JP3344823B2 - 移動通信セル判定方法及び移動局装置 - Google Patents

移動通信セル判定方法及び移動局装置

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JP3344823B2 JP10291994A JP10291994A JP3344823B2 JP 3344823 B2 JP3344823 B2 JP 3344823B2 JP 10291994 A JP10291994 A JP 10291994A JP 10291994 A JP10291994 A JP 10291994A JP 3344823 B2 JP3344823 B2 JP 3344823B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エリアを複数のセルで
構成する移動通信において、移動通信装置における起動
時の際のセル判定を効率良く行うための移動通信セル判
定方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セルラ移動通信方式においては、複数の
比較的狭い範囲を受持つセルで広範囲のサービスエリア
を構成し、このサービスエリア内を移動する移動局と各
セル毎に設けられる基地局との間で通信を行うようにし
ている。従って、移動局の移動に伴い、通信に最適なセ
ル毎に設けられた基地局が時々刻々と変化する。そのた
め、移動通信システムにおいては、通信に最適な基地局
を適宜選択する、いわゆるセル判定(セル選択)を行う
必要がある。
【0003】セル判定が正確に行われるかどうかは加入
者容量、通信品質等に大きく影響する。つまり、誤って
遠いセルを選択すると、移動局、基地局とも、正しい選
択を行ったときよりも大きな送信電力で送信することに
なる。それにより他局に及ぼす干渉が大きくなり、他局
での信号対干渉信号比が小さくなることから通信品質が
劣化する。また、干渉の増加により同時通信可能局数が
小さくなり、加入者容量が減少することになる。
【0004】このようなセル判定方式について従来の一
般的な移動通信方式を例に説明する。まず、基地局は移
動局に対して常に着信情報、制御チャネル構造、待ち受
けチャネル情報、セル判定のための隣接セルの止まり木
チャネル情報を止まり木チャネルで報知している。
【0005】一方、移動局は電源投入時に移動局内の記
憶装置に予め記憶された止まり木チャネルを順次サーチ
し、各止まり木チャネルの受信レベルを測定する。この
測定結果が予め設定したしきい値を越えた止まり木チャ
ネルの中から、最もレベルの高い止まり木チャネルを選
択して待ち受け基地局を決定し、その基地局の制御チャ
ネル受信を開始し、待ち受け状態に移行する。
【0006】この待ち受け状態では、移動局の各セル間
の移動に伴い、通信するのに最適な基地局も刻々と変化
すると考えられるので、制御チャネルの報知情報部分で
報知されている隣接セルの止まり木チャネルを順次サー
チし、受信レベルを測定する必要が生じる。すなわち、
隣接セルの止まり木チャネルの受信レベルと、現在の止
まり木チャネルの受信レベルに予め定めたしきい値を加
えた値とを比較し、隣接セルの止まり木チャネルの受信
レベルの方が大きかった場合、セルを移行したと判定
し、待ち受け制御チャネルの変更を行なう。また移動局
からの発呼やネットワークからの着信に対する着信応答
の場合は、そのセル選択された基地局に接続要求信号を
送信する。
【0007】また、通信中は、通信チャネル確立時に基
地局より通知された隣接セルの止まり木チャネルを順次
サーチし、受信レベルを測定する。この測定された隣接
セルの止まり木チャネルの受信レベルと現通信チャネル
の受信レベルに予め定めたしきい値を加えた値とを比較
し、隣接セルの止まり木チャネルの受信レベルが大きか
った場合、セルを移行したと判定し、チャネル切り替え
を行なう。
【0008】次に、符号分割多重通信方式の場合を例に
とり、具体的に説明する。全セルは同一の周波数の止ま
り木チャネルを有し、セル固有の拡散コードが割り当て
られている場合を例にとり述べる。この各セルに割り当
てられている拡散コードは、図5に示す場合には各セル
〜E毎に設けられる基地局B〜Bに対応して
それぞれC〜Cとする。
【0009】まず、図6を参照するに、待ち受け中の移
動局には、下り制御チャネルを通じて報知情報の情報要
素として、周辺セル監視用拡散コードが報知される。例
えば、セルE内にいる移動局にはセルEに設けられ
る基地局Bから、セルEの周囲のセルE〜E
ついての周辺セル監視用拡散コード、すなわち拡散コー
ドC〜Cがそれぞれ報知される。
【0010】次に、移動局は、この報知された拡散コー
ドC〜Cについて順次、相関器に設定する拡散コー
ドを切替えながら逆拡散を行い、ピーク受信レベルを比
較することにより、当該移動局の存在するセル(以下、
単に自セルという)以外のセルの基地局からの受信レベ
ルを比較し、それらと自セルの受信レベルを比較するこ
とによりセル移行を検討する。
【0011】また、通信中の移動局には、通信チャネル
確立直後に通信中に制御チャネルを通じて自セルE
周囲のセルE〜Eについての拡散コードC〜C
が報知される。続いて移動局は、セル判定用受信レベル
測定回路を用いてこの報知された拡散コードC〜C
を順次スキャンして、それらを相互に比較してセル移行
を検討する。
【0012】このように、従来のセル判定方法において
は、セル判定のために各セル毎に異なるコード(CDM
Aの場合)が割り当てられたチャネル、すなわち止まり
木チャネルが設定されており、各移動局は各セルに属し
ている止まり木チャネル(報知チャネル)の全ての受信
レベルを測定し、この測定した全ての受信レベルを比較
して自局がどの基地局のセルに属しているか(在圏して
いるか)を判定するようにしていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
移動局装置の電源をオン操作する等して起動したときの
起動時にあっては、移動局装置の記憶部(ROM)に予
め格納される止まり木チャネルコードが順次読み出さ
れ、この読み出されたコードに従ってスキャンが行われ
るように構成されていた。このROMに格納される止ま
り木チャネルコードは、止まり木チャネルコードが空間
的に再利用されることを考慮しても、通常、64コード
(C1−C64)程度あり、これがコード番号に従って
順次スキャンされてセル判定に供されることから、64
の止まり木チャネルコードの全てをスキャンするには、
かなりの時間を要することとなった。
【0014】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、起動時におけるセル判定のための拡散コードスキャ
ンの順序を改善することにより、セル判定遅れを防ぎ、
通信を迅速にかつ的確に開始できる移動通信セル判定方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願第1の発明は、各セル毎に設けられる基地局と、前
記複数のセルで構成されるエリア内を移動する移動局と
の間で通信を行うセルラ移動通信方式における移動通信
セル判定方法であって、基地局はセル固有のセル判定用
チャネルまたは自セル識別子を送信し、移動局は予め記
憶されているセル判定用チャネルの受信レベルを測定
し、比較し、移動局は、移動局の電源投入時のセル判定
時には、当該移動局が最も最近に通信したセルのセル判
定用チャネルの受信レベルを優先して測定し、その測定
した受信レベルが最近の通信の通信終了時における受信
レベルよりも所定値を越えて下回っているときには、最
近の通信の通信終了地点とは異なる位置に移動している
可能性が高いと判断することを要旨とする。
【0016】また、本願第2の発明は、各セル毎に設け
られる基地局と、前記複数のセルで構成されるエリア内
を移動する移動局との間で通信を行うセルラ移動通信方
式における移動局装置であって、移動局が最も最近に通
信したセル判定用チャネル識別子を記憶する手段と、当
該移動局が電源投入時には、この記憶手段に記憶される
セル判定用チャネルの受信レベルを優先して測定し、そ
の測定した受信レベルが最近の通信の通信終了時におけ
る受信レベルよりも所定値を越えて下回っているときに
は、最近の通信の通信終了地点とは異なる位置に移動し
ている可能性が高いと判断する手段とを有することを要
旨とする。
【0017】また、本願第3の発明は、各セル毎に設け
られる基地局と、前記複数のセルで構成されるエリア内
を移動する移動局との間で通信を行うセルラ移動通信方
式において、基地局はセル固有のセル判定用チャネルま
たは自セル識別子を送信し、移動局は予め記憶されてい
るセル判定用チャネルの受信レベルを測定、比較し、移
動局は在圏セルの存在頻度を検出し、その計数値が大で
あるセルのセル判定用チャネル識別子を選択し、その計
数値をセルの優先度とし、選択されたセル判定用チャネ
ル識別子に対応するセル判定用チャネルの受信レベル
、優先度の大きいセルのセル判定用チャネルから順に
優先して測定することを要旨とする。
【0018】また、本願第4の発明は、各セル毎に設け
られる基地局と、前記複数のセルで構成されるエリア内
を移動する移動局との間で通信を行うセルラ移動通信方
式において、予め記憶されているセル判定用チャネルの
受信レベルを測定、比較する手段と、在圏セルの存在頻
度を検出し、その存在頻度の計数値をセルの優先度と
る在圏セル存在頻度検出手段と、この在圏セル存在頻度
検出手段で検出された在圏セル存在頻度の計数値が大で
あるセルのセル判定用チャネル識別子を選択する選択手
段と、この選択手段で選択されたセル判定用チャネル識
別子に対応するセル判定用チャネルの受信レベルを、優
先度の大きいセルのセル判定用チャネルから順に優先し
て測定する手段とを有することを要旨とする。
【0019】また、本願第5の発明は、請求項第3項記
載の移動通信セル判定方法において、移動局は当該移動
局がセルに滞在している滞在時間を計測し、その滞在時
間が所定時間より短いセルについての存在頻度の計数値
を削除することを要旨とする。
【0020】また、本願第6の発明は、請求項の第4項
記載の移動局装置において、当該移動局がセルに滞在し
ている滞在時間を計測する在圏セル滞在時間計測手段を
有し、在圏セル存在頻度検出手段は、在圏セル滞在時関
計測手段が計測した滞在時間が所定時間より短いセルに
ついての存在頻度の計数値を削除することを要旨とす
る。
【0021】また、本願第7の発明は、各セル毎に設け
られる基地局と、前記複数のセルで構成されるエリア内
を移動する移動局との間で通信を行うセルラ移動通信方
式において、移動局が複数のセル間を移動する際に、こ
の通過したセルに係る履歴を記憶する履歴記憶手段と、
当該移動局が通信を開始する時には、この履歴記憶手段
に記憶される履歴に基づいて、セル判定用チャネル識別
子を選択する選択手段と、この選択手段で選択されたセ
ル判定用チャネル識別子に対応するセル判定用チャネル
の受信レベルを優先して測定する手段とを有し、履歴記
憶手段は、履歴として少なくとも通信時刻を記憶するこ
とを要旨とする。
【0022】また、本願第8の発明は、請求項第項記
載の移動局装置において、セル判定用チャネル識別子選
択手段は、当該移動局の通信の開始もしくは通信を終了
したときから所定時間内の履歴を採用することを要旨と
する。
【0023】また、本願第9の発明は、請求項1,3,
において、通信方式がCDMA方式(符号分割多重ア
クセス)であり、セル判定用チャネル識別子が、拡散符
号または拡散符号および周波数であることを要旨とす
る。
【0024】また、本願第10の発明は、請求項1,
3,5において、通信方式がTDMA方式(時間分割多
重アクセス)であり、セル判定用チャネル識別子が、周
波数または周波数およスロットであることを要旨とす
る。
【0025】さらに、本願第11の発明は、請求項1,
3,5において、通信方式がFDMA方式(周波数分割
多重アクセス)であり、セル判定用チャネル識別子が、
周波数であることを要旨とする。
【0026】また、本願第12の発明は、請求項2,
4,6,7,8において、通信方式がCDMA方式(符
号分割多重アクセス)であり、セル判定用チャネル識別
子が、拡散符号または拡散符号および周波数であること
を要旨とする。また、本願第13の発明は、請求項2,
4,6,7,8において、通信方式がTDMA方式(時
間分割多重アクセス)であり、セル判定用チャネル識別
子が、周波数または周波数およびスロットであることを
要旨とする。さらに、本願第14の発明は、請求項2,
4,6,7,8において、通信方式がFDMA方式(周
波数分割多重アクセス)であり、セル判定用チャネル識
別子が、周波数であることを要旨とする。
【0027】
【作用】本願第1の発明の移動通信セル判定方法は、各
セル毎に設けられる基地局と、前記複数のセルで構成さ
れるエリア内を移動する移動局との間で通信を行う際
に、移動局の電源投入時のセル判定時には、当該移動局
が最も最近に通信したセルのセル判定用チャネルの受信
レベルを優先して測定し、比較することから、セル判定
用チャネルを短時間で効率よく見つけることができる。
【0028】また、本願第2の発明は、各セル毎に設け
られる基地局と、前記複数のセルで構成されるエリア内
を移動する移動局との間で通信を行う際に、移動局が最
も最近に通信したセル判定用チャネル識別子を記憶して
いることから、当該移動局が電源投入時には、この記憶
手段に記憶されるセル判定用チャネルの受信レベルを優
先して測定することにより、セル判定用チャネルを短時
間で効率よく見つけることができる。
【0029】また、本願第3の発明は、各セル毎に設け
られる基地局と、前記複数のセルで構成されるエリア内
を移動する移動局との間で通信を行う際に、移動局は在
圏セルの存在頻度を検出し、その計数値が大であるセル
のセル判定用チャネル識別子を選択し、選択されたセル
判定用チャネル識別子に対応するセル判定用チャネルの
受信レベルを優先して測定することから、セル判定用チ
ャネルを短時間で効率よく見つけることができる。
【0030】また、本願第4の発明は、各セル毎に設け
られる基地局と、前記複数のセルで構成されるエリア内
を移動する移動局との間で通信を行う際に、存在頻度検
出手段で検出された在圏セル存在頻度の計数値が大であ
るセルのセル判定用チャネル識別子を選択し、この選択
されたセル判定用チャネル識別子に対応するセル判定用
チャネルの受信レベルを優先して測定することから、セ
ル判定用チャネルを短時間で効率よく見つけることがで
きる。
【0031】また、本願第5の発明は、移動局は当該移
動局がセルに滞在している滞在時間を計測し、この計測
される滞在時間が所定時間より短いセルについての存在
頻度の計数値を削除することにより、セル判定を迅速か
つ的確に行うことができる。
【0032】また、本願第6の発明は、移動局がセルに
滞在している時間を計測する在圏セル滞在時間計測手段
を有する。そして、在圏セル存在頻度検出手段は、在圏
セル滞在時関計測手段が計測した滞在時間が所定時間よ
り短いセルについての存在頻度の計数値を削除すること
により、セル判定を迅速かつ的確に行うことができる。
【0033】また、本願第7の発明は、移動局が複数の
セル間を移動するときに、この通過したセルに係る履歴
を記憶しており、当該移動局が通信を開始する時には、
この記憶される履歴に基づいて、セル判定用チャネル識
別子を選択し、この選択されたセル判定用チャネル識別
子に対応するセル判定用チャネルの受信レベルを優先し
て測定することから、セル判定用チャネルを短時間で効
率よく見つけることができる。
【0034】また、本願第8の発明は、セル判定用チャ
ネル識別子選択手段は、当該移動局の通信の開始もしく
は通信を終了したときから所定時間内の履歴を採用す
る。
【0035】また、本願第9の発明、本願第12の発明
は、通信方式がCDMA方式(符号分割多重アクセス)
であり、セル判定用チャネル識別子が拡散符号または拡
散符号および周波数である。
【0036】また、本願第10の発明、本願第13の発
は、通信方式がTDMA方式(時間分割多重アクセ
ス)であり、セル判定用チャネル識別子が周波数または
周波数及びスロットである。
【0037】また、本願第11の発明、本願第14の発
は、通信方式がFDMA方式(周波数分割多重アクセ
ス)であり、セル判定用チャネル識別子が、周波数であ
る。
【0038】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て説明する。図2は本発明に係る移動通信セル判定方法
を適用した移動機の要部の構成を示したブロック図であ
り、通信方式にCDMA方式を使用する場合の構成を示
した。
【0039】図2に示すように、移動機は第1の通信チ
ャネル10Aと第2の通信チャネル10B及び指定チャ
ネル受信レベル検出部30を有する。第1の通信チャネ
ルと第2の通信チャネルの構成は同様であるので、第1
の通信チャネルおよび指定チャネル受信レベル検出部に
ついて構成を説明する。
【0040】第1の通信チャネル10AはアンテナAn
t.、検波器11、第1の相関器13A、第1の拡散符
号発生器15A、第1の復調器17A、第1の復号器1
9A、第1の受信レベル検出器21A及び第1の制御部
23A、信号分離回路24Aで構成される。また、アン
テナAnt.、検波器11、第1の相関器13A、第1の
復調器17A及び第1の復号器19Aは直列に接続さ
れ、さらにこの第1の復号器19Aは信号分離回路24
Aを通じて信号合成回路3に接続される。また、第1の
相関器13Aは第1の受信レベル検出器21Aとも接続
されており、この受信レベル検出器21A、第1の制御
部23A、および第1の拡散符号発生器15Aが直列に
接続され、さらにこの第1の拡散符号発生器15Aは第
1の相関器13Aに接続される。次に、この第1の通信
チャネル10Aにおける動作を説明する。まず、アンテ
ナAnt.を介して受信された信号は、検波器11で、例
えばバンドパスフィルタにより所定の帯域の信号が抽出
され第1の相関器13Aに出力される。第1の相関器1
3Aでは、検波器11から入力された信号と第1の拡散
符号発生器15Aで発生された拡散符号との相関をと
り、逆拡散を行う。
【0041】この第1の拡散符号発生器15Aで発生さ
れる拡散符号は、通常は、基地局から移動局に対して制
御チャネルを介して通知される通信に使用される拡散符
号である。
【0042】第1の相関器13Aで逆拡散されて出力さ
れた変調信号は第1の復調器17Aで復調されて出力さ
れる。この第1の復調器17Aから出力された復調信号
は第1の復号器19Aで復号され誤り訂正されたあと、
信号分離回路24Aに入力される。信号分離回路では、
通信チャネルに多重されている制御チャネル情報を分離
して、第1の制御部に入力するとともに、通信チャネル
情報を信号合成回路3に出力する。
【0043】次に、指定チャネル受信レベル検出部30
について説明する。指定チャネル受信レベル検出部は、
第3の相関器31、第3の拡散符号発生器33、第3の
受信検出器32、第3の制御部34で構成される。基本
受信レベル測定動作を説明する。アンテナを介して
受信された信号は、その検波出力が第3の相関器31に
入力される。第3の相関器31では、第3の拡散符号発
生器で発生された拡散符号で相関がとられ、その相関器
出力は第3の受信レベル検出器32に入力される。検出
された受信レベルは、第3の制御部34に送られる。こ
の、第3の拡散符号発生器33で発生される拡散符号
は、通常は、基地局から移動局に対して制御チャネルを
介して通知される周辺セル監視用拡散コードに基づくも
のである。すなわち、該周辺セル監視用拡散コードが周
辺セルの止まり木チャネルの拡散コードであり、統括制
御部から第3の制御部に該拡散コード情報が通知され
る。これらの拡散コードとの相関を第3の相関器31で
順次とり、第3の受信レベル検出器32で受信レベルの
検出を行う。検出された受信レベルは第3の制御部で周
辺セルの止まり木チャネルの拡散コードに対応づけら
れ、比較されることにより受信レベル最大の止まり木チ
ャネルすなわち、通信に最適な基地局が選択される。
【0044】今の説明では、指定チャネル受信レベル検
出部30を用いて周辺セル受信レベル検出を行う場合を
示したが、第1または第2の通信チャネルが空いている
場合はそちらのチャネルを用いて受信レベル測定を行う
こともできる。すなわち、移動局が1基地局と第1の通
信チャネルを用いて通信を行っている場合は、第2の通
信チャネルを用いて周辺セル受信レベルを測定できる。
複数の基地局と同時接続を行っている場合は、第1、第
2の双方の通信チャネルを使用していることになるの
で、周辺セル受信レベルは指定チャネル受信レベル検出
部で測定することになる。
【0045】前述の制御チャネルを介して伝送される周
辺セル監視用拡散コードは、第1、第2の通信チャネル
の両方もしくは片方で受信,復号され、通信チャネル情
報から分離されて、それぞれの制御部から統括制御部2
5に転送される。統括制御部では、後述するような受信
レベル測定優先順位付けを行い、周辺セル監視を行う第
1又は第2の通信チャネル回路または指定チャネル受信
レベル検出部の制御部に通知する。
【0046】次に、図1、図3及び図4を参照して移動
局の起動時におけるセルコードスキャンに優先度を設定
した場合について説明する。ここで、セルコードスキャ
ンとは受信レベルを測定したいセル判定用拡散コードを
設定し、受信レベルを測定すること、さらに、それを順
次別のコードに切替えながら行うことをいう。また、図
1は、移動局の起動時におけるセルコードスキャンに優
先度を設定するための構成の概念を示すもので、全ての
ブロックが必要とされるものではない。
【0047】まず第1の実施例を説明する。この第1の
実施例の移動局装置は、基本的には通信終了検出部1で
通信終了、すなわち電源OFFが検出される直前に通信
を行っていた基地局のセルの止まり木チャネルに対する
コードCをコード記憶部2に記憶しておき、起動時に
は、このコード記憶部2に記憶されたコードCのみを
セルコードスキャン部8でセルコードスキャンする。こ
のとき、通信終了時における受信レベルよりも所定値を
越えて下回っているときには、前回の通信終了地点(図
4の場合、セルE)とは異なる位置(例えば図4の場
合、セルE)に移動している可能性が高いことから、
次に示す各実施例に示す方法若しくは従来と同様の方法
でセルコードスキャンを行うことになる。
【0048】尚、このとき移動局装置に対する入力手段
を設け、任意のセルでのコードをコード記憶部2に記憶
させ、このコードを優先したセルコードスキャンを行う
ようにしても良い。この場合、選択されるセルは例えば
自宅位置或いは勤務先位置等があり、入力方法としては
当該セルにいるときに指示を入力するもの、セルコード
を直接入力するもの等が適当である。
【0049】次に第2の実施例を説明する。この第2の
実施例の移動局装置は、自局が属している基地局のセ
ル、すなわち在圏セルにいた頻度を通常時から記憶して
おくことにより、スキャンの際の優先度を上げるように
したものである。
【0050】この第2の実施例においては、当該移動局
が電源ON中に移動した際に在圏セル拡散コード検出部
3で在圏セル拡散コードを検出し、在圏セル拡散コード
計数部5で計数する。例えば図4は、セルE1 で電源を
オンとし、その後、周囲のセルE、E、Eを介し
てセルEで電源をオフとした場合を示しており、この
場合にはセルEの計数値が5回で、他のセルEの計
数値3回よりも大である。そこでセルEの優先度を5
として優先度を他のセルより高める。このようにして、
当該移動局が通常、在圏する確率の高い基地局の存在す
るセルを探る。
【0051】また、通信の開始時、つまり電源ON時に
は、まずコード選択部7で当該セルEのコードC
選択して、つぎにセルコードスキャン部8でこのコード
のみ、或いは計数値が所定値を越える全てのコー
ド、或いは計数値が大である上位数コードをスキャンす
る。また、このとき優先度の大きいものから順にスキャ
ンする(例えば図4の場合にはC→C→C→C
の順となる)。また、もしも在圏セル拡散コード計数部
5内に設けられる優先度記録カウンタの容量が一杯にな
った場合には(例えば、8bit カウンタで、どれか1つ
が255になったら)全部の優先度をN分の1(N=2
以上)にして続けるようにする。これにより、起動時に
おけるセル判定を迅速にかつ的確に行うことを可能とす
る。また、これにより、時間が長く経過した過去の情報
について重み付けを軽くし、最近の情報を重くみて制御
することができる。
【0052】次に第3の実施例について説明する。この
第3の実施例は第2の実施例における在圏セル拡散コー
ド計数部5を滞在時間計測部4に替えたものである。こ
れにより当該移動局が同一セル内に滞在している時間を
滞在時間計測部4で計測して、当該移動局が通信を行う
確率の高い基地局を探る。例えば図4の場合には、セル
の滞在時間が長いことから、このセルEのコード
は他のセルのコードに対して優先される。このようにし
て、通信の開始時、つまり電源ON時には、第2の実施
例と同様に、このコードCのみ、或いは滞在時間が所
定値を越える全てのコード、或いは滞在時間が長い上位
数コードをスキャンする。これにより、起動時における
セル判定を迅速にかつ的確に行うことを可能とする。
【0053】次に第4の実施例について説明する。この
第4の実施例は第2の実施例における在圏セル拡散コー
ド検出の回数のみによる弊害を除くようにしたものであ
る。例えば第2の実施例ではセルの角を渡るように道路
が設けられているような場合には、滞在時間は極僅かで
通信を行う確率も低いにも拘らず、在圏セル拡散コード
検出の回数は増加し実情と合わないものとなる。従っ
て、本実施例では在圏セル拡散コード検出部3で検出さ
れた拡散コードを在圏セル拡散コード計数部5で計数す
ると共に、同拡散コード検出より当該移動局が同一セル
内に滞在している時間を滞在時間計測部4で計測し、滞
在時間が所定時間より短い在圏セル拡散コードに対応す
るコードについての計数は削除するようにしたものであ
る。これにより、通信の開始時、つまり電源ON時に
は、まず当該コードを選択してスキャンすることによ
り、起動時におけるセル判定を迅速にかつ的確に行うこ
とを可能とする。
【0054】次に第5の実施例について説明する。この
第5の実施例は、いわゆる人工知能(Artifici
al Intelligence)を適用したものであ
り、移動局が複数のセル間を移動しつつ通信を行うとき
の、この通過したセルに係る履歴を履歴記憶部6に記憶
するようにしたものである。この履歴として記憶される
ものには、コード毎の在圏セル拡散コード数、滞在時
間、基地局との距離、1通信時間、移動状態と停止状態
の区別及び通信時刻等である。
【0055】したがって、当該移動局が通信を開始する
ときにはこの履歴記憶部6に記憶される履歴に基づいて
コードを選択してスキャンする。例えば、昼間ならば勤
務先、営業先のコードが優先され、夜間であるならば自
宅のコードが優先される。これにより、起動時における
セル判定を迅速にかつ的確に行うことを可能とする。ま
た、このとき、一か月等、あまりにも古い履歴が参照さ
れ、例えば転居等への対応が遅れるようなことを防ぐた
め、移動局の通信の開始若しくは通信の終了したときか
ら所定時間(月、週或いは日単位)内の履歴を採用する
と良い。
【0056】尚、上記の実施例ではCDMAに適用した
場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定され
ること無く、複数のセルでエリアが構成されるような任
意の通信方式に適用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、セルコー
ドスキャンの際に優先度を設けるようにしたので、起動
時の際に受信レベルの高い止まり木チャネルを短時間で
効率良く見つけることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動通信セル判定装置の要部の概
略の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る移動通信セル判定装置の通信チャ
ネルの一実施例の概略の構成を示すブロック図である。
【図3】起動時における優先度を説明するための図であ
る。
【図4】起動時における優先度を説明するための図であ
る。
【図5】セルコードを説明するための図である。
【図6】従来の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
1 通信終了検出部 2 コード記憶部 3 在圏セル拡散コード検出部 4 滞在時間計測部 5 在圏セル拡散コード計数部 6 履歴記憶部 7 コード選択部 8 セルコードスキャン部 10A,10B 通信チャネル 11 検波器 13 相関器 15 拡散符号発生器 17 復調器 19 復号器 21 レベル検出器 23 制御部 30 ダイバーシチ合成回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−161139(JP,A) 特開 平4−37324(JP,A) 特開 平4−68694(JP,A) 特開 平3−117230(JP,A) 特開 平6−121369(JP,A) 特開 平5−110503(JP,A) 特開 平3−117229(JP,A) 特開 平5−68285(JP,A) 特開 昭57−173235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各セル毎に設けられる基地局と、前記複
    数のセルで構成されるエリア内を移動する移動局との間
    で通信を行うセルラ移動通信方式における移動通信セル
    判定方法であって、 基地局はセル固有のセル判定用チャネルまたは自セル識
    別子を送信し、 移動局は予め記憶されているセル判定用チャネルの受信
    レベルを測定し、比較し移動局は、 移動局の電源投入時のセル判定時には、当該
    移動局が最も最近に通信したセルのセル判定用チャネル
    の受信レベルを優先して測定し、該測定した受信レベル
    が前記最近の通信の通信終了時における受信レベルより
    も所定値を越えて下回っているときには、前記最近の通
    信の通信終了地点とは異なる位置に移動している可能性
    が高いと判断することを特徴とする移動通信セル判定方
    法。
  2. 【請求項2】 各セル毎に設けられる基地局と、前記複
    数のセルで構成されるエリア内を移動する移動局との間
    で通信を行うセルラ移動通信方式における移動局装置で
    あって、 移動局が最も最近に通信したセル判定用チャネル識別子
    を記憶する記憶手段と、 当該移動局が電源投入時には、この記憶手段に記憶され
    るセル判定用チャネルの受信レベルを優先して測定し、
    該測定した受信レベルが前記最近の通信の通信終了時に
    おける受信レベルよりも所定値を越えて下回っていると
    きには、前記最近の通信の通信終了地点とは異なる位置
    に移動している可能性が高いと判断する測定手段とを有
    することを特徴とする移動局装置。
  3. 【請求項3】 各セル毎に設けられる基地局と、前記複
    数のセルで構成されるエリア内を移動する移動局との間
    で通信を行うセルラ移動通信方式における移動通信セル
    判定方法であって、 基地局は少なくともセル固有のセル判定用チャネルまた
    は自セル識別子のいずれかを送信し、 移動局は予め記憶されているセル判定用チャネルの受信
    レベルを測定し、比較し、 移動局は在圏セルの存在頻度を検出し、その計数値が大
    であるセルのセル判定用チャネル識別子を選択し、前記
    計数値を前記セルの優先度とし、前記選択されたセル判
    定用チャネル識別子に対応するセル判定用チャネルの受
    信レベルを、前記優先度の大きいセルのセル判定用チャ
    ネルから順に優先して測定することを特徴とする移動通
    信セル判定方法。
  4. 【請求項4】 各セル毎に設けられる基地局と、前記複
    数のセルで構成されるエリア内を移動する移動局との間
    で通信を行うセルラ移動通信方式における移動局装置で
    あって、 予め記憶されているセル判定用チャネルの受信レベルを
    測定し、比較する比較手段と、 在圏セルの存在頻度を検出し、該存在頻度の計数値を前
    記セルの優先度とする在圏セル存在頻度検出手段と、 この在圏セル存在頻度検出手段で検出された在圏セル存
    在頻度の計数値が大であるセルのセル判定用チャネル識
    別子を選択するセル判定用チャネル識別子選択手段と、 この選択手段で選択されたセル判定用チャネル識別子に
    対応するセル判定用チャネルの受信レベルを、前記優先
    度の大きいセルのセル判定用チャネルから順に優先して
    測定する測定手段とを有することを特徴とする移動局装
    置。
  5. 【請求項5】 前記移動局は当該移動局がセルに滞在し
    ている滞在時間を計測し、該滞在時間が所定時間より短
    いセルについての前記存在頻度の計数値を削除すること
    を特徴とする請求項3記載の移動通信セル判定方法。
  6. 【請求項6】 前記移動局がセルに滞在している滞在
    間を計測する在圏セル滞在時間計測手段を有し、 前記在圏セル存在頻度検出手段は、前記在圏セル滞在時
    関計測手段が計測した滞在時間が所定時間より短いセル
    についての前記存在頻度の計数値を削除 することを特徴
    とする請求項4記載の移動局装置。
  7. 【請求項7】 各セル毎に設けられる基地局と、前記複
    数のセルで構成されるエリア内を移動する移動局との間
    で通信を行うセルラ移動通信方式における移動局装置で
    あって、 移動局が複数のセル間を移動する際に、この通過したセ
    ルに係る履歴を記憶する履歴記憶手段と、 当該移動局が通信を開始する時には、この履歴記憶手段
    に記憶される履歴に基づいて、セル判定用チャネル識別
    子を選択するセル判定用チャネル識別子選択手段と、 このセル判定用チャネル識別子選択手段で選択されたセ
    ル判定用チャネル識別子に対応するセル判定用チャネル
    の受信レベルを優先して測定する測定手段とを有し、 前記履歴記憶手段は、前記履歴として少なくとも通信時
    刻を記憶 することを特徴とする移動局装置。
  8. 【請求項8】 前記セル判定用チャネル識別子選択手段
    は、当該移動局の通信の開始もしくは通信を終了したと
    きから所定時間内の履歴を採用することを特徴とする請
    求項記載の移動局装置。
  9. 【請求項9】 通信方式が符号分割多重アクセス方式で
    あり、セル判定用チャネル識別子が、拡散符号または拡
    散符号および周波数であることを特徴とする請求項1,
    3,5記載の移動通信セル判定方法。
  10. 【請求項10】 通信方式が時間分割多重アクセス方式
    であり、セル判定用チャネル識別子が、周波数または周
    波数およスロットであることを特徴とする請求項1,
    3,5記載の移動通信セル判定方法。
  11. 【請求項11】 信方式がFDMA方式であり、セル
    判定用チャネル識別子が、周波数であることを特徴とす
    請求項1,3,5記載の移動通信セル判定方法。
  12. 【請求項12】 通信方式が符号分割多重アクセス方式
    であり、セル判定用チャネル識別子が、拡散符号または
    拡散符号および周波数であることを特徴とする請求項
    2,4,6,7,8記載の移動局装置。
  13. 【請求項13】 通信方式が時間分割多重アクセス方式
    であり、セル判定用チャネル識別子が、周波数または周
    波数およびスロットであることを特徴とする請求項2,
    4,6,7,8記載の移動局装置。
  14. 【請求項14】 通信方式がFDMA方式であり、セル
    判定用チャネル識別子が、周波数であることを特徴とす
    る請求項2,4,6,7,8記載の移動局装置。
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