JP3344528B2 - ウィンドウの表示方法およびそのシステム - Google Patents
ウィンドウの表示方法およびそのシステムInfo
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- JP3344528B2 JP3344528B2 JP16328095A JP16328095A JP3344528B2 JP 3344528 B2 JP3344528 B2 JP 3344528B2 JP 16328095 A JP16328095 A JP 16328095A JP 16328095 A JP16328095 A JP 16328095A JP 3344528 B2 JP3344528 B2 JP 3344528B2
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- Japan
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- objects
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1633—Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
- G06F1/1684—Constructional details or arrangements related to integrated I/O peripherals not covered by groups G06F1/1635 - G06F1/1675
- G06F1/169—Constructional details or arrangements related to integrated I/O peripherals not covered by groups G06F1/1635 - G06F1/1675 the I/O peripheral being an integrated pointing device, e.g. trackball in the palm rest area, mini-joystick integrated between keyboard keys, touch pads or touch stripes
-
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- G06F1/1613—Constructional details or arrangements for portable computers
- G06F1/1615—Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
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-
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- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】表示装置でのウィンドウの表示方
法に関し、特にノートサイズ以下のコンピュータ等にに
使用される表示装置におけるウィンドウの表示方法に関
する。
法に関し、特にノートサイズ以下のコンピュータ等にに
使用される表示装置におけるウィンドウの表示方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ウィンドウの表示に際し、その中に含ま
れるオブジェクト(アイテム、アイコン等)を全て表示
する方法として次のような方法が知られている。その1
つは予めオブジェクトの属するための固定の枠または領
域を設けておき、この中にオブジェクトを配置する方法
である。しかしこの表示方法では枠や領域を示すための
何らかの境界線が必要である。またこの境界線により画
面が煩雑になる。さらにオブジェクトの追加、削除に伴
い、枠の配置を最適化しないと、画面上に使用されてい
ない領域が生じる。また別の方法では、グループ(カテ
ゴリー)を表すウィンドウまたはフォルダーを設けて、
1つのウィンドウもしくはフォルダー内に同一グループ
に属する複数のオブジェクトを収める方法である。従来
の方法では同様にウィンドウ枠等の境界線が必要であ
る。また表示領域の小さいディスプレイ、例えばパーム
トップ型のコンピュータでは複数のウィンドウを同時に
出すには余りにも狭いためウィンドウを重ねて表示しな
ければならず、1画面内に全てのオブジェクトを表示し
てこれから所望のオブジェクトを選択することが困難に
なる。
れるオブジェクト(アイテム、アイコン等)を全て表示
する方法として次のような方法が知られている。その1
つは予めオブジェクトの属するための固定の枠または領
域を設けておき、この中にオブジェクトを配置する方法
である。しかしこの表示方法では枠や領域を示すための
何らかの境界線が必要である。またこの境界線により画
面が煩雑になる。さらにオブジェクトの追加、削除に伴
い、枠の配置を最適化しないと、画面上に使用されてい
ない領域が生じる。また別の方法では、グループ(カテ
ゴリー)を表すウィンドウまたはフォルダーを設けて、
1つのウィンドウもしくはフォルダー内に同一グループ
に属する複数のオブジェクトを収める方法である。従来
の方法では同様にウィンドウ枠等の境界線が必要であ
る。また表示領域の小さいディスプレイ、例えばパーム
トップ型のコンピュータでは複数のウィンドウを同時に
出すには余りにも狭いためウィンドウを重ねて表示しな
ければならず、1画面内に全てのオブジェクトを表示し
てこれから所望のオブジェクトを選択することが困難に
なる。
【0003】図3及び図4は従来の技術の例である。図
3に示される配置による分類表示はパームトップ型のコ
ンピュータのメニュー表示に用いられる表示例である。
この方法ではオブジェクトを全て表示できるが固定され
たグループ領域である境界線が表示される。仮にオブジ
ェクトを削除した場合、境界領域は不変なので画面上に
使用されていない領域が生じる。図4は通常のウィンド
ウを用いたウィンドウ表示例である。これも同様にウィ
ンドウ枠等の境界線、タイトル・エリア、スクロール・
バーが必要である。従って表示領域の小さいディスプレ
イ、例えばパームトップ型のコンピュータでは表示面積
が狭いためにグループ・ウィンドウ全体を複数同時に表
示できない。この場合、ウィンドウを重ねて表示しなけ
ればならいので、例えば第1グループのウィンドウに隠
れた第2グループのウィンドウに含まれるオブジェクト
全てを見ることはできない。つまり1画面内に全てのオ
ブジェクトを表示できないので、所望のオブジェクトを
選択するまでに余分な操作が必要となる場合がある。
3に示される配置による分類表示はパームトップ型のコ
ンピュータのメニュー表示に用いられる表示例である。
この方法ではオブジェクトを全て表示できるが固定され
たグループ領域である境界線が表示される。仮にオブジ
ェクトを削除した場合、境界領域は不変なので画面上に
使用されていない領域が生じる。図4は通常のウィンド
ウを用いたウィンドウ表示例である。これも同様にウィ
ンドウ枠等の境界線、タイトル・エリア、スクロール・
バーが必要である。従って表示領域の小さいディスプレ
イ、例えばパームトップ型のコンピュータでは表示面積
が狭いためにグループ・ウィンドウ全体を複数同時に表
示できない。この場合、ウィンドウを重ねて表示しなけ
ればならいので、例えば第1グループのウィンドウに隠
れた第2グループのウィンドウに含まれるオブジェクト
全てを見ることはできない。つまり1画面内に全てのオ
ブジェクトを表示できないので、所望のオブジェクトを
選択するまでに余分な操作が必要となる場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、1つのウィンドウ内において複数のオブジ
ェクトの中から1つのオブジェクトをユーザが選択する
場合において、そのオブジェクトがどのグループ(グル
ープ・ウィンドウ)に属するオブジェクトかを少ない表
示面積で分かりやすくユーザに認識させるためのウィン
ドウの表示方法を提供することである。
する課題は、1つのウィンドウ内において複数のオブジ
ェクトの中から1つのオブジェクトをユーザが選択する
場合において、そのオブジェクトがどのグループ(グル
ープ・ウィンドウ)に属するオブジェクトかを少ない表
示面積で分かりやすくユーザに認識させるためのウィン
ドウの表示方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、まず表示領域内に複数のオブジェクト
を表示して、各オブジェクトの属する、物理的な縁のな
いウィンドウ(カテゴリー)領域を(オブジェクトから
見れば背景となる)第1の属性(属性とは例えば表示色
や輝度等である)で表示する。次にユーザが表示領域内
の複数のオブジェクトの中の1つである特定のオブジェ
クトを選択する。ここで特定のオブジェクトが選択され
たことに応答して、ウィンドウ領域内を(オブジェクト
から見れば背景を)第2の属性で表示する。これによ
り、ユーザが選択したオブジェクトがどのウィンドウに
属するオブジェクトが一目でわかる。すなわち、本発明
は重ならない複数のグループ領域から構成される2次元
のウィンドウ領域内に表示された複数のオブジェクトに
ついて、該オブジェクトが属するグループ領域を表示す
る方法およびシステムであって、前記複数のオブジェク
トから1つを選択し、前記選択に応じて、選択されたオ
ブジェクトが属するウィンドウのグループ領域を他のグ
ループ領域と異なる属性で表示し、ウィンドウ内のオブ
ジェクト数の変更に応じて選択されたオブジェクトの属
するグループ領域を動的に変更するウィンドウの表示方
法およびシステムを提供する。
解決するために、まず表示領域内に複数のオブジェクト
を表示して、各オブジェクトの属する、物理的な縁のな
いウィンドウ(カテゴリー)領域を(オブジェクトから
見れば背景となる)第1の属性(属性とは例えば表示色
や輝度等である)で表示する。次にユーザが表示領域内
の複数のオブジェクトの中の1つである特定のオブジェ
クトを選択する。ここで特定のオブジェクトが選択され
たことに応答して、ウィンドウ領域内を(オブジェクト
から見れば背景を)第2の属性で表示する。これによ
り、ユーザが選択したオブジェクトがどのウィンドウに
属するオブジェクトが一目でわかる。すなわち、本発明
は重ならない複数のグループ領域から構成される2次元
のウィンドウ領域内に表示された複数のオブジェクトに
ついて、該オブジェクトが属するグループ領域を表示す
る方法およびシステムであって、前記複数のオブジェク
トから1つを選択し、前記選択に応じて、選択されたオ
ブジェクトが属するウィンドウのグループ領域を他のグ
ループ領域と異なる属性で表示し、ウィンドウ内のオブ
ジェクト数の変更に応じて選択されたオブジェクトの属
するグループ領域を動的に変更するウィンドウの表示方
法およびシステムを提供する。
【0006】
【実施例】ここで図面、図1、図2を参照すると、本発
明を実行することができる代表的なハードウェア環境が
示されている。特にノート型またはパームトップ型等の
表示領域の小さなコンピュータにおいて効果は顕著であ
るが、一般的なハードウェア環境、例えばインターナシ
ョナル・ビジネス・マシン (IBM)コーポレーションの P
S/2 パーソナル・コンピュータのようなパーソナル・コ
ンピュータでもよい。(PS/2 は米国 IBM 社の商標であ
る) 図1においてパームトップ型パーソナル・コンピ
ュータ 40 は液晶表示装置 11 を備えている。液晶表示
装置 11 には複数のオブジェクトで構成されたメニュー
画面が表示されており、この中の1つのオブジェクトを
キーボード 20 又はポインティング・デバイスで 30 で
選択する。
明を実行することができる代表的なハードウェア環境が
示されている。特にノート型またはパームトップ型等の
表示領域の小さなコンピュータにおいて効果は顕著であ
るが、一般的なハードウェア環境、例えばインターナシ
ョナル・ビジネス・マシン (IBM)コーポレーションの P
S/2 パーソナル・コンピュータのようなパーソナル・コ
ンピュータでもよい。(PS/2 は米国 IBM 社の商標であ
る) 図1においてパームトップ型パーソナル・コンピ
ュータ 40 は液晶表示装置 11 を備えている。液晶表示
装置 11 には複数のオブジェクトで構成されたメニュー
画面が表示されており、この中の1つのオブジェクトを
キーボード 20 又はポインティング・デバイスで 30 で
選択する。
【0007】図2の CPU 1 は、インテル (Intel) 386、
486 又はペンティアム (Pentium)・マイクロプロセッサ
のような複雑な命令セット・コンピュータ (CISC) とし
てのマイクロプロセッサ、又は IBM の Power PC マイ
クロプロセッサのような縮小命令セット・コンピュータ
(RISC) としてのマイクロプロセッサであってもよい。
CPU 1 はシステム・バス 2 に取り付けられ、システム
・バス 2 には、メイン・メモリ(RAM) 4 、読み出し専
用メモリ (ROM) 5、各種入出力 (I/O)アダプタが接続さ
れる。メイン・メモリ4 はアプリケーション・プログラ
ムのコード及びデータのための一時記憶メモリとなり、
一方 ROM 5は基本的な入出力システム(BIOS) コードを
記憶する。ここでディスク・ドライブ (HDD) 6 はオペ
レーティング・システム及びそれぞれがシステム・バス
2 を介して RAM 4 に選択的にロードされる種々のオブ
ジェクトに関連したアプリケーション・プログラムを記
憶する。VGA(Video Graphics Array) 7 に接続されたデ
ィスプレイ・アダプタ・コントローラ (DAC/LCDC) 10
は液晶表示装置 11 または外部 CRT ディスプレイ 12
に接続される。
486 又はペンティアム (Pentium)・マイクロプロセッサ
のような複雑な命令セット・コンピュータ (CISC) とし
てのマイクロプロセッサ、又は IBM の Power PC マイ
クロプロセッサのような縮小命令セット・コンピュータ
(RISC) としてのマイクロプロセッサであってもよい。
CPU 1 はシステム・バス 2 に取り付けられ、システム
・バス 2 には、メイン・メモリ(RAM) 4 、読み出し専
用メモリ (ROM) 5、各種入出力 (I/O)アダプタが接続さ
れる。メイン・メモリ4 はアプリケーション・プログラ
ムのコード及びデータのための一時記憶メモリとなり、
一方 ROM 5は基本的な入出力システム(BIOS) コードを
記憶する。ここでディスク・ドライブ (HDD) 6 はオペ
レーティング・システム及びそれぞれがシステム・バス
2 を介して RAM 4 に選択的にロードされる種々のオブ
ジェクトに関連したアプリケーション・プログラムを記
憶する。VGA(Video Graphics Array) 7 に接続されたデ
ィスプレイ・アダプタ・コントローラ (DAC/LCDC) 10
は液晶表示装置 11 または外部 CRT ディスプレイ 12
に接続される。
【0008】図5は本発明でのウィンドウ表示画面であ
る。通常のパームトップ型コンピュータでよく行われる
ように、全オブジェクトが整然と並んだメニューとして
縁のない、かつ重なりのないウィンドウを表示する。こ
こで選択されているオブジェクトは一目見て分かるよう
に他のオブジェクトと異なる見映えで(実施例では他よ
り強調されて)表示される。なおカーソルは実施例にお
いては存在しない。
る。通常のパームトップ型コンピュータでよく行われる
ように、全オブジェクトが整然と並んだメニューとして
縁のない、かつ重なりのないウィンドウを表示する。こ
こで選択されているオブジェクトは一目見て分かるよう
に他のオブジェクトと異なる見映えで(実施例では他よ
り強調されて)表示される。なおカーソルは実施例にお
いては存在しない。
【0009】つまり実施例では簡潔なオブジェクト選択
を行うために、コンピュータ起動後に予め所定のオブジ
ェクトが選択された状態となっている。そしてキーボー
ドのカーソル・キー(方向キー)等を押す事に応答し
て、その方向に対応する次のオブジェクトが選択され
る。従って実施例においてはカーソル・キーを移動する
ことと選択されたオブジェクトが変わることは同値であ
る。そしてキーボードの改行キーまたはポインティング
・デバイス等の選択ボタンを押すことにより、最終的に
選択されたオブジェクトに関連付けられた機能(アプリ
ケーション・プログラム)が動作する。
を行うために、コンピュータ起動後に予め所定のオブジ
ェクトが選択された状態となっている。そしてキーボー
ドのカーソル・キー(方向キー)等を押す事に応答し
て、その方向に対応する次のオブジェクトが選択され
る。従って実施例においてはカーソル・キーを移動する
ことと選択されたオブジェクトが変わることは同値であ
る。そしてキーボードの改行キーまたはポインティング
・デバイス等の選択ボタンを押すことにより、最終的に
選択されたオブジェクトに関連付けられた機能(アプリ
ケーション・プログラム)が動作する。
【0010】図5ではオブジェクトAが選択されている
ので、このオブジェクトは他のオブジェクトと比べて強
調されて表示されている。ここでオブジェクトAの含ま
れる第1グループ・ウィンドウの第1グループ領域内
は、(オブジェクトから見れば背景に当たる)第2の表
示属性である所の赤で表示される。それに対し選択され
たオブジェクトAを含まない第2グループ・ウィンドウ
の第2グループ領域内は第1の表示属性である所の青で
表示される。ここでキーボードのカーソル・キーを用い
て選択オブジェクトをオブジェクトAから1つ下のオブ
ジェクトDに変更する。この時点では背景色には何の変
化もない。なぜならオブジェクトDはオブジェクトAと
同じ第1グループ・ウィンドウに属するからである。さ
らにカーソル・キーを1つ押して選択オブジェクトをオ
ブジェクトDからオブジェクトGに変更すると、オブジ
ェクトGは強調表示され、第1グループ領域は第1属性
の青に変化し、選択されたオブジェクトGを含む第2グ
ループ領域は第2属性の赤に変化する。このようにして
選択されたオブジェクトがどのグループ・ウィンドウに
属するかを即座にユーザビリティよく認識できる。また
図5においてオブジェクトDを削除した場合には動的
(ダイナミック)にその第1グループ領域は変更され
て、オブジェクトA、B、Cからなる無駄なスペースの
ない新しい第1グループ領域が作成される。さらに新し
いオブジェクトJが作成されて第1グループに挿入され
ると動的にその第1グループ領域は変更されて、図6に
示すようにオブジェクトA、B、C、Jからなる新しい
第1グループ・ウィンドウが表示される。
ので、このオブジェクトは他のオブジェクトと比べて強
調されて表示されている。ここでオブジェクトAの含ま
れる第1グループ・ウィンドウの第1グループ領域内
は、(オブジェクトから見れば背景に当たる)第2の表
示属性である所の赤で表示される。それに対し選択され
たオブジェクトAを含まない第2グループ・ウィンドウ
の第2グループ領域内は第1の表示属性である所の青で
表示される。ここでキーボードのカーソル・キーを用い
て選択オブジェクトをオブジェクトAから1つ下のオブ
ジェクトDに変更する。この時点では背景色には何の変
化もない。なぜならオブジェクトDはオブジェクトAと
同じ第1グループ・ウィンドウに属するからである。さ
らにカーソル・キーを1つ押して選択オブジェクトをオ
ブジェクトDからオブジェクトGに変更すると、オブジ
ェクトGは強調表示され、第1グループ領域は第1属性
の青に変化し、選択されたオブジェクトGを含む第2グ
ループ領域は第2属性の赤に変化する。このようにして
選択されたオブジェクトがどのグループ・ウィンドウに
属するかを即座にユーザビリティよく認識できる。また
図5においてオブジェクトDを削除した場合には動的
(ダイナミック)にその第1グループ領域は変更され
て、オブジェクトA、B、Cからなる無駄なスペースの
ない新しい第1グループ領域が作成される。さらに新し
いオブジェクトJが作成されて第1グループに挿入され
ると動的にその第1グループ領域は変更されて、図6に
示すようにオブジェクトA、B、C、Jからなる新しい
第1グループ・ウィンドウが表示される。
【0011】図7は本発明のオブジェクトの選択表示を
行うためのフローチャートである。まずステップ50に
おいてオブジェクトが選択されたかを判断し、選択され
ていなければ処理は終了し、選択されていればステップ
54へ進み、以前選択されたいたオブジェクトを通常の
表示に戻して表示し、ステップ56で以前選択されてい
たオブジェクトが属するグループ・ウィンドウのグルー
プ領域内を第1属性である青で表示する。そしてステッ
プ58で選択されたオブジェクトを強調して表示して、
ステップ60でさらに選択されたオブジェクトが属する
グループ・ウィンドウのグループ領域内を第2属性であ
る赤で表示する。最後に処理はステップ50へ戻る。
行うためのフローチャートである。まずステップ50に
おいてオブジェクトが選択されたかを判断し、選択され
ていなければ処理は終了し、選択されていればステップ
54へ進み、以前選択されたいたオブジェクトを通常の
表示に戻して表示し、ステップ56で以前選択されてい
たオブジェクトが属するグループ・ウィンドウのグルー
プ領域内を第1属性である青で表示する。そしてステッ
プ58で選択されたオブジェクトを強調して表示して、
ステップ60でさらに選択されたオブジェクトが属する
グループ・ウィンドウのグループ領域内を第2属性であ
る赤で表示する。最後に処理はステップ50へ戻る。
【0012】本発明では簡潔なオブジェクト選択を行う
ために、実体のあるカーソル・ポインター等を利用して
いないが、表示領域内を自由に移動可能なマウス等のポ
インティング・デバイスのポインターを用いても本発明
の本質を全く失うことなく実施可能である。また表示属
性として輝度の違い等を用いても良い。
ために、実体のあるカーソル・ポインター等を利用して
いないが、表示領域内を自由に移動可能なマウス等のポ
インティング・デバイスのポインターを用いても本発明
の本質を全く失うことなく実施可能である。また表示属
性として輝度の違い等を用いても良い。
【0013】
【発明の効果】本発明により、表示領域(1つのウィン
ドウ内)に複数のオブジェクトを表示してこの中から1
つのオブジェクトをユーザが選択する場合において、少
ない表示面積でも、そのオブジェクトがどのグループ・
ウィンドウに属するオブジェクトなのか即座に認識さ
れ、ユーザビリティに富むオブジェクトの選択が可能に
なる。
ドウ内)に複数のオブジェクトを表示してこの中から1
つのオブジェクトをユーザが選択する場合において、少
ない表示面積でも、そのオブジェクトがどのグループ・
ウィンドウに属するオブジェクトなのか即座に認識さ
れ、ユーザビリティに富むオブジェクトの選択が可能に
なる。
【図1】本発明を実行することができる典型的なハード
ウェアの外観を示す図である。
ウェアの外観を示す図である。
【図2】本発明を実行することができる典型的なハード
ウェア構成を示す図である。
ウェア構成を示す図である。
【図3】従来のウィンドウ表示の1例であるる。
【図4】従来のウィンドウ表示の別の1例である
【図5】本発明の実施例によりウィンドウを表示した画
面である。
面である。
【図6】本発明の実施例によりウィンドウを表示した別
の画面である。
の画面である。
【図7】本発明の実施例におけるウィンドウ表示のため
のフローチャートを示す図である。
のフローチャートを示す図である。
11 表示装置(LCD) 20 キーボード 30 ポインティング・デバイス 40 コンピュータ・ハードウェア本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立花 徹 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 田部 雄剛 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 箕浦 忠朗 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 昭63−282523(JP,A) 特開 平5−40459(JP,A) 特開 平5−282119(JP,A) 特開 平6−12211(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】重ならない複数のグループ領域から構成さ
れる2次元のウィンドウ領域内に表示された複数のオブ
ジェクトについて、該オブジェクトが属するグループ領
域を表示する方法であって、 前記複数のオブジェクトから1つを選択する段階と、 前記選択に応じて、選択されたオブジェクトが属するウ
ィンドウのグループ領域を他のグループ領域と異なる属
性で表示する段階と、 ウィンドウ内のオブジェクト数の変更に応じて選択され
たオブジェクトの属するグループ領域を動的に変更する
段階と、 を含むウィンドウの表示方法。 - 【請求項2】重ならない複数のグループ領域から構成さ
れる、2次元のウィンドウ領域内に表示された複数のオ
ブジェクトについて、該オブジェクトが属するグループ
領域を表示するシステムであって、 前記複数のオブジェクトから1つを選択する手段と、 前記選択に応じて、選択されたオブジェクトが属するウ
ィンドウのグループ領域を他のグループ領域と異なる属
性で表示する手段と、 ウィンドウ内のオブジェクト数の変更に応じて選択され
たオブジェクトの属するグループ領域を動的に変更する
手段と、 を含むウィンドウの表示システム。 - 【請求項3】前記異なる属性が異なる色、または異なる
輝度である、請求項2のウィンドウの表示システム。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16328095A JP3344528B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ウィンドウの表示方法およびそのシステム |
US08/665,616 US6388685B1 (en) | 1995-06-29 | 1996-06-18 | Method for displaying a window |
US09/975,111 US6823494B2 (en) | 1995-06-29 | 2001-10-11 | Method for displaying a window |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16328095A JP3344528B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ウィンドウの表示方法およびそのシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0916369A JPH0916369A (ja) | 1997-01-17 |
JP3344528B2 true JP3344528B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=15770821
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16328095A Expired - Fee Related JP3344528B2 (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | ウィンドウの表示方法およびそのシステム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6388685B1 (ja) |
JP (1) | JP3344528B2 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001117689A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-27 | Canon Inc | 表示制御装置および表示制御方法 |
US7142890B2 (en) | 2000-10-31 | 2006-11-28 | Sony Corporation | Information processing device, item display method, program storage medium |
JP2003091347A (ja) * | 2001-09-18 | 2003-03-28 | Sony Corp | 情報処理装置、並びに画面表示方法、画面表示プログラム及び画面表示プログラムが記録された記録媒体 |
FI20020847A (fi) * | 2002-05-03 | 2003-11-04 | Nokia Corp | Menetelmä ja laite valikkotoimintojen käyttämiseksi |
JP2004310655A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ウィンドウスタック制御方法 |
US20050091610A1 (en) * | 2003-10-22 | 2005-04-28 | International Business Machines Corporation | Selective display of windows on an auxiliary output device |
US20060206797A1 (en) * | 2005-03-08 | 2006-09-14 | Microsoft Corporation | Authorizing implementing application localization rules |
US8219907B2 (en) * | 2005-03-08 | 2012-07-10 | Microsoft Corporation | Resource authoring with re-usability score and suggested re-usable data |
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