JP3344188B2 - 文字生成装置 - Google Patents

文字生成装置

Info

Publication number
JP3344188B2
JP3344188B2 JP26526395A JP26526395A JP3344188B2 JP 3344188 B2 JP3344188 B2 JP 3344188B2 JP 26526395 A JP26526395 A JP 26526395A JP 26526395 A JP26526395 A JP 26526395A JP 3344188 B2 JP3344188 B2 JP 3344188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
typeface
data
shape
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26526395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09106271A (ja
Inventor
佳子 今城
進 長谷川
峰弘 紺矢
豊 信貴
雅之 藤澤
愛 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP26526395A priority Critical patent/JP3344188B2/ja
Priority to TW085111785A priority patent/TW322552B/zh
Priority to CN96122844A priority patent/CN1099096C/zh
Priority to US08/729,427 priority patent/US5771035A/en
Priority to KR1019960045587A priority patent/KR100227585B1/ko
Priority to KR1019960046103A priority patent/KR100455108B1/ko
Publication of JPH09106271A publication Critical patent/JPH09106271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3344188B2 publication Critical patent/JP3344188B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • G09G5/28Generation of individual character patterns for enhancement of character form, e.g. smoothing
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
    • G06T11/203Drawing of straight lines or curves
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/22Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
    • G09G5/24Generation of individual character patterns
    • G09G5/246Generation of individual character patterns of ideographic or arabic-like characters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多書体化を実現
できる文字生成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】日本語文字の場合には、1つの書体を作
成しようとすると欧文書体に比して非常に多くの文字を
作成する必要がある。その文字数は、欧文書体の場合に
は1書体当たり200文字程度であるのに比して、日本
語文字の場合には1書体当たり約7000文字が必要で
ある。したがって、文字生成装置において、既に登録さ
れている書体に新たに作成された書体を登録する場合に
は多大な労力と時間が必要である。また、新たに登録す
るデータ量も膨大なものとなる。
【0003】上記書体の中には、エレメントの形状を変
化させるだけでかなり印象の異なる(場合によっては完
全に別物と認知される)書体を生成することができるも
のがある。そこで、上記エレメントの形状を変化させる
ことによって異なる書体を生成する方法が提案されてい
る(特開平3−234559号公報および特開平4−5
6894号公報)。ここで、上記エレメントとは、図3
1に示すように、文字1を構成する各画線(ストローク)
2a,2b,2c,…夫々の先端部分(図31(b)において太線
で示した部分)3のことである。以下、特開平3−23
4559号公報および特開平4−56894号公報の内
容に即して、上記エレメントの形状を変化させることに
よって異なる書体を生成する方法について説明する。
【0004】先ず、図32を参照しつつ、特開平3−2
34559号公報について簡単に説明する。ゴシック体
による各文字を構成する各ストロークの輪郭を、直線と
ベジェ曲線とで近似したアウトライン文字データで表現
する。そして、図32(a)に示すように、上記アウトラ
イン文字データに基づいて、エレメント3の両端の描画
点a,bの中間に描画点cを設定する。そして、図32
(b)に示すように、上記描画点a,b夫々からストローク
における輪郭上に沿って所定距離だけ進んだ位置に描画
点a',b'を設定した後、描画点a,bを削除する。そし
て、図32(c)に示すように、新たに設定した3つの描
画点a',b',cを用いて、ゴシック体の各エレメントを
尖らせたエレメントを有する書体を生成するのである。
【0005】次に、図33を参照しつつ、特開平4−5
6894号公報について簡単に説明する。各文字を構成
する各ストロークの輪郭線の変位点座標をベクトルとし
て表現したベクトル文字データを生成する。そして、図
33(a)に示すようにエレメント3のベクトル文字デー
タを削除し、予め端点形状記憶部に登録されている図3
3(b)に示すような端点形状4のベクトル文字データと
入れ替えて、図33(c)に示すように、ゴシック体から
丸ゴシック体を形成するのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエレメントの形状を変化させることによって異なる
書体を生成する方法においては、以下のような問題があ
る。先ず、特開平3−234559号公報においては、
直線とベジェ曲線で近似したアウトライン文字データに
よって、新たに描画点(あるいは制御点)を演算によって
派生させてエレメント形状を変更するものであり、一応
のエレメント形状の変更は可能である。ところが、演算
によって新たな描画点(制御点)を派生させる関係上、複
雑なエレメント形状への変更は極めて困難であるという
問題がある。
【0007】また、特開平4−56894号公報におい
ては、一旦エレメント部分のベクトル文字データを消去
した後に予め登録されている端点形状のベクトル文字デ
ータと入れ替えるものであり、この場合にも一応のエレ
メント形状の変更は可能である。ところが、単に、予め
用意した端点形状に入れ替えるのであるから、処理対象
エレメントの方向がストロークの延在方向に垂直な方向
である場合には問題はないが、ある角度を有している場
合には、エレメント形状を入れ替えた後の文字のデザイ
ンに支障を来す場合がある。
【0008】さらには、上記端点形状は、エレメント部
分のベクトル文字データを一旦削除して新たに他の端点
形状のベクトル文字データを連結し直すので、エレメン
ト形状変更後の文字は1本のアウトラインで表現される
ことになる。つまり、文字を表現するアウトラインの内
部に独立した図形を持たせることはできず、図34に示
すような、独立した反転表示部分5を内包する書体を生
成することは不可能なのである。近年、ディスクトップ
パブリッシングの認識が高まり、より多くのオリジナリ
ティにあふれた書体を扱いたいというニーズが高まって
来ている。ところが、一方においては、ハードウエアは
より小型化,パーソナル化して来ており、特に書体のデ
ータ量が多すぎるという問題が生じて来ている。
【0009】そこで、この発明の目的は、データ量を増
加することなく、容易に高速な多書体化を実現できる文
字生成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、基本の書体による文字の処
理対象部分に任意の形状の部品を重ね合わせて上記処理
対象部分の形状を変更して,新たな書体の文字を生成す
る文字生成装置であって、書体を示す書体コードと,当
該書体の名称と,当該書体の基本となる書体を示す基本
書体コードと,当該書体の生成時に使用する部品を示す
部品コードと,当該書体を生成する為の変形情報から成
る書体属性を格納する書体属性格納部と、上記基本の書
体による文字の形状を表す文字データを格納する文字デ
ータ格納部と、上記部品の形状を表す部品データを格納
する部品データ格納部と、生成しようとする書体を指定
する入力部と、上記書体属性を参照して,上記入力部か
ら指定された書体の基本となる書体による文字の文字デ
ータを上記文字データ格納部から読み出し,この読み出
した文字データに基づいて,当該基本の書体による文字
の処理対象部分の形状を認識する形状認識部と、上記書
体属性を参照して,上記入力部から指定された書体の生
成時に使用する部品データを上記部品データ格納部から
読み出し,上記使用部品の大きさおよび配置が上記処理
対象部分の形状に合った大きさおよび配置になるよう
に,上記読み出した部品データを上記処理対象部分の形
状に基づいて変形する部品データ変形部と、上記形状認
識部によって読み出された基本となる書体の文字データ
と上記部品データ変形部によって変形された部品データ
とに基づいて,上記基本の書体による文字の処理対象部
分に上記部品を重ね合わせて成る上記指定された書体に
よる文字の文字データを生成するデータ合成部を備えた
ことを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、上記データ合成部によ
って、上記形状認識部で読み出された基本となる書体の
文字データと上記部品データ変形部で変形された部品デ
ータとに基づいて、上記基本の書体による文字の処理対
象部分に上記使用部品を重ね合わせて成る指定された書
体による文字の文字データが生成される。したがって、
新たな描画点を演算したり、描画点を削除・連結したり
することなく、上記部品データの変形と重ね合わせによ
って、少ない工数で新たな書体の文字が生成される。
【0012】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の文字生成装置において、上記文字データ格納
部に格納された文字データは、上記部品を重ね合わせる
際に用いられる重ね合わせ情報を、当該基本の書体によ
る文字の各処理対象部分別に且つ生成する書体別に有す
ることを特徴としている。
【0013】上記構成によれば、基本の書体による同じ
文字であっても、処理対象部分や生成しようとする書体
毎に異なる重ね合わせ方法が設定される。
【0014】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
係る発明の文字生成装置において、上記形状認識部は、
上記書体属性の変形情報と上記読み出した文字データ
有する書体および処理対象部分の重ね合わせ情報とを参
照して部品の重ね合わせ方法を判定し、この判定結果に
基づいて上記形状の認識を行うようになっていることを
特徴としている。
【0015】上記構成によれば、基本の書体による同じ
文字であっても処理対象部分や生成しようとする書体毎
に重ね合わせ方法を変えて、上記部品同士あるいは部品
と処理対象部分との接触が回避される。
【0016】また、請求項4に係る発明は、請求項1に
係る発明の文字生成装置において、上記形状認識部によ
って形状が認識される処理対象部分は,文字を構成する
ストロークの先端部分であるエレメントであり、上記形
状認識部は、上記基本の書体による文字における上記エ
レメントの長さを認識するようになっていることを特徴
としている。
【0017】上記構成によれば、上記基本の書体による
文字のエレメントの長さに合うように、上記使用部品の
長さを最適に設定できる。
【0018】また、請求項5に係る発明は、請求項1に
係る発明の文字生成装置において、上記形状認識部によ
って形状が認識される処理対象部分は,文字を構成する
ストロークおよびこのストロークの先端部分であるエレ
メントであり、上記形状認識部は、上記基本の書体によ
る文字における上記エレメントおよび当該エレメントが
属するストロークの少なくとも一方の傾斜角度を認識す
るようになっていることを特徴としている。
【0019】上記構成によれば、上記基本の書体による
文字の上記エレメントおよびストロークの少なくとも一
方の傾斜角度に合うように、上記使用部品の傾斜角度を
最適に設定できる。
【0020】また、請求項6および請求項7に係る発明
は、請求項4あるいは請求項5に係る発明の文字生成装
置において、上記部品データ変形部は、上記使用部品の
長さが上記エレメントの長さに合うように、あるいは、
上記使用部品の傾斜角度が上記エレメントおよびストロ
ーク少なくとも一方の傾斜角度に合うように、上記部品
データを変形するようになっていることを特徴としてい
る。
【0021】上記構成によれば、上記使用部品の長さが
エレメントの長さに合う長さに、あるいは、上記使用部
品の傾斜角が上記エレメントおよびストロークの少なく
とも一方の傾斜角に合う傾斜角になっているので、上記
処理対象部分に重ね合わされた上記部品の長さあるいは
傾斜角は違和感のない長さあるいは傾斜角になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は本実施の形態の文字生
成装置におけるブロック図である。尚、本実施の形態に
おいては、各文字を構成する各ストロークの輪郭を直線
と描画点および制御点から成るベジェ曲線とで近似した
アウトライン文字データを文字データとして用いる場合
を例に説明するが、この発明において用いる文字データ
は、これに限定されるものではない。
【0023】図1に示すように、本文字生成装置は、キ
ーボード11,補助メモリ12,メインメモリ13,CP
U(中央演算処理装置)14,ビットマップメモリ15,表
示装置16および出力装置17によって概略構成されて
いる。上記キーボード11は、生成する書体の書体コー
ドと文字の文字番号とを入力する際に用いられる。補助
メモリ12は、生成しようとする書体毎の重ね合わせに
関する情報である書体属性を格納する書体属性格納部1
8と、生成しようとする書体の基本となる書体のアウト
ライン文字データを格納する文字データ格納部19と、
上記基本となる書体の処理対象部分の形状を変更する際
に使用する貼付用部品データが格納される貼付用部品デ
ータ格納部20を有している。メインメモリ13は、補
助メモリ12から読み出されたアウトライン文字データ
を一時格納する入力バッファ21と、形状を変形した貼
付用部品データを一時格納する出力バッファ22と、形
状変形情報を記憶する記憶部23を有する。尚、以下に
おいては、上記貼付用部品データで表現される1つの図
形を貼付用部品と言う。
【0024】上記CPU14は、基本となる書体のアウ
トライン文字データの処理対象部分を抽出してその形状
を認識する形状認識部24と、貼付用部品の形状を変形
する貼付用部品データ変形部25と、形状認識部24お
よび貼付用部品データ変形部25によって得られた結果
を合成して新たな書体の文字のアウトライン文字データ
を生成するデータ合成部26と、ワーク用メモリ27を
有する。そして、補助メモリ12とメインメモリ13に
格納されている各データに基づいて文字生成のための制
御を行う。ビットマップメモリ15は、CPU14の制
御の下に生成された文字のパターンをビットマップデー
タに展開して表示装置16あるいは出力装置17に送出
する。表示装置16は、上記ビットマップメモリ15か
らのビットマップデータに基づいて文字画像を表示す
る。出力装置17はプリンタ等から構成されて、上記ビ
ットマップメモリ15からのビットマップデータに基づ
いて文字を印字する。
【0025】ここで、図5(a)に示すように直線とベジ
ェ曲線とで表現されるアウトライン文字データにおい
て、図5(b)に示すような上記ストロークの輪郭で成る
袋状の閉じた図形61をポリゴンと言う。尚、ポリゴン
61を構成するアウトライン文字データの配列方向が時
計回りである場合には、そのポリゴン61内は黒塗りで
表示される(図14)。一方、アウトライン文字データの
配列方向が反時計回りである場合には、そのポリゴン6
1内は白塗りで表示される(図12)。また、以下で使用
する文言「貼り付け(貼付)」とは、基本となる書体のア
ウトライン文字データにおける処理対象部分に、別に用
意した貼付用部品データを重ね合わせることを意味す
る。
【0026】次に、上記補助メモリ12について詳細に
説明する。上述のごとく、上記書体属性格納部18に
は、生成しようとする書体毎の重ね合わせに関する情報
である書体属性が格納されている。この書体属性は、図
2に示すように、生成しようとする書体を示す書体コー
ド31、生成しようとする書体の名称32、生成しよう
とする書体の基本となる書体(基本書体)を示す基本書体
コード33、生成に使用する部品を示す部品番号34、
重ね合わせ処理に必要な変形情報35から成る。
【0027】上記部品番号34は、生成しようとする書
体に対応する貼付用部品が2種類存在する場合には、標
準となる貼付用部品(以下、第1部品と言う)を表わす第
1部品番号36と、特殊貼付用部品(以下、第2部品と
言う)を表わす第2部品番号37とを区別して指定す
る。
【0028】上記変形情報35は、基本書体の文字にお
ける処理対象部分の総てに対して有効な部品貼付方法を
指定するものであり、貼付用部品をエレメントの大きさ
に合わせて拡大・縮小するか否かを指示する拡大・縮小情
報38、エレメントの傾斜角度を求めるか否かを指示す
る情報39、ストロークの傾斜角度を求めるか否かを指
示する情報40、部品貼付の基準点をエレメントの中点
とするか否かを指示する情報41からなる。尚、上記部
品番号34および変形情報35における指示事項は、適
宜増やすことも可能である。
【0029】また、上記文字データ格納部19には、生
成する書体の基本となる書体のアウトライン文字データ
が格納されている。このアウトライン文字データは、図
3に示すように、書体の名称を示す書体名45、当該書
体の各文字を示す文字コード46(JISに準拠)、当該
文字を構成する各ポリゴンの情報を示すポリゴン情報4
7、当該ポリゴンを構成する各ポイントの情報を示すポ
イント情報48から成る。尚、上記文字コード46に
は、当該文字を構成するポリゴンの数が含まれている。
また、ポリゴン情報47には、当該ポリゴンを構成する
ポイントの数が含まれている。また、ポイント情報48
には、当該ポイントのポイント番号,座標値,部品貼付処
理に関する情報である変形属性(フラグ)が含まれてい
る。
【0030】上記ポイント情報48の変形属性は、基本
書体の文字における各処理対象部分に対して有効な部品
貼付方法を指示するものであり、当該ポイントはエレメ
ントの始点であることを示すエレメント始点フラグ4
9、エレメントの終点であることを示すエレメント終点
フラグ50、部品貼付を行うか否かを指定する貼付フラ
グ51、TWIG書体生成時において第1部品を貼付す
るか第2部品を貼付するかを指定するフラグ52、PR
INCESS書体生成時において上記第1部品を貼付す
るか第2部品を貼付するかを指定するフラグ53、PI
ERROT書体生成時において上記第1部品を貼付する
か第2部品を貼付するかを指定するフラグ54、PIE
RROT書体生成時において部品貼付の基準点を第1の
点にするか第2の点にするかを指定するフラグ55、T
UKUSI書体生成時において上記第1部品を貼付する
か第2部品を貼付するかを指定するフラグ56の8つの
フラグから成る。また、このフラグは適宜増やすことも
できる。
【0031】図3に示すアウトライン文字データは、図
12(a)に示すような、上記書体名はPOPであり、こ
のPOP書体に属している文字のうちJISコード30
26の文字「愛」であり、この文字が有する13個のポ
リゴンのうちポリゴン番号13のポリゴン71のポイン
ト情報である。尚、このポリゴン71には、図12(b)
に示すように、4個の描画点a1,a4,a5,a8(以下、単
にポイントと言う場合は描画点を指す)および4個の制
御点a2,a3,a6,a7が属している。
【0032】上記貼付用部品データ格納部20には貼付
用部品データが格納されている。この貼付用部品データ
は、上記アウトライン文字データと同様に、直線とベジ
ェ曲線を用いて表現される。そして、その構成は、図4
に示すように、第1部品および第2部品から成る総ての
貼付用部品の貼付用部品データに対する通し番号である
部品コード57、当該貼付用部品を構成するポリゴンの
情報を示すポリゴン情報58、当該ポリゴンを構成する
ポイントの情報を示すポイント情報59から成る。尚、
上記部品コード57には、当該部品を構成するポリゴン
の数が含まれている。また、ポリゴン情報58には、当
該ポリゴンを構成するポイントの数が含まれている。ま
た、ポイント情報59には、当該ポイントのポイント番
号,座標値が含まれている。図4に示す貼付用部品デー
タは、図13(c)に示す部品番号3の貼付用部品を表
す。
【0033】上記構成を有する文字生成装置は、以下の
ように動作して新たな書体による文字のアウトライン文
字データを生成する。図6〜図11はCPU14の制御
の下に行われる文字生成処理動作のフローチャートであ
る。以下、図6〜図11に従って、図12に示す書体の
アウトライン文字データを基本書体のアウトライン文字
データとし、図13に示す貼付用部品の貼付用部品デー
タを用いて、図14に示す書体(図14(a):書体名TW
IG、図14(b):書体名PRINCESS、図14
(c):書体名CRYSTAL、図14(d):書体名PIE
RROT、図14(e):書体名TUKUSI)によるJ
ISコード3026「愛」の文字データを生成する文字
生成処理動作について詳細に説明する。
【0034】ステップS1で、上記キーボード11か
ら、生成する文字の書体コード(2:TWIG,3:PR
INCESS,4:CRYSTAL,5:PIERROT
あるいは6:TUKUSI)および文字番号(3026)
が入力される。
【0035】ステップS2で、上記形状認識部24によ
って、補助メモリ12における書体属性格納部18の基
本書体コード33が参照されて、上記ステップS1にお
いて指定された書体の基本書体の書体名が求められる。
そして、文字データ格納部19に格納されているアウト
ライン文字データの中から、上記基本書体の書体名で指
定される書体のアウトライン文字データであって、上記
ステップS1において入力された文字番号(3026)で
指定される文字「愛」のアウトライン文字データが読み出
される。そして、この読み出されたアウトライン文字デ
ータがメインメモリ13における入力バッファ21に格
納される。ステップS3で、上記形状認識部24によっ
て、上記ステップS2において入力バッファ21に格納
されたアウトライン文字データから、このアウトライン
文字データを構成しているポリゴン情報47が読み出さ
れる。ステップS4で、上記形状認識部24によって、
上記読み出されたポリゴン情報47の総てのポイント情
報48がワーク用メモリ27に格納される。
【0036】ステップS5で、上記形状認識部24によ
って、次のようにして当該ポリゴン情報47で表される
ポリゴンに属する総ての処理対象エレメントが検索され
る。すなわち、先ず、上記ワーク用メモリ27に格納さ
れているポイント情報48に基づいて、エレメント始点
フラブ49がオンとなっているポイント番号が検索され
る。さらに、このエレメント始点フラブ49がオンとな
っているポイントから当該ポリゴンの輪郭に沿って時計
回り(つまり、ポリゴン番号の昇順)に、エレメント終点
フラグ59がオンとなっているポイント番号が検索され
る。そして、上記検索された2つのポイントの間にある
エレメントが、変形処理の対象となる処理対象エレメン
トであるとして認識される。以下、上述の動作を繰り返
して総ての処理対象エレメントが認識される。その結
果、例えば、図12(b)に示すように、ポイントa4を始
点とし、ポイントa5を終点とするエレメントが、処理
対象エレメントとして認識されるのである。ステップS
6で、上記貼付用部品データ変形部25によって、上記
ステップS5において検索された処理対象エレメントの
うち、未処理のエレメントが1つ選出される。また、上
記ステップS1において入力された書体コードに基づい
て補助メモリ12の書体属性格納部18における部品番
号34が参照されて、生成しようとする書体に対応する
貼付用部品データが貼付用部品データ格納部20から読
み出される。そして、この読み出された貼付用部品デー
タがメインメモリ13の入力バッファ21に格納され
る。
【0037】ステップS7で、上記形状認識部24によ
って、書体属性格納部18の変形情報35における拡大
・縮小情報38を参照して、貼付用部品のサイズを処理
対象エレメントに合わせて拡大・縮小するか否かが判別
される。その結果、拡大・縮小する場合はステップS8に
進み、拡大・縮小しない場合はステップS21に進む。
尚、図2に示す書体属性の場合には、TUKUSI書体
のみが拡大・縮小しないと指定されているので、TUK
USI書体を生成する場合にはステップS21に進むこと
になる。
【0038】ステップS8で、上記形状認識部24によ
って、ワーク用メモリ27に格納されたポイント情報4
8の貼付フラグ51が参照されて、各エレメント毎に部
品貼付を行うか否かが判別される。その結果、部品貼付
を行う場合はステップS9に進み、行わない場合はステ
ップS57に進む。ステップS9で、上記形状認識部24
によって、上記ステップS1において入力された書体コ
ードに対応する書体属性の部品番号34に第1部品番号
36と第2部品番号37との2つが存在する場合には、
ワーク用メモリ27に格納されたポイント情報48の各
フラグ52〜54,56が参照されて、第1部品あるい
は第2部品のうち何れの貼付用部品を使用するかが判別
される。その結果、第1部品を使用する場合はステップ
S10に進み、第2部品を使用する場合にはステップS41
に進む。尚、CRYSTAL書体の場合には貼付用部品
が1種類しかないので、総てステップS10に進む。
【0039】ステップS10で、上記形状認識部24によ
って、上記ステップS6において選出された処理対象エ
レメント(ここでは、ポイントa4を始点とし、ポイント
5を終点とする処理対象エレメントとする)の長さD1
が、次のようにして算出される。すなわち、図15に示
すように、上記ポリゴン71のポイントa4,a5の座標
値(a4(x1,y1)、a5(x2,y2))を用いて、ポイントa
4,a5間の距離D1が次式によって算出される。 D1={(x2−x1)2+(y2−y1)2}1/2 こうして算出された距離D1は、処理対象エレメントの
長さとしてワーク用メモリ27に格納される。ステップ
S11で、上記貼付用部品データ変形部25によって、上
記ステップS6において入力バッファ21に格納された
第1部品の貼付用部品データが、上記ステップS10にお
いて算出された処理対象エレメントの長さD1に応じて
次式 D1/D*E 但し、D:エレメントの基準長 E:貼付用部品41のDに対応する基準長 によって、図16に示すように原点(0,0)を中心とし
て拡大・縮小変換される。
【0040】ステップS12で、上記形状認識部24によ
って、書体属性格納部18に格納された書体属性の変形
情報35における情報39,40を参照して、y軸に対
するエレメントの角度とx軸に対するストロークの角度
の何れの角度を求めるかが判別される。その結果、エレ
メント角度を求める場合にはステップS13に進み、スト
ロークの角度を求める場合にはステップS15に進み、両
方の角度を求める場合にはステップS17に進む。尚、図
2に示す書体属性の場合には、TWIG書体生成時には
エレメント角度を求めると判別される。また、PRIN
CESS書体,PIERROT書体あるいはTUKUS
I書体生成時にはストローク角度を求めると判別され
る。また、CRYSTAL書体生成時には両方の角度を
求めると判別される。
【0041】ステップS13で、上記形状認識部24によ
って、TWIG書体生成の際に用いられるエレメント角
度θ1が次のようにして求められる。すなわち、図15
に示すように、当該処理対象エレメントの両端である2
つのポイントa4,a5を結ぶ直線L1とy軸に平行な直線
LYとの交差角θ1が算出される。ステップS14で、上
記貼付用部品データ変形部25によって、上記ステップ
S11において拡大・縮小された貼付用部品72aが、図1
7に示すように、原点(0,0)を中心としてy軸から角
度θ1だけ回転した貼付用部品データが求められる。そ
うした後、ステップS52に進む。
【0042】ステップS15で、上記形状認識部24によ
って、上記PRINCESS書体,PIERROT書体
あるいはTUKUSI書体生成の際に用いられる対象エ
レメントが属するストロークのストローク角度θ2が次
のようにして求められる。すなわち、図19において、
処理対象エレメントの始点であるポイントa4と当該ポ
リゴンを構成する描画点及び制御点の配列方向に従って
上記ポイントa4の1つ前にある描画点または制御点(本
実施の形態においては制御点a3)とを結ぶ直線L2とx
軸に平行な直線LXとの交差角θaを、2直線の交差角
を求める関数atan2(dx,dy)によって求める。同様にし
て、処理対象エレメントの終点であるポイントa5とこ
のポイントa5の1つ後の描画点または制御点(本実施の
形態においては制御点a6)とを結ぶ直線L3と直線LX
との交差角θbを求める。そして、両交差角θa,θbの平
均値を処理対象エレメントが属するストロークのx軸に
対する角度θ2とするのである。ステップS16で、上記
貼付用部品データ変形部25によって、図20,図26
および図29に示すように、上記ステップS11において
拡大・縮小された貼付用部品74a,77a,79aを、原点
(0,0)を中心としてx軸から角度θ2だけ回転した貼付
用部品データが求められる。そうした後、ステップS52
に進む。
【0043】ステップS17およびステップS18で、上記
ステップS13およびステップS15と同様にして、CRY
STAL書体生成の際に用いられるエレメント角度θ1
とストローク角度θ2とが求められる(図22)。ステッ
プS19で、上記貼付用部品データ変形部25によって、
図23(a)に示すように、上記ステップS11において拡
大・縮小された貼付用部品76aを、原点(0,0)を中心
として対角線qrが上記直線LYからエレメント角度θ
1と同角度だけ回転した貼付用部品データが求められ
る。ステップS20で、上記貼付用部品データ変形部25
によって、図23(b)に示すように、上記ステップS19
において対角線qrが角度θ1だけ回転された貼付用部
品76bを、原点(0,0)を中心として対角線poが上記
直線LXからストローク角度θ2と同角度だけ回転した
貼付用部品データが求められる。そうした後、ステップ
S52に進む。
【0044】ステップS21〜ステップS23で、上記ステ
ップS8,S9,S12と同様にして、部品貼付を行うか否か
の判別、第1部品使用の判別、および、何れの角度を求
めるかの判別が行われる。ステップS24〜ステップS31
で、上記ステップS13〜ステップS20と同様にして、エ
レメント角度θ1およびストローク角度θ2が求められ、
この求められたエレメント角度θ1あるいはストローク
角度θ2に基づいて入力バッファ21に格納された第1
部品の貼付用部品データに対する回転処理が行われる。
そうした後、ステップS52に進む。ステップS32〜ステ
ップS40で、上記ステップS12〜ステップS20と同様に
して、何れの角度を求めるかの判別、エレメント角度θ
1およびストローク角度θ2の算出、入力バッファ21に
格納された第2部品の貼付用部品データに対する回転処
理が行われる。そうした後、ステップS52に進む。
【0045】ステップS41〜ステップS51で、上記ステ
ップS10〜ステップS20と同様にして、処理対象エレメ
ントの長さD1の算出、上記入力バッファ21に格納さ
れた第2部品の貼付用部品データに対する拡大・縮小処
理、何れの角度を求めるかの判別、エレメント角度θ1
およびストローク角度θ2の算出、上記拡大・縮小処理後
の第2部品の貼付用部品データに対する回転処理が行わ
れる。そうした後、ステップS52へ進む。
【0046】ステップS52で、上記データ合成部26に
よって、書体属性格納部18に格納された書体属性の変
形情報35における情報41とワーク用メモリ27に格
納されたポイント情報48におけるフラグ55とが参照
されて、上述のようにして拡大・縮小処理および回転処
理が施された貼付用部品の原点を、処理対象エレメント
のどこに合わせるか(つまり、貼付の基準点をどこにす
るか)が判別される。ここで上記基準点は、図15にお
けるエレメント始点a4,エレメントの中点bおよびエレ
メント終点a5の3種類が用意されている。尚、図2に
示す変形情報35の場合にはPIERROT書体のみが
中点b以外を基準点とするよう指示されているので、P
IERROT書体生成時には、ポイント情報48のフラ
グ55を参照して基準点はエレメント始点かエレメント
終点かを判別するのである。上記判別の結果、上記エレ
メント始点を基準点とする場合にはステップS53に進
み、中点を基準点とする場合にはステップS54に進み、
エレメント終点を基準点とする場合にはステップS55に
進む。
【0047】ここで、上記ステップS8において部品貼
付を行わないと判別された(つまり、ポイント情報48
における貼付フラグ51が立っていない)場合には、上
記ステップS9およびステップS52はスキップされるの
で、ポイント情報48におけるフラグ52〜フラグ56
は一切無効となる。
【0048】ステップS53で、上記貼付用部品データ変
形部25によって、PIERROT書体の場合には、図
26(a)に示すように、上記ステップS11およびステッ
プS16において拡大・縮小処理および回転処理が施され
た部品77bが水平軸でリフレクトされ、このリフレク
トされた部品77cの原点が、図27(a)に示すように、
処理対象エレメントのエレメント始点a4の座標値に移
動された貼付用部品データが求められる。その後、ステ
ップS56に進む。ステップS54で、上記貼付用部品デー
タ変形部25によって、図18,図21,図24およぴ図
30に示すように、上述のようにして拡大・縮小処理お
よび回転処理が施された部品72b,74b,76c,79b
の原点を、処理対象エレメントにおけるエレメント始点
4とエレメント終点a5との中間点bに移動した貼付用
部品データが求められる。その後、ステップS56に進
む。ステップS55で、上記貼付用部品データ変形部25
によって、PIERROT書体の場合には、上述のよう
にして拡大・縮小処理および回転処理が施された部品7
7bの原点が、図27(b)に示すように、処理対象エレメ
ントのエレメント終点a5に移動された貼付用部品デー
タが求められる。
【0049】ステップS56で、上記データ合成部26に
よって、上述のようにして拡大・縮小処理,回転処理およ
び移動処理が施された貼付用部品データが、メインメモ
リ13における出力バッファ22に格納される。ステッ
プS57で、上記形状認識部24によって、上記ステップ
S3において読み出されたポリゴン情報47における総
ての処理対象エレメントに対する処理が終了したか否か
が判別される。その結果、終了していればステップS58
に進み、終了していなければ上記ステップS6に戻って
次の処理対象エレメントの認識処理が行われる。尚、こ
の判別は、上記ステップS56において出力バッファ22
に格納された貼付部品データの数が、上記ステップS5
において検索された処理対象エレメントの数と一致した
か否かによって行われる。
【0050】ステップS58で、上記データ合成部26に
よって、上記ステップS3において読み出されてワーク
用メモリ27に格納されているポリゴン情報47が出力
バッファ22に格納される。その際に、上記ステップS
56において出力バッファ22に格納されている貼付用部
品データは、上記ステップS53,ステップS54あるいは
ステップS55において本ステップで格納されたポリゴン
情報47によるポリゴン71の処理対象エレメントに重
ね合わされるように位置決めされているので、本ステッ
プを終了した時点で出力バッファ22には、図18,図
21,図24,図27あるいは図30の如く、当該ポリゴ
ン71のエレメントに該当する貼付用部品が貼付された
アウトライン文字データが格納されているのである。
【0051】ステップS59で、上記形状認識部24によ
って、上記ステップS2において読み出されたアウトラ
イン文字データにおける総てのポリゴンに対する処理が
終了したか否かが判別される。その結果、終了していれ
ばステップS60に進む一方、終了していなければ上記ス
テップS3に戻って次のポリゴンに対する処理が行われ
る。尚、この判別は、上記ステップS58において出力バ
ッファ22に格納されたポリゴン情報の数が、入力バッ
ファ21に格納されているアウトライン文字データの文
字コード46における当該文字を構成するポリゴン数と
一致したか否かによって行われる。ステップS60で、上
記出力バッファ22に格納されている1文字のアウトラ
イン文字データがビットマップメモリ15あるいは補助
メモリ12に転送される。そうした後、文字生成処理動
作を終了する。
【0052】尚、上記ビットマップメモリ15に転送さ
れたアウトライン文字データは、ビットマップデータに
展開された後に表示装置16で表示されるか、あるい
は、出力装置17によって印字される。
【0053】上述のように、本実施の形態では、上記補
助メモリ12の文字データ格納部19には基本書体のア
ウトライン文字データを格納し、貼付用部品データ格納
部20には貼付用部品のアウトライン文字データである
貼付用部品データを格納しておく。そして、キーボード
11から書体コードおよび文字番号が入力されると、C
PU14を構成する形状認識部24および貼付用部品デ
ータ変形部25によって、上記書体コードに基づいて書
体属性格納部18の基本書体コード33を参照して得ら
れた基本書体の文字(基本文字)の処理対象エレメント
に、部品番号34を参照して得られた貼付用部品を変形
情報35の参照結果に基づいて拡大・縮小,回転,移動し
て貼り付けするようにしている。したがって、本実施の
形態によれば、新たな書体の文字データを作成する際に
デザイナーが1字1字デザインする必要がなく、書体コ
ードと文字番号とを入力するだけで、自動的に新たな書
体の文字データを生成することができる。その際に、上
述のように、上記基本文字の処理対象エレメントに上記
貼付用部品を貼り付けることによって基本文字における
エレメント形状を変更するので、新たな描画点を演算に
よって求めたり、描画点を削除・連結したりする必要が
なく、少ないデータ量とわずかな開発工数で高品位な多
書体化を容易に実現できる。
【0054】また、上記形状認識部24は、処理対象エ
レメントの長さおよび角度と、処理対象エレメントが属
するストロークの角度とを求める。そして、貼付用部品
データ変形部25によって、上記貼付用部品を上記処理
対象エレメントの長さに応じて拡大・縮小し、処理対象
エレメントあるいはストロークの角度に応じて回転した
貼付用部品データを求め、この拡大・縮小処理および回
転処理を行った貼付用部品データをデータ合成部26に
よって基本文字の処理対象エレメントのアウトライン文
字データに重ね合わせたアウトライン文字データを生成
するようにしている。したがって、上記処理対象エレメ
ントの長さや傾きに拘わらず、適切な大きさの貼付用部
品を適切な角度で処理対象エレメントに貼付して自然な
印象の書体を生成できる。
【0055】また、上記形状認識部24は書体コードに
対応付けられている書体属性における変形情報35とア
ウトライン文字データのポリゴン情報47に付与されて
いるポイント情報48の各フラグ51〜56とに基づい
て、部品貼付の有無の選択,部品の種類の選択,部品拡大
・縮小処理の有無の選択および貼付基準点の選択等の貼
付用部品における貼付方法の判定を行うようにしてい
る。したがって、上記変形情報35やフラグ51〜56
を最適に設定することによって、部品同士あるいは部品
とストロークの接触によるつぶれを回避でき、文字品位
の劣化を防ぐことができる。さらに、同じ基本文字にお
ける同じエレメントであっても、生成する書体毎に貼付
方法を変えることも可能であり、オリジナリティにあふ
れた豊富なバリエーション展開が可能となる。
【0056】尚、本実施の形態においては、CPU14
の制御の下に行われる文字生成処理のアルゴリズムは、
図6〜図11に示すフローチャートに限定されるもので
はない。例えば、本実施の形態における文字生成処理動
作のフローチャートでは、生成しようとする1つの書体
に関して、総ての貼付用部品に対して一律に処理対象エ
レメントの長さに応じて拡大・縮小の判定を行うように
しているが、上記変形属性のフラグを追加して特定のエ
レメントの際にのみ拡大・縮小を行い、これ以外のエレ
メントは拡大・縮小しないといった組み合わせに対応可
能なように本フローチャートを変形しても差し支えな
い。また、上記基本文字のストローク幅を変更する装置
と組み合わせて、例えば、図25(b)に示すように、各
ストロークの線幅を細くして、幅の狭くなったポリゴン
71'に対して図30の如く拡大・縮小および回転した貼
付用部品を貼り付けても差し支えない。なお、本実施の
形態において使用する文字データはポリゴンの輪郭を直
線とベジェ曲線とで近似したアウトライン文字データで
あるが、この発明はこれに限定されるものではない。要
は、最終的に文字の輪郭をアウトラインに変換可能な文
字データであればよい。
【0057】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の文字生成装置は、生成する書体が入力部から指
定されると、形状認識部によって、書体属性格納部に格
納された書体属性を参照して、上記指定された書体の基
本文字の文字データを読み出してその文字データに基づ
いて処理対象部分の形状を認識し、部品データ変形部に
よって、上記書体属性を参照して、使用する部品の大き
さおよび配置が上記処理対象部分の形状に合うように部
品データを変形し、データ合成部によって、上記形状認
識部で読み出された文字データと上記部品データ変形部
で変形された部品データとを合成して、上記基本文字の
処理対象部分に上記部品が重ね合わされた文字データを
生成するので、新たな描画点を演算したり、描画点を削
除・連結したりすることなく、単に、上記部品データの
変形と重ね合わせによって新たな書体の文字データを生
成できる。したがって、この発明によれば、データ量を
増加することなく、わすかな開発工数で容易に多書体化
を実現できる。
【0058】さらに、上記部品の大きさおよび配置が上
記処理対象部分の形状に合った大きさおよび配置になる
ように部品データを変形するので、上記処理対象部分の
形状に拘わらず、自然な印象を与えるように上記処理対
象部分に部品を重ね合わせることができる。
【0059】また、請求項2に係る発明の文字生成装置
における上記文字データは、基本文字の各処理対象別
に、且つ、生成する書体別に、重ね合わせ情報を有する
ので、同じ基本文字であっても処理対象部分や生成しよ
うとする書体毎に重ね合わせ方法を変えることが可能と
なる。
【0060】また、請求項3に係る発明の文字生成装置
における形状認識部は、上記書体属性の変形情報と文字
データの重ね合わせ情報とを参照して重ね合わせの方法
を判定し、この判定結果に基づいて上記形状の認識を行
うので、同じ基本文字であっても処理対象部分や生成し
ようとする書体毎に重ね合わせ方法を変えて、部品同士
の接触や部品と処理対象部分との接触によるつぶれを回
避できる。したがって、この発明によれば、例えば、上
記POP文字を基本書体として上記PIERROT書体
を生成する際に、図14(d)に示すように、各エレメン
ト毎に貼付用部品77(図13(f)参照)を貼付したり/し
なかったり、貼付の基準点をエレメント始点とエレメン
ト終点とで適宜変更して、貼付用部品77とストローク
とが接触しないようにできるのである。
【0061】また、請求項4に係る発明の文字生成装置
における形状認識部は、上記基本文字のエレメントの長
さを認識するので、上記使用部品を上記基本文字のエレ
メントの長さに合うように拡大・縮小することが可能と
なる。
【0062】また、請求項5に係る発明の文字生成装置
における形状認識部は、上記基本文字のエレメントおよ
びこのエレメントが属するストロークの少なくとも一方
の傾斜角度を認識するので、上記エレメントやストロー
クの傾斜角度に即した傾斜角度で部品を重ね合わせるこ
とが可能となる。したがって、この発明によれば、例え
ば、図14(a)に示すような、上記エレメントが属する
ストロークの流れをせき止めるようなアクセントの効い
た書体の文字を生成したり、図14(b)に示すような、
ストロークの流れに即した素直な印象を与える書体の文
字を生成したりできる。
【0063】また、請求項6および請求項7に係る発明
の文字生成装置における部品データ変形部は、上記使用
部品の長さが上記処理対象部分の長さに合うように、あ
るいは、傾斜角が上記エレメントおよびストロークの少
なくとも一方の傾斜角に合うように部品データを変形す
るので、上記エレメントの長さに合うようにあるいはエ
レメントやストロークの傾斜角に合うように上記使用部
品を拡大・縮小,回転できる。したがって、この発明によ
れば、上記基本の書体による文字のエレメントに違和感
のない長さあるいは傾斜角で部品を重ね合わせることが
でき、自然な印象を与える書体の文字を生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の文字生成装置におけるブロック図で
ある。
【図2】図1における書体属性格納部に格納されている
書体属性の構成の一例を示す図である。
【図3】図1における文字データ格納部に格納部されて
いるアウトライン文字データの構成の一例を示す図であ
る。
【図4】図1における貼付用部品データ格納部に格納部
されている貼付用部品データの構成の一例を示す図であ
る。
【図5】ポリゴンの説明図である。
【図6】図1におけるCPUの制御の下に行われる文字
生成処理動作のフローチャートである。
【図7】図6に続く文字生成処理動作のフローチャート
である。
【図8】図7に続く文字生成処理動作のフローチャート
である。
【図9】図6に続く他の文字生成処理動作のフローチャ
ートである。
【図10】図9に続く文字生成処理動作のフローチャー
トである。
【図11】図6に続く他の文字生成処理動作のフローチ
ャートである。
【図12】図3に示すアウトライン文字データの具体的
な説明図である。
【図13】貼付用部品の一例を示す図である。
【図14】新たに生成される書体の一例を示す図であ
る。
【図15】処理対象エレメントの長さおよび角度算出の
説明図である。
【図16】図13に示す貼付用部品の拡大の説明図であ
る。
【図17】図16に示す貼付用部品の回転の説明図であ
る。
【図18】図15に示す処理対象エレメントに図17に
示す貼付用部品を貼り付けた状態を示す図である。
【図19】処理対象エレメントが属するストロークの角
度算出の説明図である。
【図20】図17に示す貼付用部品とは異なる貼付用部
品の回転の説明図である。
【図21】図19に示す処理対象エレメントに図20に
示す貼付用部品を貼り付けた状態を示す図である。
【図22】処理対象エレメントの角度およびこの処理対
象エレメントが属するストロークの角度算出の説明図で
ある。
【図23】図17および図20に示す貼付用部品とは異
なる貼付用部品の回転の説明図である。
【図24】図22に示す処理対象エレメントに図23に
示す貼付用部品を貼り付けた状態を示す図である。
【図25】図12に示すアウトライン文字データの文字
のストローク幅を変更した例を示す図である。
【図26】図17,図20および図23に示す貼付用部
品とは異なる貼付用部品の回転の説明図である。
【図27】図18,図21および図24に示す貼り付け
方法とは異なる方法で図26に示す貼付用部品を貼り付
けた状態を示す図である。
【図28】処理対象エレメントが属するストロークの角
度算出の説明図である。
【図29】図17,図20,図23および図26に示す貼
付用部品とは異なる貼付用部品の回転の説明図である。
【図30】図28に示す処理対象エレメントに図29に
示す貼付用部品を貼り付けた状態を示す図である。
【図31】エレメントの説明図である。
【図32】従来のエレメント形状変化方法の説明図であ
る。
【図33】図32とは異なる従来のエレメント形状変化
方法の説明図図である。
【図34】エレメント形状の変化によって得られる書体
の一例を示す図である。
【符号の説明】
11…キーボード、 12…補助メモ
リ、13…メインメモリ、 14…CP
U、15…ビットマップメモリ、 16…表示装
置、17…出力装置、 18…書体属
性格納部、19…文字データ格納部、 20…
貼付用部品データ格納部、21…入力バッファ、
22…出力バッファ、24…形状認識部、
25…貼付用部品データ変形部、26…デ
ータ合成部、 27…ワーク用メモリ、3
4…部品番号、 35…変形情報、4
7,58…ポリゴン情報、 48,59…ポイン
ト情報、51〜56…フラグ、 61,7
1,71'…ポリゴン、72〜80…貼付用部品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 信貴 豊 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 藤澤 雅之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 伊藤 愛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−50271(JP,A) 特開 平8−202332(JP,A) 特開 平7−191657(JP,A) 特開 平5−165457(JP,A) 特開 平4−317166(JP,A) 特開 平4−280296(JP,A) 特開 平4−278993(JP,A) 特開 平4−161985(JP,A) 特開 平4−56894(JP,A) 特開 平4−140192(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/24

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本の書体による文字の処理対象部分に
    任意の形状の部品を重ね合わせて上記処理対象部分の形
    状を変更して、新たな書体の文字を生成する文字生成装
    置であって、 書体を示す書体コードと、当該書体の名称と、当該書体
    の基本となる書体を示す基本書体コードと、当該書体の
    生成時に使用する部品を示す部品コードと、当該書体を
    生成する為の変形情報から成る書体属性を格納する書体
    属性格納部と、 上記基本の書体による文字の形状を表す文字データを格
    納する文字データ格納部と、 上記部品の形状を表す部品データを格納する部品データ
    格納部と、 生成しようとする書体を指定する入力部と、 上記書体属性を参照して、上記入力部から指定された書
    体の基本となる書体による文字の文字データを上記文字
    データ格納部から読み出し、この読み出した文字データ
    に基づいて、当該基本の書体による文字の処理対象部分
    の形状を認識する形状認識部と、 上記書体属性を参照して、上記入力部から指定された書
    体の生成時に使用する部品データを上記部品データ格納
    部から読み出し、上記使用部品の大きさおよび配置が上
    記処理対象部分の形状に合った大きさおよび配置になる
    ように、上記読み出した部品データを上記処理対象部分
    の形状に基づいて変形する部品データ変形部と、 上記形状認識部によって読み出された基本となる書体の
    文字データと上記部品データ変形部によって変形された
    部品データとに基づいて、上記基本の書体による文字の
    処理対象部分に上記部品を重ね合わせて成る上記指定さ
    れた書体による文字の文字データを生成するデータ合成
    部を備えたことを特徴とする文字生成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文字生成装置におい
    て、 上記文字データ格納部に格納された文字データは、上記
    部品を重ね合わせる際に用いられる重ね合わせ情報を、
    当該基本の書体による文字の各処理対象部分別に、且
    つ、生成する書体別に有することを特徴とする文字生成
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の文字生成装置におい
    て、 上記形状認識部は、上記書体属性の変形情報と上記読み
    出した文字データが有する書体および処理対象部分の重
    ね合わせ情報とを参照して部品の重ね合わせ方法を判定
    し、この判定結果に基づいて上記形状の認識を行うよう
    になっていることを特徴とする文字生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の文字生成装置におい
    て、 上記形状認識部によって形状が認識される処理対象部分
    は、文字を構成するストロークの先端部分であるエレメ
    ントであり、 上記形状認識部は、上記基本の書体による文字における
    上記エレメントの長さを認識するようになっていること
    を特徴とする文字生成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の文字生成装置におい
    て、 上記形状認識部によって形状が認識される処理対象部分
    は、文字を構成するストロークおよびこのストロークの
    先端部分であるエレメントであり、 上記形状認識部は、上記基本の書体による文字における
    上記エレメントおよび当該エレメントが属するストロー
    クの少なくとも一方の傾斜角度を認識するようになって
    いることを特徴とする文字生成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の文字生成装置におい
    て、 上記部品データ変形部は、上記使用部品の長さが上記エ
    レメントの長さに合うように、上記部品データを変形す
    るようになっていることを特徴とする文字生成装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の文字生成装置におい
    て、 上記部品データ変形部は、上記使用部品の傾斜角度が上
    記エレメントおよびストロークの少なくとも一方の傾斜
    角度に合うように、上記部品データを変形するようにな
    っていることを特徴とする文字生成装置。
JP26526395A 1995-10-13 1995-10-13 文字生成装置 Expired - Fee Related JP3344188B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26526395A JP3344188B2 (ja) 1995-10-13 1995-10-13 文字生成装置
TW085111785A TW322552B (ja) 1995-10-13 1996-09-26
CN96122844A CN1099096C (zh) 1995-10-13 1996-10-11 字符发生装置
US08/729,427 US5771035A (en) 1995-10-13 1996-10-11 Character generation device
KR1019960045587A KR100227585B1 (ko) 1995-10-13 1996-10-12 문자 생성 장치
KR1019960046103A KR100455108B1 (ko) 1995-10-13 1996-10-15 음성인식장치,음성인식방법,지도표시장치,네비게이션장치,네비게이션방법및네비게이션기능을갖춘자동차

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26526395A JP3344188B2 (ja) 1995-10-13 1995-10-13 文字生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09106271A JPH09106271A (ja) 1997-04-22
JP3344188B2 true JP3344188B2 (ja) 2002-11-11

Family

ID=17414805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26526395A Expired - Fee Related JP3344188B2 (ja) 1995-10-13 1995-10-13 文字生成装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5771035A (ja)
JP (1) JP3344188B2 (ja)
KR (1) KR100227585B1 (ja)
CN (1) CN1099096C (ja)
TW (1) TW322552B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3344538B2 (ja) * 1996-05-13 2002-11-11 シャープ株式会社 文字生成装置
JP3317852B2 (ja) * 1996-07-30 2002-08-26 シャープ株式会社 文字生成装置
JPH11149284A (ja) * 1997-11-18 1999-06-02 Sharp Corp 文字パターン生成装置及び文字パターン生成装置制御プログラムを記憶した媒体
AUPP557898A0 (en) 1998-08-28 1998-09-24 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for orientating a character stroke
AUPP557998A0 (en) 1998-08-28 1998-09-24 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for orientating a set of finite N-dimensional space curves
AU743290B2 (en) * 1998-08-28 2002-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Method and apparatus for orientating a set of finite N-dimensional space curves
US6678410B1 (en) 1999-02-17 2004-01-13 Adobe Systems Incorporated Generating a glyph
US7242404B2 (en) * 2005-09-15 2007-07-10 Microsoft Corporation Enlargement of font characters
CN102279841A (zh) * 2011-08-31 2011-12-14 深圳市茁壮网络股份有限公司 一种实现多字体显示的方法、用户端及服务器
CN102289511B (zh) * 2011-08-31 2013-04-03 深圳市茁壮网络股份有限公司 一种字库文件下载方法、用户端及服务器
AU2015268723B1 (en) * 2015-12-15 2017-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Method, system and apparatus for modifying a font character
KR102329116B1 (ko) * 2019-12-09 2021-11-19 숭실대학교 산학협력단 부분 글자 스타일 변경이 가능한 폰트 생성 장치 및 방법

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2833101B2 (ja) * 1990-02-09 1998-12-09 富士ゼロックス株式会社 パターン変形方式
JPH0456894A (ja) * 1990-06-25 1992-02-24 Fujitsu Ltd 文字作成装置の端点形状変更方式

Also Published As

Publication number Publication date
TW322552B (ja) 1997-12-11
CN1157979A (zh) 1997-08-27
JPH09106271A (ja) 1997-04-22
KR100227585B1 (ko) 1999-11-01
CN1099096C (zh) 2003-01-15
US5771035A (en) 1998-06-23
KR970022948A (ko) 1997-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5159668A (en) Method and apparatus for manipulating outlines in improving digital typeface on raster output devices
US5325479A (en) Method and apparatus for moving control points in displaying digital typeface on raster output devices
JP3344188B2 (ja) 文字生成装置
US5959635A (en) Character pattern generator
JP3437037B2 (ja) 文字パターン生成装置
US5257016A (en) Apparatus for converting original character outline data including abridged special segment data, into normal character outline data
KR100306862B1 (ko) 문자 패턴 생성 장치 및 문자 패턴 생성 장치 제어 프로그램을 기억한 매체
JPH10143134A (ja) 文字の生成と記憶のための方法と装置
JP3603593B2 (ja) 画像処理方法および装置
JP3344538B2 (ja) 文字生成装置
JP3146771B2 (ja) フォントラスタライズ装置およびその方法
JPH0934434A (ja) 文字生成装置
JP3170155B2 (ja) フォント展開装置
JP2785929B2 (ja) 文字処理装置
JP2856235B2 (ja) 文字処理装置および文字出力方法
JP3039015B2 (ja) 文字処理装置
JP3350325B2 (ja) キャラクタ出力装置
JPH02266480A (ja) 高品質文字パターン発生方式
JPH0934435A (ja) 文字出力装置
JPH0580741A (ja) 文字フオント生成方式及び装置
JPH0772847A (ja) 文字フォント出力装置及び文字フォント生成装置
JPH08286655A (ja) 文字パターン発生装置
JPH06124076A (ja) アウトラインデータ処理装置
JPH09244614A (ja) 文字発生方法及び装置
JP2896544B2 (ja) 文字発生方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070830

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100830

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110830

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120830

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130830

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees