JP3344171B2 - 空気吹出しルーバ - Google Patents

空気吹出しルーバ

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JP3344171B2 JP18567995A JP18567995A JP3344171B2 JP 3344171 B2 JP3344171 B2 JP 3344171B2 JP 18567995 A JP18567995 A JP 18567995A JP 18567995 A JP18567995 A JP 18567995A JP 3344171 B2 JP3344171 B2 JP 3344171B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば空気調和
機、空気清浄機等の空気吹出し口に設けられる空気吹出
しルーバに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワンボックカーのように車室の
広い車両における車両用空調システムは、インストルメ
ントパネルの両サイドおよび中央部に空気吹出し口が設
けられ、前部席を空調するようになっており、また、サ
イドルーフレールには後部席を空調する空気吹出し口が
設けられている。
【0003】前記空気吹出し口には空気吹出し方向を可
変する空気吹出しルーバが設けられており、冷房時にお
いては冷風を乗員の胸や顔に向けてスポット的に吹き付
けたり、あるいはスイングさせて冷風を車室に満遍なく
行き渡せることができるようになっている。
【0004】空気吹出しルーバは、例えば、特開平1−
90814号公報および特開平1−314616号公報
に示すように、空気吹出し口に矩形枠状のケーシングが
設けられ、このケーシングの内部に複数枚のフィンが縦
方向または横方向に回動自在に枢支されている。前記フ
ィンはその枢支点から離れた位置に配置された連結部材
によって連結されており、この連結部材の一端部はリン
ク機構を介してモータの回転軸に連動している。
【0005】そして、モータによってリンク機構を回動
することにより、連結部材を往復運動させることによ
り、前記フィンを回動させ、空気吹出し口から吹出され
る空気の風向をフィンの傾きによって左右方向または上
下方向に変更させたり、フィンをスイングさせて車室に
満遍なく行き渡せることができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成されたフィン式の空気吹出しルーバは、リン
ク機構によって連結部材を往復運動させ、この連結部材
の往復運動を回動運動に変換してフィンに伝達させる構
造であるが、空気吹出し口の狭いスペース内では連結部
材を往復運動のストロークを十分に確保できず、フィン
の回動範囲が制約される。したがって、風向変更角度が
小さく、風向を左右方向または上下方向の任意の方向に
変更させることができない。またスイングさせるにして
も回動範囲が狭いために、空気を車室に満遍なく行き渡
せることができない。
【0007】さらに、空気吹出し口を遮断するためには
空気吹出し口に遮蔽用のダンパを設け、このタンバを駆
動するために別途モータを設ける必要があり、構造的に
複雑となる。また、ワンボックスカーのように車室の広
い車両においては、後部席を冷房するためにサイドルー
フレールに沿って細長い空気吹出し口が設けられている
ため、この空気吹出し口に前述のような構成の空気吹出
しルーバを設けようとすると、構造的に複雑となり、複
数のモータを設ける必要があり、コストアップの原因と
なる。
【0008】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、空気吹出し口から吹
出される空気の風向変更、スイングおよび遮断が一つで
行えると共に、広角度の風向変更が可能となり、また構
造的にも簡単で、スペース的に余裕のない部位でも設け
ることができる空気吹出しルーバを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、請求項1は、空気吹出し口に設け
られ空気の吹出し方向を可変する空気吹出しルーバにお
いて、回転軸心を有するルーバ本体の回転軸心と偏心し
た位置に空気通路を設け、前記回転軸心を挟んで前記空
気通路と反対側の位置に前記空気吹出し口を閉塞可能な
閉鎖部を設け、前記空気通路は前記閉鎖部側の1点を曲
率中心とする凹円弧面と凸円弧面の間に円弧状に形成さ
れていることを特徴とする。
【0010】請求項2は、前記ルーバ本体は、回転軸心
を中心として回転自在な円筒状または球状であることを
特徴とする。請求項3は、前記ルーバ本体は、回転軸心
を通る円弧面を境界線として一方に閉鎖部が設けられ、
他方に前記円弧面の曲率中心を中心とする円弧状の空気
通路が設けられていることを特徴とする。
【0011】請求項4は、前記ルーバ本体は、軸方向に
長い円筒状で、空気吹出し口の長手方向に亘って設けら
れていることを特徴とする。請求項5は、前記ルーバ本
体は、モータによってスイング、風向変更および空気吹
出し口を閉鎖可能であることを特徴とする。
【0012】
【0013】ルーバ本体をその回転軸心として回動する
ことにより、回転軸心に位置する空気通路の方向が可変
でき、空気吹出し口から吹出される空気の風向を変更で
き、ルーバ本体をモータによってスイングさせることに
より、風向をスイングできる。また、ルーバ本体を回転
軸心を中心として回転して閉鎖部を空気吹出し口に位置
することにより、空気吹出し口を閉鎖部によって遮断で
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図3は空気吹出しルーバ
を示し、1はルーバ本体である。このルーバ本体1は、
例えば合成樹脂材料によって形成された細長い円筒状
で、外周面2と端面3a,3bとから形成されている。
ルーバ本体1の回転軸心O上に位置する一方の端面3a
には断面D字状の係合穴4が設けられ、他方の端面3b
には嵌合穴5が設けられている。
【0015】ルーバ本体1の回転軸心Oと偏心した位置
にはルーバ本体1の軸方向に亘って空気通路6が設けら
れ、回転軸心Oを挟んで前記空気通路Oと反対側の位置
には軸方向に亘って閉鎖部7が設けられている。
【0016】すなわち、閉鎖部7は曲率中心O1 を中心
とし、回転軸心Oを通る凸円弧面8を有しており、この
凸円弧面8とルーバ本体1の外周面2の一部とによって
中実に形成され、この閉鎖部7の中央部には軸方向に亘
って肉抜き用の中空部9が形成され、ルーバ本体1の軽
量化を図っている。
【0017】ルーバ本体1は前記曲率中心O1 を中心と
する凹円弧面10を有しており、この凹円弧面10とル
ーバ本体1の外周面2の一部とによってフィン11が形
成され、凸円弧面8と凹円弧面10との間に一定幅の円
弧状をなす空気通路6が形成されている。さらに、この
空気通路6の幅方向の中間には円弧状の整流ファン12
が設けられている。
【0018】前述のように構成されたルーバ本体1は空
気吹出しダクト13に設けられた細長い矩形状の空気吹
出し口14に収納されている。そして、ルーバ本体1の
係合穴4にはモータ15の回転軸16に形成された断面
D字状の係合軸部17が係合している。また、嵌合穴5
には空気吹出しダクト13の側壁に突設された軸受ピン
18が回転自在に嵌合されている。
【0019】したがって、ルーバ本体1はモータ15の
回転軸16と軸受ピン18によって2点支持され、回転
軸心Oを中心として回転自在であり、空気吹出し口14
から吹出される空気の風向を可変できるようになってい
る。また、前記閉鎖部7の幅W1 は空気吹出し口14の
2 と同一もしくは大きく形成され、ルーバ本体1を回
転軸心Oを中心として回転して閉鎖部7を空気吹出し口
14に位置することにより、空気吹出し口14を閉塞で
きるようになっている。なお、19は空気吹出しダクト
13とルーバ本体1との隙間をシールするフェルト製の
ワッシャであり、20は空気通路6を軸方向と直角に仕
切るベーンである。
【0020】前述のように構成された空気吹出しルーバ
は、例えば、図4に示すようなワンボックスカーの空調
システムにおける各部の空気吹出し口に取り付けられ
る。すなわち、21は車体であり、車体21はフロアパ
ネル22、天井パネル23、フロントパネル24および
リヤパネル25とから構成されている。フロントパネル
24にはフロントガラス26が、リヤパネル25にはリ
ヤガラス27が設けられ、車室28が構成されている。
【0021】車室28の前部にはインストルメントパネ
ル29が設けられ、このインストルメントパネル29に
はフェース吹出し口としての空気吹出し口14が設けら
れている。また、このインストルメントパネル29に対
向して運転席と助手席とからなる前部座席31が設けら
れている。前部座席31の後方には後部座席32および
33が設けられている。前記インストルメントパネル2
9の下部にはフロントエアコンユニット34が設置さ
れ、後部座席32の下部に位置するフロアパネル22に
はリヤエアコンユニット35が設けられている。
【0022】また、リヤエアコンユニット35の冷風吹
出し口36は、車体21のBピラーに設けられたピラー
ダクト37を介して前部座席31の真上のルーフダクト
38に接続されており、このルーフダクト38は車体2
1の左右のサイドルーフレールに設けられたサイドルー
フダクト39に接続されている。
【0023】ルーフダクト38には前方に開口する空気
吹出し口40が設けられ、サイドルーフダクト39には
側方に開口する空気吹出し口41が設けられている。そ
して、空気吹出し口40,41には前述した空気吹出し
ルーバが取り付けられる。
【0024】図5はインストルメントパネル29の空気
吹出し口14に取り付けられた状態を示し、インストル
メントパネル29に設けられた空気吹出しダクト13は
屈曲して空気吹出し口14に連通しており、空気吹出し
ダクト13の内部にはフロントエアコンユニット34か
ら吹出される空気を空気吹出し口14の長さ方向の全体
に亘って均一に案内するための複数枚の整流板30が設
けられている。
【0025】したがって、図6に示すように、ルーバ本
体1をモータ15の駆動によって回転することにより、
空気吹出し口14から吹出される空気の風向を上下方向
の任意の方向に選択できる。図6(a)は空気通路6を
斜め上向きにした状態であり、空気吹出し口14から吹
出される空気を前部座席31に着座した乗員の顔、胸付
近に直接風として吹出すことができる。図6(b)は空
気通路6を斜め下向きにした状態であり、空気吹出し口
14から吹出される空気を前部座席31に着座した乗員
の膝、腰付近に直接風として吹出すことができる。図6
(c)は空気通路6を上向きにした状態であり、空気吹
出し口14から吹出される空気を前席天井パネル44方
向に吹出し、前席天井パネル44に当てて間接風とする
ことができる。図6(d)は閉鎖部7を空気吹出し口1
4に対向させ、空気吹出し口14を完全に閉塞した状態
である。
【0026】図7はルーバ本体1をモータ15の駆動に
よってスイング(正逆回転)することにより、空気吹出
し口14から吹出される空気をスイング風向させた状態
である。すなわち、図7(a)はスイング角度を大きく
して空気吹出し口14から吹出される空気を前部座席3
1に着座した乗員の上半身に直接風として吹出した様子
を示す。図7(b)はスイング角度を小さくして空気吹
出し口14から吹出される空気を前部座席31に着座し
た乗員の顔、胸付近に直接風として吹出した様子を示
す。図7(c)は空気通路6を上向きにした状態で、ス
イング角度を小さくして空気吹出し口14から吹出され
る空気を前席天井パネル44方向に吹出し、前席天井パ
ネル44に当てて間接風とした様子を示す。
【0027】この実施形態によれば、上半身上下スイン
グ時には立上がり時と定常時のいずれも上半身部分の空
気温度および気流による熱伝達率が均一化し、このた
め、全身が冷えていくという好ましい涼感が得られる。
特に、冷房立上がり時の快適性の向上が図れる。
【0028】図8はルーフダクト38の空気吹出し口4
0に空気吹出しルーバを取り付けた状態の作用説明図で
あり、図8(a)は閉鎖部7を空気吹出し口40に対向
させ、空気吹出し口40を完全に閉塞した状態である。
【0029】図8(b)は冷房立上がり時に空気通路6
を下向きにし、スイング角度を小さく(40゜)して空
気吹出し口40から吹出される空気を前部座席31に着
座した乗員の頭部付近に直接風として吹出した様子を示
す。図8(c)は冷房立上がり時に空気通路6を上向き
にした状態で、スイング角度を大きく(120゜)して
空気吹出し口40から吹出される空気を前席天井パネル
44方向に吹出し、前席天井パネル44に当てて間接風
とした様子を示す。
【0030】図8(d)は定常時に空気通路6を下向き
にし、スイング角度を大きく(120゜)して空気吹出
し口40から吹出される空気を前部座席31に着座した
乗員の頭部付近に直接風として吹出した様子を示す。図
8(e)は定常時に空気通路6を上向きにした状態で、
スイング角度を小さく(40゜)して空気吹出し口40
から吹出される空気を前席天井パネル44方向に吹出
し、前席天井パネル44に当てて間接風とした様子を示
す。
【0031】図9はサイドルーフダクト39の空気吹出
し口41に空気吹出しルーバを取り付けた状態の作用説
明図であり、図9(a)は閉鎖部7を空気吹出し口41
に対向させ、空気吹出し口41を完全に閉塞した状態で
ある。
【0032】図9(b)は冷房立上がり時に空気通路6
を下向きにし、スイング角度を小さく(60゜)して空
気吹出し口41から吹出される空気を後部座席32,3
3に着座した乗員の肩付近に直接風として吹出した様子
を示す。図9(c)は冷房立上がり時に空気通路6を上
向きにした状態で、スイング角度を大きく(140゜)
して空気吹出し口41から吹出される空気を天井パネル
23に沿ってその中央部に吹出し、左右の空気吹出し口
41から吹出される空気をぶつけあって間接風とした様
子を示す。
【0033】図9(d)は定常時に空気通路6を下向き
にし、スイング角度を大きく(140゜)して空気吹出
し口41から吹出される空気を後部座席32,33に着
座した乗員の頭部付近に直接風として吹出した様子を示
す。図9(e)は定常時に空気通路6を上向きにした状
態で、スイング角度を小さく(60゜)して空気吹出し
口41から吹出される空気を天井パネル23方向に吹出
し、左右の空気吹出し口41から吹出される空気をぶつ
けあって間接風とした様子を示す。
【0034】この実施形態によれば、上半身上下スイン
グ時には立上がり時と定常時のいずれも上半身部分の空
気温度および気流による熱伝達率が均一化し、このた
め、全身が冷えていくという好ましい涼感が得られる。
特に、冷房立上がり時の快適性の向上が図れる。
【0035】なお、前記一実施形態においては、ルーバ
本体1をモータ15によって駆動するようにしたが、図
10に示すように、ルーバ本体1の一端部に回転軸心O
と同軸上にシャフト42を突設し、シャフト42の端部
に手動用の操作ツマミ43を設け、乗員が操作ツマミ4
3を操作してルーバ本体1を回転させ、空気通路6の方
向を変更したり、閉鎖部7によって空気吹出し口を閉塞
することもできる。
【0036】また、ルーバ本体1は細長い円筒状に限定
されず、短軸円筒状でもよく、また球状でもよい。
【0037】また、この発明の空気吹出しルーバは、前
述のようなカーエアコンの空気吹出し口に取り付けるこ
とに限定されず、一般住居用の空気調和機の室内ユニッ
トの空気吹出し口、空気清浄機の空気吹出し口に取り付
けることもできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1によれば、空気吹出し口から吹出される空気の風向変
更、スイングおよび遮断が一つの空気吹出しルーバで行
えると共に、円弧状の空気通路によって吹出し空気を巻
き込むことができ、回転角が小さくても広角度に空気を
吹出すことがことができる。また構造的にも簡単で、ス
ペース的に余裕のない部位でも設けることができる。
【0039】請求項2,3によれば、ルーバ本体を回転
軸心を中心として回転することにより、風向変更が円滑
に行え、構造的にも簡単で、空気吹出し部の構成の簡素
化を図ることができる。
【0040】請求項4によれば、空気吹出し口の全長に
亘って均一に空気を吹出すことができ、快適な空気調和
ができる。請求項5によれば、スイング、風向変更およ
び空気吹出し口を閉鎖可能が自動的に行え、特にスイン
グによって室内に満遍なく調和空気を吹き出すことがで
きる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す空気吹出しルーバ
の縦断正面図。
【図2】同実施形態の空気吹出しルーバの横断面図。
【図3】同実施形態の空気吹出しルーバの斜視図。
【図4】同実施形態のワンボックスカーの空調システム
の構成図。
【図5】同実施形態の空気吹出しルーバをインストルメ
ントパネルの空気吹出し口に取り付けた状態の縦断平面
図。
【図6】同実施形態の作用説明図。
【図7】同実施形態の作用説明図。
【図8】同実施形態の作用説明図。
【図9】同実施形態の作用説明図。
【図10】この発明の他の実施形態を示す空気吹出しル
ーバの斜視図。
【符号の説明】 1…ルーバ本体、6…空気通路、7…閉鎖部、14…空
気吹出し口、15…モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−251642(JP,A) 特開 平6−137663(JP,A) 実開 昭57−140621(JP,U) 実開 昭49−67434(JP,U) 実開 昭49−10336(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/34 F24F 13/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吹出し口に設けられ空気の吹出し方
    向を可変する空気吹出しルーバにおいて、 回転軸心を有するルーバ本体の回転軸心と偏心した位置
    に空気通路を設け、前記回転軸心を挟んで前記空気通路
    と反対側の位置に前記空気吹出し口を閉塞可能な閉鎖部
    を設け、前記空気通路は前記閉鎖部側の1点を曲率中心とする凹
    円弧面と凸円弧面の間に円弧状に形成されている ことを
    特徴とする空気吹出しルーバ。
  2. 【請求項2】 前記ルーバ本体は、回転軸心を中心とし
    て回転自在な円筒状または球状であることを特徴とする
    請求項1記載の空気吹出しルーバ。
  3. 【請求項3】 前記ルーバ本体は、回転軸心を通る円弧
    面を境界線として一方に閉鎖部が設けられ、他方に前記
    円弧面の曲率中心を中心とする円弧状の空気通路が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の空気吹出し
    ルーバ。
  4. 【請求項4】 前記ルーバ本体は、軸方向に長い円筒状
    で、空気吹出し口の長手方向に亘って設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気吹出しルーバ
  5. 【請求項5】 前記ルーバ本体は、モータによってスイ
    ング、風向変更および空気吹出し口を閉鎖可能であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気吹出しルーバ。
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