JP3343216B2 - 解剖台 - Google Patents

解剖台

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JP3343216B2 JP21044998A JP21044998A JP3343216B2 JP 3343216 B2 JP3343216 B2 JP 3343216B2 JP 21044998 A JP21044998 A JP 21044998A JP 21044998 A JP21044998 A JP 21044998A JP 3343216 B2 JP3343216 B2 JP 3343216B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剖検において、
人、動物等の被剖検体から解剖室内に拡散する細菌の空
気感染を防止する機構を備えた解剖台に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種解剖台には、上部を開放
し、側部及び底部を有する筐状の解剖台本体の上部に設
け、被剖検体を載置する臨床板を備えた臨床部と、前記
解剖台本体の底部に設けた排気口に連結し、解剖室の床
下を通して解剖室とは異なる場所に設けた消毒設備等に
連通させるダクトと、このダクト内の所定部位に配置
し、前記臨床板の下方のエア及び解剖台本体内のエアを
吸引するブロワとから構成したものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、解剖台
とは別に建築物にダクトや消毒設備を設置する必要があ
るので設備費が多大にかかるという問題があった。ま
た、建築後にこれらの設備を設置することは困難で、設
備の設置は建築物の新築時のみに限られるという問題も
あった。
【0004】本発明は、前述の問題を解消することを課
題とし、該課題を解決した解剖台を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載した本発明は、上部を開放し、側部
及び底部を有する筐状の本体枠と、この本体枠の前記開
放上部を覆うように設けた同じく上部を開放した液溜槽
の上に、被剖検体を載置するための、通気及び通水が可
能な臨床板を設けてなる臨床部と、前記本体枠の側部に
設けた排気口と、フィルタを介して前記排気口からエア
を排気するよう前記本体枠内に配置したブロワと、前記
液溜槽内のエアを前記ブロワによって吸引するように臨
床部、ブロワ間を連繋するとともに、途中に液止部を設
けたダクトとから構成したものである。
【0006】また、請求項2に記載した本発明は、前記
請求項1に記載した発明の構成に加えて、上部を開放
し、側部及び底部を有し、本体枠に隣設する台枠と、こ
の台枠の前記開放上部に配置した液溜槽の上に、通気及
び通水が可能な臨床板を設けてなる切出部と、前記台枠
の開放上部に配置し、前記切出部と並設した流し台と、
前記台枠の側部に設けた排気口と、フィルタを介して前
記排気口からエアを排気するように前記台枠内に配置し
たブロワと、前記液溜槽内のエアを前記ブロワによって
吸引するように切出部、ブロワ間を連繋するダクトとか
ら構成した切出台を備えたものである。
【0007】さらに、請求項3に記載した本発明は、前
記請求項1に記載した発明の構成に加えて、解剖台本体
のダクトは、開口した上端を、汚液の液位より高位に位
置するよう液溜槽底面より上方に突出した状態で液溜槽
内に存置させた立上げ部と、この立上げ部の開口上端か
らのエア流入は可能にする一方、臨床板から落下する汚
液の流入は阻止するよう前記開口上端を覆うように設け
たカバー部材と、前記立上げ部に内部を連通させた水平
な水平部と、開口した上端を、前記水平部内の前記立上
げ部の直下からずれた位置に存置させ、水平部の底面よ
り上方に突出して液止部となすとともに、下端をブロワ
の吸気側に連結してなる垂下部とから構成したものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおい
て、添付図面の図1は解剖台全体を示す縦断正面図、図
2は臨床板を部分的に切り欠いて臨床部の内部を示す全
体平面図、図3は全体側面図、図4は切出部を部分的に
切り欠いてその内部を示す全体斜視図、図5は臨床部と
タンクの関係を示す図2のA−A線端面図、図6は切出
部とダクトの関係を示す図2のB−B線端面図である。
【0009】図1、図2及び図4に示したように、解剖
台1は、被剖検体である遺体や動物の死体を解剖するた
めの解剖台本体1aと、前記遺体等から切り出した身体
の部分を載置したり洗浄を行うための切出台1bを連接
して構成するものである。
【0010】前記解剖台本体1aは、上部を開放し、側
部2a及び底部2bを有する筐状の本体枠3の前記開放
上部を覆うように設けた液溜槽4aの上縁に、液溜槽4
aの底面から所定間隔をおいて被剖検体(図示せず)を
載置する臨床板4bを設けてなる臨床部4と、前記本体
枠3の所定部位である長手方向一方側(前記切出台1b
とは反対側)の側部2aに設け、排気エアが流れる方向
を変更するための排気ガラリ5aを備えた排気口5と、
連接した活性炭フィルタ6aとHEPAフィルタ6bか
らなるフィルタ6を介して前記排気口5からエアを排気
するように、前記フィルタ6と連繋したボックス7a内
に配置したブロワ7と、前記液溜槽4a内のエアを前記
ブロワ7によって吸引するように臨床部4、ボックス7
a間を連繋するダクト8とから構成する。
【0011】図1及び図5に示したように、前記臨床板
4bは、被剖検体を支持しうるように構成するととも
に、液体と気体が通過しうる多数の通孔を全面的に形成
した、いわゆる簀の子で構成したものである。また、臨
床部4の液溜槽4aは、被剖検体から流れ出る体液等で
ある汚液aを受けて溜めうるようにトレイ状に形成し、
その上縁には前記臨床板4bを支持するための段部を形
成する。
【0012】前記液溜槽4aの底部には、汚液aを排出
するための、下端を解剖台本体1a外部だが、解剖室内
に置いた運搬可能な汚液タンク(図示せず)に連繋した
汚液排出パイプ9の上端を連結する。また、液溜槽4a
の側部には、汚液aが所定以上の液位に達すると排出さ
せるオーバーフローパイプ10の上端を連結する。この
オーバーフローパイプ10の下端は、前記汚液排出パイ
プ9の中間部位に連結する。さらに、前記液溜槽4aの
対向する側部には、汚液aの液位上限(オーバーフロー
パイプ10の連結端位置)より若干高い位置に、各3つ
の吸気窓11を設けてある。
【0013】図1、図2及び図5に示したように、ダク
ト8は、上端を各開口した二つの立上げ部8aと、横方
向に伸び前記各立上げ部8a間を連繋する水平部8b
と、前記ブロワ7を収容したボックス7a上部に吸気口
下端を連結する、フレキシブルパイプで構成した垂下部
8cとからなる。
【0014】前記各立上げ部8aは、前記液溜槽4aの
底部を貫通し、その各開口上端が、液溜槽4aの底部と
臨床板4bとの間の、汚液aの前記液位上限より若干高
い位置となるようにしてある。このように、各立上げ部
8a上端は常に汚液aの液位より高位となるので、液溜
槽4a内の汚液aがダクト8内に流れ込む虞がない。ま
た、前記各立上げ部8aの開口上端には、臨床板4bか
ら落下する汚液aの流入を防止するとともに、エアが流
通しうるように間隔を置いてカバー部材たるキャップ1
2をそれぞれ設けてある。
【0015】前記垂下部8cの上端は、ダクト8の水平
部8b内に開口し、その上縁は水平部8b底面より若干
上方に突出している。ここで、ブロワ7の駆動でダクト
8の各立上げ部8aからエアが吸い込まれると、液位が
高い場合には、まれに液溜槽4に溜まっている汚液aが
エアとともにダクト8内に吸い込まれるが、このように
して吸い込まれた汚液aは、垂下部8c上縁を水平部8
bの底面より上方に突出して構成した液止部によって、
垂下部8cに流れ込むことを阻止される。
【0016】図1に示したように、前記ダクト8の水平
部8bには、この中に吸い込まれた汚液aを排出するた
めの、下端を解剖台本体1a外部の汚液タンク(図示せ
ず)に連繋した汚液排出パイプ13の上端を連結する。
【0017】また、図4中、符号14は、フットスイッ
チで、本体枠3内に設けた油圧式昇降装置(図示せず)
を駆動、停止させ、臨床部4を作業がしやすい高さに昇
降させるためのものである。また、符号15は、ミキシ
ングバルブで、これを操作すると液溜槽4aの側部に設
けた注湯口16(図1参照)から洗浄用の湯水が出る。
【0018】図1〜図4に示したように、切出台1b
は、上部を開放し、側部及び底部を有する、前記本体枠
3に隣設する台枠17と、この台枠17の前記開放上部
に配置した液溜槽18aの上に、通気及び通水可能に多
数の通孔を設けてなる臨床板18bを設けた切出部19
と、前記台枠17の開放上部に配置し、前記切出部19
と並設した流し台20と、前記台枠17の側部に設けた
排気口21と、活性炭フィルタ22a及びHEPAフィ
ルタ22bからなるフィルタ22を介して前記排気口2
1からエアを排気するブロワ23と、前記液溜槽18a
内のエアを前記ブロワ23によって吸引するように、前
記フィルタ22と連繋したボックス23a内に配置する
ダクト24とから構成する。
【0019】前記切出部19の臨床板18bは、被剖検
体から切り出した部分を載置しうるように構成するとと
もに、液体と気体が通過しうる多数の通孔を全面的に形
成した、いわゆる簀の子で構成したものである。また、
前記液溜槽18aは、被剖検体から分離した身体の一部
から流れ出た体液等である汚液aを受けて溜めうるよう
にトレイ状に形成し、その上縁には前記臨床板18bを
支持するための段部を形成する。
【0020】前記液溜槽18aの底部には、汚液aを排
出するための、下端を解剖台本体1a外部だが、解剖室
内に置いた運搬可能な汚液タンク(図示せず)に連繋し
た汚液排出パイプ25の上端を連結する。また、液溜槽
18aの側部には、汚液aが所定以上の液位に達すると
排出させるオーバーフローパイプ26の上端を連結す
る。このオーバーフローパイプ26の下端は、前記汚液
排出パイプ25の中間部位に連結する。
【0021】図1、図2及び図6に示したように、ダク
ト24は、上下端を開口し、前記液溜槽18aの底部を
貫通し、その開口上端が、液溜槽18aの底面と臨床板
18bとの間の、汚液aの前記液位上限より若干高い位
置となるよう、かつ開口下端を前記ブロワ23を収容し
たボックス23aの上部に連結するものである。
【0022】前記ダクト24の開口上端は、汚液aの液
位より高位となるので、液溜槽18a内の汚液aがダク
ト8内に流れ込む虞がない。また、ダクト24の開口上
端には、臨床板18bから落下する汚液aの流入を防止
するとともに、エアが流通しうるように間隔を置いてキ
ャップ27を設ける。
【0023】図1〜図4に示したように、流し台20
は、その上縁に、両外側のシャワー用活栓28、首振り
自在の混合活栓29、注湯用活栓30が配置されるとと
もに、上述の汚液タンク(図示せず)に連繋する排水管
31が設けられている。そして、この汚液タンクは運搬
可能で、解剖室内に置かれ、前記排水管31からの汚れ
た湯水と、前記液溜槽4a,18aの前記各汚液排出パ
イプ9,25からの汚液aとを貯留するもので、該汚液
は、解剖室外に別途設けた処理設備で処理するものであ
る。
【0024】次に、上記解剖台1の使用方法について説
明する。先ず、遺体等の被剖検体を臨床部4の臨床板4
bに載置し、フットスイッチ14を入れ、臨床部4を作
業のしやすい高さに調整し、ブロワ7,23を駆動して
遺体等の解剖作業を開始する。このブロワ7,23を駆
動すると、液溜槽4a,18a内のエアがダクト8,2
4を経てそれぞれ吸引されるとともに、前記臨床板4b
の上方と各吸気窓11の外側あるいは前記臨床板18の
上方からもエアをそれぞれ吸引する。
【0025】前記解剖作業によって、遺体等から流れ出
た体液、あるいは必要に応じて遺体等の一部を洗浄する
ため、ミキシングバルブ15を操作して注湯口16から
噴射させた湯水は、臨床板4bを通り抜けて液溜槽4a
に溜まるとともに、遺体等から発生した細菌を含むエア
は、臨床板4bからの液溜槽4a内を経てブロワ7に吸
引され、活性炭フィルタ6aとHEPAフィルタ6bか
らなるフィルタ6で細菌を除去され、清浄化されて排気
口5から室内に戻るのである。
【0026】また、前記解剖作業によって、遺体等から
切り離された内蔵や身体の一部は、切出部18の臨床板
18bに載置されるが、内蔵等から流れ出た体液、ある
いは必要に応じて内蔵等を洗浄するため、首振り自在の
混合活栓29から噴射させた湯水は、臨床板18bを通
り抜けて液溜槽18aに溜まるとともに、内蔵等から発
生した細菌を含むエアは、ブロワ23の吸引力により臨
床板18bから液溜槽18a内を経て活性炭フィルタ2
2aとHEPAフィルタ22bからなるフィルタで細菌
を除去され、清浄化されて排気口21から室内に戻るの
である。
【0027】そして、解剖台本体1aあるいは切出台1
bにおいて、液溜槽4a,18aに溜まった汚液aは、
適宜汚液排出パイプ9,25の途中に設けたバルブを開
放することによって汚液aを排出する。この汚液aは、
その液位が高くなるとオーバーフローパイプ10,26
を通って前記汚液排出パイプ9,25に流入する。解剖
台本体1aにおいて、前記ダクト8にエアとともに吸い
込まれた若干の汚液aは、水平部8bに溜まるが、これ
は汚液排出パイプ13から排出される。また、切出部台
1bにおいて、流し台20に流された汚れた湯水は、排
水管31から排出される。このようにして、汚液排出パ
イプ9,25,13、排水管31から排出された汚液a
や汚れた湯水は、解剖台1の外部に設置した汚液タンク
(図示せず)に溜められ、別途設けた処理設備で処理す
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1あるいは請求項
2に記載した本発明は、解剖作業において、被剖検体が
有する危険な細菌の解剖室内への拡散による空気感染を
防止しうることはもちろん、従来のように、建築物にダ
クトや消毒設備を設置する必要がないので設備費を軽減
できるとともに、建築後の解剖室への転用も容易である
という効果を奏する。
【0029】また、請求項3に記載した本発明は、請求
項1に記載した発明の効果に加えて、解剖台本体のダク
トの開口上端は、液溜槽の汚液等の液位より高位にある
ので、液溜槽内の汚液等がダクト内に流れ込む虞がない
ほか、解剖台本体のダクトは、水平部内に存置する垂下
部上端に液止部を設けたので、前記ダクト上端からエア
とともにまれに吸い込まれた汚液等が前記垂下部内に流
入するのを阻止して、汚液等でブロワやフィルタが汚染
されるのを阻止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】解剖台全体を示す縦断正面図。
【図2】臨床板を部分的に切り欠いて臨床部の内部を示
す全体平面図。
【図3】全体側面図。
【図4】切出部を部分的に切り欠いてその内部を示す全
体斜視図。
【図5】臨床部とタンクの関係を示す図2のA−A線端
面図。
【図6】切出部とダクトの関係を示す図2のB−B線端
面図。
【符号の説明】
1 解剖台 1a 解剖台本体 1b 切出部台 2a 側部 2b 底部 3 本体枠 4 臨床部 4a 液溜槽 4b 臨床板 5 排気口 5a 排気ガラリ 6 フィルタ 6a 活性炭フィルタ 6b HEPAフィルタ 7 ブロワ 8 ダクト 8a 立上げ部 8b 水平部 8c 垂下部 9 汚液排出パイプ 10 オーバーフローパイプ 11 吸気窓 12 キャップ 13 汚液排出パイプ 14 フットスイッチ 15 ミキシングバルブ 16 注湯口 17 台枠 18a 液溜槽 18b 臨床板 19 切出部 20 流し台 21 排気口 21a 排気ガラリ 22 フィルタ 22a 活性炭フィルタ 22b HEPAフィルタ 23 ブロワ 24 ダクト 25 汚液排出パイプ 26 オーバーフローパイプ 27 キャップ 28 シャワー用活栓 29 混合活栓 30 注湯活栓 31 排水管

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部を開放し、側部及び底部を有する筐
    状の本体枠と、この本体枠の前記開放上部を覆うように
    設けた同じく上部を開放した液溜槽の上に、被剖検体を
    載置するための、通気及び通水が可能な臨床板を設けて
    なる臨床部と、前記本体枠の側部に設けた排気口と、フ
    ィルタを介して前記排気口からエアを排気するよう前記
    本体枠内に配置したブロワと、前記液溜槽内のエアを前
    記ブロワによって吸引するように臨床部、ブロワ間を連
    繋するとともに、途中に液止部を設けたダクトとから構
    成した解剖台本体を有する解剖台。
  2. 【請求項2】 上部を開放し、側部及び底部を有し、本
    体枠に隣設する台枠と、この台枠の前記開放上部に配置
    した液溜槽の上に、通気及び通水が可能な臨床板を設け
    てなる切出部と、前記台枠の開放上部に配置し、前記切
    出部と並設した流し台と、前記台枠の側部に設けた排気
    口と、フィルタを介して前記排気口からエアを排気する
    ように前記台枠内に配置したブロワと、前記液溜槽内の
    エアを前記ブロワによって吸引するように切出部、ブロ
    ワ間を連繋するダクトとから構成した切出台を備えた請
    求項1に記載した解剖台。
  3. 【請求項3】 解剖台本体のダクトは、開口した上端
    を、汚液の液位より高位に位置するよう液溜槽底面より
    上方に突出した状態で液溜槽内に存置させた立上げ部
    と、この立上げ部の開口上端からのエア流入は可能にす
    る一方、臨床板から落下する汚液の流入は阻止するよう
    前記開口上端を覆うように設けたカバー部材と、前記立
    上げ部に内部を連通させた水平な水平部と、開口した上
    端を、前記水平部内の前記立上げ部の直下からずれた位
    置に存置させ、水平部の底面より上方に突出して液止部
    となすとともに、下端をブロワの吸気側に連結してなる
    垂下部とから構成したことを特徴とする請求項1に記載
    した解剖台。
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