JPS647770B2 - - Google Patents

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JPS647770B2
JPS647770B2 JP17274881A JP17274881A JPS647770B2 JP S647770 B2 JPS647770 B2 JP S647770B2 JP 17274881 A JP17274881 A JP 17274881A JP 17274881 A JP17274881 A JP 17274881A JP S647770 B2 JPS647770 B2 JP S647770B2
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JP
Japan
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water
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body case
float support
water absorption
Prior art date
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Expired
Application number
JP17274881A
Other languages
English (en)
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JPS57122829A (en
Inventor
Fumio Joraku
Tohei Kawakami
Masao Hata
Hisanaka Suga
Masayuki Takagi
Hiroki Ishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP17274881A priority Critical patent/JPS57122829A/ja
Publication of JPS57122829A publication Critical patent/JPS57122829A/ja
Publication of JPS647770B2 publication Critical patent/JPS647770B2/ja
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  • Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、床面の洗浄汚水を吸い込んで吸水タ
ンクに溜める吸水式掃除機に係り、特に、保守点
検時に本体ケースを安定して床に置くことのでき
る吸水式掃除機に関する。
〔従来の技術とその課題〕
この種の掃除機としては、例えば特開昭54−
13667号公報および実開昭55−177351号公報に開
示されたものが挙げられる。
吸水式掃除機は、本体ケースと吸水タンクが分
割できるように構成されている。本体ケースと吸
水タンクとの間には、塵埃や水泡を濾過するフイ
ルターが配設されている。本体ケースには、電動
送風機が内装されており、電動送風機の吸気側に
フロート支持枠が取り付けられている。このフロ
ート支持枠は本体ケースと吸水タンクとの接続時
に吸水タンク内に位置され、溜められた汚水の水
位に応動するフロートを備えている。そして、保
守点検、あるいは吸水タンク内の汚水処理や清浄
時において、本体ケースは吸水タンクより外さ
れ、通常フロート支持枠側を下にしてそのまま床
に置くか、あるいは本体ケースを家屋の壁に寄り
かけて置かれる。そして、吸水タンクの清浄等の
作業、あるいは本体ケースの保守点検が行なわれ
ている。
上記作業において、本体ケースの場合には、取
付板、カバー等を取り付けているビスを外すの
に、その作業を安全かつ容易に行うために本体ケ
ースを安定して置かなければならず、また吸水タ
ンクの場合には、本体ケースを他の場所に置いた
後、吸水タンクの上面開口部からフイルターを取
外さなければならないため、作業性が悪かつた。
従来のものは、前記問題点について充分な配慮
がなされていなかつた。
本発明の目的は、吸水時の吸水タンク内におけ
る汚水の旋回流を阻止する部材を利用して本体ケ
ースを床に安定して置くことができる吸水式掃除
機を提供することである。
また他の目的は、本体ケースを安定して置くこ
とができかつ本体ケースと吸水タンクの分離時に
おけるフイルターの取扱いが容易となる吸水式掃
除機を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、本発明は、吸水
タンクと、この吸水タンクに着脱自在に載置され
る本体ケースと、本体ケースに内装され、吸水タ
ンク内に水を吸入する電動送風機と、本体ケース
の下面に設けられたフロート支持枠と、フロート
支持枠のフロート支持筒に摺動自在に支持され、
吸水タンクに溜められる汚水の水位に応動し、所
定水位に達したとき電動送風機の吸気を止めるフ
ロートとからなる掃除機において、前記フロート
支持枠のフロート支持筒の外周に所定間隔を設け
て大径の円筒部を配置し、該円筒部の外周に放射
状の複数のリブを設け、前記円筒部とリブの下面
を面一に形成したものである。
また、他の発明は、上記発明に円筒部とフロー
ト支持筒とを仕切板で接続し、該仕切板で区画に
された電動送風機の吸気側の空間と前記円筒部外
側のタンク内とを該円筒部の本体ケース側に設け
られた連通口で連通し、該連通口にフイルターを
装置したものである。
〔作用〕
本発明によると、保守点検等の作業時に吸水タ
ンクから本体ケースを分離した後、この本体ケー
スはフロート支持枠を下にして床に置かれる。そ
の際、本体ケースは大径内筒部の下方に開放され
た筒端下面全周および筒端下面と同一面にあるリ
ブの下面、すなわち面一に形成された円筒部とリ
ブの下面によつて床に置かれる。そのため、円筒
部の周面から放射状に突設されたリブによつて本
体ケースの床部面積が実質的に大きくなり、安定
して置くことができる。
また他の発明では、本体ケースにフイルターが
一体化されているため、吸水タンクから本体ケー
スを外すと、そのままフイルターも吸水タンクか
ら外され、本体ケースと共に所定場所に一時保管
されるので、タンク内の清浄、汚水処理が簡単に
なり、かつ作業後のフイルターの装着を忘れるこ
とが非常に少なくできる。
更に、掃除中は、気流と一緒に吸い込まれる汚
水がタンク内を旋回するが、この旋回流は放射状
のリブによつて抑制され、安定したフロート動作
が保証される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
掃除機主体は、第1図乃至第3図に示すように
本体ケース1と吸水タンク2からなる。本体ケー
ス1と吸水タンク2は、パツキング4を介在させ
てクランプ3により締結される。
吸水タンク2には、その下部にはキヤスター
5、側部に吸排水口6が夫々設けられている。
吸水タンク2の内側には吸排水口6に対向して
変流部10が設けられている。この変流部10は
主としてゴムの変流板11とこの変流板によつて
開閉される窓12を有する変流板支持枠13とか
ら構成されている。
変流板支持枠12は吸水タンク2の底部近くま
で延びており、かつ下側が開口14している。
吸水時には、変流板11が水圧、風圧により、
窓12を開くように曲がるので、水流の減速効果
および破泡効果の低下はない(第1図破線)。排
水時には、変流板11が変流支持枠12の前側壁
部に接合して窓12を閉じる(第1図実線)。こ
のため、吸水タンク2内の水は、変流板支持枠1
2の開口14を通つて排水される。
本体ケース1には、電動送風機20とバルブ装
置30が内装されており、電動送風機20はゴム
製カバー21により包囲された電動機22および
送風機23とから構成されている。なお、7a,
7bはハンドル、31はバルブ装置30の操作杆
である。
送風機支持板24は本体ケース1に固定され、
この下面には、第1図および第2図に示すよう
に、フロート支持枠40および吸気枠50が取り
付けられている。
フロート支持枠40は吸気枠50を囲むように
略同心状に配置されている。
吸気枠50は、送風機支持板24の中央に形成
されている吸気穴に合せて、取り付けられてい
る。
フロート支持枠40を構成する大径の円筒部4
1の内側に所定間隔を設けて小径のフロート支持
筒42が同心的に配置されている。円筒部41
は、フロート支持筒42を支持している仕切板4
3にて上部の吸気室44と下部のフロート保護部
45に仕切られている。円筒部41の上部には、
吸気室44に通じる連通口41aが形成されてお
り、この連通口41aを覆うようにフイルター6
0が装設されている。このフイルター60は円筒
部の上側に設けられたフイルター支持部46に取
付けられている。円筒部41の外周には放射状の
複数のリブ47と、仕切板43より下方に1又は
複数のスリツト48とが形成されている。
ここで、円筒部41の開口端およびリブ47の
下面49は面一に形成されており、本体ケースを
床に置いたときに円筒部とリブにより支持する。
なお、70はフロート支持筒42に嵌装され、
タンク内が所定水位に達したとき、又は排水時の
高圧気流により上動され、吸気枠50の開口51
を塞ぐためのフロートである。
次に動作について述べる。
(吸水運転) バルブ装置30を吸水運転側にセツトして電動
送風機20を運転すると、ホースを通つて空気と
ともに汚水は吸排水口6から吸水タンク2内に入
り溜る。
吸水タンク内において、気液分離された後、空
気はフイルター60を通り、吸気室41に入る。
ここから吸気枠50の開口51を通り送風機23
に吸引される。送風機23から吐出された空気
は、バルブ装置30を通つて排気口25から本体
ケース1の外部に放出される。
吸水タンク2の水位が所定値に達すると、フロ
ート70は第1図破線位置に浮上して吸気枠50
の開口51を閉じる。この結果、吸水タンク2内
の圧力上昇によつて吸水は停止する。
この過程において、タンク内の汚水レベルがフ
ロート支持枠40に達すると、吸込気流により汚
水がタンク内で旋回しても、フロート支持枠の外
周に設けられた放射状の複数のリブによつて抑止
される。その結果、汚水面の乱れがなくなり、安
定したフロート動作が行なわれる。
(排水運転) バルブ装置30を排水運転側にセツトして電動
送風機20を運転すると、外気は排気口25よ
り、本体ケース内に取り込まれ、バルブ装置を通
つて吸気枠50に流れる。ここから送風機22に
吸引されて加圧された高圧気流は再びバルブ装置
30を介して吸気室41に流入する。この高圧気
流によりフロート70は、吸水タンク内の貯水量
に無関係、即ちフロートの貯水量に対する浮上位
置とは無関係に第1図破線位置に押し上げられ、
吸気枠50の開口51を閉じて高圧気流の送風機
への流入を阻止する。そして高圧気流は、フイル
ター60を通過して吸水タンク2内に放出され
る。この高圧気流により、吸水タンク2内の水は
下方に押されるので、変流部10の開口14から
押し上げられ吸排水口6を介して外部に排水され
る。
次に、掃除機の保守点検等の作業について説明
する。
クランプ3を操作して本体ケース1と吸水タン
ク2との接続を外した後、ハンドル7a,7bを
把持して本体ケース1を持ち上げ、そのまま所定
の場所に運んで下ろす。すると、本体ケース1は
第2図に示す如く、フロート支持枠40の円筒部
の開口端および複数のリブの夫々の下面49によ
り床100に安定して置かれる。そして、本体ケ
ースに取付けられた支持板、カバー等の部品を外
して内部の保守点検が行なわれる。
一方、本体ケース2の汚れ処理、清掃等の作業
については、前記手順で本体ケースを作業の邪魔
にならない場所に置いてから進められる。この場
合、本体ケースを吸水タンクから取外すと、同時
にフイルター60も取外される。したがつて、吸
水タンク2の前記作業時には、フイルターが本体
ケースに一体化されており、保管がし易くなる。
〔発明の効果〕 上述のとおり、本発明によれば、フロート支持
枠の円筒部とリブの下面が面一に形成されている
ので、本体ケースを安定して床に置くことがで
き、保守点検が安全かつ容易にできる。
また他の発明によれば、上記発明の効果に加え
て、本体ケースにフイルターを一体化したので、
吸水タンクの汚水処理、清掃等の作業時にフイル
ターが取扱い易くなり、作業性が向上する。
更に、フロート支持枠の円筒部外周に放射状の
複数のリブが設けられているので、旋回流による
汚水面の乱れを抑止でき、フロート動作を確実に
し、規定以上の貯水を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の掃除機の全体構成を示す縦断
面図、第2図は掃除機の斜視図、第3図はフロー
ト支持枠および吸気枠部分の分解斜視図、第4図
は本体ケースを床に置いたときの本体ケースの縦
断面図である。 1……本体ケース、2……吸水タンク、10…
…変流部、20……電動送風機、30……バルブ
装置、40……フロート支持枠、41……円筒
部、41a……連通口、42……フロート支持
筒、43……仕切板、44……吸気室、46……
フロート支持部、47……リブ、48……スリツ
ト、49……筒およびリブの下面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸水タンクと、この吸水タンクに着脱自在に
    載置される本体ケースと、本体ケースに内装さ
    れ、吸水タンク内に水を吸入する電動送風機と、
    本体ケースの下面に設けられたフロート支持枠
    と、フロート支持枠のフロート支持筒に摺動自在
    に支持され、吸水タンクに溜められる汚水の水位
    に応動し、所定水位に達したとき電動送風機の吸
    気を停止させるフロートとからなる吸水式掃除機
    において、前記フロート支持枠のフロート支持筒
    の外周に所定間隔を設けて大径の円筒部を配置
    し、該円筒部の外周に放射状の複数のリブを設
    け、前記円筒部とリブの下面を面一に形成したこ
    とを特徴とする吸水式掃除機。 2 吸水タンクと、この吸水タンクに着脱自在に
    載置される本体ケースと、本体ケースに内装さ
    れ、吸水タンク内に水を吸入する電動送風機と、
    本体ケースの下面に設けられたフロート支持枠
    と、フロート支持枠のフロート支持筒に摺動自在
    に支持され、吸水タンクに溜められる汚水の水位
    に応動し、所定水位に達したとき電動送風機の吸
    気を停止させるフロートとからなる吸水式掃除機
    において、前記フロート支持枠のフロート支持筒
    の外周に所定間隔を設けて大径の円筒部を配置
    し、該円筒部の外周に複数のリブを設け、前記円
    筒部とリブの下面を面一に形成すると共に、前記
    円筒部とフロート支持筒とを仕切板で接続し、該
    仕切板で区画にされた電動送風機の吸気側の空間
    と前記円筒部外側のタンク内とを該円筒部の本体
    ケース側に設けられた連通口で連通し、該連通口
    にフイルターを装設したことを特徴とする吸水式
    掃除機。
JP17274881A 1981-10-30 1981-10-30 Cleaner Granted JPS57122829A (en)

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JP17274881A JPS57122829A (en) 1981-10-30 1981-10-30 Cleaner

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Publication Number Publication Date
JPS57122829A JPS57122829A (en) 1982-07-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE439242B (sv) * 1977-05-13 1985-06-10 Vax Appliances Ltd Sugrengoringsapparat
CH632918A5 (en) * 1977-11-05 1982-11-15 Vax Appliances Ltd Suction cleaner

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JPS57122829A (en) 1982-07-30

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