JP3343001B2 - 道路状況表示装置 - Google Patents

道路状況表示装置

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JP3343001B2
JP3343001B2 JP23011395A JP23011395A JP3343001B2 JP 3343001 B2 JP3343001 B2 JP 3343001B2 JP 23011395 A JP23011395 A JP 23011395A JP 23011395 A JP23011395 A JP 23011395A JP 3343001 B2 JP3343001 B2 JP 3343001B2
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達也 山本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通監視システム
に係わり、特に、道路を走行中の車両の運転者に、該当
車両の走行先の道路情報を適格に告知する道路状況表示
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】幹線道路網や高速道路網においては、図
10に示すように、道路1に複数の分岐点2が設けられ
ており、各車両は各分岐点2を経由して任意の方向へ進
むことが可能である。
【0003】このように、各分岐点2によって複数のブ
ロックB1 〜B9 に分割されている道路1を走行する車
両の走行状態を監視制御する交通監視システムにおいて
は、図10に示すように、道路1の各ブロックB1 〜B
9 をそれぞれ複数の区間3に分割して、各区間3に交通
流検出器d11〜d15,d21〜d23,d31〜d37,……,
91,d92を配設している。
【0004】各交通流検出器d11〜d92は、該当区間3
を通行する車両の平均的な速度Vや単位時間に該当区間
を通過する車両数Qや単位時間内に車両を検知している
車両検知時間の割合を示すオキュパンシOc等の交通流
データを求めて、この交通流データから各区間が渋滞し
ているか否かを判断して、渋滞発生の場合は、渋滞発生
区間3のかなり手前のブロックB1 に配設された表示器
4に渋滞発生と発生区間又はブロックをと表示する。
【0005】しかし、道路1の上方位置に配設された表
示器4に同時に表示可能な情報数には、運転者の認識能
力から一定の限界が存在する。したがって、せいぜい2
行程度である。
【0006】図10に示す多数のブロックB1 〜B9
渋滞や事故等が同時に発生した場合は、表示器4にどの
ブロックB1 〜B9 に関する情報を選択して表示するか
が問題となる。
【0007】どの情報を選択するかの選択基準は、表示
器4が配設されたブロックB1 を走行中の車両のうち最
も多くの車両が向かうブロックB2 〜B9 に関する情報
を表示するのが最良である。
【0008】このような要求を満たすために、図11に
示す優先度テーブル5を設けている。この優先度テーブ
ル5においては、各ブロックB1 〜B9 毎に、該当ブロ
ックB1 〜B9 に表示器4が配設されたと仮定した場合
における、該当ブロックB1〜B9 から下流(走行方
向)方向側に位置する各ブロックの優先度6が記憶され
ている。そして、同時に多数の情報が発生すると、優先
度6の高いブロックに関する情報が優先して表示され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示すように、表示器4に表示する情報に関する各ブロ
ックの優先度6を優先度テーブル5に設定した道路状況
表示装置においても、まだ改良すべき次のような課題が
あった。
【0010】すなわち、道路の一部が改良されて、道幅
が広くなり、車線数が増加した場合に等においては、車
両の流れが変わり、該当ブロックに多くの車両が走行す
ることになる。
【0011】また、例えば、観光地に近い道路において
は、季節によっても車の流れが大きく変化する。さら
に、曜日によっても車の流れが大きく変化する。都市近
郊においては、通勤や通学等に起因して、1日の各時間
帯によっても車の流れが大きく変化する場合もある。
【0012】しかし、前述したように、表示器4が配設
された基準となるブロックB1 から下流側に位置する各
ブロックB2 〜B9 の優先度は優先度テーブル5に予め
設定されている。この優先度テーブル5に設定されてい
る各優先度6を道路管理者がマニアル操作で変更する必
要があるので、道路管理者にとって道路状況表示装置の
維持管理が非常に繁雑となる。
【0013】また、曜日毎に又は1日の各時間帯毎に設
定内容をマニアル操作で変更することは非常に困難であ
る。また、たとえその都度変更したとしても、必ずし
も、その時点における実際の車の流れに対応した優先度
6になるとは限らない。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、基準ブロックを通過した車両のうち他の各
ブロックを通過する車両の割合を常に監視し把握するこ
とによって、下流側の各ブロックに対する表示すべき情
報が生じたときには、常にその時点における多くの車両
が向かうブロックの情報を優先して表示でき、車両の運
転者に対してより有用な道路状況表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に、本発明の請求項1の道路状況表示装置においては、
分岐点で仕切られた複数のブロックで構成された道路に
おける基準となるブロックに配設された表示器と、各ブ
ロックに配設され、各ブロックを通過する車両を検知す
る複数の車両検知器と、各車両検知器にてそれぞれ検知
された各車両情報に基づいて、基準ブロックを通過した
複数の車両のうち基準ブロック以外の各ブロックを通過
した同一車両の割合を示す各ブロック毎の交通量比率を
算出する交通量比率算出手段と、各ブロックの車両通行
に関する情報を検出する情報検出手段と、情報検出手段
で検出された各ブロックの情報のうち、交通量比率算出
手段で算出された各ブロックの交通量比率に基づいて表
示すべき情報を選択する表示情報選択手段と、表示情報
選択手段にて選択された情報を表示器に表示する表示制
御手段とを備えている。
【0016】請求項2の発明においては、上述した請求
項1の道路状況表示装置に対して、通行止のブロック検
出に応じて、交通量比率算出手段で算出された通行止ブ
ロックの交通量比率を零にして、通行止ブロックを迂回
する他のブロックの交通量比率を増加する交通量比率修
正手段を付加している。
【0017】請求項3の発明の道路状況表示装置におい
ては、分岐点で仕切られた複数のブロックで構成された
道路における基準となるブロックに配設された表示器
と、各ブロックに配設され、互いに等しくかつ連続して
設定された単位時間帯毎に、該当ブロックを通過する車
両を検知する複数の車両検知器と、基準ブロックの車両
検知器で検知された単位時間帯毎の検知車両のうち、こ
の基準ブロックの各単位時間帯から各ブロック毎に定め
られた規定時間経過後の単位時間帯にて各ブロックの車
両検知器で検知された同一車両の割合を示す各ブロック
毎の交通量比率を、各単位時間帯経過する毎に算出する
交通量比率算出手段と、各ブロックの車両通行に関する
情報を検出する情報検出手段と、情報検出手段の情報検
出に応じて、検出した各ブロックの情報のうち、現在時
点で交通量比率算出手段で算出されている各ブロックの
交通量比率に基づいて表示すべき情報を選択する表示情
報選択手段と、表示情報選択手段にて選択された情報を
表示器に表示する表示制御手段とを備えている。
【0018】請求項4の発明の道路状況表示装置におい
ては、分岐点で仕切られた複数のブロックで構成された
道路における基準となるブロックに配設された表示器
と、各ブロックに配設され、互いに等しくかつ連続して
設定された単位時間帯毎に、該当ブロックを通過する車
両を検知する複数の車両検知器と、基準ブロックの車両
検知器で検知された単位時間帯毎の検知車両のうち、こ
の基準ブロックの各単位時間帯から各ブロック毎に定め
られた規定時間経過後の単位時間帯にて各ブロックの車
両検知器で検知された同一車両の割合を示す各ブロック
毎の交通量比率を、各単位時間帯経過する毎に算出する
交通量比率算出手段と、入力層に基準ブロックにおける
単位時間帯が入力されると中間層を介して出力層から各
ブロックにおける交通量比率を出力し、かつ基準ブロッ
クにおける各単位時間帯と該当各単位時間帯から各規定
時間経過した後に交通量比率算出手段から出力される実
績の各交通量比率に基づいて中間層の各重み係数を学習
するニューラルネットワークと、各ブロックの車両通行
に関する情報を検出する情報検出手段と、情報検出手段
における情報検出時刻が所属する単位時間帯に対応する
各ブロックの予測の交通量比率をニューラルネットワー
クから得る交通量比率予測手段と、情報検出手段で検出
した各ブロックの情報のうち、ニューラルネットワーク
で予測さた各ブロックの交通量比率に基づいて表示すべ
き情報を選択する表示情報選択手段と、表示情報選択手
段にて選択された情報を表示器に表示する表示制御手段
とを備えている。
【0019】このように構成された請求項1の道路状況
表示装置にいては、道路の各ブロックには該当ブロック
を通過した車両を検知する車両検知器が配設されてい
る。そして、各車両検知器にて検知された各車両情報に
基づいて、表示器が配設された基準ブロックの下流(車
の走行方向)側に位置する各ブロックの交通量比率が算
出される。
【0020】この各ブロックの交通量比率Pは下記式で
得られる。 P=Qa /Qba :基準ブロックを通過した車両数 Qb ;基準ブロックを通過した車両のうちち該当ブロッ
クを通過した同一車両の車両数 多数のブロックに関する渋滞や事故等の情報が同時に検
出されると、交通流量比率Pが高いブロックに関する情
報が選択されて表示器に表示される。その結果、この表
示器の情報を見る運転者のうち表示器の情報が直接役立
つ運転者の割合が高くなる。
【0021】また、請求項2に発明において、ブロック
が通行止になった場合は、当然通行止ブロックを通過す
る筈たった各車両は迂回する他の各ブロックを通行する
ことになる。そのため、この発明においては、算出され
た該当ブロックの交通量比率Pが迂回する他のブロック
に自動的に振分けられる。その結果、迂回ブロックの交
通量比率が高くなり、該当迂回ブロックに関する情報の
表示優先度が上昇する。
【0022】請求項3の発明においては、例えば1日,
24時間を複数の単位時間帯に分割し、各車両検知器は
各単位時間帯毎に通過する車両を検知する。表示器が配
設された基準ブロックに対して他の各ブロックはそれぞ
れ異なる距離位置に存在するので、基準ブロックで検知
された各車両が各ブロックに到達するまでそれぞれ規定
時間が必要である。基準ブロックの車両検知器が各単位
時間帯の各車両を検知していくと、この検知時間帯から
各規定時間経過のちの各単位時間帯経過毎に、各ブロッ
クの交通量比率が順次得られる。
【0023】したがって、各単位時間帯毎に変化する実
際の交通量比率に基づいて表示すべき情報が自動的に選
択され、各運転者にとってより有用性の高い情報を表示
できる。
【0024】請求項4の発明においては、ニューラルネ
ットワークを用いて、現在時点で表示器が配設された基
準ブロックを通過する車両が規定時間経過後にどのブロ
ックを通過するかを予測して、各ブロック毎の交通量比
率を予測している。そして、この交通量比率を用いて表
示すべき情報が選択される。
【0025】すなわち、請求項3の発明においては、前
記規定時間前の交通量比率を用いて現在時点で表示すべ
き情報が選択されるが、請求項4の発明においては、現
在時刻の交通量比率を用いて表示すべき情報が選択され
る。その結果、各運転者は時間遅れのないより有用な情
報を得ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。 (第1の実施の形態)図1は第1の実施の形態に関する
道路状況表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【0027】図10に示す道路1と同様に、道路1は複
数の分岐点2によって複数のブロックB1 〜B9 に分割
されている。さらに、道路1の各ブロックB1 〜B9
それぞれ複数の区間3に分割されており、各区間3に交
通流検出器d11〜d15,d21〜d23,d31〜d37,…
…,d91,d92が配設されている。
【0028】各交通流検出器d11〜d92は、該当区間3
を通行する車両の平均的な速度Vや単位時間に該当区間
を通過する車両数Qや単位時間内に車両を検知している
車両検知時間の割合を示すオキュパンシOc等の交通流
データを検出する。
【0029】また、各ブロックB1 〜B9 にはそれぞれ
車両検知器C1 〜C9 が配設されている。各車両検知器
1 〜C9 は例えばTVカメラと画像認識装置とからな
り、該当ブロックB1 〜B9 を矢印で示す一方方向に走
行する各車両のナンバープレートの車両番号を読取る。
【0030】さらに、各ブロックB1 〜B9 のうち基準
ブロックと指定されたブロックB1には、道路上に例え
ば電光掲示板等からなる表示器4が配設されている。こ
の表示器4は、例えば図6に示すように、2行に亘って
情報を表示可能であるので、2つ情報を同時に表示可能
である。
【0031】基準ブロックB1 の車両検知器C1 で順次
検出される通過車両の各車両番号は入力ポート7を介し
て書込制御部8へ入力される。基準ブロックB1 より下
流(車両進行方向)側の各ブロックB2 〜B9 に配設さ
れた各車両検知器C2 〜C9で順次検出される各ブロッ
ク毎の通過車両の各車両番号は入力ポート9を介して同
一車両検出部10へ入力される。
【0032】車両検出メモリ11内には、図3に示すよ
うに、例えば1日,24時間をn等分した場合における
各単位時間帯TW1〜TWn毎に、該当単位時間帯TW
1〜TWnで検出した各車両番号及び検知車両数Qa1
anを記憶するn個のデータ領域11a1〜11anが
形成されている。前記各単位時間帯TW1〜TWnの時
間長T0 は例えば30分等に設定されており、この場合
nは48となる。
【0033】また、前記同一車両検出部10内には、図
4に示す一致車両数メモリ12が形成されている。そし
て、この一致車両数メモリ12内には、車両検出メモリ
11と同様に、1日,24時間をn等分した場合におけ
る各単位時間帯TW1〜TWn毎に、該当単位時間帯T
W1〜TWnで検出した各車両番号のうち車両検出メモ
リ11に記憶されている車両番号と一致した車両番号の
数、すなわち一致車両数Qb1〜Qbnを記憶するn個のデ
ータ領域12a1〜12anが形成されている。
【0034】この一致車両数メモリ12は各ブロックB
2 〜B9 に対応して複数設けられている。書込制御部8
は、入力ポート7を介して車両番号が入力する毎に、時
計回路13から出力される現在時刻tを参照して、車両
検出メモリ11の現在時刻tが所属する単位時間帯TW
1〜TWnのデータ領域11a1〜11anに入力した
車両番号を書込むと共に、該当データ領域11a1〜1
1anの検知車両数Qa1〜Qanに1を加算する。
【0035】次に、同一車両検出部10の動作を図5を
用いて説明する。同一車両検出部10は、各ブロックB
2 〜B9 の各車両検知器C2 〜C9 から入力ポート9を
介して車両番号が入力する毎に、現在時刻tから、各ブ
ロックB2 〜B9 毎に予め定められた規定時間ΔTi
(i;ブロック番号)から単位時間帯の時間幅T0 を加
減した時間(ΔTi ±T0 )だけ遡った時刻が所属する
車両検出メモリ11の各データ領域11a1〜11an
を指定する。そして、この規定時間ΔTi ±T0だけ遡
った1〜2個の各データ領域11a〜11anに記憶さ
れている各車両番号のなかに、今回入力した車両番号に
一致する車両番号が存在するか否かを調べる。
【0036】一致する車両番号が存在すると、該当ブロ
ックB2 〜B9 に対応する一致車両数メモリ12のなか
の、一致が検出された車両検出メモリ11データ領域1
1a〜11aの単位時間帯TW1〜TWnと同一のデー
タ領域12a1〜12anの一致車両数Qb1〜Qbnに1
を加算する。
【0037】前記各規定時間ΔTi は、基準ブロックB
1 から各ブロックB2 〜B9 に車両が一般的な速度で走
行するのに要する時間に設定されている。しかし、各車
両の速度は一定でないので、各ブロックB2 〜B9 にお
いて、基準ブロックB1 を通過した車両を検知する場合
に、複数の単位時間帯に亘って同一車両の有無を検索て
いる。
【0038】そして、次の交通量比率算出部14は、単
位時間帯TW1〜TWnが経過する毎に、該当単位時間
帯TW1〜TWnに対応する交通量比率Pijを算出す
る。 Pij=Qbj/Qaj i:ブロック番号 j:単位時間帯番号 Qbj:一致車両数メモリ12のj番目のデータ領域の一
致車両数 Qaj:車両検出メモリ11のj番目のデータ領域の検知
車両数 交通量比率メモリ15内には、図2に示すように、基準
ブロックB1 を除く各ブロックB2 〜B9 毎に最新の交
通量比率Pi を記憶する領域15aが形成されている。
【0039】そして、交通量比率算出部14は、単位時
間帯TW1〜TWnが経過する毎に、交通量比率メモリ
15の対応するブロックBi の領域15aに記憶されて
いる交通量比率Pijを、今回算出した交通量比率P
i(j+1)に書換える。
【0040】したがって、交通量比率メモリ15内に
は、常に各ブロックB2 〜B9 にける最新の交通量比率
2 〜P9 が記憶保持されている。次に、道路1の各ブ
ロックB1 〜B9 の各区間3に配設された各交通流検出
器d11〜d92から出力された、各区間3の速度V,車両
数Q,オキュパンシOc等の交通流データは入力ポート
16を介して渋滞検出部17へ入力される。渋滞検出部
17は、これらの交通流データを用いて各区間3に渋滞
が発生しているか否かを判定して、渋滞発生を検出する
と、その発生情報を発生区間3又は発生ブロックBを指
定して情報検出部18へ送出する。
【0041】情報検出部18には、道路管理者が操作す
る操作入力部19が接続されている。そして、道路管理
者が操作入力部19を介して入力した、前記渋滞情報以
外のブロックを指定した例えば事故発生,工事中,通行
止め、車線規制、入口閉鎖等の情報が入力される。
【0042】情報検出部18は、渋滞発生を含む入力し
た各種の情報を表示情報選択部20へ送出する。表示情
報選択部20は、情報検出部18からブロックを指定し
た情報を受領すると、受領した情報が2個以下の場合
は、この各情報を直接表示制御部21へ送出する。一
方、表示情報選択部20は、受領した情報が3個以上の
場合は、各情報のブロックの交通量比率P2 〜P9 を交
通量比率メモリ15から読出して、上位2つの交通量比
率Pi に対応する2つの情報を選択して、表示制御部2
1へ送出する。
【0043】なお、上位に同一交通量比率Pi が複数存
在して、表示器4に表示する2つの情報が定まらない場
合は、交通量比率Pi が等しい情報相互間の表示優先度
Gを下記式で算出して、この表示情報量Gが大きい方の
情報を選択する。例えば、情報が渋滞発生の場合は、 G=K×[渋滞長] K:情報表示係数 なお、情報表示係数Kは、情報の種類毎に予め設定され
ている値である。例えば、同じ渋滞であっても、事故に
起因する渋滞に対しいて最も高い表示優先度が得られる
ように設定される。
【0044】 事故: K=1.5 故障車: K=1.3 工事: K=1.2 なお、渋滞原因は、道路管理者が判断して、操作入力部
19から情報検出部18を介して、表示情報選択部20
へ入力される。
【0045】したがって、たとえ、同じ5kmの渋滞が
発生した場合においても、渋滞発生原因により、 事故: G=1.5×5=7.5 故障車: K=1.3×5=6.5 工事: K=1.2×5=7.0 となり、事故に起因する渋滞発生の情報を選択して、表
示制御部21へ送出する。
【0046】表示制御部21は受領した1個又は2個の
車両通行に関する情報を出力ポート22を介して表示器
4に図6に示すフォーマットで表示出力する。また、情
報検出部18は、操作入力部19から入力された一つの
ブロック全体を指定した通行止め情報を検出すると、こ
の通行止め情報を交通量比率修正部23へ送出する。交
通量比率修正部23は、通行止め情報を受領すると、交
通量比率メモリ15の該当ブロックBi の交通量比率P
i を零に変更する。同時に、該当ブロックBi が通行止
になった場合における該当ブロックBi を迂回する予め
定められている他の1個又は複数のブロックBの交通量
比率Pを、該当ブロックBi の交通量比率Pi に相当す
る量だけ増加する。
【0047】例えば、ある単位時間帯において、交通量
比率メモリ15内に、図7に示すように、各ブロックB
2 ,B3 ,B4 ,B5 ,B6 ,B7 ,B8 ,B9 に対し
て各交通量比率P2 =0.8 .P3 =0.2 ,P4 =0.5 .
5 =0.2 .P6 =0.1 ,P7 =0.3 .P8 =0.15.P
9 =0.005 設定されていたとする。この状態で、例えば
ブロックB7 が通行止めになった場合は、通行止ブロッ
クB7 の交通量比率P7 を0に設定し、かつこのブロッ
クB7 を迂回するブロックがブロックB6 とブロックB
5 であるとすると、これらのブロックB6 ,B5 の交通
量比率P6 ,P5 をそれぞれ0.3 及び0.3 に増加する。
なお、ブロックB5 の交通量比率P5 が増加するので、
ブロックB4 の交通量比率P4 は0.4 に減少する。
【0048】このように構成された道路状況表示装置に
おいては、交通量比率メモリ15内には、例えば時間長
0 が30分に設定された各単位時間帯TW1〜TWn
が経過する毎に、各ブロックB2 〜B9 における交通量
比率P2 〜P9 が最新値に更新される。
【0049】そして、表示すべき複数の情報が同時に発
生した場合は、この交通量比率P2〜P9 に基づいて、
表示すべき情報が選択される。その結果、ブロックB1
の表示器4の情報を見る運転者のうち表示器4の情報が
関係するブロックに向かう運転者の確率が高いので、こ
の情報を見ることによって直接役立つ運転者の割合が高
くなる。したがって、運転者に対するよりきめ細かい情
報サービスを提供できる。
【0050】また、あるブロックBi が通行止になった
場合は、算出された該当ブロックBi の交通量比率Pi
が迂回する他のブロックに自動的に振分けられる。その
結果、迂回ブロックBの交通量比率Pが高くなり、該当
迂回ブロックに関する渋滞等の情報の表示器4に対する
表示優先度が上昇する。したがって、より実際の交通の
流れに対応した情報サービスを提供できる。
【0051】(第2の実施の形態)図8は本発明の第2
の実施の形態に関する道路状況表示装置の概略構成を示
すブロック図である。図1に示した第1の実施の形態の
道路状況表示装置と同一部分には同一符号が付されてい
る。したがって、重複する部分の詳細説明を省略する。
【0052】この実施の形態においては、交通量比率メ
モリ15に代えて、ニューラルネットワーク24が組込
まれている。さらに、交通量比率修正部23に代えて、
交通量比率予測部25が組込まれている。
【0053】そして、交通量比率算出部14は、図5を
用いて説明したように、単位時間帯TW1〜TWnが経
過する毎に、この時点、すなわち、現在時刻tより基準
時間ΔTi だけ遡った時間帯TWjのブロックB1 の実
績の交通量比率Pijを該当単位時間帯TWjと共にニュ
ーラルネットワーク24へ送出する。
【0054】また、情報検出部18aは、ブロックBi
を指定した情報を検出すると、該当情報を表示情報選択
部20aへ送出すると共に、交通量比率予測部25へ情
報検出したことを通知する。また、交通量比率予測部2
5は、情報検出部18aから3個以上の情報検出通知を
受けると、時計回路13から現在時刻tを読取って、ニ
ューラルネットワーク24へ送出して、このニューラル
ネットワーク24から出力される各ブロックB2 〜B9
の予測の交通量比率P2j〜P9jを得る。
【0055】交通量比率予測部25は、得た各ブロック
2 〜B9 の現在時刻tに対応する単位時間帯TWjに
おける交通量比率P2j〜P9jを表示情報選択部20aへ
送出する。
【0056】表示情報選択部20aは、情報検出部18
aから受領した情報が2個以下の場合は、この各情報を
直接表示制御部21へ送出する。一方、表示情報選択部
20は、受領した情報が3個以上の場合は、交通量比率
予測部25から得られた各ブロックB2 〜B9 の交通量
比率P2j〜P9jから。受領した各情報のブロックの交通
量比率P2j〜P9jを抽出して、上位2の交通量比率Pij
に対応する2つの情報を選択して、表示制御部21へ送
出する。
【0057】表示制御部21は受領した1個又は2個の
車両通行に関する情報を出力ポート22を介して表示器
4に図6に示すフォーマットで表示出力する。ニューラ
ルネットワーク24は例えば図9に示すように構成され
ている。このニューラルネットワーク24は、大きく分
けて、デコーダ26,入力層27,中間層28,出力層
29及び学習部30で構成されている。
【0058】学習部30は、単位時間帯TW1〜TWn
が経過する毎に交通量比率算出部14から入力される交
通量比率Pij及び該当単位時間帯TWjを取込み、単位
時間帯TWjをデコーダ26へ送出する。
【0059】デコーダ26は、学習部30から一つの単
位時間帯TWjが入力すると、入力層27のn個の入力
端子のうちj番目の入力端子に[1]のデータを印加
し、他の入力端子に[0]のデータを印加する。また、
デコーダ26は、交通量比率予測部25から現在時刻t
が入力すると、この現在時刻がn個の単位時間帯TW1
〜TWnのうちのどの単位時間帯TWjに所属するかを
判断して、該当単位時間帯TWjの番号jに相当する入
力端子に[1]のデータを印加し、他の入力端子に
[0]のデータを印加する。
【0060】中間層28には、図示するように、多数の
重み係数W11〜WnNが設定されている。この各重み係数
11〜WnNは学習部30で学習されて最終的に最適値に
設定される。
【0061】出力層29は、図示するように、基準ブロ
ックB1 を除く各ブロックB2 〜B9 における現在時刻
tから各ブロックB2 〜B9 毎に設定された基準時間Δ
1〜ΔT9 経過後の該当ブロックB2 〜B9 における
予測の交通量比率P2j〜P9jを出力する。
【0062】この出力層29から出力された予測の交通
量比率P2j〜P9jは、現在時刻tに対する応答として交
通量比率算出部14へ送付されると共に、学習部30か
ら出力された単位時間帯TWjに対する応答として学習
部30へ送出される。
【0063】学習部30は、交通量比率算出部14から
入力された実績の交通量比率Pijと出力層29から出力
された予測の交通量比率Pijとを比較して、両者か一致
する方向に中間層28の各重み係数W11〜WnNを修正し
ていく。
【0064】したがって、この道路状況表示装置を一定
期間以上稼働させると、各重み係数W11〜WnNは学習部
30で学習されて最終的に最適値に設定される。このの
ように構成された道路状況表示装置においては、ニュー
ラルネットワーク24は、表示器4が配設された規準ブ
ロックB1 を車両が通過した時刻(現在時刻t)におい
て、この現在時刻tから各ブロックB2 〜B9 毎に設定
された各規定時間ΔT2 〜ΔT9 経過の後の、該当車両
が各ブロックB2 〜B9 で測定される交通量比率P1
9 を予測している。
【0065】したがって、例えば1日,24時間のなか
において、各単位時間帯TW1〜TWnによって各ブロ
ックB2 〜B9 へ向かう車両の流れが大きく変化したと
しても、現在時刻tにおいて、規準ブロックB1 に位置
する各車両が将来どのブロックB2 〜B9 に向かうのが
把握でき、この情報に基づいて表示器4に表示する情報
が選択されるので、常に多数の運転者が必要とする情報
を提供できる。
【0066】例えば、都心の高速道路においては、1日
の午前中は都心方向の各ブロックに対する交通量比率P
が郊外方向の各ブロックに対する交通量比率Pより大き
くなる。逆に午後になると郊外方向の各ブロックに対す
る交通量比率Pが都心方向の各ブロックに対する交通量
比率Pより大きくなる。このように、時間帯に応じて車
の流れが大きく変化する場合であって常に多数の運転者
が必要とする情報を提供できる。
【0067】なお、本発明は上述した各実施の形態に限
定されるものではない。第1.第2の実施の形態におい
ては、出入口が少ない高速道路に適用したが、高速道路
以外の一般の幹線道路にも適用できることは勿論であ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように本発明の道路状況表
示装置においては、基準ブロックを通過した車両のうち
他の各ブロックを通過する車両の割合を常に監視し把握
している。したがって、規準ブロックから下流側に位置
する各ブロックに対する表示すべき情報が生じたときに
は、常にその時点における多くの車両が向かうブロック
の情報を優先して表示でき、各車両の運転者に対してよ
り有用な情報を提供でききる。
【0069】また、他の発明においては、ニューラルネ
ットワークを用いて、現在時刻において、規準ブロック
に位置する車両が将来どのブロックに向かうのかを予測
している。したがって、たとえ短時間周期で車の流れが
大きく変動したとしても、常に多数の運転者が必要とす
る情報を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に関する道路状況
表示装置の概略構成を示すブロック図
【図2】 同道路状況表示装置の交通量比率メモリの記
憶内容を示す図
【図3】 同道路状況表示装置の車両検出メモリの記憶
内容を示す図
【図4】 同道路状況表示装置の同一車両検出部に形成
された同一車両検出メモリの記憶内容を示す図
【図5】 同道路状況表示装置の交通量比率算出部の動
作を説明するための説明図
【図6】 同道路状況表示装置の表示器の表示内容を示
す図
【図7】 通行止めブロックが生じた場合におれる各ブ
ロックの交通量比率の修正状態を説明するための説明図
【図8】 本発明の第2の実施の形態に関する道路状況
表示装置の概略構成を示すブロック図
【図9】 同道路状況表示装置のニューラルネットワー
クの概略構成を示すブロック図
【図10】 分岐点で仕切られた一般的な道路及びこの
道路に設置された表示器を示す模式図
【図11】 従来の道路状況表示装置に組込まれた優先
度テーブルの設定内容を示す図
【符号の説明】
1…道路、2…分岐点、3…区間、4…表示器、7,
9,16…入力ポート、8…書込制御部、10…同一車
両検出部、11…車両検出メモリ、12…一致車両数メ
モリ、13…時計回路、14…交通量比率算出部、15
…交通量比率メモリ、17…渋滞検出部、18,18a
…情報検出部、19…操作入力部、20,20a…表示
情報選択部、21…表示制御部、22…出力ポート、2
3…交通量比率修正部、24…ニューラルネットワー
ク、25…交通量比率予測部、26…デコーダ、27…
入力層、28…中間層、29…出力層、30…学習部、
1 〜B9 …ブロック、C1 〜C9 …車両検知器、d11
〜d92…交通流検出器、Pij…交通量比率、W11〜WnN
…重み係数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/09 G07B 15/00 G06F 17/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐点で仕切られた複数のブロックで構
    成された道路における基準となるブロックに配設された
    表示器と、 前記各ブロックに配設され、各ブロックを通過する車両
    を検知する複数の車両検知器と、 この各車両検知器にてそれぞれ検知された各車両情報に
    基づいて、前記基準ブロックを通過した複数の車両のう
    ち基準ブロック以外の各ブロックを通過した同一車両の
    割合を示す各ブロック毎の交通量比率を算出する交通量
    比率算出手段と、 前記各ブロックの車両通行に関する情報を検出する情報
    検出手段と、 この情報検出手段で検出された各ブロックの情報のう
    ち、前記交通量比率算出手段で算出された各ブロックの
    交通量比率に基づいて表示すべき情報を選択する表示情
    報選択手段と、 この表示情報選択手段にて選択された情報を前記表示器
    に表示する表示制御手段とを備えた道路状況表示装置。
  2. 【請求項2】 通行止のブロック検出に応じて、前記交
    通量比率算出手段で算出された前記通行止ブロックの交
    通量比率を零にして、前記通行止ブロックを迂回する他
    のブロックの交通量比率を増加する交通量比率修正手段
    を備えた請求項1記載の道路状況表示装置。
  3. 【請求項3】 分岐点で仕切られた複数のブロックで構
    成された道路における基準となるブロックに配設された
    表示器と、 前記各ブロックに配設され、互いに等しくかつ連続して
    設定された単位時間帯毎に、該当ブロックを通過する車
    両を検知する複数の車両検知器と、 前記基準ブロックの車両検知器で検知された単位時間帯
    毎の検知車両のうち、この基準ブロックの各単位時間帯
    から各ブロック毎に定められた規定時間経過後の単位時
    間帯にて各ブロックの車両検知器で検知された同一車両
    の割合を示す各ブロック毎の交通量比率を、前記各単位
    時間帯経過する毎に算出する交通量比率算出手段と、 前記各ブロックの車両通行に関する情報を検出する情報
    検出手段と、 この情報検出手段の情報検出に応じて、検出した各ブロ
    ックの情報のうち、現在時点で前記交通量比率算出手段
    で算出されている各ブロックの交通量比率に基づいて表
    示すべき情報を選択する表示情報選択手段と、 この表示情報選択手段にて選択された情報を前記表示器
    に表示する表示制御手段とを備えた道路状況表示装置。
  4. 【請求項4】 分岐点で仕切られた複数のブロックで構
    成された道路における基準となるブロックに配設された
    表示器と、 前記各ブロックに配設され、互いに等しくかつ連続して
    設定された単位時間帯毎に、該当ブロックを通過する車
    両を検知する複数の車両検知器と、 前記基準ブロックの車両検知器で検知された単位時間帯
    毎の検知車両のうち、この基準ブロックの各単位時間帯
    から各ブロック毎に定められた規定時間経過後の単位時
    間帯にて各ブロックの車両検知器で検知された同一車両
    の割合を示す各ブロック毎の交通量比率を、前記各単位
    時間帯経過する毎に算出する交通量比率算出手段と、 入力層に前記基準ブロックにおける単位時間帯が入力さ
    れると中間層を介して出力層から前記各ブロックにおけ
    る交通量比率を出力し、かつ前記基準ブロックにおける
    各単位時間帯と該当各単位時間帯から前記各規定時間経
    過した後に前記交通量比率算出手段から出力される実績
    の各交通量比率に基づいて前記中間層の各重み係数を学
    習するニューラルネットワークと、 前記各ブロックの車両通行に関する情報を検出する情報
    検出手段と、 この情報検出手段における情報検出時刻が所属する単位
    時間帯に対応する各ブロックの予測の交通量比率を前記
    ニューラルネットワークから得る交通量比率予測手段
    と、 前記情報検出手段で検出した各ブロックの情報のうち、
    前記ニューラルネットワークで予測さた各ブロックの交
    通量比率に基づいて表示すべき情報を選択する表示情報
    選択手段と、 この表示情報選択手段にて選択された情報を前記表示器
    に表示する表示制御手段とを備えた道路状況表示装置。
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