JP3342441B2 - 測定機器及びその制御ウインドウの表示方法 - Google Patents
測定機器及びその制御ウインドウの表示方法Info
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- G01R13/00—Arrangements for displaying electric variables or waveforms
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Description
特に、測定機器の制御ウインドウ内での実時間データの
表示に関する。
当業者に知られている。測定機器は、エンジンの振動測
定、電子素子の電圧測定、脳波測定などの広範囲のアプ
リケーションに使用されている。しかし、歴史的には、
測定機器は、アナログ装置であり、次第に、デジタル構
成要素で構成されるようになってきた。さらに、図形ユ
ーザ・インタフェース(GUI)を用いて、測定機器の
制御及び操作においてユーザを援助するようになってき
た。
器をユーザが制御する1つの方法は、対話ボックスを介
して、ユーザが選択可能な(ユーザ制御可能な)オプシ
ョンを与えることである。対話ボックスは、一般に、特
定の1個以上のソフトウェア・アプリケーションに対応
する付加的な「制御」ウインドウである。このウインド
ウの目的は、ユーザ制御可能なオプションを与えること
である。かかるオプションは、「ボタン」又は「ホット
・スポット(明るい部分)」の選択可能領域、メニュー
項目、チェック・ボックス(チェックを入れる空白の
箱)、命令行(コマンド・ライン)入力領域などにでき
る。しかし、対話ボックスは、しばしば、測定機器の表
示装置の表示面の広い部分をすっかり覆ってしまう。一
方、測定機器の表示装置の表示面は、典型的には比較的
に小さいので、下になったアプリケーションの領域内の
データを観察できなくなる。対話ボックスがデータを覆
うことは、測定機器では特に問題である。これは、測定
機器は、典型的には実時間データをユーザに供給し、実
時間データの取込みを制御するパラメータが対話ボック
スを介して調整されるためである。
クスが必要とされている。詳細に後述するように、本発
明は、測定機器の対話ボックスとして望ましい結果を得
られるようにするものである。
器の制御ウインドウ内で実時間データを表示する。アプ
リケーションに対応する実時間データを受けるが、この
実時間データは、ユーザに対して表示されるものであ
る。また、制御ウインドウも表示するが、1個以上のユ
ーザ選択可能なオプションが制御ウインドウ内に含ま
れ、実時間データの少なくとも一部が制御ウインドウの
一部に含まれる。実時間データの取込みを変更するオプ
ションのユーザ選択を受けて、表示する実時間データ
を、ユーザが選択したオプションに応じて、制御ウイン
ドウの一部の中で変更する。よって、制御ウインドウが
アプリケーション・ウインドウを覆っても、制御ウイン
ドウ内に実時間データの少なくとも一部が含まれるの
で、測定機器のユーザは、アプリケーション・ウインド
ウが制御ウインドウにより覆われても、実時間データを
観察できる。
ウは、対話ボックスである。
の好適実施例を説明するが、これは、本発明を限定する
ものではない。
理解するために、多くの特定細部について述べる。しか
し、本発明は、これら特定細部によらなくても実施でき
ることが当業者には理解できよう。また、本発明の説明
を不明瞭にしないために、既知の方法、手順、構成要素
及び回路を詳細には説明しない。
値、文字、ストリングス、番号などの用語を用いたコン
ピュータ・システムの実行動作に対応するが、これら
は、当該技術分野で一般に用いる方法と一致しており、
その作用は、他の技術分野にも適用できるものである。
当業者に理解できるように、これらは、電気信号、磁気
信号又は光信号の形式をとり、コンピュータ・システム
の機械的及び電気的構成要素を介して、蓄積したり、伝
送したり、組み合わせたり、その他の操作を行える。な
お、コンピュータ・システムという用語は、スタンドア
ローン形式、付属形式又は埋め込み形式であって、一般
的目的や特定目的でのデータ処理マシーン、システムな
どを含む。
個別のステップとして種々の動作を説明するが、説明の
順序は、これら動作が必然的にその順序に依存したもの
として解釈すべきものではない。
表示に関連して本発明を説明する。後述が本発明の単な
る一実施例であって、他の実施例を「制御」ウインドウ
の他の形式に適用して、プログラム可能な機能をユーザ
が変更できることが明らかである。かかる他の実施例で
は、本発明の強化表示を、ヘルプ・ウインドウ、即ち、
ヘルプ・ボックスで用いる。
のブロック図である。以下の説明において、測定機器の
一例をオシロスコープとする。しかし、オシロスコープ
は、本発明が用いる単なる1つの測定機器であり、表示
装置によりユーザにデータ表示を行う多くの測定機器の
任意のものに対して本発明を用いることができる点が理
解できよう。
ンタフェース制御器130を含んだ測定機器100を示
す。測定制御器110は、垂直サブシステム112、ト
リガ・サブシステム114、取込みサブシステム11
6、水平サブシステム118及びビデオ発生器サブシス
テム120を含んでいる。入力信号102を、測定制御
器110から測定機器100に供給する。サブシステム
112〜120は、この分野で既知の要素を、一般の概
念で表したものである。要素112〜120の各々は、
従来の機能を実行する。これら要素の構成は、既知であ
る。よって、要素112〜120は、本発明と関係する
場合を除いて、これ以上の説明を省略する。
のビデオ及び図形の表示を制御する。オペレーティング
・システム160からの図形データは、表示制御器12
2内のフレーム・バッファ(図示せず)に書込まれる。
また、測定制御器110は、デジタル・ビデオ出力12
1を表示制御器122に供給する。このデジタル・ビデ
オ出力121は、表示制御器122により必要に応じて
スケーリング(拡大/縮小)されて、表示装置124の
一部に表示される。この表示は、データ表示制御モジュ
ール134又は対話ボックス制御モジュール138によ
り定義される。表示制御器122は、オペレーティング
・システム160からの図形データと、デジタル・ビデ
オ出力121とを組み合わせて、これら両方が、表示装
置124上に同時に表示されるようにする。一実施例に
よれば、表示装置124は、640×480の分解能の
LCD(液晶)表示装置である。しかし、本発明の別の
実施例では、異なる分解能で、別の形式の表示装置(例
えば、陰極線管CRT)を使用できる。さらに、この実
施例においては、表示制御器122は、アメリカ合衆国
カリフォルニア州フリーモントのシーラス・ロジック
(Cirrus Logic)から入手可能なCL−GD7556型
ビデオ及び図形LCD/CRT制御器である。
GUIを提供して、ユーザが測定機器100と相互に作
用できる。アプリケーション表示制御モジュール132
は、アプリケーション・ウインドウの制御を行い、デー
タ表示制御モジュール134は、アプリケーション・ウ
インドウ内のデータ表示領域の定義を制御する。測定機
器100が受ける実時間データは、このデータ表示領域
内でユーザに対して表示される。図示の実施例では、ア
メリカ合衆国ワシントン州レッドモンドのマイクロソフ
ト・コーポレーションから入手可能なウインドウズ95
(商標)、ウインドウズ98(商標)又はウインドウズ
CE(商標)の如きGUIオペレーティング・システム
160により動作するように、ユーザ・インタフェース
制御器130が設計されている。デジタル・ビデオ信号
121は、表示制御器122に供給される。この表示制
御器122は、表示装置124上で、アプリケーション
のデータ表示ウインドウ内で、デジタル・ビデオ信号1
21が表す実時間データを表示する。かかるウインドウ
の位置及びサイズに関して、データ表示制御モジュール
134が表示制御器122を制御する。本発明によれ
ば、詳細に後述するように、実時間データは、対話ボッ
クスのデータ表示部分内でその表示がスケーリング(拡
大/縮小)される。
2は、オペレーティング・システム160を介して、ア
プリケーション・ウインドウの表示を制御する。データ
表示制御モジュール134は、オペレーティング・シス
テム160を介して、データ表示領域(例えば、位置及
びサイズ)の設定を制御する。データ表示領域を表示す
る表示装置124内の位置と、このデータ表示領域のサ
イズとに関する信号は、データ表示制御モジュール13
4からオペレーティング・システム160を介して表示
制御器122に供給される。なお、この際、オペレーテ
ィング・システム160のウインドウ・サービスを利用
する。
入力装置170を設けて、ユーザがオペレーティング・
システム160にアクセスできるようにしてあるので、
ユーザは、インタフェース制御器130と相互作用がで
きる。かかる入力装置の例としては、文字数字のキーボ
ードや、カーソル制御装置(例えば、マウス、トラック
・ボール、トラック・パッドなど)がある。別の実施例
では、表示装置124が従来のタッチ・スクリーンを含
んでもよい。このタッチ・スクリーンにより、ユーザ
は、表示装置124のスクリーンの特定領域に単に接触
するだけで、オペレーティング・システム160に選択
(操作対象となる項目、値などを選択したものであり、
本明細書では選択手段と呼ぶ)を入力できる。
ックス制御モジュール138も含んでいる。このモジュ
ール138は、オペレーティング・システム160を介
して、対話ボックスの大きさを決める情報を表示制御器
122に供給する。この情報には、対話ボックス内の実
時間データ・ウインドウの表示位置及びサイズも含まれ
ている。表示又は実時間データに関して、更に詳細に後
述する。詳細に後述する如く、この実時間データ・ウイ
ンドウは、表示制御器122が用いる表示の「空(エム
プティ)」部分であり、実時間データを表示する。この
空部分には、オペレーティング・システム160が図形
データを供給しない。代わりに、この空部分用にオペレ
ーティング・システム160が供給するいかなる図形デ
ータも「重ね書き」されるか、又は、実時間データのた
めに表示制御器122により無視される。
30は、クライアント・モジュール136を含んでい
る。このクライアント・モジュール136は、測定制御
器110のサーバー・モジュール142と通信を行っ
て、ユーザ選択(ユーザによる選択)や、制御変更(制
御の変更)をユーザ・インタフェース制御器130に入
力して、測定制御器110に供給できる。サーバー・モ
ジュール142は、クライアント・モジュール136か
ら受けたユーザ選択や、制御入力を、測定制御器110
の適切なサブシステムに送る(図1では、接続線を省
略)。
〜120の種々のプログラム可能でユーザが変更可能な
特性(「取込みパラメータ」ともいう)の現在の設定を
維持する。かかる設定は、サブシステム112〜120
によりアクセスできる集中データベース内に維持しても
よいし、又は、サブシステム112〜120により、デ
ータ・レジスタなどに個別に維持してもよい。ユーザが
変更可能なかかる機能の例には、トリガ・レベル、垂直
スケール調整、水平スケール調整などがある。ユーザが
変更可能な特定の機能は、特定の測定機器に依存するこ
とが理解できよう。
インタフェース表示の一例を示す。図示の如く、表示面
200は、図1のオペレーティング・システム160が
提供するメニュー・バー202と、多数のアイコン20
4とを含んでいる。また、アプリケーション・ウインド
ウ206も表示され、アプリケーション表示制御モジュ
ール132により制御される。アプリケーション内にお
いて、アプリケーション・ウインドウ206内には、表
示情報208(図1の測定制御器110の設定の状態情
報など)がある。データ表示ウインドウ210も、アプ
リケーション・ウインドウ206内に含まれており、そ
の定義は、データ表示制御モジュール134により制御
される。入力信号102の実時間データ表示212は、
データ表示ウインドウ210内に表示される。入力信号
102が変化すると、実時間データ表示212も変化す
る。
オペレーティング・システム160からの他のビデオ情
報)を表示制御器122に供給して、表示装置124に
表示させてもよい。
ータ表示を伴った対話ボックスを含むユーザ・インタフ
ェース表示の一例を示す。図示の如くアプリケーション
・ウインドウ206及びデータ表示ウインドウ210と
共に、対話ボックス220を表示面200に表示する。
対話ボックス220は、種々のユーザ選択可能なオプシ
ョン224を提供して、デジタル・ビデオ信号121の
表示を変更する。これらオプション224は、測定制御
器110の異なる設定に対応する。
12は、取込まれ、時間対話ボックス220として「凍
結」される。よって、データ表示ウインドウ210内に
表示されたデジタル・ビデオ信号121に対する任意の
変化は、対話ボックス220が閉じるまで、行われな
い。
間データ表示に使用される。一実施例において、対話ボ
ックス220の4分の1が部分222に割かれる。しか
し、別の実施例においては、対話ボックスのより大きな
部分又はより小さな部分を、この部分222に割いても
よい。
択指示が図1のサーバー・モジュール142に供給され
る。これにより、(単一又は複数の)測定制御レジスタ
又は(単一又は複数の)データベースの(単一又は複数
の)適切な設定を変更する。これにより、測定制御器1
10は、選択に応じてデジタル・ビデオ信号121を変
更できる。次に、別のデジタル・ビデオ信号を、図3の
実時間データ表示212’として表示する。よって、デ
ジタル・ビデオ信号121を変化させるサブシステム1
12〜120の任意の変化が、対話ボックス220の部
分222内に表示されることが判る。
ックス内に実時間データ表示を提供するステップを示す
流れ図である。ステップ405において、実時間データ
を受け、アプリケーション・ウインドウのデータ表示領
域内に表示する。この表示は、「表示制御」要求を受け
るまで続く。ホット・ボタンの選択、メニュー項目の選
択、予め定義されたキー・シーケンス(所定キーを所定
順序での選択)などの種々の従来方法の任意のものによ
って、かかる表示制御要求が受け入れられる。
10において、アプリケーション表示制御モジュール1
32は、デジタル・ビデオ信号121として受けた現在
のデータを捕捉する。このデータは、オペレーティング
・システム160を介して表示制御器122から捕捉さ
れる。この捕捉されたデータは、特定の時点におけるデ
ジタル・ビデオ信号121の1つのデータ表示領域片の
「凍結」された画像である。次に、対話ボックスが開い
ている間に、表示制御器122に供給するために、捕捉
データを一時的に(例えば、ビット・マップとして)セ
ーブする。ある環境においては、対話ボックスが、下側
のウインドウ(例えば、図2のデータ表示ウインドウ2
10)を完全に「覆う」ように位置決めして、捕捉デー
タが表示されないようにできることが理解できよう。
御モジュール138は、(オペレーティング・システム
160を介して)表示制御用の表示領域を再定義して、
対話ボックスの部分に実時間データを与える。図示の実
施例において、対話ボックス制御モジュール138は、
対話ボックス220の部分222に対応する新たなスク
リーン・サイズ及び位置を表示制御器122に供給す
る。次に、表示制御器122は、このサイズ及び位置
を、実時間データ表示用の領域として用いる。表示制御
器122は、部分222内にふさわしいように必要に応
じて、受信デジタル・ビデオ信号をスケーリング(拡大
/縮小)する。ステップ420において、対話ボックス
制御モジュール138は、1個以上のユーザ選択可能な
オプションを有する対話ボックスを発生する。
器100を制御するために、「キャンセル」、「クロー
ズ(閉じる)」、又は、1個以上のユーザ選択可能なオ
プションの1個をユーザが選択できる。「キャンセル」
が選択された場合、ステップ425において、対話ボッ
クス制御モジュール138は、対話ボックスを終了し
て、表示制御器122用の表示領域を再定義し(表示制
御器を再プログラムし)、実時間データ表示をアプリケ
ーション・ウインドウのデータ表示ウインドウに与え
る。ユーザが行ったいかなる変化も中止され、いかなる
一時的変化(詳細に後述する)も無視すべきと言う指示
が(単一又は複数の)測定制御データベース又はレジス
タに送られる。よって、ステップ405において、実時
間データは、アプリケーション・ウインドウのデータ・
ウインドウ内で表示され続ける。
なオプションの1個が選択されると、ステップ430に
て、この選択(ユーザ変更)を用いて、(単一又は複数
個の)測定制御データベース又はレジスタを再プログラ
ムして、測定制御器110により発生したデジタル・ビ
デオ信号を変更する。ステップ435において、(単一
又は複数個の)測定制御データベース又はレジスタの再
プログラムは、オプションの選択により変更されたよう
に、実時間データを表示(対話)ボックス220の部分
222内に表示する。ステップ420にて、表示制御器
は、再定義を維持し、対話ボックスはオープンのまま
で、追加のオプションを選択可能にする。一実施によれ
ば、指示を受けて、その変化を永久にするまで、(単一
又は複数個の)測定制御データベース又はレジスタは、
かかる変化が一時的であるという記録を維持する。
44にて、対話ボックス制御モジュール138は、入力
されたユーザ変更が「永久」である旨、(単一又は複数
個の)測定制御データベース又はレジスタに指示する。
次に、ステップ425で、対話ボックス制御モジュール
138は、対話ボックスの表示を終了し、表示制御器1
22用の表示領域を再定義し、実時間データをアプリケ
ーション・ウインドウのデータ表示ウインドウに供給す
る。ステップ440で永久になった任意の変更は、アプ
リケーション・ウインドウの表示内に組み込まれる。ス
テップ405において、アプリケーション・ウインドウ
のデータ・ウインドウ内で、実時間データの表示が持続
する。
ユーザ・インタフェース制御器130を実現できるハー
ドウェア・システムを示す。図示の如く、システム50
0は、プロセッサ502と、不揮発性ストレージ(蓄積
装置)504と、メモリ506と、バス・ブリッジ50
8と、入力/出力(I/O)インタフェース510と、
表示制御器512と、表示装置514とを具えており、
これらは、内部バス516を介して互いに接続されてい
る。一実施によれば、表示制御器512は、図1の表示
制御器122であり、表示装置514は、図1の表示装
置124である。バス・ブリッジ508は、測定機器1
10に結合され、選択のプログラムを容易にすると共
に、測定機器110からの応答を受けやすくする。I/
Oインタフェース510は、他のストレージ装置、カー
ソル制御装置、ネットワーク接続などの種々の他のI/
O装置との結合を行う。一実施例において、内部バス5
16は、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネ
クト(IPC)バスであり、バス・ブリッジ508は、
PCI対PCIブリッジである。要素502〜516
は、当該分野で既知の種類の要素を表すものである。こ
れら要素502〜516の各々は、当該分野で既知の従
来の機能を実行し、こららの構成も既知である。よっ
て、要素502〜516のこれ以上の説明は省略する。
制御器130及びサーバー・モジュール142の各々
は、図5のハードウェア・システムにより実行される一
連のソフトウェア・ルーチンで実施される。これらソフ
トウェア・ルーチンは、ハードウェア・システム内のプ
ロセッサが実行する複数の、又は一連の命令で構成され
る。初めに、不揮発性ストレージ504などの蓄積装置
に一連の命令が蓄積される。これら命令は、不揮発性ス
トレージ504からメモリ506にコピーされ、プロセ
ッサ502によりアクセスされて実行される。一実施に
おいて、これらソフトウェア・ルーチンは、C++プロ
グラミング言語で記載されている。しかし、これらルー
チンは、種々のプログラミング言語で実現できることが
明らかである。別の実施例において、本発明は、ディス
クリート・ハードウェア又はファームウェアにより実施
する。例として、用途特定集積回路(ASIC)をプロ
グラムして、上述のユーザ・インタフェース制御器13
0を実施してもよい。
話ボックスの如き制御ウインドウの強化表示を行える。
かかる表示により、ユーザは、制御ウインドウがどの程
度大きいかに関係なく、また、どの位の他のアプリケー
ションが制御ウインドウにより覆われるかに関係なく、
制御ウインドウ内で選択したオプションが実際のデータ
にどの様に影響するかを見ることができる。
スの部分内に表示されている間、下側のウインドウのア
プリケーション内のデータが「凍結」された。他の実施
例によれば、下側のアプリケーション内にデータが表示
されず、代わりに、異なる(又は追加の)表示制御器を
用いて、下側のアプリケーション及び対話ボックスの部
分の両方において同時に実時間データを表示できる。
の)測定制御データベース又はレジスタは、変更が「一
時的」か又は「永久」かの記録を維持した。別の実施例
によれば、対話ボックス制御モジュール138は、変更
が行われたか否かの記録を維持し、「キャンセル」が選
択されると、このモジュール138は、オプション変更
を(単一又は複数個の)測定制御データベース又はレジ
スタに転送して、既に行われた変更を取り消す。
の強化について説明した。上述から本発明の多くの変更
変形が可能であるが、図示し上述した特定実施例は、本
発明をその特定実施例に限定するものではない。また、
特定実施例の細部も本発明を限定するものでもない。
小さな表示面において、測定機器の設定のために、制御
ウインドウがアプリケーション・ウインドウを覆って
も、制御ウインドウ内に実時間データの少なくとも一部
が含まれる。よって、測定機器のユーザは、アプリケー
ション・ウインドウが制御ウインドウにより覆われて
も、実時間データを観察できる。
である。
表示の一例である。
する対話ボックスを含んだユーザ・インタフェース表示
の一例である。
時間データ表示を行うステップの流れ図である。
ザ・インタフェース制御のハードウェアを示す図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 測定機器の表示装置に制御ウインドウを
表示する方法であって、 アプリケーションに対応し、表示面に表示された第1ウ
インドウ内にてユーザに対して表示すべき実時間データ
を受け、上記第1ウインドウと少なくとも部分的に重なり、上記
第1ウインドウ内に表示された上記実時間データを少な
くとも部分的に覆い、上記 ユーザにより選択可能なオプ
ションが与えられると共に、一部分に上記実時間データ
の少なくとも一部が与えられた制御ウインドウを表示
し、上記実時間データの表示を変更するために、上記 オプシ
ョンに対する上記ユーザの選択を受け、 上記ユーザが選択したオプションに応じて、上記制御ウ
インドウの一部分内の上記実時間データの表示を変更す
ることを特徴とする測定機器の制御ウインドウ表示方
法。 - 【請求項2】 アプリケーションに対応し、表示面に表
示された第1ウインドウ内にてユーザに対して表示すべ
き実時間データを受ける測定制御器と、上記第1ウインドウ内での表示用に 上記実時間データを
表す信号を表示装置に供給する表示制御器と、上記第1ウインドウと少なくとも部分的に重なると共に
上記第1ウインドウ内に表示された上記実時間データを
少なくとも部分的に覆い、且つ上記 ユーザが選択可能な
オプション及び上記実時間データの少なくとも一部を含
む制御ウインドウの表示を行い、上記実時間データの表
示を変更するために上記オプションに対する上記ユーザ
の選択を受け、上記ユーザが選択したオプションに応じ
て、上記制御ウインドウの一部分内の上記実時間データ
の表示を変更する制御モジュールとを具えた測定機器。 - 【請求項3】 アプリケーションに対応し、表示面に表
示された第1ウインドウ内にてユーザに対して表示すべ
き実時間データを受ける手段と、上記第1ウインドウと少なくとも部分的に重なると共に
上記第1ウインドウ内 に表示された上記実時間データを
少なくとも部分的に覆う制御ウインドウを表示し、上記
ユーザが選択可能なオプションを上記制御ウインドウに
与えると共に、上記実時間データの少なくとも一部を上
記制御ウインドウの一部分に与える手段と、上記実時間データの表示を変更するために上記 オプショ
ンに対するユーザ選択を受ける手段と、 上記ユーザが選択したオプションに応じて、上記制御ウ
インドウの一部分内の上記実時間データの表示を変更す
る手段とを具えた装置。
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