JP3340331B2 - 食器洗浄機 - Google Patents
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Description
する食器洗浄機に関する。
1に示すように、前面に出入口1を有し、この出入口1
を扉2によって開閉する洗浄室3の内部に、食器かご
を、上食器かご4と下食器かご5とで上下別々に設けた
ものが供されている。この上食器かご4及び下食器かご
5は、いずれも被洗浄食器(図示せず)を収容して上記
出入口1から出し入れされるもので、上食器かご4は車
輪6により可動レール7の上を移動し、更にその可動レ
ール7ごと前後(図中左右方向)に移動して出し入れさ
れ、下食器かご5は車輪8により固定レール9の上か
ら、更に開放させた扉2の上面(裏面)を前後に移動し
て出し入れされるようになっている。
向けて洗浄水を噴射する噴水アームも、上噴水アーム1
0及び下噴水アーム11にて、それぞれ上食器かご4及
び下食器かご5のそれぞれ直下に位置して洗浄室3内の
上下に設けられている。この上噴水アーム10及び下噴
水アーム11はいずれも噴水しつつ回転する回転タイプ
で、被洗浄食器の洗浄が効率良くできるようになってい
る。
及び図13に示すように、前面に出入口21を有し、こ
の出入口21を扉22によって開閉する洗浄室23の内
部に、上食器かご24と下食器かご25とを一体化して
成る食器かごユニット26を設けたものも知られてい
る。
には、下食器かご25の後方部に支え部27を立設し
て、この支え部27の上部に、下食器かご25より前後
方向の寸法の小さな上食器かご24を設けたもので、そ
れらが、車輪28により固定レール29の上から、更に
開放させた扉22の上面を前後に移動して一体に出し入
れされるようになっている。更に、このものの場合、食
器かごの内部に向けて洗浄水を噴射する噴水アームは、
噴水しつつ回転する回転タイプながら噴水アーム30の
みにて、下食器かご25の直下に位置して洗浄室23内
の下部にのみ設けられている。
ち、前者では、被洗浄食器の出し入れを行うときに、上
食器かご4と下食器かご5とを別々に引き出す必要があ
り、操作が面倒であった。又、それら上食器かご4及び
下食器かご5の引き出し構造も、上食器かご4では車輪
6と可動レール7、下食器かご5では車輪8と固定レー
ル9というように、別々に必要であり、複雑でコスト高
となっていた。更に、このものの場合、上食器かご4は
洗浄室3の天井部に近く、又、下食器かご5は上方に上
食器かご4が存在することから、径の大きな皿や背の高
いコップなど大形の被洗浄食器を収容することができな
かった。
と下食器かご25とを一体に引き出すことができ、又、
下食器かご25の前部には上食器かご24の存在による
制約を受けない大形の被洗浄食器を収容することができ
るから、前者の問題点をほゞ解決できる。
下食器かご25の後方部に支え部27を立設して、この
支え部27の上部に上食器かご24を設けた構成である
ため、噴射アームを上食器かご24の直下(洗浄室23
内の上部)に設けることができない(設ければ、噴射ア
ームに食器かごユニット26の支え部27が当たって、
食器かご26の出し入れができない)。
みにて、洗浄室23内の下部にのみ設けられている。な
お、この場合、洗浄室23内の上部に噴水体を設け得る
とすれば、それはせいぜいノズルのような小さくて回転
しないタイプでしかない。この結果、噴射される洗浄水
は下食器かご25内の被洗浄食器Aには充分届いても、
上食器かご24内の被洗浄食器Bには充分に届かず、こ
の上食器かご24内の被洗浄食器Bについて充分な洗浄
効果が得られなかった。
であり、従ってその目的は、第1に、被洗浄食器の出し
入れを行うときの操作性に優れ、且つ、食器かごの引き
出し構造の簡素化ができると共に、上下の食器かご内の
被洗浄食器について充分な洗浄効果を得ることのできる
食器洗浄機を提供し、第2に、径の大きな皿など大形の
被洗浄食器を収容して洗浄することまで可能な食器洗浄
機を提供するにある。
に、本発明の食器洗浄機においては、前面に出入口を有
し、この出入口を扉によって開閉する洗浄室の内部に、
被洗浄食器を収容して上記出入口から出し入れされる食
器かごと、この食器かごの内部に向けて洗浄水を噴射し
つつ回転する噴水アームとをそれぞれ上下に設けたもの
にあって、第1に、上記食器かごを、下方の食器かご
と、この下方の食器かごの左側又は右側の側方部に上方
へ延ばして設けられた支え部と、この支え部の上部に設
けられた上方の食器かごとで一体化し、前記洗浄室内の
前記下方の食器かご及び上方の食器かごのそれぞれ直下
位置に前記噴水アームをそれぞれ回転可能に設けたこと
を特徴とする。
を行うときに、上方の食器かごと下方の食器かごとが一
体に引き出され、それらを別々に引き出す手間を不要な
らしめることができる。又、それら上方の食器かごと下
方の食器かごの引き出しのための構造も、下方の食器か
ごの分だけで足るようになる。
ムが設けられていても、これが食器かごの支え部の前後
移動(食器かごの出し入れ)の邪魔にならないから、噴
水アームを下食器かごに対してのみでなく、上方の食器
かごに対しても、回転タイプで所望に設けることがで
き、噴射洗浄水が下方の食器かご内の被洗浄食器にだけ
でなく、上方の食器かご内の被洗浄食器にも充分に届く
ようになる。
上方の食器かごを、支え部から下方の食器かごのほゞ中
央部の上方に達する寸法で設けたことを特徴とする。こ
のものによれば、下方の食器かごのほゞ中央部から反支
え部側の上方に、上方の食器かごが存在しないことによ
るスペースが洗浄室の天井部との間で生じ、このスペー
スに径の大きな皿など大形の被洗浄食器を収容すること
が可能になる。
き、図1ないし図6を参照して説明する。まず図2には
食器洗浄機全体の構成を示しており、外箱31内に、内
箱32を配設して洗浄室33を形成している。この洗浄
室33は前面(図中左側)に出入口34を有しており、
この出入口34を下開き式の扉35により開閉するよう
にしている。扉35には食器洗浄機全体の作動を制御す
る制御装置36を組み込んでいる。
水タンク37を洗浄室33内と連通させて設けており、
この貯水タンク37には、洗浄室33外の下方におい
て、洗浄ポンプ38を接続管39を介して連通させると
共に、排水ポンプ40を接続管41を介して連通させて
いる。この洗浄ポンプ38と排水ポンプ40はモータ4
2を共通の駆動源としており、このモータ42の正転に
よって洗浄ポンプ38が作動し、逆転によって排水ポン
プ40が作動するようになっている。
33内の空気を機外に排出するための排気管43を配設
すると共に、吸気管44を配設しており、更に、洗浄室
33外の後方部には、吸気管44を通じて機外の空気を
吸入する送風機45と、吸入した機外の空気を洗浄室3
3内に導く送風ダクト46とを配設している。このほ
か、洗浄室33外の後方部には、洗浄室33内に給水す
るための給水弁47と給水管48、及び上記排水ポンプ
40が貯水タンク37から接続管41を通じて排出する
洗浄室33内の水を機外に導く排水管49を配設してい
る。
噴水アームである上噴水アーム50を配設し、下部に下
方の噴水アームである下噴水アーム51を配設してい
る。このうち、下噴水アーム51は、前記洗浄ポンプ3
8に下アーム支え52で連なっており、洗浄ポンプ38
が前記貯水タンク37から接続管39を通じて吸入する
洗浄室33内の水を下アーム支え52を通じ受けて複数
の噴水口53から斜め上方へ向けて噴出し、同時にその
噴水反力で下アーム支え52を中心に回転するようにな
っている。
え52から更に洗浄室33内の奥部に沿って配設した配
水管54、及びこれの上端部から洗浄室33内に突出さ
せて設けた上アーム支え55で連なっており、洗浄ポン
プ38が上述のごとく貯水タンク37から接続管39を
通じて吸入する洗浄室33内の水を下アーム支え52か
ら配水管54及び上アーム支え55を通じ受けて複数の
噴水口56から同じく斜め上方へ向けて噴出し、同時に
その噴水反力で上アーム支え55による支持部を中心に
回転するようになっている。なお、洗浄室33内の最下
部には洗浄時に水温を上げ乾燥時に空気温を上げるのに
供するヒータ57を配設している。
ト58を配設している。この食器かごユニット58は詳
細には図3に示すように、鋼線材を溶接等によって組
み、その各表面に合成樹脂のコーティングを施して構成
したもので、下方の食器かごである下食器かご59と、
上方の食器かごである上食器かご60、及びこれらの間
に位置した支え部61を一体に有している。このうち、
下食器かご59は内部に皿や茶碗類の被洗浄食器を配置
するのに適した食器支え62,63,64,65をそれ
ぞれ所要数設けており、左右の両側方部の下部に車輪6
6を有する脚67を複数対突設している。
中左側の側方部にここから上方へ延びるように立設した
もので、側面部68を主体とするが、更にそれより前方
部と後方部とにもそれぞれ所定寸法だけ回り込んで位置
する部分である前面部69と後面部70を有している。
この前面部69及び後面部70の各上部には支軸部71
をそれぞれ図4に示すように内側へL字状に折曲して形
成しており、更に、その各支軸部71より前上方に位置
して、受け部72を同じくそれぞれ内側へL字状に折曲
して形成している。
の前後両下角部に軸受部73をカール成形して設けてお
り、この軸受部73を上記支え部61の支軸部71にそ
れぞれ嵌合して、支え部61の上部に取付けている。
又、この取付状態で、上食器かご60は軸受部73の前
上方に位置する枠部分74を受け部72に載せ掛け、こ
れによって図1に示すように、支え部61側より反支え
部61側が高く位置する傾斜状態に保持されるようにし
ている。
支え部61から先端部までの寸法Lを下食器かご59の
ほゞ中央部の上方に達する寸法に定めている。このほ
か、上食器かご60の内部には、コップや湯飲、汁椀類
の被洗浄食器を配置するのに適した食器支え75,76
を設けており、その中でも、重いコップや湯飲類の被洗
浄食器は支え部61側に配置させ、軽い汁椀類の被洗浄
食器を反支え部61側に配置させるようにしている。
かごユニット58を洗浄室33内に収容した状態を示し
ており、食器かごユニット58は、扉35を下開きに開
けて水平にした状態で、この扉35の上面(裏面)77
から洗浄室33の内側面下部に設けた固定レール78を
車輪66で移動して洗浄室33内に収容セットされるも
のであり、その逆の移動で前方へ引き出される。この洗
浄室33内に収容した食器かごユニット58の上食器か
ご60に対し、前記上噴水アーム50は図1に示すよう
に上食器かご60とほゞ平行(支え部61側より反支え
部61側が高く位置する傾斜状態)に前記上アーム支え
55で支持して設けている。
の下側には、内部の水を抜くための水抜き孔79を詳細
には図5に示すように下方へやゝ突出させて設けてお
り、更に、上噴水アーム50の水抜き孔79近くの部分
には重り80を取付けて、上噴水アーム50の非回転中
は水抜き孔79側が常に下方に位置するように付勢して
いる。なお、水抜き孔79は上噴水アーム50の噴水口
56からの噴水圧力を高く維持できる大きさで形成して
いる。
噴水アーム51の長さより短く定めて、食器かごユニッ
ト58の支え部61の前記前面部69及び後面部70に
対し、図1に示す横長状態にあるときでも、食器かごユ
ニット58出し入れ時の特に後面部70の軌道にかから
ぬ位置に設けている。
食器かご59に収容配置した被洗浄食器(皿81,82
と、茶碗83)を示すと共に、小物容器84を使用して
収容した被洗浄食器(箸85、スプーン86)を示して
おり、更に、上食器かご60に収容配置した被洗浄食器
(コップ87と、湯飲88、及び汁椀89)を示してい
る。
食器かごユニット58は上食器かご60と下食器かご5
9とを支え部61を介して一体に有するから、被洗浄食
器の出し入れを行うときには、上食器かご60と下食器
かご59とを一体に引き出すことができ、それらを別々
に引き出す手間を不要ならしめ得て、操作性を良くする
ことができる。
59の引き出しのための構造も、車輪66と固定レール
78という下食器かご59の分だけで足るものであり、
上食器かご60及び下食器かご59について別々に必要
とすることがないので、引き出し構造を簡素化でき、コ
スト安にできる。
1は下食器かご59の側方部に設けたもので、、従来の
食器かごユニット26の支え部27のように下食器かご
25の後方部に設けたものではないから、下食器かご5
9の直下に噴水アーム50を設けていても、これが支え
部61の前後移動(食器かごユニット58の出し入れ)
の邪魔にならない。よって、下食器かご59に対して下
噴水アーム51を設け得るだけでなく、上食器かご60
に対しても上噴水アーム50を所望に設けることがで
き、しかも、それぞれ回転タイプで設け得るものであっ
て、噴射洗浄水が下食器かご59内の被洗浄食器にだけ
でなく、上食器かご60内の被洗浄食器にも充分に届く
ものであり、それぞれ充分な洗浄効果を得ることができ
る。
下食器かご59のほゞ中央部の上方に達する寸法で設け
ており、これによって、下食器かご59のほゞ中央部か
ら反支え部61側の上方に、上食器かご60が存在しな
いことによるスペースが洗浄室33の天井部との間で生
じ、このスペースに径の大きな皿81など大形の被洗浄
食器を収容することが可能になり、これの洗浄まで所望
にできる。
支え部61側が高く位置するように設けており、これに
よって、下食器かご59の上方に、上食器かご60の反
支え部61側が高く位置したことによるスペースが上食
器かご60の底部との間で生じ、このスペースに上述の
皿81ほどでなくてもやはり径の大きな皿82など大形
の被洗浄食器を収容することが可能になり、これの洗浄
が所望にできる。又、上食器かご60の支え部61側で
は、これが反支え部61側より低く位置することによる
スペースが洗浄室33の天井部との間で生じ、このスペ
ースに背の高い(高さ12〜15cm程度)コップ87
など大形の被洗浄食器を収容することが可能になり、こ
れの洗浄が所望にできる。
1側より反支え部61側が高く位置するように設けた上
食器かご60とほゞ平行に設けており、これによって、
上噴水アーム50に邪魔されることもなく、上食器かご
60の反支え部61側が高く位置したことによる下食器
かご59上方のスペースに上述の径の大きな皿82など
大形の被洗浄食器を収容することが可能になり、これの
洗浄が所望にできる。又、この場合、上食器かご60に
対して、上噴水アーム50からの噴水角度を適正にもで
きて、確かな洗浄効果を得ることができる。
は内部の水を抜く水抜き孔79を設けており、これによ
って、洗浄(洗剤洗い、すすぎ洗い)時に上噴水アーム
50内に至って噴水されなかった洗浄水を洗浄終了時点
で速やかに抜くことができ、その後の乾燥を終えた後の
食器取出し時に上噴水アーム50が振動や衝撃を受けて
もその水が端部の噴水口56から排出されることを回避
できるので、乾燥後の被洗浄食器をその排出される水で
ぬらしてしまうことを防止することができる。
水アーム50の水抜き孔79近くの部分に重り80を取
付けて、上噴水アーム50の非回転中は水抜き孔79側
が常に下方に位置するように付勢しているので、上述の
洗浄水の抜き出しがより確実にできる。
と、支え部61の支軸部71を中心に回動して図6に示
すような跳ね上げ状態となるもので、これにより、下食
器かご59の被洗浄食器の出し入れを、上食器かご60
に邪魔されず、容易に行うことができる。
は、下食器かご59の側方に位置する側面部68だけで
なく、前方部と後方部とに回り込んで位置する前面部6
9及び後面部70をも有し、これによって、上食器かご
60の支持強度を高く得ることができる。又、そのうち
の前面部69は食器かごユニット58を出し入れすると
きの取手としても役立たせ得るもので、いわゆる使い勝
手を良くすることができる。そして、後面部70に対し
ては、これの食器かごユニット58出し入れ時の軌道に
かからぬ位置に上噴水アーム50を設けているので、後
面部70が上噴水アーム50に当たって損傷を与えたり
損傷を受けたりすることのないようにできる。
ップ87や湯飲88類の重い被洗浄食器を支え部61側
に配置させ、汁椀89類の軽い被洗浄食器を反支え部6
1側に配置させるようにしているので、上食器かご60
に過度なモーメントがかからず、上食器かご60が支え
部61からたわんだり、脱落したりするのを回避するこ
とができる。
2実施例を示すもので、食器かごユニット58の支え部
61の中央部分91を他の部分と別体に形成して、下部
両側のカール部92で外方へ回動可能に取付け、上部の
例えばプラスチック製のつかみ部材93で他の部分とほ
ゞ面一に保持するようにしたものを示している。このも
のでは、つかみ部材93を外して中央部分91をカール
部92で外方へ回動させることにより、図8に示すよう
に食器かごユニット58の支え部61の中央部分91を
開放させることができるもので、この開放部分から下食
器かご59に対し被洗浄食器の出し入れができるから、
使い勝手を良くすることができ、特に利き腕の違いに対
して有効ならしめ得る。
すもので、食器かごユニット58の支え部61の全部を
下部の複数個のカール部94で外方へ回動可能に取付
け、更に下部両端の例えばプラスチック製のつかみ部材
95で直立状態に保持するようにしたものを示してい
る。このものでは、つかみ部材95を外して支え部61
の全部をカール部94で外方へ回動させることにより、
図10に示すように支え部61の全部を開放させること
ができるもので、この開放部分から下食器かご59に対
し被洗浄食器の出し入れができるから、上述同様に、使
い勝手を良くすることができ、利き腕の違いに対しても
有効ならしめ得る。
は下食器かご59の左側の側方部でなく、反対の右側の
側方部に設けるようにしても良い。又、上食器かご60
は支え部61側より反支え部61側が漸次高く位置する
傾斜状でなく、段階的に高く位置する階段状に設けるよ
うにしても良い。
通常位置する部分に対して、その下方には被洗浄食器が
配置されないようにしても良く、水抜き孔79から落ち
る水を受けて溜める水受け器を設けるようにしても良
い。このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲
内で適宜変更して実施し得る。
下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄機によれば、
上方の食器かごと下方の食器かごとを一体に引き出すこ
とができて、操作性を良くすることができ、又、それら
両方の食器かごの引き出しのための構造も、別々に必要
とせず簡素化できて、コスト安にできる。そして、上方
の食器かごを支持する支え部の存在に関係なく、上方の
食器かごに対しても、下方の食器かごに対するのと同様
に噴水アームを回転タイプで所望に設け得るから、充分
な洗浄効果を得ることができる。
器かごのほゞ中央部から反支え部側の上方に生じる大き
なスペースに径の大きな皿など大形の被洗浄食器を収容
できて、これの洗浄まで所望にできる。
器かごの支持強度を高く得ることができると共に、食器
かごの出し入れについての使い勝手を良くすることもで
き、更に支え部が上噴水アームに当たって損傷を与えた
り損傷を受けたりすることのないようにできる。
の支え部の少なくとも一部を開放させ得て、この開放部
分から下方の食器かごに対し被洗浄食器の出し入れがで
きるから、使い勝手を良くすることができる共に、利き
腕の違いに対しても有効ならしめ得る。
での正面図
ンプ、50は上噴水アーム(上方の噴水アーム)、51
は下噴水アーム(下方の噴水アーム)、58は食器かご
ユニット、59は下食器かご(下方の食器かご)、60
は上食器かご(上方の食器かご)、61は支え部、66
は車輪、68は側面部、69は前面部(前方部に回り込
んで位置する部分)、70は後面部(後方部に回り込ん
で位置する部分)、71は支軸部、72は受け部、73
は軸受部、74は枠部分、Lは上食器かごの支え部から
先端部までの寸法、78は固定レール、79は水抜き
孔、80は重り、81〜83,85〜89は被洗浄食
器、91は支え部の中央部分、92はカール部、93は
つかみ部材、94はカール部、95はつかみ部材を示
す。
Claims (4)
- 【請求項1】 前面に出入口を有し、この出入口を扉に
よって開閉する洗浄室の内部に、被洗浄食器を収容して
前記出入口から出し入れされる食器かごと、この食器か
ごの内部に向けて洗浄水を噴射しつつ回転する噴水アー
ムとをそれぞれ上下に設けたものにおいて、 前記食器かごを、 下方の食器かごと、 この下方の食器かごの左側又は右側の側方部に上方へ延
ばして設けられた支え部と、 この支え部の上部に設けられた上方の食器かごと、 で一体化し、 前記洗浄室内の前記下方の食器かご及び上方の食器かご
のそれぞれ直下位置に前記噴水アームをそれぞれ回転可
能に設け たことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 上方の食器かごを、支え部から下方の食
器かごのほゞ中央部の上方に達する寸法で設けたことを
特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。 - 【請求項3】 食器かごの支え部が前方部と後方部とに
回り込んで位置する部分を有し、その後方部に回り込ん
で位置する部分の食器かご出し入れ時の軌道にかからぬ
位置に、上方の噴水アームを設けたことを特徴とする請
求項1記載の食器洗浄機。 - 【請求項4】 食器かごの支え部の少なくとも一部を開
放可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の食器洗
浄機。
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JP30849096A JP3340331B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 食器洗浄機 |
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JPH10146310A JPH10146310A (ja) | 1998-06-02 |
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JP30849096A Expired - Fee Related JP3340331B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | 食器洗浄機 |
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