JP3339987B2 - あおり支持枠装置 - Google Patents
あおり支持枠装置Info
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Description
り、特に、荷台の上に載置された荷が荷台からはみ出る
のを簡易な手段により防止することができるあおり支持
枠装置に関する。
台の長手方向に設けられたあおりの高さ以上に、荷、例
えば、茶の生葉を積載すると、荷台から茶の生葉がはみ
出してしまう。
ニヤ等の板をあおりに沿って立設しているが、かかる場
合、ベニヤ等の板を荷台に何らかの方法で固定しなけれ
ばならず、作業性が悪いという問題点があった。
手段で除去するようにしたあおり支持枠装置を提供する
ことを目的としている。
に、本発明のあおり支持枠装置は、荷台の長手方向の側
に回動自在に設けられたあおりに支持されて、前記荷台
の上に載置された荷が前記荷台からはみ出るのを防止す
るあおり支持枠装置であって、前記あおりの内側面に当
接すると共に前記あおりに沿って立設した枠体と、この
枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの上端部を跨
いで前記あおりの外側面に当接する第1の当接部と、前
記枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの上端部を
跨いで前記あおりの外側面に当接し、前記あおりの上端
部を跨ぐ距離が前記第1の当接部より大である第1’の
当接部と、また、前記第1の当接部、前記第1’の当接
部は、前記枠体の支柱に移動自在に取り付けられ、更
に、取り付ける前記あおりの幅に応じて、前記第1の当
接部、前記第1’の当接部の内のいずれかを選択し、前
記あおりの内側面に前記枠体が、前記あおりの外側面
に、選択した前記第1の当接部、又は、前記第1’の当
接部が、それぞれ当接して、前記枠体を前記あおりに支
持させて、前記枠体を前記あおりに沿って立設させるも
のである。
の長手方向の側に回動自在に設けられたあおりに支持さ
れて、前記荷台の上に載置された荷が前記荷台からはみ
出るのを防止するあおり支持枠装置であって、略矩形状
に形成され、前記あおりの内側面に当接すると共に前記
あおりに沿って立設した第1、第2の枠体と、この第1
の枠体と前記第2の枠体とを回動自在に連結する連結手
段と、前記第1の枠体の下方側に取り付けられ、前記あ
おりの上端部を跨いで前記あおりの外側面に当接する第
1の当接部と、前記第1の枠体の下方側に取り付けら
れ、前記あおりの上端部を跨いで前記あおりの外側面に
当接し、前記あおりの上端部を跨ぐ距離が前記第1の当
接部より大である第1’の当接部と、前記第2の枠体の
下方側に取り付けられ、前記あおりの上端部を跨いで前
記あおりの外側面に当接する第2の当接部と、前記第2
の枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの上端部を
跨いで前記あおりの外側面に当接し、前記あおりの上端
部を跨ぐ距離が前記第2の当接部より大である第2’の
当接部と、を設け、また、前記第1の当接部、前記第
1’の当接部は、前記第1の枠体の支柱に移動自在に取
り付けられ、前記第2の当接部、前記第2’の当接部
は、前記第2の枠体の支柱に移動自在に取り付けられ、
更に、取り付ける前記あおりの幅に応じて、前記第1の
当接部、前記第1’の当接部の内のいずれか、前記第2
の当接部、前記第2’の当接部の内のいずれか、をそれ
ぞれ選択し、前記あおりの内側面に前記第1、第2の枠
体が、前記あおりの外側面に、選択した前記第1の当接
部、又は、前記第1’の当接部が、選択した前記第2の
当接部、又は、前記第2’の当接部が、それぞれ当接し
て、前記第1、第2の枠体を前記あおりに支持させて、
前記あおりに沿って前記第1、第2の枠体を立設させる
ものである。
支持枠装置は、あおりの内側面に枠体が、あおりの外側
面に当接部がそれぞれ当接して、枠体をあおりに支持さ
せて、枠体をあおりに沿って立設させるものである。
は、取り付けるあおりの幅に応じて、第1の当接部、第
1’の当接部の内のいずれか、第2の当接部、第2’の
当接部の内のいずれか、をそれぞれ選択することがで
き、あおりの内側面に第1、第2の枠体が、あおりの外
側面に、選択した第1の当接部、又は、第1’の当接部
が、選択した第2の当接部、又は、第2’の当接部が、
それぞれ当接して、第1、第2の枠体をあおりに支持さ
せて、あおりに沿って第1、第2の枠体を立設させるも
のである。
る。図1乃至図9において、1は、あおり支持枠装置
で、あおり支持枠装置1は、車両(例えば、トラック)
の荷台2の長手方向の側に回動自在に設けられたあおり
3に支持されて、荷台2の上に載置された荷(図示しな
いが、例えば、茶の生葉、レタス等の野菜)が荷台2か
らはみ出るのを防止するものである。
れ、あおり3の内側面に当接すると共にあおり3に沿っ
て立設する枠体、例えば、第1の枠体11と、略矩形状に
形成され、あおり3の内側面に当接すると共にあおり3
に沿って立設する枠体、例えば、第2の枠体12とから、
概略構成されている。この第1の枠体11及び第2の枠体
12は、金属製又は樹脂性のパイプで形成されている。
手段4、4、4を介して回動自在に連結されている。連
結手段4は、例えば、図5に示すように、連結具41の第
1の枠体11側の上下に第1及び第2のストッパー42、43
を溶接等により第1の枠体11に固着し、また、連結具41
の第2の枠体21側の上下に第3及び第4のストッパー4
4、45を溶接等により第2の枠体21に固着している。
2の枠体12側のパイプより若干大きいパイプ41' 、41'
をそれぞれ有し、これらパイプ41' 、41' を板41''で連
結している。その結果、図4に示すように、第1の枠体
11及び第2の枠体12を重ねたり、一直線に展開すること
ができる。
の枠体12)の下方側には、当接部(例えば、第1の当接
部51、第1’の当接部51’、第2の当接部52、第2’の
当接部52’)が枠体(例えば、第1の枠体11、第2の枠
体12)の支柱に移動自在に取り付けられ、当接部(例え
ば、第1の当接部51、第1’の当接部51’、第2の当接
部52、第2’の当接部52’)は、図1、図7、図8に示
すように、あおり3の上端部を跨いであおり3の外側面
に当接する。
51’は、例えば、第1の枠体11側のパイプより若干大き
く形成し、第1の枠体11の支柱にスライド自在なスライ
ド部53、53’と、該スライド部53、53’から分岐して設
けられ分岐部54、54’とから構成され、分岐部54、54’
の外周には、あおり3を傷つけないように、例えば、ゴ
ムで形成された緩衝材55、55’が設けられている。
第1の当接部51及び第1’の当接部51’と同様に、図示
しないスライド部、分岐部、緩衝材が設けられている。
ば、第1の枠体11、第2の枠体12)が、あおり3の外側
面に当接部がそれぞれ当接して、枠体(例えば、第1の
枠体11、第2の枠体12)をあおり3に支持させて、枠体
(例えば、第1の枠体11、第2の枠体12)をあおり3に
沿って立設させることができる。
干大きく形成し、第1の枠体11の支柱をスライドできる
もので、ある程度ストッパー的な役目を有するストッパ
ー、S’は第2の枠体12側のパイプより若干大きく形成
し、第2の枠体12の支柱をスライドできるもので、ある
程度ストッパー的な役目を有するストッパーである。な
お、これらストッパーS、S’は省略しても良い。
の当接部51’、第2の当接部52、第2’の当接部52’)
が単一であると、取り付けるあおり3の幅が異なった場
合、取り付けにおいて不便を生じる。
接部(例えば、第1の当接部51、第1’の当接部51’、
第2の当接部52、第2’の当接部52’)を複数設けて、
取り付けるあおり3の幅に応じて対処できるようにして
いる(例えば、普通自動車のトラックと軽自動車のトラ
ックとでは、あおりの幅が異なる。) 即ち、第1の枠体11には、第1の当接部51と、あおり3
の上端部を跨ぐ距離が第1の当接部51より大である第
1’の当接部51’(あおり3の上端部を跨ぐ距離を第1
の当接部51がWとすれば、第1’の当接部51’のそれ
は,W’であり、WとW’の関係は、W<W’とな
る。)とが設けられ、第1の当接部51、または、第1’
の当接部51’は、第1の枠体11の下方側に取り付けら
れ、あおり3の上端部を跨いであおり3の外側面に当接
する。
11の下方側に取り付けられ、あおり3の上端部を跨いで
あおり3の外側面に当接し、あおり3の上端部を跨ぐ距
離が第1の当接部51より大となっている。
と同様に、第2の枠体12の下方側に取り付けられ、あお
り3の上端部を跨いであおり3の外側面に当接する第2
の当接部52と、第2の枠体12の下方側に取り付けられ、
あおり3の上端部を跨いであおり3の外側面に当接し、
あおり3の上端部を跨ぐ距離が第2の当接部12より大で
ある第2’の当接部12’とが設けられている。
て、第1の当接部51、第1’の当接部51’の内のいずれ
か、第2の当接部52、第2’の当接部52’の内のいずれ
か、をそれぞれ選択することができ(あおり3の幅が大
である場合には、図7に示すように、第1’の当接部5
1’、第2’の当接部52’を、あおり3の幅が小である
場合には、図8に示すように、第1の当接部51、第2の
当接部52をそれぞれ選択する。)、あおり3の内側面に
第1、第2の枠体11、12が、あおり3の外側面に選択し
た第1の当接部51、第1’の当接部51’の内のいずれか
が、第2の当接部52、第2’の当接部52’の内のいずれ
が、それぞれ当接して、第1、第2の枠体11、12をあお
り3に支持させて、第1、第2の枠体11、12に沿って立
設させるから、支持がより確実となり、更に、当接部
(例えば、第1の当接部51、第1’の当接部51’、第2
の当接部52、第2’の当接部52’)を上方に移動させて
あおり3との当接状態を容易に解除してあおり支持枠装
置1を取り外すことができ、取り外した後においても、
第1の枠体11と第2の枠体12を連結手段4を介して折曲
し、第1の当接部51、第1’の当接部51’、第2の当接
部52及び第2’の当接部52’を回動させて、第1の枠体
11及び第2の枠体12より突出しないようにすることがで
き、第1の枠体11、第2の枠体12をコンパクトに収納す
ることができる。
の長手方向の長さに応じて、適宜調節することができ、
例えば、図9に示すように、第3の枠13を新たに設け、
該第3の枠13を接続手段6を介して第2の枠体12に接続
しても良い。
部に設けたパイプ61と、該パイプ61の穴に係止する棒状
部材62を第3の枠13に設けたものである(図示しない
が、逆に、第3の枠13の側部にパイプ、該パイプの穴に
係止する棒状部材62を第2の枠12にそれぞれ設けても良
い。)。
第3の枠13を図1に示す荷台2のように、荷台2の長手
方向に沿って設けても良いし、図10に示すように折曲し
て設けても良い。
数設けたが、枠体自体を幅方向に調節可能なように、図
11に示すように、パイプ内に連結棒14を内在させ、挿入
量を適宜調節し、その後、蝶ナット15、15の先端で連結
棒14を押えて固定することもできる。図11(B)は図11
(A)を伸張した状態を示している。
置1を利用して、図示しないテントを取り付けることも
できる。
内側面に枠体が、あおりの外側面に当接部がそれぞれ当
接して、枠体をあおりに支持させて、枠体をあおりに沿
って立設させたから、荷台に設けられたあおりの上端部
側を利用して、枠体をあおりに簡易な手段で取り付け
て、荷台の上に載置された荷が荷台からはみ出るのを防
止することができ、しかも、取り外しも簡易に行うこと
ができる。また、取り付けるあおりの幅に応じて、第1
の当接部、第1’の当接部の内のいずれかを選択し、あ
おりの内側面に枠体が、あおりの外側面に選択した第1
の当接部、第1’の当接部の内のいずれかで、それぞれ
当接して、枠体をあおりに支持させて、あおりに沿って
立設させるから、支持がより確実となる。
りの内側面に第1、第2の枠体が、あおりの外側面に選
択した第1の当接部または第1’の当接部、選択した第
2の当接部または第2’の当接部がそれぞれ当接して、
第1、第2の枠体をあおりに支持させて、第1、第2の
枠体をあおりに沿って立設させたから、荷台に設けられ
たあおりの上端部側を利用して、枠体をあおりに簡易な
手段で取り付けて、荷台の上に載置された荷が荷台から
はみ出るのを防止することができ、しかも、取り外しも
簡易に行うことができ、また、取り付けるあおりの幅に
応じて、第1の当接部、第1’の当接部の内のいずれ
か、第2の当接部、第2’の当接部の内のいずれか、を
それぞれ選択し、あおりの内側面に第1、第2の枠体
が、あおりの外側面に選択した第1の当接部、第1’の
当接部の内のいずれかで、第2の当接部、第2’の当接
部の内のいずれで、それぞれ当接して、第1、第2の枠
体をあおりに支持させて、あおりに沿って立設させるか
ら、支持がより確実となり、更に、取り外した後におい
ても、第1の枠体と第2の枠体を連結手段を介して折曲
し、第1の当接部、第1’の当接部、第2の当接部及び
第2’の当接部を回動させて、第1の枠体及び第2の枠
体より突出しないようにすることができ、第1の枠体、
第2の枠体をコンパクトに収納することができる。
示す概略的斜視図である。
視図である。
図である。
示す概略的斜視図である。
一部切断平面図である。
を示す概略的一部切断側面図である。
を示す概略的一部切断側面図である。
を示す概略的平面図である。
枠装置の使用状態示す概略的斜視図である。
支持枠装置の使用状態示す概略的平面図で、(B)は
(A)を伸張した状態を示している。
Claims (2)
- 【請求項1】荷台の長手方向の側に回動自在に設けられ
たあおりに支持されて、前記荷台の上に載置された荷が
前記荷台からはみ出るのを防止するあおり支持枠装置で
あって、 前記あおりの内側面に当接すると共に前記あおりに沿っ
て立設した枠体と、 この枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの上端部
を跨いで前記あおりの外側面に当接する第1の当接部
と、 前記枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの上端部
を跨いで前記あおりの外側面に当接し、前記あおりの上
端部を跨ぐ距離が前記第1の当接部より大である第1’
の当接部と、 また、前記第1の当接部、前記第1’の当接部は、前記
枠体の支柱に移動自在に取り付けられ、 更に、取り付ける前記あおりの幅に応じて、前記第1の
当接部、前記第1’の当接部の内のいずれかを選択し、 前記あおりの内側面に前記枠体が、前記あおりの外側面
に、選択した前記第1の当接部、又は、前記第1’の当
接部が、それぞれ当接して、 前記枠体を前記あおりに支持させて、前記枠体を前記あ
おりに沿って立設させることを特徴とするあおり支持枠
装置。 - 【請求項2】荷台の長手方向の側に回動自在に設けられ
たあおりに支持されて、前記荷台の上に載置された荷が
前記荷台からはみ出るのを防止するあおり支持枠装置で
あって、 略矩形状に形成され、前記あおりの内側面に当接すると
共に前記あおりに沿って立設した第1、第2の枠体と、 この第1の枠体と前記第2の枠体とを回動自在に連結す
る連結手段と、 前記第1の枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの
上端部を跨いで前記あおりの外側面に当接する第1の当
接部と、 前記第1の枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの
上端部を跨いで前記あおりの外側面に当接し、前記あお
りの上端部を跨ぐ距離が前記第1の当接部より大である
第1’の当接部と、 前記第2の枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの
上端部を跨いで前記あおりの外側面に当接する第2の当
接部と、 前記第2の枠体の下方側に取り付けられ、前記あおりの
上端部を跨いで前記あおりの外側面に当接し、前記あお
りの上端部を跨ぐ距離が前記第2の当接部より大である
第2’の当接部と、 を設け、 また、前記第1の当接部、前記第1’の当接部は、前記
第1の枠体の支柱に移動自在に取り付けられ、 前記第2の当接部、前記第2’の当接部は、前記第2の
枠体の支柱に移動自在に取り付けられ、 更に、取り付ける前記あおりの幅に応じて、前記第1の
当接部、前記第1’の当接部の内のいずれか、前記第2
の当接部、前記第2’の当接部の内のいずれか、をそれ
ぞれ選択し、 前記あおりの内側面に前記第1、第2の枠体が、前記あ
おりの外側面に、選択した前記第1の当接部、又は、前
記第1’の当接部が、選択した前記第2の当接部、又
は、前記第2’の当接部が、それぞれ当接して、 前記第1、第2の枠体を前記あおりに支持させて、前記
あおりに沿って前記第1、第2の枠体を立設させること
を特徴とするあおり支持枠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09570595A JP3339987B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | あおり支持枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09570595A JP3339987B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | あおり支持枠装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282548A JPH08282548A (ja) | 1996-10-29 |
JP3339987B2 true JP3339987B2 (ja) | 2002-10-28 |
Family
ID=14144928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09570595A Expired - Lifetime JP3339987B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | あおり支持枠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3339987B2 (ja) |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP09570595A patent/JP3339987B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08282548A (ja) | 1996-10-29 |
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Legal Events
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