JP3339458B2 - 圧延用複合ロール - Google Patents
圧延用複合ロールInfo
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Description
属板の圧延の際に使用される圧延用複合ロールに関す
る。より具体的には、本発明は、耐摩耗性に優れるとと
もに、圧延時のロールに不可避的に形成されるサーマル
クラウンを抑制することができる圧延用複合ロールに関
する。
いては、外層にハイス材を用いるとともに芯材に鍛鋼お
よび鋳鋼のいずれかを用いた複合ロール(以下、本明細
書においては「ハイス系複合ロール」という。)が、圧
延用ロールとして積極的に適用されている。このハイス
系複合ロールは、耐摩耗性および耐肌荒れ性に優れると
ともに、外層にNiグレン鋳鉄を用いた従来の複合ロール
(以下、本明細書においては「Niグレン鋳鉄系複合ロー
ル」という。) に比較してロール寿命が向上し、被圧延
材の表面品質を長期間にわたって改善することができ
る。
圧延を行うと、圧延の進行に伴う温度上昇に起因して発
生するサーマルクラウンが、Niグレン鋳鉄系複合ロール
よりも大きくなるという問題があった。ここで、サーマ
ルクラウンとは、被圧延材を圧延加工することにより圧
延用ロールに発生する伝熱、摩擦発熱さらには加工熱等
によって、被圧延材と接触するロール胴長方向の中央部
の温度が、他の部分、特にロール胴長方向の端部の温度
よりも高くなり、圧延用ロールが局部的に熱膨張して、
ロール胴長方向の中央部の直径がロール胴長方向の端部
の直径よりも大きくなる現象である。このサーマルクラ
ウンは、当然のことながら、伝熱や摩擦発熱等が大きい
熱間圧延の場合に顕著になる。
ンと、圧延用ロールの圧延荷重による撓み変形によるロ
ールクラウン、さらには摩耗により変化するロールプロ
フィルをいずれも補償しながら、ロール胴長方向につい
てのワークロールの間隙を一定に保つことが重要な技術
課題となっている。これらの補償が不充分であると、被
圧延材の寸法精度を確保できなくなるだけでなく、最悪
の場合には絞り込み等の圧延事故が発生して圧延を継続
することができなくなる。
は、圧延用ロールを逆方向に曲げるロールベンダ等によ
り、比較的容易に補償することができる。また、摩耗に
よるロールプロフィルの変化は、耐摩耗性に優れたハイ
ス系複合ロールを圧延用ロールとして用いることによ
り、大幅に抑制される。
進行、被圧延材の幅さらには被圧延材の温度等の様々な
因子によって大きく変動し、その補償が難しい。特に、
ハイス系複合ロールには、前述したように、サーマルク
ラウンが、Niグレン鋳鉄系複合ロールよりも顕著に発生
するため、サーマルクラウンを抑制することは極めて重
要である。
構成材の物性に着目して、サーマルクラウンを抑制する
ことができる技術が、これまでにも多数提案されてい
る。
ルバレル部がスリーブとその内側に嵌合された円筒状ま
たは中実円柱体の金属とからなり、この金属の熱伝導率
をスリーブの熱伝導率よりも大きくすることにより、サ
ーマルクラウンを抑制する圧延用ロールが提案されてい
る。また、特開平10−192916号公報には、芯材と、連続
鋳かけ肉盛法により芯材の外周に溶着形成された外層と
を有し、常温〜100 ℃における芯材の熱膨張係数を12×
10-6/ ℃以下に抑制することにより、サーマルクラウン
を抑制する複合ロールが提案されている。さらに、特開
平10−230307号公報には、芯材と、中間層と、外層とを
有し、中間層に熱伝導率が高い材料を用いることによ
り、サーマルクラウンを抑制する複合ロールが提案され
ている。
ロールは、いずれも、中間層あるいは芯材の熱伝導率や
線膨張係数等に着目し、従来材とは異なった物性値を有
する中間層または芯材を用いることにより、サーマルク
ラウンを抑制しようとするものである。
る材料に、非常に高価な材料を用いたり、被圧延材に直
接的に接触しない部位の製作に多大な工数およびロール
製作費を要する。そのため、ロールの製造コストが大幅
に上昇してしまう。
課題に鑑みてなされたものであり、サーマルクラウンの
成長が少ない圧延用複合ロール、特に、外層がハイス材
からなるとともに芯材が鍛鋼および鋳鋼のいずれかから
なるハイス系複合ロールを、安価に提供することであ
る。
を備え、外層の厚さが、ロール胴長方向の中央部または
その近傍において最も厚いとともに、中央部またはその
近傍からロール胴長方向の端部に向うにつれて薄くなる
ことを特徴とする圧延用複合ロールである。
は、さらに、ロール胴長方向の中央部またはその近傍と
ロール胴長方向の端部とのそれぞれにおける厚さの差が
15mm以上であることが、望ましい。
では、ロール胴長方向の端部における外層の厚さが10mm
以上であることが、望ましい。これらの本発明にかかる
圧延用複合ロールでは、外層がハイス材からなるととも
に、芯材が鍛鋼および鋳鋼のいずれかからなることが、
望ましい。さらに、これらの本発明にかかる圧延用複合
ロールでは、外層と芯材とが、肉盛溶接法により溶着一
体化され、熱間圧延に用いられることが、望ましい。
ロールの実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に
説明する。まず、本発明にかかる圧延用複合ロールの製
造工程を、工程順に説明する。
延用複合ロール3の一例の縦断面を模式的に示す説明図
であり、本実施形態で用いる芯材2と、芯材2の周囲に
形成される外層1とをともに示す。本実施形態では、図
1に示すように、ロール胴長方向の中央部またはその近
傍における外径が最も小さくなるように芯材2を形成す
る。
の鍛鋼または鋳鋼は、通常のハイス系複合ロールに用い
られるものでよい。例えば、鍛鋼としては、SCM材や
SNCM材等を例示することができる。なお、一般に、
これらの鍛鋼または鋳鋼の線膨張係数は、後述するハイ
ス材の線膨張係数(10×10-6/ ℃程度)よりも、15%以
上大きい。
造を行って、所定の外径を有する円柱形のロール胴相当
部を形成した後、このロール胴相当部に、ロール胴長方
向の中央部またはその近傍における外径が最も小さくな
るように、例えば旋削加工等の機械加工を行うことによ
り、製造される。
(図1における左右方向)の中央部における外径d
1 が、他のロール胴長方向の外径dよりも、小さくなる
ように、ロール胴長方向の外径を変化されて、形成され
ている。
外周面の旋削加工の際、ロール胴長方向の中央部の外径
d1 が、ロール胴長方向の端部の外径d2 に向けて直線
的に増加するようにしてもよく、また、図1に示す本実
施形態とは異なり、ロール胴長方向の中央部の外径d1
が、ロール胴長方向の端部の外径d2 に向けて、例えば
正弦曲線のように曲線状に増加するようにしてもよい。
ロール3の他の一例の縦断面を模式的に示す説明図であ
る。図2に示すように、芯材2の外周面の旋削加工の
際、ロール胴長方向の端部から距離L1 だけ離れた位置
から、ロール胴長方向の中央部に向けて、外径が小さく
なるようにし、特に被圧延材の幅に該当する領域L2 の
熱膨張を抑制するようにしてもよい。
は、ロール胴長方向の中央部における外径が最も小さく
なるように、形成される。また、芯材2の外径を最小と
する位置は、熱膨張が最も大きく発生する位置であるこ
とが望ましいため、本実施形態ではロール胴長方向の中
央部とした。しかし、厳密な意味で中央部である必要は
なく、中央部の近傍であってもよい。具体的には、ロー
ル胴長方向の中央部を中心として、このロールと接触す
る被圧延材の幅の半分程度の領域内における外径が最小
となるようにすればよい。
接 (例えば連続鋳かけ肉盛) により外層を溶着されるこ
とから、そのロール胴長方向の全域について、溶損量を
加味して余肉分を設けておくことが望ましい。
長方向の中央部またはその近傍における外径d1 が最も
小さくなるように形成した芯材2の周囲に、肉盛溶接法
により外層1を溶着一体化する。
ス材は、ハイス系複合ロールに用いられるものであれば
よい。例えば、その合金成分として、C:1.0 %以上3.
0 %以下 (本明細書においては特にことわりがない限
り、「%」は「重量%」を意味するものとする。) 、S
i:3.0 %以下、Mn:1.5 %以下、Cr:12%以下、Mo:1
0%以下、W:20%以下、V:3%以上10%以下、Co:1
0%以下を有する鉄基合金が例示される。特に、熱間圧
延用のハイス系複合ロールの場合には、粒状で高硬度の
MC型炭化物を多量に分散させて耐摩耗性を確保するた
めに、MC型炭化物を形成するC含有量を1.5 %以上2.
5 %以下、V含有量を4.0 %以上8.0 %以下とすること
が好ましい。C含有量およびV含有量がそれぞれ1.5 %
未満、4.0 %未満であると、生成される炭化物量が不足
して大幅に耐摩耗性を向上することができなくなり、一
方C含有量およびV含有量がそれぞれ2.5 %超、8.0 %
超であると、得られた外層の組織均質性が劣化する。な
お、これらのハイス材の線膨張係数は、10×10-6/ ℃程
度である。
って、肉盛溶接法により溶着一体化される。これによ
り、所定の外径を有する本実施形態の圧延用複合ロール
3が製造される。
盛法が例示されるが、これに限定されるものではなく、
例えばエレクトロスラグ溶解による製造法(ESR肉盛溶接
法)等の他の肉盛溶接法であってもよい。
実施形態の圧延用複合ロール3が製造される。この圧延
用複合ロール3は、外層1と芯材2とを備え、外層1の
厚さが、ロール胴長方向の中央部において最も厚いとと
もに、中央部からロール胴長方向の端部に向うにつれて
薄く形成される。
方向の中央部における外層1の厚さと、ロール胴長方向
の端部における外層1の厚さとの差が15mm以上、好まし
くは20mm以上である。これにより、ロール胴長方向の中
央部における芯材2の熱膨張量が抑制される。このた
め、芯材2のロール胴長方向に関する熱膨張量差に起因
したサーマルクラウンの成長が確実に抑制される。
設ける際に、得られた圧延用複合ロール3の両端部にお
ける外層1の厚さが等しくならない場合もある。しか
し、本発明にかかる圧延用複合ロール3は、ロール胴長
方向の両端部における外層1の厚さが異なる場合にも適
用される。すなわち、本発明にかかる圧延用複合ロール
3では、肉盛溶接に伴う溶損によって発生する程度の、
両端部における外層1の厚さのばらつきは、許容され
る。
1の厚さが薄いほどサーマルクラウンの成長を抑制する
ためには有利であるが、圧延用複合ロールの外層1とし
て要求される強度や経済性等を勘案すると、ロール胴長
方向の端部における外層1の厚さが10mm以上であること
が望ましい。
ス材からなるとともに、芯材2が鍛鋼および鋳鋼のいず
れかからなる。ここで、ハイス材は耐摩耗性および耐肌
荒れ性に優れるため、ロール寿命を向上させ、被圧延材
の表面品質を改善するのみならず、摩耗によるロールプ
ロフィル変化を大幅に抑制し、被圧延材の寸法精度の確
保が容易になる。また、芯材に鍛鋼および鋳鋼のいずれ
かを用いることにより、ロール軸部及びロール胴内部に
おける靱性を改善できるとともに、圧延用複合ロール3
の製造コストを低減して、安価に製造することができ
る。
温間圧延時および熱間圧延時それぞれにおいて発生する
サーマルクラウンを抑制することができるが、サーマル
クラウンの成長の抑制が強く要望される熱間圧延用ロー
ルとして用いることが、特に望ましい。
り具体的に説明する。SCM材からなる鋼塊に熱間鍛造
を行って、外径が約700 mmである円柱形のロール胴相当
部を形成した後、このロール胴相当部に、後述する連続
鋳かけ肉盛り後のロール胴長方向の中央部における外層
の厚さが、ロール胴長方向の端部における外層の厚さよ
りも、10mm、20mm、30mmまたは40mm大きくなるように旋
削加工を行うことにより、芯材を4本製造した。なお、
この旋削加工は、胴中央部と胴端部との外径が図1に示
すように直線的に変化するように、行った。また、芯材
のロール胴部相当部には、後述する連続鋳かけ肉盛時の
溶損量を勘案して、溶損量分の余肉を形成した。また、
通常の連続鋳かけ肉盛用の円柱形の芯材を1本製造し
た。
5本の芯材それぞれの周囲に、連続鋳かけ肉盛法によ
り、表1に示す組成を有するハイス材からなる外層を溶
着一体化することにより、胴径:700mm 、胴長:2180mm
の圧延用複合ロールを、5本製造した。
外径が一定になるように形成した芯材を用いたものを、
従来例とした。また、他の4本は、図1に示すように、
ロール胴長方向の中央部における外径が最も小さくなる
ように形成した芯材を用いたものを、本発明例1〜本発
明例4とした。
圧延用複合ロールの胴長方向の中央部および端部におけ
る外層の厚さと、中央部および端部における外層の厚さ
の差とを、表2にまとめて示す。なお、外層の線膨張係
数は10.2×10-6/ ℃であり、芯材の線膨張係数は13.2×
10-6/ ℃であった。
1〜本発明例4の各圧延用複合ロールの端部における外
層の厚さは、いずれも、20mmで一定とした。また、本発
明例1〜本発明例4の各圧延用複合ロールでは、中央部
および端部における外層の厚さの差を、10mm、20mm、30
mmおよび40mmと4水準で変化させた。
圧延用複合ロールについて、圧延の進行に伴うサーマル
クラウンの形成を、ロール内部の温度分布等を用いて有
限要素法により数値解析した。この数値解析では、サー
マルクラウンは圧延の進行にともなって変化するため、
「板圧延の理論と実際」 (社団法人日本鉄鋼協会発行)
に開示されているように、ロール1回転当たりのロール
への入熱と冷却とを平均化することにより、解析した。
ーマルクラウンの成長によって、圧延の困難性が特に大
きくなる薄物狭幅材の圧延時におけるサーマルクラウン
の形成について、行った。解析結果を図3にグラフで示
す。
(板幅1000mm)相当位置のクラウン量(板幅クラウン
量)、すなわち被圧延材の寸法精度に直接的に影響する
クラウン量の変化程度を調べるため、従来例の板幅クラ
ウン量に対する本発明例1〜本発明例4の板幅クラウン
量の減少量を、中央部の外層の厚さと、端部の外層の厚
さとの差により整理した。
それぞれにおける外層の厚さの差が大きくなるほど、板
幅クラウン量の減少量が大きくなること、すなわちサー
マルクラウンが抑制される傾向にあることが分かる。中
央部と端部との外層の厚さの差が10mmである本発明例1
の場合でも、板幅クラウン量は、従来例であるNiグレン
鋳鉄系複合ロールと比較して8%程度小さくなる。
成長に起因した圧延事故の発生が少ない従来のNiグレン
鋳鉄系複合ロールの解析結果と比較すると、本発明例2
〜本発明例4の圧延用複合ロールの板幅クラウン量は、
従来例と比べて15%以上小さく、かつNiグレン鋳鉄系複
合ロールよりも小さく、絞り込み等の圧延事故の発生を
減少できることがわかった。
ールを熱間圧延に使用すれば、サーマルクラウンの成長
を著しく抑制でき、被圧延材の寸法精度や表面品質を高
水準に確保できるばかりでなく、ハイス系複合ロールの
課題であった絞り込み等の圧延事故の発生を著しく抑制
することができる。
は図2に示すように、ロール胴長方向の中央部における
外径が最も小さくなるように芯材を形成してから外層を
肉盛溶接することにより、外層を、ロール胴長方向の中
央部が最も厚いとともに中央部から端部に向うにつれて
薄くなるように、形成した。しかし、本発明は、この形
態には限定されず、ロール胴長方向の中央部が最も厚い
とともに中央部から端部に向うにつれて薄くなるように
外層を形成できる手段であれば、等しく適用される。
溶接する際に溶損量をロール胴長方向について調整する
ことや、円柱形の芯材の周囲に外層を肉盛溶接により厚
めに溶着一体化した円柱形材のロール胴長方向の中央部
またはその近傍だけに、熱間鍛造を行い、さらに、旋削
加工を行うことによっても、ロール胴長方向の中央部が
最も厚いとともに中央部から端部に向うにつれて薄くな
るように外層を形成することができる。
れば、サーマルクラウンの成長が少ない圧延用複合ロー
ル、特に、外層がハイス材からなるとともに芯材が鍛鋼
および鋳鋼のいずれかからなるハイス系複合ロールを、
安価に提供することができる。このため、特に熱間圧延
において、絞り込み等の圧延事故が発生せず、被圧延材
の寸法精度や表面品質を高水準に確保することができ
る。かかる効果を有する本発明の意義は、極めて著し
い。
面を模式的に示す説明図である。
縦断面を模式的に示す説明図である。
複合ロールにおける板幅クラウン量の減少量を、中央部
と端部との外層の厚さの差により整理して示すグラフで
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 ハイス材からなる外層と、鍛鋼および鋳
鋼のいずれかからなる芯材とを備え、 前記外層の厚さは、ロール胴長方向の中央部またはその
近傍において最も厚いとともに、前記中央部またはその
近傍から前記ロール胴長方向の端部に向うにつれて薄く
なることを特徴とする圧延用複合ロール。 - 【請求項2】 さらに、前記中央部またはその近傍と前
記端部とのそれぞれにおける前記厚さの差が15mm以上で
ある請求項1に記載された圧延用複合ロール。 - 【請求項3】 前記端部における前記外層の厚さは10mm
以上である請求項1または請求項2に記載された圧延用
複合ロール。 - 【請求項4】 前記外層と前記芯材とは、肉盛溶接法に
より溶着一体化され、熱間圧延に用いられる請求項1か
ら請求項3までのいずれか1項に記載された圧延用複合
ロール。
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JP5458655B2 (ja) * | 2009-04-30 | 2014-04-02 | Jfeスチール株式会社 | 熱間仕上圧延機用ワークロール、熱間仕上圧延機列と圧延方法 |
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