JP3338779B2 - 電話交換装置 - Google Patents

電話交換装置

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JP3338779B2
JP3338779B2 JP14431598A JP14431598A JP3338779B2 JP 3338779 B2 JP3338779 B2 JP 3338779B2 JP 14431598 A JP14431598 A JP 14431598A JP 14431598 A JP14431598 A JP 14431598A JP 3338779 B2 JP3338779 B2 JP 3338779B2
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佳和 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話交換装置に関
し、特にモデム装置の接続に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電話交換装置には変復調用のモ
デムが取り付けられており、各々のボタン電話機がデー
タ信号を送受するようにしている。
【0003】ここで、例えば、特開平4ー199954
号公報、特開平6ー14359号公報等に、電話交換装
置に関する提案がなされている。上記公報等に提案され
ている電話交換装置について概略説明すると、電話交換
装置の主装置は、マイクロコンピュータ111、タイム
スイッチ112等を有する主制御ユニット113、複数
の端末インタフェイス114a・・・、複数の外線イン
タフェイス115a・・・、が備えられ、これらがスピ
ーチハイウェイ116及びデータハイウェイ117に接
続され、内線、外線のデータ通信を行うようになってい
る。
【0004】また、複数の端末インタフェイス114a
にはボタン電話端末118aとボタン電話機インタフェ
イスユニット119aとからなるボタン電話機120a
が接続され、内線、外線のデータ通信を行うようになっ
ている。このボタン電話機120aのボタン電話機イン
タフェイスユニット119aにはパソコン等のデータ端
末121aが接続され、データ端末121aからもデー
タ通信が行うことができる。
【0005】さらに、複数の外線インタフェイス115
aは、モデムデータインタフェイスユニット122aを
介してモデム124aが接続され、データの変復調を行
うようになっている。さらにモデム124aには外線が
接続され、データ通信信号が送受するようになってい
る。
【0006】つぎに上記構成からなる電話交換装置の作
動を説明する。
【0007】まず、主装置、モデム124a、データ端
末121aを作動状態にする。この状態でデータ端末信
号がボタン電話機インタフェイスユニット119aの送
られ、データ端末121aとボタン電話機インタフェイ
スユニット119aとのデータ通信の準備が完了する。
【0008】準備が完了したら、データ端末121aか
ら始動コマンド信号がボタン電話機インタフェイスユニ
ット119aに送られると、ボタン電話端末118aが
オンフックになる。ボタン電話端末118aが、ボタン
電話機インタフェイスユニット119aを介して、複数
の端末インタフェイス114aに送られる。複数の端末
インタフェイス114aがダイヤル信号を受けるとデー
タハイウェイ117を介して主制御ユニット113に送
られる。
【0009】主制御ユニット113では、マイクロコン
ピュータ111が受け、このダイヤル信号をデータハイ
ウェイ117、複数の外線インタフェイス115aを介
してモデムデータインタフェイスユニット122aに送
る。この信号の受け取りにより、ボタン電話端末118
a、ボタン電話機インタフェイスユニット119a、複
数の端末インタフェイス114a、データハイウェイ1
17、主制御ユニット113、データハイウェイ11
7、複数の外線インタフェイス115a、モデムデータ
インタフェイスユニット122aを介してモデム124
aが接続される。
【0010】このモデム124aが接続されると、マイ
クロコンピュータ111がタイムスイッチ112を作動
させ、ボタン電話端末118a、ボタン電話機インタフ
ェイスユニット119a、複数の端末インタフェイス1
14a、複数の外線インタフェイス115a、モデムデ
ータインタフェイスユニット122aを介してモデム1
24aが接続されデータ回路が形成される。この接続状
態はデータ端末121aに知らされる。
【0011】データ端末121aが接続信号を受ける
と、データ端末121aから通話信号がボタン電話機イ
ンタフェイスユニット119a、複数の端末インタフェ
イス114a、複数の外線インタフェイス115a、モ
デムデータインタフェイスユニット122a、モデム1
24aを介して外線125aに送られ、外線125aか
らモデム124a、モデムデータインタフェイスユニッ
ト122a、複数の外線インタフェイス115a、複数
の端末インタフェイス114a、ボタン電話機インタフ
ェイスユニット119aを介してデータ端末121aに
送られる。これによりデータ回路が形成されデータ通信
が行われる。
【0012】また、例えば、特開平5ー95467号公
報によると、近年のFAXには、液晶ディスプレイ等が
設けられているため、ボタン電話等の回線を使用中に、
同一番号で、さらに新たな電話等から着呼した場合に
は、たとえば、電話端末等の液晶ディスプレイ等に着呼
表示することで、ユーザに着呼内容を報知することにし
ていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、内線用モデムと公衆回線用モデムの
変調方式や、信号伝送速度が異なる場合には、データ信
号の送信者または受信者の一方が内線電話端末を用い
て、他方が外線端末を用いて行うデータ信号の送受がで
きなかった。つまり、内線用モデムと公衆回線用モデム
の変調方式や、信号伝送速度が同じ時にしか、データ通
信を行うことができないという欠点があった。
【0014】また、上記の従来技術に示す電話交換装置
の構成では、相互に入出力するデータ信号を調節するレ
ベル調整、つまりレベルダイヤグラム設定を内線側と外
線側で独立してネットワークすることができなかった。
【0015】さらに、FAXにおいては、液晶ディスプ
レイ等の表示部を有効利用しているものの、電話交換装
置においては、電話端末の表示部の利用度が低く表示部
を有効利用していないのが現状である。
【0016】(本発明の目的)本発明の電話交換装置
は、上記課題を解決すべく、ボタン電話内に内線用モデ
ムと公衆回線をインタフェイスするモデムリピータ部を
有して、データ信号の送受の高速化を図ることである。
【0017】また、不着信呼をモデム接続されていない
ボタン電話に接続されている電話端末から認識できるよ
うにして、電話端末の表示部の利用度、ユーザ間でのデ
ータ信号の伝送効率、及び操作性を向上させることを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明の電話交換装置は、第1のボタン電話の外部に設
けられた内線用モデムと、前記内線用モデムと接続され
る内線インタフェイス部と、前記内線用モデムと公衆回
線のインタフェイスである第1のモデムリピータ部と、
前記内線インタフェイス部と前記第1のモデムリピータ
部の通話路を結ぶスイッチ部からなる前記第1のボタン
電話と、該第1のボタン電話と接続される少なくとも1
つの第1の電話端末とを有し、前記第1のボタン電話の
前記第1のモデムリピータ部として、前記スイッチ部か
ら受信したモデム信号を復調し外線変調部に送信する内
線復調部と、該内線復調部から受信した復調信号を公衆
回線用のモデム変調信号に変調し回線インタフェイス部
に送信する前記外線変調部と、前記回線インタフェイス
部から受信したデータ信号をモデム復調し内線変調部に
送信する外線復調部と、該外線復調部から受信した復調
信号を前記内線用モデムのモデム変調信号に変調し前記
スイッチ部に送信する前記内線変調部と、前記外線変調
部から前記公衆回線へ前記モデム変調信号を出力するま
たは前記公衆回線からの前記データ信号を前記外線復調
部へ入力する前記回線インタフェイス部とを有すること
を特徴とする。
【0019】また、本発明の電話交換装置は、第2のボ
タン電話の外部に設けられた内線用モデムと、前記内線
用モデムと接続される内線インタフェイス部と、前記第
2のボタン電話の外部にアダプタとして設けた第1のモ
デムリピータ部と接続される接続インタフェイス部と、
前記内線インタフェイス部と前記接続インタフェイス部
の通話路を結ぶスイッチ部からなる第2のボタン電話
と、前記接続インタフェイス部と接続される前記第1の
モデムリピータと、上記第1のボタン電話と接続される
少なくとも1つの第1の電話端末とを有し、前記第1の
モデムリピータ部は、前記接続インタフェイス部から受
信したモデム信号を復調し外線変調部に送信する内線復
調部と、該内線復調部から受信した復調信号を公衆回線
用のモデム変調信号に変調し回線インタフェイス部に送
信する前記外線変調部と、前記回線インタフェイス部か
ら受信したデータ信号をモデム復調し内線変調部に送信
する外線復調部と、該外線復調部から受信した復調信号
を前記内線用モデムのモデム変調信号に変調し前記接続
インタフェイス部に送信する前記内線変調部と、前記外
線変調部から前記公衆回線へ前記モデム変調信号を出力
するまたは前記公衆回線からの前記データ信号を前記外
線復調部へ入力する前記回線インタフェイス部とを有す
ることを特徴とする。
【0020】さらに、本発明の電話交換装置は、第4の
ボタン電話の外部に設けられた内線用モデムと、前記内
線用モデムと接続される内線インタフェイス部と、前記
第4のボタン電話の外部にアダプタとして設けた第1の
モデムリピータ部と接続される接続インタフェイス部
と、前記公衆回線から前記第1のモデムリピータ部と共
にブランチされた外線インタフェイス部と、表示部を有
する第2の電話端末と接続される電話端末インタフェイ
ス部と、前記内線インタフェイス部または前記電話端末
インタフェイス部と前記接続インタフェイス部または前
記外線インタフェイス部の通話路を結ぶスイッチ部から
なる第4のボタン電話と、前記接続インタフェイス部と
接続される前記第1のモデムリピータと、前記電話端末
インタフェイス部と接続される第2の電話端末を有し、
前記外線インタフェイス部は前記回線使用中の状態であ
ることを検出し、検出後前記スイッチ部及び前記電話端
末インタフェイス部を介して前記第2の電話端末に通知
し、該第2の電話端末は回線使用中の状態であることを
前記表示部で表示することを特徴とする。
【0021】さらにまた、本発明の電話交換装置は、ボ
タン電話の内部に、内線インタフェイス部で検出したダ
イヤル番号を受信するダイヤル番号部を有し、かつ、前
記第1のモデムリピータの内部に、前記内線復調部で復
調されたダイヤル制御信号を受信するダイヤル部を有
し、該ダイヤル部は前記復調されたダイヤル制御信号を
前記回線インタフェイス部を介して前記公衆回線に出力
されることを特徴とする。
【0022】(作用)モデムリピータ部において、一度
モデム信号を内線復調部で復調して、さらに、外線変調
部で変調するため、内線用モデムと公衆回線用モデムの
変調方式差に拘わらず通信する。
【0023】また、モデムリピータ部をアダプタとして
構成し、内線インタフェイス部に接続することにより、
既設のボタン電話においても内線用モデムと公衆回線用
モデムの変調方式差に拘わらず通信する。
【0024】さらに、ダイヤル信号発信を公衆回線に直
接送信するため、プッシュボタン音(以下、PBトーン
と称する。)のレベルダイヤグラム構成も設定により内
線系で最大の通信速度が出せる。
【0025】さらにまた、モデムリピータ部接続の公衆
回線をブランチで外線インタフェイス部に接続し、モデ
ムリピータ部が回線使用中の状態であることを電話端末
の表示で表示する。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本実施形態につい
て図1を参照して詳細に説明する。
【0027】図1は、本実施形態1に示す1つの電話端
末と1つの公衆回線を接続する電話交換装置におけるブ
ロック図である。
【0028】本実施形態の電話交換装置は、第1のボタ
ン電話(200)の外部に設けられている内線用モデム(1
00)と、内線用モデム(100)と接続される内線インタ
フェイス部(210)と、内線インタフェイス部(210)と
第1のモデムリピータ部(230)の通話路を結ぶスイッ
チ部(220)と、内線用モデム(100)と公衆回線(30
0)を接続する第1のモデムリピータ部(230)とからな
る第1のボタン電話(200)と、第1のボタン電話(20
0)と接続される不図示の少なくとも1つの第1の電話
端末を有している。
【0029】また、第1のモデムリピータ部(230)
は、スイッチ部(220)からの受信モデム信号を復調す
る内線復調部(231)と、内線復調部(231)から受信し
たモデム復調信号を公衆回線(300)へ出力するモデム
変調信号に変調する外線変調部(232)と、外線変調部
(232)のモデム変調信号を公衆回線(300)へ出力し、
公衆回線(300)からのデータ信号を外線復調部(234)
へ入力する回線インタフェイス部(233)と、公衆回線
(300)から受信したデータ信号を復調する外線復調部
(234)と、外線復調部(234)で復調した復調信号をモ
デム信号に変調しスイッチ部(220)に出力する内線変
調部(235)を有している。なお、第1の電話端末は、
後述の第2または第3の電話端末等を用いてもよい。
【0030】次に、本実施形態の動作を説明する。
【0031】まず、不図示のデータ端末から発せられた
データ信号は、不図示の第1の電話端末を介して、内線
用モデム(100)に送信される。内線用モデム(100)で
は、受信したデータ信号をモデム信号として、内線イン
タフェイス部(210)を通じて第1のボタン電話(200)
に送信する。内線インタフェイス部(210)から受信し
たモデム信号は、通話路であるスイッチ部(220)を介
して、内線用モデム(100)と公衆回線(300)とを仲介
する第1のモデムリピータ部(230)に送られる。な
お、内線インタフェイス部(210)は、内線用モデム(1
00)と第1のボタン電話(200)のレベル合わせやイン
ピーダンスマッチングを行うインタフェイスである。
【0032】つぎに、第1のモデムリピータ部(230)
では、スイッチ部(220)から受信したモデム信号を内
線復調部(231)で復調し、さらに、外線変調部(232)
で公衆回線(300)用のモデム変調信号に変調する。変
調されたモデム変調信号は、回線インタフェイス部(23
3)を通じて、公衆回線(300)へ出力する。
【0033】一方、第1のモデムリピータ部(230)が
公衆回線(300)から受信したデータ信号は、回線イン
タフェイス部(233)を通じて、外線復調部(234)へ入
力される。外線復調部(234)では、回線インタフェイ
ス部(233)を通じて受信したデータ信号を復調する。
つぎに、外線復調部(234)で復調した復調信号を内線
変調部(235)で内線用モデム信号に変換変調し、その
モデム変調信号をスイッチ部(220)を介して内線イン
タフェイス部(210)に出力する。
【0034】その後のモデム変調信号は、内線用モデム
(100)を介して、不図示の第1の電話端末に出力され
る。なお、回線インタフェイス部(233)は、公衆回線
(300)と外線変調部(232)または、外線復調部(23
4)のレベル合わせやインピーダンスマッチングを行う
インタフェイスである。
【0035】すなわち、第1のモデムリピータ部(23
0)の内線復調部(231)及び外線復調部(234)では、
スイッチ部(220)から受信したモデム信号及び回線イ
ンタフェイス部(233)から受信したデータ信号を復調
し、送信先である公衆回線(300)及び内線用モデム(1
00)に適した変調信号に変換変調している。
【0036】したがって、内線用モデム(100)と公衆
回線用モデムの変調方式に差異があっても、第1のモデ
ムリピータ部(230)で変調を相互に一致させることに
より従来技術において行うことができなかったデータ通
信を行うことができる。
【0037】また、第1のボタン電話(200)に第1の
モデムリピータ部(230)を設けることにより、内線用
モデム(100)から第1のモデムリピータ部(230)側と
外線系である第1のモデムリピータ部(230)から公衆
回線(300)側で区切り、各々の区間で別々にレベルダ
イヤグラム設定を行うことができる。
【0038】さらに、特に、高速モデムで課題となるレ
ベル最適化やコーデックの通過段数が比較される区間
も、内線用モデム(100)から第1のモデムリピータ部
(230)側と、外線系である第1のモデムリピータ部(2
30)から公衆回線(300)側で別々に行うことができ
る。
【0039】(実施形態2)図2は、本実施形態2によ
る構成ブロック図である。
【0040】本実施形態2に掲げる電話交換装置は、上
記実施形態1に掲げる第1のボタン電話(200)から、
第1のモデムリピータ部(230)を外部に取り出した第
2のボタン電話(201)と、第1のモデムリピータ部(2
30)と、第2のボタン電話(201)と接続される不図示
の少なくとも1つの第1の電話端末を有する。
【0041】また、第1のモデムリピータ部(230)
は、第2のボタン電話(201)の接続インタフェイス部
(211)に接続し、かつ、第2のボタン電話(201)の外
部にアダプタとして設けている。なお、第1のモデムリ
ピータ部(230)の内部構造は実施形態1と同様である
ため説明は省略する。また、第1の電話端末は、後述の
第2または第3の電話端末等を用いてもよい。
【0042】つぎに、本実施形態2の電話交換装置の動
作について説明する。
【0043】まず、不図示のデータ端末から発せられた
データ信号は、不図示の第1の電話端末を介して、内線
用モデム(100)に送信される。内線用モデム(100)で
は、受信したデータ信号をモデム信号として、内線イン
タフェイス部(210)を通じて第2のボタン電話(201)
に送信する。内線インタフェイス部(210)から受信し
たモデム信号は、通話路であるスイッチ部(220)を介
して、内線用モデム(100)と第1のモデムリピータ部
(230)とを仲介する接続インタフェイス部(211)に送
信される。なお、実施形態1と同様に、接続インタフェ
イス部(211)は、内線用モデム(100)と第1のモデム
リピータ部(230)のレベル合わせやインピーダンスマ
ッチングを行うインタフェイスである。
【0044】つぎに、第1のモデムリピータ部(230)
においては、内線復調部(231)が、接続インタフェイ
ス部(211)からモデム信号を受信する。この後の動作
は、上記実施形態1と同様であり、モデム信号は、内線
復調部(231)で復調され、さらに、外線変調部(232)
で公衆回線(300)用のモデム変調信号に変調する。変
調されたモデム変調信号は、回線インタフェイス部(23
3)を通じて、公衆回線(300)へ出力する。
【0045】さらに、公衆回線(300)から受信するデ
ータ信号は、回線インタフェイス部(233)を通じて、
外線復調部(234)へ入力される。外線復調部(234)で
は、公衆回線(300)から受信したデータ信号を復調す
る。つぎに、外線復調部(234)で復調した復調信号を
内線変調部(235)で内線用モデム信号に変換変調し、
そのモデム変調信号をスイッチ部(220)を介して内線
インタフェイス部(210)に出力する。その後のモデム
変調信号は、内線用モデム(100)を介して、不図示の
第1の電話端末に出力される。
【0046】上述のように、本実施形態では、第1のモ
デムリピータ部(230)を第2のボタン電話(201)の外
部にアダプタとして設けている。したがって、第1のモ
デムリピータ部(230)は、本実施形態に示す第2のボ
タン電話(201)に拘わらず、従来のボタン電話と組み
合わせることもできるため、従来のボタン電話を用いて
も、上記実施形態1と同様の効果を得られる電話交換装
置を構築することができる。
【0047】すなわち、内線用モデム(100)と公衆回
線用モデムの変調方式に差異があっても、ボタン電話を
選ばずに、第1のモデムリピータ部(230)で変調差異
をなくして通信できる。
【0048】また、実施形態1と同様に、内線用モデム
(100)から第1のモデムリピータ部(230)と、第1の
モデムリピータ部(230)から公衆回線(300)側で別々
にレベルダイヤグラム設定を行うことができる。
【0049】さらに、特に、高速モデムで課題となるレ
ベル最適化やコーデックの通過段数が比較される区間
も、内線用モデム(100)から第1のモデムリピータ部
(230)と、第1のモデムリピータ部(230)から公衆回
線(300)側で別々に行うことができる。
【0050】(実施形態3)図3は、本実施形態3によ
る構成ブロック図である。本実施形態にかかる第3のボ
タン電話(202)は、上記第2のボタン電話(201)に、
さらに、内線インタフェイス部(210)で検出したダイ
ヤル番号を受信し、接続インタフェイス部(211)に送
信するためのダイヤル番号部(221)を設けた構成にな
っている。
【0051】また、本実施形態にかかる第2のモデムリ
ピータ部(230')は、第1のモデムリピータ部(230)
に、さらに、内線復調部(231)から受信したダイヤル
番号を回線インタフェイス部(233)に出力するダイヤ
ル部(236)を設けた構成となっている。
【0052】本実施形態の電話交換装置は、第3のボタ
ン電話(202)と、内線インタフェイス部(210)により
第3のボタン電話(202)と接続されている内線用モデ
ム(100)と、接続インタフェイス部(211)により第3
のボタン電話(202)と接続されている第2のモデムリ
ピータ部(230')と、不図示の少なくとも1つの第1の
電話端末を有している。
【0053】次に、本実施形態の動作について説明す
る。まず、不図示のデータ端末から発せられたデータ信
号及びダイヤル番号は、不図示の第1の電話端末を介し
て、内線用モデム(100)に送信される。内線用モデム
(100)では、受信したデータ信号をモデム信号とし
て、第3のボタン電話(202)の内線インタフェイス部
(210)に送られる。内線インタフェイス部(210)は、
たとえば、PBトーン検出回路を備えているため、モデ
ム信号からダイヤル番号を検出し、検出後ダイヤル番号
部(221)へ送信する。そのダイヤル番号は、接続イン
タフェイス部(211)を介して第2のモデムリピータ部
(230')へ送られる。
【0054】また、ダイヤル番号を検出した後のモデム
信号は、上記実施形態1等と同様の信号経路で公衆回線
(300)まで送信される。なお、内線インタフェイス部
では、ダイヤル番号を検出する。すなわち、ダイヤル番
号は、上記の実施形態1等において説明したスイッチ部
(220)を介するルートとは別ルートである、ダイヤル
番号部(221)を介することにより、内線用モデム(10
0)から第2のモデムリピータ部(230')へ出力され
る。
【0055】つぎに、第2のモデムリピータ部(230')
で受信したダイヤル制御信号は、内線復調部(231)で
復調され、ダイヤル部(236)に送られる。ダイヤル部
(236)では、公衆回線(300)に出力するための信号変
調動作を行い、回線インタフェイス部(233)を介し
て、公衆回線(300)へ出力される。
【0056】すなわち、内線復調部(231)で復調され
た復調信号は、上記実施形態1等において説明した外線
変調部(232)を介するルートとは別ルートであるダイ
ヤル部(236)を介することにより、第3のボタン電話
(202)から公衆回線(300)へ出力される。
【0057】また、公衆回線(300)から受信するダイ
ヤル番号は、上記の不図示の第1の電話端末から公衆回
線(300)への送信経路と逆の経路で第1の電話端末ま
で送信される。
【0058】従って、第2のモデムリピータ部(230')
を設け、さらに、第2のモデムリピータ部(230')にダ
イヤル番号部(221)を設けたことにより、ダイヤル番
号部(221)から、ダイヤル番号を公衆回線(300)に直
接送信できるため、PBトーンのレベルダイヤグラム構
成も内線と外線に切り離して構成することができる。
【0059】よって、内線系で最大の通信速度が出せる
点に焦点を絞ったレベルダイヤグラムとシステム構成が
できる。
【0060】さらに、内線用モデム(100)からのPB
トーンの音自体を直接公衆回線(300)に伝送させなく
ても良いため、第3のボタン電話(202)の内部でのダ
イヤルハンドリング、例えば付加ダイヤル、削除ダイヤ
ル、内線と外線の番号計画等を自由に行うことができ
る。
【0061】さらにまた、第1の電話端末と交換して、
第2または第3の電話端末を接続した場合には、表示部
にダイヤル番号を表示することが可能となるため、従来
の電話交換装置よりも、表示部を有効利用することがで
きる。
【0062】(実施形態4)図4は実施形態4の構成ブ
ロック図である。本実施形態にかかる第4のボタン電話
(203)は、内線用モデム(100)と接続される内線イン
タフェイス部(210)と、第1のモデムリピータ部(23
0)と接続部される接続インタフェイス部(211)と、公
衆回線(300)から第1のモデムリピータ部(230)と共
にブランチした信号線と接続されている外線インタフェ
イス部(213)と、内線インタフェイス部(210)または
電話端末インタフェイス部(212)と接続インタフェイ
ス部(211)または外線インタフェイス部(213)の通話
路となるスイッチ部(220)と、第2の電話端末(101)
と接続されている電話端末インタフェイス部(212)か
ら構成されている。
【0063】また、第2の電話端末(101)は、第1の
モデムリピータ部(230)が回線使用中の状態であるこ
とを検出し、その検出信号を表示する表示部(102)を
有している。なお、第1のモデムリピータ部(230)
は、上記実施形態1等と同様であるため、説明を省略す
る。
【0064】次に、第1のモデムリピータ部(230)が
回線使用中に、さらに、新たなデータ信号を受信したと
きの動作を説明する。まず、第1のモデムリピータ部
(230)が回線使用中の状態を検出する。すると、新た
なデータ信号は、第1のモデムリピータ部(230)と接
続されている公衆回線(300)からブランチした信号線
側に送信される。その後、第4のボタン電話(203)の
外線インタフェイス部(213)に入力される。
【0065】外線インタフェイス部(213)は、電話の
送信者がデータと共に送信するダイヤル番号を検出す
る。その後、検出信号は、スイッチ部(220)を介して
電話端末インタフェイス部(212)に送られる。
【0066】さらに、上記の検出信号は、電話端末イン
タフェイス部(212)から第2の電話端末(101)に送ら
れる。第2の電話端末(101)では、検出信号を記憶
し、表示部(102)に表示される。なお、その他の第1
のモデムリピータ部(230)における動作等は、上記実
施形態1等と同様であるため説明を省略する。
【0067】上記のように、検出信号を第2の電話端末
(101)の表示部(102)に表示することにより、第1の
モデムリピータ部(230)における検出信号が、モデム
以外の第4のボタン電話(203)へつながる第2の電話
端末(101)から認識できる。したがって、第2の電話
端末(101)の表示部(102)を有効利用することができ
る。
【0068】また、特に、従来の電話交換装置において
は、公衆回線(300)が回線使用中の状態であるか否か
の認識できなかったが、従来のボタン電話に、本発明に
かかるアダプタである第1のモデムリピータ部(230)
を付加した場合は、内線用モデム(100)に検出信号が
表示されるようになるため、内線用モデム(100)で回
線使用中の状態であるか否かの認識ができるようにな
る。
【0069】さらに、上記のブランチした信号線を設け
ることにより、1つの公衆回線(300)をデータ通信用
の公衆回線と第2の電話端末(101)による通話用の公
衆回線とで兼用できるため、公衆回線(300)が複数の
場合には、公衆回線(300)の空き具合によって、公衆
回線(300)をデータ通信用としても、あるいは通話用
ととしても用いることができる。
【0070】(実施形態5)図5は、実施形態5の構成
ブロック図である。本実施形態の電話交換装置は、第1
のボタン電話(200)と、第1のボタン電話(200)の内
線インタフェイス部(210)と接続された第3の電話端
末(101')と、第3の電話端末(101')の電話インタフ
ェイス部(103)と接続された内線用モデム(100)から
構成されている。
【0071】すなわち、本実施形態では、上記実施形態
4のように、第1のボタン電話(200)に対し、新たに
外線インタフェイス部(213)等を設けることなく、第
3の電話端末(101')を第1のボタン電話(200)の内
線インタフェイス部(210)と接続し、さらに、内線用
モデム(100)を第3の電話端末(101')の電話インタ
フェイス部(103)と接続している。
【0072】なお、第1のボタン電話(200)の内部構
成は、上記実施形態1等と同様であるので、第1のボタ
ン電話(200)の説明を省略する。
【0073】次に、第1のモデムリピータ部(230)が
回線使用中の状態に、さらに、新たなデータ信号を受信
した場合の動作について説明する。
【0074】第1のモデムリピータ部(230)が回線使
用中の状態に、公衆回線(300)から受信した新たなデ
ータ信号は、実施形態1と同様に、回線インタフェイス
部(233)において検出される。その後、検出信号は外
線復調部(234)へ入力される。外線復調部(234)で
は、公衆回線(300)から受信したデータ信号を復調す
る。復調信号は、内線変調部(235)で内線用モデム信
号に変換変調し、そのモデム変調信号をスイッチ部(22
0)を介して内線インタフェイス部(210)に出力され
る。
【0075】つぎに、内線インタフェイス部(210)か
ら出力されるモデム変調信号は、第3の電話端末(10
1')に送られる。そして、上記実施形態4と同様に、上
記モデム変調信号は、第3の電話端末(101')の表示部
(102)に表示される。
【0076】したがって、上記実施形態4に示すよう
な、第3の電話端末(101')と第4のボタン電話(20
3)及び内線用モデム(100)と第4のボタン電話(20
3)という2重に配線を設けなくても、公衆回線(300)
が回線使用中の状態で、さらに新たなデータ信号を受信
した場合には、検出信号を第3の電話端末(101')で記
憶して、表示部(102)において表示することできる。
【0077】よって、ISDN用のデジタル多機能電話
や、デジタル交換機は、複数の通信線を所有しているた
め、たとえば、ISDN用のデジタル多機能電話等を電
話端末(101)として用いた場合には、それら複数の通
信線を有効に使うことができる。
【0078】なお、図5に掲げる本実施形態の電話交換
装置の構成は、上記構成に限定されるものではなく、例
えば、実施形態3で説明したダイヤル番号部(221)等
を用いた第4のボタン電話(203)を、第1のボタン電
話(200)に変えて用いても良い。
【0079】したがって、外線インタフェイス部(21
3)からの検出信号に頼らなくても第3の電話端末(10
1'')で、新たなデータ信号の着信を認識できる。よっ
て、第4のボタン電話(203)のように、公衆回線(30
0)の1回線分を外線インタフェイス部(213)に割り当
てしなくても良い複合的な組み合わせがある。
【0080】なお、もちろん、上記説明は、第5の電話
端末(101'')とモデム(100)及び第3のボタン電話
(202)の組み合わせに限定するものでは無い。
【0081】さらに、本実施形態にかかる電話交換装置
は、内線と公衆回線間の接続に限定するものでは無く、
内線間のモデム変調方式差の吸収や2本公衆回線間での
モデム変調方式差を吸収するなどでも良い。
【0082】
【発明の効果】上述のように、本発明に示す電話交換装
置にかかるボタン電話に、モデムリピータ部を設けるこ
とにより、内線用モデムと公衆回線上の公衆回線用モデ
ムの変調方式に差異があっても、モデムリピータ部で変
調を変換一致することができるため、変調方式の異なる
モデム間でデータ通信を行うことができる。
【0083】また、本発明にかかるボタン電話にモデム
リピータ部を設けることにより、電話端末からモデムリ
ピータ部までの内線側と、モデムリピータ部から公衆回
線までの外線側に区切って、それぞれの区間毎に通話路
品質管理ができるようになる。
【0084】したがって、厳しい通話路品質管理が要求
される高速モデムでは、通話路品質管理を区切って行え
るようにできれば、例えば、スイッチ部に劣化等が生じ
た場合にも、内線側のみを交換すれば良いため、互換性
に優れているため、回線品質が保ち易い。
【0085】さらに、今日では、モデム変調方式が異な
る事例が増えてきているため、本発明に掲げた電話交換
装置を用いることにより、変調方式の異なるモデム間の
接続ができるため、多様性に対応したデータ通信を行う
ことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1による構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施形態2による構成ブロック図であ
る。
【図3】本発明の実施形態3による構成ブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施形態4による構成ブロック図であ
る。
【図5】本発明の実施形態5による構成ブロック図であ
る。
【図6】従来技術による構成ブロック図である。
【符号の説明】
100 内線用モデム 101 第2の電話端末 101’ 第3の電話端末 102 表示部 103 電話インタフェイス部 111 マイクロコンピュータ 112 タイムスイッチ 113 主制御ユニット 114 端末インタフェイス 115 外線インタフェイス 116 スピーチハイウェイ 117 データハイウェイ 118 ボタン電話端末 119 ボタン電話機インタフェイスユニット 120 ボタン電話機 200 第1のボタン電話 201 第2のボタン電話 202 第3のボタン電話 203 第4のボタン電話 210 内線インタフェイス部 211 接続インタフェイス部 212 電話端末インタフェイス部 213 外線インタフェイス部 220 スイッチ部 221 ダイヤル番号部 230 第1のモデムリピータ部 230’ 第2のモデムリピータ部 231 内線復調部 232 外線変調部 233 回線インタフェイス部 234 外線復調部 235 内線変調部 236 ダイヤル部 300 公衆回線

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内線用モデムと、前記内線用モデムと接
    続される内線インタフェイス部と、前記内線インタフェ
    イス部と第1のモデムリピータ部の通話路を結ぶスイッ
    チ部と、前記内線用モデムと公衆回線のインタフェイス
    である前記第1のモデムリピータ部とからなる第1のボ
    タン電話とを有し、 前記第1のボタン電話の前記第1のモデムリピータ部と
    して、前記スイッチ部から受信したモデム信号を復調し
    外線変調部に送信する内線復調部と、該内線復調部から
    受信した復調信号を公衆回線用のモデム変調信号に変調
    し回線インタフェイス部に送信する前記外線変調部と、
    前記回線インタフェイス部から受信したデータ信号を復
    調し内線変調部に送信する外線復調部と、該外線復調部
    から受信した復調信号を前記内線用モデムの変調信号に
    変調し前記スイッチ部に送信する前記内線変調部と、前
    記外線変調部から前記公衆回線へ前記モデム変調信号を
    出力するまたは前記公衆回線からの前記データ信号を前
    記外線復調部へ入力する前記回線インタフェイス部とを
    有することを特徴とする電話交換装置。
  2. 【請求項2】 内線用モデムと、前記内線用モデムと接
    続される内線インタフェイス部と、前記内線インタフェ
    イス部と前記接続インタフェイス部の通話路を結ぶスイ
    ッチ部と、アダプタとして設けた第1のモデムリピータ
    部と接続される接続インタフェイス部とからなる第2の
    ボタン電話と、 前記接続インタフェイス部と接続される前記第1のモデ
    ムリピータを有し、 前記第1のモデムリピータ部は、前記接続インタフェイ
    ス部から受信したモデム信号を復調し外線変調部に送信
    する内線復調部と、該内線復調部から受信した復調信号
    を公衆回線用のモデム変調信号に変調し回線インタフェ
    イス部に送信する前記外線変調部と、前記回線インタフ
    ェイス部から受信したデータ信号を復調し内線変調部に
    送信する外線復調部と、該外線復調部から受信した復調
    信号を前記内線用モデムの変調信号に変調し前記接続イ
    ンタフェイス部に送信する前記内線変調部と、前記外線
    変調部から前記公衆回線へ前記モデム変調信号を出力す
    るまたは前記公衆回線からの前記データ信号を前記外線
    復調部へ入力する前記回線インタフェイス部とを有する
    ことを特徴とする電話交換装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のボタン電話において、内線イ
    ンタフェイス部で検出したダイヤル番号を受信し、前記
    接続インタフェイス部に送信するダイヤル番号部を設け
    た第3のボタン電話と、 前記第1のモデムリピータ部において、前記内線復調部
    で受信したダイヤル制御信号を前記回線インタフェイス
    部を介して前記公衆回線に出力するダイヤル部を設けた
    第2のモデムリピータ部とからなることを特徴とする請
    求項2記載の電話交換装置。
  4. 【請求項4】 内線用モデムと、 前記内線用モデムと接続される内線インタフェイス部
    と、アダプタとして設けた第1のモデムリピータ部と接
    続される接続インタフェイス部と、公衆回線から前記第
    1のモデムリピータ部と共にブランチされた外線インタ
    フェイス部と、表示部を有する第2の電話端末と接続さ
    れる電話端末インタフェイス部と、前記内線インタフェ
    イス部または前記電話端末インタフェイス部と前記接続
    インタフェイス部または前記外線インタフェイス部の通
    話路を結ぶスイッチ部とからなる第4のボタン電話と、 前記接続インタフェイス部から受信したモデム信号を復
    調する内線復調部と、該内線復調部で復調されたモデム
    信号を公衆回線用のモデム変調信号に変調する前記外線
    変調部と、前記公衆回線からのデータ信号を復調する外
    線復調部と、該外線復調部で復調されたデータ信号を変
    調する内線変調部と、前記外線変調部から前記公衆回線
    へ前記モデム変調信号を出力するまたは前記公衆回線か
    らの前記データ信号を前記外線復調部へ入力する前記回
    線インタフェイス部とを有する前記第1のモデムリピー
    タとを有し、 前記外線インタフェイス部は前記公衆回線が回線使用中
    の状態であることを検出し、検出後の検出信号を前記ス
    イッチ部及び前記電話端末インタフェイス部を介して前
    記第2の電話端末に通知し、該第2の電話端末は検出信
    号を前記表示部で表示することを特徴とした電話交換装
    置。
  5. 【請求項5】 前記内線用モデムと接続される電話イン
    タフェイス部と、表示部を有する少なくとも1つの第3
    の電話端末と、 前記第3の電話端末と前記内線インタフェイス部で接続
    される前記第1から第3のボタン電話のいずれかとから
    なることを特徴とした請求項1から3のいずれか1項に
    記載の電話交換装置。
  6. 【請求項6】 前記ダイヤル番号部が前記内線インタフ
    ェイス部を介して、前記内線用モデムが回線使用中の状
    態であることを電話端末に通知することを特徴とした請
    求項に記載の電話交換装置。
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