JP3338106B2 - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP3338106B2
JP3338106B2 JP04882593A JP4882593A JP3338106B2 JP 3338106 B2 JP3338106 B2 JP 3338106B2 JP 04882593 A JP04882593 A JP 04882593A JP 4882593 A JP4882593 A JP 4882593A JP 3338106 B2 JP3338106 B2 JP 3338106B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばタレットパン
チプレスのような加工機械においてワークを把持しなが
ら水平移動させてワークの所定部位を加工機械の加工位
置に位置決めするために用いられるクランプ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばタレットパンチプレスのよ
うな加工機械では、ワークを把持して加工テーブル上を
水平移動させ、所定の部位が加工機械の加工位置に来る
ように位置決めするためにクランプ装置が用いられてい
るが、従来のクランプ装置101は、図5に示すように
クランパ下ジョー103に対してクランパ上ジョー10
5を開閉クランプ、アンクランプできるようにピン10
7で連結し、クランプ用シリンダ(図示せず)の本体側
をクランパ下ジョー103に結合して固定し、クランパ
上ジョー105をピストンロッド(図示せず)に連結し
てピストンロッドの動作によって上下動できるように
し、クランプのためにはクランプ用シリンダを駆動して
ピストンロッドを上側に押し上げるように動作させてク
ランパ上ジョー105の後端部を引き上げ、これと反対
側の先端部がクランパ下ジョー103に対して閉じさ
せ、上下のクランパジョー103,105間でワークの
端縁部を把持するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のクランプ装置では、クランプ用シリンダが固定部
材に対して固定されていて、これに結合されたクランパ
下ジョー103もパスラインPと面一となるような位置
で固定され、クランパ上ジョー105だけがピストンロ
ッドの動作によって開閉クランプ、アンクランプ動作す
るようになっていたため、次のような問題点があった。
すなわち、図6に示すようにクランプ装置を水平回転さ
せて回避状態にし、あるいは逆に回避状態からクランプ
するための正規の姿勢状態に復帰させる場合に、ワーク
Wに図5に示すように反りAが発生していると、この反
りAによってクランパ下ジョー103がワークWに引っ
掛り、円滑な回避、復帰動作ができない問題点があっ
た。
【0004】この発明はこのような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、ワークの端部に多少の変形が発生し
ていても円滑な回避、復帰、クランプ動作ができるクラ
ンプ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のクランプ装置
は、クランプ用シリンダをクランプベースに対して制限
された範囲で上下スライドできるように取り付け、この
クランプ用シリンダ内にピストンロッドを上下駆動でき
るように収容し、クランパ上ジョーとクランパ下ジョー
との長手方向中央部をクロスさせて互いに連結してそれ
らの前端部間がクランプ、アンクランプのために上下に
開閉するようにし、前記クランプ用シリンダの下端部に
水平に前記クランパ下ジョーの後端部を結合し、前記ク
ランプ用シリンダから下方へ突き出している前記ピスト
ンロッドの下端部に前記クランパ上ジョーの後端部を連
結し、前記ピストンロッドは、上ロッドと下ロッドと、
これらの間に介挿されたスプリングから構成し、前記ク
ランプ用シリンダ内の空気を抜くことによって前記スプ
リングの反発力で前記ピストン上ロッドと下ロッドとの
全体の上下長さを長くする第1状態と、前記クランプ用
シリンダ内に送込まれる空気圧によってこれらのピスト
ン上ロッドと下ロッドとを駆動して前記スプリングを圧
縮して上ロッドと下ロッドとの全体の上下長さを短くす
る第2状態との間で当該ピストンロッドを駆動させ、前
記ピストン上ロッドの前記クランプ用シリンダから上方
へ露出している頭部の直径を膨出させ、前記クランプ用
シリンダの上端面に設けられた下側ストッパによって前
記上ロッドの頭部の下面側を受け止めさせて当該上ロッ
ドがクランプ用シリンダ内に入らないようにし、前記ク
ランプベースの上部に取り付けられた上側ストッパに前
記上ロッドの頭部の上面側を受け止めさせて当該ストッ
パよりも上方へ当該上ロッドの上端が移動しないように
し、前記第1状態では、前記ピストン上ロッドの頭部の
上面を、前記クランプベース側の上側ストッパに当接さ
せ、ここを基準にして前記スプリングの力によって前記
下ロッドを下方へ押し下げ、この結果として当該下ロッ
ドの下端部に連結されている前記クランパ上ジョーの後
端部を押し下げ、当該クランパ上ジョーの前端部を前記
クランパ下ジョーの前端部に対して上側に開かせてアン
クランプ状態にし、かつ、前記ピストン上ロッドに対し
て前記スプリングと下ロッドとを介して前記クランプ用
シリンダ自体も下方へ押し下げ、当該クランプ用シリン
ダの下部に結合されているクランパ下ジョーの全体をパ
スラインよりも所定寸法だけ下方へ押し下げた状態に
し、前記第2状態では、前記ピストン上ロッドの頭部の
下面を前記クランプ用シリンダの前記下側ストッパに当
接させ、前記下ロッドを当該クランプ用シリンダ側に引
き上げ、この結果として前記クランパ上ジョーの後端部
を引き上げ、当該クランパ上ジョーの前端部を前記クラ
ンパ下ジョーの前端部に対して閉じさせてクランプ状態
にし、かつ、前記クランプ用シリンダを前記制限された
範囲で上下スライドできる状態にすることを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】この発明のクランプ装置では、クランプ用シリ
ンダをクランプベースに対して若干の上下動が可能な状
態で取り付け、クランパ下ジョーに対してパスラインよ
りも若干低めの位置に降下してきた時にクランプ用シリ
ンダまたはクランパ下ジョーを受け止めるストッパを設
けることにより、ワークをクランプしないアンクランプ
状態では、クランパ下ジョーの把持面がワークのパスラ
インよりも若干低い位置にストッパによって位置決めさ
れることになり、ワークに多少の変形が発生していて
も、クランプ装置が回避状態からクランプ動作をするた
めの正規の位置に復帰する際に、変形したワークの端縁
部にクランパ下ジョーが引っ掛ることがなく、円滑な回
避、復帰動作、そしてクランプ動作が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。まずタレットパンチプレスの全体的な構成を図1
および図2を用いて説明すると、ベース1上にフレーム
3が型に一体的に構成されている。フレーム3の内側の
片側には上下のタレット5,7が回転自在に配設されて
いる。上下のタレット5,7には多数の金型9が上下一
対で取り付けられている。この上下のタレット5,7は
タレット駆動モータ11によって同期回転し、加工位置
であるストライカ13の真下の位置に所望の金型9が位
置決めできるようになっている。
【0008】フレーム3の内側の他側にはキャリッジ装
置15が配設されている。このキャリッジ装置15は、
ベース駆動モータ17によつて図1中、左右方向となる
X軸方向に往復駆動されるキャリッジベース19と、こ
のキャリッジベース19に取り付けられたキャリッジ駆
動モータ21によって図1中、前後方向となるY軸方向
に往復駆動されるキャリッジ23とから構成されてい
る。キャリッジ23にはクランプ装置25が取り付けら
れており、このクランプ装置25によってワークWが把
持されるようになっている。
【0009】ワークWを支えるために、図2に詳しいよ
うにフレーム3の内側中央部にベース1上に固定される
ようにして固定テーブル27が備えられ、この両側にキ
ャリッジベース19と共にX軸方向に往復移動する可動
テーブル29が備えられている。またタレット5,7の
近くにはリポジショニングテーブル31が備えられてい
る。
【0010】このような構成のタレットパンチプレスで
は、上下のタレット5,7に適宜組合せの上下一対の金
型9を多数装着し、これから行なおうとする形状の金型
9を加工位置Pであるストライカ13の真下の位置に割
り出すべくタレット駆動モータ11を所定角度だけ回転
させ、これによって上下のタレット5,7を所定角度回
転させ、所望の金型9を加工位置Pに位置決めする。ま
たワークWをクランプ装置25によって把持させ、ベー
ス駆動モータ17を駆動することによってキャリッジベ
ース19をX軸方向に移動させ、このキャリッジベース
19に対してキャリッジ駆動モータ21を駆動させてキ
ャリッジ23をクランプ装置25と共にY軸方向に移動
させ、これらのXY2次元的な移動によってワークWの
これから加工しようとする部分を加工位置Pに位置決め
する。その後、ストライカ13を図示していないラム機
構によって上金型のヘッド部分を打圧することにより、
上下の金型の間で所望の形状のパンチ加工を行なう。
【0011】このようなタレットパンチプレスに使用さ
れるこの発明の一実施例のクランプ装置が図3および図
4に示されている。すなわち、キャリッジ23に対して
所定の位置に固定するためにクランプベース33が設け
られていて、このクランプベース33に対してクランプ
装置25の全体が取り付けられている。
【0012】クランプ装置25は、固定部材としてのク
ランプベース33に対して若干上下動できるように取り
付けられたクランプケース37と、このクランプケース
37に収容されたクランプ用シリンダ39と、このクラ
ンプ用シリンダ39内に収容されているピストンロッド
41とを備えている。
【0013】クランプ用シリンダ39の下端部にはほぼ
水平になるようにクランパ下ジョー43の後端部が結合
されており、ピストンロッド41の下端部にはクランパ
上ジョー45の後端部がピン47によって遊結合されて
いる。
【0014】クランプ用シリンダ39の内部に収容され
ているピストンロッド41は、上ロッド41Aと下ロッ
ド41Bと、これらの間に介挿されたスプリング41C
から構成されている。ピストン上ロッド41Aと下ロッ
ド41Bとは、上ロッド41Aの中央部を下ロッド41
Bが貫通する二重構造になっていて、後述するように空
気圧によってスプリング41Cを圧縮し、逆にスプリン
グ41Cの反発力によって互いの距離を広げるようにし
て上下にスライドし合うようになっている。
【0015】ピストン上ロッド41Aのシリンダ39か
ら上方へ露出している頭部41Ahは直径が大きくなる
ように膨出していて、図4に示すようにシリンダ39の
上端面に設けられたストッパ39Aによってその下面側
が受け止められて、このストッパ39Aの部分からシリ
ンダ39内に入らないようになっている。さらにこのピ
ストン上ロッド41Aの頭部41Ahは、図3に示すよ
うに固定部材としてのクランプベース33の上部に取り
付けられたストッパ49にその上面側が受け止められ
て、このストッパ49の部分よりも上方へ移動しないよ
うになっている。そこで、ピストン上ロッド41Aの頭
部41Ahの上下幅hとし、ストッパ49,39A間の
距離Dとすると、ピストン上ロッド41Aの可動ストロ
ークSは、S=D−hとなる。通常、このh、つまり頭
部41Ahの上下幅はクランプ動作の安定性のためにあ
まり大きくとらない方がよく、約1mm程度とするのが
好ましい。
【0016】クランプ用シリンダ39には、上下2ヶ所
にエア室39a,39bが形成されている。
【0017】次に、上記構成のクランプ装置の動作につ
いて説明する。クランプ用シリンダ39に対して圧縮空
気を供給しないアンクランプ時には、図3に示すように
スプリング41Cの反発力によって上下のピストンロッ
ド41A,41B間が拡開された状態にあり、ピストン
上ロッド41Aの頭部41Ahの上面がクランプベース
33側のストッパ49の下面に当接し、ここを基準にし
てスプリング41Cの力によってピストン下ロッド41
Bが下方へ押し下げられる力を受け、この結果として、
ピストン下ロッド41Bの下端に連結されているクラン
パ上ジョー45の後端部も押し下げられ、反対にクラン
パ上ジョー45の先端部がクランパ下ジョー43に対し
て上側に開くアンクランプ状態にされる。
【0018】そしてこのアンクランプ状態では、ピスト
ン上ロッド41Aに対してスプリング41Cと下ロッド
41Bとを介してシリンダ39自体も下方へ押し下げる
力を受けることになり、この結果として、クランプベー
ス33に対して若干の上下動が可能な状態で取り付けら
れているシリンダ39もほぼhだけ下方へ押し下げら
れ、このシリンダ39の下端部に結合されているクラン
パ下ジョー43もパスラインPよりもほぼhだけ下方へ
移動した状態におかれることになる。したがって、この
アンクランプ状態でクランプ装置25の全体を回避位置
まで回転させ、あるいは逆に回避位置から復帰させるた
めに回転させる場合、またアンクランプ状態でワーク端
縁から後退した回避位置からワーク端縁に重なるクラン
プ位置に移動させ、クランプ動作させる場合に、パスラ
インP上にあるワークWに若干の下への反り、変形があ
ったとしても、上下のクランパジョー43,45に引っ
掛かることなく円滑に動作できるようになる。
【0019】次に、図3に示すアンクランプ状態から図
4に示すクランプ状態にしてワークWを上下のクランパ
ジョー43,45によってクランプする動作について説
明すると、シリンダ39の上下のエア室39a,39b
にエアを圧入する。これによって上側のエア室39aの
エア圧によってピストン上ロッド41Aがスプリング4
1Cの力に抗して押し下げられ、頭部41Ahの下面が
シリンダ39上部のストッパ39Aに当接する位置まで
下降する。そして下側のエア室39bのエア圧によって
ピストン下ロッド41Bがスプリング41Cの力に抗し
て押し上げられる。この結果、ピストン下ロッド41B
の上昇量、したがって下側のエア室39bの上下幅s分
だけクランパ上ジョー45の後端部も引き上げられ、逆
にクランパ上ジョー45の先端部がクランパ下ジョー4
3に対して閉じ、スプリング41Cの反発力とほぼ等し
いクランプ力によってワークWをクランプするようにな
る。
【0020】このようにしてこの実施例のクランプ装置
では、クランパ上ジョーをクランパ下ジョーに対して開
閉クランプ、アンクランプするようにすると共に、クラ
ンパ下ジョーも若干上下動可能とすることによって、回
避動作、回避状態からの復帰動作時にワークWの反り部
分に引っ掛からないようにし、円滑に回避動作、復帰動
作ができるようになるのである。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、クラン
プ用シリンダをクランプベースに対して若干の上下動が
可能な状態で取り付け、クランパ下ジョーに対してパス
ラインよりも若干低めの位置に降下してきた時にクラン
プ用シリンダまたはクランパ下ジョーを受け止めるスト
ッパを設けることにより、ワークをクランプしないアン
クランプ状態では、クランパ下ジョーの把持面がワーク
のパスラインよりも若干低い位置にストッパによって位
置決めされることになり、ワークに多少の変形が発生し
ていても、クランプ装置が回避状態からクランプ動作を
するための正規の位置に復帰する際に、変形したワーク
の端縁部にクランパ下ジョーが引っ掛ることがなく、円
滑な回避、復帰動作、そしてクランプ動作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なタレットパンチプレスの斜視図。
【図2】上記タレットパンチプレスのテーブル部分の平
面図。
【図3】この発明の一実施例のアンクランプ状態の断面
図。
【図4】上記実施例のクランプ状態の断面図。
【図5】従来例の正面図。
【図6】従来例の動作説明図。
【符号の説明】 1 ベース 3 フレーム 5 上タレット 7 下タレット 9 金型 13 ストライカ 15 キャリッジ装置 25 クランプ装置 33 クランプベース 35 クランプケース 39 クランプ用シリンダ 39A ストッパ 39a エア室 39b エア室 41 ピストンロッド 41A ピストン上ロッド 41B ピストン下ロッド 41C スプリング 41Ah 頭部 43 クランパ下ジョー 45 クランパ上ジョー 49 ストッパ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランプ用シリンダをクランプベースに
    対して制限された範囲で上下スライドできるように取り
    付け、 このクランプ用シリンダ内にピストンロッドを上下駆動
    できるように収容し、クランパ上ジョーとクランパ下ジ
    ョーとの長手方向中央部をクロスさせて互いに連結して
    それらの前端部間がクランプ、アンクランプのために上
    下に開閉するようにし、 前記クランプ用シリンダの下端部に水平に前記クランパ
    下ジョーの後端部を結合し、 前記クランプ用シリンダから下方へ突き出している前記
    ピストンロッドの下端部に前記クランパ上ジョーの後端
    部を連結し、 前記ピストンロッドは、上ロッドと下ロッドと、これら
    の間に介挿されたスプリングから構成し、前記クランプ
    用シリンダ内の空気を抜くことによって前記スプリング
    の反発力で前記ピストン上ロッドと下ロッドとの全体の
    上下長さを長くする第1状態と、前記クランプ用シリン
    ダ内に送込まれる空気圧によってこれらのピストン上ロ
    ッドと下ロッドとを駆動して前記スプリングを圧縮して
    上ロッドと下ロッドとの全体の上下長さを短くする第2
    状態との間で当該ピストンロッドを駆動させ、 前記ピストン上ロッドの前記クランプ用シリンダから上
    方へ露出している頭部の直径を膨出させ、 前記クランプ用シリンダの上端面に設けられた下側スト
    ッパによって前記上ロッドの頭部の下面側を受け止めさ
    せて当該上ロッドがクランプ用シリンダ内に入らないよ
    うにし、 前記クランプベースの上部に取り付けられた上側ストッ
    パに前記上ロッドの頭部の上面側を受け止めさせて当該
    ストッパよりも上方へ当該上ロッドの上端が移動しない
    ようにし、 前記第1状態では、前記ピストン上ロッドの頭部の上面
    を、前記クランプベース側の上側ストッパに当接させ、
    ここを基準にして前記スプリングの力によって前記下ロ
    ッドを下方へ押し下げ、この結果として当該下ロッドの
    下端部に連結されている前記クランパ上ジョーの後端部
    を押し下げ、当該クランパ上ジョーの前端部を前記クラ
    ンパ下ジョーの前端部に対して上側に開かせてアンクラ
    ンプ状態にし、かつ、前記ピストン上ロッドに対して前
    記スプリングと下ロッドとを介して前記クランプ用シリ
    ンダ自体も下方へ押し下げ、当該クランプ用シリンダの
    下部に結合されているクランパ下ジョーの全体をパスラ
    インよりも所定寸法だけ下方へ押し下げた状態にし、 前記第2状態では、前記ピストン上ロッドの頭部の下面
    を前記クランプ用シリンダの前記下側ストッパに当接さ
    せ、前記下ロッドを当該クランプ用シリンダ側に引き上
    げ、この結果として前記クランパ上ジョーの後端部を引
    き上げ、当該クランパ上ジョーの前端部を前記クランパ
    下ジョーの前端部に対して閉じさせてクランプ状態に
    し、かつ、前記クランプ用シリンダを前記制限された範
    囲で上下スライドできる状態にすることを特徴とするク
    ランプ装置。
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