JP3337497B2 - 連続式成膜装置 - Google Patents

連続式成膜装置

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JP3337497B2 JP22202492A JP22202492A JP3337497B2 JP 3337497 B2 JP3337497 B2 JP 3337497B2 JP 22202492 A JP22202492 A JP 22202492A JP 22202492 A JP22202492 A JP 22202492A JP 3337497 B2 JP3337497 B2 JP 3337497B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続して作成した基板
に速やかに薄膜を形成する連続式成膜装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光学式の記録媒体にレーザ光を照
射して情報を記録・再生する光学式記録再生装置が広く
用いられており、その中でも磁気光学作用を利用した光
磁気ディスク装置は、記録内容の書き換えが可能である
ばかりでなく、一度記録した内容を消去せずに、新しい
情報を上書きするオーバーライトができることから、そ
の用途がますます拡がりつつある。この光磁気ディスク
装置に記録媒体として用いられる光磁気ディスクは、ポ
リカーボネイトなどからなる基板に、蒸着もしくはスパ
ッタリングなどによって、希土類や遷移金属からなるア
モルファス合金の薄膜を記録膜として形成したものであ
る。
【0003】上記の成膜時には、成膜室が外部から汚染
されないこと、成膜室内部をできるだけ高真空状態に保
つこと、仕込室においては酸化による記録膜(薄膜)の
劣化をできるだけ抑えること、基板及び基板を取り付け
た治具の脱ガスを充分に行うこと、さらには、成形時の
基板の応力を緩和させるために加熱等の前処理を行うこ
となどが要求される。これらの条件を達成し、また、生
産性を向上させるために、現在は、インラインスパッタ
方式の連続式成膜装置(以下、インラインスパッタ装
置)が主として用いられている。
【0004】一方、基板がプラスチックなどから形成さ
れている場合に、その基板中に水分が多く含まれている
と、記録膜を成膜する真空下でガス成分が多量に放出さ
れ、記録膜の特性を悪化させることがあり、また、成膜
するために必要とされる真空度を得るために、長時間を
要することになる。そのため、従来のインラインスパッ
タ装置では、基板を成膜室に入れる前に仕込室において
充分に脱ガスし、基板中の水分をできるだけ除去してか
ら成膜処理する。
【0005】図3は、光磁気ディスクの記録膜を作成す
るために従来より用いられているインラインスパッタ装
置の一般的な構成図である。射出成形等により得られた
基板1が搬送ライン71によって送られ、仕切バルブ7
2より仕込室73へ供給される。仕込室73は、図示し
ない真空ポンプと連結した排気口74から、大気圧より
所定の真空度まで排気される。その後、基板1は、仕込
室73の後方の仕切バルブ75より脱ガス室76へ送ら
れる。脱ガス室76は、排気口77を介して、真空ポン
プ(図示せず)により予め所定の真空度まで排気されて
おり、この脱ガス室76内で基板1が数時間、脱ガスさ
れる。脱ガスが完了した基板はスリット78を経て成膜
室79へ送られる。
【0006】成膜室79は、排気口80などから真空ポ
ンプ(図示せず)により排気され、所定の真空度に保た
れている。成膜室79では、スパッタカソード81aに
よってターゲット82aの粒子がスパッタされ、基板1
に、ターゲット82aの成分の薄膜が成膜される。な
お、スパッタカソード81b及びターゲット82bは、
ターゲット交換等のために設けられた予備部材である。
また、同図では1層の薄膜を形成する構成を例示した
が、成膜する膜数に応じた数の成膜室を設ける必要があ
る。
【0007】成膜が完了すれば、基板1は、仕切バルブ
83を経て取出室84へ送られる。取出室84は、排気
口85を介して真空ポンプ(図示せず)により予め所定
の真空度にされている。基板1が供給された取出室84
の内部を大気圧に戻した後、基板1が仕切バルブ86か
ら大気へ取り出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の装置では、通常、脱ガス処理に数時間以上を費
やすので、1製品当りの製造時間が長くなる。また、脱
ガス量が多いために仕込室が極めて大がかりなものにな
り、それに伴って真空ポンプなどの仕込室に付帯する設
備も大型化し、インラインスパッタ装置が非常に巨大な
ものになる。一方、その対策として、例えば特公平4−
19303号公報に示されるように、脱ガス室、仕込
室、成膜室を効率良く配置して装置の占有するスペース
を縮小することが提案されているが、さらに、装置自体
を小型化をする技術が望まれている。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、装置全体の小形化及び省ス
ペース化が図れ、かつ、成膜時間が短縮できる連続式成
膜装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、基板を連続して作成する基板作成機と、
この基板作成機によって作成された基板上に薄膜を形成
する薄膜形成機と、前記基板作成機によって作成された
基板を前記薄膜形成機へ連続して供給する基板供給手段
とを備えた連続式成膜装置であって、基板と接触する
なくとも前記基板供給手段における部材の熱伝導率を5
×10−4cal/sec/cm/℃/cm以下と
し、前記薄膜形成機には、該基板を大気より真空下に送
り込む仕込室と、薄膜を形成する成膜室と、成膜された
基板を真空下より大気へ取り出す取出室とを有し、か
つ、前記仕込室と取出室とを同一の室とすると共に、該
室に基板前処理としての脱ガス室の機能を持たせたもの
である。
【0011】
【作用】上記の構成により、基板作成機によって基板を
作成し、この基板を基板供給手段によって薄膜形成機の
仕込室へ供給する。基板を供給された仕込室を直ちに所
定の真空度まで排気した後、基板を成膜室へ供給し、基
板上に薄膜を形成する。成膜が完了した基板を再び仕込
室(取出室)へ供給し、大気へ戻した後に取り出す。ま
た、基板と接触する前記基板供給手段の部材の熱伝導率
を所定の低さにしてあるので、基板の搬送過程で基板が
徐々に冷却され、これにより、基板が急激に冷却される
ことがなく、基板が高温状態から冷却されることによっ
て生じる応力が小さくなると共に、基板が高温に保たれ
る時間が長くなり、基板作成時に発生した基板応力が
和され軽減される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は、本実施例による光磁気ディスク
製造装置の基本構成を示す一部断面平面図である。同図
において、装置は、射出成形によって基板1を連続作成
する射出成形機(基板作成機)2と、作成した基板1を
取り出して搬送する基板搬送機(基板供給手段)3と、
基板1に薄膜を形成する薄膜形成機4とから構成されて
いる。
【0013】射出成形機2は、樹脂の供給口であるホッ
パ21、樹脂を溶融する加熱筒22、溶融した樹脂を前
方へ送り出すスクリュー23、樹脂の射出口であるノズ
ル24、基板の原形であるスタンパ(図示せず)を有し
た金型25a,25bなどから構成されている。
【0014】基板搬送機3は、射出成形機2にて作成さ
れた基板1を掴むチャッキングヘッド31と、このチャ
ッキングヘッド31を支持して基板1を搬送するアーム
32と、このアーム32を駆動させるモータ33と、ア
ーム32によって搬送された基板1を載せて時計回りの
方向(矢印A方向)に回転する回転トレー34などから
構成されている。チャッキングヘッド31は、アーム3
2を軸として約90°の範囲で回動自在に装着されてい
る。アーム32は、モータ33の駆動により、モータの
軸33aを回転軸として約180°の範囲で回動するよ
うに設けられている。
【0015】薄膜形成機4は、仕込部41と成膜部42
とから構成され、それぞれの筐体41a,42aの内部
は、薄膜形成機4の下方に設置された真空ポンプ(図示
せず)によって、予め所定の真空度まで排気されてい
る。仕込部41は、搬送された基板1を仕込部41内に
装着する装着機構43、仕込室44aと取出室44b、
それらの室内を排気口45を介して排気する真空ポンプ
46、仕込室44aと取出室44bとを交換する交換機
構47からなる。交換機構47は、図示した一点鎖線B
を軸にして回転可能に設けられており、これが、180
°回転することにより、仕込室44aと取出室44bの
位置が入れ替わる。なお、仕込室44aと取出室44b
とは同一構造であり、後述するように、それぞれが、基
板1の成膜前には仕込室として、また、成膜後は取出室
として用いられる。
【0016】一方、成膜部42は、成膜室48a,48
b,48cと、それに付帯する真空ポンプ49a,49
b,49cと、基板1を回転移動させる回転機構50な
どから構成されている。回転機構50は、軸51と回転
アーム52とを有し、軸51を中心にして回転アーム5
2が回転するように設けられている。回転アーム52
が、図示した反時計回りの方向(矢印C方向)へ90°
回転する度に、基板1が次の成膜室へ送られる。さら
に、回転アーム52は、その軸方向に所定範囲で伸縮自
在に設けられているが、その理由は後述する。
【0017】図2は、図1に示した成膜室48a,48
b,48cの詳細構成を示す横断面図である。成膜室4
8a,48b,48cは、基板1を挟持する外周マスク
53と内周マスク54とを備えた基板支持部55と、タ
ーゲット56及びスパッタリングカソード57を備えた
スパッタ部58とからなる。スパッタ部58は、成膜部
42の筐体42aに固定されている。基板支持部55
は、回転機構50の回転アーム52によって支持され、
回転機構50の駆動により、回転移動(矢印D方向)す
ると共に、回転アーム52の伸縮によって前後方向(矢
印E及び矢印F方向)にも所定範囲で移動する。スパッ
タ部の側壁59には、溝60が設けられ、回転アーム5
2の伸長動作によって、基板支持部の側壁61が溝60
に嵌入されることにより、基板支持部55とスパッタ部
58とで、密閉された成膜室が形成される。さらに、ス
パッタ部58には排気口62が設けられ、これを介し
て、図1に示した真空ポンプ49a,49b,49cに
より成膜室48a,48b,48cが所定の真空度まで
排気される。
【0018】上記の構成による基板作成、及び薄膜形成
動作について説明する。射出成形機2において、乾燥処
理された樹脂がホッパ21より供給される。樹脂は、加
熱筒22内で溶融され、スクリュー23により前方へ送
られてノズル24より金型25a,25b内へ射出され
る。そして、金型25a,25bによって、樹脂がスタ
ンパの形状を転写されつつ成形され、基板1が作成され
る。
【0019】作成された基板1は、直ちに、基板搬送機
3のチャッキングヘッド31に着接され、アーム32の
移動によって取り出される。アーム32は、モータ33
の駆動により、射出成形機2側から回転トレー34側へ
回転移動して基板1を搬送する。その動作中に、チャッ
キングヘッド31は、垂直に保持していた基板1を水平
に保持するように90°回転する。アーム32が回転ト
レー34上に至ると、チャッキングヘッド31から基板
1が離されて回転トレー34に載置され、回転トレー3
4が時計回り方向(矢印A方向)へ回転して、基板1が
搬送される。基板1を離したアーム32は、引き続き作
成される基板を搬送するために、射出成形機2の側へ戻
る。以上の動作を繰り返すことにより、射出成形機2に
よって作成された基板1が、連続して薄膜形成機4へ供
給される。
【0020】回転トレー34上の基板1は、薄膜形成機
4の仕込室43の前方に至った時に、装着機構43によ
って掴まれ、仕込室44aに装着される。仕込室44a
の内部は、基板1が装着されると直ちに、真空ポンプ4
6によって排気口45から所定の真空度まで排気され、
これによって基板1が脱ガスされる。基板1は、射出成
形機2によって成形されてから、速やかに仕込室44a
に供給されているので、脱ガス処理にかかる時間は、従
来と比べて非常に短時間でよく、また、仕込室44aの
大きさについても、基板1を収納できる空間があればよ
いので、極めてコンパクトにすることができる。
【0021】基板1の脱ガス処理が完了すれば、交換機
構47を180°回転して、仕込室44aと取出室44
bとが置き換えられ、これにより、基板1が、成膜部4
2へ供給される。一方、取出室44bには、既に成膜部
42内で成膜された基板が装填されており、上記の交換
動作によって取出室44bが装着機構43側へ配置され
る。そして、取出室44bの内部が大気圧に戻された
後、成膜済みの基板が装着機構43によって外部へ取り
出される。
【0022】成膜部42へ供給された基板1は、回転ア
ーム52の先端に取着された基板支持部55に装填さ
れ、外周マスク53と内周マスク54とによって保持さ
れる。基板1が基板支持部55に装填されると、回転機
構50が、反時計回りの方向(図1の矢印C方向)へ9
0°回転し、基板支持部55が、第1のスパッタ部58
に対向するように配置される。さらに、回転アーム52
の伸長によって基板支持部55が前方(図2の矢印E方
向)へ移動され、スパッタ部の側壁59に設けられた溝
60に基板支持部の側壁61が嵌入され、成膜室48a
が設けられる。
【0023】成膜室48aでは、排気口62から真空ポ
ンプ49aにより排気されて所定の真空度を保ちつつ、
スパッタカソード57によってターゲット56から粒子
がスパッタされ、基板1に第1層目の薄膜(記録膜)が
形成される。第1の薄膜形成が完了すれば、回転アーム
52が短縮して、基板支持部55がスパッタ部58から
離され、第2層目の薄膜を形成するために、基板支持部
55を90°回転させて、次のスパッタ部まで移動し、
第2の成膜室48bが設けられる。以下、上記と同様の
動作によって第2層を成膜し、さらに、第3の成膜室4
8cにて第3層を成膜して記録膜の作成を完了する。
【0024】第3の成膜が完了した基板1は、基板支持
部55で保持されたまま、回転機構50の駆動によっ
て、さらに90°回転移動し、仕込室44aと対向する
位置に戻される。この仕込室44aは、成膜後には取出
室として用いられる。基板1は、外周マスク53と内周
マスク54による挟持を解かれ、基板支持部55から仕
込室44aへ送られた後、交換機構47及び装着機構4
3によって薄膜形成機4の外部へ送り出される。
【0025】なお、基板1は、射出成形後に直ちに成膜
されるので、成形時に発生する基板応力を除去する必要
がある。このため、基板1と接触するチャッキングヘッ
ド31、回転トレー34、外周マスク53や内周マスク
54などの部材は、その熱伝導率が5×10−4cal
/sec/cm/℃/cm以下となるように構成し、
基板の搬送過程及び薄膜の形成過程で基板を徐々に冷却
するようにした。これにより、基板が急激に冷却される
ことがなく、基板が高温状態から冷却されることによっ
て生じる応力が小さくなると共に、基板が高温に保たれ
る時間が長くなり、基板作成時に発生した基板応力が薄
膜の形成完了までに緩和され軽減される。材料として
は、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、テフロンなどを推奨する。
【0026】以上、本発明の一実施例について説明した
が、上記構成に限られるものではなく、種々の変形が可
能である。例えば、上記実施例では、薄膜形成機4につ
いて3層成膜する構成を示したが、成膜室の数は、所望
する薄膜の層数に応じて決め、成膜部の筐体の形状を成
膜室数に合わせて六角形や八角形などの多角形にすれば
よい。さらには、薄膜の層数が成膜室数より少ない場合
でも、回転機構50の回転角度を調整して、不要な成膜
室を通過させることなどで対応できる。基板作成機2は
射出成形のものに限らず、圧縮成形や2P法による装置
であってもよい。また、本発明は、例示した光磁気ディ
スク製造装置のみならず、基板に薄膜を形成する装置で
あれば、他の目的の装置でも適用することが可能であ
り、基板搬送機3や、薄膜形成機4に設けられる装着機
構43、交換機構47、及び回転機構50などは、装置
の設置環境や目的に応じて適正に構成すればよい。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、脱ガス処
理の所要時間が短縮され、かつ、脱ガス量も軽減される
ので、仕込室を小型で簡素にできる。また、仕込室と取
出室と兼用するので、装置の構成を簡略化でき、設置
スペースも小さくなる。また、基板の搬送過程で基板が
徐々に冷却されることにより、基板の応力が緩和され軽
減されるので、基板の応力を緩和させるための加熱等の
前処理を行う必要がなく、基板成形と成膜工程とを直結
することがでる。これにより、成膜工程が短時間化され
ると共に、単位面積当たりの装置の設置台数を増やすこ
とができ、生産性の向上と工場内空間の有効活用が図れ
る。さらには、装置が小型化されたことにより、装置の
監視やメンテナンス作業が軽減され、また、装置の移動
も容易となるので、生産計画の変更等によって設置場所
を変える場合にも迅速に応じることができ、装置の稼働
率が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光磁気ディスク製造装
置の構成を示す一部断面平面図である。
【図2】同装置の薄膜形成機の成膜室の横断面図であ
る。
【図3】従来の連続式成膜装置の構成図である。
【符号の説明】
1 基板 2 射出成形機(基板作成機) 3 基板搬送機(基板供給手段) 4 薄膜形成機 44a,44b 仕込室(取出室) 48a,48b,48c 成膜室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/00 - 14/58 B65G 49/06 G11B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を連続して作成する基板作成機と、
    この基板作成機によって作成された基板上に薄膜を形成
    する薄膜形成機と、前記基板作成機によって作成された
    基板を前記薄膜形成機へ連続して供給する基板供給手段
    とを備えた連続式成膜装置であって、基板と接触する
    なくとも前記基板供給手段における部材の熱伝導率を5
    ×10−4cal/sec/cm/℃/cm以下と
    し、前記薄膜形成機には、該基板を大気より真空下に送
    り込む仕込室と、薄膜を形成する成膜室と、成膜された
    基板を真空下より大気へ取り出す取出室とを有し、か
    つ、前記仕込室と取出室とを同一の室とすると共に、該
    室に基板前処理としての脱ガス室の機能を持たせたこと
    を特徴とする連続式成膜装置。
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