JP3336548B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP3336548B2 JP28613194A JP28613194A JP3336548B2 JP 3336548 B2 JP3336548 B2 JP 3336548B2 JP 28613194 A JP28613194 A JP 28613194A JP 28613194 A JP28613194 A JP 28613194A JP 3336548 B2 JP3336548 B2 JP 3336548B2
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機に関し、特にバッ
クアップ電源の有効活用を図った電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の電話機の一例の回路図で
あり、1は電話機の動作制御用マイクロコンピュータ
(以下CPUという)であり、動作電源電圧(例えば+
9V)として電源電圧+VD ,回線電圧+VL ,バック
アップ電源電圧+VB のいずれかがあれば、イネーブル
入力ポートHSが論理“L”の時動作状態、論理“H”
の時動作停止状態となるものである。CPU1のイネー
ブル入力ポートHSには、ダイオードD1,D2,D3
及び抵抗R1を介して電源電圧+VD ,回線電圧+VL
,バックアップ電源電圧+VB が供給されると共に、
フックスイッチ3の共通端子Cが接続されている。フッ
クスイッチ3は、受話器(図示しない)を持ち上げた時
(オフフック時)はB側に切り換わり、受話器を置いた
ままの時(オンフック時)はA側に切り換わる。フック
スイッチのA端子はオープンとされ、B端子は接地され
ている。CPU1のリセット入力ポートRESETには
電圧レベル検出用IC2の出力が供給されている。電圧
レベル検出用IC2は、ダイオードD1,D2,D3を
介して電源電圧+VD ,回線電圧+VL ,バックアップ
電源電圧+VB が供給され、これらの電圧が全て所定電
圧(例えば2.1V)以下になると、リセット電圧を出
力してCPU1をリセットし、誤動作を防止するための
ものである。
【0003】上記構成の従来の電話機は、何らかの理由
で電源が接続されておらずかつ回線コネクタも接続され
ていない状態、すなわち電源電圧+VD も回線電圧+V
L も利用できない状態においては、受話器を置いたまま
でフックスイッチ3がA側になっていると、CPU1の
イネーブル入力ポートHSにバックアップ電源電圧+V
B が供給されるので、CPU1は全体動作は行なわない
が、その内部メモリはバックアップ電源電圧+VB が供
給されてバックアップされる。また、受話器を持ち上げ
ると、フックスイッチ3がB側に切り換わり、CPU1
のイネーブル入力ポートHSがフックスイッチ3を介し
て接地されて論理“L”となるので、CPU1は、動作
電源としてバックアップ電源が働いて、全体が動作状態
になる。したがって、オフフック状態の継続中は、バッ
クアップ電源の電圧+VB がCPU1のリセット電圧以
下に下がるまで、CPU1全体が動作状態のままとな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
の電話機では、停電時でも回線電圧を利用してCPUを
動作させることができるが、電話機を電話回線に接続す
るのを忘れていた場合、本来停電時にCPUの内部メモ
リのみをバックアップすればよいバックアップ電源は、
上記のようにCPU全体を動作させると、その電源容量
を余分に消費する結果となり好ましくない。本発明は、
上記従来の問題を解消して、バックアップ電源を有効に
活用できる電話機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明に係る電話機
は、電源電圧と回線電圧とバックアップ電源電圧の少な
くとも1つによって生成される電圧に基づく論理“H”
の入力があったときにはメモリのバックアップ以外の機
能を停止する動作停止状態となり、生成電圧以下の電圧
に基づく論理“L”の入力があったときには全体動作状
態となるイネーブル入力を備えた動作制御用マイクロコ
ンピュータを有する電話機において、マイクロコンピュ
ータのイネーブル入力に電源電圧と回線電圧とバックア
ップ電源電圧を供給するようにすると共に受話器を置い
たときにはオフフック端子から離れオープン状態のオン
フックとなり受話器を持ち上げた時にはオフフック端子
側に切り替わるフックスイッチを接続し、オフフック端
子は電源電圧、回線電圧および前記バックアップ電源電
圧で制御されるスイッチ素子を介して接地可能とされる
構成とし、さらに電源電圧と回線電圧とバックアップ電
源電圧を入力として、第1の電圧レベル以下を検出する
と動作制御用マイクロコンピュータをリセットするため
の信号を出力する第1の電圧レベル検出手段と、バック
アップ電源電圧を入力として、第1の電圧レベルより大
きな値に設定された第2の電圧レベル以下を検出すると
スイッチ素子をオフし、第2の電圧レベル以上のとき
は、スイッチ素子をオンする第2の電圧レベル検出手段
とを備え、第2の電圧レベル検出手段の出力を電源電圧
と回線電圧とともにスイッチ素子の制御電圧として加え
るように構成し、スイッチ素子は、第2の電圧レベル検
出手段からのスイッチ素子をオンする信号と電源電圧と
回線電圧のうち少なくとも1つの入力があるときにはオ
ンし、オフフック端子が接地されるように構成したもの
である。
【0006】
【作用】電源電圧も回線電圧も利用できない状態にある
とき、受話器をオフフックしても動作制御用CPU全体
が動作状態にならないようにし、バックアップ電源はC
PUの内部メモリのみに供給されるようにする。したが
って、バックアップ電源のバックアップ時間が従来より
長くなり有効に活用される。
【0007】
【実施例】 図1は、本発明による電話機の基本となる
回路図である。なお、図3の構成要素と同じ構成要素は
同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。図1の回
路は、図3の回路構成に下記の構成を追加する。すなわ
ち、フックスイッチ3のB端子はスイッチングトランジ
スタQ1を介して接地される。スイッチングトランジス
タQ1のベースには、ダイオードD4,D5及び抵抗R
2を介して電源電圧+VD,回線電圧+VLが供給され
る。
【0008】上記の構成において、電源電圧+VD もし
くは回線電圧+VL がある場合、スイッチングトランジ
スタQ1はオンするので、フックスイッチ3のオフフッ
ク端子Bは接地されて“L”となる。したがって、イネ
ーブル入力ポートHSは、受話器のオンフック時は
“H”、オフフック時は“L”となる。次に、電源電圧
+VD がなく、かつ回線電圧+VL もない場合は、スイ
ッチングトランジスタQ1はオフするので、イネーブル
入力ポートHSの状態はオンフック時もオフフック時
も、常に“H”のままとなる。したがって、この場合に
はCPU1は全体動作は行なわないが、内部メモリには
バックアップ電源よりバックアップする状態になる。回
線電圧+VL あるいはバックアップ電源の電圧+VB
が、第1の電圧レベル検出手段としての電圧レベル検出
用IC2のリセット電圧(例えば2.1V)以下になる
まで内部メモリのバックアップが行なわれる。以上のよ
うに、図1に示した回路では、停電時や電話回線にコネ
クタを接続していない状態で、受話機を持ち上げても
(オフフック)CPUのメモリ保持動作以外の動作を禁
止するので、バックアップ電源の不要な電力消費を抑え
られ、メモリバックアップ時間をかせげる。
【0009】 図2は、本発明による電話機の実施例
回路図である。この回路は、図1の回路と同一の構成に
加えて、さらに、電源電圧+VD,回線電圧+VL,バッ
クアップ電源電圧+VBを入力とし、入力電圧が所定値
(例えば2.7V)以下になると出力を発生する第2の
電圧レベル検出手段としての電圧レベル検出用IC4を
備え、電圧レベル検出用IC4の出力をスイッチングト
ランジスタQ1のベースに加えるように構成したもので
ある。
【0010】電話機のACアダプタがコンセントに差し
込まれていて電源がある時、あるいは電話機が電話回線
に接続されオフフックしている(回線電圧+VL があ
る)時、あるいはバックアップ電源が電圧レベル検出用
IC4のリセット電圧以上の時、ダイオードD4もしく
はD5または電圧レベル検出用IC4の出力は“H”と
なるので、スイッチングトランジスタQ1はオンし、フ
ックスイッチ3がB側になっている時は、CPU1のイ
ネーブル入力ポートHSは“L”となり、CPU1は全
体動作状態となる。逆に、電源がなく、かつ電話回線に
接続されてなく、かつバックアップ電源が2、7V以下
の場合、ダイオードD4、D5、電圧レベル検出用IC
4の出力は全て“L”となるので、スイッチングトラン
ジスタQ1はオフし、CPU1のイネーブル入力ポート
HSはオンフック、オフフックにかかわらず“H”とな
る。
【0011】 イネーブル入力ポートHSが“H”の場
合、CPU1は内部メモリのバックアップのみを行うモ
ードになり、電圧レベル検出用IC2の出力が“L”と
なる21Vまで、バックアップ電源より内部メモリへ
のバックアップを行う。以上のように、図2に示した回
路では、外部電源なし、回線電圧+VLなし、バックア
ップ電源が電圧レベル検出用IC4のリセット電圧より
も下がった場合、常にオンフックと同様な状態、すなわ
受話器を持ち上げてもCPU1は全体動作せず、バッ
クアップ電源電圧がCPU1のリセット電圧よりも下が
るまでは、内部メモリのバックアップのみを行う。よっ
てバックアップ時間が長くなる。すなわち、停車時や電
話回線に接続していない状態で、受話器を持ち上げても
(オフフック)、バックアップ電源の電圧が電圧レベル
検出用IC4のリセット電圧まで低下した場合、その後
CPU1のリセット電圧以下になるまでは、CPU
メモリ保持動作以外の動作を禁止するので、バックアッ
プ電源の不要な電力消費を抑えられ、メモリバックアッ
プ時間をかせぐことができる。
【0012】
【発明の効果】 本発明による電話機によれば、停電時
や電話回線にコネクタを接続していない状態で、受話
を持ち上げても(オフフック)、CPUのメモリ保持動
作以外の動作を禁止するので、バックアップ電源の不要
な電力消費を抑えられ、メモリバックアップ時間をかせ
ぐことができる。しかも、バックアップ電源電圧に余裕
のある間は、オフフック時に、外部電源や回線電圧が無
くなっても、バックアップ電源電圧によって動作制御用
マイクロコンピュータが動作状態を継続することとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話機の基本となる回路図であ
る。
【図2】図2は、本発明による電話機の実施例の回路図
である。
【図3】従来の電話機の一例の回路図である。
【符号の説明】
1 動作制御用CPU 2 電圧レベル検出用IC 3 フックスイッチ 4 電圧レベル検出用IC +VD 電源電圧 +VL 回線電圧 +VB バックアップ電源 Q1 スイッチングトランジスタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧と回線電圧とバックアップ電源
    電圧の少なくとも1つによって生成される電圧に基づく
    論理“H”の入力があったときにはメモリのバックアッ
    プ以外の機能を停止する動作停止状態となり、前記生成
    電圧以下の電圧に基づく論理“L”の入力があったとき
    には全体動作状態となるイネーブル入力を備えた動作制
    御用マイクロコンピュータを有する電話機において、 前記マイクロコンピュータのイネーブル入力に電源電圧
    と回線電圧とバックアップ電源電圧を供給するようにす
    ると共に受話器を置いたときにはオフフック端子から離
    れオープン状態のオンフックとなり、受話器を持ち上げ
    た時にはオフフック端子側に切り替わるフックスイッチ
    を接続し、前記オフフック端子は前記電源電圧、前記回
    線電圧および前記バックアップ電源電圧で制御されるス
    イッチ素子を介して接地可能とされる構成とし、さらに
    前記電源電圧と前記回線電圧と前記バックアップ電源電
    圧を入力として、そのいずれもが第1の電圧レベル以下
    を検出すると前記動作制御用マイクロコンピュータをリ
    セットするための信号を出力する第1の電圧レベル検出
    手段と、前記バックアップ電源電圧を入力として、前記
    第1の電圧レベルより大きな値に設定された第2の電圧
    レベル以下を検出すると前記スイッチ素子をオフし、第
    2の電圧レベル以上のときは、前記スイッチ素子をオン
    する第2の電圧レベル検出手段とを備え、前記第2の電
    圧レベル検出手段の出力を前記電源電圧と前記回線電圧
    とともに前記スイッチ素子の制御電圧として加えるよう
    に構成し、前記スイッチ素子は、前記第2の電圧レベル
    検出手段からの前記スイッチ素子をオンする信号と前記
    電源電圧と前記回線電圧のうち少なくとも1つの入力が
    あるときにはオンし、前記オフフック端子が接地される
    ことを特徴とする電話機。
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