JP3335903B2 - スライド式サンバイザ - Google Patents
スライド式サンバイザInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のサンバイ
ザに係り、特に、照明用ランプが組み付けられたサンバ
イザが、このサンバイザを回転可能に支持する支軸に対
してこの支軸の軸線方向に移動するスライド式サンバイ
ザに関する。
ザに係り、特に、照明用ランプが組み付けられたサンバ
イザが、このサンバイザを回転可能に支持する支軸に対
してこの支軸の軸線方向に移動するスライド式サンバイ
ザに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスライド式サンバイザと
して特開平7−228141号公報に開示された技術が
ある。この開示技術は、支軸の横軸部に対し、照明ラン
プが組み付けられたサンバイザ本体が、このサンバイザ
本体の長手方向に設けられた案内筒において回動ならび
に軸方向に移動可能に嵌挿されたスライド式サンバイザ
であって、支軸は中空に成されていて、その内部にはリ
ード線が挿通してあり、支軸の横軸部先端にはリード線
が接続されたプラグが突出される一方、案内筒の奥側端
部には、プラグが挿脱可能に差し込まれ且つ照明ランプ
側のリード線が接続されたプラグジャックが組み付けら
れたものである。
して特開平7−228141号公報に開示された技術が
ある。この開示技術は、支軸の横軸部に対し、照明ラン
プが組み付けられたサンバイザ本体が、このサンバイザ
本体の長手方向に設けられた案内筒において回動ならび
に軸方向に移動可能に嵌挿されたスライド式サンバイザ
であって、支軸は中空に成されていて、その内部にはリ
ード線が挿通してあり、支軸の横軸部先端にはリード線
が接続されたプラグが突出される一方、案内筒の奥側端
部には、プラグが挿脱可能に差し込まれ且つ照明ランプ
側のリード線が接続されたプラグジャックが組み付けら
れたものである。
【0003】そして、サンバイザ本体が押し込まれた通
常時には、プラグジャックにプラグが接続されて支軸側
(バッテリー側)のリード線と、照明ランプ側のリード
線が接続して、照明ランプの点灯が可能になる。
常時には、プラグジャックにプラグが接続されて支軸側
(バッテリー側)のリード線と、照明ランプ側のリード
線が接続して、照明ランプの点灯が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サンバ
イザ本体が押し込まれた通常時には、プラグジャックに
プラグが接続されて、照明ランプは点灯するが、サンバ
イザ本体を、支軸の先端側に引き出した時には、プラグ
ジャックよりプラグが離れるために、照明ランプを点灯
させることができないし、また、サンバイザ本体の移動
によるリード線の切断、異音発生等の不具合が発生する
という問題点があった。
イザ本体が押し込まれた通常時には、プラグジャックに
プラグが接続されて、照明ランプは点灯するが、サンバ
イザ本体を、支軸の先端側に引き出した時には、プラグ
ジャックよりプラグが離れるために、照明ランプを点灯
させることができないし、また、サンバイザ本体の移動
によるリード線の切断、異音発生等の不具合が発生する
という問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するもので
あり、その目的とするところは、サンバイザ本体を、支
軸の先端側に引き出した時にも照明ランプを点灯させる
ことができるし、また、サンバイザ本体の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体の移動を円滑に行うことができるスライド式サンバ
イザを提供することにある。
あり、その目的とするところは、サンバイザ本体を、支
軸の先端側に引き出した時にも照明ランプを点灯させる
ことができるし、また、サンバイザ本体の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体の移動を円滑に行うことができるスライド式サンバ
イザを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係るスライド式サンバイザ
は、、支軸により、照明手段を有するサンバイザ本体
を、このサンバイザ本体の長手方向に移動可能に車体側
に対して保持したスライド式サンバイザにおいて、前記
支軸を中空にして、この支軸の内部に、前記照明手段の
電源供給用のリード線を挿通させて、このリード線の一
部を、伸縮する伸縮リード線部で構成したことを特徴と
する。
めに、請求項1の発明に係るスライド式サンバイザ
は、、支軸により、照明手段を有するサンバイザ本体
を、このサンバイザ本体の長手方向に移動可能に車体側
に対して保持したスライド式サンバイザにおいて、前記
支軸を中空にして、この支軸の内部に、前記照明手段の
電源供給用のリード線を挿通させて、このリード線の一
部を、伸縮する伸縮リード線部で構成したことを特徴と
する。
【0007】かかる構成により、サンバイザ本体が支軸
の基端側に押込まれた通常時には、リード線の伸縮リー
ド線部は収縮状態であり、サンバイザ本体を、支軸の先
端側より引き出した時には、伸縮リード線部は伸張状態
になるように、サンバイザ本体の移動に伴ってリード線
の伸縮リード線部は収縮・伸長するために、サンバイザ
本体を、支軸の先端側より引き出した時にも照明ランプ
を点灯させることができるし、また、サンバイザ本体の
移動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無
く、サンバイザ本体の移動を円滑に行うことができる。
の基端側に押込まれた通常時には、リード線の伸縮リー
ド線部は収縮状態であり、サンバイザ本体を、支軸の先
端側より引き出した時には、伸縮リード線部は伸張状態
になるように、サンバイザ本体の移動に伴ってリード線
の伸縮リード線部は収縮・伸長するために、サンバイザ
本体を、支軸の先端側より引き出した時にも照明ランプ
を点灯させることができるし、また、サンバイザ本体の
移動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無
く、サンバイザ本体の移動を円滑に行うことができる。
【0008】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係るスライド式サンバイザは、請求項1に
記載のスライド式サンバイザにおいて、前記サンバイザ
本体に、前記支軸を移動可能に保持する案内筒を設け、
この案内筒内に前記伸縮リード線部を収容した。
項2の発明に係るスライド式サンバイザは、請求項1に
記載のスライド式サンバイザにおいて、前記サンバイザ
本体に、前記支軸を移動可能に保持する案内筒を設け、
この案内筒内に前記伸縮リード線部を収容した。
【0009】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、案
内筒内に伸縮リード線部を収容したために、伸縮リード
線部を別に設ける必要がなく、スライド式サンバイザが
シンプルになる。
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、案
内筒内に伸縮リード線部を収容したために、伸縮リード
線部を別に設ける必要がなく、スライド式サンバイザが
シンプルになる。
【0010】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係るスライド式サンバイザは、請求項1に
記載のスライド式サンバイザにおいて、前記サンバイザ
本体に、前記支軸を移動可能に保持する案内筒を設ける
と共に、前記サンバイザ本体に収容空間部を設け、この
収容空間部を案内孔部を介して前記案内筒に連通し、前
記リード線を前記案内筒から案内孔部を介して前記収容
空間部内に挿通して、前記リード線の前記伸縮リード線
部を前記収容空間部内に収容した。
項3の発明に係るスライド式サンバイザは、請求項1に
記載のスライド式サンバイザにおいて、前記サンバイザ
本体に、前記支軸を移動可能に保持する案内筒を設ける
と共に、前記サンバイザ本体に収容空間部を設け、この
収容空間部を案内孔部を介して前記案内筒に連通し、前
記リード線を前記案内筒から案内孔部を介して前記収容
空間部内に挿通して、前記リード線の前記伸縮リード線
部を前記収容空間部内に収容した。
【0011】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、収
容空間部、すなわち、伸縮リード線部の設置スペースを
拡大すれば、伸縮リード線部の大きさ、形状の自由度が
大きくなるし、収縮時のコイル長を含め、サンバイザ本
体の移動量を大きく取ることができる。
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、収
容空間部、すなわち、伸縮リード線部の設置スペースを
拡大すれば、伸縮リード線部の大きさ、形状の自由度が
大きくなるし、収縮時のコイル長を含め、サンバイザ本
体の移動量を大きく取ることができる。
【0012】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係るスライド式サンバイザは、支軸によ
り、照明手段を有するサンバイザ本体を、このサンバイ
ザ本体の長手方向に移動可能に車体側に対して保持した
スライド式サンバイザにおいて、前記サンバイザ本体に
リード線収容空間部を設け、前記支軸を中空にして、こ
の支軸の内部に、前記照明手段の電源供給用のリード線
を挿通させて、このリード線を二つ折りしてリード線収
容空間部内に収容して、このリード線の折畳み部に、こ
のリード線に対して自由に動くようにリターンばねの一
端部を接続し、このリターンばねの他端部をリード線収
容空間部の端壁部に係止したことを特徴とする。
項4の発明に係るスライド式サンバイザは、支軸によ
り、照明手段を有するサンバイザ本体を、このサンバイ
ザ本体の長手方向に移動可能に車体側に対して保持した
スライド式サンバイザにおいて、前記サンバイザ本体に
リード線収容空間部を設け、前記支軸を中空にして、こ
の支軸の内部に、前記照明手段の電源供給用のリード線
を挿通させて、このリード線を二つ折りしてリード線収
容空間部内に収容して、このリード線の折畳み部に、こ
のリード線に対して自由に動くようにリターンばねの一
端部を接続し、このリターンばねの他端部をリード線収
容空間部の端壁部に係止したことを特徴とする。
【0013】かかる構成により、サンバイザ本体が支軸
の基端側に押込まれた通常時には、リターンばねは収縮
状態であって、リード線はリード線収容空間部内に引き
込まれており、サンバイザ本体を、支軸の先端側より引
き出した時には、リターンばねは伸張状態になり、リー
ド線はリード線収容空間部内から案内筒側に引き出され
るように、サンバイザ本体の移動に伴ってリード線が引
き込まれたり、引き出されたりするために、サンバイザ
本体を、支軸の先端側より引き出した時にも照明ランプ
を点灯させることができるし、また、サンバイザ本体の
移動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無
く、サンバイザ本体の移動を円滑に行うことができる。
の基端側に押込まれた通常時には、リターンばねは収縮
状態であって、リード線はリード線収容空間部内に引き
込まれており、サンバイザ本体を、支軸の先端側より引
き出した時には、リターンばねは伸張状態になり、リー
ド線はリード線収容空間部内から案内筒側に引き出され
るように、サンバイザ本体の移動に伴ってリード線が引
き込まれたり、引き出されたりするために、サンバイザ
本体を、支軸の先端側より引き出した時にも照明ランプ
を点灯させることができるし、また、サンバイザ本体の
移動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無
く、サンバイザ本体の移動を円滑に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスライド式サ
ンバイザを図面を参照して説明する。
ンバイザを図面を参照して説明する。
【0015】(実施の形態例1)本発明に係るスライド
式サンバイザの実施の形態例1を、図1乃至図4に示
す。図1は本発明に係るスライド式サンバイザの一部断
面した正面図、図2は同スライド式サンバイザにおいて
サンバイザ本体を引き出した状態の一部断面した正面
図、図3は同スライド式サンバイザにおいて案内筒に支
軸を挿入した部分の断面図、図4は同案内筒に支軸を挿
入した部分においてサンバイザ本体を引き出した場合の
状態の一部断面した正面図である。
式サンバイザの実施の形態例1を、図1乃至図4に示
す。図1は本発明に係るスライド式サンバイザの一部断
面した正面図、図2は同スライド式サンバイザにおいて
サンバイザ本体を引き出した状態の一部断面した正面
図、図3は同スライド式サンバイザにおいて案内筒に支
軸を挿入した部分の断面図、図4は同案内筒に支軸を挿
入した部分においてサンバイザ本体を引き出した場合の
状態の一部断面した正面図である。
【0016】本発明に係るスライド式サンバイザは、サ
ンバイザ本体1と支軸2とを主体として構成してある。
このサンバイザ本体1の面部(遮光位置に配置されたと
きに車室に向く面部)には、化粧ミラー3が嵌込まれた
ミラーケース4が取り付けてあり、このミラーケース4
の片側にはランプケース5が一体に設けてある。このラ
ンプケース5にはランプソケット6が設けてあり、この
ランプソケット6には照明用ランプ7が取り付けてあ
る。
ンバイザ本体1と支軸2とを主体として構成してある。
このサンバイザ本体1の面部(遮光位置に配置されたと
きに車室に向く面部)には、化粧ミラー3が嵌込まれた
ミラーケース4が取り付けてあり、このミラーケース4
の片側にはランプケース5が一体に設けてある。このラ
ンプケース5にはランプソケット6が設けてあり、この
ランプソケット6には照明用ランプ7が取り付けてあ
る。
【0017】また、サンバイザ本体1の上側縁には、こ
のサンバイザ本体1の長手方向(左右方向)に沿う案内
筒8が内設してあり、この案内筒8には支軸2が、この
案内筒8の軸線方向に移動可能に収容してある。
のサンバイザ本体1の長手方向(左右方向)に沿う案内
筒8が内設してあり、この案内筒8には支軸2が、この
案内筒8の軸線方向に移動可能に収容してある。
【0018】すなわち、支軸2は、縦軸部9と横軸部1
0とから成る略L字形状をしており、この支軸2は縦軸
部9から横軸部10にわたって中空パイプ状に形成して
ある。そして、この支軸2は、その横軸部10が、サン
バイザ本体1の案内筒8の右端からこの案内筒8内に挿
入してある。そして、支軸2の縦軸部9には取付部材1
1が回転可能に取り付けてある。
0とから成る略L字形状をしており、この支軸2は縦軸
部9から横軸部10にわたって中空パイプ状に形成して
ある。そして、この支軸2は、その横軸部10が、サン
バイザ本体1の案内筒8の右端からこの案内筒8内に挿
入してある。そして、支軸2の縦軸部9には取付部材1
1が回転可能に取り付けてある。
【0019】そして、照明用ランプ7のランプソケット
6の端子部6a、6bにはリード線12、13の一端部
が接続してあり、これらのリード線12、13のそれぞ
れの一端部12a、13aは案内筒8の左端部に係止し
てある。また、支軸2内には2本のリード線14、15
は挿通してあり、これらのリード線14、15のそれぞ
れの一端部14a、15aは横軸部10の端末部10A
に係止してある。そして、この端末部10Aに係止され
たリード線14、15のそれぞれの一端部にはコイル状
であって、伸縮する伸縮リード線部16、17のそれぞ
れの一端部16a、17aが半田付けされて接続してあ
り、伸縮リード線部16、17のそれぞれの他端部16
b、17bは、案内筒8の左端部に係止されたリード線
12、13のそれぞれの一端部12a、13aに半田付
けされて接続してある。
6の端子部6a、6bにはリード線12、13の一端部
が接続してあり、これらのリード線12、13のそれぞ
れの一端部12a、13aは案内筒8の左端部に係止し
てある。また、支軸2内には2本のリード線14、15
は挿通してあり、これらのリード線14、15のそれぞ
れの一端部14a、15aは横軸部10の端末部10A
に係止してある。そして、この端末部10Aに係止され
たリード線14、15のそれぞれの一端部にはコイル状
であって、伸縮する伸縮リード線部16、17のそれぞ
れの一端部16a、17aが半田付けされて接続してあ
り、伸縮リード線部16、17のそれぞれの他端部16
b、17bは、案内筒8の左端部に係止されたリード線
12、13のそれぞれの一端部12a、13aに半田付
けされて接続してある。
【0020】そして、前記サンバイザ本体1は、支軸2
の縦軸部9に設けた取付部材11を車体に固着して前面
ガラス(図示せず)の上方に配置してある。
の縦軸部9に設けた取付部材11を車体に固着して前面
ガラス(図示せず)の上方に配置してある。
【0021】次に、上記のように構成されたスライド式
サンバイザの作動を説明する。支軸2の縦軸部9を取付
部材11内で回動させることにより、サンバイザ本体1
は左右方向に回動され、支軸2の横軸部10回りにサン
バイザ本体1を回動させることにより上下方向に回動さ
れる。
サンバイザの作動を説明する。支軸2の縦軸部9を取付
部材11内で回動させることにより、サンバイザ本体1
は左右方向に回動され、支軸2の横軸部10回りにサン
バイザ本体1を回動させることにより上下方向に回動さ
れる。
【0022】図1及び図3に示すようにサンバイザ本体
1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時に
は、コイル状の伸縮リード線部16、17は収縮状態に
ある。
1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時に
は、コイル状の伸縮リード線部16、17は収縮状態に
ある。
【0023】なお、前記スイッチのオン・オフ操作は、
手動操作で行ってもよく、また、ミレーケース4の前面
カバー(図示せず)が開かれたときに、スイッチがオン
され、閉じられたときにオフするように構成してもよ
い。
手動操作で行ってもよく、また、ミレーケース4の前面
カバー(図示せず)が開かれたときに、スイッチがオン
され、閉じられたときにオフするように構成してもよ
い。
【0024】また、図2及び図4に示すようにサンバイ
ザ本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した
時には、コイル状の伸縮リード線部16、17は伸張状
態になる。
ザ本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した
時には、コイル状の伸縮リード線部16、17は伸張状
態になる。
【0025】このようにサンバイザ本体1が支軸2の縦
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、コイル状の伸
縮リード線部16、17が収縮状態であり、サンバイザ
本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時
には、伸縮リード線部16、17が伸張状態になり、サ
ンバイザ本体1の移動に伴って伸縮リード線部16、1
7が伸縮するために、サンバイザ本体1の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体1の移動を円滑に行うことができる。
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、コイル状の伸
縮リード線部16、17が収縮状態であり、サンバイザ
本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時
には、伸縮リード線部16、17が伸張状態になり、サ
ンバイザ本体1の移動に伴って伸縮リード線部16、1
7が伸縮するために、サンバイザ本体1の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体1の移動を円滑に行うことができる。
【0026】(実施の形態例2)本発明に係るスライド
式サンバイザの実施の形態例2を図5及び図6に示す。
式サンバイザの実施の形態例2を図5及び図6に示す。
【0027】本発明に係るスライド式サンバイザの実施
の形態例2にあっては、サンバイザ本体1には、ランプ
ケース5の隣に位置させて収容空間部18が形成してあ
り、この収容空間部18の右側の端壁部には、照明用ラ
ンプ7のランプソケット6の端子部6a、6bに接続さ
れたリード線12、13のそれぞれの一端部12a、1
3aが係止してあり、また、収容空間部18の左側の端
壁部には、案内筒8の左端部内に連通する案内孔部19
が開口していて、この案内孔部19には、支軸2内に挿
通した2本のリード線14、15が挿通してあり、これ
らのリード線14、15の端末部14b、15bは収容
空間部18内に突入している。そして、この端末部14
b、15bにはコイル状の伸縮リード線部16、17の
それぞれの一端部16a、17aが接続してあり、伸縮
リード線部16、17のそれぞれの他端部16b、17
bは、リード線12、13のそれぞれの一端部12a、
13aに接続してある。そして、他の構成は上記した実
地の形態例1の構成と同じである。
の形態例2にあっては、サンバイザ本体1には、ランプ
ケース5の隣に位置させて収容空間部18が形成してあ
り、この収容空間部18の右側の端壁部には、照明用ラ
ンプ7のランプソケット6の端子部6a、6bに接続さ
れたリード線12、13のそれぞれの一端部12a、1
3aが係止してあり、また、収容空間部18の左側の端
壁部には、案内筒8の左端部内に連通する案内孔部19
が開口していて、この案内孔部19には、支軸2内に挿
通した2本のリード線14、15が挿通してあり、これ
らのリード線14、15の端末部14b、15bは収容
空間部18内に突入している。そして、この端末部14
b、15bにはコイル状の伸縮リード線部16、17の
それぞれの一端部16a、17aが接続してあり、伸縮
リード線部16、17のそれぞれの他端部16b、17
bは、リード線12、13のそれぞれの一端部12a、
13aに接続してある。そして、他の構成は上記した実
地の形態例1の構成と同じである。
【0028】したがって、図5に示すようにサンバイザ
本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時
には、コイル状の伸縮リード線部16、17は収縮状態
にある。
本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時
には、コイル状の伸縮リード線部16、17は収縮状態
にある。
【0029】また、図6に示すようにサンバイザ本体1
を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時には、
コイル状の伸縮リード線部16、17は伸張状態にな
る。
を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時には、
コイル状の伸縮リード線部16、17は伸張状態にな
る。
【0030】このようにサンバイザ本体1が支軸2の縦
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、コイル状の伸
縮リード線部16、17が収縮状態であり、サンバイザ
本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時
には、伸縮リード線部16、17が伸張状態になり、サ
ンバイザ本体1の移動に伴って伸縮リード線部16、1
7が伸縮するために、サンバイザ本体1の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体1の移動を円滑に行うことができる。しかも、収容
空間部18、すなわち、伸縮リード線部16、17の設
置スペースを拡大すれば、伸縮リード線部16、17の
大きさ、形状の自由度が大きくなるし、収縮時のコイル
長を含め、サンバイザ本体1の移動量を大きく取ること
ができる。
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、コイル状の伸
縮リード線部16、17が収縮状態であり、サンバイザ
本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時
には、伸縮リード線部16、17が伸張状態になり、サ
ンバイザ本体1の移動に伴って伸縮リード線部16、1
7が伸縮するために、サンバイザ本体1の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体1の移動を円滑に行うことができる。しかも、収容
空間部18、すなわち、伸縮リード線部16、17の設
置スペースを拡大すれば、伸縮リード線部16、17の
大きさ、形状の自由度が大きくなるし、収縮時のコイル
長を含め、サンバイザ本体1の移動量を大きく取ること
ができる。
【0031】(実施の形態例3)本発明に係るスライド
式サンバイザの実施の形態例3を図7及び図8に示す。
式サンバイザの実施の形態例3を図7及び図8に示す。
【0032】本発明に係るスライド式サンバイザの実施
の形態例3にあっては、上記したスライド式サンバイザ
の実施の形態例2における収容空間部18の位置を変え
たものであり、この収容空間部18の下側端壁部18c
には、照明用ランプ7のランプソケット6の端子部6
a、6bに接続されたリード線12、13のそれぞれの
一端部12a、13aが係止してあり、また、収容空間
部18の上側端壁部18dには、案内筒8の左端部内に
連通する案内孔部19が開口していて、この案内孔部1
9には、支軸2内に挿通した2本のリード線14、15
が挿通してあり、これらのリード線14、15の端末部
14b、15bは収容空間部18内に突入している。そ
して、この端末部14b、15bにはコイル状の伸縮リ
ード線部16、17のそれぞれの一端部16a、17a
が接続してあり、伸縮リード線部16、17のそれぞれ
の他端部16b、17bは、リード線12、13のそれ
ぞれの一端部12a、13a接続してある。そして、他
の構成は上記した実地の形態例1の構成と同じである。
の形態例3にあっては、上記したスライド式サンバイザ
の実施の形態例2における収容空間部18の位置を変え
たものであり、この収容空間部18の下側端壁部18c
には、照明用ランプ7のランプソケット6の端子部6
a、6bに接続されたリード線12、13のそれぞれの
一端部12a、13aが係止してあり、また、収容空間
部18の上側端壁部18dには、案内筒8の左端部内に
連通する案内孔部19が開口していて、この案内孔部1
9には、支軸2内に挿通した2本のリード線14、15
が挿通してあり、これらのリード線14、15の端末部
14b、15bは収容空間部18内に突入している。そ
して、この端末部14b、15bにはコイル状の伸縮リ
ード線部16、17のそれぞれの一端部16a、17a
が接続してあり、伸縮リード線部16、17のそれぞれ
の他端部16b、17bは、リード線12、13のそれ
ぞれの一端部12a、13a接続してある。そして、他
の構成は上記した実地の形態例1の構成と同じである。
【0033】したがって、図7に示すようにサンバイザ
本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時
には、コイル状の伸縮リード線部16、17は収縮状態
にある。
本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時
には、コイル状の伸縮リード線部16、17は収縮状態
にある。
【0034】また、図8に示すようにサンバイザ本体1
を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時には、
コイル状の伸縮リード線部16、17は伸張状態にな
る。
を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時には、
コイル状の伸縮リード線部16、17は伸張状態にな
る。
【0035】このようにサンバイザ本体1が支軸2の縦
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、コイル状の伸
縮リード線部16、17が収縮状態であり、サンバイザ
本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時
には、伸縮リード線部16、17が伸張状態になり、サ
ンバイザ本体1の移動に伴って伸縮リード線部16、1
7が伸縮するために、サンバイザ本体1の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体1の移動を円滑に行うことができる。しかも、収容
空間部18、すなわち、伸縮リード線部16、17の設
置スペースを拡大すれば、伸縮リード線部16、17の
大きさ、形状の自由度が大きくなるし、収縮時のコイル
長を含め、サンバイザ本体1の移動量を大きく取ること
ができる。
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、コイル状の伸
縮リード線部16、17が収縮状態であり、サンバイザ
本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時
には、伸縮リード線部16、17が伸張状態になり、サ
ンバイザ本体1の移動に伴って伸縮リード線部16、1
7が伸縮するために、サンバイザ本体1の移動によるリ
ード線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ
本体1の移動を円滑に行うことができる。しかも、収容
空間部18、すなわち、伸縮リード線部16、17の設
置スペースを拡大すれば、伸縮リード線部16、17の
大きさ、形状の自由度が大きくなるし、収縮時のコイル
長を含め、サンバイザ本体1の移動量を大きく取ること
ができる。
【0036】(実施の形態例4)本発明に係るスライド
式サンバイザの実施の形態例4を図9及び図10に示
す。
式サンバイザの実施の形態例4を図9及び図10に示
す。
【0037】本発明に係るスライド式サンバイザの実施
の形態例4にあっては、サンバイザ本体1には、案内筒
8に平行するリード線収容空間部20と、案内筒8の左
端部とリード線収容空間部20の左端部とを連絡する案
内孔部である連絡部21と、この連絡部21に連通し且
つランプケース5の左端部に開口するリード線挿通孔部
22、23とが形成してあり、また、案内筒8には、支
軸2が、その横軸部10で挿入してある。
の形態例4にあっては、サンバイザ本体1には、案内筒
8に平行するリード線収容空間部20と、案内筒8の左
端部とリード線収容空間部20の左端部とを連絡する案
内孔部である連絡部21と、この連絡部21に連通し且
つランプケース5の左端部に開口するリード線挿通孔部
22、23とが形成してあり、また、案内筒8には、支
軸2が、その横軸部10で挿入してある。
【0038】そして、支軸2内に挿通した2本のリード
線26、27は案内筒8内を通って連絡部21からリー
ド線収容空間部20内に挿入してある。これらのリード
線26、27は、一本に束ねられて2つ折りの状態で、
リード線収容空間部20内に収容してあり、リード線2
6、27の折畳み部23にはリード線26、27が自由
に動くことができる、例えば環体(図示せず)が設けて
あり、この環体にリターンばね25の左端部が係止して
あり、このリターンばね25の右端部はリード線収容空
間部20の右端部に係止してある。
線26、27は案内筒8内を通って連絡部21からリー
ド線収容空間部20内に挿入してある。これらのリード
線26、27は、一本に束ねられて2つ折りの状態で、
リード線収容空間部20内に収容してあり、リード線2
6、27の折畳み部23にはリード線26、27が自由
に動くことができる、例えば環体(図示せず)が設けて
あり、この環体にリターンばね25の左端部が係止して
あり、このリターンばね25の右端部はリード線収容空
間部20の右端部に係止してある。
【0039】そして、リード線26、27は、再び連絡
部21に挿入してあって、一方のリード線26はリード
線挿通孔部22を介してランプケース5内に挿入してあ
って、照明用ランプ7のランプソケット6の一方の端子
部6aに接続してあり、他方のリード線26はリード線
挿通孔部23を介してランプケース5内に挿入してあっ
て、照明用ランプ7のランプソケット6の他方の端子部
6bに接続してある。
部21に挿入してあって、一方のリード線26はリード
線挿通孔部22を介してランプケース5内に挿入してあ
って、照明用ランプ7のランプソケット6の一方の端子
部6aに接続してあり、他方のリード線26はリード線
挿通孔部23を介してランプケース5内に挿入してあっ
て、照明用ランプ7のランプソケット6の他方の端子部
6bに接続してある。
【0040】したがって、図9に示すようにサンバイザ
本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時
には、リターンばね25は収縮状態であって、2本のリ
ード線26、27はリード線収容空間部20内に引き込
まれている。
本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常時
には、リターンばね25は収縮状態であって、2本のリ
ード線26、27はリード線収容空間部20内に引き込
まれている。
【0041】また、図10に示すようにサンバイザ本体
1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時に
は、リターンばね25は伸張状態になり、2本のリード
線26、27はリード線収容空間部20内から案内筒8
側に引き出される。
1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時に
は、リターンばね25は伸張状態になり、2本のリード
線26、27はリード線収容空間部20内から案内筒8
側に引き出される。
【0042】このようにサンバイザ本体1が支軸2の縦
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、リターンばね
25が収縮状態であって、2本のリード線26、27は
リード線収容空間部20内に引き込まれており、サンバ
イザ本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出し
た時には、リターンばね25が伸張状態になり、2本の
リード線26、27はリード線収容空間部20内から案
内筒8側に引き出されるように、サンバイザ本体1の移
動に伴って2本のリード線26、27が引き込まれた
り、引き出されたりするために、サンバイザ本体1の移
動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無く、
サンバイザ本体1の移動を円滑に行うことができる。
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、リターンばね
25が収縮状態であって、2本のリード線26、27は
リード線収容空間部20内に引き込まれており、サンバ
イザ本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出し
た時には、リターンばね25が伸張状態になり、2本の
リード線26、27はリード線収容空間部20内から案
内筒8側に引き出されるように、サンバイザ本体1の移
動に伴って2本のリード線26、27が引き込まれた
り、引き出されたりするために、サンバイザ本体1の移
動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無く、
サンバイザ本体1の移動を円滑に行うことができる。
【0043】(実施の形態例5)本発明に係るスライド
式サンバイザの実施の形態例5を図11及び図12に示
す。
式サンバイザの実施の形態例5を図11及び図12に示
す。
【0044】本発明に係るスライド式サンバイザの実施
の形態例5にあっては、リード線収容空間部20を案内
筒8の軸線延長上に配置したものであり、案内筒8とリ
ード線収容空間部20との中間部に案内孔部である連絡
部30が配置してあり、この連絡部30には、ランプケ
ース5の左端部に開口するリード線挿通孔部31、32
が連通している。、なお、案内筒8には支軸2の横軸部
10が案内筒8の軸線方向に移動可能に収容してあり、
支軸2は、上記した実施の形態例1の支軸2と同構成で
ある。
の形態例5にあっては、リード線収容空間部20を案内
筒8の軸線延長上に配置したものであり、案内筒8とリ
ード線収容空間部20との中間部に案内孔部である連絡
部30が配置してあり、この連絡部30には、ランプケ
ース5の左端部に開口するリード線挿通孔部31、32
が連通している。、なお、案内筒8には支軸2の横軸部
10が案内筒8の軸線方向に移動可能に収容してあり、
支軸2は、上記した実施の形態例1の支軸2と同構成で
ある。
【0045】そして、支軸2内に挿通した2本のリード
線26、27は案内筒8内を通ってリード線収容空間部
20内に挿入してある。これらのリード線26、27
は、一本に束ねられて2つ折りの状態で、リード線収容
空間部20内に収容してあり、リード線26、27の折
畳み部23にはリード線26、27が自由に動くことが
できる、例えば環体(図示せず)が設けてあり、この環
体にリターンばね25の左端部が係止してあり、このリ
ターンばね25の右端部はリード線収容空間部20の左
端部に係止してある。
線26、27は案内筒8内を通ってリード線収容空間部
20内に挿入してある。これらのリード線26、27
は、一本に束ねられて2つ折りの状態で、リード線収容
空間部20内に収容してあり、リード線26、27の折
畳み部23にはリード線26、27が自由に動くことが
できる、例えば環体(図示せず)が設けてあり、この環
体にリターンばね25の左端部が係止してあり、このリ
ターンばね25の右端部はリード線収容空間部20の左
端部に係止してある。
【0046】そして、リード線26、27は、連絡部3
0に挿入してあって、一方のリード線26はリード線挿
通孔部31を介してランプケース5内に挿入してあっ
て、照明用ランプ7のランプソケット6の一方の端子部
6aに接続してあり、他方のリード線26はリード線挿
通孔部32を介してランプケース5内に挿入してあっ
て、照明用ランプ7のランプソケット6の他方の端子部
6bに接続してある。
0に挿入してあって、一方のリード線26はリード線挿
通孔部31を介してランプケース5内に挿入してあっ
て、照明用ランプ7のランプソケット6の一方の端子部
6aに接続してあり、他方のリード線26はリード線挿
通孔部32を介してランプケース5内に挿入してあっ
て、照明用ランプ7のランプソケット6の他方の端子部
6bに接続してある。
【0047】したがって、図11に示すようにサンバイ
ザ本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常
時には、リターンばね25は収縮状態であって、2本の
リード線26、27はリード線収容空間部20内に引き
込まれている。
ザ本体1が支軸2の縦軸部9の基端側に押込まれた通常
時には、リターンばね25は収縮状態であって、2本の
リード線26、27はリード線収容空間部20内に引き
込まれている。
【0048】また、図12に示すようにサンバイザ本体
1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時に
は、リターンばね25は伸張状態になり、2本のリード
線26、27はリード線収容空間部20内から案内筒8
側に引き出される。
1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出した時に
は、リターンばね25は伸張状態になり、2本のリード
線26、27はリード線収容空間部20内から案内筒8
側に引き出される。
【0049】このようにサンバイザ本体1が支軸2の縦
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、リターンばね
25が収縮状態であって、2本のリード線26、27は
リード線収容空間部20内に引き込まれており、サンバ
イザ本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出し
た時には、リターンばね25が伸張状態になり、2本の
リード線26、27はリード線収容空間部20内から案
内筒8側に引き出されるように、サンバイザ本体1の移
動に伴って2本のリード線26、27が引き込まれた
り、引き出されたりするために、サンバイザ本体1の移
動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無く、
サンバイザ本体1の移動を円滑に行うことができる。
軸部9の基端側に押込まれた通常時には、リターンばね
25が収縮状態であって、2本のリード線26、27は
リード線収容空間部20内に引き込まれており、サンバ
イザ本体1を、支軸2の縦軸部9の先端側より引き出し
た時には、リターンばね25が伸張状態になり、2本の
リード線26、27はリード線収容空間部20内から案
内筒8側に引き出されるように、サンバイザ本体1の移
動に伴って2本のリード線26、27が引き込まれた
り、引き出されたりするために、サンバイザ本体1の移
動によるリード線の切断、異音発生等の不具合は無く、
サンバイザ本体1の移動を円滑に行うことができる。
【0050】
【発明の効果】本発明に係るスライド式サンバイザによ
れば、サンバイザ本体が支軸の基端側に押込まれた通常
時には、リード線の伸縮リード線部は収縮状態であり、
サンバイザ本体を、支軸の先端側より引き出した時に
は、伸縮リード線部は伸張状態になるように、サンバイ
ザ本体の移動に伴ってリード線の伸縮リード線部は収縮
・伸長するために、サンバイザ本体を、支軸の先端側よ
り引き出した時にも、サンバイザ本体の移動によるリー
ド線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ本
体の移動を円滑に行うことができる。
れば、サンバイザ本体が支軸の基端側に押込まれた通常
時には、リード線の伸縮リード線部は収縮状態であり、
サンバイザ本体を、支軸の先端側より引き出した時に
は、伸縮リード線部は伸張状態になるように、サンバイ
ザ本体の移動に伴ってリード線の伸縮リード線部は収縮
・伸長するために、サンバイザ本体を、支軸の先端側よ
り引き出した時にも、サンバイザ本体の移動によるリー
ド線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ本
体の移動を円滑に行うことができる。
【0051】また、本発明に係るスライド式サンバイザ
によれば、前記サンバイザ本体に、前記支軸を移動可能
に保持する案内筒を設けると共に、前記サンバイザ本体
に収容空間部を設け、この収容空間部を案内孔部を介し
て前記案内筒に連通し、前記リード線を前記案内筒から
案内孔部を介して前記収容空間部内に挿通して、前記リ
ード線の前記伸縮リード線部を前記収容空間部内に収容
したようにすることにより、伸縮リード線部の設置スペ
ースを拡大すれば、伸縮リード線部の大きさ、形状の自
由度が大きくなるし、収縮時のコイル長を含め、サンバ
イザ本体の移動量を大きく取ることができる。
によれば、前記サンバイザ本体に、前記支軸を移動可能
に保持する案内筒を設けると共に、前記サンバイザ本体
に収容空間部を設け、この収容空間部を案内孔部を介し
て前記案内筒に連通し、前記リード線を前記案内筒から
案内孔部を介して前記収容空間部内に挿通して、前記リ
ード線の前記伸縮リード線部を前記収容空間部内に収容
したようにすることにより、伸縮リード線部の設置スペ
ースを拡大すれば、伸縮リード線部の大きさ、形状の自
由度が大きくなるし、収縮時のコイル長を含め、サンバ
イザ本体の移動量を大きく取ることができる。
【0052】また、本発明に係るスライド式サンバイザ
によれば、支軸により、照明手段を有するサンバイザ本
体を、このサンバイザ本体の長手方向に移動可能に車体
側に対して保持したスライド式サンバイザにおいて、前
記サンバイザ本体にリード線収容空間部を設け、前記支
軸を中空にして、この支軸の内部に、前記照明手段の電
源供給用のリード線を挿通させて、このリード線を二つ
折りしてリード線収容空間部内に収容して、このリード
線の折畳み部に、このリード線に対して自由に動くよう
にリターンばねの一端部を接続し、このリターンばねの
他端部をリード線収容空間部の端壁部に係止したことに
より、サンバイザ本体が支軸の基端側に押込まれた通常
時には、リターンばねは収縮状態であって、リード線は
リード線収容空間部内に引き込まれており、サンバイザ
本体を、支軸の先端側より引き出した時には、リターン
ばねは伸張状態になり、リード線はリード線収容空間部
内から案内筒側に引き出されるように、サンバイザ本体
の移動に伴ってリード線が引き込まれたり、引き出され
たりするために、サンバイザ本体を、支軸の先端側より
引き出した時にも、サンバイザ本体の移動によるリード
線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ本体
の移動を円滑に行うことができる。
によれば、支軸により、照明手段を有するサンバイザ本
体を、このサンバイザ本体の長手方向に移動可能に車体
側に対して保持したスライド式サンバイザにおいて、前
記サンバイザ本体にリード線収容空間部を設け、前記支
軸を中空にして、この支軸の内部に、前記照明手段の電
源供給用のリード線を挿通させて、このリード線を二つ
折りしてリード線収容空間部内に収容して、このリード
線の折畳み部に、このリード線に対して自由に動くよう
にリターンばねの一端部を接続し、このリターンばねの
他端部をリード線収容空間部の端壁部に係止したことに
より、サンバイザ本体が支軸の基端側に押込まれた通常
時には、リターンばねは収縮状態であって、リード線は
リード線収容空間部内に引き込まれており、サンバイザ
本体を、支軸の先端側より引き出した時には、リターン
ばねは伸張状態になり、リード線はリード線収容空間部
内から案内筒側に引き出されるように、サンバイザ本体
の移動に伴ってリード線が引き込まれたり、引き出され
たりするために、サンバイザ本体を、支軸の先端側より
引き出した時にも、サンバイザ本体の移動によるリード
線の切断、異音発生等の不具合は無く、サンバイザ本体
の移動を円滑に行うことができる。
【図1】本発明に係るスライド式サンバイザ(実施の形
態例1)の一部断面した正面図である。
態例1)の一部断面した正面図である。
【図2】同スライド式サンバイザにおいてサンバイザ本
体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
【図3】同スライド式サンバイザにおいて案内筒に支軸
を挿入した部分の断面図である。
を挿入した部分の断面図である。
【図4】同案内筒に支軸を挿入した部分においてサンバ
イザ本体を引き出した場合の状態の一部断面した正面図
である。
イザ本体を引き出した場合の状態の一部断面した正面図
である。
【図5】本発明に係るスライド式サンバイザ(実施の形
態例2)の一部断面した正面図である。
態例2)の一部断面した正面図である。
【図6】同スライド式サンバイザにおいてサンバイザ本
体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
【図7】本発明に係るスライド式サンバイザ(実施の形
態例3)の一部断面した正面図である。
態例3)の一部断面した正面図である。
【図8】同スライド式サンバイザにおいてサンバイザ本
体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
【図9】本発明に係るスライド式サンバイザ(実施の形
態例4)の一部断面した正面図である。
態例4)の一部断面した正面図である。
【図10】同スライド式サンバイザにおいてサンバイザ
本体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
本体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
【図11】本発明に係るスライド式サンバイザ(実施の
形態例4)の一部断面した正面図である。
形態例4)の一部断面した正面図である。
【図12】同スライド式サンバイザにおいてサンバイザ
本体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
本体を引き出した状態の一部断面した正面図である。
1 サンバイザ本体 2 支軸 7 照明ランプ(照明手段) 8 案内筒 14 リード線 15 リード線 16 伸縮リード線部 17 伸縮リード線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−228141(JP,A) 実開 昭62−176013(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 3/02 B60Q 3/02
Claims (4)
- 【請求項1】 支軸により、照明手段を有するサンバイ
ザ本体を、このサンバイザ本体の長手方向に移動可能に
車体側に対して保持したスライド式サンバイザにおい
て、 前記支軸を中空にして、この支軸の内部に、前記照明手
段の電源供給用のリード線を挿通させて、このリード線
の一部を、伸縮する伸縮リード線部で構成したことを特
徴とするスライド式サンバイザ。 - 【請求項2】 前記サンバイザ本体に、前記支軸を移動
可能に保持する案内筒を設け、この案内筒内に前記伸縮
リード線部を収容した請求項1に記載のスライド式サン
バイザ。 - 【請求項3】 前記サンバイザ本体に、前記支軸を移動
可能に保持する案内筒を設けると共に、前記サンバイザ
本体に収容空間部を設け、この収容空間部を案内孔部を
介して前記案内筒に連通し、前記リード線を前記案内筒
から前記案内孔部を介して前記収容空間部内に挿通し
て、前記リード線の前記伸縮リード線部を前記収容空間
部内に収容した請求項1に記載のスライド式サンバイ
ザ。 - 【請求項4】 支軸により、照明手段を有するサンバイ
ザ本体を、このサンバイザ本体の長手方向に移動可能に
車体側に対して保持したスライド式サンバイザにおい
て、 前記サンバイザ本体にリード線収容空間部を設け、前記
支軸を中空にして、この支軸の内部に、前記照明手段の
電源供給用のリード線を挿通させて、このリード線を二
つ折りしてリード線収容空間部内に収容して、このリー
ド線の折畳み部に、このリード線に対して自由に動くよ
うにリターンばねの一端部を接続し、このリターンばね
の他端部をリード線収容空間部の端壁部に係止したこと
を特徴とするスライド式サンバイザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13018998A JP3335903B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | スライド式サンバイザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13018998A JP3335903B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | スライド式サンバイザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11321309A JPH11321309A (ja) | 1999-11-24 |
JP3335903B2 true JP3335903B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=15028214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13018998A Expired - Fee Related JP3335903B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | スライド式サンバイザ |
Country Status (1)
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---|---|
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---|---|---|---|---|
DE602004016869D1 (de) * | 2004-11-30 | 2008-11-13 | Raumbild Verlag Siegfried Bran | Verschiebbare Sonnenblende |
JP5542828B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2014-07-09 | ジョンソン コントロールズ テクノロジー カンパニー | スライドオンロッド式バイザ用チャネル |
-
1998
- 1998-05-13 JP JP13018998A patent/JP3335903B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11321309A (ja) | 1999-11-24 |
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