JP3335268B2 - バックフォーカス制御式オートフォーカスカメラ - Google Patents

バックフォーカス制御式オートフォーカスカメラ

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JP3335268B2
JP3335268B2 JP25937395A JP25937395A JP3335268B2 JP 3335268 B2 JP3335268 B2 JP 3335268B2 JP 25937395 A JP25937395 A JP 25937395A JP 25937395 A JP25937395 A JP 25937395A JP 3335268 B2 JP3335268 B2 JP 3335268B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影レンズ交換式
カメラ、さらに詳しくいえば、バックフォーカス制御式
カメラのバックフォーカス可動範囲を調整する機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に一眼レフカメラをAF化する場
合、レンズの距離環を調整することにより被写体の焦点
を合わせる動作を自動化する方式が採用されている。こ
の駆動方法として、ボディ内モータによるものと、レン
ズ内モータによるものとがあり実用化されている。いず
れもAF専用レンズであり、従来のMFレンズをAF化
することは不可能であった。そしてフォーカスに関して
はレンズだけで行う方式が採られているため、マニュア
ルでのフォーカス調整はクラッチなどで切り替える必要
があり、AFとMFの並行動作は不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来レンズ
が装着、交換可能なレンズマウントを基準に従来のMF
用レンズでAF作動を可能とするために、本体を前後部
に分割し、後部フィルム面の位置制御による、いわゆ
る、バックフォーカス制御方式(これはABF方式(Aut
omatic Back Focusing System)と呼称している)を本件
発明者はすでに提案している。この方式のカメラの特徴
は、従来レンズを用いているために、従来レンズが有し
ている距離環と本体のバックフォーカス調整の二重の距
離調整部を持ち、AF作動中手動によるレンズの距離調
整を並行して行える点である。さらにほとんどの距離調
整を手動で行い、AF作動を補足的に用いる撮影方法等
があり、AFとMFを同次元で作動可能にすることによ
る撮影者の意志介入を可能にした従来にないカメラであ
る。
【0004】しかし、製品化においてバックフォーカス
調整可動範囲を如何なる値にするかが重要な問題となっ
た。市販のMFレンズ全般にAF対応可能にするために
はカメラ後部可動範囲を広く採ることが望ましいことか
らカメラ本体の大きさ等を加味しながら可動距離を可能
な限り大きく採る必要があったからである。一般にレン
ズの距離環の繰り出し量が大きい望遠系ではレンズと同
様カメラ本体後部の可動距離を大きくする必要がある
が、この可動距離で広角系のレンズを用いるのでは従来
よりもますます近距離側まで撮影応答範囲が広がってレ
ンズの撮影画質性能を越える場合があり、必ずしも可動
範囲が広いことが良いとは言えなかった。特にフローテ
ィングレンズやインナーフォーカスレンズ等ではレンズ
性能を維持するためにはバックフォーカスによる応答範
囲を抑えなければならないものもある。
【0005】また、撮影によっては可動範囲が広いため
に応答速度が遅くなったり、ほとんどの距離調整をレン
ズ距離環で行い、AFを補正手段として用いる撮影方法
では、可動距離が僅少の方が良い場合があり、種々の撮
影用途に対応させなければならないという課題があっ
た。本発明は種々の撮影用途に対応できるもので、その
目的はバックフォーカス調整のためのカメラ本体後部の
最大可動調整範囲をカメラ本体外部より可変設定でき、
さらにこれに連動して合焦できる可動範囲になっている
か否かをファインダ内に警告表示できるバックフォーカ
ス制御式オートフォーカスカメラを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるバックフォーカス制御式オートフォーカ
スカメラは、少なくとも撮影レンズ用のレンズマウント
を含むカメラ本体前部ブロックと、少なくともフィルム
開口部を含むカメラ本体後部ブロックとの間を、その距
離を調整可能に結合する前後部ブロック間連結部と、A
F情報に基づき前記カメラ本体前部ブロックのレンズマ
ウントと後部ブロックの開口部の距離を調整するAF駆
動機構とから構成され、レンズ側での手動焦点調節およ
びフィルム面の駆動による自動焦点調節により焦点調節
を行うオートフォーカスカメラにおいて、前記カメラ本
体後部可動ブロックの最大可動調整範囲を選択設定する
ためのBF可動リミットダイヤル手段と、前記BF可動
リミットダイヤル手段により設定された最大可動調整範
囲内で前記カメラ本体後部可動ブロックを駆動するため
の駆動手段とを備え、装着された前記撮影レンズおよび
撮影用途に対応して前記最大可動調整範囲を選択できる
ように構成してある。また、本発明は上記構成におい
て、前記BF可動リミットダイヤル手段の設定値に連動
して最大可動調整範囲を表示する可動範囲表示手段と、
前記可動範囲表示手段で表示された最大可動調整範囲に
対し合焦位置を演算し、前記最大可動調整範囲より合焦
位置が外れている場合には、警告表示を行う警告表示手
段とをファインダ内に設けて構成してある。
【0007】上記構成によれば、カメラ本体のBF可動
リミットダイヤル手段によって撮影者が任意にバックフ
ォーカスの最大可動調整範囲を設定できるため、多種類
のレンズに対してAFを主体にして撮影しようとする場
合は最大可動量にダイヤルを設定し、また、撮影者がM
Fを主体に撮影をするためむしろ最大可動調整範囲を抑
えた方が良いと判断する場合は撮影者の好みの範囲に設
定できる。また、メーカー側から示すレンズによる最適
調整範囲位置に撮影レンズを合わせて設定することがで
き、画質を無視した撮影を防止できる。一方、最大可動
調整範囲を可変することによるAFの応答範囲変動に対
し、AF応答範囲を超える時、その警告表示がなされ確
実に合焦範囲にもたらすことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態を説明する。図1は、本発明によるバ
ックフォーカス制御方式オートフォーカスカメラの実施
例を示す回路ブロック図である。交換レンズ9を通った
被写体からの光は、ミラー13によりファインダ機構5
に導かれ、ペンタプリズム5aを介して接眼レンズ5b
に達する。一方、ミラー13を通過した光はAFミラー
3aにより測距素子3cに導かれ、測距素子3cのAF
信号はAFCPU14に入力される。
【0009】カメラ本体固定ブロックAは、交換レンズ
9,レンズマウント1,モータ7aを駆動源としてAF
モードで光軸ユニットBを駆動するAF駆動機構7を含
んで構成されている。カメラ本体可動ブロックである光
軸ユニットBはファインダ機構5,ミラー13を含むミ
ラーボックス機構,測距機構3,フィルム開口部10,
圧板4等を含んで構成されている。ガイドレール11
は、カメラ本体固定ブロックAに固定され、このガイド
レール11に光軸ユニットBが摺動可能に嵌合され、ブ
ロック間連結部が構成されている。
【0010】カメラ本体固定ブロックAの下部には、モ
ータ7aが設けられ、モータ7aの回転出力はモータ軸
に固定されたギヤ7bにより減速ギヤ7c,7dを介し
光軸ユニットBに固定されたラックギヤ7eに伝達され
る。これにより光軸ユニットBをガイドレール11に沿
って光軸平行に直線移動せしめる。減速ギヤ7dと同軸
にエンコーダ6の回転羽根が固定され、エンコーダ6の
エンコーダ信号がAFCPU14に入力される。位置検
出SW8のコードパターン基板8aがカメラ本体固定ブ
ロックAに、接触子8bが光軸ユニットBにそれぞれ設
けられ、コードパターン基板8aより位置検出信号がA
FCPU14に入力される。
【0011】最大可動調整範囲を選択設定可能なBF可
動リミットダイヤル18は、カメラ本体の背面や上カバ
ー等に設置され、選択設定された可動リミット信号はA
FCPU14に入力される。AFCPU14は、AF信
号を受けて演算処理を行い、現在位置からのデフォーカ
ス量を算出しチェック信号により、BFドライブ回路1
5を制御してモータ7aを駆動し合焦動作および判定を
行う。また、可動リミット信号を受け演算を行い、その
演算結果に従って表示ドライブ回路17を制御しファイ
ンダ内警告表示部19を駆動する。
【0012】合焦点に達するとその情報はカメラ作動C
PU16に送られ、次のレリーズ信号で、ミラー動作,
シャッタ動作等の一般撮影動作に移行する。ここで、こ
のカメラの最大可動量を10mmと仮定すると、図中の
BF可動リミットダイヤル18をダイヤル数字10に合
わせれば、AF調整のためのバックフォーカスの最大可
動調整範囲は0〜10mmが得られ、ダイヤル数字1に
合わせれば、最大可動調整範囲が0〜1mmの可動範囲
に制限される。また、ダイヤル数字0に合わせればバッ
クフォーカスが固定され、調整可動されないことにな
り、これは一般のマニュアルフォーカスカメラと同等に
なる。このように可動しない状態から最大可動調整範囲
を種々に設定でき、この最大可動調整範囲に連動してフ
ァインダ内警告表示部19の表示も可変するようになっ
ている。
【0013】図2は、図1のカメラ本体可動ブロックが
可動範囲xを移動した状態を示す図である。図3は、バ
ックフォーカスの最大可動調整範囲がBF可動リミット
ダイヤルによって変化する状態を説明するための図であ
る。カメラのバックフォーカス調整は、10mmである
にもかかわらず、BF可動リミットダイヤル18の設定
位置により0mmまで最大可動調整範囲を制限でき、図
のように斜線にしたがって最大可動調整範囲が直線的に
変化することを表している。バックフォーカスの最大可
動調整範囲が制限されると、当然ながらAFの応答範囲
が制限されてくる。これはレンズによってそれぞれの応
答特性を持つからである。
【0014】図4は、標準レンズ(50mm・F1.
4)について最大可動調整範囲をパラメータにした撮影
レンズの距離環の位置に対するAF応答撮影距離の関係
を示す図である。0mmは光軸ユニットBが可動しない
状態であるから、MFモードと同一で、レンズ距離環の
距離位置に対して最良焦点撮影距離は同じ値の1点だけ
であるため、aのように直線で表される。最大可動調整
範囲を増大していくにしたがって、b〜fのように曲線
的に左側に広がり、直線のMFラインaと各曲線b〜f
で囲まれる範囲がAF応答範囲となる。最大可動調整範
囲を増加するにしたがい、当然ながらAF応答範囲が広
がってくることが理解できる。しかし、必ずAF応答範
囲を超える部分が存在し、レンズの距離環の位置に対し
撮影距離が直線MFラインaより右側にあれば前ピン状
態となり、各曲線b〜fより左にあれば後ピン状態であ
り、この場合は、適正な合焦点が得られない。特に最大
可動調整範囲を例えば曲線b,cのように狭く制限すれ
ば図4から明らかなようにAF応答範囲が狭まり、合焦
不能範囲が広がってくるため、それに合わせた警告表示
が必要になってくる。
【0015】図5は、本発明におけるカメラのファイン
ダ内警告表示例を示す図である。LCD等よりなる合焦
位置表示部24と可動範囲表示部23がファインダ内の
下部の位置に上下二段で配置されBFの可動状態を表示
している。図5(a)では下段の可動範囲表示部23に
は設定された最大可動調整範囲に対応する長さl1 の棒
23aが表示され最大可動調整範囲が一目で確認できる
ようになっている。上段の合焦位置表示部24には撮影
距離に対する適正合焦位置24aに四角マークが表示さ
れている。四角マークが表示された24aの位置は、最
大可動調整範囲の中にあるためAF動作での合焦位置で
ある。右側の表示部のうち真ん中の合焦表示部21は点
灯し合焦点が得られたことを示している。
【0016】つぎに図5(b)は最大可動調整範囲23
b(長さl2 )に対し四角マークが24bの位置にあ
り、最大可動調整範囲23bを越えている例を示してい
る。この位置は適正位置に対して後ピン状態になる危険
性があるため、右側の後ピン警告部22を点滅させて警
告を出している。この警告は手動によりレンズの距離環
を近距離側に回せば四角マークを最大可動調整範囲23
bに入ることを示すものである。さらに図5(c)の場
合は最大可動調整範囲23c(長さl3 )が広い可動範
囲にもかかわらずレンズの距離環設定位置が悪くて左側
のはみでた位置24cにあるために適正合焦が得られな
い例を示している。このままでは前ピンとなってしまう
ため、左側の前ピン警告部20が点滅して前ピン警告を
表示している。これはレンズの距離環を右側の遠距離側
に回せば四角マークを最大可動調整範囲23cに入れる
ことができることを示している。
【0017】図6は、本発明における合焦動作を説明す
るためのフローチャートである。BF可動リミットダイ
ヤル18により最大可動調整範囲が設定され、可動リミ
ット信号がAFCPU14に入力される。測距素子3c
により測距され(ステップ(以下「S」という)60
1)、AFCPU14によりデフォーカス量が演算され
(S602)、合焦位置が算出される(S603)。撮
影者がレリーズボタンを押すことによりチェック信号が
入力すると、AFCPU14は、可動リミット信号よ
り、適正合焦位置が設定された最大可動調整範囲に入る
か否か、すなわち制御可動範囲か否かを判断する(S6
01)。適正合焦位置に入っていない場合、例えば図5
(b)(c)に示すように可動範囲表示部23,合焦位
置表示部24が表示されるとともに前ピン警告部20ま
たは後ピン警告部22が点滅し制御不能の警告表示がな
される(S605)。この場合は撮影者がレンズの距離
環による手動調整を行うこととなり(S606)、S6
01に移行して再度測距,演算がなされる。
【0018】一方、適正合焦位置に入っている場合に
は、BFドライブ回路15を制御してモータ7aを駆動
し合焦判定を行う(S607,S608)。合焦点に達
すると、AFCPU14は、表示ドライブ回路17を制
御して例えば図5(a)に示すように合焦表示部21を
点灯表示する(S609)。ここで撮影者がレリーズボ
タンをさらに押し込むと、レリーズ信号が入力し、撮影
動作が行われる(S610)。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、カメラ
本体のBF可動リミットダイヤル手段によって撮影者が
任意にバックフォーカスの最大可動調整範囲を設定でき
るように構成されているので、多種類のレンズに対して
AFを主体にして撮影しようとする場合はダイヤル(最
大可動調整範囲)を最大可動量位置に設定し、撮影者が
MFを主体に撮影をするためむしろ最大可動調整範囲を
抑えた方が良いと判断する場合は撮影者の好みの範囲に
設定でき、このカメラの特長である種々の撮影方法に対
し、その撮影方法に適合した最大可動調整範囲を設定で
きる。
【0020】また、本発明によれば、最短撮影距離が例
えば40cmmの広角レンズに対し、40cmm以下の
近距離撮影を可能にするが、メーカー側からそのレンズ
について最適調整範囲位置が示される場合には、そのレ
ンズの最適調整位置に最大可動調整範囲を合わせて設定
することができ、保持されるべき画質性能を下回るよう
な近距離撮影、例えば30cmm以下の撮影を予め防止
することができる。なお、最大可動調整範囲を最大可動
量に設定すれば例えば19cmmまでの近距離撮影が可
能になる場合、周辺に僅かに収差が生じたとしても撮影
者が望むなら、そのような撮影も可能である。さらに、
最大可動調整範囲を可変することによるAFの応答範囲
変動に対し、AF応答範囲を超える場合、その警告表示
を行うように構成されているので、確実に合焦範囲にも
たらすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバックフォーカス制御方式オート
フォーカスカメラの実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】図1のカメラ本体可動ブロックが可動範囲xを
移動した状態を示す図である。
【図3】バックフォーカスの最大可動調整範囲がBF可
動リミットダイヤルによって変化する状態を説明するた
めの図である。
【図4】実際のレンズ(50mmF1.4)についてB
F可動リミットダイヤルの設定で決まる各最大可動調整
範囲におけるAFの応答範囲を示す図である。
【図5】本発明におけるカメラのファインダ内表示例を
示す図である。
【図6】本発明における合焦動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…レンズマウント 2…フィルム面 3…測距機構 4…圧板 5…ファインダ機構 6…エンコーダ 7…AF駆動機構 8…位置検出SW 9…交換レンズ 10…フィルム開口部 11…ガイドレール 13…ミラー 14…AFCPU 15…BFドライブ回路 16…カメラ作動CPU 17…表示ドライブ回路 18…BF可動リミットダイヤル 19…ファインダ内警告表示部 20…前ピン警告部 21…合焦表示部 22…後ピン警告部 23…可動範囲表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/28 - 7/40 G03B 3/04 H04N 5/222 - 5/257

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも撮影レンズ用のレンズマウン
    トを含むカメラ本体前部ブロックと、少なくともフィル
    ム開口部を含むカメラ本体後部ブロックとの間を、その
    距離を調整可能に結合する前後部ブロック間連結部と、
    AF情報に基づき前記カメラ本体前部ブロックのレンズ
    マウントと後部ブロックの開口部の距離を調整するAF
    駆動機構とから構成され、レンズ側での手動焦点調節お
    よびフィルム面の駆動による自動焦点調節により焦点調
    節を行うオートフォーカスカメラにおいて、 前記カメラ本体後部可動ブロックの最大可動調整範囲を
    選択設定するためのBF可動リミットダイヤル手段と、 前記BF可動リミットダイヤル手段により設定された最
    大可動調整範囲内で前記カメラ本体後部可動ブロックを
    駆動するための駆動手段とを備え、 装着された前記撮影レンズおよび撮影用途に対応して前
    記最大可動調整範囲を選択できるように構成したことを
    特徴とするバックフォーカス制御式オートフォーカスカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 前記BF可動リミットダイヤル手段の設
    定値に連動して最大可動調整範囲を表示する可動範囲表
    示手段と、 前記可動範囲表示手段で表示された最大可動調整範囲に
    対し合焦位置を演算し、前記最大可動調整範囲より合焦
    位置が外れている場合には、警告表示を行う警告表示手
    段とを、 ファインダ内に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    バックフォーカス制御式オートフォーカスカメラ。
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