JP3333100B2 - 重ね生地の位置合わせ装置 - Google Patents

重ね生地の位置合わせ装置

Info

Publication number
JP3333100B2
JP3333100B2 JP27844296A JP27844296A JP3333100B2 JP 3333100 B2 JP3333100 B2 JP 3333100B2 JP 27844296 A JP27844296 A JP 27844296A JP 27844296 A JP27844296 A JP 27844296A JP 3333100 B2 JP3333100 B2 JP 3333100B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
zone
positioning
work stage
set plate
dough
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27844296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10118375A (ja
Inventor
次弘 下山
良夫 福井
正雄 高山
健一 杉野
茂夫 早田
真敬 立川
範明 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
Priority to JP27844296A priority Critical patent/JP3333100B2/ja
Publication of JPH10118375A publication Critical patent/JPH10118375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3333100B2 publication Critical patent/JP3333100B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右の肩接ぎ部を
有する衣類についてその各肩接ぎ部を縫着するような場
合等に適用することができる重ね生地の位置合わせ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は、Tシャツを縫製する場合の元
になる筒状生地Wを示したものである。この筒状生地W
には、袖を付ける部分A及び首ゴムを付ける部分Bを含
めて、左右の肩接ぎ部C,Dが切り離された状態にあ
る。そのため、図示の状態から、まず、左右の肩接ぎ部
C,Dの前後部分C1 とC2 、D1 とD2 をそれぞれ縫
着する必要があった。
【0003】従来、この縫着に際して、左肩接ぎ部Cに
おける前後部分C1 とC2 や、右肩接ぎ部Dにおける前
後部分D1 とD2 を、それぞれ位置合わせする作業、及
びこれらをミシンで縫着する作業の全ては、手作業で行
っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記縫着に際し、特
に、左右の肩接ぎ部C,Dの前後部分C1 とC2 、及び
1 とD2 をそれぞれ位置合わせするという作業は面倒
であり、また位置合わせ精度をバラツキのない、高精度
なものにするには、ある程度の熟練が必要であった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、左右の肩接ぎ部を有する衣類についてその各
肩接ぎ部を縫着するような場合等に、所定の位置合わせ
を迅速、簡単且つ高精度で行えるようにした重ね生地の
位置合わせ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
の特徴とするところは、第1部材の生地の上に第2部
材の生地を位置合わせして重ね合わせる重ね生地の位置
合わせ装置であって、前記第1部材と第2部材の形状を
検出する座標検出ゾーンと、該検出した形状に基づき、
前記第1部材の上に第2部材を重ねる位置合わせゾーン
とが隣接配置された平面状のワークステージを有し、前
記第1部材と第2部材の間に挿脱自在に挿入されて該第
1部材を前記位置合わせゾーンで押圧保持するセパレー
タと、前記第1部材と第2部材を、個別に保持して前記
ワークステージ上を前記座標検出ゾーンから前記位置合
わせゾーンへ移動させるセットプレートと、前記座標検
出ゾーンで検出した前記第1部材と第2部材の形状に基
づき、前記位置合わせゾーンにおいて前記セパレータに
より保持されている前記第1部材上へ前記第2部材を位
置合わせすべく、前記セットプレートを所定量移動させ
る移動駆動部とを有している点にある。
【0007】前記第2部材の上面に載置される折り返し
バーを有し、該折り返しバーにより前記第2部材が折り
返されて前記第1部材が前記セットプレートにより前記
ワークステージ上で保持可能とされているのが好まし
い。 前記ワークステージには、前記座標検出ゾーンを介
して位置合わせゾーンとは反対側に、前記第1部材と第
2部材を載置する仮置きゾーンが設けられ、前記座標検
出ゾーンには、前記第1部材と第2部材が前記仮置きゾ
ーンから位置合わせゾーンへ移動する際に、該第1部材
と第2部材の形状を画像処理によって検出する座標検出
部を有するのが好ましい。
【0008】前記生地はTシャツ用筒状生地であり、前
記第1部材は左右肩接ぎ部の後分部であり、前記第2部
材は左右肩接ぎ部の前分部であり、前記セットプレート
は、前記左肩接ぎ部用と右肩接ぎ部用の左右一対が設け
られ、且つ、前記ワークステージの平面上を前後動、左
右動、回動及び上下動自在とされているのが好ましい。
前記ワークステージには、前記仮置きゾーンにおいて前
記生地を吸着する吸引部と、前記位置合わせゾーンにお
いて前記生地を吸着する吸引部とが設けられているのが
好ましい。
【0009】前記座標検出部から送られる前記第1部材
の検出座標を記憶する記憶部と、該記憶部の前記検出座
標と前記第2部分の検出座標とを比較してズレ量を求め
る比較演算部とを有し、前記移動駆動部は、前記比較演
算部からの指示に基づいて前記セットプレートを所定方
向及び所定距離移動させて、該セットプレートに保持し
ている前記第2部材を、前記位置合わせゾーンにおいて
前記セパレータで保持されている前記第1部材の上に位
置合わせするものであるのが好ましい。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1及び図2は、本発明に係る位
置合わせ装置1と、この位置合わせ装置1の側方に併設
されたミシン2と、これら位置合わせ装置1とミシン2
との間を往復動可能に設けられた移送手段3とを有する
ことによって構成された生地縫着装置5を示している。
【0012】この生地縫着装置5は、Tシャツ用筒状生
地W(図18参照)に対して左右の肩接ぎ部C,Dを自
動的に縫着できるようになったものである。従って、こ
の生地縫着装置5が備える位置合わせ装置1は、筒状生
地Wにおける左肩接ぎ部Cの後部分C2 及び右肩接ぎ部
Dの後部分D2 をそれぞれ第1部材とし、左肩接ぎ部C
の前部分C1 及び右肩接ぎ部Dの前部分D1 をそれぞれ
第2部材として、第2部材を第1部材に一致させるべく
稼働する。
【0013】この位置合わせ装置1は、ワークステージ
7と、このワークステージ7に対して設けられた中間分
離手段8及び生地位置変更手段9と、これらの駆動制御
手段10(図7参照)とを有している。ワークステージ
7は、図3に示すように仮置きゾーン13と座標検出ゾ
ーン14と位置合わせゾーン15とがこの順番で互いに
隣接配置されたものである。文字通り、仮置きゾーン1
3は最初に筒状生地Wを置く位置であり、座標検出ゾー
ン14は仮置きゾーン13から位置合わせゾーン15へ
筒状生地Wを移動させる間に筒状生地Wにおける所定の
座標位置を検出する位置であり、位置合わせゾーン15
は筒状生地Wの位置合わせを行う位置である。
【0014】仮置きゾーン13及び位置合わせゾーン1
5には、それぞれ多孔板によって覆われた吸引部17,
18が設けられており、座標検出ゾーン14には、座標
検出部19が設けられている。また、仮置きゾーン13
及び座標検出ゾーン14の左右方向中心部には、その前
後方向へ延びるようにしてコロ床20が設けられてい
る。
【0015】上記吸引部17,18は、適宜の吸引装置
(図示略)と接続されており、文字通り、各ゾーン1
3,15上に置かれる筒状生地Wを必要に応じて平面的
に吸着固定可能となっている。これら吸引部17,18
は、いずれも、各ゾーン13,15の左半分と右半分と
で分割配置されている。上記座標検出部19は、複写機
等において用いられている画像処理手段(イメージセン
サ等)と原理的に同じものであり、座標検出ゾーン14
上を移動する筒状生地Wの形状を、その画像として認識
することができる。この座標検出部19についても、座
標検出ゾーン14の左半分と右半分とで分割配置されて
いる。
【0016】上記コロ床20は、回転軸を左右方向へ向
けたフリーコロを前後方向に複数個並べた構成となって
いる。このワークステージ7において、吸引部17,1
8及び座標検出部19は、いずれもステージ上面に対し
て面一に設けられ、コロ床20は、これらよりも各コロ
が上方へ突出して設けられている。
【0017】なお、仮置きゾーン13に対して筒状生地
Wをセットするのは作業者による手作業に任せられるの
で、この仮置きゾーン13には、筒状生地Wの置き位置
を表示するための目印(図示は省略するが、例えば左右
の肩接ぎ部における輪郭を線状に表したようなもの)を
設けておくのがよい。この目印は、塗料やシール等によ
る直接的な表示でもよいし、レーザー光線等を用いた投
光的な表示でもよい。
【0018】前記中間分離手段8は、ワークステージ7
の仮置きゾーン13よりも更に奥方の待機位置から位置
合わせゾーン15に及ぶ範囲で移動可能とされたセパレ
ータ23及び折り返しバー24を有している。いずれ
も、各ゾーン13,14,15の左右両外側に設けられ
たガイドレール26,27に沿って前後動自在に保持さ
れ、流体圧シリンダや巻き掛け駆動手段(いずれも図示
略)等により、駆動されるようになっている。
【0019】セパレータ23は、位置合わせゾーン15
に設けられた吸引部18を、その略全面にわたって覆い
隠すことができる程度の大きさに形成された板体であっ
て、多孔板又は網板等によって形成されており、通気性
を有している。このセパレータ23をガイドレール26
に沿って前後動させるスライダー部材30には、図2に
示すように流体圧シリンダーやソレノイド等を用いた昇
降駆動具31が設けられているので、このセパレータ2
3は、ワークステージ7の上面に当接した状態と僅かに
浮き上がった状態との間を上下動可能になっている。こ
の上下動ストロークは4〜8mm程度としてある。
【0020】なお、前記のようにワークステージ7に設
けられたコロ床20は、このセパレータ23が前後動す
るときにその下面を支持し、左右方向中央部が下方へ湾
曲するのを防止するためのものである。折り返しバー2
4は、丸棒材を素材として形成されたもので、ワークス
テージ7の上面から所定高さのレベルを保持したまま、
前後動する。なお、この折り返しバー24をガイドレー
ル27に沿って前後動させるスライダー部材32には、
ワークステージ7の手前側へ向けて延出する支持杆33
が設けられ、この支持杆33を介して折り返しバー24
が保持されるようになっているので、この折り返しバー
24は、位置合わせゾーン15よりもある程度手前側ま
で到達可能になっている。
【0021】前記生地位置変更手段9は、ワークステー
ジ7の上方に設けられた左右一対のセットプレート36
と、これらセットプレート36を各別に前後動、左右
動、上下動、及び回動させる移動駆動部37と、両セッ
トプレート36をミシン2へ向けて移動させる第1横送
り部38とを有している。左右のセットプレート36
は、ワークステージ7における仮置きゾーン13の吸引
部17、座標検出ゾーン14の座標検出部19、位置合
わせゾーン15の吸引部18が、それぞれ左右に分割配
置されていることに伴って、個々に対応するようになっ
ている。
【0022】図4に示すようにセットプレート36は、
背部補強板40の下面に弾性押圧材41を設けたもので
ある。背部補強板40には、通気性が得られるように多
数の開口部が形成されている。また、弾性押圧材41
は、通気性を有するゴム材によって形成されている。従
って、ワークステージ7の仮置きゾーン13や位置合わ
せゾーン15において、それらの吸引部17,18が吸
引状態となっているときでも、当該ゾーンでのセットプ
レート36の昇降は、ある程度、無理なく行えるものと
なっている。
【0023】また、弾性押圧材41を構成するゴム材
は、細い角棒状をしたものを寄せ合わせたものとなって
おり、少なくとも下面側において各角棒部分同士は非接
着となっている。そのため、ワークステージ7上に置か
れた筒状生地Wへこのセットプレート36を押し付けた
ときに、筒状生地Wに対する馴染みが良好となり、セッ
トプレート36と筒状生地Wとの相対位置関係にズレが
生じることがないようになっている。
【0024】なお、弾性押圧材41は、前記した座標検
出部19が筒状生地Wにおける左右の肩接ぎ部C,Dの
位置座標を確実に検出できるようにするために、筒状生
地Wとは対称的な色合いのものにしておくのが好適であ
る。即ち、筒状生地Wが白系統である場合には弾性押圧
材41を濃い色とし、反対に筒状生地Wが濃い色系統で
ある場合には弾性押圧材41を白色等とする。
【0025】図5及び図6に示すように移動駆動部37
は、前後方向に長い上フレーム44と、この上フレーム
44の下部で前後動可能に設けられた左右方向に長い中
フレーム45と、この中フレーム45の下部で左右動可
能に設けられた中部ベース46と、この中部ベース46
の下部で回動可能に設けられた下部ベース47と、この
下部ベース47の下部で上下動可能に設けられた上記セ
ットプレート36用の取付板48とを有している。
【0026】上フレーム44には、中フレーム45の前
後動を案内するガイドレール50及び巻き掛け駆動手段
51(図5では省略した)が設けられ、中フレーム45
には、中部ベース46の左右動を案内するガイドレール
52及び巻き掛け駆動手段53(図5では省略した)が
設けられている。また、中部ベース46と下部ベース4
7との間は、電動モータ又は流体圧モータ等を用いた回
動駆動具54によって連結されている。そして更に、下
部ベース47には、取付板48を上下動させる流体圧シ
リンダ等の昇降駆動具55が設けられ、取付板48側に
その上下動を案内するガイドバー56が設けられてい
る。
【0027】なお、取付板48には、流体圧シリンダ等
の昇降駆動具57により上下動可能とされた補助押圧具
58が設けられている。この補助押圧具58は、位置合
わせ装置1としての奥方、即ち、セットプレート36が
位置合わせゾーン15に対応しているときであれば、補
助押圧具58が仮置きゾーン13側へ向くような配置と
なっている。
【0028】図7に示すように前記駆動制御手段10
は、上記した座標検出部19及び移動駆動部37に対し
て、記憶部60と比較演算部61とを接続させたもので
ある。なお、前記したように座標検出部19は左右に分
割配置されたものであり、従って検出結果も、左側の位
置座標と右側の位置座標とが別々に得られるものとな
る。また移動駆動部37についても左右別々のものが設
けられている。
【0029】このようなことから、記憶部60や比較演
算部61も、左右別々に設けるようにしてもよいが、こ
れらは使用する半導体部品の容量を大型化するだけで、
左右共通の単体構成とすることができる。この駆動制御
手段10では、はじめに座標検出部19によって検出さ
れた位置座標が記憶部60へ送られて記憶されるが、続
いて同じ座標検出部19によって検出された位置座標は
比較演算部61へ送られる。そして、この比較演算部6
1では、この位置座標と、記憶部60に記憶されている
内容(即ち、はじめの位置座標)とが比較され、それら
のズレ量を演算する。
【0030】そしてこの比較演算部61は、演算によっ
て求められた座標ズレ量に応じて、移動駆動部37へ所
定方向及び所定距離の座標移動量を指示するようになっ
ている。図1及び図2に示すように前記第1横送り部3
8は、左右の移動駆動部37相互を所定間隔に保持させ
たまま、両セットプレート36を、ワークステージ7と
ミシン2との中間部分に設けられる移送手段3の待機位
置へと移動させるようにしたものである。この第1横送
り部38は、図示は省略するがガイドレール等の摺動案
内具と、流体圧シリンダや巻き掛け駆動手段等の駆動具
との組み合わせによって水平往復動を取り出すようにな
ったものである。
【0031】前記移送手段3は、前記位置合わせ装置1
のワークステージ7から上面を面一のままミシン2側へ
延長させて形成したパスステージ63と、このパスステ
ージ63の上方に設けられた左右一対の縫製保持プレー
ト64と、これら縫製保持プレート64を上下動及び相
互近接移動させる中間保持部65と、縫製保持プレート
64をミシン2へ向けて水平移動させる第2横送り部6
6とを有している。
【0032】パスステージ63(図1参照)には、位置
合わせ装置1の位置合わせゾーン15に吸引部18が設
けられているのと同様に、左右の縫製保持プレート64
にそれぞれ対応するかたちで左右に分割配置された吸引
部69が設けられている。この吸引部69は、位置合わ
せゾーン15の吸引部18に対して横並び状の配置とな
っている(即ち、前後方向の位置付けが同じである)。
【0033】このようなことから、位置合わせ装置1の
セットプレート36により、位置合わせゾーン15の吸
引部18から筒状生地Wがこのパスステージ63の吸引
部69へ送りこまれたときに、セットプレート36から
縫製保持プレート64への押圧交替が、筒状生地Wの位
置ズレを伴わずに行えるようになっている。縫製保持プ
レート64は、前記セットプレート36よりもやや小型
の板状のもので、セットプレート36と同じように下面
部が適宜弾性材によって形成されている。
【0034】上記中間保持部65は、図2に示すように
各縫製保持プレート64を吊持する流体圧シリンダ等の
昇降駆動具70と、一方の昇降駆動具70を同他方の昇
降駆動具70に対して近接・離反可能にする流体圧シリ
ンダ等の水平駆動具71及びそのガイドレール72とを
有している。上記第2横送り部66は、ミシン2の正面
部を両縫製保持プレート64が通り過ぎるようにすべく
上記中間保持部65を横移動させるようになっている。
この第2横送り部66は、図示は省略するがガイドレー
ル等の摺動案内具と、流体圧シリンダや巻き掛け駆動手
段等の駆動具との組み合わせによって水平往復動を取り
出すようになったものである。
【0035】ところで、図1に示すようにこの生地縫製
装置5において、ミシン2には、多関節型アームロボッ
ト等を用いた生地抜き出し手段73が付設されている。
この生地抜き出し手段73は、縫製後の生地Wを次工程
へ向けてミシン2から自動排出するようになっている。
次に、上記のように構成された生地縫製装置5の稼働状
況を説明する。
【0036】まず、図8に示すように、作業者により位
置合わせ装置1のワークステージ7に対して筒状生地W
をセットする。筒状生地Wは、左右の肩接ぎ部C,D
(図18参照)における前部分C1 ,D1 が上を向く状
態にする。このときのセットは、筒状生地Wにおける左
右の肩接ぎ部C,Dを、一旦、ワークステージ7の仮置
きゾーン13よりも奥方へ投げ出すようにして、その
後、改めて筒状生地Wの裾部分を手前に引っ張るように
する。そして、図3に示すように左右の肩接ぎ部C,D
を仮置きゾーン13の所定位置へ位置付ける(目印を付
けている場合にはこの目印に合わせる)ようにする。
【0037】筒状生地Wのセット終了は、ワークステー
ジ7等に設けられたセンサ(図示略)によって自動的に
検出される。そして、このセンサの検出があると、仮置
きステージ13の吸引部17が吸引を開始して、筒状生
地Wを不動状態に保持する。そして、この時点から所定
の設定時間(作業者がワークステージ7上から身を退か
せるに十分な時間)が経過すると、当初、ワークステー
ジ7の仮置きゾーン13よりも奥方で待機していた折り
返しバー24が手前側へ移動する。この折り返しバー2
4の停止位置は、筒状生地Wにおいて、おおよそ袖を付
ける部分A(図18参照)の切り込み最深部に対応する
位置となっている。
【0038】そこで作業者は、図9に示すように筒状生
地Wにおける左右の肩接ぎ部C,Dの前部分C1 ,D1
を手前側へ引っ張って、折り返しバー24上へ折り返
す。次に、位置合わせ装置1は、セットプレート36を
ワークステージ7の仮置きゾーン13上方へ移動させ、
下降させる。従って、筒状生地Wにおける左右の肩接ぎ
部C,Dの後部分C2 ,D2 がセットプレート36によ
って押圧保持されることになる。この押圧の後、仮置き
ゾーン13の吸引部17では、吸引が解除される。
【0039】次に、図10に示すようにこのセットプレ
ート36は、左右の肩接ぎ部C,Dの後部分C2 ,D2
を押圧したまま、これをワークステージ7の位置合わせ
ゾーン15へ向けて予め設定された所定量だけ搬送す
る。この間、座標検出ゾーン14では、座標検出部19
が筒状生地Wにおける左右の肩接ぎ部C,Dの後部分C
2 ,D2 を画像として認識する。そして、この中から所
定の位置座標を検出して、これを一次的なものとして記
憶部60(図7参照)へ送信し、格納させる。
【0040】セットプレート36が位置合わせゾーン1
5に達すると、ワークステージ7における位置合わせゾ
ーン15の吸引部18が吸引を開始する。従って、移動
した後の筒状生地Wにおける左右の肩接ぎ部C,Dの後
部分C2 ,D2 が不動状態とされる。そして、その後、
セットプレート36は上昇し、待機位置へ戻る。次に、
図11に示すように当初、ワークステージ7の仮置きゾ
ーン13よりも奥方で待機していたセパレータ23が手
前側へ移動する。このセパレータ23は、ワークステー
ジ7の位置合わせゾーン15上方で停止し、そのまま下
降する。従って、このとき位置合わせゾーン15で不動
状態となっている筒状生地Wの左右肩接ぎ部C,Dの後
部分C2 ,D2 を上から押圧保持することになる。そし
て、その後、位置合わせゾーン15の吸引部18の吸引
が解除され、仮置ステージ13の吸引部17の吸引が開
始される。また、この時、カール除去板が上昇し、仮置
ステージ13の位置まで移動する。
【0041】次に、折り返しバー24がセパレータ23
上を通過しつつ、その待機位置へ向けて移動する。その
ため、筒状生地Wにおいて折り返しバー24上で折り返
し状態にあった左右の肩接ぎ部C,Dの前部分C1 ,D
1 は、セパレータ23上で延ばされてゆき、やがて図1
2に示すようにワークステージ7の仮置きゾーン13へ
向けて投げ出されるようになる。そして、カール除去板
が待機位置に向けて移動し、筒状生地Wのカールを除去
する。
【0042】この後、図13に示すように再びセットプ
レート36がワークステージ7の仮置きゾーン13上方
へ移動して下降する。従って、筒状生地Wにおける左右
の肩接ぎ部C,Dの前部分C1 ,D1 がセットプレート
36によって押圧保持されることになる。そして、仮置
ステージ13の吸引部17の吸引が解除される。そし
て、このセットプレート36は、左右の肩接ぎ部C,D
の前部分C1 ,D 1 を押圧したまま、これをワークステ
ージ7の位置合わせゾーン15へ向けて予め設定された
所定量だけ搬送する。但し、このとき位置合わせゾーン
15にはセパレータ23が押し付けられた状態にあるの
で、セットプレート36及び左右肩接ぎ部C,Dの前部
分C1 ,D1 は、図14に示すようにいずれもセパレー
タ23の上部へ乗り上げるようになる。
【0043】なお、前記したようにセットプレート36
は、細い角棒状ゴム材を寄せ合わせてことで構成した弾
性押圧材41を具備しているので、セパレータ23上へ
の乗り上げ時に、筒状生地Wに対する押圧状況が一時的
に解除されてしまうといった不具合は生じないものであ
る。上記のようなセットプレート36の移動の間、座標
検出ゾーン14では、座標検出部19が筒状生地Wにお
ける左右肩接ぎ部C,Dの前部分C1 ,D1 を画像とし
て認識し、この中から所定の位置座標を検出している。
【0044】そこで、この検出された位置座標を二次的
なものとして、今度は記憶部60(図7参照)ではな
く、直接に比較演算部61へと送信する。またこの比較
演算部61では、記憶部60に格納されている内容、即
ち、一次的とされた前記の位置座標を取り込む。そし
て、これら双方の位置座標から、互いのズレ量を演算に
よって求める。勿論、この演算は、筒状生地Wにおける
左肩接ぎ部Cに関するもの(前部分C1 と後部分C2
と、右肩接ぎ部Dに関するもの(前部分D1 と後部分D
2 )との双方で、各別に行う。
【0045】このようにして比較演算部61で左右の座
標ズレ量が求められれば、これらの座標ズレ量を解消さ
せて、双方の位置座標を一致させるための座標移動量を
算出できる。そこで比較演算部61は、この座標移動量
に基づいて左右の移動駆動部37に指示を出し、セパレ
ータ23上の各セットプレート36に前後動、左右動、
回動を適宜組み合わせた所定移動を行わせる。
【0046】このようにすることで、筒状生地Wは、セ
パレータ23を中間に挟んだ状態として、左右の肩接ぎ
部C,Dの後部分C2 ,D2 に前部分C1 ,D1 が一致
した位置付けとされることになる。そこで、次に、図1
5に示すようにセパレータ23を待機位置へと脱出させ
る。このとき、筒状生地Wの左右肩接ぎ部C,Dの後部
分C2 ,D2 に対してセパレータ23が干渉して位置ズ
レを起こさせることがないようにするため、セパレータ
23の脱出動は、これを予めワークステージ7上で上昇
させてから行うようにする。
【0047】次に、左右のセットプレート36は、筒状
生地Wにおける左右肩接ぎ部C,Dの前後部分C1 ,C
2 及びD1 ,D2 をワークステージ7上へ押圧させた状
態のまま、第1横送り部38(図1及び図2参照)の作
動を受けて移送手段3のパスステージ63へと移動す
る。そして、このパスステージ63への移動途中又は移
動後において、左右のセットプレート36は互いに相対
向する内方へ回動する。これにより、筒状生地Wにおけ
る左右の肩接ぎ部C,Dは図16に示すような一直線状
のものとなり、ミシン2での縫着予定ラインLに沿った
ものとなる。
【0048】この後、パスステージ63では、吸引部6
9(図1参照)が吸引を開始して、筒状生地Wにおける
左右の肩接ぎ部C,Dを、その前後部分C1 ,C2 及び
1,D2 が重なったままの状態として不動に保持す
る。次に、左右のセットプレート36は上昇して待機状
態へ戻る。これによって位置合わせ装置1の1サイクル
稼働は終了する。
【0049】次に、図17に示すように移送手段3にお
ける左右の縫製保持プレート64がパスステージ63へ
向けて移動し、移動後に下降して、筒状生地Wの左右肩
接ぎ部C,Dを押圧保持する。そして、この時点で吸引
部69の吸引は解除される。そこで移送手段3は、ま
ず、一方の縫製保持プレート64を同他方の縫製保持プ
レート64に近接させる。これにより、筒状生地Wは、
首ゴムを付ける部分Bの開口が閉じて左右の肩接ぎ部
C,Dが連続した状態となる。
【0050】次に移送手段3は、第2横送り部66(図
1及び図2参照)の作動により、左右の縫製保持プレー
ト64をミシン2へ向けて移動させる。またこれと同時
にミシン2は縫着作業及び生地端の切断処理を開始す
る。従って、ミシン2を筒状生地Wの左右の肩接ぎ部
C,Dが通過する時点で、それらの前後部分C1 ,C2
及びD1 ,D2 が綺麗に縫着される。
【0051】この縫着後は、縫着用供給糸の切断、ミシ
ン2の停止、移送手段3における両縫製保持プレート6
4の待機位置への移動、及び生地抜き出し手段73の生
地排出稼働が行われ、また筒状生地Wにおける左右の肩
接ぎ部C,D間(首ゴムを付ける部分B)を渡る糸を自
動又は手作業により切断することにより、生地縫着装置
5としての1サイクル稼働が全て終了する。
【0052】ところで、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、前記したように位置合わせ
装置1において、位置合わせの対象とする部材は生地に
限定されるものではない。この位置合わせ装置1や生地
縫着装置5は、3枚以上の生地をサンドウィッチ状に重
ねるような場合にも使用可能である。
【0053】この位置合わせ装置1や生地縫着装置5
は、2枚の生地を突き合わせ状又は少量幅の重ね合わせ
状にして縫着する場合にも使用可能である。この位置合
わせ装置1や生地縫着装置5は、生地等の色合わせや柄
合わせ等を行う場合にも使用可能である。座標検出部1
9は、CCD撮像素子を用いた画像処理方法を採用した
り、画像処理手段以外の座標検出方法を採用したりする
ことができる。
【0054】各部について説明した機構、装置、器具類
は、従来公知の各種機構、装置、器具類に置換可能であ
る。
【0055】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る位置合わせ装置では、左右の肩接ぎ部を有する衣類
についてその各肩接ぎ部を縫着するような場合等に、所
定の位置合わせを迅速、簡単且つ高精度で行えるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る生地縫着装置を示す平面図
である。
【図2】図2は図1の主要部に対応する拡大正面図であ
る。
【図3】図3は生地縫着装置の中の位置合わせ装置が具
備するワークステージを示す平面図である。
【図4】図4は位置合わせ装置のセットプレートを分解
して示す斜視図である。
【図5】図5は位置合わせ装置の移動駆動部を示す側面
図である。
【図6】図6は図5に対応する平面図である。
【図7】図7は位置合わせ装置の駆動制御手段を示すブ
ロック構成図である。
【図8】図8は生地縫着装置によってTシャツの肩接ぎ
部を前後で位置合わせし、その後、縫着させようにとす
る場合の最初の段階を示す動作説明図である。
【図9】図9は図8に続く段階を示す動作説明図であ
る。
【図10】図10は図9に続く段階を示す動作説明図で
ある。
【図11】図11は図10に続く段階を示す動作説明図
である。
【図12】図12は図11に続く段階を示す動作説明図
である。
【図13】図13は図12に続く段階を示す動作説明図
である。
【図14】図14は図13に続く段階を示す動作説明図
である。
【図15】図15は図14に続く段階を示す動作説明図
である。
【図16】図16は図15に示した動作の最終段階の筒
状生地を示す平面図である。
【図17】図17は図14に続く段階を示す動作説明図
である。
【図18】図18は肩接ぎ部を縫着する前の筒状生地を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 位置合わせ装置 2 ミシン 3 移送手段 7 ワークステージ 14 座標検出ゾーン 15 位置合わせゾーン 19 座標検出部 23 セパレータ 36 セットプレート 37 移動駆動部 60 記憶部 61 比較演算部 W 生地
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早田 茂夫 京都府宮津市惣262番地 グンゼ株式会 社アパレル事業本部内 (72)発明者 立川 真敬 京都府綾部市井倉新町石風呂1番地 グ ンゼ株式会社京都研究所内 (72)発明者 吉岡 範明 京都府綾部市井倉新町石風呂1番地 グ ンゼ株式会社京都研究所内 審査官 二ッ谷 裕子 (56)参考文献 特開 平2−268795(JP,A) 特開 平6−39168(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 1/00 - 97/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1部材(C 2 ,D 2 )の生地(W)の上
    に第2部材(C 1 ,D 1 )の生地(W)を位置合わせして
    重ね合わせる重ね生地の位置合わせ装置であって、 前記第1部材(C 2 ,D 2 )と第2部材(C 1 ,D 1 )の形
    状を検出する座標検出ゾーン(14)と、該検出した形
    状に基づき、前記第1部材(C 2 ,D 2 )の上に第2部材
    (C 1 ,D 1 )を重ねる位置合わせゾーン(15)とが隣
    接配置された平面状のワークステージ(7)を有し、 前記第1部材(C 2 ,D 2 )と第2部材(C 1 ,D 1 )の間
    に挿脱自在に挿入されて該第1部材(C 2 ,D 2 )を前記
    位置合わせゾーン(15)で押圧保持するセパレータ
    (23)と、 前記第1部材(C 2 ,D 2 )と第2部材(C 1 ,D 1 )を、
    個別に保持して前記ワークステージ(7)上を前記座標
    検出ゾーン(14)から前記位置合わせゾーン(15)
    へ移動させるセットプレート(36)と、 前記座標検出ゾーン(14)で検出した前記第1部材
    (C 2 ,D 2 )と第2部材(C 1 ,D 1 )の形状に基づき、
    前記位置合わせゾーン(15)において前記セパレータ
    (23)により保持されている前記第1部材(C 2
    2 )上へ前記第2部材(C 1 ,D 1 )を位置合わせすべ
    く、前記セットプレート(36)を所定量移動させる移
    動駆動部(37)とを有していることを特徴とする重ね
    生地の位置合わせ装置。
  2. 【請求項2】 前記第2部材(C 1 ,D 1 )の上面に載置
    される折り返しバー(24)を有し、該折り返しバー
    (24)により前記第2部材(C 1 ,D 1 )が折り返され
    て前記第1部材(C 2 ,D 2 )が前記セットプレート(3
    6)により前記ワークステージ(7)上で保持可能とさ
    れていることを特徴とする請求項1記載の重ね生地の位
    置合わせ装置。
  3. 【請求項3】 前記ワークステージ(7)には、前記座
    標検出ゾーン(14)を介して位置合わせゾーン(1
    5)とは反対側に、前記第1部材(C 2 ,D 2 )と第2部
    材(C 1 ,D 1 )を載置する仮置きゾーン(13)が設け
    られ、前記座標検出ゾーン(14)には、前記第1部材
    (C 2 ,D 2 )と第2部材(C 1 ,D 1 )が 前記仮置きゾー
    ン(13)から位置合わせゾーン(15)へ移動する際
    に、該第1部材(C 2 ,D 2 )と第2部材(C 1 ,D 1 )の
    形状を画像処理によって検出する座標検出部(19)を
    有することを特徴とする請求項1又は2記載の重ね生地
    の位置合わせ装置。
  4. 【請求項4】 前記生地(W)はTシャツ用筒状生地で
    あり、前記第1部材(C 2 ,D 2 )は左右肩接ぎ部(C,
    D)の後分部であり、前記第2部材(C 1 ,D 1 )は左右
    肩接ぎ部(C,D)の前分部であり、 前記セットプレート(36)は、前記左肩接ぎ部(C)
    用と右肩接ぎ部(D)用の左右一対が設けられ、且つ、
    前記ワークステージ(7)の平面上を前後動、左右動、
    回動及び上下動自在とされていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の重ね生地の位置合わせ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ワークステージ(7)には、前記仮
    置きゾーン(13)において前記生地(W)を吸着する
    吸引部(17)と、前記位置合わせゾーン(15)にお
    いて前記生地(W)を吸着する吸引部(18)とが設け
    られていることを特徴とする請求項3又は4記載の重ね
    生地の位置合わせ装置。
  6. 【請求項6】 前記座標検出部(19)から送られる前
    記第1部材(C 2 ,D 2 )の検出座標を記憶する記憶部
    (60)と、該記憶部(60)の前記検出座標と前記第
    2部分(C 1 ,D 1 )の検出座標とを比較してズレ量を求
    める比較演算部(61)とを有し、 前記移動駆動部(37)は、前記比較演算部(61)か
    らの指示に基づいて前記セットプレート(36)を所定
    方向及び所定距離移動させて、該セットプレート(3
    6)に保持している前記第2部材(C 1 ,D 1 )を、前記
    位置合わせゾーン(15)において前記セパレータ(2
    3)で保持されている前記第1部材(C 2 ,D 2 )の上に
    位置合わせするものであることを特徴とする請求項3〜
    5のいずれか一つに記載の重ね生地の位置合わせ装置。
JP27844296A 1996-10-21 1996-10-21 重ね生地の位置合わせ装置 Expired - Fee Related JP3333100B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27844296A JP3333100B2 (ja) 1996-10-21 1996-10-21 重ね生地の位置合わせ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27844296A JP3333100B2 (ja) 1996-10-21 1996-10-21 重ね生地の位置合わせ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10118375A JPH10118375A (ja) 1998-05-12
JP3333100B2 true JP3333100B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=17597406

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27844296A Expired - Fee Related JP3333100B2 (ja) 1996-10-21 1996-10-21 重ね生地の位置合わせ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3333100B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015226747A1 (de) * 2015-12-28 2017-06-29 Lear Corporation System und Verfahren zum Zusammenfügen einer Sitzbezuganordnung
JP2018130498A (ja) * 2017-02-17 2018-08-23 Juki株式会社 生地供給装置
JP6978209B2 (ja) * 2017-02-17 2021-12-08 Juki株式会社 縫製システム
JP6875877B2 (ja) * 2017-02-17 2021-05-26 Juki株式会社 ミシン
JP7181008B2 (ja) 2018-06-06 2022-11-30 Juki株式会社 縫製システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10118375A (ja) 1998-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2721662B2 (ja) シート材の裁断方法及び裁断装置
US5383410A (en) Automatic apparatus for hemming a tubular workpiece
JPH0357795B2 (ja)
US4829918A (en) Replenishing apparatus for web processing machines with edge decurler
KR0185221B1 (ko) 소매부분 자동봉제장치
MXPA06010864A (en) Quilted fabric panel cutter
JP3333100B2 (ja) 重ね生地の位置合わせ装置
EP0500862B1 (en) Automatic sewing machine system
JP2000197783A (ja) 縫製方法及び縫製装置
US4594956A (en) Method and apparatus for sewing mitered corners of box type articles
US5148760A (en) Method and apparatus using clamps and movable plates for producing pleats
JP6425550B2 (ja) 脇縫いミシン
JPS60234689A (ja) ミシンにおけるワークピースのサージング方法及び装置
JPH02277879A (ja) シート状材料の積み重ね方法および装置
US4616584A (en) Method and apparatus for sewing mitered corners of box type articles
JPH07313758A (ja) 玉縁縫い機
JP3646924B2 (ja) 畳床の框を裁断して畳表を縫い付ける装置
JP2802599B2 (ja) 畳縫着方法
KR20110121982A (ko) 원단검사용 이음장치
WO2017204772A1 (en) Garment stitched bag base joining machine
JP2742881B2 (ja) 畳縫着装置
JP4273192B2 (ja) 縫製機
JP2534018B2 (ja) 方形状布類の縁出し方法
JPS607663Y2 (ja) 折曲縫製端縁の自動反転装置
JP2618555B2 (ja) 裁断確認装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110726

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120726

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130726

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130726

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees