JP3332953B2 - 回転軸支持装置 - Google Patents

回転軸支持装置

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和幸 畑中
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無端状伝動帯が巻き
掛けられたプーリと一体回転する回転軸を支持するため
の回転軸支持装置に関し、例えば上記回転軸がポンプ軸
からなる自動車用ウォータポンプ等に適用されるもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ハウジングに取り付けられた軸受の外周に有底筒状
のプーリが配設され、プーリと一体回転する回転軸がプ
ーリを介して軸受に支持されると共に、プーリの外周面
にはエンドレスベルトが巻き掛けられた回転軸支持装置
があった。
【0003】この回転軸支持装置として、実公昭38−
10885号公報に示すような、回転ポンプに適用され
たものを例示することができる。この回転軸支持装置に
おいては、軸受の外輪が、直接プーリに圧入されている
ため、軸受およびプーリの放熱面積が狭い。したがっ
て、軸受およびプーリは、放熱性が悪く、作動中、高温
になる。この高温発生に起因して、プーリに巻き掛けら
れたベルトの寿命が低下する等、耐久性が悪いという問
題があった。
【0004】この発明は、上記問題に鑑みてされたもの
であり、温度上昇を抑制して耐久性を向上することがで
きる回転軸支持装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る回転軸支持装置は、ハウジングに
設された中空の固定軸の内周に、プーリと一体回転する
回転軸を挿通し、この回転軸が、プーリと上記固定軸の
外周に嵌合された軸受とを介して、上記固定軸に支持さ
れ、プーリの外周面には無端状伝動帯が巻き掛けられた
回転軸支持装置において、上記プーリを歯付きプーリに
より構成し、この歯付きプーリを冷却するための冷却用
通風路を設け、この冷却用通風路は、歯付きプーリの歯
の方向に沿って歯付きプーリの厚肉部に形成されている
ことを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に係る回転軸支持装置は、
ハウジングに突設された中空の固定軸の内周に、プーリ
と一体回転する回転軸を挿通し、この回転軸、プーリ
と上記固定軸の外周に嵌合された軸受とを介して、上記
固定軸に支持され、プーリの外周面には無端状伝動帯が
巻き掛けられた回転軸支持装置において、プーリの底部
に形成された通気孔と、軸受の回転輪となる外輪および
プーリの互いの合わせ面の何れか一方または双方に、各
軸方向の両端部に開口部を有するように形成された
却用通風路とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】さらに、請求項3に係る回転軸支持装置
は、ハウジングに突設された中空の固定軸の内周に、プ
ーリと一体回転する回転軸を挿通し、この回転軸、プ
ーリと上記固定軸の外周に嵌合された軸受とを介して、
上記固定軸に支持され、プーリの外周面には無端状伝動
帯が巻き掛けられたウォータポンプの回転軸支持装置に
おいて、プーリの底部に形成された通気孔と、軸受の外
輪およびプーリの何れか一方または双方の部材に形成さ
れ、上記部材の軸方向の両端部に開口部を有し、これら
開口部を連通する冷却用通風路とを備え、この冷却用通
風路は、通気孔側の開口部から他方の開口部にいくにし
たがって回転半径が大きくなるように、軸方向に対して
傾斜されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記請求項1に係る回転軸支持装置によれば、
冷却用通風路を流れる風により歯付きプーリを冷却する
ことができる。また、この冷却用通風路を構成するため
の溝等を、歯付きプーリの厚肉部に歯の方向に沿って形
成したので、プーリの強度を確保しつつ、プーリの効率
の良い冷却が可能となる。
【0009】上記請求項2に係る回転軸支持装置によれ
ば、プーリの回転に伴って通気孔を通した外気流が、
軸受の外輪およびプーリの何れか一方又は双方の部材に
形成された冷却用通風路を通して流される。これによ
り、外輪やプーリが冷却され、これらの部材が高温とな
るのを抑制することができる。
【0010】また、請求項3に係る回転軸支持装置によ
れば、冷却用通風路は、通気孔側の開口部から他方の開
口部へいくにしたがって回転半径が大きくなるので、冷
却用通風路内の空気は、プーリの回転に伴って、遠心力
により他方の開口部側へ移動する。これにより、この冷
却用通風路を通して、他方の開口部側への通気流が発生
すると共に、上記通気孔を通して外気が吸い込まれるこ
とになる。羽根部を設けることなく、冷却用通風路に外
気流を流すことが可能となる。
【0011】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、この発明の一実施例としての回転軸支
持装置を含むウォータポンプの半断面図である。同図を
参照して、このウォータポンプAは、いわゆる外輪回転
型のものであり、エンジンブロック1に取り付けられた
アルミニウム製のハウジング2と、このハウジング2に
突設された固定軸としての筒部2aと、この筒部2aを
貫通した回転軸としてのポンプ軸3と、ポンプ軸3の外
端3aに固着されてポンプ軸3と一体回転するととも
に、筒部2aの外周に軸受6を介して回転自在に支持さ
れ、且つファンベルト(図示せず)が巻き掛けられる有
底筒状の歯41付きのプーリ4と、ポンプ軸3の内端3
bに固着されたインペラ5とを備えている。
【0012】軸受6は、複列の玉軸受からなり、プーリ
4の内周面4aに嵌合され、プーリ4と共に回転する外
輪6aと、ハウジング2の筒部2aの外周面に取り付け
られた非回転の内輪6bと、内外輪6a,6b間に介在
された玉6cとを有している。また、軸受6は、プーリ
4を構成する筒状体の内部に収容されている。プーリ4
の底部4aには、プーリ4を構成する筒状体の内部へ外
気を導入する複数の通気孔8が穿設されている。この通
気孔8内には、プーリ4の回転に伴って当該通気孔8を
通してプーリ4内に外気流Fを送り込む羽根部9が形成
されている。
【0013】また、外輪6aの外周の、周方向の複数箇
所に、軸方向溝61が形成され、この軸方向溝61によ
って、外輪6の外周とプーリ4の内周との間に、軸方向
に沿って上記外気流Fを流す冷却用通風路7が設けられ
ている。この冷却用通風路7は、複列の軸受6の、軸方
向の両端面に、それぞれ開口部7a,7bを有してい
る。冷却用通風路7は、プーリ4を均一に冷却するため
にプーリ4の歯41の方向に沿って配されている。
【0014】筒部2aの内周面の雌ねじ部には、内輪6
bの端面に当接して軸受6を筒部2aに固定する、フラ
ンジ付き押え環11がねじ込まれている。ハウジング2
の内周とポンプ軸3との間には、両者間を密封するメカ
ニカルシール10が取り付けられている。この実施例に
よれば、プーリ4の回転に伴って、羽根部9が回転され
るので、通気孔8を通してプーリ4内へ外気流Fが送ら
れ、この外気流Fは、冷却用通風路7を開口部7aから
開口部7bの方へ流される。この外気流Fによって、外
輪6aおよびプーリ4を冷却することができるので、こ
れらの部材が高温になることを防止することができる。
したがって、高温になることにより発生していた、ベル
ト寿命の低下、グリス劣化による軸受寿命の低下、およ
びプーリ圧入部分のクリープ発生等を防止することがで
き、ウォータポンプの耐久性を向上させることができ
る。
【0015】しかも、上記の羽根部9を、プーリ4の底
部4aの通気孔8の内部に形成したので、冷却のため
の、羽根部9を設けることによってウォータポンプAの
軸方向のスペースが増大するようなことがない。したが
って、ウォータポンプAの大型化を招くことなく、温度
上昇を抑制できる。なお、上記実施例においては、冷却
用通風路7を、外輪6aの外周に形成した軸方向溝61
により構成したが、これに限定されず、プーリ4の内周
に設けた溝のみにより構成すること、外輪6aの外周お
よびプーリ4の内周の双方に設けた溝により構成するこ
ができる。すなわち、回転輪となる外輪6aおよびプ
ーリ4の互いの合わせ面の何れか一方または双方に、冷
却用通風路7を備えることができる。さらには、冷却用
通風路7を、外輪6aまたはプーリ4を貫通する孔によ
り構成すること等、種々の構成が可能である。
【0016】図2は、他の実施例を示している。同図を
参照して、この実施例が図1の実施例と異なるのは、冷
却用通風路7内に外気流Fを流すための羽根部9を、軸
受6内部をシールするシール装置20の、外輪6aと一
体回転するスリンガ21に設けたことである。図2を参
照して、このシール装置は、外輪6aの内周に密着嵌合
された円筒部21aとポンプ軸3の半径方向ヘ延びるフ
ランジ部21bとを有し、ステンレス製等の耐蝕性の金
属で形成された環状のスリンガ21と、このスリンガ2
1の円筒部21aと内輪6bとの間をシールする環状の
シール部材22とからなる。上記シール部材22は、ゴ
ム製のものであり、補強のための金属製芯金22aを有
している。この芯金22aは、内輪6bおよびハウジン
グ2の筒部2aの端部に嵌合固定されるようになってい
る。羽根部9は、スリンガ21の円筒部21aの周方向
の複数箇所に、外径側に切り起こし成形されて羽根形状
とされている。
【0017】この実施例によれば、図1の実施例と同様
の作用効果を奏することに加えて、羽根部9をスリンガ
22とともに板金成形できるので、羽根部9の加工が行
いやすく、製造コストを安くすることができる。図1の
実施例および図2の実施例において、羽根部9は、プー
リ4またはプーリ4と一体回転する部材に設ければ、羽
根部9を回転させて風を送ることができる。
【0018】図3は、さらに他の実施例を示している。
同図を参照して、この実施例が図1の実施例と異なるの
は、冷却用通風路7を軸方向に対して傾斜させることに
より、外輪6aおよびプーリ4の回転に伴って冷却用通
風路7自体に遠心力による気流を起こさせるようにし、
これにより、図1の実施例の羽根部9を不要としたこと
である。
【0019】詳述すると、この冷却用通風路7は、外輪
6aを軸方向に対して傾斜する方向に貫通する貫通孔に
より構成されており、通気孔8側の開口部7aから他方
の開口部7bへいくにしたがって、回転半径が大きくな
るように傾斜されている。したがって、外輪6aが回転
すると、冷却用通風路7内には、遠心力によって、回転
半径の大きい開口部7b側への通気流が発生すると共
に、プーリ4の底部4aの通気孔8を通して外気が吸い
込まれることになる。したがって、羽根部9を設けるこ
となく、冷却用通風路7に外気流Fを流すことが可能と
なる。
【0020】この実施例においては、図1の実施例と同
様の作用効果を奏することに加えて、羽根部9を不要に
できるので、製造コストを安くすることができる。な
お、この実施例においても、羽根部9を設けても良く、
この場合、通気流Fの風量を増大させ、高い冷却効果を
得ることができる。なお、上記実施例において、図4に
示すように、外輪6aを、その外周部がテーパ状のスリ
ーブ62により構成された2ピース構造のものとし、こ
のスリーブ62に設けた傾斜貫通孔により冷却用通風路
7を構成することができる。また、図5に示すように、
スリーブ62の外周およびこれに嵌合するプーリ4の内
周の何れか一方または双方に形成した溝により、冷却用
通風路7を構成することもできる。
【0021】図6および図6のB−B断面を示す図7
は、この発明の他の実施例を示している。これらの図を
参照して、この実施例においては、プーリ4の内周面
に、各歯41に沿って溝42を形成し、この溝42によ
って外輪6aの外周面との間に冷却用通風路7を形成し
た。また、冷却用通風路7の出口に、一端がハウジング
2に固定され他端のリップ部が外輪6aの外周面に接触
されるリップシール12を配置した。
【0022】この実施例においては、図1の実施例と同
様の作用効果を奏することに加えて、リップシール12
を冷却することができ、リップシール12の耐久性をも
向上させることができる。なお、冷却用通風路7を構成
するための溝42を、プーリ4の各歯41の内径側部分
に沿って、すなわち厚肉部に形成したので、プーリ4の
強度低下の影響を少なくすることができる。また、プー
リ4のベルトとの接触部分を均一に冷却することができ
る。
【0023】図8およびこれのC−C断面を示す図9
は、この発明のさらに他の実施例を示している。これら
の図を参照して、この実施例においては、プーリ4に、
各歯41に沿って厚肉部に形成された貫通孔43によっ
て、冷却用通風路7を構成し、且つ外輪6aの外周面
の、プーリ4の肉薄部と接触する部分に軸方向に沿って
形成した溝65によって冷却用通風路7を達成した。前
者の冷却用通風路7は、通気孔8側の開口部7aから他
方の開口部7bにいくにしたがって、回転半径が大きく
なるように傾斜されている。後者の冷却用通風路7は、
プーリ4の通気孔8よりも径方向の外方に配置されてお
り、前者の冷却用通風路7への空気流に伴うようにして
通気孔8からの空気流を後者の冷却用通風路7に流すこ
とができるようなっている。
【0024】この実施例によれば、図1の実施例と同様
の作用効果を奏することに加えて、プーリ4の肉厚部お
よび肉薄部にそれぞれ沿うようにして冷却用通風路7を
設けたので、プーリ4をより一層均一に冷却することが
でき、ベルトへの接触部分で局部的に高温となる部分が
生じない。なお、この発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、例えば、プーリ4の所定部に放熱用のフ
ィンを設けることにより、放熱効果を高めることができ
る。
【0025】その他、この発明を、ウォータポンプ以外
の回転軸支持装置に適用すること等、この発明の要旨を
変更しない範囲で種々の設計変更を施すことができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1に係る回転軸支持装置によれ
ば、冷却用通風路を流れる風により歯付きプーリを冷却
することができ、高温発生に起因した伝動帯の寿命低下
を防止することができる。また、この冷却用通風路を構
成するための溝等を、歯付きプーリの厚肉部に歯の方向
に沿って形成したので、プーリの強度を確保しつつ、プ
ーリの効率の良い冷却が可能となる。
【0027】また、請求項2に係る回転軸支持装置によ
れば、外輪およびプーリの互いの合わせ面の何れか一方
又は双方に冷却用通風路を形成したので、プーリの回転
に伴って外気流を冷却用通風路に流すことにより、外輪
およびプーリが高温となることを互いの合わせ面にある
共通の冷却用通風路によって防止することができ、高温
発生に起因した、ベルトや軸受等の耐久性の低下を抑制
することができる。また、請求項3に係る回転軸支持装
置によれば、冷却用通風路内の空気の遠心力を利用し
て、羽根部を設けることなく冷却用通風路に外気流を流
すことができるので、構造を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転軸支持装置を含む
ウォータポンプを示す半断面図である。
【図2】他の実施例に係る回転軸支持装置を含むウォー
タポンプの要部断面図である。
【図3】さらに他の実施例に係る回転軸支持装置を含む
ウォータポンプの要部断面図である。
【図4】さらに他の実施例に係る回転軸支持装置を含む
ウォータポンプの要部断面図である。
【図5】さらに他の実施例に係る回転軸支持装置を含む
ウォータポンプの要部断面図である。
【図6】さらに他の実施例に係る回転軸支持装置を含む
ウォータポンプの要部断面図である。
【図7】そのB−B断面図である。
【図8】さらに他の実施例に係る回転軸支持装置を含む
ウォータポンプの要部断面図である。
【図9】そのC−C断面図である。
【符号の説明】
2 ハウジング 2a 筒部(固定軸) 3 ポンプ軸(回転軸) 4 プーリ 41 歯 4a 底部 6 軸受 6a 外輪 7 冷却用通風路 7a,7b 開口部 8 通気孔 9 羽根部 13 ベルト(伝動帯) F 外気流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 直和 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 畑中 和幸 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 光森 裕治 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 堰端 正栄 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 審査官 黒瀬 雅一 (56)参考文献 実開 平2−59220(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 67/06 F01P 5/12 F04D 29/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに突設された中空の固定軸の内
    周に、プーリと一体回転する回転軸を挿通し、この回転
    軸が、プーリと上記固定軸の外周に嵌合された軸受とを
    介して、上記固定軸に支持され、プーリの外周面には無
    端状伝動帯が巻き掛けられた回転軸支持装置において、 上記プーリを歯付きプーリにより構成し、 この歯付きプーリを冷却するための冷却用通風路を設
    け、 この冷却用通風路は、歯付きプーリの歯の方向に沿って
    歯付きプーリの厚肉部に形成されていることを特徴とす
    る回転軸支持装置。
  2. 【請求項2】ハウジングに突設された中空の固定軸の内
    周に、プーリと一体回転する回転軸を挿通し、この回転
    、プーリと上記固定軸の外周に嵌合された軸受とを
    介して、上記固定軸に支持され、プーリの外周面には無
    端状伝動帯が巻き掛けられた回転軸支持装置において、 プーリの底部に形成された通気孔と、 軸受の回転輪となる外輪およびプーリの互いの合わせ面
    何れか一方または双方に、各々軸方向の両端部に開口
    部を有するように形成された冷却用通風路とを備えたこ
    とを特徴とする回転軸支持装置。
  3. 【請求項3】ハウジングに突設された中空の固定軸の内
    周に、プーリと一体回転する回転軸を挿通し、この回転
    、プーリと上記固定軸の外周に嵌合された軸受とを
    介して、上記固定軸に支持され、プーリの外周面には無
    端状伝動帯が巻き掛けられたウォータポンプの回転軸支
    持装置において、 プーリの底部に形成された通気孔と、 軸受の外輪およびプーリの何れか一方または双方の部材
    に形成され、上記部材の軸方向の両端部に開口部を有
    し、これら開口部を連通する冷却用通風路とを備え、 この冷却用通風路は、通気孔側の開口部から他方の開口
    部にいくにしたがって回転半径が大きくなるように、軸
    方向に対して傾斜されていることを特徴とする回転軸支
    持装置。
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