JP3332191B2 - ガラス繊維回巻体 - Google Patents

ガラス繊維回巻体

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JP3332191B2
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雅行 有岡
勝 立入
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラスヤーンをボビン
に巻き取ってなるガラス繊維回巻体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般にガラスヤーンは、製織された後、
プリント配線基板の強化材として広く利用されており、
その製造方法は以下のとおりである。
【0003】まずガラス原料を溶融した後、白金プッシ
ングの底面に形成された多数のノズルから紡糸し、ガラ
スフィラメントとする。次いでこれらのガラスフィラメ
ントの表面に集束剤を塗布し、ギャザリングシューで集
束することによってガラスストランドとする。さらにこ
のガラスストランドを高速回転する回転シリンダーに装
着されている紙やプラスチックチューブの上に綾がけし
ながら巻き取り、ケーキを作製する。次いでこのケーキ
をクリールにセットし、クリールを回転させることによ
ってガラスストランドを送り出し、トラベラーを介して
高速回転するボビン上に加撚しながら巻き取る。
【0004】またこうして作製されたガラスヤーンを製
織するには、高速化の要求に伴いエアージェット織機
(以下、AJLという)による方法が主に採用されてい
る。
【0005】ガラスヤーンが加撚される理由は、多数本
のガラスストランドに集束性を付与し、製織される際の
糸ガイドとの摩擦係数を低減させ、さらに製織された後
の毛羽立ちを防止するためであり、ボビンに巻き取られ
た状態のガラスヤーンの回巻体(以下、パーンという)
の外層部から内層部までの撚数がほぼ一定となるように
調整されている。
【0006】すなわち現在、ボビンに巻き取られたガラ
スヤーンとしては、0.3〜1.0(回/インチ)の間
でほぼ一定の撚数になるように調整したものが存在して
おり、これらを用途に応じて使い分けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところでパーンからガ
ラスヤーンを解舒する際には、ボビンの上方向に解舒す
るため、パーンの一周長分解舒した時には、撚りが1回
かかることになる。すなわち巻径A(インチ)の部分を
解舒した時には、1/πA(回/インチ)の撚りが加撚
されることになる。
【0008】従ってガラスヤーンが一定の撚数になるよ
うに調整されたパーンの場合、その内層側に向かうほど
ガラスヤーンを解舒した後の撚数が大きくなるが、ガラ
スヤーンをAJLによって製織する場合、その撚数が大
きいほど飛走し難くなる。そのため最内層部に位置する
ガラスヤーンは、極端に飛走し難くなり、高速運転での
安定操業が困難となる。
【0009】本発明の目的は、AJLによってガラスヤ
ーンを製織するに際し、パーン内層部に位置するガラス
ヤーンであっても、安定して飛走させることが可能なガ
ラス繊維回巻体を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々の実
験を繰り返した結果、パーンからガラスヤーンを解舒す
る際、パーンの巻径が小さくなるほど、ガラスヤーンが
加撚されることを考慮し、パーンの巻径に応じて撚数を
変化させることによって上記目的を達成できることを見
いだした。
【0011】すなわち本発明のガラス繊維回巻体は、ガ
ラスヤーンがボビンに巻き取られてなるガラス繊維回巻
体において、巻径の異なる2点をとった時、小さな巻径
部に位置するガラスヤーンの撚数が、大きな巻径部に位
置するガラスヤーンの撚数よりも小さくなる点が存在す
ることを特徴とする。
【0012】また本発明のガラス繊維回巻体は、好まし
くは、ガラスヤーンの最小の撚数と、最大の撚数との差
が、0.05〜0.20(回/インチ)であることを特
徴とする。
【0013】本発明におけるガラス繊維回巻体を作製す
るには、ボビンの回転速度を調整しても良いが、機械的
な面を配慮すると、ガラスストランドの送り出し速度を
調整する方がより現実的である。すなわちガラスヤーン
の撚数を小さくしたい場合には、ガラスストランドの送
り出し速度を速くし、一方、撚数を大きくしたい場合に
は、ガラスストランドの送り出し速度を遅くすれば良
い。
【0014】
【作用】本発明のガラス繊維回巻体によると、巻径の異
なる2点をとった時、小さな巻径部に位置するガラスヤ
ーンの撚数が、大きな巻径部に位置するガラスヤーンの
撚数よりも小さくなる点が存在するため、ガラスヤーン
をボビンから解舒する時、パーンの内層部に向かうほ
ど、ガラスヤーンの撚数が大きくなるという傾向が緩和
される。
【0015】そのためAJLによってガラスヤーンを製
織する場合、パーン最内層部のガラスヤーンであっても
飛走しやすく、AJLによる高速運転での安定操業が可
能となる。
【0016】またこのような効果は、ガラスヤーンの最
小の撚数と、最大の撚数との差が、0.05(回/イン
チ)以上である時に顕著に現れるため、AJLにおける
ガラスヤーンの飛走性を配慮すると、できるだけこの差
を大きくすることが望ましい。
【0017】しかしながらガラスヤーンに撚数が小さく
なりすぎる部分が存在すると、逆にガラスヤーンが飛走
し過ぎて良好に製織し難くなると共に、ガラスヤーンの
集束性が弱くなり、製織した後に毛羽立ちが発生しやす
くなるため、ガラスヤーンの最小の撚数と最大の撚数と
の差が、0.20(回/インチ)以下となるようにする
ことが望ましい。すなわちこの撚数の差が、0.20
(回/インチ)より大きくなると、パーンの内層部のガ
ラスヤーンの撚数が小さくなりすぎる可能性が高くなる
からである。ガラスヤーンの最小の撚数と、最大の撚数
との差の好ましい範囲は、0.05〜0.15(回/イ
ンチ)である。
【0018】尚、一般にガラスヤーンがボビンに巻き取
られてなるガラス繊維回巻体を使用する場合、パーンの
最内層部に位置する少量のガラスヤーンを使用せずに廃
棄することがあるが、本発明におけるガラスヤーンの撚
数は、このような廃棄する部分については考慮しておら
ず、あくまでも使用する部分について規定するものであ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明のガラス繊維回巻体を実施例に
基づいて詳細に説明する。
【0020】(実施例1)巻径6.8インチ(最外層)
の部分の撚数が0.7(回/インチ)で、巻径3.2イ
ンチ(最内層)の部分の撚数が0.6(回/インチ)と
なるように直線的に撚数が変化するようにしてガラスヤ
ーン(ECG 75−1/0)をボビンに巻き取ったガ
ラス繊維回巻体を作製し、これを試料No.1とした。
【0021】(実施例2)巻径6.8インチ(最外層)
から巻径4.4インチまでの部分の撚数が0.7(回/
インチ)と一定であり、巻径4.4インチから巻径3.
2インチ(最内層)の部分の撚数が0.6(回/イン
チ)となるように直線的に撚数が変化するようにして実
施例1と同様のガラスヤーンをボビンに巻き取ったガラ
ス繊維回巻体を作製し、これを試料No.2とした。
【0022】(実施例3)巻径6.8インチ(最外層)
の部分の撚数が0.7(回/インチ)で、巻径4.4イ
ンチの部分の撚数が0.63(回/インチ)となるよう
に直線的に撚数が変化するようにし、さらに巻径3.2
インチ(最外層)の部分の撚数が0.58(回/イン
チ)となるように直線的に撚数が変化するようにして実
施例1と同様のガラスヤーンをボビンに巻き取ったガラ
ス繊維回巻体を作製し、これを試料No.3とした。
【0023】(実施例4)巻径6.8インチ(最外層)
の部分の撚数が1.0(回/インチ)で、巻径4.4イ
ンチの部分の撚数が0.93(回/インチ)となるよう
に直線的に撚数が変化するようにし、さらに巻径3.2
インチ(最外層)の部分の撚数が0.88(回/イン
チ)となるように直線的に撚数が変化するようにしてガ
ラスヤーン(ECG 75−1/0)をボビンに巻き取
ったガラス繊維回巻体を作製し、これを試料No.4と
した。
【0024】(比較例1)巻径6.8インチ(最外層)
の部分から、巻径3.2インチ(最内層)の部分までの
撚数が0.7(回/インチ)で一定である実施例1と同
様のガラスヤーンをボビンに巻き取ったガラス繊維回巻
体を作製し、これを試料No.5とした。
【0025】(比較例2)巻径6.8インチ(最外層)
の部分から、巻径3.2インチ(最内層)の部分までの
撚数が1.0(回/インチ)で一定である実施例4と同
様のガラスヤーンをボビンに巻き取ったガラス繊維回巻
体を作製し、これを試料No.6とした。
【0026】図1は、上記のように作製した試料No.
1〜6のガラス繊維回巻体について、JIS R−34
20に基づいて測定したガラスヤーンの撚数と、パーン
巻径との関係を示すグラフである。
【0027】図1から明らかなように比較例である試料
No.5と6のガラスヤーンは、いずれの巻径において
も撚数は一定であるが、実施例である試料No.1〜4
のガラスヤーンは、全体的に、あるいは部分的に小さな
巻径部に位置するガラスヤーンの撚数の方が、大きな巻
径部に位置するガラスヤーンの撚数よりも小さくなって
いる。
【0028】また図2は、試料No.1〜6のガラスヤ
ーンをボビンから解舒した後の撚数、すなわち図1のガ
ラスヤーンの撚数に対し、1/πA(巻径)の撚数(回
/インチ)が加撚された実際使用する時の撚数と、パー
ン巻径との関係を示すグラフである。
【0029】図2から明らかなように比較例である試料
No.5と6のガラスヤーンは、巻径が小さくなるほど
撚数が大きくなったが、実施例である試料No.1〜4
のガラスヤーンは、最外層に位置するガラスヤーンより
も最内層に位置するガラスヤーンの方が撚数が小さかっ
た。
【0030】さらに図3は、試料No.1〜6のガラス
ヤーンをAJLで製織する際のフィラータイミングと、
パーン巻径との関係を示すグラフである。
【0031】図3から明らかなように試料No.5と6
のガラスヤーンは、内層部においてフィラータイミング
の角度が大きくなったが、試料No.1〜4のガラスヤ
ーンは、フィラータイミングの角度が小さく、飛走しや
すいものと考えられる。
【0032】尚、フィラータイミングとは、AJLにお
ける横糸の飛走到達タイミングを角度で表したものであ
り、角度が小さいほど、飛走到達タイミングが速く、飛
走製に優れていることになる。因に、図3のデータは、
津田駒工業株式会社製AJLを用いて測定したものであ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明のガラス繊維回巻体
によると、パーンの内層部においてもガラスヤーンの撚
数が小さく、AJLによってガラスヤーンを製織するに
際し、パーン内層部に位置するガラスヤーンであっても
安定して飛走させることができるため、高速運転での安
定操業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】試料No.1〜6のガラスヤーンの撚数と、パ
ーン巻径との関係を示すグラフである。
【図2】試料No.1〜6のガラスヤーンをボビンの上
方から解舒した後の撚数と、パーン巻径との関係を示す
グラフである。
【図3】試料No.1〜6のガラスヤーンをAJLで製
織した時のフィラータイミングと、パーン巻径との関係
を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−36863(JP,A) 実開 昭63−62467(JP,U) 実開 平3−97458(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 54/02 B65H 55/04 C03B 37/12 D01H 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスヤーンがボビンに巻き取られてな
    るガラス繊維回巻体において、巻径の異なる2点をとっ
    た時、小さな巻径部に位置するガラスヤーンの撚数が、
    大きな巻径部に位置するガラスヤーンの撚数よりも小さ
    くなる点が存在することを特徴とするガラス繊維回巻
    体。
  2. 【請求項2】 ガラスヤーンの最小の撚数と、最大の撚
    数との差が、0.05〜0.20(回/インチ)である
    ことを特徴とする請求項1のガラス繊維回巻体。
JP15247095A 1995-05-26 1995-05-26 ガラス繊維回巻体 Expired - Lifetime JP3332191B2 (ja)

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