JP3332159B2 - 透明膜 - Google Patents

透明膜

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JP3332159B2
JP3332159B2 JP2000375038A JP2000375038A JP3332159B2 JP 3332159 B2 JP3332159 B2 JP 3332159B2 JP 2000375038 A JP2000375038 A JP 2000375038A JP 2000375038 A JP2000375038 A JP 2000375038A JP 3332159 B2 JP3332159 B2 JP 3332159B2
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evat
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ethylene
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秀雄 武市
弘美 大鶴
寿男 本田
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明が属する技術分野】本発明はエチレン/酢酸ビニ
ル/トリアリルイソシアヌレート三元共重合体(以下E
VATと略称する)を主成分とする透明膜に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、エチレン酢酸ビニル共重合体を主
成分とする透明膜を合せガラスの中間層として使用する
方法が提案されている(特開昭57−196747
号)。しかしながら、エチレン酢酸ビニル共重合体の透
明膜においてはその先行技術であるポリビニルブチラー
ルの透明膜が有する欠点、すなわち耐熱性あるいは耐湿
性が劣悪であるという点は解決されたが、加熱、冷却の
サイクルにおいて曇点(白色点)が生じ、さらに冷却が
進行するとほとんど曇点は消失するが、依然としてわず
かながら曇点が残存するという現象が観察される。 【0003】特に、オートクレーブを使用して積層した
場合、冷却速度が遅いので曇点の残存度が高く、そのた
め透明度がわずかながら低下する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記の
問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、エチレ
ン酢酸ビニル共重合体の代りにEVATを主成分とする
特定の材料を特定条件で製膜することにより、ヘイズが
0.6以下で、曇点現象を示さない高度に透明な膜を得
ることを見出した。 【0005】曇点現象はエチレン酢酸ビニル共重合体の
エチレン鎖の微小な規則的折畳み構造の一時的発生によ
る屈折率の不均一分布に起因するものと考えられる。し
たがって曇点をなくすためには前記の微小構造の発生を
抑制することが必要である。このためにはエチレン酢酸
ビニル共重合体の分子構造自体を変化させなければなら
ず、特定のEVAT構造のみが曇点現象を回避すること
ができ、それによって極めて透明な透明膜を得ることが
可能となった。 【0006】 【課題を解決するための手段】EVAT構造はエチレン
酢酸ビニル共重合体(以下EVAと略称することもあ
る)中でトリアリルイソシアヌレートがラジカル重合を
すると同時にEVA分子鎖と反応し、EVAとトリアリ
ルイソシアヌレートの重合体が添附図面に示す模式図の
如く複雑にからみ合った構造である。このような構造の
ためエチレン分子鎖の微小構造の発生が生じにくく、曇
点が発生しない。 【0007】トリアリルイソシアヌレートは重合性のモ
ノマーであること、EVATの溶媒抽出ではトリアリル
イソシアヌレートは抽出されないこと、EVATはきわ
めて透明であることからEVAとトリアリルイソシアヌ
レート重合物が添附図面に示す如く互に結合していると
考えて間違いなく、EVAとトリアリルイソシアヌレー
ト重合物の単なる混合物ではない。混合物であれば屈折
率の不均一分布による光散乱によって膜は白色化し、し
たがって透明度が低下するはずである。 【0008】以上の理由により、EVAT構造の場合は
冷熱サイクルの過程においてその温度の時間的変化の大
小にかかわらず、曇点現象は観察されない。即ち、曇点
を持たない。 【0009】上記のようなヘイズが0.6以下で、曇点
を持たない本発明の透明膜は、エチレン/酢酸ビニル/
トリアリルイソシアヌレート三元共重合体(EVAT)
を主成分とするだけでなく、該EVAT中の酢酸ビニル
単位がエチレン酢酸ビニル共重合体100質量部に対し
28〜30質量%の範囲、そしてトリアリルイソシア
ヌレート単位が0.5〜5質量部の範囲となるように、
且つ好適な製造条件下に製造することによってのみ得る
ことができる。 【0010】 【発明の実施の形態】EVAT構造はエチレン酢酸ビニ
ル共重合体中にトリアリルイソシアヌレートを溶解した
後、加熱重合反応または光重合反応あるいは両者の併用
により生成される。加熱重合には有機過酸化物等のラジ
カル重合開始剤、光重合には光増感剤等の光重合開始剤
が使用される。また、加熱重合と光重合の両者を併用す
る場合は過酸化物および光増感剤を使用すればよい。な
お、その他の方法としては電子線、α線等を照射しても
よい。 【0011】有機化酸化物としては、100℃以上の温
度で分解してラジカルを生ずるものであればいずれも使
用可能であるが、配合時の安定性を考慮に入れれば、半
減期10時間の分解温度が70℃以上のものが好まし
く、たとえば2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハ
イドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン−3、ジ−t−ブチ
ルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキサン、ジクミルパーオキサイド、α,α´−ビ
ス(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、n
−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレ
レート、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタ
ン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキ
サン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3
−トリメチルシクロヘキサン、t−ブチルパーオキシベ
ンズエート、ベンゾイルパーオキサイド等をあげること
ができる。有機過酸化物としては、これらの少なくとも
1種が選択され、その配合量はエチレン酢酸ビニルコポ
リマーとトリアリルイソシアヌレートの両者合計100
質量部に対して5質量部またはそれ以下で充分である。 【0012】光増感剤としては、光の照射により直接、
間接にラジカルを発生するものであればいかなるもので
もよく、たとえばベンゾイン、ベンゾフェノン、ベンゾ
インメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベン
ゾインプロピルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、
ジベンジル、5−エトロアセナフテン、ヘキサクロロシ
クロペンタジエン、パラニトロジフェニル、パラニトロ
アニリン、2,4,6−トリニトロアニリン、1,2−
ベンズアントラキノン、3−メチル−1,3−ジアザ−
1,9−ベンザンスロン等がある。これらの光増感剤は
少なくとも1種をエチレン酢酸ビニル共重合体とトリア
リルイソシアヌレート両者合計100質量部に対して5
質量部以下の割合で加えられる。 【0013】EVATと他の物質材料との接着力をさら
に向上させる目的でシランカップリング剤を添加するこ
とができる。この目的に供されるシランカップリング剤
としては公知のもの、たとえばγ−クロロプロピルメト
キシシラン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリエト
キシシラン、ビニル−トリス(β−メトキシエトキシ)
シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラ
ン、β−(3,4−エトキシシクロヘキシル)エチル−
トリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、γ−メル
カプトプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン等をあげることが
できる。これらシランカップリング剤の配合量はエチレ
ン酢酸ビニル共重合体とトリアリルイソシアヌレート両
者合計100質量部に対し5質量部またはそれ以下で充
分である。 【0014】必要とあれば、安定性を向上する目的でハ
イドロキノン、ハイドロキノンメチルエーテル、p−ベ
ンゾキノン、メチルハイドロキノン等の重合抑制剤を上
記と同様に5質量部またはそれ以下の量で添加すること
ができる。 【0015】また、上記以外にも着色剤、紫外線吸収
剤、老化防止剤、変色防止剤等を添加することができ
る。 【0016】着色剤の例としては、金属酸化物、金属粉
等の無機顔料、アゾ系、フタロシアニン系、アチ系、酸
性または塩基染料系レーキ等の有機顔料がある。 【0017】紫外線吸収剤には、2−ヒドロキシ−4−
n−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシ−5−スルホンベンゾフェノン等のベンゾフェ
ノン系、2−(2´−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール等のベンゾトリアゾール系、フ
ェニルサリシレート、p−t−ブチルフェニルサリシレ
ート等のサリチル酸エステル系、ビス(2,2,6,6
−テトラメチル−4−ピペリジン)セバケート等のヒン
ダードアミン系がある。 【0018】老化防止剤としては、アミノ系、フェノー
ル系、ビスフェノール系、ヒンダードアミン系がある
が、たとえばジ−t−ブチル−p−クレゾール、ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペラジル)セ
バケート、ペンタエリスリチル−テトラキス[3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート]、2,2´−メチレンビス(4−メチ
ル−6−t−ブチルフェニル)がある。 【0019】変色防止剤としては、カドミウム、バリウ
ム、カルシウム、亜鉛、鉛、錫、アルミニウム、マグネ
シウム、燐等の金属と高級脂肪酸との塩、いわゆる金属
石鹸等がある。 【0020】EVATに使用するEVAの酢酸ビニル含
有率は前記のようにEVA100質量部に対して28
30質量%である。酢酸ビニル含有率が低すぎると高温
で架橋硬化させても透明度が充分とならず、一方、高す
ぎると透明度は良好となるが、モジュラスが低下しかつ
粘着性が増してフィルムにならない。したがって酢酸ビ
ニル含有率は、前記のように28〜30質量%であるの
が適当であり、弾性率が高く、互に粘着しない透明度の
高いEVAT用のフィルムが得られる。 【0021】EVATの構成において、EVAに対する
トリアリルイソシアヌレートの割合は、前記のようにE
VA100質量部に対してトリアリルイソシアヌレート
が0.5〜5質量部である。トリアリルイソシアヌレー
トが0.5質量部より少ない場合は透明度が低下し、多
すぎる場合は伸びが低下して好ましくない。 【0022】EVATの高度の透明性、強度、適度の伸
度、耐候性、低吸湿性等の好ましい特性を活用して有用
な種々の積層物の製造が考えられる。本発明者等の研究
の結果、EVATの重合架橋と積層物の製造とを同時に
実施するのがよい。その理由はEVATと他の物質材料
との接着積層を高水準に保つためとEVATと該材料間
の気泡の排除をより容易にするためである。なお、他材
料としてはガラス、金属、セラミックス等の無機材料、
プラスチックス、木材等の有機材料がある。とくにEV
ATの高透明性をいかすためには透明ガラス、透明プラ
スチックと積層するのが非常に好ましい。 【0023】また、EVATは無機材料あるいは有機材
料と積層する場合、無機材料−EVAT−無機材料、有
機材料−EVAT−有機材料、無機材料−EVAT−有
機材料、無機材料−EVATおよび有機材料−EVAT
の各組合わせを積層物の構成要素とすることができる。
このようにしてきわめて有用な下記に示すような各種の
積層物を製造することが可能である。 【0024】特に、EVATが好適に用いられる積層物
には、安全合せガラス、太陽電池パネル、液晶表示パネ
ル、エレクトロルミネッセンスパネル、人体擦過傷防止
窓、曇り防止窓、氷結防止窓、電磁波遮蔽窓、熱線反射
窓等がある。 【0025】安全合せガラスに関しては、たとえば平面
あるいは曲面ガラスを中間層としてEVAを用いて積層
すると、建築用あるいは車輌用の安全合せガラスが得ら
れる。 【0026】半導体ウエハーとガラス板の中間にEVA
Tを積層して圧着すれば、EVATは光の透過率が良い
ので発電効率の高い電力用太陽電池が得られる。 【0027】同様にプラスチックスフィルムと透明ある
いは不透明のガラスをEVATと中間層として積層すれ
ば、人体の衝突によってガラスが破損する場合、ガラス
の破片で顔面等を傷つけることのない建築用、車輌用の
人体擦過傷防止窓を製造することができる。 【0028】また、ガラス同士あるいはプラスチックス
フィルムとガラスをEVATを用いて積層するにあた
り、EVATと接するガラスあるいはプラスチックスフ
ィルム面に導電性あるいは半導体物質を塗工あるいは蒸
着しておけば、高性能の建築用、車輌用の曇り防止窓、
氷結防止窓、電磁波遮蔽窓、熱線反射窓が得られる。 【0029】液晶表示パネルあるいはエレクトロルミネ
ッセンスパネルを製造するにあたり、光が透過する経路
の部位において種々の必要部材を積層する場合、透明性
にすぐれ、透湿性の低いEVATを中間層として用いれ
ば、高性能のパネルが得られる。 【0030】なお、前記プラスチックスフィルムとして
は、ポリエステル、ナイロン、アクリル、ポリカーボネ
ート等の透明性合成樹脂、ポリイミド系の耐熱用合成樹
脂等が採用される。 【0031】 【実施例】以下に実施例を示し本発明をさらに詳述す
る。 【0032】実施例1 (a)第1表に示す通りにEVAとトリアリルイソシア
ヌレートを主成分として各成分を約80℃に加熱したロ
ールミルにて混合してEVAT樹脂6種を調製した。 【0033】(b)プレスを使用してポリエチレンテレ
フタレートフィルム間に上記の各EVATを挟んで厚さ
0.38mmのシートを作製した。放冷してシートが室
温になった後ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥
離し、ついで予め洗浄乾燥した厚さ3mmのフロートガ
ラス2枚の間にEVAT樹脂シートを挟み、これをポリ
エチレンテレフタレート製の袋に入れて真空脱気し、約
80℃にて予備圧着する。その後、予備圧着された合せ
ガラスをオーブン中に入れて大気圧でガラスの表面温度
が150℃に到達した時点より15分間加熱した。得ら
れた合せガラスはいずれも透明度が高く、光学的なゆが
みのないものであった。 【0034】(c)オーブンで加熱硬化させた上記合せ
ガラスをオーブンよりとり出し、放冷する過程で曇点発
生の有無を観察した。結果は第1表に示す通りであり、
EVATを用いた合せガラスにおいては実質的に曇点の
発生はみとめられなかった。 【0035】比較例 EVA単独あるいはEVAとトリメチロールプロパント
リメタクリレートを主成分とする以外は実施例1と同様
にして合せガラスを作製し、曇点発生の有無を観察し
た。結果は第1表に示す通りであり、目視可能な曇点の
発生をみとめた。なお、トリメチロールプロパントリメ
タクリレートを配合したものは若干その添加効果をみと
めたが、本発明によるものに比しその添加効果はきわめ
て低かった。 【0036】 【表1】【0037】実施例2 実施例1および比較例で作製した各合せガラス中央部周
辺より50×50mmの小片を各3個ずつ切りとり、ス
ガ試験機製カラーコンピューターSM−3型を用いてヘ
イズ値を測定し、その各平均値を第1表に示した。 【0038】第1表の結果より本発明に於いてはいずれ
も0.6%以下であり、3mm厚さのフロートガラス2
枚の値が0.3〜0.5%であることを考えると、実質
的にガラスと同程度のヘイズが得られ、EVATが透明
性にすぐれていることが明らかであった。また本発明の
EVAT膜は曇点が無く、実用上の透明性が十分確保伊
されている。 【0039】実施例3(本発明) 実施例1と同様にして、JIS規格の衝撃テストおよび
耐貫通テスト用サンプルとして600×600mmおよ
び894×1829mmサイズの合せガラスを各4枚規
格にしたがって衝撃テスト(落下テスト)および耐貫通
テスト(ショットバックテスト)を実施したが、いずれ
もテスト規格に合格した。
【図面の簡単な説明】 【図1】添附図面は本発明における透明膜のEVAとト
リアリルイソシアヌレートの重合架橋状態を示す模式図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 255/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.エチレン/酢酸ビニル/トリアリルイソシアヌレー
    ト三元共重合体(EVAT)を主成分とし、該EVAT
    中の酢酸ビニル単位がエチレン酢酸ビニル共重合体10
    0質量部に対して28〜30質量%の範囲、そしてトリ
    アリルイソシアヌレート単位がエチレン酢酸ビニルコポ
    リマー100質量部に対して0.5〜5質量部の範囲に
    ある透明膜であって、さらに曇点を持たず、且つヘイズ
    が0.6以下である透明膜。 2.EVATが、エチレン酢酸ビニル共重合体とトリア
    リルイソシアヌレートとをブレンドし、トリアリルイソ
    シアヌレートの重合と同時にトリアリルイソシアヌレー
    トによるエチレン酢酸ビニル共重合体の架橋反応により
    得られたものである特許請求の範囲第1項に記載の透明
    膜。 3.重合および架橋を熱によって行う特許請求の範囲第
    1項に記載の透明膜。 4.重合および架橋反応を光線、電子線あるいはα線等
    の電磁波によって行う特許請求の範囲第1項に記載の透
    明膜。 5.シラン化合物を添加した特許請求の範囲第1項に記
    載の透明膜。 6.紫外線吸収剤を添加した特許請求の範囲第1項に記
    載の透明膜。 7.老化防止剤を添加した特許請求の範囲第1項に記載
    の透明膜。 8.着色剤を添加した特許請求の範囲第1項に記載の透
    明膜。
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