JP3330913B2 - リードフレーム供給機構 - Google Patents
リードフレーム供給機構Info
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Description
を送り込むリードフレーム供給機構に関し、特に個々の
リードフレームを互いに間隔のない状態で供給できるリ
ードフレーム供給機構に関するものである。
は、図7,8に示すようにリードフレーム1の右端面を
送りブロック2に突き当て、サーボモータ3でボールネ
ジ4を回転させる事により搬送していた。また、送り込
みスピードを上げると、リードフレーム1が慣性で送り
量以上に移動してしまう為に、ストッパ5が設けてあ
る。ストッパ5は、通常のピッチ送り時にリードフレー
ム1と干渉しないようにプレス6が下降し、ガイドレー
ル7が下降しないと有効とならない機構となっている。
は、樹脂封止型半導体装置用プレス金型装置が開示され
ており、奇数個ずつマウントされる半導体素子を2個ず
つCutand Bend する後工程との不整合を解決する為に、
リードフレーム2個をマガジンから搬送路に供給して偶
数個の半導体素子をプレス金型に搬送して工程の途切れ
を無くす方法である。しかし、本発明のようにリードフ
レームをチャッキングして、一時停止、高速搬送が可能
なように構成したリードフレーム供給機構とは異なる。
ワーク加工・搬送装置が開示されており、ワークの所定
位置に位置精度よく加工すると共に、ワークの搬送を迅
速に行うべく、搬送されてきたリードフレームがストッ
パにより上金型と下金型とからなる加工部の直前で停止
する。また、リードフレームがストッパにより停止する
と制御装置により一対の入口ニップローラが閉となって
リードフレームの両端部を把持しリードフレームを一定
量だけ加工部へ送り込む構造が開示されている。しか
し、ここに開示された技術では、リードフレームの一時
停止や高速搬送ができない。
レーム供給機構は、以下のような問題点を有していた。
つまり、リードフレームが図5に示す状態から図6に示
す状態に至るまでの動作が金型内の送りピンが右から左
に移動し、次にプレス下降しその後に供給レール側から
リードフレームが送り込まれると云うシーケンスとなる
ために、金型の送りとリードフレームの送り込み動作を
同時に出来ず、装置全体のインデックスタイムが向上し
ないと云う欠点が存在した。
と、ストッパ5に当たる際の衝撃が大きくなり、リード
フレームが変形してしまう結果となり、装置の故障の原
因ともなっていた。
欠点を改良するべく、金型内の2箇所にセンサーを設
け、リードフレーム後端及びリードフレーム無しを検出
し、リードフレーム無し信号により金型内リードフレー
ムを隙間の無い状態に供給する事ができるリードフレー
ム供給機構を提供することである。
するため、基本的に以下に記載されたような構成を採用
するものである。すなわち本発明に係るリードフレーム
供給機構は、金型内へリードフレームを送り込むリード
フレーム供給機構において、リードフレームを搬送する
ための供給レールと、該供給レール上のリードフレーム
を金型方向へ移送する駆動機構と、前記供給レール上の
リードフレームの有無を検出する第1のセンサーと、金
型内に配置され、ガイドレールの上下動に伴って金型内
のリードフレームを移送する送りピンと、前記ガイドレ
ールに取り付けられた第2、第3のセンサーとを備え、
該第2、第3のセンサーの検出結果にしたがって金型内
のガイドレール上へリードフレーム供給することを特徴
とするものである。
は、上記した様な従来技術に於ける問題点を解決する
為、金型内へリードフレームを送り込むリードフレーム
供給機構において、リードフレームを搬送するための供
給レールと、該供給レール上のリードフレームを金型方
向へ移送する駆動機構と、前記供給レール上のリードフ
レームの有無を検出する第1のセンサーと、金型内に配
置され、ガイドレールの上下動に伴って金型内のリード
フレームを移送する送りピンと、前記ガイドレールに取
り付けられた第2、第3のセンサーとを備え、該第2、
第3のセンサーの検出結果にしたがって金型内のガイド
レール上へリードフレーム供給するので、隙間のない状
態でリードフレームを供給することが出来る。
構の一具体例の構成を図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は、本発明に係るリードフレーム供給機構の概
略構成を示す側面図、図2は、同リードフレーム供給機
構の概略構成を示す平面図である。ここで、リードフレ
ーム供給機構は、金型内へリードフレーム10を送り込
むリードフレーム供給機構において、リードフレーム1
0を搬送するための供給レール11と、該供給レール1
1上のリードフレーム10を金型方向へ移送する駆動機
構と、前記供給レール11上のリードフレーム10の有
無を検出する第1のセンサー12と、金型内に配置さ
れ、ガイドレール13の上下動に伴って金型内のリード
フレームを移送する送りピン14と、前記ガイドレール
13に取り付けられた第2のセンサー15及び第3のセ
ンサー16とを備え、この第2、第3のセンサー15,
16の検出結果にしたがってリードフレーム10を供給
する。
とこれによって回転駆動されるボールネジ19及び、ボ
ールネジ19に螺合された送りチャック18、送りチャ
ックガイド20等を備えており、サーボモータ17に駆
動される送りチャック18によってリードフレーム10
を駆動するものである。更に、送りチャック18は、サ
ーボモータ17によって、リードフレームの両側端に配
置された供給レール11の間を移動するように構成され
ている。また、送りチャック18は、送りチャックガイ
ド20に案内されつつ移動する。
型22が配置されている。下金型22には、供給された
リードフレーム10を下型ダイの上面までガイドするた
めに上下方向にのみ動作するガイドレール13が設けて
あり、ガイドレール13上の第2のセンサー15及び第
3のセンサー16は、リードフレーム10の有無を検出
して供給送り込みタイミングを取る。
ム10の有無を検出する第1のセンサー12が取り付け
てある。第3のセンサー16は、図6に示すように供給
位置にリードフレーム10が有るか無いかの検出を行
い、第2のセンサー15は、第3のセンサー16の2ピ
ッチ手前のリードフレームの有無を検出するように設定
する。
するためにサーボモータ駆動により水平方向にのみ動作
する送りピン14が設けてある。この送りピン14をリ
ードフレーム10に形成された穴10aに差し込んだ後
に移動させ、リードフレーム10を送り出す機構であ
る。
3が上限位置にあり、金型内にリードフレーム10が存
在する場合、リードフレーム10に送りピン14が差し
込まれた状態にあり、その状態より送りピン14を図1
中で右から左へ送る。次に、プレス23が下降し上金型
21のパット24がガイドレール13に当たりガイドレ
ール13を押し下げる。この時、送りピン14の高さ位
置は、変わらないのでガイドレール13上のリードフレ
ーム10より送りピン14が抜かれる。
ピン14が左から右へ戻り、送りピン14が定位置に来
たところでプレス23が上昇し停止する。このとき、ガ
イドレール13も同時に上昇する事により、ガイドレー
ル13上のリードフレームに形成された穴10aに送り
ピン14が差し込まれる。
ム10を供給出来る条件は、第2のセンサー15,第3
のセンサー16の位置にリードフレームがなく、プレス
23が下死点に在る場合と、リードフレーム10の右端
が第3のセンサー16の検出位置から外れる時の送り動
作と同期を取って、送り込む場合である。つまり、装置
に初めてリードフレーム10を供給する場合と、金型内
にあるリードフレーム10が順次加工されて、後端が第
3のセンサー16から離れる場合である。
動作を説明する。先ず、供給レール11の定位置に自動
的にセットされたリードフレーム10に対して、送りチ
ャック18の爪が開いた状態で左側に低速で移動する事
により、リードフレーム10の右端面が送りチャック1
8のあて板に当たり、更にある設定位置まで送りチャッ
ク18が移動した所で送りチャック18の爪を閉じ、リ
ードフレーム10をチャッキングして、停止する。
の送りは、プレス23の一サイクルにつき一パッケージ
分のピッチ送りをする。これは、図3に示す状態から図
4に示す次のプレスサイクルの状態となり、ガイドレー
ル13の入り口側に取り付けられた第2のセンサー15
がオフ状態となる。この条件によりチャッキングしてい
るリードフレーム10を図5に示す、金型の供給待機位
置まで送り込み、一旦停止させる。
開始するタイミングに合わせて、同時に送りチャック1
8がチャッキングしているリードフレーム10を高速で
矢印A方向に送り込む。すると、図6に示すように前後
のリードフレーム10が隙間無く送り込まれる事とな
る。
本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能であ
る。
搬送ができるとともに、金型内の送りと、供給レール側
から金型内への供給送りが同時に出来るため装置全体の
インデックス時間の短縮が可能となる。その理由は、送
りチャックによってリードフレームの後端を保持しつ
つ、高速で供給する事が出来るからである。
ーが不要となるため、ストッパーによるリードフレーム
変形が無くなり、稼働率を向上することが出来る。その
理由は、リードフレームをチャッキング機構で固定して
から搬送するので、従来必要とされたストッパ等が必要
ないからである。
の概略構成を示す側面図である。
を示す平面図である。
ードフレームの送り状態を示す説明図である。
ードフレームの送り状態を示す説明図である。
ードフレームの送り状態を示す説明図である。
ードフレームの送り状態を示す説明図である。
具を下降させた状態を示す側面図である。
具を上昇させた状態を示す側面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 金型内へリードフレームを送り込むリー
ドフレーム供給機構において、リードフレームを搬送す
るための供給レールと、該供給レール上のリードフレー
ムを金型方向へ移送する駆動機構と、前記供給レール上
のリードフレームの有無を検出する第1のセンサーと、
金型内に配置され、ガイドレールの上下動に伴って金型
内のリードフレームを移送する送りピンと、前記ガイド
レールに取り付けられた第2、第3のセンサーとを備
え、該第2、第3のセンサーの検出結果にしたがって金
型内のガイドレール上へリードフレームを供給すること
を特徴とするリードフレーム供給機構。 - 【請求項2】 前記ガイドレール上の第2、第3のセン
サーの双方がリードフレーム無しを検出した時、前記供
給レール上のリードフレームを金型内へ供給することを
特徴とする請求項1記載のリードフレーム供給機構。 - 【請求項3】 前記ガイドレール上のリードフレームの
後端を第2のセンサーが検出した時、前記駆動機構が供
給レール上のリードフレームを所定の位置まで送り、第
2のセンサーがリードフレームの無しを検出し、且つ第
3のセンサーがリードフレームの後端を検出した後、次
のリードフレームの送り動作によってリードフレーム無
しを検出する時と同期してガイドレール上のリードフレ
ームの後端に、次のリードフレームの先端が当接するま
で供給レール上のリードフレームを押し出して供給する
ことを特徴とする請求項1記載のリードフレーム供給機
構。 - 【請求項4】 前記駆動機構は、サーボモータにより駆
動される送りチャックによってリードフレーム後端を掴
んで駆動することを特徴とする請求項1から3のいずれ
かに記載のリードフレーム供給機構。 - 【請求項5】 前記駆動機構は、サーボモータによって
回転されるボールネジによって駆動されることを特徴と
する請求項1から4のいずれかに記載のリードフレーム
供給機構。 - 【請求項6】 前記駆動機構は、送りチャックガイドに
よって送りチャックを案内することを特徴とする請求項
4に記載のリードフレーム供給機構。 - 【請求項7】 前記ガイドレール上の第2.第3のセン
サーは、リードフレームの供給送り込みタイミングを取
るべく、2ピッチ分の間隔を有して配置されたことを特
徴とする請求項1から6の何れかに記載のリードフレー
ム供給機構。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31497299A JP3330913B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | リードフレーム供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31497299A JP3330913B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | リードフレーム供給機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001135655A JP2001135655A (ja) | 2001-05-18 |
JP3330913B2 true JP3330913B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=18059894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31497299A Expired - Lifetime JP3330913B2 (ja) | 1999-11-05 | 1999-11-05 | リードフレーム供給機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3330913B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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CN110545642B (zh) * | 2019-10-16 | 2024-02-09 | 广东电网有限责任公司 | 一种具有防火散热功能的电能计量箱 |
-
1999
- 1999-11-05 JP JP31497299A patent/JP3330913B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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