JP3330571B2 - 板状体のハンドリング装置及び処理装置並びに製造方法 - Google Patents

板状体のハンドリング装置及び処理装置並びに製造方法

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JP3330571B2 JP28926799A JP28926799A JP3330571B2 JP 3330571 B2 JP3330571 B2 JP 3330571B2 JP 28926799 A JP28926799 A JP 28926799A JP 28926799 A JP28926799 A JP 28926799A JP 3330571 B2 JP3330571 B2 JP 3330571B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペーサ等を間装
して積層された板状体(例えばDVD(DigitalVideo D
isk)、光、或いは磁気ディスク等の板状記録媒体など
を含む)のハンドリング装置、処理装置及び製造方法に
関する。より詳しくは、DVD等の板状記録媒体の製
造、初期化、記録、若しくは再生装置などの各種処理装
置に対して、板状記録媒体を供給(搬入)、排出(搬
出)し、或いは前記各種装置間において板状記録媒体を
搬送、移送等(なお、前記の供給、搬入、排出、搬出、
搬送、移送等を、以下総称して「ハンドリング」とも言
う)するためのハンドリング装置、及び該ハンドリング
装置を含む処理装置並びに製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、DVD用ディスク等は、射出
成形機で成形された、例えばφ120mm、厚さ0.6
mm程度のポリカ基板をスパッタ処理、色素膜処理、保
護膜処理等の工程後、貼り合わせることにより製造され
ている。
【0003】ところで、DVD用ディスク(以下、ディ
スク或いはDVDとも言う)は、各ディスク間に間装さ
れるスペーサと共に、ディスク中央部に開口されたスピ
ンドル挿入穴を介して、例えば棒状のピンホルダーに挿
入され所定枚数積層された状態で、前記各工程中、更に
は、初期化、記録若しくは再生工程中、又は前記各工程
間を搬送等されるような形式を採る場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】なお、前述したよう
に、単板のディスクを、前記ピンホルダーに積層する場
合に、スペーサと交互に積層するのは、 (1)記録面同士の相互接触によるピット変形の防止 (2)吸着搬送時の2枚取りの防止 などのためである。
【0005】従って、実際の設備では、ディスク間にス
ペーサを間装させてピンホルダーに積層し、ディスクを
一枚ずつ所定の処理装置に対してローダー(搬入)・ア
ンローダー(搬出)する場合には、次回処理対象(例え
ば初期化等の対象)となるディスクの上にあるスペーサ
を取り出すための機能、及び処理後のディスクを別のピ
ンホルダー(アンローダー側)に再び積層する際に、ス
ペーサをディスク間に供給(再供給)するための機能、
即ちスペーサをディスク間に間装させるための機能が必
要となる。
【0006】しかし、かかる機能は、ディスクのハンド
リング処理延いては製造工程や製造設備等を複雑化する
と共に、タクトタイムを効果的に短縮することが難し
い、と言った実状を招いていた。
【0007】本発明は、かかる従来の実状に鑑みなされ
たもので、スペーサを板状体間に間装して積層された板
状体のハンドリング処理の効率化を図り、工程・設備の
簡略化を図ると共に、タクトタイムを効果的に短縮でき
るようにした板状体のハンドリング方法及び処理装置並
びに製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に記
載の発明は、各板状体間にスペーサを間装して積層され
た板状体のハンドリング装置に関し、少なくとも三つの
アームを備えると共に、該アームの回動動作を利用し
て、一のアームが搬入部に積層される未処理の板状体を
取りに行く動作と、一のアームが処理済みの板状体を所
定の処理部へ取りに行く動作と、一のアームが吸着して
いるスペーサを搬出部に積層される処理済みの板状体上
に置きに行く動作と、を同時に行わせると共に、一のア
ームが吸着している未処理の板状体を所定の処理部へ置
きに行く動作と、一のアームが吸着している処理済みの
板状体を搬出部に積層されるスペーサ上に置きに行く動
作と、一のアームが搬入部に積層される未処理の板状体
上のスペーサを取りに行く動作と、を同時に行わせるこ
とができるように構成した。
【0009】なお、前記板状体は、記録媒体とすること
ができ、前記所定の処理は、初期化処理とすることがで
きる。
【0010】請求項4に記載の発明では、各板状体間に
スペーサを間装して積層された板状体に対して所定の処
理を施す処理装置に関し、少なくとも三つのアームを備
えると共に、該アームの回動動作を利用して、一のアー
ムが搬入部に積層される未処理の板状体を取りに行く動
作と、一のアームが処理済みの板状体を所定の処理部へ
取りに行く動作と、一のアームが吸着しているスペーサ
を搬出部に積層される処理済みの板状体上に置きに行く
動作と、を同時に行わせると共に、一のアームが吸着し
ている未処理の板状体を所定の処理部へ置きに行く動作
と、一のアームが吸着している処理済みの板状体を搬出
部に積層されるスペーサ上に置きに行く動作と、一のア
ームが搬入部に積層される未処理の板状体上のスペーサ
を取りに行く動作と、を同時に行わせるように構成され
た板状体のハンドリング装置を含んで構成するようにし
た。
【0011】請求項5に記載の発明では、板状体の製造
方法に関し、各板状体間にスペーサを間装して積層され
た板状体のハンドリング方法であって、少なくとも三つ
のアームの回動動作を利用し、一のアームが搬入部に積
層される未処理の板状体を取りに行く動作と、一のアー
ムが処理済みの板状体を所定の処理部へ取りに行く動作
と、一のアームが吸着しているスペーサを搬出部に積層
される処理済みの板状体上に置きに行く動作と、を同時
に行わせると共に、一のアームが吸着している未処理の
板状体を所定の処理部へ置きに行く動作と、一のアーム
が吸着している処理済みの板状体を搬出部に積層される
スペーサ上に置きに行く動作と、一のアームが搬入部に
積層される未処理の板状体上のスペーサを取りに行く動
作と、を同時に行わせるようにした板状体のハンドリン
グ方法を含むようにして、板状体の製造方法を構築す
る。
【0012】以上のような構成を含む本発明によれば、
スペーサを各板状体間に間装して積層された板状体に対
して所定の処理(初期化、再生、記録、表面処理、製造
などの処理の他、単なる搬送処理も含む)を行う場合に
おいて、三つのアームを備え、該三つのアームの回動
(揺動、往復回転)動作を利用して、一のアームが積層
されている未処理の板状体を搬入部へ取りに行く動作
と、一のアームが処理済みの板状体を処理部などへ取り
に行く動作と、一のアームが吸着しているスペーサを搬
出部に積層される処理済みの板状体上に置きに行く動作
と、を同時に(一の動作で)行わせ、且つ、一のアーム
が吸着している未処理の板状体を処理部へ置きに行く動
作と、一のアームが吸着している処理済みの板状体を搬
出部に積層されるスペーサ上へ置きに行く動作と、一の
アームが搬入部に積層される未処理の板状体上のスペー
サを取りに行く動作と、を同時に(一の動作で)行わせ
ることができるため、スペーサを各板状体間に間装して
積層された板状体のハンドリング処理(供給・排出・搬
入・搬出・搬送・移送など)延いては板状体に対する各
種処理を効率的に行わせることが可能となる。
【0013】このため、従来に対して、設備の大幅な簡
略化延いては設備の低コスト化を図ることができると共
に、板状体とスペーサの搬送時間を効果的に短縮するこ
とができ、以てタクトタイムの削減、延いては製造・製
品コストの低減等を一層促進することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。図1、図2、
図3、図4は、本発明の一実施の形態に係るDVD初期
化装置(イニシャライザー;initializer)を示す。
【0015】図1に示すように、本実施の形態に係るD
VD初期化装置は、DVD2を初期化処理するイニシャ
ライズ部10と、該イニシャライズ部10の処理対象で
あるDVD2或いはスペーサ3の当該イニシャライズ部
10への搬入・搬出・搬送等のハンドリング処理を行う
ハンドリング部20と、を含んで構成されている。
【0016】ここで、前記イニシャライズ部10は、半
導体レーザー装置11Aから供給されるレーザー光等を
介してDVD2をイニシャライズ(初期化)するイニシ
ャライズヘッド11と、DVD2を所定速度で回転させ
るイニシャライズスピンドル12と、を含んで構成され
ると共に、前記イニシャライズヘッド11を移動させて
位置制御を行うイニシャライズヘッド駆動部13や、前
記イニシャライズスピンドル12を回転駆動するイニシ
ャライズスピンドル駆動部14等を含んで構成されてい
る。
【0017】なお、前記イニシャライズヘッド駆動部1
3は、例えばステップモータ(或いはサーボモータ)1
3Aを駆動源とし、例えば、リニアガイド機構13B等
を介して前記イニシャライズヘッド11を図1の左右方
向に高精度に移動可能に構成され、前記イニシャライズ
ヘッド11の高精度な位置決め制御が可能に構成されて
いる。
【0018】また、前記イニシャライズスピンドル駆動
部14は、例えばスピンドルモータ14Aを駆動源とし
て、高速且つ高精度に、DVD2を回転駆動できるよう
に構成されている。
【0019】ところで、前記イニシャライズヘッド11
からのレーザー光の制御や、イニシャライズヘッド駆動
部13やイニシャライズスピンドル駆動部14の駆動制
御は、CPU、インターフェース、ROM、RAM等を
含んで構成されるイニシャライズ制御部15により、所
定の初期化制御ロジックに従って実行される。
【0020】一方、前記ハンドリング部20は、例えば
樹脂製(例えば、所謂ジュラコン等)のスペーサ3を各
DVD2の間に挟んでピンホルダー1A(ローダー側)
に積層されているDVD2を、一枚ずつ吸着して前記イ
ニシャライズ部10の初期化位置(図2のイニシャライ
ズスピンドル位置)に搬送し、イニシャライズが終了す
ると、初期化済みDVD2を、一枚ずつ吸着しスペーサ
3を各DVD2の間に挟みつつピンホルダー1B(アン
ローダー側)に積層する処理を行うハンドリングアーム
部21と、該ハンドリングアーム部21を駆動するため
のハンドリングアーム駆動部22と、を含んで構成され
る。
【0021】なお、ハンドリングアーム部21及びハン
ドリングアーム駆動部22の各種制御は、CPU、イン
ターフェース、ROM、RAM等を含んで構成されるハ
ンドリング制御部34により、所定のハンドリング処理
制御ロジックに従って実行される。
【0022】ところで、DVD2が、スペーサ3を各D
VD2の間に挟んでピンホルダー1A,1Bに積層され
る様子は、図5に示されている。
【0023】ここで、本実施の形態に係るハンドリング
アーム部21は、図2に示すように、120度(角度)
間隔で揺動中心(回動中心)21Dから三方に放射状に
延びるアーム21A,アーム21B及びアーム21Cを
含んで構成されている。
【0024】そして、各アーム21A,21B,21C
の先端部には、図6に示すように、DVD2或いはスペ
ーサ3を真空吸着して搬送等するためのピックアップ端
子21Eが、3個ずつ配設されている。即ち、ピックア
ップ端子21Eに真空が導かれると、DVD2或いはス
ペーサ3が吸着可能となり、真空が破壊されることで、
真空吸着していたDVD2或いはスペーサ3を解放可能
となるように構成されている。なお、ピックアップ端子
21Eの真空吸着・解放動作は、ハンドリング制御部3
4により制御される。ここでは、真空吸着で説明した
が、磁気吸着など、他の吸着或いは把持方法であっても
適用可能である。
【0025】前記ハンドリングアーム部21は、図2、
図3及び図4に示すように、ハンドリングアーム駆動部
22の一部を構成するリフト・ターン部23のシャフト
23Aに、ハンドリングアーム部21の揺動中心21D
と、シャフト23Aの揺動中心軸と、が一致するように
取り付けられている。
【0026】即ち、ハンドリングアーム部21は、図4
に示すように、前記リフト・ターン部23と、前記ハン
ドリングアーム駆動部22の一部を構成するオシレート
ハンドラ24と、及び、タイミングベルト25、プーリ
26A,26B、テンションプーリ(或いはアイドルプ
ーリ)27等からなる動力伝達機構28と、を介して、
前記ハンドリングアーム駆動部22の一部を構成する駆
動モータ(例えば、速度制御可能なACモータ、インダ
クションモータ)29に連結されている。
【0027】なお、前記オシレートハンドラ24は、前
記駆動モータ29から前記動力伝達機構28を介して一
定方向回転が入力されると、当該オシレートハンドラ2
4が内装するカム機構等を介して、該オシレートハンド
ラ24の出力に連結されているリフト・ターン部23の
シャフト23Aを、所定にターン(回動、揺動、往復回
転運動)及びリフト(往復直線運動)させることができ
る所謂ピック&プレースユニットとして機能することが
できるものである。
【0028】つまり、本実施の形態においては、前記駆
動モータ29の回転力が、前記動力伝達機構28を介し
て、前記オシレートハンドラ24に入力されると、前記
リフト・ターン部23のシャフト23Aが前記オシレー
トハンドラ24を介して所定にターン及びリフトされ、
延いては該シャフト23Aに連結されたハンドリングア
ーム部21が、揺動中心21D周りに、所定にターン及
びリフトされるようになっている。なお、前記オシレー
トハンドラ24には、ベルト等を介して、ロータリエン
コーダ24Aが付設されており、該ロータリエンコーダ
24Aの検出信号に基づいて、前記ハンドリング制御部
34では、前記駆動モータ29の速度制御延いては前記
オシレートハンドラ24のリフト及びターンなどを制御
できるように構成されている。
【0029】ところで、本実施の形態においては、図
1、図2に示すように、スペーサ3を各DVD2の間に
挟んで初期化されていない未初期化DVD2が積層され
たピンホルダー1A(ローダー側)が、所定位置X1に
作業者或いは搬入ロボットや搬入装置等により搬入され
ると、例えばロッドレスシリンダ等からなるピンスライ
ドユニット30を介して、ピンホルダー1Aは所定位置
X2へ移送される。同様に、初期化済みのDVD2をス
ペーサ3を各DVD2の間に挟んで一枚ずつ積層して行
くための空のピンホルダー1B(アンローダー側)が、
所定位置Y1に搬入されると、例えばロッドレスシリン
ダ等からなるピンスライドユニット31を介して、ピン
ホルダー1Bは所定位置Y2へ移送される。
【0030】前記ピンホルダー1A(ローダー側)の所
定位置X2への移送に伴い、ピンホルダー1Aのピン1
Cに沿って移動可能にピン1Cに挿入保持されその上面
にDVD2及びスペーサ3を保持する可動部材1Eの下
面に、リフター32の爪32Aが挿入されるようになっ
ている。同様に、ピンホルダー1B(アンローダー側)
の所定位置Y2への移送に伴い、ピンホルダー1Bのピ
ン1Dに沿って移動可能にピン1Dに挿入されその上面
にDVD2及びスペーサ3を保持する可動部材1Fの下
面に、リフター33の爪33Aが挿入されるようになっ
ている。
【0031】そして、リフター32は、往復直線運動可
能なリフト用アクチュエータ32Bを駆動源とし、位置
検出センサ(或いは位置検出用リミットスイッチ)等か
らの位置情報等に基づくハンドリング制御部34からの
指示に従い、スライドレール32Cに沿って、前記爪3
2Aを所定の高さに移動・維持可能に構成されている。
即ち、かかる構成のリフター32は、ローダー側のピン
ホルダー1Aの可動部材1Eの上面側の未初期化DVD
2或いはスペーサ3のうち最上位置にあるものの上面
が、所定高さZ1と一致するように、前記可動部材1E
の位置を制御可能に構成されている。
【0032】一方、リフター33は、往復直線運動可能
なリフト用アクチュエータ33Bを駆動源とし、位置検
出センサ(或いは位置検出リミットスイッチ)等からの
位置情報等に基づくハンドリング制御部34からの指示
に従い、スライドレール33Cに沿って、前記爪33A
を所定の高さに維持・移動可能に構成されている。即
ち、かかる構成のリフター33は、アンローダー側のピ
ンホルダー1Bの可動部材1Fの上面(初期化済みDV
D2或いはスペーサ3が積まれた場合は最上位置にある
DVD2或いはスペーサ3の上面)が、所定高さZ1に
一致するように、前記可動部材1Fの位置を制御可能に
構成されている。
【0033】ここで、上記のように構成されたイニシャ
ライズ部10、及びハンドリング部20は、各種センサ
からの信号及び予め定められているプログラムに基づく
前記イニシャライズ制御部15及び前記ハンドリング制
御部34からの指示に従って、本実施の形態において
は、以下のように動作する。
【0034】まず、作業者或いは搬入ロボットなどを
介して、スペーサ3を間装して未初期化DVD2が積層
されたピンホルダー1A(ローダー側)が所定位置X1
に搬入され、空のピンホルダー1B(アンローダー側)
が所定位置Y1に搬入されると、ピンスライドユニット
30を介してピンホルダー1Aは所定位置X2へ移送さ
れ、ピンスライドユニット31を介してピンホルダー1
Bは所定位置Y2へ移送される(図1参照)。
【0035】次に、リフター32が、ローダー側ピン
ホルダー1Aの可動部材1Eの上面側の最上部にある未
初期化DVD2の上面が、所定高さZ1と一致するよう
に、前記可動部材1Eの位置を制御する。一方、リフタ
ー33は、アンローダー側ピンホルダー1Bの可動部材
1Fの上面が、所定高さZ1と一致するように、前記可
動部材1Fの位置を制御する(図1〜図3参照)。
【0036】そして、図2に示すサイクル停止位置に
あるハンドリングアーム部21は、ハンドリング制御部
34からの指示に従って、該サイクル停止位置から、揺
動中心21D周りを、図2平面上方から見て反時計方向
に60度(角度)回転されると共に、初期高さZ0から
所定高さZ1まで下降される(図3参照)。
【0037】このとき、アーム21Aは、前記回転動作
によりローダーディスク供給位置(前記所定位置X2)
に到達すると共に、前記下降動作により初期高さZ0か
ら所定高さZ1まで下降し、前記ローダー側ピンホルダ
ー1Aの最上部にある未初期化DVD2を、アーム21
Aの先端部に設けられたピックアップ端子21Eを介し
て真空吸着する。
【0038】アーム21Bは、前記回転動作によりイニ
シャライズ位置(図2のイニシャライズスピンドル位
置)に到達すると共に、前記下降動作により初期高さZ
0から所定高さZ1まで下降し、イニシャライズスピン
ドル12から初期化済みDVD2を、アーム21Bの先
端部に設けられたピックアップ端子21Eを介して真空
吸着する。なお、前回ロットの初期化時に、イニシャラ
イズスピンドル12から前回ロットの最後の初期化済み
DVD2が既に搬出されている場合(換言すれば、例え
ば、今回ロットの初回時)は、イニシャライズスピンド
ル12上に初期化済みDVD2はないので、初期化済み
DVD2を吸着することなく、アーム21Bは回転と下
降動作のみを行う。
【0039】一方、アーム21Cは、前記回転動作によ
りアンローダーディスク収納位置(前記所定位置Y2)
に到達すると共に、前記下降動作により初期高さZ0か
ら所定高さZ1まで下降するが、アーム21Cの先端部
に設けられたピックアップ端子21Eを介した真空吸着
動作は行わない。
【0040】その後、ハンドリングアーム部21は、
ハンドリング制御部34からの指示に従って、初期高さ
Z0まで上昇し、揺動中心21D周りを、図2の平面上
方から見て時計方向に120度(角度)回転され、その
後、初期高さZ0から所定高さZ1まで下降される。
【0041】このとき、アーム21Aは、前記回転動作
によりイニシャライズ位置(図2のイニシャライズスピ
ンドル位置)へ到達し、前記下降動作により初期高さZ
0から所定高さZ1まで下降する。そして、真空を破壊
することで、吸着している未初期化DVD2をイニシャ
ライズ位置に置く。
【0042】アーム21Bは、前記回転動作によりアン
ローダー収納位置(所定位置Y2)へ到達し、前記下降
動作により初期高さZ0から所定高さZ1まで下降し、
初期化済みDVD2を吸着している場合(今回ロットの
初回以降)は、真空を破壊して、吸着している初期化済
みDVD2を解放し、アンローダー側ピンホルダー1B
に初期化済みDVD2を収納する。なお、前回ロットの
初期化時に、前回ロットの最後の初期化済みDVD2が
既に搬出されている場合(今回ロットの初回時)は、ア
ーム21Bに初期化済みDVD2は吸着されていないの
で、アーム21Bは回転と下降動作のみを行う。
【0043】一方、アーム21Cは、前記回転動作によ
りローダーディスク収納位置(前記所定位置X2)に到
達し、前記下降動作により初期高さZ0から所定高さZ
1まで下降し、アーム21Cの先端部に設けられたピッ
クアップ端子21Eを介して、前記ローダー側ピンホル
ダー1Aの最上部にあるスペーサ3を、真空吸着する。
【0044】なお、リフター32は、前述した通り、ロ
ーダー側ピンホルダー1Aから未初期化DVD2或いは
スペーサ3が搬出される度に、ローダー側ピンホルダー
1Aの可動部材1Eの上面側の最上部にある未初期化D
VD2或いはスペーサ3の上面が、所定高さZ1と一致
するように、前記可動部材1Eの位置が上昇側に制御さ
れるようになっている。また、リフター33は、アンロ
ーダー側ピンホルダー1Bに、初期化済みDVD2或い
はスペーサ3が収納(搬入)される度に、アンローダー
側ピンホルダー1Bの可動部材1Fの上面側の最上部に
ある初期化済みDVD2或いはスペーサ3の上面が、所
定高さZ1と一致するように、前記可動部材1Fの位置
が下降側に制御されるようになっている。
【0045】次に、ハンドリングアーム部21は、ハ
ンドリング制御部34からの指示に従って、初期高さZ
0まで上昇し、揺動中心21D周りを、図2の平面上方
から見て反時計方向に60度(角度)回転され、図2に
示すサイクル停止位置に保持される。
【0046】なお、このとき、アーム21A、アーム2
1Bは何も吸着保持しておらず、アーム21Cは前記
の動作により吸着したスペーサ3を吸着保持している。
【0047】そして、ハンドリングアーム部21が、こ
のサイクル停止位置に保持された状態において、前記イ
ニシャライズヘッド11を図2のイニシャライズスピン
ドル位置の方向(図2において下方)へ前進させる一方
で、前記の動作によりイニシャライズ位置に置かれた
未初期化DVD2をイニシャライズスピンドル12によ
り回転させ、該未初期化DVD2の初期化処理を行う。
なお、かかる初期化処理は、前記イニシャライズ制御部
15からの指示に従って実行される。
【0048】前記初期化処理が終了して、前記イニシ
ャライズヘッド11が図2の上方へ移動してイニシャラ
イズスピンドル位置から後退すると、ハンドリングアー
ム部21が、前記の動作を行う。即ち、ハンドリング
アーム部21が、サイクル停止位置から、揺動中心21
D周りを、図2の平面上方から見て反時計方向に60度
(角度)回転されると共に、初期高さZ0から所定高さ
Z1まで下降される。
【0049】そして、アーム21Aは、前記回転動作に
よりローダーディスク供給位置(前記所定位置X2)に
到達し、前記下降動作により初期高さZ0から所定高さ
Z1まで下降し、前記ローダー側ピンホルダー1Aの最
上部にある未初期化DVD2を、アーム21Aの先端部
に設けられたピックアップ端子21Eを介して真空吸着
する。
【0050】アーム21Bは、前記回転動作によりイニ
シャライズ位置に到達し、前記下降動作により初期高さ
Z0から所定高さZ1まで下降し、イニシャライズスピ
ンドル12から初期化済みDVD2を、アーム21Bの
先端部に設けられたピックアップ端子21Eを介して真
空吸着する。
【0051】アーム21Cは、前記回転動作によりアン
ローダーディスク収納位置(前記所定位置Y2)に到達
し、前記下降動作により初期高さZ0から所定高さZ1
まで下降し、その後アーム21Cの先端部に設けられた
ピックアップ端子21Eに真空吸着されているスペーサ
3を、前記真空を破壊することで解放し、アンローダー
側ピンホルダー1Bの可動部材1Fの上に載置する。
【0052】その後、前記〜の動作が繰り返される
ことで、ローダー側ピンホルダー1Aにスペーサ3を間
装しつつ積層されていたDVD2を一枚ずつイニシャラ
イズ部10へ搬送し、一枚ずつ初期化を行うと共に、ア
ンローダー側ピンホルダー1Bに、初期化済みのDVD
2が、スペーサ3を間装しつつ一枚ずつ積層されていく
ことになる。
【0053】なお、本実施の形態によれば、例えば、
1.0秒タクトで、ディスクとスペーサの移送や搬送が
可能となる。
【0054】このように、本実施の形態によれば、ハン
ドリング部20が、3つのアーム21A,21B,21
Cを備え、該3つのアーム21A,21B,21Cの揺
動(往復回転、回動)動作を利用して、未初期化DVD
2をローダー側ピンホルダー1A(本発明に係る搬入部
に相当する)へ取りに行く動作と、初期化済みDVD2
をイニシャライズ部10(本発明に係る所定の処理部に
相当する)へ取りに行く動作と、スペーサ3をアンロー
ダー側ピンホルダー1B(本発明に係る搬出部に相当す
る)へ置きに行く動作と、を同時に(即ち、一の動作
で)行わせると共に、未初期化DVD2をイニシャライ
ズ部10へ置きに行く動作と、初期化済みDVD2をア
ンローダー側ピンホルダー1Bへ置きに行く動作と、ス
ペーサ3をローダー側ピンホルダー1Aへ取りに行く動
作と、を同時に(即ち、一の動作で)行わせるようにし
たので、スペーサ3をDVD2間に間装して積層された
DVD2群のハンドリング処理(供給・排出・搬入・搬
出・搬送・移送など)延いては初期化処理を効率的に行
わせることができるため、設備の大幅な簡略化延いては
設備の低コスト化を図ることができると共に、DVDと
スペーサの搬送時間を効果的に短縮することができ、以
てタクトタイムの削減、延いては製造・製品コストの低
減等を促進することができる。
【0055】なお、本実施の形態においては、DVDを
初期化する初期化装置(イニシャライザー)について説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
例えば、記録装置、再生装置、或いは記録媒体に限定さ
れない板状体の表面処理・製造装置などの各種処理装置
にも適用可能である(DVD用ポリカ基板のスパッタ処
理、色素膜処理、保護膜処理、貼り合わせ処理なども含
む)。また、DVDに限らず、光、磁気ディスク等の他
の板状記録媒体にも適用可能である。更に、本実施の形
態では、DVD2の中心部にスピンドル挿入穴が設けら
れ、該挿入穴を介して棒状のピンホルダーにDVD2を
積層して保持する場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、ピンホルダー挿入穴の無
いものをスペーサを間装して積層保持する場合、若しく
はピンホルダー挿入穴はあってもピンホルダーに挿入さ
れることなくスペーサを間装して積層される場合にも適
用できるものである。
【0056】ところで、本実施の形態では、3位置(ロ
ーダー位置、イニシャライズ位置、アンローダー位置)
間のハンドリングついて説明したが、本発明は、これに
限定されるものではなく、他の多位置間のハンドリング
にも適用できるものである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スペーサを各板状体間に間装して積層された板状体に対
して所定の処理(初期化、再生、記録、表面処理、製造
などの処理の他、単なる搬送処理も含む)を行う場合に
おいて、三つのアームを備え、該三つのアームの揺動
(往復回転)動作を利用して、一のアームが積層されて
いる未処理の板状体を搬入部へ取りに行く動作と、一の
アームが処理済みの板状体を処理部などへ取りに行く動
作と、一のアームが吸着しているスペーサを搬出部に積
層される処理済みの板状体上に置きに行く動作と、を同
時に(一の動作で)行わせ、且つ、一のアームが吸着し
ている未処理の板状体を処理部へ置きに行く動作と、一
のアームが吸着している処理済みの板状体を搬出部に積
層されるスペーサ上へ置きに行く動作と、一のアームが
搬入部に積層される未処理の板状体上のスペーサを取り
に行く動作と、を同時に(一の動作で)行わせることが
できるため、スペーサを各板状体間に間装して積層され
た板状体のハンドリング処理(供給・排出・搬入・搬出
・搬送・移送など)延いては板状体に対する各種処理を
効率的に行わせることができる。このため、従来に対し
て、設備の大幅な簡略化延いては設備の低コスト化を図
ることができると共に、板状体とスペーサの搬送時間を
効果的に短縮することができ、以てタクトタイムの削
減、延いては製造・製品コストの低減等を一層促進する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一の実施の形態に係るDVD初期化装
置の部分的に断面を含む側面図である。
【図2】図1のDVD初期化装置に係る部分的に断面を
含む上面図である。
【図3】図1のDVD初期化装置に係る部分的に断面を
含む正面図である。
【図4】図1のDVD初期化装置のハンドリング部、ハ
ンドリングアーム駆動部、リフト・ターン部を説明する
図である。
【図5】DVD2が、スペーサ3を各DVD2の間に挟
んでピンホルダー1A,1Bに積層される様子を示す図
である。
【図6】アームの先端部に配設されるピックアップ端子
を示す図である。
【符号の説明】
1 ピンホルダー 1A ローダー側ピンホルダー(搬入側) 1B アンローダー側ピンホルダー(搬出側) 2 DVD(板状体) 3 スペーサ 10 イニシャライズ部 20 ハンドリング部 21 ハンドリングアーム部21 21A アーム 21B アーム 21C アーム 22 ハンドリングアーム駆動部 34 ハンドリング制御部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 60/00 B65G 49/06 H01L 21/68

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各板状体間にスペーサを間装して積層され
    た板状体のハンドリング装置であって、 少なくとも三つのアームを備えると共に、該アームの回
    動動作を利用して、 一のアームが搬入部に積層される未処理の板状体を取り
    に行く動作と、一のアームが処理済みの板状体を所定の
    処理部へ取りに行く動作と、一のアームが吸着している
    スペーサを搬出部に積層される処理済みの板状体上に置
    きに行く動作と、を同時に行わせると共に、 一のアームが吸着している未処理の板状体を所定の処理
    部へ置きに行く動作と、一のアームが吸着している処理
    済みの板状体を搬出部に積層されるスペーサ上に置きに
    行く動作と、一のアームが搬入部に積層される未処理の
    板状体上のスペーサを取りに行く動作と、を同時に行わ
    せるように構成したことを特徴とする板状体のハンドリ
    ング装置。
  2. 【請求項2】前記板状体が、記録媒体であることを特徴
    とする請求項1に記載の板状体のハンドリング装置。
  3. 【請求項3】前記所定の処理が、初期化処理であること
    を特徴とする請求項2に記載の板状体のハンドリング装
    置。
  4. 【請求項4】各板状体間にスペーサを間装して積層され
    た板状体に対して所定の処理を施す処理装置であって、 少なくとも三つのアームを備えると共に、該アームの回
    動動作を利用して、 一のアームが搬入部に積層される未処理の板状体を取り
    に行く動作と、一のアームが処理済みの板状体を所定の
    処理部へ取りに行く動作と、一のアームが吸着している
    スペーサを搬出部に積層される処理済みの板状体上に置
    きに行く動作と、を同時に行わせると共に、 一のアームが吸着している未処理の板状体を所定の処理
    部へ置きに行く動作と、一のアームが吸着している処理
    済みの板状体を搬出部に積層されるスペーサ上に置きに
    行く動作と、一のアームが搬入部に積層される未処理の
    板状体上のスペーサを取りに行く動作と、を同時に行わ
    せるように構成された板状体のハンドリング装置を含ん
    で構成されたことを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】板状体の製造方法に関し、 各板状体間にスペーサを間装して積層された板状体のハ
    ンドリング方法であって、 少なくとも三つのアームの回動動作を利用し、 一のアームが搬入部に積層される未処理の板状体を取り
    に行く動作と、一のアームが処理済みの板状体を所定の
    処理部へ取りに行く動作と、一のアームが吸着している
    スペーサを搬出部に積層される処理済みの板状体上に置
    きに行く動作と、を同時に行わせると共に、 一のアームが吸着している未処理の板状体を所定の処理
    部へ置きに行く動作と、一のアームが吸着している処理
    済みの板状体を搬出部に積層されるスペーサ上に置きに
    行く動作と、一のアームが搬入部に積層される未処理の
    板状体上のスペーサを取りに行く動作と、を同時に行わ
    せるようにした板状体のハンドリング方法を含むことを
    特徴とする板状体の製造方法。
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