JP3330403B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/70—SSIS architectures; Circuits associated therewith
- H04N25/71—Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
- H04N25/713—Transfer or readout registers; Split readout registers or multiple readout registers
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Description
などの固体撮像素子に関する。
Dイメージセンサ100の構成を示す。CCDイメージ
センサ100の上部には、光電変換を行う受光領域がマ
トリックス状に配置されており、各受光領域で発生した
信号電荷を直列に転送する垂直転送シフトレジスタ10
1を有している。また、垂直転送シフトレジスタ101
から出力された信号電荷を並列に入力して直列に転送す
る水平転送シフトレジスタ102と、水平転送シフトレ
ジスタ102から出力された信号電荷を電圧に変換する
電荷電圧変換アンプとして例えばFDA(フローティン
グディフュージョン増幅器)103を備えている。
ージセンサ100を改良したパラレル出力型のCCDイ
メージセンサが開示されている。
ンサ110の構成図を示す。CCDイメージセンサ10
0と基本構成は同じであるが、パラレル出力CCDイメ
ージセンサ110は複数の出力部120〜150を備え
ているので、全画素信号を出力部の数だけ分割して出力
することが可能である。この例では、各出力部から全画
素の1/4を出力すればよい。このため、パラレル出力
CCDイメージセンサ110は、CCDイメージセンサ
100に比べて高速撮像ができる。例えば10万画素の
イメージセンサにおいてデータレート10MHzで読み
出しを行う場合、CCDイメージセンサ100では1秒
間に100フレーム(100フレーム/秒)の撮像が限
界である。しかし4つの出力部120〜150を備えた
パラレル出力CCDイメージセンサ110では各出力部
で2万5000画素の読み出しを行えばよいから、40
0フレーム/秒の高速撮像が可能となる。出力部の数を
増加すれば、更に高速撮像を行うことも可能である。
110の出力部120の上面構造図を、図8にC−C´
面の断面構造図を、図9に動作タイミング図を、図10
にA−A´面、B−B´面のポテンシャル図を示す。C
CDイメージセンサ110は、垂直転送シフトレジスタ
121および水平転送シフトレジスタ122を備えてい
る。各レジスタには複数の転送電極121a、121
b、…、122a、122b、…が並設されており、隣
接した2つの転送電極で1ビットが構成されている。水
平転送シフトレジスタ122の出力端にはFDA123
が配置されている。
23は、適正バイアスが印加されたOG(出力ゲート)
123aと、電位的には浮いた状態であるが信号電荷が
流入することにより電位が変化するFD(フローティン
グディフュージョン)123bと、RD(リセットドレ
イン)123cの電位にFD123bをリセットするた
めのRG(リセットゲート)123dから構成されてい
る。FD123bの電位変化はソースフォロワMOSF
ET124でインピーダンス変換されて出力される。点
線部125は、断面図上では表示できないが実際にはア
ルミで配線されていることを示している。
のポテンシャル図を用いて、CCDイメージセンサ11
0の動作を説明する。
22の転送電極122a下に蓄えられた信号電荷DL2
がFDA123に転送され電圧に変換される。
ベル(H)の電圧が掛かりFDA123がリセットされ
る。また垂直転送シフトレジスタ121の転送電極12
1b下に蓄えられた信号電荷DF2が転送電極121a
下に移動し、水平転送シフトレジスタ122の転送電極
122b下に蓄えられた信号電荷DL1が転送電極12
2a下に移動する。
(L)の電圧が掛かりFDA123がフローティング状
態になる。
タ122の転送電極122a下に蓄えられた信号電荷D
L1がFDA123に転送され電圧信号として出力され
る。また垂直転送シフトレジスタ121の転送電極12
1a下に蓄えられた信号電荷DF2が水平転送シフトレ
ジスタ122の転送電極122d下に移動し、垂直転送
シフトレジスタ121の転送電極121c下に蓄えられ
た信号電荷DF3が転送電極121b下に移動する。
イレベル(H)の電圧が掛かりFDA123がリセット
される。また水平転送シフトレジスタ122の各転送電
極下に蓄えられた信号電荷がシフトされる。
ベル(L)の電圧が掛かりFDA123がフローティン
グ状態になる。
タの各転送電極下に蓄えられた信号電荷がシフトされ、
信号電荷DF1がFDA123に転送され電圧信号とし
て出力される。
送段数繰り返すことにより、画素の1ライン分の信号電
荷をFDA123から読み出すことができる。更にこれ
を垂直画素数だけ繰り返すことにより、全画素の信号を
読み出すことができる。
ル出力イメージセンサ110の撮像を高速化するために
は、パラレル出力イメージセンサ110の水平転送シフ
トレジスタを分割して多数の出力部を設ければよい。し
かし、画素の横方向のピッチと水平転送シフトレジスタ
のピッチとは同じであることが望ましいため、出力部に
フローティングディフュージョン増幅器を形成するため
のスペースが十分に確保できなかった。
撮像に適した固体撮像装置を提供することを目的とす
る。
に本発明の固体撮像装置は、光入射量に応じて生成され
た電荷を直列に転送する複数の垂直転送シフトレジスタ
と、複数の垂直転送シフトレジスタから出力された電荷
を並列に入力して直列に転送するとともに、複数の垂直
転送シフトレジスタの電荷転送方向の側の辺に設けられ
ている複数の水平転送シフトレジスタと、複数の水平転
送シフトレジスタそれぞれの出力端に配置されるリセッ
ト用トランジスタを含む電荷電圧変換アンプとを備えた
固体撮像装置において、複数の水平転送シフトレジスタ
のうち少なくとも1つの水平転送シフトレジスタの電荷
転送方向には、他の水平転送シフトレジスタが設けられ
ており、少なくとも1つの水平転送シフトレジスタの出
力端に配置される電荷電圧変換アンプのリセット用トラ
ンジスタは、リセット用トランジスタを含む電荷電圧変
換アンプが接続されている水平転送シフトレジスタを挟
んで、複数の垂直転送シフトレジスタが設けられている
側と反対側に設けられている。
送シフトレジスタの電荷転送方向の側の辺に設けられて
いる複数の水平転送シフトレジスタのうち少なくとも1
つの水平転送シフトレジスタの電荷転送方向には、他の
水平転送シフトレジスタが設けられているが、この少な
くとも1つの水平転送シフトレジスタの電荷電圧変換ア
ンプに含まれるリセット用トランジスタは、当該電荷電
圧変換アンプが接続されている水平転送シフトレジスタ
を挟んで、複数の垂直転送シフトレジスタが設けられて
いる側と反対側に設けられている。これにより、複数の
水平転送シフトレジスタを間隔を狭めて一列に配置した
場合でも、電荷電圧変換アンプを配設するスペースは十
分に確保される。
について、添付図面を参照して説明する。図1は本実施
例に係るパラレル出力CCDイメージセンサ10を示す
構成図である。パラレル出力CCDイメージセンサ10
の上部には、光電変換を行う受光領域がマトリックス状
に配置されており、各受光領域で発生した信号電荷を直
列に転送する複数の垂直転送シフトレジスタ20を有し
ている。また、これらの垂直転送シフトレジスタ20を
複数組に分割して、各組の垂直転送シフトレジスタ20
から出力された信号電荷を並列に入力して直列に転送す
る複数組の水平転送シフトレジスタ30〜32と、水平
転送シフトレジスタ30〜32から出力された信号電荷
を電圧に変換するFDA(フローティングディフュージ
ョン増幅器)40〜42を備えている。
すると、受光部と転送部とが隣り合わせにレイアウトさ
れ、一度に転送部へ信号電荷を移した後に順次転送して
読み出すIT(インタライントランスファ)方式、転送
部がそのままMOSキャパシタ形の受光部として利用さ
れ、垂直ブランキング期間に蓄積部に転送して、この蓄
積部から順次読み出すFT(フレームトランスファ)方
式、FT方式の蓄積領域を有しないFFT(フルフレー
ムトランスファ)方式などが知られているが、本実施例
ではFFT方式のCCDイメージセンサが用いられてい
る。
シフトレジスタ20に蓄積され、直列シフトによって水
平転送シフトレジスタ30〜32に転送される。水平転
送シフトレジスタ30〜32に転送された信号電荷は、
直列シフトによってFDA40〜42に与えられ、電圧
信号として出力される。
イメージセンサ10の出力部の上面構造図を図2(a)
に、A−A´面断面構造図を図2(b)に示す。各垂直
転送シフトレジスタ20の出力端には水平転送シフトレ
ジスタ30、31が設けられており、各垂直転送シフト
レジスタ20から直列シフトによって出力された信号電
荷を、水平転送シフトレジスタ30、31の転送電極3
0b、30e、31b、…下に蓄える。水平転送シフト
レジスタ30、31の出力端にはFDA40、41が設
けられている。FDA41は、適正バイアスが印加され
たOG(出力ゲート)41aと、電位的には浮いた状態
であるが信号電荷が流入することにより電位が変化する
FD(フローティング・ディフュージョン)41bと、
FD41bリセット用のMOSFET41cから構成さ
れている。MOSFET41cにはRD(リセットドレ
イン)の電位にFD41bをリセットするためのRG
(リセットゲート)が備えられている。水平転送シフト
レジスタ30、31から直列シフトによって出力された
信号電荷は、FDA40、41のFD40b、41bに
与えられる。FD40b、41bにはソースフォロワM
OSFET50、51のゲート電極が接続されており、
FD40b、41bへの信号電荷の流入による電位変化
をインピーダンス変換して出力する。
送シフトレジスタ30、31は共に2相駆動で動作して
おり、2つの転送電極(20a、20b)、(30a、
30b)、(30d、30e)、(31a、31b)、
…で1ビットが構成されている。
41cは、水平転送シフトレジスタ30と水平転送シフ
トレジスタ31に挟まれた領域から離れて配設されてい
る。このため、水平転送シフトレジスタ30と水平転送
シフトレジスタ31との間に設けられるFDA41の構
成部材は、OG41aとFD41bだけになる。これに
より、本実施例では水平転送シフトレジスタ30と水平
転送シフトレジスタ31の間隔を狭めることができ、水
平転送シフトレジスタ30と水平転送シフトレジスタ3
1とを一列に並べることが可能となる。このように本実
施例では、複数の水平転送シフトレジスタ30、31、
…を設けて多くの出力部から画像データを出力させるこ
とにより、撮像の高速化が実現される。
イメージセンサ10の動作タイミングは、図9の動作タ
イミング図に示す従来のパラレル出力CCDイメージセ
ンサ110の動作タイミングと同じである。
出力CCDイメージセンサ70の出力部の上面構造を図
3に示す。同図より、水平転送シフトレジスタ71、7
2の出力端に設けられたFDA73、74のFD73
a、74aが、水平転送シフトレジスタ71、72の外
部に延びている。そして、このFD73a、74aの先
端にRD73b、74b、RG73c、74cが設けら
れている。このような構造にすることにより、水平転送
シフトレジスタ71と水平転送シフトレジスタ72の間
に設けられるFDA74の構成部材は、FD74aとO
G74dだけになる。その結果、本実施例は図1の実施
例と同様の効果を得ることができる。
ジセンサ70の動作タイミングは、図9の動作タイミン
グ図に示す従来のパラレル出力CCDイメージセンサ1
10の動作タイミングと同じである。また、本実施例に
係るパラレル出力CCDイメージセンサ70のA−A´
面断面構造は、図8の断面構造図に示す断面構造と同じ
である。
ル出力CCDイメージセンサ80の出力部の上面構造を
図4に示す。この変形例は、水平転送レジスタ81、8
2を最終転送電極81a、82aの位置で曲げることに
より図3の実施例と同様の効果を得ることができる。
ジセンサ80の動作タイミングおよびA−A´面断面構
造は、従来のパラレル出力CCDイメージセンサ110
と同じである。
タ30〜32の各ビットの内、FDA40〜42に隣接
する数ビットについての転送ゲート長を、転送電荷量、
その他の諸特性に影響を与えない範囲で短くして、FD
A40〜42を組み込むスペースを確保するといった対
策などと組み合わせて使用すると更に効果的である。
CCDを想定しているがこのCCDに限定されることな
く、IT方式、FT方式CCDでも、pチャネルCCD
でも同様の効果が得られる。
タ30〜32が2相駆動の場合について説明したが、3
相駆動、4相駆動などであっても同様の効果が得られ
る。
垂直転送シフトレジスタの電荷転送方向の側の辺に設け
られている複数の水平転送シフトレジスタのうち少なく
とも1つの水平転送シフトレジスタの電荷転送方向に
は、他の水平転送シフトレジスタが設けられているが、
この少なくとも1つの水平転送シフトレジスタの電荷電
圧変換アンプに含まれるリセット用トランジスタは、当
該電荷電圧変換アンプが接続されている水平転送シフト
レジスタを挟んで、複数の垂直転送シフトレジスタが設
けられている側と反対側に設けられている。これによ
り、複数の水平転送シフトレジスタを間隔を狭めて一列
に配置した場合でも、電荷電圧変換アンプを配設するス
ペースは十分に確保される。
に合わせて、複数の水平転送シフトレジスタを一列に並
べることが可能となる。
ンサを示す構成図である。
ンサの出力部の上面構造を示す図である。
イメージセンサの出力部の上面構造を示す図である。
ンサの出力部の上面構造を示す図である。
ンサの構成を示す上面構造図である。
ンサの構成を示す上面構造図である。
力部の上面構造図である。
−C´面の断面構造図である。
作タイミング図である。
A−A´面、B−B´面のポテンシャル図である。
転送シフトレジスタ、30,31,32…水平転送シフ
トレジスタ、40,41,42…FDA、50,51…
ソースフォロワMOSFET。
Claims (1)
- 【請求項1】 光入射量に応じて生成された電荷を直列
に転送する複数の垂直転送シフトレジスタと、 前記複数の垂直転送シフトレジスタから出力された電荷
を並列に入力して直列に転送するとともに、前記複数の
垂直転送シフトレジスタの電荷転送方向の側の辺に設け
られている複数の水平転送シフトレジスタと、 前記複数の水平転送シフトレジスタそれぞれの出力端に
配置されるリセット用トランジスタを含む電荷電圧変換
アンプとを備えた固体撮像装置において、 前記複数の水平転送シフトレジスタのうち少なくとも1
つの水平転送シフトレジスタの電荷転送方向には、他の
水平転送シフトレジスタが設けられており、 前記少なくとも1つの水平転送シフトレジスタの出力端
に配置される前記電荷電圧変換アンプの前記リセット用
トランジスタは、前記リセット用トランジスタを含む前
記電荷電圧変換アンプが接続されている水平転送シフト
レジスタを挟んで、前記複数の垂直転送シフトレジスタ
が設けられている側と反対側に設けられていることを特
徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30887792A JP3330403B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30887792A JP3330403B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 固体撮像装置 |
Publications (2)
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JP3330403B2 true JP3330403B2 (ja) | 2002-09-30 |
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ID=17986341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30887792A Expired - Fee Related JP3330403B2 (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3330403B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JP3624845B2 (ja) * | 2001-03-19 | 2005-03-02 | ソニー株式会社 | 固体撮像素子 |
JP4547871B2 (ja) * | 2003-06-13 | 2010-09-22 | ソニー株式会社 | 固体撮像素子 |
EP1788629A1 (en) | 2005-11-21 | 2007-05-23 | Paul Scherrer Institut | A readout chip for single photon counting |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP30887792A patent/JP3330403B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH06165040A (ja) | 1994-06-10 |
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