JP3330063B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3330063B2
JP3330063B2 JP22756697A JP22756697A JP3330063B2 JP 3330063 B2 JP3330063 B2 JP 3330063B2 JP 22756697 A JP22756697 A JP 22756697A JP 22756697 A JP22756697 A JP 22756697A JP 3330063 B2 JP3330063 B2 JP 3330063B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロプロセッ
サ等の制御手段によって遊技の進行が制御されるパチン
コ遊技機等の遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機では、遊技者が発射した
打玉が遊技盤の遊技領域に設けられた所定の入賞口また
は入賞球装置に入賞すると所定個数の景品玉またはそれ
に相当する価値を遊技者に払い出すようにして遊技が進
行されていく。また、特定の条件が成立すると、可変入
賞球装置の状態が打玉が入賞しやすい遊技者にとって有
利な状態になったり、遊技者にとって有利な状態となる
ための権利が発生したりして、遊技の趣向を向上させる
ように構成されている。さらに、遊技効果を高めるため
に、所定の効果音を発する音発生装置、および所定の点
滅を行うランプやLED等が設けられている。
【0003】遊技機における遊技の進行は、マイクロプ
ロセッサ(以下、CPUという。)等の制御手段によっ
て制御される。制御手段がCPUで実現される場合に
は、上述した音発生装置、ランプおよびLED等に対す
る制御信号は、CPUのバスに接続されたI/Oポート
を介してそれらに出力される。また、遊技機にLCDや
CRT等による表示装置が設けられている場合には、そ
れらに対する信号もI/Oポートを介して出力される。
さらに、入賞球装置が開閉可能に構成されている場合に
は、入賞球装置を開閉するためのソレノイド等に与えら
れる信号もI/Oポートを介して出力される。上記した
もの以外のものについても、CPUからの制御信号はI
/Oポートを介して出力される。例えば、CPUが搭載
されている基板以外の基板に搭載されている回路や、ホ
ールコンピュータ等の遊技機外部の装置に対する信号も
I/Oポートを介して出力される。また、遊技機には打
玉が入賞口等に到達したことを検出するためのセンサが
設けられ、それらのセンサの出力は、I/Oポートを介
してCPUに伝えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】CPUおよびI/Oポ
ートとして、消費電流低減等の要請にもとづいて一般に
C−MOSICが用いられる。C−MOSICの入力部
には入力容量が発生する。すなわち、等価的に、入力部
分にコンデンサが付加された状態になっている。従っ
て、CPUと各I/Oポートとの間のデータバス上の信
号極性が変化するときに、各I/Oポートの入力容量を
充放電するための電流が流れる。そして、その充放電電
流のためにデータバス上の信号に伝搬遅延が生ずる。C
PUのデータバスに多数のI/Oポートが接続される
と、信号伝搬遅延の量は大きくなる。一般に、I/Oポ
ートはデータバス上の信号をアドレスバス上の信号を用
いて取り込むようになっているので、データバス上の信
号伝搬遅延の量が大きくなると、正しい信号がI/Oポ
ートに取り込まれなくなる可能性がある。逆に、I/O
ポートが取り込んだ外部からの信号が、正確にCPUに
伝わらない可能性がある。
【0005】図12(A)は、CPUが出力したデータ
バス上の信号(CPUライトデータ)とI/Oポートが
信号を取り込むための信号(ラッチ信号)との関係を示
すタイミング図である。データバス上の信号は、ラッチ
信号の立ち上がり時点(タイミングTの時点)でI/O
ポートに取り込まれるとする。図12(B)に示すよう
に、データバス上の信号伝搬遅延の量が大きすぎると、
ラッチ信号の立ち上がり時点でデータバス上の信号がま
だ確定していないおそれがある。このような場合には、
I/Oポートに正しい信号が取り込まれない。すると、
I/Oポートから信号を受け取る回路や装置において誤
動作が生ずることになる。
【0006】遊技機において遊技の趣向をさらに向上さ
せるために、音発生装置、ランプおよびLEDに対する
制御信号の数がさらに増えることが考えられる。また、
遊技店における遊技機管理を容易化したりさらにきめ細
かく管理を行うために、遊技機から外部の装置に至る信
号の数も増大する可能性がある。また、外部回路等から
CPU側に伝えられる信号数も増大する可能性がある。
すると、I/Oポートの数が増大するので、遂には、上
述したようなI/Oポートに正しい信号が取り込まれな
くなる状況に至り、I/Oポートから正しい信号が出力
されなくなる状況になってしまうことが予想される。ま
た、CPUが外部からの信号を正しく認識できなくなる
状況になってしまうことが予想される。
【0007】本発明は、そのような問題を回避するため
になされたものであって、制御手段に対して信号を入出
力するためのインタフェース回路がさらに増えても、正
しい信号をインタフェース回路を介して他の回路や装置
に出力することができるとともに、インタフェース回路
を介して制御手段に正しく外部からの信号を伝えること
ができる遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による遊技機は、
遊技球が入賞可能な始動入賞口などの特定の入賞口と特
定の入賞口に遊技球が入賞した場合に所定の特別遊技を
行う可変表示装置などの特別遊技装置とが遊技盤に設け
られ、特別遊技の結果にもとづいて遊技者に遊技価値を
付与可能な遊技機であって、遊技の進行を制御する制御
手段と、制御手段からの制御信号を取り込んで出力する
複数のインタフェース手段と、制御手段からのアドレス
バス上のアドレス信号にもとづいて、複数のインタフェ
ース手段のうちのいずれかを選択するためのそれぞれの
選択信号を作成する選択信号作成回路と、制御手段と
数のインタフェース手段との間に設けられたバッファ手
段とを備え、バッファ手段が、制御手段から複数のイン
タフェース手段へのデータバス上の制御信号を取り込ん
で出力し、選択信号が、バッファ手段を介さずにインタ
フェース手段に入力される構成のものである。また、遊
技の進行を制御する制御手段と、外部からの信号を取り
込んで制御手段に出力する複数のインタフェース手段
と、制御手段からのアドレスバス上のアドレス信号にも
とづいて、複数のインタフェース手段のうちのいずれか
を選択するためのそれぞれの選択信号を作成する選択信
号作成回路と、制御手段と複数のインタフェース手段と
の間に設けられたバッファ手段とを備え、バッファ手段
が、インタフェース手段から出力された外部からの信号
を取り込んで制御手段へのデータバスに出力し、選択信
号が、バッファ手段を介さずにインタフェース手段に入
力される構成のものである。なお、遊技価値とは、遊技
機の遊技領域に設けられた特別遊技装置における図柄変
動等の特別遊技の結果にもとづいて可変入賞球装置の状
態が打玉が入賞しやすい遊技者にとって有利な状態にな
ることや、遊技者にとって有利な状態となるための権利
を発生させたりすることである。また、外部からの信号
とは、制御手段以外の部分から制御手段に入力されるべ
き信号であり、例えば、遊技機が有するセンサの出力な
どである。そして、例えば、制御手段はCPUであり、
インタフェース手段はI/Oポートであり、バッファ手
段はCPUのデータバスに接続されるものである。ま
た、例えば、I/OポートはラッチICで構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。まず、遊技機の一例であるパチン
コ遊技機の全体の構成について説明する。図1はパチン
コ遊技機1を正面からみた正面図、図2はパチンコ遊技
機1の内部構造を示す全体背面図、図3はパチンコ遊技
機1の遊技盤を背面からみた背面図である。なお、ここ
では、遊技機の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本
発明はパチンコ遊技機に限られず、例えばコイン遊技機
やスロットマシン等であってもよい。
【0010】図1に示すように、パチンコ遊技機1は、
額縁状に形成されたガラス扉枠2を有する。ガラス扉枠
2の下部表面には打球供給皿3がある。打球供給皿3の
下部には、打球供給皿3からあふれた景品玉を貯留する
余剰玉受皿4と打球を発射する打球操作ハンドル5が設
けられている。ガラス扉枠2の後方には、遊技盤6が着
脱可能に取り付けられている。また、遊技盤6の前面に
は遊技領域7が設けられている。
【0011】遊技領域7の中央付近には、複数種類の図
柄を可変表示するための画像表示部9と7セグメントL
EDによる可変表示器10とを含む可変表示装置8が設
けられている。画像表示部9には、「左」、「中」、
「右」の3つの図柄表示エリア9a,9b,9cがあ
り、これらの図柄表示エリア9a,9b,9cは各可変
表示部を構成する。可変表示装置8の側部には、打球を
導く通過ゲート11が設けられている。通過ゲート11
を通過した打球は、玉出口13を経て始動入賞口14の
方に導かれる。通過ゲート11と玉出口13との間の通
路には、通過ゲート11を通過した打球を検出するゲー
トセンサ12がある。また、始動入賞口14に入った入
賞球は、遊技盤6の背面に導かれ、始動口センサ17に
よって検出される。また、始動入賞口14の下部には開
閉動作を行う可変入賞球装置15が設けられている。可
変入賞球装置15は、ソレノイド16によって開状態と
される。可変入賞球装置15の下部には、特定遊技状態
(大当たり状態)においてソレノイド21によって開状
態とされる開閉板20が設けられている。開閉板20か
ら遊技盤6の背面に導かれた入賞球のうち一方(Vゾー
ン)に入った入賞球はVカウントセンサ22で検出さ
れ、他方に入った入賞球はカウントセンサ23で検出さ
れる。可変表示装置8の下部には、始動入賞口14に入
った入賞球数を表示する4個の表示部を有する始動入賞
記憶表示器18が設けられている。この例では、4個を
上限として、始動入賞がある毎に、始動入賞記憶表示器
18は点灯している表示部を1つずつ増やす。そして、
画像表示部9の可変表示が開始される毎に、点灯してい
る表示部を1つ減らす。
【0012】遊技盤6には、複数の入賞口19,24が
設けられている。遊技領域7の左右周辺には、遊技中に
点滅表示される装飾ランプ25が設けられ、下部には、
入賞しなかった打球を吸収するアウト口26がある。ま
た、遊技領域7の外側の左右上部には、効果音を発する
2つのスピーカ27が設けられている。遊技領域7の外
周には、遊技効果ランプ・LED28が設けられてい
る。そして、この例では、一方のスピーカ27の近傍
に、景品玉払出時に点灯する賞球ランプ51が設けら
れ、他方のスピーカ27の近傍に、補給玉が切れたとき
に点灯する玉切れランプ52が設けられている。さら
に、図1には、パチンコ遊技台1に隣接して設置され、
プリペイドカードが挿入されることによって玉貸しを可
能にするカードユニット50も示されている。
【0013】打球発射装置から発射された打球は、打球
レールを通って遊技領域7に入り、その後、遊技領域7
を下りてくる。打球が通過ゲート11を通ってゲートセ
ンサ12で検出されると、可変表示器10の表示数字が
連続的に変化する状態になる。また、打球が始動入賞口
14に入り始動口センサ17で検出されると、画像表示
部9内の図柄が回転を始める。画像表示部9内の画像の
回転は、一定時間が経過したときに停止する。停止時の
画像の組み合わせが大当たり図柄の組み合わせである
と、大当たり遊技状態に移行する。すなわち、開閉板2
0が、一定時間経過するまで、または、所定個数(例え
ば10個)の打球が入賞するまで開放する。そして、開
閉板20の開放中に打球が特定入賞領域に入賞しVカウ
ントセンサ22で検出されると、継続権が発生し開閉板
20の開放が再度行われる。この継続権の発生は、所定
回数(例えば16回)許容される。
【0014】停止時の画像表示部9内の画像の組み合わ
せが確率変動を伴う大当たり図柄の組み合わせであっ
て、可変表示器10の示す図柄が所定の図柄である場合
には、その後、可変入賞球装置15が高い頻度で開状態
となるとともに、次に大当たりとなる確率が高くなる。
すなわち、遊技者にとってさらに有利な状態となる。
【0015】次に、パチンコ遊技機1の裏面の構造につ
いて図2を参照して説明する。可変表示装置8の背面で
は、図2に示すように、機構板36の上部に景品玉タン
ク38が設けられ、パチンコ遊技機1が遊技機設置島に
設置された状態でその上方から景品玉が景品玉タンク3
8に供給される。景品玉タンク38内の景品玉は、誘導
樋39を通って玉払出装置に至る。
【0016】機構板36には、中継基板30を介して画
像表示装置9を制御する可変表示制御ユニット29、基
板ケース32に覆われ遊技制御用マイクロコンピュータ
等が搭載された遊技制御基板31、可変表示制御ユニッ
ト29と遊技制御基板31との間の信号を中継するため
の中継基板33、および景品玉の払出制御を行う払出制
御用マイクロコンピュータ等が搭載された賞球基板37
が設置されている。さらに、機構板36には、モータの
回転力を利用して打球を遊技領域7に発射する打球発射
装置34と、スピーカ27および遊技効果ランプ・LE
D28に信号を送るための電飾基板35が設置されてい
る。
【0017】また、遊技盤6の裏面には、図3に示すよ
うに、各入賞口および入賞球装置に入賞した入賞玉を所
定の入賞経路に沿って導く入賞玉集合カバー40が設け
られている。入賞玉集合カバー40に導かれる入賞玉の
うち、開閉板20を経て入賞したものは、玉払出装置9
7が相対的に多い景品玉数(例えば15個)を払い出す
ように制御される。始動入賞口14を経て入賞したもの
は、玉払出装置(図3において図示せず)が相対的に少
ない景品玉数(例えば6個)を払い出すように制御され
る。そして、その他の入賞口24および入賞球装置を経
て入賞したものは、玉払出装置が相対的に中程度の景品
玉数(例えば10個)を払い出すように制御される。こ
のような制御を行うために、始動口センサ17、Vカウ
ントセンサ22およびカウントセンサ23からの信号
が、遊技制御基板31に送られる。遊技制御基板31に
各センサからの信号が送られると、遊技制御基板31か
ら賞球基板37に後述する賞球個数信号が送られる。
【0018】図4は、遊技制御基板(メイン基板)31
における回路構成の一例を示すブロック図である。な
お、図4には、賞球基板37、電飾基板35および表示
制御基板80も示されている。メイン基板31には、プ
ログラムに従ってパチンコ遊技機1を制御する基本回路
53と、ゲートセンサ12、始動口センサ17、Vカウ
ントセンサ22およびカウントセンサ23からの信号を
基本回路53に与えるスイッチ回路58と、可変入賞球
装置15を開閉するソレノイド16および開閉板20を
開閉するソレノイド21を基本回路53からの指令に従
って駆動するソレノイド回路59と、7セグメントLE
Dによる可変表示器10を駆動するとともに装飾ランプ
25を点滅させるランプ・LED回路60と、賞球基板
37に基本回路53からのコマンドを送信するとともに
賞球基板37からの入賞データ信号を基本回路53に入
力する賞球基板入出力回路61とが設けられている。基
本回路53は、賞球基板37からの入賞データ信号に応
じて、賞球基板37に賞球個数信号を与える。例えば、
基本回路53は、始動口センサ17のオンに対応した入
賞データ信号の入力があると、賞球個数信号に「6」を
出力し、カウントセンサ23またはVカウントセンサ2
2のオンに対応した入賞データ信号の入力があると、賞
球個数信号に「15」を出力する。そして、それらのセ
ンサがオンしない場合に入賞データ信号の入力がある
と、賞球個数信号に「10」を出力する。また、メイン
基板31には、電飾基板35に基本回路53からのコマ
ンドを送信する電飾基板コマンド出力回路62と、CR
Tによる画像表示部9に基本回路53からのコマンドや
ストローブ信号を与えるCRT回路63と、基本回路5
3から与えられるデータに従って、大当たりの発生を示
す大当たり情報、画像表示部9の画像表示開始に利用さ
れた始動入賞球の個数を示す有効始動情報、確率変動が
生じたことを示す確変情報等をホール管理コンピュータ
等のホストコンピュータに対して出力する情報出力回路
64と、基本回路53からの制御信号に応じて効果音等
の音声信号を出力する音声合成回路71と、音声合成回
路71からの音声信号を増幅して図1に示されているス
ピーカ27に与える音量増幅回路72とが設けられてい
る。
【0019】基本回路53は、ゲーム制御用のプログラ
ム等を記憶するROM54、ワークメモリとして使用さ
れるRAM55、制御用のプログラムに従って制御動作
を行うCPU56およびI/Oポート部57を含む。
【0020】さらに、メイン基板31には、電源投入時
に基本回路53をリセットするための初期リセット回路
65と、定期的(例えば、2ms毎)に基本回路53に
リセットパルスを与えてゲーム制御用のプログラムを先
頭から再度実行させるための定期リセット回路66と、
基本回路53から与えられるアドレス信号をデコードし
てI/Oポート部57のうちのいずれかのI/Oポート
を選択するための信号を出力するアドレスデコード回路
67とが設けられている。
【0021】図5は、図4に示されたメイン基板31に
おけるアドレスデコード回路67の一構成例を示す回路
図である。この例では、アドレスデコード回路67は、
3つのデコーダ671,672,673で構成される。
各デコーダ671,672,673は、チップセレクト
端子CS1,CS2,CS3に入力される信号のレベル
に応じて、入力端子A0,A1,A2に入力される信号
をデコードし、デコード結果を出力端子Y0〜Y7に出
力する。なお、この例では、デコーダ671,673と
して、型番74HC138で示されるC−MOSICが
用いられ、デコーダ672として、型番74AC138
で示されるC−MOSICが用いられる。74AC13
8は74HC138よりも高速のものであって、出力ポ
ート選択のための選択信号Y01〜Y07をより速く出
力するために用いられている。
【0022】図6は、図4に示されたメイン基板31に
おけるI/Oポート部57の4つの出力ポート571〜
574を示す回路図である。また、図6には、CPU5
6のデータバスと各出力ポート571〜574との間に
設けられたバッファ回路570も示されている。この例
では、出力ポート571〜574として型番74AC2
73で示されるDフリップフロップ(Dラッチ回路)の
C−MOSICが用いられている。また、バッファ回路
570として、型番74AC244で示されるバスバッ
ファのC−MOSICが用いられている。
【0023】出力ポート571は、図4に示されたラン
プ・LED回路60の一部およびソレノイド回路59に
CPU56からの制御信号を出力する。出力ポート57
2は、図4に示されたランプ・LED回路60の一部お
よび電飾基板コマンド出力回路62にCPU56からの
制御信号を出力する。出力ポート573は、図4に示さ
れた情報出力回路64および賞球基板入出力回路61に
CPU56からの信号を出力する。そして、出力ポート
574は、図4に示されたCRT回路63に表示制御用
のコマンドデータを出力する。
【0024】図7は、図4に示されたメイン基板31に
おけるI/Oポート部57の他の3つの出力ポート57
5〜577を示す回路図である。図7に示されたバッフ
ァ回路570は、図6に示されたものと同一のものであ
る。出力ポート575,576は、それぞれ、図4に示
されたランプ・LED回路60の一部にCPU56から
の制御信号を出力する。また、出力ポート577は、図
4に示された音声合成回路71にCPU56からの制御
信号を出力する。
【0025】図8は、図4に示されたメイン基板31に
おけるI/Oポート部57の入力ポート578を示す回
路図である。この例では、入力ポート578として、型
番74HC240で示されるバスバッファのC−MOS
ICが用いられている。入力ポート578は、スイッチ
回路58からの各センサ入力信号を入力するとともに、
賞球基板入出力回路61からの入賞データ信号を入力す
る。
【0026】次に動作について説明する。図9は、メイ
ン基板31における基本回路53の動作を示すフローチ
ャートである。上述したように、この処理は、定期リセ
ット回路66が発するリセットパルスによって、例えば
2ms毎に起動される。基本回路53が起動されると、
CPU56は、まず、スタックポインタの指定アドレス
をセットするためのスタックセット処理を行う(ステッ
プS1)。次いで、初期化処理を行う(ステップS
2)。初期化処理では、CPU56は、RAM55にエ
ラーが含まれているか判定し、エラーが含まれている場
合には、RAM55を初期化するなどの処理を行う。そ
して、画像表示部9に送出されるコマンドコードをRA
M55の所定の領域に設定する処理を行った後に(ステ
ップS3)、出力ポート574を介してコマンドコード
を出力する処理を行う(ステップS4)。
【0027】次いで、出力ポート572および電飾基板
コマンド出力回路62を介して、電飾基板35にLED
点灯制御用の所定のコマンドを送信するための処理を行
うとともに、出力ポート573および情報出力回路64
を介して、ホール管理用コンピュータに大当たり情報、
始動情報、確率変動情報などのデータを送信するための
処理を行う(データ出力処理:ステップS5)。また、
パチンコ遊技機1の内部に備えられている自己診断機能
によって種々の異常診断処理が行われ、その結果に応じ
て必要ならば警報が発せられる(エラー処理:ステップ
S6)。
【0028】次に、各判定用乱数を示す各カウンタを更
新する処理を行う(ステップS7)。ステップS7で
は、CPU56は、大当たりとするか否か決定するため
の大当たり判定用乱数および大当たり時の図柄の組合せ
を決定するための特定図柄判定用乱数のカウントアップ
(1加算)を行う。すなわち、それらが判定用乱数であ
る。
【0029】次に、CPU56は、特別図柄プロセス処
理を行う(ステップS8)。特別図柄プロセス制御で
は、遊技状態に応じてパチンコ遊技機1を所定の順序で
制御するための特別図柄プロセスフラグに従って該当す
る処理が選び出されて実行される。そして、特別図柄プ
ロセスフラグの値は、遊技状態に応じて各処理中に更新
される。なお、特別図柄プロセス処理において、CPU
56は、出力ポート571およびソレノイド回路59を
介してソレノイド16,21に所定のタイミングで制御
信号を出力し、出力ポート577を介して音声合成回路
71に制御信号を与える。
【0030】また、CPU56は、普通図柄プロセス処
理を行う(ステップS9)。普通図柄プロセス処理で
は、7セグメントLEDによる可変表示器10を所定の
順序で制御するための普通図柄プロセスフラグに従って
該当する処理が選び出されて実行される。そして、普通
図柄プロセスフラグの値は、遊技状態に応じて各処理中
に更新される。さらに、CPU56は、スイッチ回路5
8および入力ポート578を介して、ゲートセンサ1
2、始動口センサ17、カウントセンサ23、Vカウン
トセンサ22の状態を入力し、各入賞口や入賞球装置に
対する入賞があったか否か判定する(ステップS1
0)。
【0031】CPU56は、さらに、表示用乱数を更新
する処理を行う(ステップS11)。すなわち、はずれ
図柄決定用の乱数やリーチとするか否か決定するための
リーチ判定用の乱数等のカウントアップ(1加算)を行
う。
【0032】また、基本回路53は、賞球基板37との
間の信号処理を行う(ステップS12)。入賞があった
ことは入賞玉検出器122で検出されるが、その場合
に、賞球基板37は、入賞データ信号を出力する。CP
U56は、入力ポート578を介して入賞データ信号を
入力すると、ステップS10で確認した各センサのON
/OFF状態に応じた賞球個数を決定し、決定結果を賞
球個数信号として、出力ポート573および賞球基板入
出力回路61を介して賞球基板37に出力する。賞球基
板37に搭載されている払出制御用マイクロコンピュー
タは、賞球個数信号に応じて玉払出装置97を駆動す
る。
【0033】その後、基本回路53は、次に定期リセッ
ト回路66からリセットパルスが与えられるまで、ステ
ップS13の表示用乱数更新処理を繰り返す。すなわ
ち、各乱数の値の1加算を行う。
【0034】次に、図5〜図8の回路図および図10の
タイミング図を参照して、I/Oポート部57の制御に
ついて説明する。図5に示すデコーダ671は、CPU
56からのアドレス信号A7,A6,A5をチップセレ
クト端子CS1,CS2,CS3に導入する。チップセ
レクト端子CS1に入力される信号のみがハイレベルで
あるときにデコーダ671はアクティブになるので、C
PU57からのアドレス信号が(xxxxx100xx
xxx)であるときにデコーダ671はアクティブにな
る。なお、(xxxxx100xxxxx)のうちの最
左がアドレス信号A12に対応し、最右がアドレス信号
A0に対応する。また、「x」は「0(ローレベル)」
でも「1(ハイレベル)」でもよいことを示す。デコー
ダ671がアクティブになると、入力端子A0,A1,
A2に入力されるCPU56からのリードライト信号R
/W ̄、アドレス信号A3,A4のデコード結果を出力
端子Y0〜Y7に出力する。リードライト信号R/W ̄
は、CPU56がデータを出力するときにローレベルに
なる信号である。出力端子Y0には、入力端子A0,A
1,A2に入力される信号が全て0(ローレベル)のと
きに有意なレベルであるローレベルが出力されるので、
結局、CPU57からのアドレス信号が(xxxxx1
0000xxx)であって、リードライト信号R/W ̄
がローレベルであるときに、出力端子Y0にローレベル
が現れる。
【0035】また、CPU57からのアドレス信号が
(xxxxx10000xxx)であって、リードライ
ト信号R/W ̄がハイレベルであるときに出力端子Y1
にローレベルが現れる。なお、CPU56は、データを
入力するときに、リードライト信号R/W ̄をハイレベ
ルにする。
【0036】デコーダ672は、出力ポート571〜5
77を選択する選択信号Y01〜Y07を生成するもの
である。デコーダ672において、チップセレクト端子
CS1,CS2,CS3には、それぞれ、CPU56か
ら出力されるEクロック、デコーダ671のY0出力、
CPU56から出力されるIOセレクト信号CSIO0
 ̄が入力されている。そして、チップセレクト端子CS
1に入力される信号がハイレベルであって、チップセレ
クト端子CS2,CS3に入力される信号がローレベル
であるとデコーダ672はアクティブになり、入力端子
A0,A1,A2に入力されるアドレス信号A0,A
1,A2をデコードし、デコード結果を出力端子Y0〜
Y7に出力する。すなわち、Eクロックがハイレベルで
あって(図10(A)参照)、デコーダ671のY0出
力およびIOセレクト信号CSIO0 ̄がローレベルで
あるときに(図10(B),(C)参照)、Y0〜Y7
出力のいずれかが有意なレベルであるローレベルになる
(図10(F)参照)。
【0037】なお、便宜上、入力端子A0,A1,A2
およびアドレス信号A0,A1,A2のように同一符号
を用いるが、入力端子A0,A1,A2とアドレス信号
A0,A1,A2とは、異なる概念のものである。ま
た、Eクロックとは、CPU56が周辺回路との同期を
とるために出力するクロックであり、IOセレクト信号
CSIO0 ̄は、CPU56が16進の20xx番地
(2進で00100000xxxxxxxx)を指定す
るとローレベルになる信号である。
【0038】デコーダ672がアクティブになっている
ときには、デコーダ671のY0出力がローレベルにな
っている。デコーダ671のY0出力がローレベルにな
るのは、CPU57からのアドレス信号が(xxxxx
10000xxx)のときである。また、デコーダ67
2がアクティブになっているときにはIOセレクト信号
CSIO0 ̄がローレベルになっている。IOセレクト
信号CSIO0 ̄がローレベルになっているときには、
CPU56は(00100000xxxxxxxx)を
指定している。従って、CPU56が(0010000
010000xxx)すなわち16進で2080番地台
を指定するI/O出力命令を実行すると、デコーダ67
2のY0〜Y7出力のいずれかがローレベルになる。
【0039】Y0〜Y7出力のいずれをローレベルにす
るのかは、デコーダ672の入力端子A0,A1,A2
に入力されているアドレス信号A0,A1,A2のレベ
ルで決まる。例えば、アドレス信号A0,A1,A2=
0,0,0(全てローレベル)のときにY0出力がロー
レベルになり、アドレス信号A0,A1,A2=1,
0,0のときにY1出力がローレベルになる。
【0040】選択信号Y01〜Y07は、それぞれ、デ
コーダ672のY1〜Y7出力であるから、結局、CP
U56が指定するアドレスと選択信号Y01〜Y07が
ローレベルになるタイミングとは、以下のような関係に
なる。 Y01・・・2081(H) Y02・・・2082(H) Y03・・・2083(H) Y04・・・2084(H) Y05・・・2085(H) Y06・・・2086(H) Y07・・・2087(H) なお、(H)は16進を意味する。
【0041】同様に、入力ポート578を選択するため
の選択信号Y10を生成するデコーダ673は、CPU
56が2080(H)のアドレスを指定するI/O入力
命令を実行するとローレベルになる。
【0042】図10(D)に示すようにCPU56から
データバスに出力されたデータ(図10(D)における
VALIDの位置)は、バッファ回路570の内部でや
や遅延して、バッファ回路570からデータWR0〜W
R7として出力される(図10(E)参照)。また、図
10(F)に示されている選択信号Y01〜Y07は上
述したように生成される。
【0043】各出力ポート571〜577はDラッチ回
路で構成され、選択信号Y01〜Y07は、各出力ポー
ト571〜577のクロック入力端子に入力されてい
る。また、各出力ポート571〜577には、データ入
力としてバッファ回路570からのデータWR0〜WR
7が入力されている。従って、選択信号Y01〜Y07
の立ち上がり時点(図10におけるタイミングT)でデ
ータWR0〜WR7は出力ポート571〜577にラッ
チされ、出力ポート571〜577から出力される。選
択信号Y01〜Y07はCPU56がアドレス2081
(H)〜2087(H)を指定したときにローレベルに
なるので、結局、CPU56がアドレス2081(H)
〜2087(H)を指定したときにデータバス上の信号
は、対応する出力ポート571〜577から出力され
る。なお、出力ポート571〜577はラッチ回路であ
るから、次にアドレス指定されるまで、データは出力ポ
ート571〜577で保持される。
【0044】同様に、CPU56が2080(H)から
データを読み込む命令を実行すると、入力ポート578
がアクティブになって、スイッチ回路58および賞球基
板入出力回路61からのデータがデータバスに出力さ
れ、そのデータがCPU56に取り込まれる。
【0045】図6,図7に示されたバッファ回路570
は、一般に、C−MOSICを数10個駆動できる。図
6,図7に示された例では7個の出力ポートが用いられ
ていたが、出力ポートの数をさらに増加しても各出力ポ
ートを問題なく駆動できる。従来の構成のようにCPU
56のデータバスに直接に各出力ポートを接続した場合
には、CPU56の電流駆動能力が低く、かつ、出力ポ
ート数が増えると、図12(B)に示すようにデータバ
ス上の信号が遅延してしまう。そして、最悪の場合には
確定していないデータが出力ポートから出力されてしま
うおそれがある。
【0046】そのような場合には、例えば、CRT回路
63を介して表示制御基板80に与えられる表示制御用
のコマンドデータに狂いが生じてしまう。その結果、可
変表示装置8における図柄表示に狂いが生じて正常な遊
技の進行ができなくなる場合が生ずる。また、可変入賞
球装置15および開閉板20を駆動するソレノイド1
6,21の駆動制御に狂いが生じ、開くべきタイミング
で可変入賞球装置15や開閉板20が開かなかったり、
閉じるべきタイミングで可変入賞球装置15や開閉板2
0が閉じなかったりする場合が生ずる。その場合には、
賞球数が規定個数よりも少なくなったり多くなったりす
るといった不都合が現れる。さらに、可変表示器10や
始動記憶表示器18の表示に狂いが生ずることもあり得
る。また、ホールコンピュータ等の遊技機外部の装置に
対する信号が誤ってしまう。このように、遊技機におい
てCPU56と出力ポート571〜577との間にバッ
ファ回路570が存在しない場合には、I/Oポート部
57におけるポート数を増やすと、遊技進行に異常が生
じたり遊技店における管理等に不都合が生じてしまう。
しかし、本発明によれば、Dラッチ回路等による出力ポ
ートを用いた遊技機の基本回路53においてCPU56
と各Dラッチ回路等との間にバッファ回路570を設置
するようにしたので、CPU56の電流駆動能力が低
く、かつ、ポート数が多い場合であっても、出力ポート
からの出力に誤りが生ずる可能性はない。
【0047】なお、図5〜図8に示された回路構成にお
いて入力ポート578は直接にCPU56のデータバス
に接続されていたが、多数の入力ポートが使用される場
合には、図11に示すように、入力ポート588a〜5
88nについてもバッファ回路570を介してデータバ
スに接続するようにしてもよい。このように構成した場
合には、バッファ回路570として、例えば双方向性の
型番74AC245で示されるC−MOSICが用いら
れる。バッファ回路570の入出力方向は、バッファ回
路570のDIR入力端子に入力されるCPU56から
のリードライト信号R/W ̄によって定まる。例えば、
リードライト信号R/W ̄がハイレベルの場合には、バ
ッファ回路570は入力モードになって、I/Oポート
側のデータをデータバス上に出力する。このように複数
個の入力ポート588a〜588nがバッファ回路57
0を介してCPU56のデータバスに接続される場合に
は、入力ポート588a〜588nの数が多数になった
としても、バッファ回路570のみがデータバスに接続
されているので個々の入力ポート588a〜588nの
電流駆動能力は問題とならない。すなわち、多数の入力
ポート588a〜588nがデータバスに直接に接続さ
れるとデータバス上の電流駆動能力に問題が生ずる場合
があるのに対して、この場合には、1つのバッファ回路
570のみがデータバスに接続されるので、データバス
駆動能力に関して問題が生ずることはない。また、図1
1に示すように、入出力を問わず全てのI/Oポートが
バッファ回路570の後段に設置される場合には、構成
が明瞭化される等の効果もある。
【0048】なお、上記の実施の形態では、複数種類の
図柄を可変表示するためのCRTによる画像表示部9を
用いた場合について説明したが、LCDによる可変表示
装置を用いた場合であってもよい。さらに、盤面が全て
映像で構成される映像式のパチンコ遊技機やスロットマ
シンに適用することもできる。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、遊技機
を、遊技の進行を制御する制御手段と制御手段からの制
御信号を取り込んで出力する複数のインタフェース手段
との間にバッファ手段を設けた構成としたので、インタ
フェース手段がさらに増えても、制御信号を正しく他の
回路や装置に出力することができる効果がある。また、
遊技の進行を制御する制御手段と外部からの信号を制御
手段に出力する複数のインタフェース手段との間にバッ
ファ手段を設けた構成としたので、インタフェース手段
がさらに増えても、制御手段は外部からの信号を正しく
認識できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ遊技機を正面からみた正面図であ
る。
【図2】 パチンコ遊技機の内部構造を示す全体背面図
である。
【図3】 パチンコ遊技機の遊技盤を背面からみた背面
図である。
【図4】 遊技制御基板における回路構成の一例を示す
ブロック図である。
【図5】 アドレスデコード回路の一構成例を示す回路
図である。
【図6】 I/Oポート部の4つの出力ポートを示す回
路図である。
【図7】 I/Oポート部の他の3つの出力ポートを示
す回路図である。
【図8】 I/Oポート部の入力ポートを示す回路図で
ある。
【図9】 基本回路の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】 CPUから出力される信号およびI/Oポ
ート部における信号の一例を示すタイミング図である。
【図11】 I/Oポート部の他の構成を示す回路図で
ある。
【図12】 従来のデータバス上の信号とI/Oポート
が信号を取り込むための信号との関係を示すタイミング
図である。
【符号の説明】
31 遊技制御基板 53 基本回路 56 CPU 57 I/Oポート部 67 アドレスデコード回路 570 バッファ回路 571〜577 出力ポート 578 入力ポート 671,672,673 デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 G06F 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球が入賞可能な特定の入賞口と前記
    特定の入賞口に遊技球が入賞した場合に所定の特別遊技
    を行う特別遊技装置とが遊技盤に設けられ、前記特別遊
    技の結果にもとづいて遊技者に遊技価値を付与可能な遊
    技機において、 遊技の進行を制御する制御手段と、 前記制御手段からの制御信号を取り込んで出力する複数
    のインタフェース手段と、前記制御手段からのアドレスバス上のアドレス信号にも
    とづいて、前記複数のインタフェース手段のうちのいず
    れかを選択するためのそれぞれの選択信号を作成する選
    択信号作成回路と、 前記制御手段と前記複数のインタフェース手段との間に
    設けられたバッファ手段とを備え 前記バッファ手段は、前記制御手段から前記複数のイン
    タフェース手段へのデータバス上の制御信号を取り込ん
    で出力し、 前記選択信号は、前記バッファ手段を介さずに前記イン
    タフェース手段に入力される ことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技球が入賞可能な特定の入賞口と前記
    特定の入賞口に遊技球が入賞した場合に所定の特別遊技
    を行う特別遊技装置とが遊技盤に設けられ、前記特別遊
    技の結果にもとづいて遊技者に遊技価値を付与可能な遊
    技機において、 遊技の進行を制御する制御手段と、 外部からの信号を取り込んで前記制御手段に出力する複
    数のインタフェース手段と、前記制御手段からのアドレスバス上のアドレス信号にも
    とづいて、前記複数のインタフェース手段のうちのいず
    れかを選択するためのそれぞれの選択信号を作成する選
    択信号作成回路と、 前記制御手段と前記複数のインタフェース手段との間に
    設けられたバッファ手段とを備え 前記バッファ手段は、前記インタフェース手段から出力
    された外部からの信号 を取り込んで前記制御手段へのデ
    ータバスに出力し、 前記選択信号は、前記バッファ手段を介さずに前記イン
    タフェース手段に入力される ことを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 制御手段はCPUであり、インタフェー
    ス手段はI/Oポートであり、バッファ手段はCPUの
    データバスに接続される請求項1または請求項2記載の
    遊技機。
  4. 【請求項4】 I/OポートはラッチICである請求項
    3記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 バッファ手段は単一のバスバッファIC
    で構成される 請求項1から請求項4のうちのいずれかに
    記載の遊技機。
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