JP3329886B2 - 商品見本筐体 - Google Patents

商品見本筐体

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JP3329886B2
JP3329886B2 JP13674093A JP13674093A JP3329886B2 JP 3329886 B2 JP3329886 B2 JP 3329886B2 JP 13674093 A JP13674093 A JP 13674093A JP 13674093 A JP13674093 A JP 13674093A JP 3329886 B2 JP3329886 B2 JP 3329886B2
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将彦 中井
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中井銘鈑株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は商品見本筐体に係り、
その目的は現物の缶や瓶等の商品に近い物に見え、顧客
の購買意欲を駆り立てることができ、且つ表示部材の取
り換え作業を容易に行うことができ、しかもコストを低
減することのできる自動販売機用の商品見本筐体の提供
にある。
【0002】
【従来の技術】この種の商品見本では、例えばこの発明
者が既に開示した技術(実願平4−40964号公報)
があり、この商品見本を図8に基づいて説明する。頂壁
(A)、底壁(B)、連結部(C)及び表示部材(D)
とで構成され、連結部(C)が頂壁(A)及び底壁
(B)と一体に形成されてフレーム(E)を形成してお
り、底壁(B)には光源体(図示せず)を装入する装入
口(I)が設けられており、連結部(C)の両縁端部に
はそれぞれ少なくとも一つ以上の突部(F)(F)・・
・が設けられ、且つ連結部(C)の両縁端部にはそれぞ
れ挿通孔(G)(G)が設けられており、前記表紙部材
(D)の一方の側端部には前記連結部(C)の一方の縁
端部に設けられた突部(F)(F)・・・に挿入する挿
入孔(H)が設けられ、他方の側端部には連結部(C)
の他方の縁端部に設けられた突部(F)(F)・・・に
挿嵌される開口部(図示せず)が設けられたものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した商品見本組立
体は、この商品見本組立体を反復して組み立てた場合で
あっても、表示部材にひびが入ったり、割れたりするこ
とがない優れた考案であるが、以下に述べる課題があっ
た。
【0004】表示部材全体を商品見本として頂壁及び底
壁の外周面に沿って被覆するので、頂壁及び底壁が露出
してしまい、現品の商品とは質感が少し違ったものとな
っており、しかも瓶やペットボトル等の缶以外のものに
適用することはできなかった。
【0005】表示部材の一方の側縁部を連結部の一方に
設けられた挿通孔に挿通し、その挿通した側の表示部材
に設けられた挿入孔を前記連結部に設けられた突部に挿
入し、頂壁及び底壁の外周面に沿って表示部材を被覆し
た後、前記表示部材の他方の側端部を前記連結部の他方
に設けられた挿通孔に挿通し、その挿通した側の表示部
材に設けられた開口部を連結部に設けられた突部に挿嵌
した後に、自動販売機の商品展示空間にこの組み立てら
れた表品見本を設置するので、商品見本の取り換え作業
が煩雑となる欠点があった。
【0006】そのこの発明者は上記実情に鑑み、缶や瓶
等の様々な形の商品であっても現物の商品に質感が近く
見え、且つ表示部材の取り換え作業を容易に行うことが
でき、しかもコストを低減することのできる商品見本筐
体について鋭意研究を続けた。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記した課
題を達成するための技術的手段として、商品見本筐体を
次のように構成した。即ち、自動販売機の商品展示空間
に設置される商品を展示する筐体であって、この筐体は
筐体本体と表示部材とからなり、この筐体本体の内部に
は光源体が配設され筐体本体の前面には一定間隔で所要
数の光導入口が設けられこの光導入口の左右両側部には
所要数の装入口が該光導入口の中心線に対して非対称の
位置に設けられこの光導入口の上下端部には筐体本体の
外方に向けて略半円形状の係合板がそれぞれ設けら
おり、表示部材の左右両側部には前記装入口に装入掛止
する所要数の掛止舌片が該表示部材の中心線に対して非
対称の位置に設けられ且つ装入口に装入掛止した際に隣
合う表示部材の掛止舌片に相互に当接しない位置に設け
られこの表示部材には商品が印画してなることを特徴と
する商品見本筐体、及び自動販売機の商品展示空間に設
置される商品を展示する筐体であって、この筐体は筐体
本体と光透過板と表示部材とからなり、この筐体本体の
内部には光源体が配設され筐体本体の前面には一定間隔
で所要数の光導入口が設けられこの光導入口の上下端部
には筐体本体の内方に向けて係合片がそれぞれ設けられ
るとともに筐体本体の外方に向けて略半円形状の係合板
がそれぞれ設けられており、光透過板の上下端部には前
記光導入口に設けられた係合片に係合する係合部が設け
られこの光透過板の左右両側部には所要数の装入口が
光透過板の中心線に対して非対称の位置に設けられてお
り、表示部材の左右両側部には前記装入口に装入掛止す
る所要数の掛止舌片が該表示部材の中心線に対して非対
称の位置に設けられ且つ装入口に装入掛止した際に隣合
う表示部材の掛止舌片に相互に当接しない位置に設けら
れこの表示部材には商品が印画してなることを特徴とす
る商品見本筐体を提供することにより、上記課題を悉く
解決しようとするものである。
【0008】
【作用】筐体本体に設けられた光導入口部分に所要数の
装入口を設け、この装入口に表示部材に設けられた掛止
舌片を装入掛止して表示部材を湾曲させて取り付けると
共に、表示部材を、光導入口の上下端に設けた係合板の
小径係合板に沿って湾曲した状態に取り付ける
【0009】従って、光源体から発せられる光が表示部
材に対して投光され、表示部材のみが発光して目立つた
め、現物の缶や瓶等の商品に近いものに見え、しかも装
入口に掛止舌片を着脱するのみで商品見本を取り換える
ことができるので、商品見本の取り換え作業の能率を向
上することができる。
【0010】缶や瓶等の様々な形の商品であっても、現
物の商品に近く見え、顧客の購買意欲を刺激することが
できる。
【0011】また、光導入口の左右両側部に設けられた
装入口を該光導入口の中心線に対して非対称の位置に設
け、表示部材の左右両側部に設けられた掛止舌片を該表
示部材の中心線に対して非対称の位置に設け且つ装入口
に装入掛止した際に隣合う表示部材の掛止舌片に相互に
当接しない位置に設ける。
【0012】従って、表示部材を取り外す際に一の表示
部材に設けられた掛止舌片が他の表示部材に設けられた
掛止舌片に当接することがなく、他の表示部材が傾いた
り、外れたりすることがない。
【0013】筐体本体に設けられた光導入口部分に所要
数の装入口を有する光透過板を設け、この装入口に表示
部材に設けられた掛止舌片を装入掛止して表示部材を湾
曲させて取り付けると共に、表示部材を、光導入口の上
下端に設けた係合板の小径係合板に沿って湾曲した状態
に取り付ける
【0014】従って、光源体から発せられる光が表示部
材に対して投光され、表示部材のみが発光して目立つた
め、現物の缶や瓶等の商品に近いものに見え、しかも装
入口に掛止舌片を着脱するのみで商品見本を取り換える
ことができるので、商品見本の取り換え作業の能率を向
上することができる。
【0015】缶や瓶等の様々な形の商品であっても、現
物の商品に近く見え、顧客の購買意欲を刺激することが
できる。
【0016】また、光透過板の左右両側部に設けられた
装入口を該光透過板の中心線に対して非対称の位置に設
け、表示部材の左右両側部に設けられた掛止舌片を該表
示部材の中心線に対して非対称の位置に設け且つ装入口
に装入掛止した際に隣合う表示部材の掛止舌片に相互に
当接しない位置に設ける。
【0017】従って、表示部材を取り外す際に一の表示
部材に設けられた掛止舌片が他の表示部材に設けられた
掛止舌片に当接することがなく、他の表示部材が傾いた
り、外れたりすることがない。
【0018】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1はこの発明の一実施例に
係る商品見本筐体を示す概略説明図、図2はこの発明の
一実施例に係る他の商品見本筐体を示す概略説明図、図
3は図2示の商品見本筐体の内部を示す概略説明図、図
4は図3示の光透過板を筐体本体から取り外した状態を
示す概略説明図、図5は表示部材を示す平面図、図6は
係合板に小径係合板を設けた状態を示す概略説明図、図
7は商品見本筐体を設置する自動販売機を示す概略平面
図である。
【0019】図1において、(1a)は自動販売機(1
00)の商品見本展示空間(101)に設置(図7参
照)される筐体であって、この筐体(1a)は筐体本体
(2a)と、表示部材(4)とからなる。
【0020】筐体本体(2a)は合成樹脂や金属等から
形成されており、この筐体本体(2a)の内部には光源
体(5)が配設されている。
【0021】また、筐体本体(2a)の内部後面に光源
体(5)から発せられる光を反射させる反射板(図示せ
ず)を設けてもよく、この反射板を設けることによって
光を後述する表示部材(4)全面に略均等に投光するこ
とができる。
【0022】筐体本体(2a)の前面には光源体(5)
から発せられる光を導入する所要数の光導入口(6)
(6)・・・が一定間隔で設けられている。
【0023】尚、この光導入口(6)(6)・・・同士
の間隔は1.0〜2.0cmとすることが好ましい。
【0024】この光導入口(6)(6)・・・の上下端
部には筐体本体(2a)の外方に向けて略半円形状の係
合板(8)(8)がそれぞれ設けられている。
【0025】光導入口(6)(6)・・・の上端に設け
られた係合板(8)の下面と光導入口(6)(6)・・
・の下端に設けられた係合板(8)の上面には少なくと
もこれら係合板(8)(8)の径よりも小さい略半円形
状の小径係合板(図示せず)がそれぞれ設けられてい
る。
【0026】また、光導入口(6)(6)・・・の左右
両側部には所要数の装入口(10a)(10a)・・・
該光導入口(6)の中心線に対して非対称の位置に設
けられている。
【0027】この装入口(10a)(10a)・・・の
形状は略T字状に形成することが好ましい。
【0028】表示部材(4)は合成樹脂から形成され且
つフィルム状に形成されており、この表示部材(4)に
は商品が印画(好ましくは写真製版)されている。尚、
図示例ではこの商品として缶が印画されているが、本発
明はこれに限られるものではなく、瓶やペットボトル等
であってもよい
【0029】この表示部材(4)に写真製版された商品
の横幅は現物の缶や瓶等の商品の幅より1.3〜1.4
倍広く写真製版されている。
【0030】写真製版された商品の横幅を現物の商品の
横幅より1.3〜1.4倍広く写真製版することによっ
て、この表示部材(4)を湾曲させて筐体本体(2a)
に取り付けた際に、現物の缶や瓶等の商品の横幅と略同
じ横幅となる。
【0031】尚、斜め上方から撮影された写真の原板を
表示部材(4)に写真製版してもよい
【0032】また、表示部材(4)に写真製版された商
品部分をつやがあるように施し、それ以外の部分をつや
がないように施すことによって現物に近いものに見え
る。
【0033】表示部材(4)の写真製版された商品部分
全体を凸状に浮き上がって形成し部分的に凹部を設けて
立体製版した表示部材(図示せず)にすると、一層、平
坦にした時よりも現物に近いものに見える。
【0034】この表示部材(4)の左右両側部には図5
に示すように、前記装入口(10a)(10a)・・・
に装入掛止する所要数の掛止舌片(12)(12)・・
・が該表示部材(4)の中心線に対して非対称の位置に
設けられ且つ装入口(10a)(10a)・・・に装入
掛止した際に隣合う表示部材(4)の掛止舌片(12)
(12)・・・に相互に当接しない位置に設けられてい
る。
【0035】尚、このように設けることによって、どの
ような効果を奏するかは後述する。この掛止舌片(1
2)(12)・・・の両側部には切欠凹部(13)(1
3)・・・が設けられている。
【0036】次に、他の実施例を図2乃至図6に基づい
て説明する。図2において、(1b)は自動販売機(1
00)の商品見本展示空間(101)に設置(図7参
照)される筐体であって、この筐体(1b)は筐体本体
(2b)と、光透過板(3)と、表示部材(4)とから
なる。
【0037】筐体本体(2b)は合成樹脂や金属等から
形成されており、この筐体本体(2b)の内部には光源
体(5)が配設されている。
【0038】筐体本体(2b)の前面には光源体(5)
から発せられる光を導入する所要数の光導入口(6)
(6)・・・が一定間隔で設けられている。
【0039】この光導入口(6)(6)・・・同士の間
隔は前述した実施例と同様に1.0〜2.0cmとする
ことが好ましい。
【0040】この光導入口(6)(6)・・・の上下端
部には、図3に示すように筐体本体(2b)の内方に向
けて係合片(7)(7)がそれぞれ設けられている。
【0041】光導入口(6)(6)・・・の上端に設け
られた係合板(8)の下面と光導入口(6)(6)・・
・の下端に設けられた係合板(8)の上面には図6に示
すように少なくともこれら係合板(8)(8)の径より
も小さい略半円形状の小径係合板(14)(14)がそ
れぞれ設けられている。
【0042】光透過板(3)の上下端部には前記係合片
(7)(7)に係合する係合部(9)(9)が設けられ
ている。
【0043】この光透過板(3)の左右両側部には所要
数の装入口(10b)(10b)・・・が、図3に示す
ように該光透過板(3)の中心線に対して非対称の位置
に設けられている。
【0044】この装入口(10b)(10b)・・・の
形状は略T字状に形成することが好ましい。
【0045】また、装入口(10b)(10b)・・・
は図3に示すように、光透過板(3)の左右両側部にそ
れぞれ二つずつ設け、且つ角部分に設けられた装入口
(10b)(10b)・・・を中央部分に設けられた装
入口(10b)(10b)・・・より小さいものとする
ことが好ましい。
【0046】この光透過板(3)は合成樹脂やガラス等
から形成されている。
【0047】尚、この光透過板(3)の表面を扁平に形
成してもよいが、例えばスリガラス等のように粗面処理
されたものを用いれば、光源体(5)から発せられる光
が分散し、後述する表示部材(4)の全面に更に略均等
に投光することができる。
【0048】また、この光透過板(3)をそれぞれの光
導入口(6)(6)・・・を一連に塞ぐ光透過板(図示
せず)としてもよい。この際にはそれぞれの光導入口
(6)(6)・・・の間から漏れる光を遮蔽する遮蔽枠
(図示せず)を設ける。
【0049】表示部材は前述した実施例に用いる表示部
材(4)を用い、この表示部材(4)の左右両側部に所
要数の掛止舌片(12)(12)・・・を該表示部材
(4)の中心線に対して非対称の位置に設け且つ装入口
(10b)(10b)・・・に装入掛止した際に隣合う
表示部材(4)の掛止舌片(12)(12)・・・に相
互に当接しない位置に設けることによって、一の表示部
材(4)を取り外す際に、一の表示部材(4)に設けら
れた掛止舌片(12)が他の表示部材(4)に設けられ
た掛止舌片(12)に当接することがなく、他の表示部
材(4)が傾いたり、外れたりすることがない。
【0050】また、この掛止舌片(12)(12)・・
・も前記装入口(10b)(10b)・・・と同様に、
表示部材(4)の左右両側部にそれぞれ二つずつ設け、
且つ角部分に設けられた掛止舌片(12)(12)・・
・を中央部分に設けられた掛止舌片(12)(12)・
・・より小さいものとすることが好ましい。
【0051】次に、筐体本体(2b)への表示部材
(4)の取り付け状態を他の実施例を用いて説明する。
筐体本体(2b)に設けられた光導入口(6)(6)・
・・の部分にこの光導入口(6)(6)・・・の上下端
部に設けられた係合片(7)(7)に光透過板(3)に
設けられた係合部(9)(9)・・・を係合させて光透
過板(3)を取り付ける。
【0052】この光透過板(3)の両側部に設けられた
略T字状に形成された装入口(10b)(10b)・・
・の縦長部分(11)(11)・・・に表示部材(4)
に設けられた掛止舌片(12)(12)・・・をそれぞ
れ装入する。
【0053】表示部材(4)に設けられた掛止舌片(1
2)(12)・・・を装入すると、この表示部材(4)
は小径係合板(14)(14)に沿って湾曲し、表示部
材(4)の弾性反発力によって図4に示すように装入口
(10b)(10b)・・・の横部分(15)(15)
・・・に掛止舌片(12)(12)・・・の切欠凹部
(13)(13)・・・が装入掛止される。
【0054】尚、屋外等の明るい場所に設置されている
自動販売機(図示せず)に筐体(1b)を配置する際に
はこの筐体(1b)及び写真製版された商品の部分以外
の部分を白色とし、ホテル等の室内の暗い場所に設置さ
れる自動販売機に筐体(1b)を配置する際にはこの筐
体(1b)及び写真製版された商品の部分以外の部分を
黒色とし、設置場所に応じて色を使い分けるとよい
【0055】このように、筐体本体(2a)に設けられ
た光導入口(6)(6)・・・部分に所要数の装入口
(10a)(10a)・・・を設け、この装入口(10
a)(10a)・・・に表示部材(4)に設けられた掛
止舌片(12)(12)・・・を装入掛止して表示部材
(4)を湾曲させて取り付け、光源体(5)から発せら
れる光を表示部材(4)に対して投光するため、表示部
材(4)のみが発光して、現物の缶や瓶等の商品に近い
ものに見え、しかも装入口(10a)(10a)・・・
に掛止舌片(12)(12)・・・を着脱するのみで商
品見本を取り換えることができるので、商品見本の取り
換え作業の能率を向上することができる。
【0056】缶や瓶等の様々な形の商品であっても、現
物の商品に近く見え、顧客の購買意欲を刺激することが
できる。
【0057】更に、光導入口(6)(6)・・・の左右
両側部に設けられた装入口(10a)(10a)・・・
該光導入口(6)の中心線に対して非対称の位置に設
け、表示部材(4)の左右両側部に設けられた掛止舌片
(12)(12)・・・を該表示部材(4)の中心線
対して非対称の位置に設け且つ装入口(10a)(10
a)・・・に装入掛止した際に隣合う表示部材(4)の
掛止舌片(12)(12)・・・に相互に当接しない位
置に設けるようにしたので、表示部材(4)を取り外す
際に一の表示部材(4)に設けられた掛止舌片(12)
が他の表示部材(4)に設けられた掛止舌片(12)に
当接することがなく、他の表示部材(4)が傾いたり、
外れたりすることがない。
【0058】また、筐体本体(2b)に設けられた光導
入口(6)(6)・・・部分に所要数の装入口(10
b)(10b)・・・を有する光透過板(3)を設け、
この装入口(10b)(10b)・・・に表示部材
(4)に設けられた掛止舌片(12)(12)・・・を
装入掛止して表示部材(4)を湾曲させて取り付け、光
源体(5)から発せられる光を表示部材(4)に対して
投光するため、表示部材(4)のみが発光して、現物の
缶や瓶等の商品に近いものに見え、しかも装入口(10
b)(10b)・・・に掛止舌片(12)(12)・・
・を着脱するのみで商品見本を取り換えることができる
ので、商品見本の取り換え作業の能率を向上することが
できる。
【0059】缶や瓶等の様々な形の商品であっても、現
物の商品に近く見え、顧客の購買意欲を刺激することが
できる。
【0060】更に、光透過板(3)の左右両側部に設け
られた装入口(10b)(10b)・・・を該光透過板
(3)の中心線に対して非対称の位置に設け、表示部材
(4)の左右両側部に設けられた掛止舌片(12)(1
2)・・・を該表示部材(4)の中心線に対して非対称
の位置に設け且つ装入口(10b)(10b)・・・に
装入掛止した際に隣合う表示部材(4)の掛止舌片(1
2)(12)・・・に相互に当接しない位置に設けるよ
うにしたので、表示部材(4)を取り外す際に一の表示
部材(4)に設けられた掛止舌片(12)が他の表示部
材(4)に設けられた掛止舌片(12)に当接すること
がなく、他の表示部材(4)が傾いたり、外れたりする
ことがない。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した如くこの発明は、自動販売
機の商品展示空間に設置される商品を展示する筐体であ
って、この筐体は筐体本体と表示部材とからなり、この
筐体本体の内部には光源体が配設され筐体本体の前面に
は一定間隔で所要数の光導入口が設けられこの光導入口
の左右両側部には所要数の装入口が該光導入口の中心線
に対して非対称の位置に設けられこの光導入口の上下端
部には筐体本体の外方に向けて略半円形状の係合板がそ
れぞれ設けらており、表示部材の左右両側部には前記
装入口に装入掛止する所要数の掛止舌片が該表示部材の
中心線に対して非対称の位置に設けられ且つ装入口に装
入掛止した際に隣合う表示部材の掛止舌片に相互に当接
しない位置に設けられこの表示部材には商品が印画して
なることを特徴とする商品見本筐体であるから、以下の
効果を奏する。
【0062】即ち、筐体本体に設けられた光導入口部分
に所要数の装入口を設け、この装入口に表示部材に設け
られた掛止舌片を装入掛止して表示部材を湾曲させて
り付けると共に、表示部材を、光導入口の上下端に設け
た係合板の小径係合板に沿って湾曲した状態に取り付け
るので、光源体から発せられる光が表示部材に対して投
光され、表示部材のみが発光して目立つため、現物の缶
や瓶等の商品に近いものに見え、しかも装入口に掛止舌
片を着脱するのみで商品見本を取り換えることができる
ので、商品見本の取り換え作業の能率を向上することが
できる。
【0063】缶や瓶等の様々な形の商品であっても、現
物の商品に近く見え、顧客の購買意欲を刺激することが
できる。更に、光導入口の左右両側部に設けられた装入
口を該光導入口の中心線に対して非対称の位置に設け、
表示部材の左右両側部に設けられた掛止舌片を該表示部
材の中心線に対して非対称の位置に設け且つ装入口に装
入掛止した際に隣合う表示部材の掛止舌片に相互に当接
しない位置に設けるようにしたので、表示部材を取り外
す際に一の表示部材に設けられた掛止舌片が他の表示部
材に設けられた掛止舌片に当接することがなく、他の表
示部材が傾いたり、外れたりすることがない。
【0064】また、自動販売機の商品展示空間に設置さ
れる商品を展示する筐体であって、この筐体は筐体本体
と光透過板と表示部材とからなり、この筐体本体の内部
には光源体が配設され筐体本体の前面には一定間隔で所
要数の光導入口が設けられこの光導入口の上下端部には
筐体本体の内方に向けて係合片がそれぞれ設けられると
ともに筐体本体の外方に向けて略半円形状の係合板がそ
れぞれ設けられており、光透過板の上下端部には前記光
導入口に設けられた係合片に係合する係合部が設けられ
この光透過板の左右両側部には所要数の装入口が該光透
過板の中心線に対して非対称の位置に設けられており、
表示部材の左右両側部には前記装入口に装入掛止する所
要数の掛止舌片が該表示部材の中心線に対して非対称の
位置に設けられ且つ装入口に装入掛止した際に隣合う表
示部材の掛止舌片に相互に当接しない位置に設けられこ
の表示部材には商品が印画してなることを特徴とする商
品見本筐体であるから、以下の効果を奏する。
【0065】即ち、筐体本体に設けられた光導入口部分
に所要数の装入口を有する光透過板を設け、この装入口
に表示部材に設けられた掛止舌片を装入掛止して表示部
材を湾曲させて取り付けると共に、表示部材を、光導入
口の上下端に設けた係合板の 小径係合板に沿って湾曲し
た状態に取り付けるので、光源体から発せられる光が表
示部材に対して投光され、表示部材のみが発光して目立
つため、現物の缶や瓶等の商品に近いものに見え、しか
も装入口に掛止舌片を着脱するのみで商品見本を取り換
えることができるので、商品見本の取り換え作業の能率
を向上することができる。
【0066】缶や瓶等の様々な形の商品であっても、現
物の商品に近く見え、顧客の購買意欲を刺激することが
できる。
【0067】更に、光透過板の左右両側部に設けられた
装入口を該光透過板の中心線に対して非対称の位置に設
け、表示部材の左右両側部に設けられた掛止舌片を該表
示部材の中心線に対して非対称の位置に設け且つ装入口
に装入掛止した際に隣合う表示部材の掛止舌片に相互に
当接しない位置に設けるようにしたので、表示部材を取
り外す際に一の表示部材に設けられた掛止舌片が他の表
示部材に設けられた掛止舌片に当接することがなく、他
の表示部材が傾いたり、外れたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る商品見本筐体を示
す概略説明図である。
【図2】 この発明の一実施例に係る他の商品見本筐体
を示す概略説明図である。
【図3】 図2示の商品見本筐体の内部を示す概略説明
図である。
【図4】 図3示の光透過板を筐体本体から取り外した
状態を示す概略説明図である。
【図5】 表示部材を示す平面図である。
【図6】 係合板に小径係合板を設けた状態を示す概略
説明図である。
【図7】 商品見本を設置する自動販売機を示す概略平
面図である。
【図8】 従来の商品見本組立体を示す分解斜視略図で
ある。
【符号の説明】
1a 筐体 1b 筐体 2a 筐体本体 2b 筐体本体 3 光透過板 4 表示部材 5 光源体 6 光導入口 7 係合片 8 係合板 9 係合部 10 装入口 10b 装入口 12 掛止舌片 13 切欠凹部 14 小径係合板 100 自動販売機 101 商品展示空間

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機の商品展示空間に設置される商
    品を展示する筐体であって、この筐体は筐体本体と表示
    部材とからなり、この筐体本体の内部には光源体が配設
    され筐体本体の前面には一定間隔で所要数の光導入口が
    設けられこの光導入口の左右両側部には所要数の装入口
    該光導入口の中心線に対して非対称の位置に設けられ
    この光導入口の上下端部には筐体本体の外方に向けて略
    半円形状の係合板がそれぞれ設けらており、表示部材
    の左右両側部には前記装入口に装入掛止する所要数の掛
    止舌片が該表示部材の中心線に対して非対称の位置に設
    けられ且つ装入口に装入掛止した際に隣合う表示部材の
    掛止舌片に相互に当接しない位置に設けられこの表示部
    材には商品が印画してなることを特徴とする商品見本筐
    体。
  2. 【請求項2】自動販売機の商品展示空間に設置される商
    品を展示する筐体であって、この筐体は筐体本体と光透
    過板と表示部材とからなり、この筐体本体の内部には光
    源体が配設され筐体本体の前面には一定間隔で所要数の
    光導入口が設けられこの光導入口の上下端部には筐体本
    体の内方に向けて係合片がそれぞれ設けられるとともに
    筐体本体の外方に向けて略半円形状の係合板がそれぞれ
    設けられており、光透過板の上下端部には前記光導入口
    に設けられた係合片に係合する係合部が設けられこの光
    透過板の左右両側部には所要数の装入口が該光透過板の
    中心線に対して非対称の位置に設けられており、表示部
    材の左右両側部には前記装入口に装入掛止する所要数の
    掛止舌片が該表示部材の中心線に対して非対称の位置に
    設けられ且つ装入口に装入掛止した際に隣合う表示部材
    の掛止舌片に相互に当接しない位置に設けられこの表示
    部材には商品が印画してなることを特徴とする商品見本
    筐体。
  3. 【請求項3】前記光導入口の左右両側部に設けられた装
    入口を略T字状に形成し、表示部材に設けられた掛止舌
    片の両側部に切欠凹部を形成してなることを特徴とする
    請求項第1項記載の商品見本筐体。
  4. 【請求項4】前記光透過板の左右両側部に設けられた装
    入口を略T字状に形成し、表示部材に設けられた掛止舌
    片の両側部に切欠凹部を形成してなることを特徴とする
    請求項第2項記載の商品見本筐体。
  5. 【請求項5】前記光導入口の上端に設けられた係合板の
    下面と光導入口の下端に設けられた係合板の上面に少な
    くともこれら係合板の径よりも小さい略半円形状の小径
    係合板がそれぞれ設けられてなることを特徴とする請求
    項第1項乃至第4項記載の商品見本筐体。
  6. 【請求項6】前記表示部材に印画された商品の横幅が現
    物の商品の横幅よりも広く撮影された写真の原板を写真
    製版してなることを特徴とする請求項第1項乃至第5項
    記載の商品見本筐体。
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