JP3329751B2 - 建築組立方法及びそれに用いるせり上げ装置 - Google Patents

建築組立方法及びそれに用いるせり上げ装置

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JP3329751B2
JP3329751B2 JP34908798A JP34908798A JP3329751B2 JP 3329751 B2 JP3329751 B2 JP 3329751B2 JP 34908798 A JP34908798 A JP 34908798A JP 34908798 A JP34908798 A JP 34908798A JP 3329751 B2 JP3329751 B2 JP 3329751B2
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敏昭 井上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築に係る部材を
組立ててせり上げる組立方法及びそれに用いるせり上げ
装置に係り、特に鉄筋コンクリート建物にあって、梁鉄
筋を、既に打設したコンクリートスラブ床を作業床とし
て組立て、それを1階上の梁位置にせり上げる方法及び
装置に用いて好適である建築組立方法及びそれに用いる
せり上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、梁鉄筋の組立ては、例えば特開
昭52−155832号公報、特開平8−109746
号公報に示すように、コンクリートスラブ床用型枠を作
業床として組立てられる。該従来の梁鉄筋組立方法の一
例を図13(a) に沿って示すと、既に打設したコンクリ
ートスラブ床1上に多数のパイプサポート2によりレベ
ルを調節して1階上のスラブ床型枠兼用の作業床3を施
設する。また、梁部分4には、上記作業床3より低い位
置に梁用型枠5を同様にサポート2′により支える。
【0003】そして、上記床型枠からなる作業床3上
に、上記梁部分4の左右における、該梁部分に沿って多
数のうま6,6を載置し、これら左右のうま6,6に亘
って仮支持具(かんざし)7を渡して、該かんざし上に
て上主筋、下主筋、フープ筋等を配筋すると共に、圧接
及び結束して梁鉄筋組立体9を組立てる。
【0004】ついで、図13(b) に示すように、上記床
型枠からなる作業床3上で組立られた梁鉄筋組立体9
は、かんざし7を抜くことにより、梁型枠5内に落し込
んで納められる。なお、外壁面10上の大梁部分4′
は、足場11との間にかんざし7が渡されて、上記同様
に梁鉄筋組立体9′が組立てられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の梁鉄筋の組
立は、サポート2で支えられた床型枠からなる作業床3
上で行うため、高所作業となると共に作業床3の安定が
充分ではなく、危険を伴い、更に先に型枠5を作った後
に配筋作業を行うため、特に下側の配筋、圧接、結束等
の作業が面倒となり、また梁貫通スリーブの取付け及び
柱筋との仕口部分(パネルゾーン)の施行も面倒になっ
ている。
【0006】また、下階のコンクリートスラブ床1の作
業が完了すると、上階のスラブ床型枠及び梁型枠等の型
枠建て込み作業が行われ、その後直ちに又は同時に梁鉄
筋の組立て作業を行うことになり、施工手順に余裕がな
く、配筋工が型枠作業の終了まで現場で待機するような
事態を生じ易く、作業効率を低下する原因となる場合が
ある。
【0007】また、地上の組立ヤード又は工場にて予め
鉄筋を組立てる先組工法もあるが、該先組工法は、組立
てられた鉄筋を所定階まで吊上げる必要があり、大型の
クレーン等を必要とし、大規模な工事には適している
が、地上に組立ヤードや大型クレーンの設置場所のとれ
ない比較的小規模な工事には採用することはできない。
【0008】そこで、本発明は、既設のコンクリートス
ラブ床上で組立作業を行い、組立てられた梁鉄筋等の建
築組立体を比較的簡単な装置によりせり上げることによ
り、上記課題を解決した建築組立方法及びそれに用いる
せり上げ装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、コンクリートスラブ床(1)上の所定位置に、基台
(20)に回転自在に支持され、かつ外周の略々全長に
亘って形成されたネジ(16a)を有する下段ネジ軸
(16)と、下段側のネジ軸のネジ(16a)に螺合す
る雌ネジ(17b)を一端部に有すると共に、外周の略
々全長に亘って形成されたネジ(17a)を有する、1
個又は複数の中間ネジ軸(17)と、該中間ネジ軸のネ
ジ(17a)に螺合する雌ネジ(19a)を一端に有
し、かつ廻り止め(31,32)が施されていると共に
上端に支持部(19a)を有する上段ブーム(19)
と、前記基台(20)に設置され、かつ前記下段ネジ軸
(16)を回転駆動する電気モータ(33)と、を備え
てなるせり上げ装置(15)を、前記下段ネジ軸、中間
ネジ軸及び上段ブームが重なった収縮状態で多数配置す
る工程と、上記収縮した状態で作業のし易い高さにある
前記せり上げ装置(15)の前記支持部(19a)に載
置又は吊下げて、前記コンクリートスラブ床(1)を作
業床として建築組立体(9,9’)を組立てる工程と、
該建築組立体を組立てた後、前記電気モータ(33)を
回転駆動することにより、前記せり上げ装置(15)
を、前記下段ネジ軸(16)、中間ネジ軸(17)及び
上段ブーム(19)が略々一直線となるように伸長し
て、上記建築組立体(9,9’)をせり上げて、該建築
組立体を本来の設置する場所に移動する工程と、該建築
組立体を本来の設置場所に移動した状態で、サポート
(42,42’)に該建築組立体を支持し、この状態で
前記せり上げ装置(15)を撤去する工程と、を備える
ことを特徴とする建築組立方法にある。
【0010】請求項2に係る本発明は、前記建築組立体
が、梁鉄筋組立体(9,9′)である、請求項1記載の
建築組立方法にある。
【0011】請求項3に係る本発明は(図8〜図11参
照)、請求項1又は2記載の建築組立方法に用いられる
せり上げ装置(15)であって、高さ調整自在に支持さ
れる基台(20)と、該基台に回転自在に支持され、か
つ外周の略々全長に亘って形成されたネジ(16a)を
有する下段ネジ軸(16)と、下段側のネジ軸のネジ
(16a)に螺合する雌ネジ(17b)を一端部に有す
ると共に、外周の略々全長に亘って形成されたネジ(1
7a)を有する、1個又は複数の中間ネジ軸(17)
と、該中間ネジ軸のネジ(17a)に螺合する雌ネジ
(19b)を一端に有すると共に上端に支持部(19
a)を有する上段ブーム(19)と、前記基台(20)
に設置され、かつ前記下段ネジ軸(16)を回転駆動す
る電気モータ(33)と、前記基台(20)に固定さ
れ、かつ前記下段ネジ軸(16)を囲むように配置され
た下段ブーム(31)と、下段側のブームの内面に回転
不能かつ摺動自在に嵌挿すると共に、上段側のブーム
(19)の上昇に連れられて移動する中間ブーム(3
2)と、を備え、前記下段ネジ軸(16)の回転に基づ
き、前記下段ネジ軸(16)、中間ネジ軸(17)及び
上段ブーム(19)が重なった収縮位置と、前記下段ネ
ジ軸、中間ネジ軸及び上段ブームが略々一直線となる伸
長位置との間で伸縮し得ると共に、前記上段ブーム(1
9)が、前記中間ブーム(32)の内面に回転不能かつ
摺動自在に嵌挿してなる、せり上げ装置にある。
【0012】
【0013】請求項4に係る本発明は(図9参照)、前
記基台(20)は、3個以上のネジジャッキ(26)
と、3個以上のキャスタ(21)と、直交方向に配置さ
れる水平器(27)と、を備えてなる、請求項3記載の
せり上げ装置にある。
【0014】[作用]以上構成に基づき、各せり上げ装
置(15)は、回転方向転向自在なキャスタ(21)に
よりコンクリートスラブ床(1)上の所定位置に運ば
れ、ネジジャッキ(26)を下げることによりキャスタ
(21)を浮かせて、該所定位置に固定される。この
際、水平器(27)を監視しつつ複数のネジジャッキ
(26)を操作することにより、基台(20)の水平が
保持される。
【0015】この状態にあっては、せり上げ装置(1
5)は、収縮位置にあって、作業者は、安定したコンク
リートスラブ床(1)を作業床として、上記収縮位置で
ある作業し易い高さにおいて、上段ブーム(19)の支
持部(19a)に仮支持具(36)を設置して梁鉄筋
(9,9′)等の建築組立体の組立作業を行う。
【0016】該組立作業の完了後、せり上げ装置(1
5)はせり上げられる。即ち、電気モータ(33)の通
電により下段ネジ軸(16)が回転駆動され、下段ブー
ム(31)、中間ブーム(32)及び上段ブーム(1
9)を介して間接的に廻り止めされている中間ネジ軸
(17)は、下段ネジ軸(16)のネジ(16a)に雌
ネジ(17b)が螺合することにより上昇する。そし
て、該雌ネジが下段ネジ軸(16)上端のストッパ(1
6b)に到達してそれ以上の相対回転が阻止されると、
中間ネジ軸(17)は下段ネジ軸(16)と一体に回転
し、今度は、廻り止めが施されている上段ブーム(1
9)の雌ネジ(19b)が上記中間ネジ軸(17)のネ
ジ(17a)に螺合することにより上昇する。なおこの
際、中間ブーム(32)は、上段ブーム(19)の上昇
に連れられてかつ下段ブーム(31)に案内されて上昇
し、上記ネジ軸(16,17)は保護されている。
【0017】これにより、梁鉄筋(9,9′)等の建築
組立体は、本来の設置場所に上昇され、この状態で、サ
ポート42により上記建築組立体(9,9′)を支え、
そしてせり上げ装置(15)は、下降されて該作業現場
から撤去される。ついで、型枠の建て込み作業等の次の
作業は移行すると共に、上記撤去されたせり上げ装置
(15)は、次の現場に移送されて上述と同様な組立作
業に用いられる。
【0018】なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、便宜的なものであって特許請
求の範囲記載の構成に何等影響を与えるものではない。
【0019】
【発明の効果】請求項1に係る本発明によると、作業員
は、安定したコンクリートスラブ床上で、かつ作業のし
易い高さにおいて、建築組立体の組立作業を行うことが
できるので、安全であると共に作業能率を向上すること
ができる。更に、せり上げ装置は、建築組立体を本来の
場所へせり上げた後、撤去されて次の現場にて使用でき
るので、効率よく使用することができ、かつ次の作業と
の施工管理も容易となって、建築組立体の組立作業の効
率化を図り、工期の短縮化及びコストダウンを図ること
ができる。そして、せり上げ装置は、下段ネジ軸、中間
ネジ軸、上段ブーム等の比較的簡単な装置からなり、か
つ電気モータにより容易に駆動できるので、どのような
場所にも簡単に持ち運びが可能であり、かつ現場のコン
クリートスラブ床上に配置すれば足り、特別な組立ヤー
ド等を必要とせず、比較的小規模な現場に採用して好適
であり、また梁鉄筋等の建築組立体を容易に所定高さま
でせり上げて、作業効率の向上を図ることができる。
【0020】請求項2に係る本発明によると、配管及び
型枠スペーサ用のスリーブの設置作業を同時に行うこと
ができ、また柱筋の仕口部分(パネルゾーン)及びスタ
ーラップ下端の施工性を高めて、更に片持ちスラブの配
筋がスラブ配筋と同時に行うことができ、精度の高い梁
鉄筋組立体を得ることができると共に、工期の短縮及び
コストダウンを図ることができる。
【0021】請求項3に係る本発明によると、せり上げ
装置は、下段ネジ軸、中間ネジ軸、上段ブーム等の比較
的簡単な装置からなり、かつ電気モータにより容易に駆
動できるので、どのような場所にも簡単に持ち運びが可
能であり、かつ現場のコンクリートスラブ床上に配置す
れば足り、特別な組立ヤード等を必要とせず、比較的小
規模な現場に採用して好適であり、また梁鉄筋等の建築
組立体を容易に所定高さまでせり上げて、作業効率の向
上を図ることができる。
【0022】更に、請求項3に係る本発明によると、せ
り上げ装置をせり上げた状態でも、下段ブーム、中間ブ
ームにより、ネジ軸が被われて保護されているので、ゴ
ミ等がネジ軸の螺合部分に噛込んでせり上げ装置が昇降
不能になることが防止できると共に、作業者の安全を図
ることができ、かつ下段ブーム、中間ブーム及び上段ブ
ーム自体が中間ネジ軸及び上段ブームの廻り止めを兼ね
ており、簡単な構造でもってせり上げ装置の信頼性を向
上し得る。
【0023】請求項4に係る本発明によると、キャスタ
によりせり上げ装置を所定の場所に容易に運ぶことがで
き、かつネジジャッキによりキャスタを浮かせて所定の
場所に位置決め設置でき、更に水平器により基台の水平
を保持して、せり上げ装置の昇降方向の垂直度を確保す
ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。まず、図1に示すように、
既に打設したコンクリートスラブ床1上に墨出しをし
て、本発明に係るせり上げ装置15を設置する。なお、
一般に、コンクリートスラブ床1を打設して締固め、上
面仕上げした後の翌日から、上記せり上げ装置の設置作
業が可能である。また、図7に示すように、上記墨出し
作業(S1)及びせり上げ装置配置(S2)に先行して
又は同時進行して、柱フープ配筋(S3)、柱筋撤くば
り(S4)、柱圧接(S5)、柱部のかんざし筋(S
6)等の柱筋の組立作業が行われる。なお、柱圧接及び
柱部のかんざし筋等の作業は、後述する梁鉄筋組立体の
せり上げ後に行われることが好ましい。
【0025】上記せり上げ装置15は、図8ないし10
に示すように、下段ネジ軸16、中間ネジ軸17及びト
ップブーム(上段ブーム)19の直列3軸構造からな
り、これらは基台20上に支持されている。基台20
は、平面視(図9(a) 参照)略々正方形からなり、その
4辺中央部分にそれぞれ回転方向転向自在なキャスタ2
1…がキャスタ孔22及び袋ナット23にて取付けられ
ており、また4隅部分は、それぞれネジ孔25…が形成
されている。これらネジ孔25にはそれぞれネジジャッ
キを構成するネジ軸26…が螺合されており、該ネジ軸
はその上端に花形の把手26aが固定されていると共に
その下端に支持板26bが固定されている。更に、2辺
の中央部分には辺方向に延びる水平器(水準器)27,
27′が直交する方向に設置されている。
【0026】これにより、本せり上げ装置15は、4個
の自在キャスタ21によりコンクリートスラブ床1上の
任意の位置に容易に移動することが可能であり、かつ上
記予め墨出した位置において、把手26aによりネジ軸
26を下降することにより、支持板26bを接地してキ
ャスタ21を浮かせ、基台20を所定位置に設置するこ
とができる。なおこの際、直交方向に配置された2個の
水平器27,27を監視しつつ、各ネジ軸26の高さを
調整して、基台20を水平に保持した状態で設置し得
る。
【0027】一方、基台20にはその上面中央部分に前
記下段ネジ軸16を回転自在に支持する軸受台29が固
定されており、該下段ネジ軸16は下部にハイポイドギ
ヤ等のベベルギヤ30が固定されて前記基台20に対し
て垂直方向に立設されている。更に、該下段ネジ軸16
を囲むように、前記基台20に断面正方形の中空部材か
らなるアウタブーム(下段ブーム)31が固定されてお
り、また該アウタブーム31の内面には、一廻り小形の
断面正方形の中空部材からなる中間ブーム32が摺動自
在に嵌挿されている。更に、該中間ブーム32の内面に
は、一廻り小形の断面正方形の中空部材からなる前記ト
ップブーム19が摺動自在に嵌挿されており、該トップ
ブームの上端には断面コ字状の所定長さからなる支持部
19aが固定されている(図10(a) 参照)。そして、
中間ブーム32の上端は縮径されており、トップブーム
19の下端部に設けられた大径部分(ナット部材19
c;後述)に当接して、該トップブーム19の上昇に連
れられて上昇し得る。
【0028】一方、前記下段ネジ軸16は、図10(c)
に詳示するように、その外周の略々全長に亘って台形ネ
ジ16aが形成されていると共に、その上端にストッパ
16bが溶接により固着されている。また、前記中間ネ
ジ軸17は、図10(b) に詳示するように、その外周の
略々全長に亘って台形ネジ17aが形成されていると共
に、その下端部分の内周面に台形雌ネジ17bが形成さ
れており、該雌ネジ17bは前記下段ネジ軸16の台形
ネジ16aに螺合している。更に、前記トップブーム1
9の下端には、図10(a) に詳示するように、その内周
面に台形雌ネジ19bが形成された所定長さでかつ外方
に僅かに膨出しているナット部材19cが固着されてお
り、該ナット部材19cには前記中間ネジ軸17の台形
ネジ17aが螺合している。
【0029】また、前記基台20にはブラケットを介し
て減速機付き電気モータ33が配置されており、該モー
タの出力軸は自在継手35に連結している。また、前記
アウタブーム31の下端部にはハイポイドギヤ等のベベ
ルギヤ36が回転自在に支持されており、該ベベルギヤ
36は前記自在継手35に連結していると共に、前記下
段ネジ軸16に固定されているベベルギヤ30に噛合し
ている。
【0030】そして、前記図7のステップS2における
せり上げ装置15の配置状態にあっては、該せり上げ装
置15は、図8(a) に示すように、略々最収縮位置、即
ち、下段ネジ軸16の下端部分に中間ネジ軸17の雌ネ
ジ部17bが位置し、かつ中間ネジ軸17の下端部分に
トップブーム19のナット部材19cが位置して、前記
下段ネジ軸16、中間ネジ軸17及びトップブーム19
が互に重なった状態にある。
【0031】この状態で、図1に示すように、トップブ
ーム19の支持部19aに、いわゆるかんざし(仮支持
具)となる鉄筋36が載置され、かつ該鉄筋の両端に安
全のためのゴムキャップ38が被せられる。そして、図
2及び図7のステップS7,S8に示すように、基準寸
法を確認しつつ、梁配筋37が上記かんざし用鉄筋36
上に配置され又は吊下げられて組込まれる。この際、図
2に示すように、上記せり上げ装置15は、コンクリー
トスラブ床1上に配置されかつかんざし用鉄筋36が作
業のし易い位置、例えば床1から1.5[m]の高さに
設定されており、上記梁配筋作業が、安定したスラブ床
1上の作業のし易い高さにて従来と同様な手順にて行わ
れる。具体的には、梁位置に沿って所定間隔にて多数配
置された上記せり上げ装置15のかんざし鉄筋36上に
上主筋を配筋し、更に少数のスターラップ(フープ筋)
を配置して下主筋を配筋し、そして多数のスターラップ
筋・幅止め筋を配筋する。
【0032】上記梁配筋作業と同時に、梁天端レベル出
しを行いつつ(S9)、上記主筋等の梁配筋を圧接し
(S10)、またスターラップ(フープ筋)等を結束す
る(S11)。これら梁鉄筋の組立て作業は、スターラ
ップ(フープ筋)の下端及び柱の仕口部分(パネルゾー
ン)を含めて、すべて上記コンクリートスラブ床1上の
作業し易い高さにて行われる。また、上記梁鉄筋組立て
作業中に、型枠支持用及び配管等のための貫通スリーブ
40(図2参照)が同時に施工される。
【0033】一方、上記組立てられた梁鉄筋組立体9の
左右に、所定間隔毎にサポート42,42′(図5参
照)が配置され(S12)、また梁幅寸法を確認すると
共に(S13)、梁鉄筋組立体9,9′の組付けが完成
する(S14)。
【0034】そして、図3に示すように、梁鉄筋組立体
9,9′を載置した状態で、せり上げ装置15がせり上
げられる(S15)。該せり上げ装置15は、上昇用ス
イッチ(図示せず)のオンにより、各せり上げ装置15
の電気モータ33が一斉に駆動されて、自在継手35及
びベベルギヤ30,36を介して下段ネジ軸16を回転
する。すると、該下段ネジ軸16の台形ネジ16aに台
形雌ネジ17bが螺合している中間ネジ軸17は、その
台形ネジ17aが台形雌ネジ19bに螺合しているトッ
プブーム19が断面正方形の中間ブーム32及びアウタ
ブーム31に嵌挿して回転止めされている関係で、軸方
向上方に移動し、図11(a) に示す状態となる。即ち、
下段ネジ軸16の回転により、それに螺合しかつ間接的
に廻り止めされている中間ネジ軸17は、下段ネジ軸1
6に沿って伸長する。なおこの際、中間ネジ軸17と共
にトップブーム19は、中間ブーム32に案内されて上
昇する。
【0035】そして、中間ネジ軸17の雌ネジ17bが
下段ネジ軸16のストッパ16bに到達すると、それ以
上の相対回転は阻止され、中間ネジ軸17は下段ネジ軸
16と一体に回転する。すると、該中間ネジ軸17の台
形ネジ17aにナット部材19cの雌ネジ19bが螺合
しているトップブーム19は、上述したように中間ブー
ム32及びアウタブーム31に嵌合して廻り止めされて
いるので、軸方向上方に移動し、図11(b) に示す状態
となる。即ち、中間ネジ軸17の回転により、それに螺
合しかつ廻り止めされているトップブーム19は、中間
ネジ軸17に沿って伸長する。なおこの際、中間ブーム
32は、トップブーム19の上昇に連れられて一体に上
昇する。従って、下段ネジ軸16及び中間ネジ軸17
は、アウタブーム31及び中間ブーム32に囲まれて保
護されている。
【0036】なお、上述説明は、まず、下段ネジ軸16
の回転に対して中間ネジ軸17が伸長し(図11(a) 参
照)、ついで中間ネジ軸17の回転に対してトップブー
ム19が伸長する(図11(b) 参照)ように述べてある
が、廻り止めは、トップブーム19のみに施されている
ため、中間ネジ軸17及びトップブーム19のいずれか
ら先に伸長するかは、ネジ16a,17b及びネジ17
a,19bの摩擦係数により決まる。即ち、まず、中間
ネジ軸17が下段ネジ軸16と一体に回転してトップブ
ーム19を伸長し、その後下段ネジ軸17が中間ネジ軸
16に対して伸長することもあり、それらが途中で切換
ったり、また回転しつつ伸長するような差動回転をする
場合もあるが、いずれにしても、結果としては、図11
(b) に示すように、下段ネジ軸16の上端部に中間ネジ
軸17の下端部の雌ネジ17bが位置し、かつ中間ネジ
軸17の上端部にトップブーム19下端のナット部材1
9cが位置する、下段ネジ軸16、中間ネジ軸17及び
トップブーム19が一直線状に伸長した状態となる。
【0037】また、前記多数のせり上げ装置15は、そ
れぞれ梁鉄筋組立体9,9′を載置しているが、各せり
上げ装置15に対する荷重が相違する場合もある。この
ような場合でも高荷重が作用しているせり上げ装置15
の上昇速度が遅くなるので、他のせり上げ装置15に作
用する荷重が増え、一般的には、自動的に平均化され
て、各せり上げ装置15が上昇する。そして、図4に示
すように、梁鉄筋組立体9,9′が本来の梁位置である
所定位置に上昇すると、停止用手動スイッチ(図示せ
ず)を操作することにより、各せり上げ装置15の上昇
(せり上げ)を停止する。なお、停止用手動スイッチに
代えて、せり上げ装置15にリミットスイッチを設置
し、せり上げ装置が所定高さに上昇した位置にて自動的
に停止するようにしてもよい。また、前記停止用スイッ
チによる各せり上げ装置15のレベルがとれない場合も
あるが、この場合、個別に各せり上げ装置15の上昇用
又は下降用スイッチを操作して、梁鉄筋組立体9,9′
が所定位置にて水平レベルが維持されるようにそれぞれ
操作する。
【0038】そして、図5に示すように、前記ステップ
S12にて配置したサポート42,42′を伸長して、
その上端の支持部aに仮支持具(かんざし)43を掛け
渡して梁鉄筋組立体9,9′を支持する。前記サポート
42,42′は、3段の入れ子式からなり、かつネジ及
びピンにて高さが調整自在となっており、前記せり上げ
装置15にてせり上げた所定レベルに梁鉄筋組立体9,
9′を維持する。なお、図5において、通常左右2本の
サポート42,42に仮支持具43を掛け渡して、梁鉄
筋組立体9を安定して支持するが、壁際の大梁用鉄筋組
立体9′は、1本のサポート42′に仮支持具43を載
置して支持される。この状態で、前記各せり上げ装置1
5は、下降用スイッチ(図示せず)をオンすることによ
り下降して、図8に示す収縮位置に戻す。そして、これ
らせり上げ装置15は撤去され、同じ建築現場の異なる
箇所、又は異なる建築現場に運ばれて、上述と同様な梁
鉄筋組立作業が行われる。
【0039】柱筋と交差する仕口部分(パネルゾーン)
は、柱筋に沿って梁鉄筋組立体9′が上昇された状態
で、柱フープの取り付け作業が行われ(S16)、つい
で壁配筋作業が行われる(S17)。
【0040】更に、図6に示すように、図14(b) にて
示した従来の工法と同様に、床型枠3、壁型枠10′及
び梁型枠5等の型枠建て込み作業が多数のパイプサポー
ト2により支持されて行われる(S18)。図6に示す
上記壁、柱の配筋作業及び型枠建て込み作業は、図5に
示すサポート42による梁鉄筋組立体9,9′の正規位
置への配置作業完了後直ちに、例えば翌日から行うこと
ができる。
【0041】なお、上述した実施の形態によるせり上げ
装置15は中間ネジ軸17を1個とした3段構造からな
るが、中間ネジ軸を複数個設けて4段構造、5段構造等
の多段構造にしてもよいことは勿論である。即ち、第1
の中間ネジ軸は、上述実施の形態と同様に、下段ネジ軸
16に螺合する雌ネジ17b及び外周に雄ネジ17aを
有し、第2の中間ネジ軸は、上記雄ネジ17aに螺合す
る雌ネジを下端に有すると共に全長に亘って雄ネジを有
し、該雄ネジに更に第3の中間ネジ軸の雌ネジを螺合す
るか、又はトップブームの雌ネジ19bを螺合して、多
段化が行なわれる。なおこの際、中間ブーム32も多段
化が図られることが好ましい。
【0042】ついで、図12に沿って他の実施の形態に
ついて説明する。まず、図12(a)に示す実施例は、せ
り上げ装置15の上端支持部19aに取付けるアタッチ
メントを代えて、梁鉄筋組立体9と梁型枠5とを支持し
て、コンクリートスラブ床1を作業床として同時に組立
てて、階上の所定位置までせり上げる。この際、せり上
げ装置を、梁鉄筋用と梁型枠用と別個に設けてもよく、
また梁型枠用アタッチメントに、取外し自在に梁鉄筋支
持用かんざしを取付け、梁鉄筋組立後、その囲りに型枠
を組付け、その後鉄筋組立体を梁型枠内に落し込んで納
め、この状態でせり上げ装置をせり上げてもよい。
【0043】図12(b) は、1個のせり上げ装置の能力
を増大するか、又は上記実施例のせり上げ装置を多数用
いることによりせり上げ能力を増大し、床型枠及び床鉄
筋組立体を同時にせり上げる実施例を示す。
【0044】図12(c) は、天井仕上げ材を一度にせり
上げる実施例を示し、また図12(d) は屋根組をせり上
げる実施例を示す。
【0045】図12(d) は、外部足場を地上からせり上
げる実施例を示す。なお、本建築組立方法及びせり上げ
装置は、上記実施例に限らず、他の建築組立体に同様に
適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る梁鉄筋組立方法のせり上げ装置を
設置する工程を示す図。
【図2】作業し易い安全な高さで梁配筋組立作業を行う
工程を示す図。
【図3】梁鉄筋組立体を正規の位置までせり上げる工程
を示す図。
【図4】せり上げ装置を正規の位置までせり上げた状態
を示す図。
【図5】梁鉄筋組立体をサポートで支え、せり上げ装置
を撤去する工程を示す図。
【図6】壁、柱等の配筋、型枠工事、スラブ配筋等の次
の工程を示す図。
【図7】上記組立方法による鉄筋工事及びせり上げ装置
の作業手順を示すフローチャート。
【図8】本発明に係るせり上げ装置を示す図で、(a) は
その収縮位置における全体正面断面図、(b) はそのB−
B線による拡大断面図。
【図9】上記せり上げ装置の基台を示す図で、(a) は平
面図、(b) は正面図、(c) は側面図。
【図10】上記せり上げ装置の主要構成部品及びその一
部詳細図を示す図で、(a) は上段(トップ)ブーム、
(b) は中間ネジ軸、(c) は下段ネジ軸を示す。
【図11】上記せり上げ装置がせり上がる状態を示す図
で、(a) は、下段ネジ軸に対して中間ネジ軸が伸長した
状態を示し、(b) は更に中間ネジ軸に対して上段ブーム
が伸長した状態を示す。
【図12】(a) ,(b) ,(c) ,(d) ,(e) は、それぞれ
異なる実施例を示す概略図である。
【図13】従来の技術による梁鉄筋の組立方法を示す図
で、(a) は、上段の床型枠を作業床としてうまにかんざ
しを配置して梁鉄筋を組立てている状態を示す図で、
(b)は、梁鉄筋組立体を梁型枠に落し込んで納めた状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 コンクリートスラブ床(作業床) 3 床型枠 5 梁型枠 9,9′ 建築組立体(梁鉄筋組立体) 15 せり上げ装置 16 下段ネジ軸 16a (台形)ネジ 17 中間ネジ軸 17a (台形)ネジ 17b 雌ネジ 19 上段(トップ)ブーム 19a 支持部 19b 雌ネジ 20 基台 31,32 廻り止め(アウターブーム、中間ブー
ム) 33 電気モータ 42 サポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−97865(JP,A) 特開 平8−270068(JP,A) 特開 昭59−34344(JP,A) 特開 昭52−149945(JP,A) 特開 平6−336839(JP,A) 特開 平10−169193(JP,A) 実開 平1−164299(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/12 105 E04G 25/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートスラブ床上の所定位置に、
    基台に回転自在に支持され、かつ外周の略々全長に亘っ
    て形成されたネジを有する下段ネジ軸と、下段側のネジ
    軸のネジに螺合する雌ネジを一端部に有すると共に、外
    周の略々全長に亘って形成されたネジを有する、1個又
    は複数の中間ネジ軸と、該中間ネジ軸のネジに螺合する
    雌ネジを一端に有し、かつ廻り止めが施されていると共
    に上端に支持部を有する上段ブームと、前記基台に設置
    され、かつ前記下段ネジ軸を回転駆動する電気モータ
    と、を備えてなるせり上げ装置を、前記下段ネジ軸、中
    間ネジ軸及び上段ブームが重なった収縮状態で多数配置
    する工程と、 上記収縮した状態で作業のし易い高さにある前記せり上
    げ装置の前記支持部に載置又は吊下げて、前記コンクリ
    ートスラブ床を作業床として建築組立体を組立てる工程
    と、 該建築組立体を組立てた後、前記電気モータを回転駆動
    することにより、前記せり上げ装置を、前記下段ネジ
    軸、中間ネジ軸及び上段ブームが略々一直線となるよう
    に伸長して、上記建築組立体をせり上げて、該建築組立
    体を本来の設置する場所に移動する工程と、 該建築組立体を本来の設置場所に移動した状態で、サポ
    ートに該建築組立体を支持し、この状態で前記せり上げ
    装置を撤去する工程と、 を備えることを特徴とする建築組立方法。
  2. 【請求項2】 前記建築組立体が、梁鉄筋組立体であ
    る、請求項1記載の建築組立方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の建築組立方法に用
    いられるせり上げ装置であって、 高さ調整自在に支持される基台と、 該基台に回転自在に支持され、かつ外周の略々全長に亘
    って形成されたネジを有する下段ネジ軸と、 下段側のネジ軸のネジに螺合する雌ネジを一端部に有す
    ると共に、外周の略々全長に亘って形成されたネジを有
    する、1個又は複数の中間ネジ軸と、 該中間ネジ軸のネジに螺合する雌ネジを一端に有すると
    共に上端に支持部を有する上段ブームと、 前記基台に設置され、かつ前記下段ネジ軸を回転駆動す
    る電気モータと、前記基台に固定され、かつ前記下段ネジ軸を囲むように
    配置された下段ブームと、 下段側のブームの内面に回転不能かつ摺動自在に嵌挿す
    ると共に、上段側のブームの上昇に連れられて移動する
    中間ブームと、を備え、 前記下段ネジ軸の回転に基づき、前記下段ネジ軸、中間
    ネジ軸及び上段ブームが重なった収縮位置と、前記下段
    ネジ軸、中間ネジ軸及び上段ブームが略々一直線となる
    伸長位置との間で伸縮し得ると共に、前記上段ブーム
    が、前記中間ブームの内面に回転不能かつ摺動自在に嵌
    挿してなる、 せり上げ装置。
  4. 【請求項4】 前記基台は、3個以上のネジジャッキ
    と、3個以上のキャスタと、直交方向に配置される水平
    器と、を備えてなる、 請求項3記載のせり上げ装置。
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