JP3328793B2 - 圧力制限装置 - Google Patents

圧力制限装置

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JP3328793B2 JP33517494A JP33517494A JP3328793B2 JP 3328793 B2 JP3328793 B2 JP 3328793B2 JP 33517494 A JP33517494 A JP 33517494A JP 33517494 A JP33517494 A JP 33517494A JP 3328793 B2 JP3328793 B2 JP 3328793B2
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    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D16/00Control of fluid pressure
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提部分に
記載された圧力制限装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような圧力制限装置がヴアブコ・ヴ
エステイングハウスの刊行物″圧力制限弁47501
0″、1975年10月刊、により公知である。この圧
力制限装置の減圧室間の連絡路の横断面が大きいので、
又圧力解放空間として働く大気の故に、この圧力制限装
置を装備した圧力媒体装置では、切換室と減圧室との間
の漏れが圧力媒体装置内で完全な圧力損失をもたらすこ
とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、切換
室と減圧室との間に漏れが生じた場合に圧力媒体装置内
で少なくとも緊急圧力の維持が確保されているように、
このような圧力制限装置を簡単な手段で改良することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
明示された発明によつて解決される。有利な構成及び適
用事例は従属請求項に明示されている。
【0005】本発明は、いずれの構造様式の圧力制限装
置でも、例えば隔膜ピストン要素を有する圧力制限装置
で、又いずれの圧力媒体と合わせても、例えば気状で
も、実施することができる。圧力媒体として空気を利用
する場合、一般に、同時に圧力解放空間は大気によつて
形成される。そうしない場合、圧力解放空間は大気に対
して実質的に超過圧力のない補集容器又は集合容器であ
り、該容器は一般に、同時に圧力制限装置のための吸引
空間として役立つ。減圧室と圧力開放空間との間の連絡
は、減圧室から通路を直接に注がせることによつて、し
かし圧力媒体導菅を介しても行うことができる。
【0006】本発明のその他の利点は、図示された実施
例に基づいて、以下の説明のなかで指摘される。機能が
同じ部品には一貫して同じ符号が使用されている。
【0007】
【実施例】図1において、全体に符号5とされた圧力制
限装置の入口2が圧力発生装置1と接続されている一
方、圧力制限装置の出口7はその貯蔵容器によつて表さ
れた負荷回路8と接続されている。
【0008】圧力媒体として空気が用いられる。圧力
装置1は、通常圧力発生器(圧縮機又はポンプ)を含
み、場合によつては圧溜め、圧力制御装置、圧力媒体冷
却装置、圧力媒体浄化装置及び圧力媒体乾燥装置を含
み、単にブロツクとして略示されている。
【0009】圧力制限装置5内に切換室16と減圧室1
5が設けられている。切換室16は出口7と、従つて負
荷回路8と接続されている。減圧室15は絞り12を介
して圧力解放空間として役立つ大気と接続されている。
絞り12の大気側注ぎ口は、弾性円板13によつて施蓋
されている。この円板は一種の逆止弁として、大気から
減圧室15内への流れを、従つて圧力制限装置5内への
流れを妨げ、こうして不純物及び湿気の流入を防止す
る。
【0010】別の圧力媒体を空気として使用する場合、
絞り12のこの実施例の場合大気側の、注ぎ口は、直接
に又は圧力媒体導管を介して、この場合圧力解放空間と
して役立つ補集容器又は集合容器と接続されている。
【0011】圧力制限装置5内に設けられた入口弁3,
4は、ケーシングに固定された入口弁座3と可動弁体4
とからなる。ケーシングに固定された入口弁座3は、入
口2と出口7との間に設けられたケーシング壁の開口を
取り囲んでいる。
【0012】弁体4の運動を制御するために圧力制限装
置5が可動ピストン要素10,17を含み、該要素が切
換室16を減圧室15から密封して分離する。ピストン
要素10,17は切換室16に対向した側にピストン面
9を有し、該面でピストン要素は切換室16内の圧力に
よつて付勢されている.この圧力は出口7の圧力に等し
く、従つて負荷回路の圧力に等しい。
【0013】ピストン面9の裏面を形成する側で、ピス
トン要素10,17は切換ばね11によつて付勢されて
いる。その力は周知の仕方で、詳しくは図示されていな
い調整ねじ及びばね皿によつて設定可能である。ピスト
ン要素10,17がピストン棒17を有しており、該棒
は入口弁座3によつて取り囲まれて前記ケーシング壁に
設けられた開口に進入し、ピストン棒でもつてピストン
要素は弁体4に作用することができる。ピストン棒17
はピストン面9から出発している。
【0014】滑り密封要素を備えた図示されたピストン
要素10,17の代わりに、隔膜式ピストン要素も一般
的である。
【0015】更に圧力制眼装置5内に設けられた出口弁
4,6は、弁体とピストン棒17の弁体側末端に設けら
れた出口弁座6とによつて形成される。ピストン要素内
に設けられた減圧通路14は、一方で出口弁座6の内部
で注ぎ、他方で減圧室15内に注ぐ。
【0016】弁体4は、詳しくは図示されない閉弁ばね
によつて入口弁座3の方に付勢されている。この図は無
圧状態の、即ち大気圧に対して超過圧力のない状態の、
圧力媒体装置を示す。この状態のとき切換ばね11は最
大可能な取付長さに弛緩されており、これによりピスト
ン要素10,17は、詳しくは図示されないケーシング
止めに押圧される。このケーシング止めは、同時に切換
ばね11の最大可能な取付長さを確定し、従つてそのば
ね定数の他に、切換ばね11が切換ピストンに加える力
を確定する。弁体4はこの位置のとき、ピストン棒によ
つて閉弁ばねの力に抗して、出口弁4,6が閉じ、かつ
入口弁3,4が全開となる位置に押圧される。
【0017】圧力発生装置1が作動すると、これから送
られてくる圧力媒体は、まず開いた入口弁3,4を通し
て入口2から出口7へと、そしてそこから負荷回路8内
へと、流れることができる。その際、圧力媒体装置全体
に同じ装置圧力が構成される。装置圧力が増すのに伴つ
て、ピストン要素10,17は切換ばね11を圧縮しな
がら前記ケーシング止めから離間し、つまり図中下方に
移動する。この運動に弁体4は、閉弁ばねの作用を受け
てケーシングに固定された入口弁座3に当接するまで追
従する。弁体4が入口弁座3に当接することによつて、
入口弁3,4が閉じる。その際、出口弁4,6は閉じた
ままである。入口弁3,4が閉じることになる装置圧力
は、圧力制限装置5の制限圧力である。
【0018】圧力発生装置の継続送りによつて入口2で
更に引き起こされる圧力上昇は、いまや負荷回路8内に
伝搬することができない。それ故に、負荷回路の圧力は
制限圧力の値を超えることができない。
【0019】例えば圧力媒体の消費により、又は漏れの
故に、負荷回路8の圧力が、従つて切換室16内の圧力
が、制限圧力の値以下に低下すると、切換ばね11が弛
緩して、ピストン要素10,17及び弁体4を入口弁
3,4の開弁方向に移動させることができ、圧力媒体は
制限圧力が再び達成されるまで、負荷回路8内に伴流す
ることができる。
【0020】何らかの理由から、例えば加熱の故に、負
荷回路の圧力が制限圧力を超えるように努めると、切換
ばねが更に弛緩し、これによりピストン要素10,17
が図面中更に下方に移動する。その際、出口弁座6は、
入口弁座3によつて固定保持された弁体4から離れ、こ
れにより出口弁4,6が開く。開口した出口弁4,6に
よつて、いまや圧力媒体は負荷回路8から、負荷回路8
内で制限圧力を再び達成するまで、減圧通路14を通し
て減圧室15内に、そして該室から絞り12を介して大
気中に逃げることができる。
【0021】切換室16と減圧室15との間で漏れが発
生して、負荷回路の圧力が制限圧力の値以下に低下する
と仮定する。こうした漏れは、例えばピストン要素1
0,17の密封要素の欠陥に、しかしピストン要素1
0,17の破損にも、帰すことができる。この場合、先
に述べられたように、出口弁4,6が閉じると、入口弁
3,4が開く。漏れによつて減圧室15内に、かつそこ
から大気中に流出する圧力媒体損失量が小さい場合、圧
力発生装置1は負荷回路8内で制限圧力を、又は少なく
とも圧力媒体装置全体内で僅かな緊急圧力を維持するこ
とができる。
【0022】しかし漏れが大きい場合、圧力媒体損失量
は先行技術による圧力制限装置において圧力発生装置1
が少なくとも緊急圧力を維持することができないほどに
大きくなることがあろう。しかしこのように大きな圧力
媒体損失量は絞り12が防止する。漏れによつて流出す
る圧力媒体損失量は、いずれにしても絞り12によつ
て、圧力媒体装置内で緊急圧力の維持を圧力発生装置1
が可能とするような値に制限される。
【0023】この結果を達成するために、絞り12の横
断面は圧力発生装置1の送り容量に調整しておかねばな
らない。これは圧力発生装置1の送り容量の減少に伴つ
て基本的に絞りの横断面も減少しなければならないこと
を意味する。この点は、例えば機関回転数が可変である
ため車両内で一般的であるように、可変送り容量を有す
る圧力発生装置1の場合に、絞りの横断面を量定する際
に考慮しなければならない。
【0024】図2に示された2回路圧力媒体装置では、
図1における単一の負荷回路8が第1負荷回路となる一
方、第2負荷回路21は圧力制限装置5の入口2と圧力
発生装置1との間に設けられている。
【0025】第1負荷回路圧力をp8、第2負荷回路圧
力をp21とする。p8は最高値p8Mとして、圧力制
限装置5の制限圧力の値を占めることができる。p21
は量高値p21Mとして、圧力発生装置1の最高送り圧
力を占めることができる。
【0026】高い圧力レベルを有する第2負荷回路の後
段に圧力制限装置を介して、低い圧力レベルを有する第
1負荷回路が設けられているこうした圧力媒体装置は、
一般に公知である。こうした圧力媒体装置の例として、
車両用ブレーキ装置を挙げておく.そこでは、高い圧力
レベルを有する第2負荷回路が常用ブレーキ回路であ
り、低い圧力レベルを有する第1負荷回路は非常ブレー
キ回路及び/又は補助機器回路及び/又はトレーラ供給
・制御回路とすることができる.
【0027】このような圧力媒体装置において第1負荷
回路は、通常逆止弁を介して第2負荷回路に接続され
る。逆止弁は、例えはヴアブコ・ヴエステイングハウス
の刊行物″逆止弁434014″、1973年8月刊、
に記載されたものに一致させることができ、この場合、
第2負荷回路から第1負荷回路への圧力媒体の流れを許
容しかつ逆方向の圧力媒体の流れを防止するように、圧
力制限装置の入口と第2負荷回路との間に設けられてい
る。
【0028】検討された実施例では、通常の逆止弁の代
わりに、所定の開弁圧力poを有する逆止弁22が圧力
制限装置5の入口2と第2負荷回路21との間に設けら
れている。開弁圧力poの決定は、例えば通常確実に閉
じるのにのみ役立つばねが、弁体に現定された力を加え
ることによつて行うことができる。こうした逆止弁は、
流出側が無圧のときに、即ちその流出側に大気圧力のみ
が現れる場合、設定された開弁圧力poがその流入側に
現れるときには常に開く。逆止弁の開弁後にその流出側
で圧力が上昇すると、逆止弁はその流入側と流出側との
間で開弁圧力poの値の圧力差を維持する。
【0029】所定の設定された開弁圧力poを有する逆
止弁のこの特性は、この場合第1負荷回路圧力P21と
圧力制限装置5の入口2の圧力との間の圧力差が開弁圧
力poに等しいときには常に、第2負荷回路21から第
1負荷回路8の方向へと圧力媒体を流すために逆止弁2
2が開いていることを、及び逆止弁22がこの圧力差を
常に調整することを意味する。
【0030】逆止弁22の開弁圧力はちようど負荷回路
圧力の最高値の差に、つまりpo=p21M−p8Mに
設定されている。
【0031】無圧状態から出発して、図2の圧力媒体装
置が充填されると、第2負荷回路21内に逆止弁22の
開弁圧力poが構成されてはじめて、圧力媒体は圧力制
限装置5の開いた入口弁3,4を通つて流れる。引き続
き負荷回路圧力p21,p8はpo=p21M−p8M
の圧力差を維持しながら、負荷回路8又は21内でその
都度の最高値p8M又はp21Mが達成されるまで上昇
する。いまや圧力制限装置5の入口弁3,4も閉じてい
る。
【0032】圧力制限装置5の切換室16と減圧室15
との間の漏れが大きい図1の実施例において触れられた
事例が現れると、圧力発生装置1の絞り12は第1負荷
回路8内で少なくとも緊急圧力p8Notの維持を可能
とする。しかし第2負荷回路21内でこの圧力に対応す
るのは、逆止弁22の開弁圧力poの値だけ増加した第
2負荷回路圧力p21Not=p8Not+poであ
る。つまり前記大きな漏れが現れると、第2負荷回路2
1内では逆止弁22の開弁圧力poの値だけ第1負荷回
路8の緊急圧力p8Notよりも大きい緊急圧力p21
Notが維持される。
【0033】既に先に述べられたように、基本的に圧力
発生装置の送り容量の減少に伴つて絞り横断面も減少し
なければならない。これは所定の開弁圧力を有する逆止
弁22の代わりに通常の逆止弁を備えた圧力媒体装置に
おいて、圧力発生装置1の送り容量が小さい場合に第2
負荷回路21内で高い緊急圧力p21Notが維持され
たままとならねばならないとき、絞り横断面がきわめて
小さいことを意味する。この点でも、選定された構成の
圧力レベル22が有利である。つまりこの逆止弁は通常
の逆止弁を使用した場合よりも大きく、容易に製造する
ことができかつ汚れに対してあまり敏感でもない絞り横
断面を有する第2負荷回路21内に、求める高い緊急圧
力p21Notを可能とする。
【0034】図2の圧力媒体装置の基本実施が以上説明
されたが、この実施は圧力発生装置1と第2負荷回路2
1との間にあふれ弁を設け、かつ圧力制限装置5の出口
7と第2負荷回路8との間にあふれ弁を設けることによ
つて改良することができる。こうしたあふれ弁が図2に
破線で示されたブロツク20,23として示唆されてい
る。こうしたあふれ弁は負荷回路の充填順序を確保する
のに投立ち、又負荷回路8,21の1つに欠陥がある場
合、別の負荷回路を保護するのに役立つ。第1負荷回路
8に付属した保護弁23の開弁圧力は圧力制限装置5の
制限圧力下でなければならない。しかし第2負荷回路2
1に付属したあふれ弁20の開弁圧力は、あふれ弁23
の開弁圧力よりも高くなくてもよい。第2負荷回路21
のあふれ弁20の開弁圧力が逆止弁22の開弁圧力po
の値だけ第1負荷回路8のあふれ弁23の開弁圧力より
も高いのが望ましい。
【0035】別の改良の可能性として、この実施例はな
お圧力発生装置1と第2負荷回路8との間に任意構造様
式の圧力制限装置24を破線で示している。この圧力制
限装置24の制限圧力は、両方の圧力制限装置24,5
の制限圧力の差が逆止弁22の開弁圧力poに一致する
ように、第2負荷回路21の圧力の最高値p21Mに設
定されねばならない。この改良において、圧力発生装置
1は、例えば圧力媒体装置の動作能力を拡大するため
に、一層高い圧力レベルに合わせて設計しておくことが
できる。
【0036】図3に示された3回路圧力媒体装置では、
圧力制限装置5の入口2と圧力発生装置1との間に、第
2負荷回路21と並列に別の第2負荷回路31が設けら
れている。この負荷回路31と圧力制限装置5の入口2
との間に設けられた逆止弁32は、逆止弁22と同じ所
定の開弁圧力を有する。それ故に両方の逆止弁は図面に
示唆されたように、共通のばねを用いて1つの構造ユニ
ツトへとまとめることができる。
【0037】別の第2負荷回路31と、それとの残りの
圧力媒体装置との協動とには、第2負荷回路21に関連
してなされた詳述が適当に妥当する。
【0038】こうした圧力媒体装置も一般に公知であ
る。2回路常用ブレーキ装置を備えた車両ブレーキ装置
を例示的に挙げるなら、そこでは、それぞれ一方の常用
ブレーキ回路は本実施例の第2負荷回路21,31の1
つによつて実現される。別の第2常用ブレーキ回路31
と圧力発生装置1との間にも、本実施例を改良するため
に破線で示唆されたようにあふれ弁30を設けることが
できる。
【0039】前述のことかやはり妥当する別の第2負荷
回路は、図示された第2負荷回路と並列に設けることが
できる。
【0040】圧力媒体装置は単数又は複数の別の第1負
荷回路だけ改良することもでき、これらにも第1負荷回
路8について述べたことが適当に妥当する。別の第1負
荷回路34が例示的に破線で示されている。これも第1
負荷回路8と同様に破線で示唆されたあふれ弁33によ
つて改良することができる。
【0041】本実施例の改良において触れられたあふれ
弁として、ヴアブコ・ヴエステイングハウスの刊行物″
あふれ弁434100″、1973年8月刊、に記載さ
れた構造様式のものを使用することができ、その際、個
別事例の条件が正確な構造様式を決定する。実施例のな
かで触れられたあふれ弁は、単数又は複数の逆止弁と一
緒に、それぞれ1つの保護系を形成し、この保護系には
例えばアメリカ合衆国特許第4817502号明細書の
詳述が適当に妥当する。この刊行物から、こうした保護
系が1つの構造ユニツト内でそれぞれ1つの多回路保護
弁へとまとめることができることも公知である。
【0042】その他の点でも、前述のことと矛盾するの
でない限り、1実施例についてなされた詳述が別の実施
例にも直接に又は適当にやはり妥当する。
【0043】当業者なら認めるように、本発明の保護範
囲は説明された実施例にくみつくされるのでなく、その
特徴が特許請求の範囲に従属するあらゆる構成も含んで
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧力制限装置を備えた1回路圧力媒体装置の略
示図である。
【図2】圧力制限装置を備えた2回路圧力媒体装置の略
示図である。
【図3】圧力制限装置を備えた3回路圧力媒体装置の略
示図である。
【符号の説明】
1 圧力発生装置 2 入口 3,4 入口弁 4,6 出口弁 7 出口 8,34 圧力負荷回路 10,17 ピストン要素 11 切換ばね 12 絞り 15 減圧室 16 切換室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シユテフアン・ヘルツオーク ドイツ連邦共和国ツエレ・ブラームスシ ユトラーセ26 審査官 森林 克郎 (56)参考文献 欧州特許出願公開21048(EP,A1) 英国特許出願公開2137320(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 16/00 - 16/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力制限装置であつて、 a)圧力発生装置(1)と接続された入口(2)と、 b)少なくとも1つの圧力負荷回路(8;34)と接続
    された出口(7)と、 c)入口(2)を出口(7)と接続する入口弁(3,
    4)と、 d)出口(7)を圧力解放空間と接続された減圧室(1
    5)と接続する出口弁(4,6)と、 e)切換ばね(11)と、 f)入口弁及び出口弁(3,4及び4,6)の開閉を引
    き起こし、出口(7)と接続された切換室(16)を減
    圧室(15)から密封して分離する移動可能なピストン
    要素(10,17)とを備えており、 g)ピストン要素(10,17)が出口弁(4,6)の
    開弁方向及び入口弁(3,4)の閉弁方向で切換室(1
    6)内の圧力によつて付勢され、又入口弁(3,4)の
    開弁方向及び出口弁(4,6)の閉弁方向で切換ばね
    (11)によつて付勢されているものにおいて、 h)減圧室(15)と圧力解放空間との間の連絡路内に
    絞り(12)が設けられていることを特徴とする、圧力
    制限装置。
  2. 【請求項2】 圧力制限装置(5)の入口(2)が、出
    口(7)と接続された負荷回路(8;34)の圧力レベ
    ルを超える圧力レベルを有する少なくとも1つの第2負
    荷回路(21;31)を介して圧力発生装置(1)と接
    続されているものにおいて、入口(2)と第2負荷回路
    (21;31)との間に所定の開弁圧力を有する逆止弁
    (22;32)が設けられており、その開弁圧力が負荷
    回路(22;32)の圧力レベル間の圧力差に等しいこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の圧力制限装置。
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