JP3326053B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP3326053B2
JP3326053B2 JP22430895A JP22430895A JP3326053B2 JP 3326053 B2 JP3326053 B2 JP 3326053B2 JP 22430895 A JP22430895 A JP 22430895A JP 22430895 A JP22430895 A JP 22430895A JP 3326053 B2 JP3326053 B2 JP 3326053B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トップカバーに液
体投入口を設けると共に、水槽カバーにその液体投入口
から流出した液体を受けて底部の流出孔から水槽内へ流
出させる液体受け用凹部を設けた構成の洗濯機に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、全自動洗濯機に
おいては、外箱の上端部に装着されたトップカバーに、
液体洗剤或いは漂白剤を投入するための液体投入口を設
けると共に、外箱内に配設された水槽の水槽カバーに、
底部に流出孔を有する液体受け用凹部を設け、液体投入
口に投入された液体洗剤或いは漂白剤の液体を液体受け
用凹部にて受けると共に、その受けた液体を流出孔から
水槽内へ流出させる構成としたものが知られている。
【0003】ところで、一般に水槽は、外箱に弾性吊持
機構により弾性支持されている関係上、水槽内に水や洗
濯物が収容された状態では、それらが収容されていない
場合よりも水槽が下がることになる。この状態で、上記
液体投入口に液体洗剤或いは漂白剤が投入された場合に
は、液体投入口から液体受け用凹部へ流出する液体に勢
いがつき、その液体が水槽カバー上で跳ねて水槽外に飛
び出し、例えば床にこぼれてしまうことがある。
【0004】このようなことに対処するには、水槽カバ
ーにおける液体受け用凹部の深さを深くすることが考え
られるが、このようにした場合には、水槽カバーの全体
の高さが高くなり、これに伴い洗濯機全体の高さが高く
なるという欠点がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、洗濯機全体の高
さを高くすることなく、液体投入口から投入される液体
が水槽外へこぼれてしまうことを防止できる洗濯機を提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、外箱内に配設された水槽と、この水槽
内に配設された内槽と、前記水槽の上端部に前記水槽と
内槽との間の隙間を上方から覆うように装着された環状
をなす水槽カバーと、洗濯物出入れ口を有して前記外箱
の上端部に装着されたトップカバーと、このトップカバ
ーに設けられた液体投入口と、この液体投入口の下方に
位置して前記水槽カバーに設けられ、底部に前記水槽と
内槽との間の隙間に上方から臨む流出孔を有し、前記液
体投入口から流出した液体を受けると共に、その受けた
液体を前記流出孔から前記水槽内へ流出させる液体受け
用凹部とを備えた洗濯機において、前記水槽カバーの外
周部に上方へ突出するリブを全周にわたって突設すると
共に、このリブのうち前記液体受け用凹部に対応する部
分を他の部分より高く設定し、また、前記水槽カバーに
前記液体受け用凹部の水槽カバー周方向に隣接して凹部
を設けると共に、この凹部の底部に、前記水槽と内槽と
の間の隙間に上方から臨む孔部を設けたことを特徴とす
るものである。
【0007】上記した構成によれば、水槽カバー外周部
のリブのうち液体受け用凹部に対応する部分のリブは他
の部分よりも高くなっているから、液体投入口から流出
した液体が、水槽カバーの液体受け用凹部において跳ね
たとしても、その跳ねた液体がリブを越えることを防止
できる。この場合、リブとしては液体受け用凹部に対応
する部分のみ高くすればよいから、水槽カバー全体の高
さを高くする必要はない。また、液体投入口から流出し
た液体が液体受け用凹部から溢れたり、液体受け用凹部
を外れたとしても、その液体は隣接する凹部にて受けら
れ、その底部の孔部から水槽と内槽との間へ確実に落と
すことができる。
【0008】そして、この場合、水槽カバーの内周部に
あって前記液体受け用凹部に対応する部分にも、水槽カ
バーの内周部の他の部分よりも高いリブを設けることが
好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。まず、全自動洗濯機の全体構
成を示す図2及び図3において、洗濯機本体1の外箱2
内には水槽3が配設されており、この水槽3は、周知構
成の弾性吊持機構(図示せず)により外箱2に弾性支持
されている。水槽3内には、多数の孔4aを有する洗濯
・脱水兼用の内槽4が配設され、この内槽4内の底部に
は撹拌体5が配設されている。内槽4の上端部にはバラ
ンスリング6が装着され、また、内槽4内の上部には、
仕上げ剤投入器7が装着されている。水槽3の上端部に
は、水槽3と内槽4との間の隙間8を上方から覆うよう
に、合成樹脂製の円環状をなす水槽カバー9が装着され
ている。
【0010】水槽3の外下方部には、モータ10を主体
とする駆動機構11が配設されており、この駆動機構1
1により、洗濯時には内槽4を制止して撹拌体5を回転
させ、脱水時には内槽4と撹拌体5とを高速回転させる
ようにしている。また、水槽3の外下方部には排水口1
2及び排水弁13も設けられており、排水口12には排
水ホース14が接続されている。
【0011】外箱2の上端部には、中央部に洗濯物出入
れ口15を有する合成樹脂製のトップカバー16が装着
されている。このトップカバー16の上部には、洗濯物
出入れ口15を開閉する、二つ折り式の洗濯蓋17が設
けられ、後部には、水道の蛇口18に接続された給水ホ
ース19が接続される給水受け口20が設けられてい
る。また、洗濯物出入れ口15の後部側には、粉洗剤を
収容すると共に、上記給水受け口20から供給された水
を水槽3内へ案内する給水容器21が回動可能に設けら
れている。
【0012】トップカバー16において、洗濯物出入れ
口15の周縁部のうちの右前部には、液体洗剤或いは漂
白剤を投入するための液体投入口22が設けられ、左後
部には、図示しない乾燥機から排出される水を流すため
のホースが接続される排水受け口23が設けられてい
る。このうち液体投入口22は、図4に示すように、漏
斗状をなしていて、筒状の出口の下端部22aが、水槽
カバー9の周方向(図4中、矢印A方向)に対して上下
方向に傾斜する傾斜状に形成されている。この実施例で
は、排水受け口23も、本発明でいう液体投入口に相当
している。
【0013】そして、トップカバー16の前部のやや右
よりの部位には、上記液体投入口22の近傍に位置させ
て、上面部に操作パネル24を有する制御装置25が設
けられている。この制御装置25の下端部25aは、図
3に示されているように、洗濯物出入れ口15の下端部
15aよりは若干下方へ突出しているが、下方に存する
水槽カバー9との間には、所定の隙間26が確保されて
いる。
【0014】さて、水槽カバー9には、図5に示すよう
に、上記液体投入口22の下方に位置して、該液体投入
口22の出口よりかなり大きな大きさの液体受け用凹部
27が設けられていると共に、排水受け口23の下方に
位置して、該排水受け口23の出口よりかなり大きな大
きさの排水受け用凹部28が設けられている。これらの
うち液体受け用凹部27の底部には、水槽カバー9の周
方向に延びる流出孔29が形成され、排水受け用凹部2
8の底部には2個の流出孔30a,30bが形成されて
いる。この実施例では、排水受け用凹部28も、本発明
でいう液体受け用凹部に相当している。
【0015】また、水槽カバー9において、液体受け用
凹部27と排水受け用凹部28との間には、これら液体
受け用凹部27及び排水受け用凹部28の水槽カバー9
の周方向に隣接して、該水槽カバー9の周方向に延びる
凹部31,32が設けられている。これら両凹部31,
32の底部には、それぞれ複数個の孔部33(図7参
照)が形成されている。
【0016】ここで、液体受け用凹部27の流出孔2
9、排水受け用凹部28の排水孔30a,30b、並び
に両凹部31,32の各孔部33は、それぞれ水槽3と
内槽4との間の隙間8に上方から臨む部位に位置されて
いる。
【0017】上記水槽カバー9において、これの外周部
の上部には、上方へ突出するリブとしての外周リブ34
が全周にわたって突設されている。この外周リブ34の
うち、液体受け用凹部27に対応する部分には、図1及
び図6に示されているように、他の部分より高くなるよ
うに突出部35が形成されている。また、外周リブ34
のうち、排水受け用凹部28に対応する部分にも、突出
部35と同様な突出部36が形成されている。
【0018】水槽カバー9の内周部において、液体受け
用凹部27に対応する部分には、他の部分より高くなる
ように内周リブ37が突設され、排水受け用凹部28に
対応する部分にも、内周リブ37と同様な内周リブ38
が突設されている。
【0019】そして、液体受け用凹部27に対応する、
外周リブ34の突出部35及び内周リブ37の上端部の
左右両側には、水槽カバー9の周方向に沿って次第に低
くなるように傾斜部35a,37aが形成されている。
【0020】なお、液体受け用凹部27とこれと隣接す
る凹部31,32との間を仕切る仕切り壁39、及び排
水受け用凹部28とこれと隣接する凹部31,32との
間を仕切る仕切り壁40の高さは、外周リブ34の突出
部35,36及び内周リブ37,38の高さより低く設
定されている。また、水槽カバー9の外周部の4箇所に
は、図示しない弾性吊持機構の吊り棒を挿通するための
挿通孔41が設けられている。
【0021】上記構成において、水槽3内及び内槽4内
に水が収容されていると共に、内槽4内に洗濯物が収容
されている場合には、水槽3及び内槽4は、何も収容さ
れていない場合に比べて、トップカバー16に対して下
がった状態となる。このような状態で、液体投入口22
に液体洗剤或いは漂白剤を投入した場合には、その液体
は、液体投入口22の下端部22aから流出して下方の
液体受け用凹部27に受けられ、該液体受け用凹部27
の流出孔29から流出して水槽3と内槽4との間の隙間
8を通し水槽3内に供給される。
【0022】このとき、トップカバー16と水槽カバー
9との間隔が広くなっていると、液体投入口22から液
体受け用凹部27に流出する液体が液体受け用凹部27
内で跳ねることがある。しかしながら、本実施例によれ
ば、液体が液体受け用凹部27内で仮に跳ねたとして
も、液体受け用凹部27の外周部には外周リブ34及び
突出部35があり、また、内周部には内周リブ37があ
るため、液体が突出部35を越えて水槽3の外側へ落ち
たり、内周リブ37を越えて内槽4内へ落ちることを防
止できる。
【0023】ちなみに、液体洗剤や漂白剤が水槽3の外
側へ落ちた場合には、最終的に床に落ちて汚したり、シ
ミになってしまうおそれがある。また、液体洗剤が内槽
4内へ直接落ちた場合には特に問題はないが、漂白剤が
内槽4内に直接落ちた場合には、内槽4内の洗濯物に漂
白剤の原液が直接付着することがあり、このような場合
には、変色や色むらの原因となることがある。この点、
本実施例によれば、このような不具合を防止できる。
【0024】また、液体受け用凹部27の底部には、液
体洗剤や漂白剤を水槽3と内槽4との間に流出させるた
めの流出孔29が設けられているが、この流出孔29
は、大きすぎると、例えば脱水運転中に内槽4の回転に
より発生する空気流により液体が吹き出すおそれがある
ため、適度な大きさに抑える必要がある。そこで、液体
受け用凹部27の両側には、外周リブ34の突出部35
及び内周リブ37より高さの低い仕切り壁39を介して
凹部31,32が設けてあり、例えば液体受け用凹部2
7に一度に多量の液体が投入された場合には、その液体
をそれら凹部31,32で一時的に貯留することによ
り、液体が水槽カバー9の外部へ溢れ出ることを防止す
るようにしている。なお、凹部31,32に貯留された
液体は、底部の孔部33から水槽3と内槽4との間の隙
間8を通して水槽3内に供給されることになる。また、
それら凹部31,32は、水槽カバー9の強度向上にも
寄与している。
【0025】一方、この種の洗濯機において、操作パネ
ル24を有する制御装置25を、トップカバー16の前
部に設けることは、操作性及び製造組立て性の各面で有
効であり、広く行われている。また、洗濯物の投入性及
び取出し性を考慮した場合には、洗濯機の上部の前部を
低く抑えることも有効である。これらのことから、制御
装置25の下端部25aを洗濯物出入れ口15の下端部
15aから下方へ突出させた場合、脱水運転時などに水
槽3が上下に振動しても水槽3とトップカバー16とが
衝突しないように、一定の隙間26を設けておく必要が
ある。水槽カバー9における液体受け用凹部27周辺の
外周リブ34の突出部35及び内周リブ37は、制御装
置25の下端部25aの下方への突出量と同じ程度の高
さ上方へ延ばしても(図3の二点鎖線参照)、衝突回避
の最小ギャップ(隙間42)を確保しており、問題はな
い。
【0026】また、水槽3のトップカバー16への衝突
が発生し易いのは、脱水運転の起動時やブレーキによる
急停止時であるが、このとき水槽3は上下方向と共に周
方向へも強く振られることになり、液体受け用凹部27
周辺の外周リブ34の突出部35及び内周リブ37と制
御装置25の下端部25aとが衝突することが考えられ
る。しかしながら、万一これらの間で衝突が発生したと
しても、外周リブ34の突出部35及び内周リブ37の
上端部には、傾斜部35a,37aが形成されているか
ら、それら突出部35及び内周リブ37が破損するよう
なことを極力防止できる。
【0027】さらに、液体投入口22の下端部22a
は、水槽カバー9の周方向に対して上下方向に傾斜する
傾斜状に形成されているから、下端部22aにおける最
後の液切れ時に液体が飛ぶ方向はその傾斜に沿った水槽
カバー9の周方向となるため、飛んだ液体は水槽カバー
9上の液体受け用凹部27若しくは凹部31に確実に落
ちることになり、液体が水槽カバー9を外れて落ちるこ
とを一層防止できる。
【0028】ちなみに、液体投入口22の下端部22a
が傾斜状でなく、水平状態になっていた場合には、最後
の液切れ時に液体が飛ぶ方向が定まらず、液体が水槽カ
バー9の外周側または内周側に外れて落ちることがある
が、本実施例ではこのようなことを確実に防止できる。
【0029】一方、図示しない乾燥機から排出される水
をホースを介して排水受け口23に流すようにした場
合、その水は、排水受け口23から下方の排水受け用凹
部28に受けられ、底部の流出孔30a,30bから流
出して水槽3と内槽4との間の隙間8を通り水槽3内に
落下する。
【0030】このとき、排水受け口23から流出する水
が排水受け用凹部28に勢いよく流出した場合には、そ
こで水が跳ねて排水受け用凹部28から水槽カバー9の
外部へ落ちることが考えられる。しかしながら、本実施
例によれば、上記液体受け用凹部27と同様に、排水受
け用凹部28の外周部には外周リブ34及び突出部36
があり、また、内周部には内周リブ38があるため、水
が突出部36を越えて水槽3の外側へ落ちたり、内周リ
ブ38を越えて内槽4内へ落ちることを防止できる。
【0031】ちなみに、水が水槽3の外側へ落ちた場合
には、最終的に床に落ちて床を濡らしてしまうことにな
る。また、脱水運転中或いは脱水運転後に水が内槽4内
に落ちた場合には、内槽4内の洗濯物を濡らしてしまう
ことになる。この点、本実施例ではこのようなことを防
止できる。
【0032】また、仮に排水受け用凹部28において水
が溢れた場合には、その溢れた水は仕切り壁40を越え
て凹部31,32に貯留されるようになるから、水が水
槽カバー9から水槽3の外部へ溢れ落ちることはない。
なお、凹部31,32に貯留された水は、底部の孔部3
3から水槽3と内槽4との間の隙間8を通して水槽3内
に流出することになる。
【0033】
【発明の効果】請求項1に記載の洗濯機によれば、液体
投入口から流出した液体が、水槽カバーの液体受け用凹
部において跳ねたとしても、その液体が水槽カバーの外
周部から水槽の外部へこぼれ落ちることをリブによって
防止できる。この場合、リブとしては液体受け用凹部に
対応する部分のみ高くすればよいから、水槽カバー全体
の高さを高くする必要はなく、従って洗濯機全体の高さ
を高くするような必要はない。また、液体投入口から流
出した液体が液体受け用凹部から溢れたり、液体受け用
凹部を外れたとしても、その液体は隣接する凹部にて受
けられ、その底部の孔部から水槽と内槽との間へ確実に
落とすことができる。従って、液体投入口から流出した
液体が、水槽カバーの外部へ溢れ出るようなことを防止
できる。
【0034】請求項2に記載の洗濯機によれば、液体受
け用凹部の内周部側にもリブがあるから、液体が水槽カ
バーの内周部側へこぼれ落ちることも防止でき、液体を
水槽と内槽との間へ確実に落とすことができる。
【0035】
【0036】請求項に記載の洗濯機によれば、液体受
け用凹部に隣接する凹部の孔部は、液体受け用凹部の近
傍に設けられているから、液体受け用凹部から溢れて
部に受けられた液体を、速やかに水槽側へ流出させるこ
とができる。
【0037】請求項に記載の洗濯機によれば、液体投
入口の下端部における液切れ時に液体が飛ぶ方向は、水
槽カバーの周方向となるため、飛んだ液体は水槽カバー
上に確実に落ちることになり、液体が水槽カバーを外れ
て落ちることを一層防止できる。
【0038】請求項に記載の洗濯機によれば、制御装
置の下端部と、液体受け用凹部周辺のリブとが近くであ
っても、それらが衝突することを極力防止できると共
に、万一衝突したとしてもリブが破損することを極力防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の斜視図
【図2】洗濯機全体の斜視図
【図3】縦断側面図
【図4】図2中X−X線に沿う拡大縦断面図
【図5】水槽カバーの平面図
【図6】図5中Y方向から見た外周リブ部分の正面図
【図7】図5中Z−Z線に沿う縦断面図
【符号の説明】
2は外箱、3は水槽、4は内槽、8は隙間、9は水槽カ
バー、15は洗濯物出入れ口、15aは下端部、16は
トップカバー、22は液体投入口、22aは下端部、2
3は排水受け口(液体投入口)、25は制御装置、25
aは下端部、27は液体受け用凹部、28は排水受け用
凹部(液体受け用凹部)、29,30a,30bは流出
孔、31,32は凹部、33は孔部、34は外周リブ
(リブ)、35,36は突出部、37,38は内周リブ
(リブ)である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−111097(JP,A) 実開 昭54−135056(JP,U) 実開 昭57−51477(JP,U) 実開 昭62−104778(JP,U) 実開 昭48−74671(JP,U) 実開 昭63−64392(JP,U) 実開 昭60−103493(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 39/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に配設された水槽と、この水槽内に配設された内槽と、 前記 水槽の上端部に前記水槽と内槽との間の隙間を上方
    から覆うように装着された環状をなす水槽カバーと、 洗濯物出入れ口を有して前記外箱の上端部に装着された
    トップカバーと、 このトップカバーに設けられた液体投入口と、 この液体投入口の下方に位置して前記水槽カバーに設け
    られ、底部に前記水槽と内槽との間の隙間に上方から臨
    む流出孔を有し、前記液体投入口から流出した液体を受
    けると共に、その受けた液体を前記流出孔から前記水槽
    内へ流出させる液体受け用凹部とを備えた洗濯機におい
    て、 前記水槽カバーの外周部に上方へ突出するリブを全周に
    わたって突設すると共に、このリブのうち前記液体受け
    用凹部に対応する部分を他の部分より高く設定し、ま
    た、前記水槽カバーに前記液体受け用凹部の水槽カバー
    周方向に隣接して凹部を設けると共に、この凹部の底部
    に、前記水槽と内槽との間の隙間に上方から臨む孔部を
    設けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 槽カバーの内周部にあって前記液体受
    け用凹部に対応する部分に、水槽カバーの内周部の他の
    部分よりも高いリブが設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 凹部の孔部は、液体受け用凹部の近傍に
    位置されていることを特徴とする請求項1記載の洗濯
    機。
  4. 【請求項4】 液体投入口の下端部は、水槽カバー周方
    向に対して傾斜していることを特徴とする請求項記載
    の洗濯機。
  5. 【請求項5】 トップカバーには液体投入口の近傍に制
    御装置が設けられていると共に、この制御装置の下端部
    は洗濯物出入れ口の下端より下方へ突出されていて、液
    体受け用凹部に対応するリブの上端部は、水槽カバー周
    方向に沿って傾斜していることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の洗濯機。
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