JP3323796B2 - 詰替え袋 - Google Patents

詰替え袋

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JP3323796B2
JP3323796B2 JP02355398A JP2355398A JP3323796B2 JP 3323796 B2 JP3323796 B2 JP 3323796B2 JP 02355398 A JP02355398 A JP 02355398A JP 2355398 A JP2355398 A JP 2355398A JP 3323796 B2 JP3323796 B2 JP 3323796B2
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裕次 川口
実智 藤田
雅之 中村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5816Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a corner or other small portion next to the edge, e.g. a U-shaped portion
    • B65D75/5822Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture for tearing a corner or other small portion next to the edge, e.g. a U-shaped portion and defining, after tearing, a small dispensing spout, a small orifice or the like

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末や液体等の内
容物を、プラスチックボトル等の他の容器に詰替えるた
めの容器に関する。
【0002】
【従来の技術】粉末や液体等(例えば粉末洗剤や液体洗
剤)を充填するプラスチックボトルは、内容物を使い切
った後、そのほとんどが廃棄されていた。しかし、近年
の社会的なゴミ問題に鑑み、内容物をスタンディングパ
ウチやガゼット袋等の詰替え袋に入れたものが販売さ
れ、消費者が、プラスチックボトルに詰め替えることに
より、廃棄されるプラスチックボトルの減少を可能にし
てきた。
【0003】上記した従来の詰替え袋は、例えば実開昭
57-88746号公報により開示されている(図5参照)。図
5において、矩形形状の底面部101と、幅が一定の正
面部102,102と、幅が一定の側面部103,10
3とを有しており、これら底面部101,正面部10
2,及び側面部103は袋部を形成して内容物を充填可
能としている。そして、該袋部の上端部はシールされ、
内容物は袋部に密封されている。
【0004】また、シールされた上端部には、吐出口形
成部104が設けられており、袋部に充填された内容物
を袋外に吐出することが可能となっている。尚、図中斜
線が施された部分は、シールされた部分である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の詰替え袋においては、詰替え袋を図5中a方向に傾
けて内容物を吐出口形成部104より形成される吐出口
から吐出して、プラスチックボトル等他の容器に注ぐ際
に、正面部102,102の幅が一定であるためa方向
への傾きを大きくしなければならず、更に側面部10
3,103の幅が一定であるため、内容物は側面部10
3,103の幅で吐出され、細口のプラスチックボトル
に注ぐのが難しく、内容物がこぼれたり、周囲に飛散し
てしまう等の問題があった。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、内容物を他の容器に移し替えるのを容易とするこ
とにより、効率良くしかも確実に内容物の詰替えができ
る容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、一枚の長方形のシートに
おいて、一辺に対して略垂直に谷折り線を設けるととも
に、該谷折り線の両側に線対称に一対の輪郭折り線を設
け、該一対の輪郭折り線は、これらの間の谷折り線に対
し前記一辺側で近接し、該一辺側から離れるにしたがっ
て離間するように設け、前記谷折り線と輪郭折り線とを
折り曲げ、前記シートの周縁をシールして容器を形成す
ることとしたこのような容器では、その正面部の幅が
底面部から上端部に向かって連続的に広がっている一
方、側面部の幅が底面部から上端部に向かって連続的に
狭まって形成される。 従って、容器に充填されている内
容物は、正面部の幅の広がっている分だけ少ない角度の
傾きで注がれると同時に、側面部の幅の狭まっている分
だけ幅が狭められて吐出する。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の詰替
え袋に係る実施の形態を示す斜視図(a)及び正面図
(b)である。本実施形態の詰替え袋は、図に示すよう
に、袋の底面を成す矩形形状の底面部1と、袋の正面を
成す一対の向かい合った正面部2,2と、袋の側面を成
す一対の向かい合った側面部3,3とを有しており、こ
れらで囲まれた袋内部に液体や粉体等の内容物を充填す
ることが可能となっている。充填された内容物は、使用
されて空となったプラスチックボトル等に詰め替えられ
る。
【0012】また、詰替え袋の上端部には、上方へ突出
して形成された吐出口形成部4が設けられており、内容
物を吐出する際には、この吐出口形成部4をはさみ等に
より切断して吐出口を形成する。尚、切断前の吐出口形
成部4は、その上端がシール(図中斜線が施された部
分)されているが、シールについては後述する。また、
吐出口形成部4は、袋上端部の端に設けられており、吐
出口が形成されて、袋内部の内容物を更に吐出し易くし
ている。
【0013】ここで、本発明の詰替え袋における正面部
2,2は、その幅が底面部1から袋の上端部に向かって
連続的に広がった形状となっている。即ち、図1(b)
で示すように、正面部2,2の側部の輪郭線2a及び2
bが、袋の下端から上端に向かって互いに離間する方向
に傾斜している。このような形状により、同図(b)中
a方向に袋を傾けて、内容物を吐出口から吐出させる
際、上記正面部の幅が上端部に向かって広がっているた
めに、傾斜させる角度が少なくてすみ、効率良く内容物
の詰替えができる。
【0014】更に、側面部3,3は、その幅が底面部1
から袋の上端部に向かって連続的に狭まった形状となっ
ている。即ち、図1(a)で示すように、側面部3,3
の側部の輪郭線3a及び3bが、袋の下端から上端に向
かって互いに近接する方向に傾斜している。このような
形状により、内容物が袋の側面部3,3を伝って吐出す
る際、徐々に幅が狭められて吐出するため、細口のプラ
スチックボトルにも簡単に注ぐことができる。更に、側
面部の底面部の幅が長く、上端部に向かって狭まってい
るため、容器本体の安定した自立性を保つことができ
る。
【0015】次に、本実施の形態に係る詰替え袋の製造
工程を説明する。まず、紙やフィルム、ラミネート紙等
から成る1枚のシート5に、図2に示すような折り線5
a,5b,5aa,5ab,5ba,5bb、及び該シート5の
周縁(辺7a,7c,7d近傍)にシール代6(図中斜
線部)を設ける。折り線5a,5bは、シート5の一辺
7aに対して直角な直線であり、折り線5aの両側近傍
には折り線5aa,5abが、折り線5bの両側近傍には折
り線5ba,5bbがそれぞれ設けられている。折り線5aa
と5ab、及び折り線5baと5bbは、一辺7aから一辺7
bに向かうに従い、互いに近接する方向に傾斜して配設
されている。
【0016】上記輪郭折り線とシートの一辺となす傾斜
角は、60〜85度が好ましい。これは、傾斜角が60
度未満であると容器の正面部の幅が上方に向かって広が
りすぎて、容器の安定性が低下し、傾斜角が85度より
大きいと、容器の正面部の幅が上方に向かって広がらな
いため、容器が底面に対して略垂直に自立することにな
り、注ぎ性が低下するからである。
【0017】そして、折り線5a,5bを谷折りとし、
折り線5aa,5ab,5ba,5bbを山折りとして折り曲げ
ることにより辺7a近傍のシール代6と、辺7b近傍の
シール代6とを重ね合わせ、図3に示すような形状と
し、シール代6を熱融着あるいは接着剤により接着す
る。次に袋を開いて、内容物を充填する。すると、シー
ト5は該内容物の重さにより、図3中符号8で示した線
で折れ曲がり、図3(b)で示すような底面部1が形成
される。
【0018】更に、袋の上端部をシールし(前述したよ
うに、熱融着或いは接着剤による接着等による)、内容
物を密閉する。最後に、上端部のシールのうち吐出口形
成部4以外の部分をカットし、上端部におけるシール幅
を一定として、本実施形態における詰替え袋が完成する
(図1(a)及び(b))。
【0019】上記、製造方法によれば、1枚のシートに
て、正面部2,2の幅が底面部1から袋の上端部に向か
って連続的に広がっていると共に、側面部3,3の幅が
底面部1から袋の上端部に向かって連続的に狭まってい
る詰替え袋を製造することができるので、それぞれの構
成部位を別パーツにて組み立てる場合に比べて、製造コ
ストを抑えることができる。
【0020】尚、上記実施の形態の変形例として、上端
部に吊り手を形成したものとしてもよい。この場合、上
記実施の形態の製造方法で示した最後の工程で詰替え袋
上端部のシールをカットする際に、吊り手を形成するよ
うにすれば、製造工程を増やさずに吊り手を設けること
ができる。また、他の変形例として、底面部1と正面部
2,2との境界線にヘムシールを形成し、詰替え袋底部
を補強したものとしてもよいし、正面部2,2と側面部
3,3との境界線にヘムシールを形成し、詰替え袋側部
を補強したものとしてもよい。
【0021】更に、本発明は、詰替え容器に限らず、他
の用途の容器に適用することができ、材質は可撓性の材
料が好ましい。勿論、上記ヘムシールを、底面部1と正
面部2,2との境界線、及び正面部2,2と側面部3,
3との境界線の両方に形成し、詰替え袋の底部及び側部
を補強するものとしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、正面部の幅が袋の上端部に向かって連続的
に広がっている分だけ、内容物を吐出する際の詰替え袋
を傾ける角度を小さくすることができ、且つ側面部の幅
が上端部に向かって連続的に狭まっている分だけ、内容
物の吐出を細い幅で行なうことにより、プラスチックボ
トル等他の容器へ内容物を移し替えるのが容易となり、
効率良くしかも確実に内容物の詰替えを行なうことがで
きる。また、このような詰替え袋が1枚のシートから形
成されているため、それぞれの構成部位を別パーツにて
組み立てる場合に比べて、製造コストを抑えることがで
きる。
【0023】
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による詰替え袋を示す斜視図(a)、
及び正面図(b)である。
【図2】 本発明による詰替え袋を製造するためのシー
トを示す平面図である。
【図3】 本発明による詰替え袋の製造工程を示す正面
図(a)、及び斜視図(b)である。
【図4】 本発明による詰替え袋の製造工程を示す正面
図(a)、及び斜視図(b)である。
【図5】 従来の詰替え袋を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…底面部 2…正面部 3…側面部 4…吐出口形成部 5aa,5ab,5ba,5bb…折り線 6…シール代
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−123255(JP,A) 実開 昭59−32635(JP,U) 実開 平7−22950(JP,U) 実公 昭46−16952(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 30/16 B65D 33/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の長方形のシートの一辺に対して略垂
    直に設けられた谷折り線と、該谷折り線の両側に線対称
    に設けられた一対の輪郭折り線とを有し、 該一対の輪郭折り線は、これらの間の谷折り線に対し前
    記一辺側で近接し、該一辺側から離れるにしたがって離
    間するように設けられ、 前記谷折り線と輪郭折り線とを折り曲げ、前記シートの
    周縁をシールして形成されることを特徴とする容器。
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