JP3323792B2 - 免震装置 - Google Patents
免震装置Info
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- isolation device
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Description
特に木造建物の他、精密機器等の比較的軽量の構造物を
支持する免震装置に関する。
から、ビル等の重量構造物においては積層ゴムを主体と
した免震装置が知られている。この重量構造物を支持す
る免震装置は、鉛直方向には硬いばねを持ち大荷重を支
持し、水平方向にはゴム特有の柔らかいばねにより大変
形能力を備えるために中実断面形状に形成されている
が、木造建物等の比較的軽量の構造物に使用した場合に
は鉛直荷重に対して水平剛性が大き過ぎるために、軽量
構造物の振動周期を長周期化できなかった。なお、構造
物の振動周期を長周期化するのは、周期が4秒以上であ
れば地震波の種類に拘らず建物等の構造物は被害を受け
ることはないことが一般に知られている。
くり抜いた形の中空断面形状の積層ゴムや積層数を増や
した積層ゴムが考えられるが、何れの積層ゴムも鉛直荷
重による座屈の問題や、水平変形時の曲げ剛性の低下に
よる曲げ変形の問題が発生し、安定して軽量構造物を支
持することが困難となる。また、水平剛性を小さくする
ために積層ゴムの直径を小さくすることが考えられる
が、水平変形時の鉛直荷重の支持能力が低下するので安
定性が損われる。
径の1/2程度、あるいはせん断変形でゴム厚さの20
0%程度に設定されているので、直径を大きくする、あ
るいはゴム厚さを増すなどの改良を施すことにより水平
変形量を大きくすることはできる。しかしながら、この
場合においても水平剛性の増大や座屈の問題が生ずるの
で、水平変形量を大きく取ることはできない。
なる積層ゴム支承であり、横断面は直交する2方向に長
方形が合成された十字形をしている免震装置が提案され
ている(特開平7−139045号公報)。この免震装
置によれば、軽量構造物に対する高い曲げ剛性と低い水
平剛性を同時に達成することができるが、同一の幅を持
つ矩形断面の場合より断面積が減少しているために、水
平変形時の鉛直荷重の支持能力が低下するので安定性が
損われるという難点があった。
間に、水平面を滑動自在な部材と、この部材を滑動自在
に載置する凹曲面が上面に形成された受皿とから構成さ
れている小構造物簡易免震装置が提案されている(特開
平3−249445号公報)。この小構造物簡易免震装
置によれば、地震時の水平動に対して滑動自在な部材が
受皿の上面に形成された凹曲面を滑動することができる
ので、確実に復元力を与えることができる。しかしなが
ら、本装置単体では機能的に免震させることが難しく、
ダンパーなどの減衰機構が別途必要となるなどの難点が
あった。
たは構造物が固定される架台を配置し、この架台と基礎
との間にそれぞれ特定の方向に初期変形を与えると共
に、その復元を阻止するようにした積層ゴムを架台が基
礎に対して相対運動を行った場合に、それがせん断変形
されるように設け、かつ架台の下面と基礎の上面との間
に低摩擦部材を有する可動支持機構を設けた免震装置が
提案されている(特開昭60−211142号公報)。
この免震装置によれば、地震時における機器または構造
物に作用する地震力を大幅に低減することができるばか
りでなく、設置現場において組立てるのに特別な治具あ
るいは作業を必要とせず、また、地震終了後には架台が
正常位置に自動復帰することができる。
部構造体と下部構造体間に転がり支承と積層ゴム支承を
設置し、上部構造体の鉛直荷重を主に転がり支承に負担
させ、積層ゴム支承を主として上部構造体を復元させる
水平ばねとして使用する免震構造物が提案されている
(特開平6−346627号公報)。この免震構造物に
よれば、上部構造体の振動周期を上部構造体の重量と積
層ゴム支承の剛性で決めることができ、積層ゴム支承の
水平剛性を相対的に低下させることにより積層ゴム支承
や滑り支承が単独で鉛直荷重を負担する場合の周期の限
界を超える長周期を達成することが可能になる。
構造物では、変形量を稼ぐために積層ゴムの径を大きく
すれば水平剛性が増加し、またゴム厚さを増せば高さの
増加になるなど、変形量が積層ゴムの構造により制限さ
れるという難点があった。
るためになされたもので、軽量構造物の振動周期を長周
期化させることができ、而も軽量構造物を安定した状態
で支持すると共に振動に対する絶縁性能を向上させるこ
とができる免震装置を提供することを目的とする。
るため本発明の免震装置は、上部構造体と下部構造体と
を互いに相対変位可能に絶縁する免震装置において、上
部構造体あるいは下部構造体に固定される一方の取付板
と、一方の取付板に固定された何れかの構造体と相対す
る構造体に固定される他方の取付板と、一方の取付板お
よび他方の取付板間に設置され中空断面形状に形成され
る中空積層ゴムと、中空積層ゴムの中空部に内設される
と共に一方の取付板に固定され当該中空部内で他方の取
付板に対して水平方向へ転動可能に当接され上部構造体
の鉛直荷重を支持する転がり支承体とを備え、転がり支
承体には中空積層ゴムより大きな水平剛性を有すると共
に下部構造体から伝達される振動を絶縁するゴム弾性体
が設けられているものである。
は、積層ゴムが中空断面形状に形成されているので水平
変形量を大きくすることができ、またこの中空積層ゴム
の中空部に、上部構造体を支承する転がり支承体を内設
していることから、当該中空積層ゴムには鉛直荷重が加
わらなくなるので、中空積層ゴムは座屈しなくなる。ま
た、転がり支承体は他方の取付板に対して転動可能に当
接されているので、中空積層ゴムの水平剛性を極端に低
下させ且つ上部構造体を安定した状態で支持することが
できると共に、当該中空積層ゴムが復元力を与えた場合
の原位置復帰能力を保有させることができる。さらに、
転がり支承体には、中空積層ゴムより大きな水平剛性を
有すると共に下部構造体から伝達される振動を絶縁する
ゴム弾性体が設けられているので、日常生活に不快な交
通振動等を絶縁することができる。
ム板と剛性板とを交互に積層して構成されたものが好ま
しい。これにより、荷重支承能力を妨げない範囲で鉛直
方向に柔らかくなるので、下部構造体から伝達される振
動を確実に絶縁することができるようになる。
て転動する転動部材を有し、転動部材は粘性流体に浸漬
されていることが好ましく、また他方の取付板の転がり
支承体による転動範囲部に粘性弾性体をライニングする
ことが好ましい。これにより、上部構造体の振動を減衰
させることができる。
ましい実施の一形態について図面を参照して説明する。
示すように、上部構造体2と下部構造体3とを互いに相
対変位可能に絶縁するもので、上部構造体2に固定され
る一方の取付板4と、上部構造体2と相対する下部構造
体3に固定される他方の取付板5と、一方の取付板4お
よび他方の取付板5間に設置され中空断面形状に形成さ
れた中空積層ゴム6と、中空積層ゴム6の中空部6aに
内設されると共に一方の取付板4に固定され当該中空部
6a内で他方の取付板5に対して転動可能に当接される
転がり支承体7とを備えている。
の中空断面形状に形成されたゴム層6Aおよび金属板6
Bを層状に多数積層して構成され、このゴム層6Aには
弾性機能に優れた天然ゴムまたはクロロプレンゴムが用
いられる。また、金属板6Bはゴム層6Aとの付着性か
ら、ニッケル板、銅板、黄銅板またはニッケルメッキ、
銅メッキ、黄銅メッキを施した鋼板等が用いられる。な
お、付着する際、冷間接着剤を用いてもよい。
ボールベアリング8が他方の取付板5上で転動可能に保
持されている。これにより、上部構造体2の鉛直荷重
を、安定した状態で支持することができる。このような
転がり支承体7は特定の周期を有していないので、他方
の取付板5上を自由に移動することができる。
より大きな水平剛性を有すると共に下部構造体3から伝
達される振動を絶縁するゴム弾性体として、複数のゴム
板と剛性板とを交互に積層して構成された積層ゴム9
が、例えば一方の取付板4側に設けられている。このよ
うな積層ゴム9は、荷重支承能力を妨げない範囲で鉛直
方向に柔らかい方がよく、これにより、下部構造体3か
ら伝達される振動を確実に絶縁することができるように
なる。なお、ゴム弾性体は積層ゴム9に限らず、中空積
層ゴム6より大きな水平剛性を有すると共に下部構造体
3から伝達される振動を絶縁することができれば、防振
ゴムでもよい。このような防振ゴムとしては、弾性機能
に優れた天然ゴムまたはクロロプレンゴムを使用するこ
とが好ましい。
よび除振動作について、以下説明する。
わると、水平動に対して免震装置1の転がり支承体7が
移動すると共に中空積層ゴム6が変形する。この際、上
部構造体2は転がり支承体7により安定した状態で支承
されていることから、中空部6aが形成された中空積層
ゴム6により水平変形量を大きくすることができるの
で、水平剛性を極端に低下させることができる。これに
より、振動周期を長周期化させることができる。また、
中空積層ゴム6のばね作用により原位置に復帰させるこ
とができる。さらに、中空積層ゴム6に、高減衰ゴム材
料(tanδ=0.3〜0.5)を採用することにより、
効果的に振動エネルギーを吸収することができることか
ら、オイルダンパや鉛ダンパなどの別置の減衰機構を設
ける必要がなくなるので、コスト面、施工面で有利とな
る。
衰能力を高める場合には、中空積層ゴム6に高減衰ゴム
材料を用いるとよい。また、転がり支承体7が有するボ
ールベアリング8をシリコーンオイル等の粘性流体に浸
漬させてもよく、さらに他方の取付板5の転がり支承体
7による転動範囲部5aに高分子材料、粘弾性ゴム等の
粘性弾性体をライニングしてもよい。これにより、転が
り運動が減衰される。なお、これらを併用すれば、より
減衰能力を高めることができる。
よる転動範囲部5aに、一定の曲率から成り中心部が最
深となる凹曲面部を設けることにより、水平方向に移動
した転がり支承体7が上部構造体2による重力作用で凹
曲面に沿って元の位置、即ち、凹曲面部の最深位置に戻
ることができる。したがって、上部構造体2は、元の位
置に完全復帰できるようになる。なお、このような凹曲
面部は必ずしも一定の曲率である必要はなく、ある角度
から成る傾斜面、あるいは外周に向かうにしたがって徐
々に曲率が大きくなるような形状のものでもよい。ま
た、他方の取付板5に凹曲面部が設けられた場合の中空
積層ゴム6の復元力性能は、積層ゴムの水平剛性および
凹曲面部の形状により決定される。
7で安定した状態で支承することができるので、中空積
層ゴム6に静的せん断弾性率G=1.0〜3.5kgf/c
m2の低弾性ゴム材料を採用することができる。これによ
り、中空積層ゴムの直径を大きくしたりゴム厚さを増し
たりなどの改良を施すことなく水平変形量を大きくする
ことができるので、免震装置1全体を小型化させること
ができる。
と、免震装置1の中空積層ゴム6および転がり支承体7
に伝わるが、免震装置1の中空積層ゴム6のゴム層6
A、および転がり支承体7に設けられた積層ゴム9によ
り、この交通振動等は下部構造体3から上部構造体2に
は伝達されないことになる。特に、転がり支承体7の積
層ゴム9は、中空積層ゴム6より大きな水平剛性を有し
且つ荷重支承能力を妨げない範囲で鉛直方向に柔らかい
ので、積層ゴム9が変形することなく下部構造体3から
の振動を絶縁することができる。なお、免震装置1に水
平方向の力が加わっても、積層ゴム9が変形することな
く転がり支承体7を移動させることができるので、上部
構造体2を安定した状態で支承できる。
の免震装置によれば、形状係数の小さい中空積層ゴムで
も座屈することなく、而も水平変形時の曲げ変形が生じ
なくなることから、安定した状態で上部構造体を支承す
ると共に水平剛性を低下させることができるので、軽量
構造物の免震周期を長周期化させることができる。した
がって、積層ゴムの設計が形状係数の制限を受けること
がなくなるので、設計の自由度が大きくなる。また、転
がり支承体および一方の取付板間に設けられたゴム弾性
体により、日常生活に不快な交通振動等を絶縁すること
ができるので、免震だけではなく除振をもすることがで
きる。
空積層ゴムに覆われ外部環境から遮断されているので、
雨等による錆、土、砂噛み等による転がり抵抗の変化に
よる影響を受けることはない。したがって、転がり支承
体を錆にくい材料にしたり、特別な覆いを設ける必要が
なくなる。
で、(a)は上面図、(b)は断面図。
Claims (4)
- 【請求項1】上部構造体(2)と下部構造体(3)とを
互いに相対変位可能に絶縁する免震装置(1)におい
て、 前記上部構造体あるいは前記下部構造体に固定される一
方の取付板(4)と、前記一方の取付板に固定された何
れかの前記構造体と相対する前記構造体に固定される他
方の取付板(5)と、前記一方の取付板および前記他方
の取付板間に設置され中空断面形状に形成される中空積
層ゴム(6)と、前記中空積層ゴムの中空部(6a)に
内設されると共に前記一方の取付板に固定され当該中空
部内で前記他方の取付板に対して水平方向へ転動可能に
当接され前記上部構造体の鉛直荷重を支持する転がり支
承体(7)とを備え、 前記転がり支承体には前記中空積層ゴムより大きな水平
剛性を有すると共に前記下部構造体から伝達される振動
を絶縁するゴム弾性体(9)が設けられていることを特
徴とする免震装置。 - 【請求項2】前記ゴム弾性体は複数のゴム板と剛性板と
を交互に積層して構成されたことを特徴とする請求項1
記載の免震装置。 - 【請求項3】前記転がり支承体は前記他方の取付板に対
して転動する転動部材(8)を有し、前記転動部材は粘
性流体に浸漬されていることを特徴とする請求項1記載
の免震装置。 - 【請求項4】前記他方の取付板の前記転がり支承体によ
る転動範囲部(5a)には粘弾性体をライニングしたこ
とを特徴とする請求項1記載の免震装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32646097A JP3323792B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 免震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32646097A JP3323792B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 免震装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11159186A JPH11159186A (ja) | 1999-06-15 |
JP3323792B2 true JP3323792B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=18188065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32646097A Expired - Lifetime JP3323792B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 免震装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3323792B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4684384B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2011-05-18 | 株式会社奥村組 | 複合免震機構 |
JP4671072B2 (ja) * | 2000-11-09 | 2011-04-13 | 清水建設株式会社 | 免震装置 |
JP5612629B2 (ja) * | 2012-04-25 | 2014-10-22 | 清市 石井 | 免震装置 |
CN112442948B (zh) * | 2020-10-30 | 2022-09-06 | 重庆交通大学 | 一种桥梁减震加固装置 |
-
1997
- 1997-11-27 JP JP32646097A patent/JP3323792B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11159186A (ja) | 1999-06-15 |
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