JP3322872B2 - タンク通気装置を検査する方法および装置 - Google Patents

タンク通気装置を検査する方法および装置

Info

Publication number
JP3322872B2
JP3322872B2 JP50591992A JP50591992A JP3322872B2 JP 3322872 B2 JP3322872 B2 JP 3322872B2 JP 50591992 A JP50591992 A JP 50591992A JP 50591992 A JP50591992 A JP 50591992A JP 3322872 B2 JP3322872 B2 JP 3322872B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
ventilation
pressure
difference
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP50591992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06506514A (ja
Inventor
デンツ・ヘルムート
ブルーメンシュトック・アンドレアス
Original Assignee
ローベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical ローベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JPH06506514A publication Critical patent/JPH06506514A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3322872B2 publication Critical patent/JP3322872B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0809Judging failure of purge control system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下は、内燃機関を備えた自動車のタンク通気装置の
機能能力を検査する方法と装置に関するものである。
技術の状況 次のような特徴、即ち、 換気側に換気開口部を備えかつタンクへの接続管を備
えた吸着フィルタと、 エンジンの吸気管と吸着フィルタの吸引側間の結合管
に配置されたタンク通気弁と、 タンク通気弁の駆動装置と を有するタンク通気装置が以前から知られている。
駆動装置は、タンク通気弁を所定の時間パターンで駆
動する。例えば駆動装置はタンク通気弁をそれぞれ1と
1/2分の間閉鎖した状態に保持し、その後それぞれ4分
の間開放して、それによって吸着フィルタの再生が可能
になる。その場合、タンク通気弁の開口断面は、エンジ
ンのそれぞれの運転状態に関係するパルスデューティー
比を介して定められる。
この種のタンク通気装置は、密閉しており、かつタン
ク通気弁が正常に開閉する場合にのみ、完全に満足のい
くように動作できることは明らかである。通気装置の密
閉性とタンク通気弁の機能能力を検査するために、種々
の方法が知られている。しかし、これらの方法は、タン
ク通気装置の機能能力に関するすべての面を満足のゆく
ように考慮にいれるには十分でないことが判明してい
る。
従ってタンク通気装置の機能能力を従来とは異なる観
点で検査することのできる方法と装置を提供するという
問題があった。
本発明の説明 上述の種類のタンク通気装置の機能能力を検査する本
発明の第1の方法は、 タンク通気装置に負圧が形成される所定期間の再生相
の経過後に、タンク通気弁が閉鎖されて、ほぼその閉鎖
時に吸着フィルタの換気側と吸引側間の圧力差の尺度と
なる差圧(Dp)が測定され、 タンク通気弁の閉鎖後少なくとも更に一回差圧測定を
行なって測定された圧力差の減少に関する時定数(τ)
が求められ、 求められた時定数が時定数しきい値(τ_SW)より長
い場合に、吸着フィルタの流通能力が十分でないと判断
されることを特徴とする。
本発明の第2の方法は、給油時給油ノズルがタンク接
続部に密着するように構成される装置(OBVRシステム=
オン・ボード・ヴェーパー・リカバリー・システム)に
おいて、 給油されるかが検出され、 給油が検出される場合には、タンク通気装置の内部圧
力と周囲圧力間の差に相当する超過圧力差(Dp)が測定
され、 測定された超過圧力差が超過圧力差のしきい値を越え
ている場合には(Dp>DSP_SW)、タンク通気装置が詰ま
っていると判断されることを特徴とする。
従ってこれらの方法はタンク通気装置の機能能力の新
しい面として、通気装置、特に吸着フィルタの流通能力
を調べる。この流通能力は例えば、換気開口部が全くあ
るいは部分的に詰まっていることにより、あるいは吸着
フィルタの充填材(通常は活性炭)が固まったかあるい
は汚れており、それによってフィルタを通る換気用空気
の流れが著しく妨害されることによって減少する可能性
がある。両方の場合に吸着フィルタは、燃料蒸気の吸着
と換気用空気によるその脱着という課題をもはや正しく
果すことができなくなる。本発明では、吸引能力が所定
である場合、吸引側の負圧はこの側へ流れる換気用空気
が少なくなるにつれて大きくなり、またタンク通気弁の
閉鎖時上述の負圧の減少は換気用空気(および燃料蒸
気)の流れが緩慢になるほど遅くなるということによっ
て、その欠陥が検出できるという認識に基づいている。
このそれぞれの効果、すなわち負圧が大きくなるという
効果と圧力減少が遅くなるという効果は、吸着フィルタ
の流通能力の不十分さを判断するのに別々に使用するこ
とができる。他の効果はOBVRシステムの給油時の過度の
圧力上昇である。
吸着フィルタの換気側と吸引側間の圧力差の尺度とな
る差圧として、直接この圧力差を測定することができ
る。しかし、この圧力差の尺度として、吸着フィルタの
吸引側の圧力と周囲圧力との差を測定する方が簡単であ
る。というのはその場合には差圧センサの換気側への接
続を省くことができるからである。このようにして測定
された圧力は上記の本来の圧力差の良好な尺度となる。
というのは吸着フィルタの換気側の圧力は周囲圧力にほ
ぼ一致するからである。何らかの目的のためにタンクに
差圧センサを有するタンク通気装置がある場合には、こ
の差圧センサからの信号を上述の圧力差の尺度として使
用すると効果的である。
差負圧のしきい値として唯一の値が定められる場合に
は、その値は吸引側で最大可能な負圧となる運転状態が
存在する場合にのみ越えられる高さに選択されなければ
ならない。この種の運転状態は代表的には吸着フィルタ
を通過するガス流が多くなる中域負荷と中域回転数のエ
ンジンの運転状態である。例えば非常に出力の大きいエ
ンジンを有する車両が市街地を走行する場合などには、
比較的長い期間にわたってこのような運転状態にならな
いので、上述のしきい値をエンジンおよびタンク通気弁
の運転パラメータに従って選択すると効果的である。す
なわちエンジンのそれぞれの運転状態およびタンク通気
弁の各パルスデューティー比の場合にフィルタの正常動
作時吸着フィルタの吸引側の関連する圧力を試験台上で
求め、正常な運転の場合に当てはまる差圧よりも所定パ
ーセント数あるいは所定の圧力差だけ大きい関連するし
きい値をそれぞれマップに格納することができる。
上述の種類のタンク通気装置を検査する本発明の第1
の装置は、 吸着フィルタの換気側と吸引側間の圧力差の尺度とな
る差圧を測定するための差圧センサと、 差圧センサからの信号とさらにタンク通気弁の閉鎖を
示す信号とを供給され、かつタンク通気弁の閉鎖後供給
される差圧信号を用いて測定差圧の減少時定数を測定す
るように形成された測定装置と、 測定装置から信号を供給され、かつ求められた時定数
がしきい値を超えるときに吸着フィルタの流通能力が十
分でないことを示す欠陥信号を出力するように形成され
た判定装置と、 を特徴とする。
タンク通気装置、特にOBVRタイプのタンク通気装置の
機能能力を検査する本発明の第2の装置は、 タンク通気装置の内部圧力と周囲圧力間の圧力差の尺
度となる超過圧力差(Dp)を測定する差圧センサ(18.
2)と、 給油されるかを検出する検出装置(25)と、 給油時測定された超過圧力差が超過圧力差のしきい値
を越えるときに(Dp>DSP_SW)タンク通気装置が詰まっ
ていると判定するように形成された判定装置と、を特徴
とする。
図面 第1図は、タンク通気装置のタンクに配置された差圧
測定器を用いて吸着フィルタの流通能力を検査する装置
と差圧しきい値用のしきい値マップとを備えたタンク通
気装置の概略図である。
第2図は、第1図と同様の概略図であるが、タンクに
ではなく吸着フィルタに設けられた差圧測定器と、マッ
プからの差圧しきい値の代わりに固定的に設定された時
定数しきい値を用いる装置の図である。
第3図は、負圧差検査によって吸着フィルタの流通能
力を検査する方法を説明するフローチャート図である。
第4図は、第3図に示す方法で圧力差しきい値を運転
パラメータの値に従って設定する実施例を説明するフロ
ーチャート図である。
第5図は、吸着フィルタの換気側と吸引側の圧力差の
減少を示す時定数を用いて吸着フィルタの流通能力を検
査する方法を説明するフローチャート図である。
第6図は、超過圧力差検査を用いてOBVRタンク通気装
置の流通能力を検査する方法を説明するフローチャート
図である。
実施例の説明 吸気管11を有する内燃機関10の第1図に示すタンク通
気装置は、吸気管11と吸着フィルタ14間にタンク通気弁
13を配置した結合管12と、吸着フィルタからタンク15へ
通じる接続管16を有する。しかし吸着フィルタ14は第2
図において後述するように構成することも可能である。
吸着フィルタ14の下方でその換気側には換気管17が連通
している。タンク15には、タンクの内部圧力と周囲圧力
間の差圧Dpを測定する差圧センサ18.1が接続されてい
る。
エンジン10にはエンジンの回転数nを検出する回転数
センサ19が設けられている。吸気管11にはエンジンに流
入する空気質量を検出して、負荷信号Lを出力する空気
質量流量センサ20が配置されている。回転数nと負荷信
号Lはエンジン10の運転状態を定めるために用いられ
る。運転状態はさらに時間tに関係する。即ち、定まっ
た時間パターンでタンク通気弁が開放ないし閉鎖する運
転が交互に行われる。
タンク通気を行なうないし行なわない運転時、タンク
通気弁13は、エンジンのそれぞれの運転状態の場合に関
連する弁パルスデューティー比Rが得られるように、駆
動装置21によって公知のように駆動される。
タンク15の燃料が気化していないと仮定する。この前
提の下でタンク通気弁13が開放された場合には、数秒後
にタンク内で一定の差圧が得られる。この差圧は吸気管
11の負圧、タンク通気弁13のパルスデューティー比R、
タンク通気弁の特性および吸着フィルタの換気用空気に
対する流通能力に関係する。この差圧Dpは試験台上で回
転数n、負荷Lおよびパルスデューティー比Rの種々の
値に従って正確に測定することができる。しかしこのよ
うにして定められたそれぞれの値は例えば20%だけ増大
され、この増大された値は、上述した運転状態パラメー
タの値を介してアドレス可能なそれぞれの運転状態のし
きい値としてしきい値マップ22に格納される。タンク通
気装置が駆動される場合このマップからそれぞれの圧力
差しきい値Dp_SWが再び読み出され、比較器23.1におい
て実際に測定された差圧Dpと比較される。
換気管17の全体あるいは一部が詰まったものであれ、
あるいは吸着フィルタ14内の充填活性炭24が固まりまた
は汚れたことによるものであれ、吸着フィルタ14の流通
能力が劣化すると、差圧Dpは、タンク15の燃料が気化し
ないときの正常なフィルタについて試験台上で測定され
た値を上回って上昇する。装置の駆動時にタンクの燃料
が顕著に気化する場合には、吸着フィルタの流通能力が
劣化しているにもかかわらず、上述のそれぞれ実際の圧
力差しきい値Dp_SWを上回ることはない。
しかし、燃料がもはや十分気化せず、減少した換気用
空気流を補うことができなくなると、上記の上回る場合
が発生する。その場合には比較器23は、差圧Dpがそのと
きのしきい値Dp_SWを越えて上昇したことを示す欠陥信
号FSを出力する。この欠陥信号は、吸着フィルタが換気
用空気を流通させる能力の所定の最低値を下回っている
ことを表示するものである。
吸着フィルタを通過するガス流通が多量になり、従っ
て大きな差圧Dpとなる運転状態が比較的しばしば発生す
るように、タンク通気装置と関連するエンジンが構成さ
れている場合には、しきい値マップ22を省くことができ
る。その場合には、唯一の大きな圧力差しきい値だけで
十分である。これは、特に出力の小さいエンジン用の通
気装置に言えることである。というのはこれは中域の回
転数と中域から高域の負荷領域で運転され、この運転状
態では吸着フィルタの吸引側と換気側間に特に大きい負
圧が発生するからである。
吸着フィルタ14の流通能力を判定する装置として使用
される比較器23.1はさらに、実際の差圧が差圧しきい値
を越えて上昇したときに直接欠陥信号FSを出力するので
はなく、差圧が少なくとも所定の期間の間関連するしき
い値を越えている場合にのみ、この欠陥信号を出力する
ように構成することができる。この時間条件は例えば、
差圧信号をしきい値と比較する前に所定の時定数で積分
することによって満たすことができる。所定の期間、す
なわち欠陥信号FSを出力するためにその間圧力差Dpが所
定のしきい値を越えていなければならない所定の期間を
考慮にいれることは、燃料が激しく動くときタンク内で
差圧センサ18.1に接続されるガス体積が他の管に対して
隔てられて、タンクの中身が上述のように動いたときに
その体積が増大するときに発生することが考えられる誤
った欠陥出力を防止するのに意味がある。
吸着フィルタの流通能力を検査する装置を備えた第2
図に示すタンク通気装置は、第1図に示す上述の検査装
置を有する装置と同様に構成されている。第2図におい
ては、差圧センサ18.2は吸着フィルタ14の吸引側に接続
されており、タンク15には接続されていない。しかしこ
の差圧センサを第1図におけるのと同様に取り付けるこ
とも可能である。さらにタンクから吸着フィルタへ通じ
る接続管16はここでは直接吸着フィルタの吸引側に連通
しておらず、フィルタの充填活性炭14内にかなり深く埋
まっている。しかし第1図の場合と同様に形成すること
もできる。換気管の遮断弁17.1と液面センサ15.1が設け
られている。吸着フィルタの流通能力を検査する装置に
関しては、特性値マップからの差圧しきい値の代わりに
所定の時定数しきい値τ_SWを受け取り、この時定数し
きい値を測定装置25から供給される実際の時定数τと比
較する比較器23.2が設けられていることに注意しなけれ
ばならない。τ_SWは固定値としてもよく、あるいはタ
ンク充填量が減少するに従って増大するように、液面セ
ンサの信号に従うようにすることもできる。
測定装置25には、差圧センサ18.2からの差圧信号Dpと
液面信号が供給され、さらにタンク通気弁の駆動装置21
から、いつタンク通気弁13が閉鎖されたか(かつ図示の
実施例におけるように、遮断弁が設けられている場合に
は、遮断弁が同時に開放されたか)を表示する信号が供
給される。この閉鎖時点から測定装置は所定の時間間隔
で差圧Dpの値を検出し、それに基づいて差圧Dpの減少に
関する時定数τを定める。簡単には、差圧Dpが所定の
値、例えばタンク通気弁の閉鎖時点において支配してい
る差圧の約4分の1に達する期間を測定するように測定
装置25を構成することも可能である。その場合にはこの
測定された期間が時定数として評価される。遮断弁が設
けられている場合には、それを用いて検査の開始時によ
り大きな負圧が支配し、それによって信号/ノイズ比が
向上することによりより正確な測定が可能になるように
することができる。
以上概略説明した方法と他の方法をより正確に説明す
るために第3図から第5図のフローチャートを用いる。
第3図に示すシーケンスにおいて処理の開始後に圧力
差Dpが測定され(ステップs3.1)、次に2つのマークA
とBの通過後にステップs3.2で、測定された圧力差Dp
が、期間しきい値Δt_SWより長い期間Δtしきい値Dp_S
Wを越えているかどうかが調べられる。そうでない場合
には終了ステップseにおいて処理を終了すべきかどうか
が調られる。そうでない場合にはステップs3.1からの処
理が改めて開始される。ループ実行時、ステップs3.2に
おいてそこで判断される条件が2つとも満たされたこと
が明らかになった場合には、ステップs3.3において吸着
フィルタが十分な流通能力を持っていない旨の欠陥表示
が出力される。この信号に従って、例えば重大な欠陥は
存在しないが、近いうちに修理工場を訪れるべきである
ことを示す信号ランプを点灯させるようにすることがで
きる。同時にこの欠陥表示を欠陥メモリに格納して、そ
れによって修理工場で欠陥診断時信号ランプがなぜ点灯
されたのかを迅速に確認できるようにすることができ
る。欠陥表示の出力後に処理の終了に達する。
第4図は第1図に装置として示されている場合、即ち
第3図に示す処理のステップs3.2における圧力差しきい
値Dp_SWが固定的に設定されず、エンジンとタンク通気
弁の運転パラメータの値に従って設定されることを示し
ている。そのために第3図に示す処理のマークAとBの
間に第4図に示すステップs4.1とs4.2が挿入されてい
る。ステップs4.1においては、エンジンとタンク通気弁
の運転パラメータの値、例えば回転数n、負荷Lおよび
パルスデューティー比Rの値が検出され、この値を用い
てステップs4.2においてマップにアドレスされ、マップ
からアドレスされた箇所に格納されているそのときのし
きい値Dp_SWが読み出される。
第5図は第2図に示す装置を用いて行った説明に相当
する方法を説明するものである。ステップs5.1におい
て、タンク通気弁が閉鎖されたかどうかが調べられる。
そうである場合にはすぐに、閉鎖時点T_0から計時が開
始され、かつ弁が閉鎖された時の差圧Dp_0が検出される
(ステップs5.2)。差圧Dpのその後の測定は、閉鎖時点
T_0の後の所定の時点Tで行われる(ステップs5.3)。
このようにして得られた時間に関係する圧力差値を用い
て圧力差Dpの減少に対する時定数τが求められる(ステ
ップs5.4)。
ステップs5.5において、このようにして求められた時
定数τがしきい値τ_SWを越えているかどうかが調べら
れる。そうである場合にはステップs5.6において、ステ
ップs3.3を用いて説明した処置に対応する欠陥出力の処
置がとられ、その後処理が終了される。それに対してス
テップs5.5において、時定数τが上述のしきい値を越え
ていないことが明らかにされた場合には、終了ステップ
sseにおいて、処理を終了すべきかどうかが判断され
る。そうでない場合には、ステップs5.1からのシーケン
スが実施される。
上述した処理シーケンスにおいては、差圧Dpが測定さ
れるのは、タンク15であるかあるいは吸着フィルタ14で
あるかは説明されていない。接続管16を吸着フィルタ14
内に挿入する方法についても示唆されていない。他との
関連においてすでに説明したように、吸着フィルタの換
気側と吸引側との圧力差の尺度となる差圧を検出する箇
所に関しても、この箇所は最適な処理シーケンスと同様
に通気装置並びに通気装置と協働するエンジンの全体構
造に関係するということが言える。それぞれ最適な解決
法は試験台のテストによって求めることができる。
第6図に示す処理は、OBVRタンク通気装置、特にこの
種の装置の吸着フィルタが詰まっているのを検査するた
めに用いられる。ここでの通気装置は、給油の際に発生
した全燃料蒸気を吸着フィルタによって吸収させようと
する装置を言う(OBVR=オン・ボード・ヴェーパー・リ
カバリー(On Board Vapor Recovery))。このこと
は、給油時に給油ノズルをタンク接続部に密着させるこ
とによって行われる。通気装置が詰まっている場合に
は、上述の密着によって給油時に特に大きい負圧が発生
し、その程度は詰まりの大きさの他に給油の早さに関係
する。
ステップs6.1において、タンク内の液面が変化したか
どうかが調べられる。このステップは、車両が給油され
たかどうかを検出するために用いられる。そのために他
のセンサが使用される場合には、その信号も使用するこ
とができる。給油が確認された場合には、液面変化が測
定され(ステップs6.2)、測定結果を用いて超過圧力差
のしきい値DSP_SWが求められる(ステップs6.3)。定ま
ったしきい値で処理する場合には、ステップs6.2とs6.3
は省かれる。次に超過圧力差Dpが測定され(ステップs
6.4)、この測定値が上述のしきい値DSP_SWと比較され
る(ステップs6.5)。その場合に測定された値がしきい
値をまだ越えていないことが明らかになった場合には、
装置は詰まっていないと判定される(ステップs6.6)。
そうでない場合には、装置が詰まっていることを示す欠
陥表示が出力される(ステップs6.7)。この表示を欠陥
メモリに格納することができる。さらに好ましくは警告
ランプが点灯され、運転者に修理工場を訪れるべきこと
が指示される。
ステップs6.4において測定された超過圧力差Dpはタン
ク通気装置の内部圧力と周囲圧力との圧力差である。こ
の差圧を検出する差圧測定装置が、第1図に示すよう
に、タンクに配置されている場合には、タンクと吸着フ
ィルタの換気管間のすべての詰まりを直接過剰な圧力増
大によって検出することができる。それに対して第2図
に示すように吸着フィルタに取り付けた場合には、過剰
に高い圧力によって吸着フィルタの詰まりを、また特に
低目の超過圧力によってタンクと吸着フィルタ間の詰ま
りを給油時に検出することができる。
フロントページの続き (72)発明者 ブルーメンシュトック・アンドレアス ドイツ連邦共和国 ヴェー 7140 ルー トヴィッヒスブルク・イェーガーホーフ アレー 79 (56)参考文献 特開 平2−102360(JP,A) 特開 平2−33443(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 25/08 301

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関(10)を備えた自動車のタンク通
    気装置で、そのタンク通気装置は、換気側に換気開口部
    (17)を備えかつタンク(15)への接続管(16)を備え
    た吸着フィルタ(14)と、エンジンの吸気管(11)と吸
    着フィルタの吸引側の間の結合管(12)に配置されたタ
    ンク通気弁(13)とを有するタンク通気装置の機能能力
    を検査する方法において、 タンク通気装置に負圧が形成される所定期間の再生相の
    経過後に、タンク通気弁が閉鎖されて、ほぼその閉鎖時
    に吸着フィルタの換気側と吸引側間の圧力差の尺度とな
    る差圧(Dp)が測定され、 タンク通気弁の閉鎖後少なくとも更に一回差圧測定を行
    なって測定された圧力差の減少に関する時定数(τ)が
    求められ、 求められた時定数が時定数しきい値(τ_SW)より長い
    場合に、吸着フィルタの流通能力が十分でないと判断さ
    れることを特徴とするタンク通気装置の機能能力を検査
    する方法。
  2. 【請求項2】時定数しきい値(τ_SW)がタンクの液面
    に従って設定されることを特徴とする請求の範囲第1項
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】差圧(Dp)として吸着フィルタの吸引側の
    圧力と周囲圧力間の差が測定されることを特徴とする請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】差圧(Dp)としてタンク(15)内の圧力と
    周囲圧力間の差が測定されることを特徴とする請求の範
    囲第1項又は第2項に記載の方法。
  5. 【請求項5】内燃機関(10)を備えた自動車のタンク通
    気装置で、そのタンク通気装置は、換気側に換気開口部
    (17)を備えかつタンク(15)への接続管(16)を備え
    た吸着フィルタ(14)と、エンジンの吸気管(11)と吸
    着フィルタの吸引側の間の結合管(12)に配置されたタ
    ンク通気弁(13)とを有し、また給油時給油ノズルがタ
    ンク接続部に密着するように前記タンク通気装置が構成
    されている(OBVRシステム=オン・ボード・ヴェーパー
    ・リカバリー・システム)タンク通気装置の機能能力を
    検査する方法において、 給油されるかが検出され、 給油が検出される場合には、タンク通気装置の内部圧力
    と周囲圧力間の差に相当する超過圧力差(Dp)が測定さ
    れ、 測定された超過圧力差が超過圧力差のしきい値を越えて
    いる場合には(Dp>DSP_SW)、タンク通気装置が詰まっ
    ていると判断されることを特徴とするタンク通気装置の
    機能能力を検査する方法。
  6. 【請求項6】超過圧力差のしきい値(DSP_SW)が液面信
    号の変化に従って設定されることを特徴とする請求の範
    囲第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】内燃機関(10)を備えた自動車のタンク通
    気装置で、そのタンク通気装置は、換気側に換気開口部
    (17)を備えかつタンク(15)への接続管(16)を備え
    た吸着フィルタ(14)と、エンジンの吸気管(11)と吸
    着フィルタの吸引側の間の結合管(12)に配置されたタ
    ンク通気弁(13)とを有するタンク通気装置の機能能力
    を検査する装置において、 吸着フィルタの換気側と吸引側間の圧力差の尺度となる
    差圧(Dp)を測定するための差圧センサ(18.2)と、 差圧センサからの信号とさらにタンク通気弁の閉鎖を示
    す信号とを供給され、かつタンク通気弁の閉鎖後供給さ
    れる差圧信号を用いて測定差圧の減少時定数(τ)を測
    定するように形成された測定装置(25)と、 測定装置から信号を供給され、かつ求められた時定数が
    しきい値(τ_SW)を超えるときに吸着フィルタの流通
    能力が十分でないことを示す欠陥信号(FS)を出力する
    ように形成された判定装置(23.2)と、 を設けることを特徴とするタンク通気装置の機能能力を
    検査する装置。
  8. 【請求項8】内燃機関(10)を備えた自動車のタンク通
    気装置で、そのタンク通気装置は、換気側に換気開口部
    (17)を備えかつタンク(15)への接続管(16)を備え
    た吸着フィルタ(14)と、エンジンの吸気管(11)と吸
    着フィルタの吸引側の間の結合管(12)に配置されたタ
    ンク通気弁(13)とを有し、また給油時給油ノズルがタ
    ンク接続部に密着するように前記タンク通気装置が構成
    されている(OBVRシステム=オン・ボード・ヴェーパー
    ・リカバリー・システム)タンク通気装置の機能能力を
    検査する装置において、 タンク通気装置の内部圧力と周囲圧力間の圧力差の尺度
    となる超過圧力差(Dp)を測定する差圧センサ(18.2)
    と、 給油されるかを検出する検出装置(25)と、 給油時測定された超過圧力差が超過圧力差のしきい値を
    越えるときに(Dp>DSP_SW)タンク通気装置が詰まって
    いると判定するように形成された判定装置と、 を設けることを特徴とするタンク通気装置の機能能力を
    検査する装置。
JP50591992A 1991-04-09 1992-02-21 タンク通気装置を検査する方法および装置 Expired - Lifetime JP3322872B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4111360A DE4111360A1 (de) 1991-04-09 1991-04-09 Verfahren und vorrichtung zum pruefen einer tankentluefungsanlage
DE4111360.8 1991-04-09
PCT/DE1992/000129 WO1992018764A1 (de) 1991-04-09 1992-02-21 Verfahren und vorrichtung zum prüfen einer tankentlüftungsanlage

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06506514A JPH06506514A (ja) 1994-07-21
JP3322872B2 true JP3322872B2 (ja) 2002-09-09

Family

ID=6429081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50591992A Expired - Lifetime JP3322872B2 (ja) 1991-04-09 1992-02-21 タンク通気装置を検査する方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5505182A (ja)
EP (1) EP0580603B1 (ja)
JP (1) JP3322872B2 (ja)
DE (2) DE4111360A1 (ja)
WO (1) WO1992018764A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4216067C2 (de) * 1992-05-15 2002-12-05 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Vorrichtung zur Tankentlüftungs-Diagnose bei einem Kraftfahrzeug
DE4232148A1 (de) * 1992-09-25 1994-03-31 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Dichtheitsprüfung einer Tankanlage für Kraftfahrzeuge
DE4303997B4 (de) * 1993-02-11 2006-04-20 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Tankentlüftungsdiagnose bei einem Kraftfahrzeug
US5333590A (en) * 1993-04-26 1994-08-02 Pilot Industries, Inc. Diagnostic system for canister purge system
JPH08226355A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Toyota Motor Corp 内燃機関の蒸発燃料処理装置
JP3139318B2 (ja) * 1995-02-27 2001-02-26 トヨタ自動車株式会社 エバポパージシステムの故障診断装置
JP3272184B2 (ja) * 1995-03-03 2002-04-08 本田技研工業株式会社 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
DE19538775A1 (de) * 1995-10-18 1997-04-24 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur pneumatischen Prüfung der Funktionsfähigkeit einer Tankentlüftungsanlage
US5915282A (en) * 1995-12-14 1999-06-22 Abbott Laboratories Fluid handler and method of handling a fluid
US5957115A (en) * 1997-02-12 1999-09-28 Siemens Canada Limited Pulse interval leak detection system
DE19836295B4 (de) * 1998-08-11 2004-07-08 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Prüfung der Funktionsfähigkeit einer Tankentlüftungsanlage eines Fahrzeugs
DE19910486A1 (de) * 1999-03-10 2000-09-14 Bielomatik Leuze & Co Einrichtung und Verfahren zur Durchflußprüfung eines Behälter-Anschlusses
US6564782B2 (en) 2001-02-21 2003-05-20 Denso Corporation Device for detecting canister deterioration
DE102007061073A1 (de) * 2007-12-18 2009-06-25 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Prüfverfahren zur Bestimmung des Alterungsverhaltens eines Aktivkohlefilters
RU2702827C2 (ru) * 2015-02-13 2019-10-11 Флюид Хэндлинг ЭлЭлСи Устройство и способ для управления насосом
JP6642329B2 (ja) 2016-08-10 2020-02-05 株式会社デンソー 蒸発燃料処理システム

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073211B2 (ja) * 1985-07-17 1995-01-18 日本電装株式会社 燃料蒸発ガス排出抑止装置
US4887578A (en) * 1987-09-25 1989-12-19 Colt Industries, Inc. On board refueling vapor recovery system
US4926825A (en) * 1987-12-07 1990-05-22 Honda Giken Kogyo K.K. (Honda Motor Co., Ltd. In English) Air-fuel ratio feedback control method for internal combustion engines
JPH0623736Y2 (ja) * 1988-08-10 1994-06-22 トヨタ自動車株式会社 内燃機関のエバポパージ異常検出装置
FR2635823B1 (fr) * 1988-08-29 1990-11-30 Bendix Electronics Sa Dispositif de verification de l'etat de fonctionnement d'un systeme de recuperation de vapeurs issues d'un reservoir d'essence de vehicule automobile
JPH0235952U (ja) * 1988-08-29 1990-03-08
JP2586425B2 (ja) * 1988-10-07 1997-02-26 日本電装株式会社 燃料蒸発ガス処理手段の診断装置
JP2689538B2 (ja) * 1988-11-11 1997-12-10 株式会社デンソー 燃料蒸発ガス拡散防止装置における自己診断装置
DE3909887A1 (de) * 1989-03-25 1990-09-27 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zur ueberpruefung der steuerbarkeit eines tankentlueftungsventils
ES2037920T3 (es) * 1989-07-31 1993-07-01 Siemens Aktiengesellschaft Disposicion y procedimiento para el reconocimiento de defectos en un sistema de ventilacion de deposito.
DE4003751C2 (de) * 1990-02-08 1999-12-02 Bosch Gmbh Robert Tankentlüftungsanlage für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zum Überprüfen deren Funktionstüchtigkeit
DE4012111C1 (ja) * 1990-04-14 1991-03-07 Audi Ag, 8070 Ingolstadt, De
US5085194A (en) * 1990-05-31 1992-02-04 Honda Giken Kogyo K.K. Method of detecting abnormality in an evaporative fuel-purging system for internal combustion engines

Also Published As

Publication number Publication date
DE4111360A1 (de) 1992-10-15
US5505182A (en) 1996-04-09
EP0580603B1 (de) 1997-05-21
JPH06506514A (ja) 1994-07-21
EP0580603A1 (de) 1994-02-02
DE59208524D1 (de) 1997-06-26
WO1992018764A1 (de) 1992-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3322872B2 (ja) タンク通気装置を検査する方法および装置
JP3192145B2 (ja) タンク液面検出方法および装置
JP3280669B2 (ja) タンク通気装置の機能能力を検査する方法および装置
JP3132344B2 (ja) 燃料蒸発ガス排出抑止システムの故障診断装置
US5205263A (en) Tank-venting apparatus as well as a method and an arrangement for checking the same
JP4241989B2 (ja) 車両のタンク通気装置の機能性の検査方法
JP3856827B2 (ja) 燃料供給システムにおける漏れを検出するための検出装置
JP3599196B2 (ja) 内熱機関を有する自動車用のキャニスタパージ装置用の正の圧力診断装置及びキャニスタパージ装置の部分からの許容し得ない漏れを診断するための方法
EP1816338A1 (en) Leak detection method and associated fuel system
JP3253994B2 (ja) タンク通気装置とその気密性を検査する方法
JPH06506751A (ja) タンク通気装置の機能能力を検査する方法および装置
JPH0861164A (ja) タンク換気装置の機能正常性検査方法
JP2002004959A (ja) 容器特に自動車タンク通気装置の機能性の検査方法および装置
US6845652B2 (en) Method and device for diagnosing tank leaks using a reference measuring method
JP2001012319A (ja) 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置
JP3392178B2 (ja) 車両のタンク通気診断方法および装置
US7418856B2 (en) Method for checking the gastightness of a motor vehicle tank ventilation system
JPH05507784A (ja) タンク通気装置の機能能力を検査する方法および装置
JP4021957B2 (ja) 容器における給油過程の検出方法
KR101856018B1 (ko) 가솔린 증기 필터 퍼지 밸브의 막힘을 검출하는 방법 및 장치
CN113818948B (zh) 柴油颗粒捕集器控制装置和控制方法
JP3277774B2 (ja) 内燃機関の蒸発燃料蒸散防止装置の故障診断装置及び燃料給油中検出装置
JP2000055774A (ja) 容器とくにタンク通気装置の機能性の検査方法
US5857447A (en) Testing apparatus for fuel vapor treating device
JP4441016B2 (ja) 車両におけるタンク通気装置の機能性の検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070628

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080628

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090628

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100628

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110628

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120628

Year of fee payment: 10