JP3322377B2 - 信号切換え装置 - Google Patents
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Description
例えば高周波信号の入出力を切換えるものに適用して好
適なものである。
通信ビジネスは大きく発展してきている。しかし、都市
部においては、通信回線の不足が深刻になつてきてお
り、各国で様々な、移動体通信システムが立ち上がろう
としている。これらの通信システムの多くは、現在の移
動体通信システムで用いている周波数帯域に対して、よ
り高周波側の準マイクロ波帯を用いる。
おいては、半導体電界効果トランジスタ(FET) を用い
て、準マイクロ波信号を処理する場合が多い。特に、準
マイクロ波帯を使用していることと、端末が携帯性を重
視するために、小型、低電圧駆動及び低消費電力が実現
できるGaAs(ガリウム砒素) FETを使用した、MMIC (mo
nolithic microwave integrated circuit)の開発が重要
となつてきている。これらのマイクロ波信号処理デバイ
スの中で、携帯端末内で高周波信号を切り替える高周波
スイツチが、重要なキーデバイスの一つとなつてきてい
る。
して用いる場合、ゲートをピンチオフ電圧より、十分高
い電圧に設定して、FET のソース−ドレイン間を低イン
ピーダンス状態としてオンとする。逆に、ゲートをピン
チオフ電圧より、十分低い電圧に設定して、FET を高イ
ンピーダンス状態としてオフとする。しかし、一般に、
スイツチ用のガリウム砒素 FETのピンチオフ電圧は、負
に設定される場合が多い。従つて、FET をオフ状態にす
るためには、ゲートの電位を負にバイアスする必要があ
る。
スイツチ回路の基本型を示す。図6に示すように、 FET
スイツチ回路1は入出力端子2、3間に FET4が設けら
れ、ゲートGを抵抗R1を介して接続されるゲート制御
端子5によつてオンオフ制御する。 FET4と入出力端子
2間には、他端が接地された抵抗R2と FET6のドレイ
ンDを接続し、入出力端子3との間に他端を接地した抵
抗R3を接続する。 FET6は抵抗R4を介してゲートG
に接続されるゲート制御端子7によつてオンオフ制御さ
れる。
は、 FET4はオン、 FET6はオフに設定する。逆に、ス
イツチ回路1をオフ状態に設定するときは、 FET4はオ
フ、FET6はオンに設定する。ここで FET6は、このス
イツチ回路をオフ状態とした時に、 FET4より漏れてく
る高周波信号をグランドに引き込み、アイソレーシヨン
を高めるために設けられるシヤント用の FETである。一
般に、ガリウム砒素 FETを用いた高周波スイツチの場合
には、信号経路に対し、シリーズに接続された1個の F
ET4のみでは十分なアイソレーシヨン特性を得ることは
難しいのでシヤント FET6を対接地間に接続する。
いて、ガリウム砒素 FETを正電源で制御する方法があ
る。この FETスイツチ回路10の動作原理は図6のスイ
ツチ回路1と基本的には同じであるが、各FET のドレイ
ン、ソースのバイアス方法が異なつている。図7を見れ
ばわかるように、コンデンサC1、C2、C3により、
各 FETのドレイン、ソース領域を、グランドと外部信号
線より、DC的に分離している。さらに、抵抗R2、R
4、R5を介して、Vbias端子より、各FET のドレイ
ン、ソース領域をDCバイアスを行つている。この場
合、 FETスイツチ回路10を正電源で動かすために、V
biasは正バイアスする。
圧を印加してもVbiasに対して電位が低ければ、ゲート
のドレイン及びソースに対する相対的バイアスを負にす
ることが可能となる。これにより、FET のピンチオフ電
圧が負であつても、FET のピンチオフ電圧を適当に選べ
ば、 FETをピンチオフ状態にすることが可能となり、ス
イツチング動作ができる。
路1を用いた場合、抵抗R2、R3、及び FET6が接続
されているグランドよりDCバイアスされ、各FET のド
レイン、ソースは0〔V〕に設定されることになる。従
つて、先ほども述べたように、FET をオフ状態とするた
めには、ピンチオフ電圧が一般に負であるため、例え
ば、オンオフ制御電圧を0/-5V のようにしてオフ時のゲ
ートバイアスを負にしなければならない。しかし、携帯
端末等でこのようなスイツチ回路を用いる場合、負電源
を発生させるための、DC−DCコンバータ等の余分な
外付て回路が必要となり、コストアツプ、回路占有面積
の増大につながり、スイツチ回路としては好ましくない
という問題があつた。
RF信号ラインバイアス用のDC端子Vbiasが余分に必
要であり、好ましくない。また、このDCバイアス系統
を介した、アイソレーシヨンの劣化や、寄生容量や寄生
インダクタンスに起因する特性の悪化が起こりやすいと
いう問題があつた。さらに、この FETスイツチ回路10
をMMIC化する場合、経済的なチツプサイズを考えれば、
ICチツプ内で実現できる容量は例えば、たかだか数十
〔pF〕程度としれているので、UHF帯以下の信号は
透過することができない。従つて、UHF帯以下の帯域
ではICの特性は著しく悪化するという問題があつた。
以上のように、正電源動作で十分な性能を示すスイツチ
ICの実現は、現在の技術では困難である。
で、正電源動作で高周波信号の FETスイツチ回路を動作
させることのできる信号切換え装置を提案しようとする
ものである。
め本発明においては、入出力端子間(23−24、33
−34)に設けた電界効果型トランジスタ(21、3
1)のドレインとソース間のチヤネル部分を信号の通路
とする信号切換え装置(20、30)において、電界効
果型トランジスタ(21、31)のゲートと高インピー
ダンスの第1の抵抗(R20、R30)を介して設置さ
れる第1のゲート制御端子(22、32)と、電界効果
型トランジスタ(21、31)のドレイン端子及び又は
ソース端子と対接地間に接続される第2の抵抗(R2
1、R22、R31、R32)とを設け、第1のゲート
制御端子(22、32)に対して0ボルト以上に設定さ
れた第1の制御電圧V1と当該第1の制御電圧V1に対
して高く設定された第2の制御電圧V2を交互に印加
し、第1の制御電圧V1及び第2の制御電圧V2は電界
効果トランジスタのビルトイン電圧Vbとの間に次式
1、V2)を交互に印加することによつて、電界効果型
トランジスタ(21、31)をオンオフ動作させ、電界
効果型トランジスタ(21、31)のドレインとソース
間のチヤネル部分を用いて入出力端子間の高周波信号の
信号切り換えができる。
する。
(junction field effect transister) を用いた FETス
イツチ回路を示し、 FET21のゲートGに高インピーダ
ンスの抵抗R20を介してゲート制御端子22を設け、
ソースSとドレインDをそれぞれRF信号の入出力端子
23、24とする。入出力端子23には、一端が接地さ
れた高インピーダンスの抵抗R21が他端を接続する。
また入出力端子24には、一端が接地された高インピー
ダンスの抵抗R22が他端を接続すると共に、 FET25
のドレインDを接続する。FET25は、ゲート電圧を制
御するゲート制御端子26が高インピーダンスの抵抗R
23を介して接続されると共に、ソースSに一端を接続
し他端を接地した高インピーダンスの抵抗R24と、他
端を接地したコンデンサC20が接続されている。
22、26に対して制御電圧V1及びV2を印加してオ
ンオフ制御する。制御電圧V1及びV2とはFETのビル
トイン電圧Vbとの間に次式
スイツチ回路20をオン状態に設定するときは、ゲート
制御端子22、26に対してそれぞれ、制御電圧V2、
V1を印加する。ここで数式(3)より制御電圧V2は
FETのビルトイン電圧Vbより大きく設定してあるの
で、 FETのゲート部分の接合は順方向バイアスとなり、
低インピーダンス状態となる。この逆に FETスイツチ回
路20をオフ状態に設定するときには、ゲート制御端子
22、26に対してそれぞれ、制御電圧V1、V2が印
加される。
すると、抵抗R20、FET21を通じて電流Iが流れ、
RF信号ラインをバイアスする抵抗R21、R22及び
R24を通じてグランドに流れる。このときFET21の
ダイオード部分では、ビルトイン電圧Vb分の電圧降下
が起こる。ここで、抵抗R21、R22、R24及び F
ET25のドレイン−ソース間の抵抗Rds25の並列接
合のインピーダンスR00が次式
との電位差V3は数式(4)を用いて次式
抗Rds25が抵抗R21、R22、R24に対して十
分に大きいので、並列接合のインピーダンスR00が次
式
5のビルトイン電圧Vbよりも大きく設定しているの
で、数式(7)より、電位差V3は正電位となる。従つ
て制御電圧V1を適当に選択すれば次式
を印加することができる。このときFETのピンチオフ電
圧を適当に設定すれば、 FET25をピンチオフ状態とす
ることができる。
2、V1をそれぞれ0〔V〕、3〔V〕とし、抵抗R2
0、R23をそれぞれ5〔kΩ〕、抵抗R21、R2
2、R24をそれぞれ20〔kΩ〕に設定する。ここでFET
21及び25にビルトイン電圧Vbは1.2〔V〕のガリ
ウム砒素のJFETを用いる。このときRF信号の入出力端
子23と24の電位差V3は、数式(4)より1.2
〔V〕となる。従つてFET25のゲートGのドレインD
に対する電位は-1.2〔V〕となり、FET26のピンチオ
フ電圧Vpを-1.2〔V〕以上、例えば、ピンチオフ電圧
Vp=-0.5〔V〕とすれば、FET25をオフ状態に設定
できる。また逆にゲート制御端子22、26にそれぞれ
制御電位V1、V2を印加すれば、同様の原理でFET2
1はオフ状態、FET25はオン状態になり、FETスイツチ
回路20はオフ状態に設定される。
0を正電源動作によつてオン、オフ動作させることがで
きる。さらに上述の実施例によれば、 FETスイツチ回路
20を構成する各 FETのドレイン、ソースのバイアスは
スイツチング用FET のゲートからなされ、各RF信号ラ
インのバイアス抵抗R21、R22及びR24は接地さ
れているので、電源バイパスコンデンサが不要となり、
これにより寄生リアクタンスを小さく抑えることができ
る。
ETを用いた FETスイツチ回路を示し、 FET31のゲート
Gに高インピーダンスの抵抗R30を介してゲート制御
端子32を設け、ソースSとドレインDにそれぞれ外部
よりDC的に独立したRF信号の入出力端子33、34
を設ける。入出力端子33には、一端が接地された高イ
ンピーダンスの抵抗R31の他端を接続する。また入出
力端子34には、一端が接地された高インピーダンスの
抵抗R32の他端が接続されると共に、シヤント FETと
なる FET35及び FET36が2段にカスケード接続され
る。
インDを入出力端子34に接続してソースSを接地した
FET36のドレインDと接続する。この FET35及び F
ET36には、ゲートGにそれぞれ高インピーダンスの抵
抗R33、R34を介してゲート制御端子37、38が
設けられている。 FET35と FET36の接続点Aには他
端を接地した高インピーダンスの抵抗R35を接続して
いる。
ゲート制御端子32、37及び38に加えられる制御電
圧V1、V2によつて制御される。
定するときは、ゲート制御端子32に対して制御電圧V
2を印加し、同時にゲート制御端子35及び36に対し
てそれぞれ、制御電圧V1を印加する。反対にオフ状態
に設定するときには、ゲート制御端子32に対して制御
電圧V1を印加し、同時にゲート制御端子35及び36
に対してそれぞれ、制御電圧V2を印加する。
Aに示すように、 FETスイツチ回路30をオン状態に設
定する場合、制御電圧V1を0〔V〕としてゲート制御
端子32に正電圧でなる制御電圧V2、ゲート制御端子
37、38のそれぞれに対して0〔V〕の制御電圧V1
を同時に印加する。このとき FET35、36のアイソレ
ーシヨンが十分に保たれていれば、 FET31のゲート−
チヤネル間にはビルトイン電圧程度の電圧が印加される
ため、 FET31はオン状態となる。
V2が印加されると、電流Iが抵抗R30、 FET31の
ゲートGを通り、抵抗R31、32、35及び FET36
のソース−ドレイン間の抵抗(抵抗Rds36)を通りグラ
ンドに流れる。このとき抵抗R35及び FET35のソー
ス−ドレイン間の抵抗(抵抗Rds35)を電流が流れるこ
とにより、電圧降下を起こし FET31と FET36との間
の電位Vds2 が上がる。従つて上述した第1の実施例の
場合によるシヤント FET25が1段の場合に比べて FET
31のソース電位が高くなり、その分、ゲート制御電圧
を低く設定することができる。つまり制御電圧V1が0
〔V〕の場合、 FET35のゲートGのソースSに対する
電位は−Vds2 となり、Vds2 分だけゲート電位が低く
設定できることになる。
シヤント FETが1段の場合に比較してピンチオフ電圧V
pを低く設定しても FET31をピンチオフ状態に設定す
ることができる。また、このとき FET36ではアイソレ
ーシヨンが不十分であつてもFET35でアイソレーシヨ
ンが保持されれば、FE35及び36でなるシヤント枝か
らの信号の漏れはなくスイツチ回路としての損失を小さ
く抑えることができる。
段にしたときのピンチオフ電圧に対する挿入損失の依存
性をシミユレーシヨンした結果を示す。これにより、シ
ヤント FETを2段にした場合(図中aで示す)はシヤン
ト FETを1段接続したとき(図中bで示す)に比して、
低挿入損失域が電圧の低い側に約0.05〔V〕延びている
ことがわかる。従つてシヤント FETを2 段にすることに
より、 FETのピンチオフ電圧をその分、低く設定するこ
とができ、オン状態のドレイン−ソース間の抵抗を軽減
できる。
の効果が得られるのに加え、シヤント部分の FET35及
び36を2段にカスケード接続したことにより、グラン
ドに近い側の FETの電圧降下分だけ、信号経路に近い側
の FETのソース電位が上がり、相対的に信号経路に近い
側の FETのソースに対するゲート電位が低く設定でき
る。これにより、 FETのピンチオフ電圧を正に高く設定
しなくても正電源のみで動作する FETスイツチ回路を実
現できる。またこのときピンチオフ電圧を低く設定でき
るため、 FETのオン抵抗を小さくすることができ、 FET
スイツチの挿入損失を小さく抑えることができる。
素のMES FET (metal semiconductorfield effect trans
ister)のようなビルトイン電圧が低い FETを用いても正
電源動作が実現可能となる。さらに上述の実施例によれ
ば、シヤント FETとグランド間に容量が無いため、DC
からマイクロ波帯域までの動作が可能となる。
続した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
シヤントFETを1段接続としても良い。この場合、回路
は図1に示した FETスイツチ回路20と同一のものが用
いられるが、この際、FETのピンチオフ電圧Vpとゲー
トの制御電圧V4、V5との関係が次式
及び26に正電圧でなる制御電圧V4を加えれば、FET
21及び25はオン状態となり、V5を加えることによ
つてオフ状態とすることができ正電源で信号切り換え動
作ができる。
力端子間に設けられた FETスイツチ回路について述べた
が、本発明はこれに限らず、3つ以上の入出力端子間に
上述した FETスイツチ回路を複数段接続して、入出力端
子間の信号経路を切換えるようにしても良い。また上述
の実施例においては、シヤント FETを1段又は2段に接
続した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
必要に応じて段数を増やしても良い。
子と対接地間にそれぞれ高インピーダンスの抵抗R2
1、R22、R32、R33を設けた場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、少なくとも1つの入出力
端子と対接地間に抵抗を設けるようにすれば良い。
子間に設けた電界効果型トランジスタのドレインとソー
ス間のチヤネル部分を信号の通路とする信号切換え装置
において、電界効果型トランジスタのゲートと高インピ
ーダンスの第1の抵抗を介して設置される第1のゲート
制御端子と、電界効果型トランジスタのドレイン端子及
び又はソース端子と対接地間に接続される第2の抵抗と
を設け、第1のゲート制御端子に対して0ボルト以上に
設定された第1の制御電圧V1と当該第1の制御電圧V
1に対して高く設定された第2の制御電圧V2を交互に
印加し、第1の制御電圧V1及び第2の制御電圧V2が
電界効果トランジスタのビルトイン電圧Vbとの間に次
式
ンジスタをオンオフ動作させ、電界効果型トランジスタ
のドレインとソース間のチヤネル部分を用いて入出力端
子間の信号切り換えができ、かくして正電源動作で信号
切り換え動作させることのできる信号切換え装置を実現
できる。
の説明に供する回路図である。
図である。
の説明に供する回路図である。
図である。
ツチ回路のピンチオフ電圧に対する挿入損失の推移を示
すグラフである。
である。
図である。
24、33、34……入出力端子、4、6、21、2
5、31、35、36…… FET、5、7、22、26、
32、37、38……ゲート制御端子、R1、R2、R
3、R4、R20、R21、R22、R23、R24、
R30、R31、R32、R33、R34……抵抗、C
1、C2、C3、C20……コンデンサ。
Claims (4)
- 【請求項1】入出力端子間に設けた電界効果型トランジ
スタのドレインとソース間のチヤネル部分を信号の通路
とする信号切換え装置において、 上記電界効果型トランジスタのゲートと高インピーダン
スの第1の抵抗を介して設置される第1のゲート制御端
子と、 上記電界効果型トランジスタのドレイン端子及び又はソ
ース端子と対接地間に接続される第2の抵抗とを具え、上記第1のゲート制御端子に対して0ボルト以上に設定
された第1の制御電圧V1と当該第1の制御電圧V1に
対して高く設定された第2の制御電圧V2を交互に印加
し、上記第1の制御電圧V1及び上記第2の制御電圧V
2は上記電界効果トランジスタのビルトイン電圧Vbと
の間に次式 【数1】 の関係を有していることを特徴とする信号切換え装置。 - 【請求項2】1段又は複数段に直接接続され、上記入出
力端子の少なくとも1つと対接地間にドレイン端子又は
ソース端子とで接続するシヤント用の電界効果型トラン
ジスタと、 各上記シヤント用の電界効果型トランジスタに高インピ
ーダンスの第3の抵抗を介して設置される第2のゲート
制御端子と、 各上記入出力端子の少なくとも1つと対接地間に接続さ
れる第4の抵抗とでなり、上記第1の制御電圧と、当該
第1の制御電圧、上記電界効果型トランジスタのビルト
イン電圧及びピンチオフ電圧に比して高く設定される第
3の制御電圧を上記第1のゲート制御端子と上記第2の
ゲート制御端子に対して互い違いに交互に印加すること
を特徴とする請求項1に記載の信号切換え装置。 - 【請求項3】1段又は複数段に直接接続され、上記入出
力端子の少なくとも1つと対接地間にドレイン端子又は
ソース端子とで接続するシヤント用の電界効果型トラン
ジスタと、 各上記シヤント用の電界効果型トランジスタに高インピ
ーダンスの第3の抵抗を介して設置される第2のゲート
制御端子と、 各上記入出力端子の少なくとも1つと対接地間に接続さ
れる第4の抵抗と、各上記シヤント用の電界効果型トラ
ンジスタの接地側のドレイン端子又はソース端子と対接
地間に接続される第5の抵抗と、 終段に接続される上記シヤント用の電界効果型トランジ
スタのドレイン端子又はソース端子と対接地間に接続さ
れる容量とでなり、上記第1の制御電圧と、当該第1の
制御電圧と上記電界効果型トランジスタのビルトイン電
圧の両方に比して高く設定される第3の制御電圧を上記
第1のゲート制御端子と上記第2のゲート制御端子に対
して互い違いに交互に印加することを特徴とする請求項
1に記載の信号切換え装置。 - 【請求項4】上記電界効果型トランジスタは、接合型電
界効果型トランジスタでなることを特徴とする請求項1
に記載の信号切換え装置。
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JP03608395A JP3322377B2 (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 信号切換え装置 |
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