JP3322165B2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JP3322165B2
JP3322165B2 JP12907197A JP12907197A JP3322165B2 JP 3322165 B2 JP3322165 B2 JP 3322165B2 JP 12907197 A JP12907197 A JP 12907197A JP 12907197 A JP12907197 A JP 12907197A JP 3322165 B2 JP3322165 B2 JP 3322165B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加湿器に関し、詳し
くは、水を加熱して蒸発させ、この蒸気を外部に発散さ
せることによりまわりの空間に加湿を行う加湿器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の加湿器は、加湿のために水を大
気圧下で蒸発させて取り扱うタイプのものであるので、
超音波にて水を霧化させると云った、水を常温から中温
域にて取り扱う他のタイプのもので起こり勝ちな、雑菌
の繁殖を抑えやすく、環境衛生の点で有利である。
【0003】従来から本出願人が提供しているこの種の
加湿器は、図4に示すように、合成樹脂製で筒状の胴部
a内のやや下端寄りの部分に中間底bを一体に形成し、
この中間底bに水をヒータjにより加熱して蒸気を発生
させ、この蒸気を上方から嵌め合わされる蒸気パイプc
を通じて外部に発散させる蒸気発生容器dと、この蒸気
発生容器dに給水タンクeからの水を給水管fを通じて
供給する給水容器gとを設け、これらをヒータjへの通
電制御を行う図示しない電気装備とともに前記中間底b
の下に内蔵するようにしている。胴部aの下端には合成
樹脂製の底板hを当てがってビスiにより下方からねじ
止めして前記内蔵部を閉じ、機器および使用の安全を図
っている。
【0004】また、蒸気発生容器dは金属製で直径にほ
ぼ近い深さを持った深鍋形状をなし、底部にヒータjを
内蔵したもので、口部を中間底bに一体成形された取付
け口kに下方より当てがってビスlにより下方よりネジ
止めされ、取付け口kの上部には合成樹脂製で短い筒状
の接続口nを当てがってビスmにて上方からねじ止め
し、この接続口nに蒸気パイプcを上方から着脱できる
ように嵌め合わせ、蒸気発生容器dで発生する蒸気が蒸
気パイプcを通じて外部に発散されるようにしている。
【0005】給水容器gは逆さにした給水タンクeの給
水口oが上方から着脱できるように嵌め合わされる接続
口pに、給水口oに設けられた常閉弁qを前記嵌め合わ
せ状態にて押し開いて給水口oからの水を受水できるよ
うにする突起rを設け、給水タンクeからの水を給水タ
ンクeの給水口oを塞ぐ状態にまで常時給水されながら
蒸気発生容器d内を給水口oと同じレベルの水位を保つ
ようにする。
【0006】胴部aの上端には合成樹脂製の蓋カバーs
が着脱できるように嵌め合わされ、蒸気パイプcおよび
給水タンクeの内蔵部を閉じ、機器および使用の安全を
図るとともに、蒸気パイプcの上端を蓋カバーsの上部
に臨ませ、蒸気の外部への発散に支承ないようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蒸気発生容
器dは、供給される水を加熱して蒸気を発生、発散させ
加湿を行うが、蒸気の発生はある意味では水を濃縮して
いることになり、蒸気発生容器dの内面、特に底面にス
ケールが付着し溜りやすい。スケールが多く溜まると容
積、加熱効率の低下、給水管fの接続部等の詰まりなど
が生じて加湿機能が低下し、ときには使用不能になる。
また、使用者はスケールによる汚れも気になる。これら
のため、蒸気発生容器d内を洗浄する要求ができてい
る。
【0008】しかし、上記従来の加湿器の構造では、胴
部aの深い位置に蒸気発生容器dがあり手が届きにくい
上、蒸気発生容器d自体が深鍋型のもので、しかも、こ
れとほぼ同じ開口径の接続口nによってさらに深い容器
形状を呈しているので、蒸気発生容器dの底部に手を入
れて作業しにくい。また、蒸気発生容器dはヒータjを
内蔵し、かつ中間底bの下には電気装備があるので、水
や洗浄液を入れて洗うには不安があるし、中間底bの下
に万一漏れ出ることがあると漏電等の原因になりかねな
い。
【0009】したがって、従来の加湿器では蒸気発生容
器dを洗浄するのに長い時間掛かるので不便であるし、
十分に洗浄するのは困難であり、結果的に長期使用の妨
げになる。
【0010】本発明の目的は、蒸気発生容器まわりの洗
浄が容易で長期使用しやすい加湿器を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、請求項の発明の加湿器は、蒸気発生容器
およびこれに給水タンクからの水を供給する給水容器
と、蒸気発生容器内の水を加熱して蒸発、発散させるヒ
ータおよびこのヒータへの通電制御を行う電気装備とを
内蔵した器体を、器体の上面を形成するとともに蒸気発
生容器および給水容器を持った上ユニットと、前記ヒー
タおよび電気装備を持った下ユニットとで構成し、器体
の上面の外周に周壁を形成するとともに、蒸気発生容器
を浅い皿型に形成して、器体の上面の蒸気発生容器の開
口よりも広い開放部分に開口したことを特徴とするもの
である。
【0012】請求項1の発明の器体は、蒸気発生容器お
よびこれに給水タンクからの水を供給する給水容器と、
蒸気発生容器内の水を加熱して蒸発させるヒータおよび
このヒータへの通電制御を行う電気装備とを内蔵し、給
水タンクからの水を蒸気発生容器にて加熱して蒸気を発
生、発散させてまわりを加湿し、この加湿の累計時間に
比例して蒸気発生容器内にスケールが付着し溜まってい
く。
【0013】しかし、請求項1の発明の構成では、蒸気
発生容器は器体の上面の蒸気発生容器の開口よりも広い
開放部分に開口されているので、この器体の広い開放部
分を通じて蒸気発生容器の部分に手を入れやすいし、蒸
気発生容器自体が浅い皿型であることにより、これの底
に手が届きやすく動かしやすいので、蒸気発生容器内を
洗浄しやすく、短時間に十分に洗浄でき、長期使用を保
証することができる。
【0014】また、前記蒸気発生容器および給水容器
持った上ユニットを、前記蒸気発生容器内の水を加熱す
るヒータおよび電気装備を持った下ユニットから分離す
ることにより、上ユニットの蒸気発生容器がヒータおよ
び電気装備から独立した状態となって、水や洗浄液の使
用に問題がなくなり、蒸気発生容器およびこれを持った
上ユニットをどのようにも取扱いながら、また、どのよ
うな洗浄具をも用いながら丸洗いなどでき、蒸気発生容
器内にスケールが付着し溜まってもこれを短時間で十分
に洗浄でき、長期使用を保証することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の加湿器の代表的な
一実施の形態につき図1〜図3を参照しながら説明す
る。
【0016】本実施の形態は図1に示すように、蒸気発
生容器1およびこれに給水タンク2からの水3を供給す
る給水容器4と、蒸気発生容器1内の水を加熱して蒸
発、発散させるヒータ5およびこのヒータ5への通電制
御を行う電気装備6とを内蔵した器体7を持っている。
前記蒸気発生容器1は例えば図に示すように直径の4分
の1程度に浅い皿型に形成され、器体7の上面の蒸気発
生容器1の開口1aよりも広い開放部分7dに開口して
ある。この開放部分7dには蒸気発生容器1で発生する
蒸気を上方所定位置まで案内してそのまま、あるいはハ
ーブ成分や外気との混合を図って外部に発散させる合成
樹脂製の蒸気パイプ8を上方から着脱(図1、図3参
照)できるように嵌め付ける短い筒状の接続口9が蒸気
発生容器1よりもやや大きな直径を持って一体成形さ
れ、この接続口9の下面に蒸気発生容器1がシールパッ
キング11を介して当てがいビス12により下方からね
じ止めされている。電気装備6は前記制御のためにヒー
タ5による加熱温度を検知する温度センサ61からのデ
ータを受け取り、設定通りの加熱を行い、過剰な温度で
の加熱を阻止するようになっている。
【0017】接続口9は蒸気パイプ8を着脱できるよう
に嵌め付けるのに、蒸気パイプ8の外周のヘリコイド片
8aと係脱するヘリコイド片9aが形成され、蒸気パイ
プ8の下端を接続口9に嵌め合わせながら正転させるこ
とにより両ヘリコイド8a、9aが係合し合って蒸気パ
イプ8を接続口9内に締結して安定した図1に示す取付
け状態にするとともにシールパッキング13を双方間に
挟み付けるようにしてある。これにより、蒸気発生容器
1内で発生する蒸気が途中漏れるようなことなく蒸気パ
イプ8の上端まで達して外部に発散させられる。蒸気パ
イプ8を前記取付け状態にて逆転させると前記両ヘリコ
イド8a、9aの係合が外れるので、蒸気パイプ8を取
り外すことができ、蒸気発生容器1は前記の開放状態に
なる。接続口9のまわりには、給水タンク2が接続され
る給水容器4の側から水3が流れ込むのを防止する防水
壁14も器体7に一体成形されているが、蒸気発生容器
1の直径よりも大きな接続口9に対しさらに大きく、し
かも、低いので、器体7の上面の蒸気発生容器1が開口
される開放部分7dの開放性、特に、蒸気発生容器1内
に外部から手を入れて洗浄等の動きや作業を行うための
開放性は損なわない。
【0018】蒸気パイプ8の上端には蒸気を外部に分散
させて発散させる多数の穴8bを持った蒸気放出口部材
15が嵌め入れられ、この嵌め入れられた蒸気放出口部
材15を受け止めるように蒸気パイプ8内に一体成形さ
れている受止め部8cの中央には蒸気の抜けを邪魔しな
いハーブ入れ16が一体成形され、ここにハーブを入れ
ておくと、蒸気はハーブ入れ16内のハーブと接触して
ハーブ成分を含んだ状態でまわりに発散するので、快適
な、あるいは薬効のある雰囲気を創りだすことができ
る。
【0019】器体7は前記蒸気発生容器1を持った上ユ
ニット7aと、前記蒸気発生容器1内の水を加熱するヒ
ータ5および電気装備6を持った下ユニット7bとに分
離し、上ユニット7aを下ユニット7bの上に着脱(図
1、図3参照)できるように嵌め合わせてある。しか
も、上ユニット7aは給水容器4も一体成形してあり、
給水容器4の底部近くに一体成形して設けた接続口4a
と蒸気発生容器1の底部近くにシールパッキング17を
介してナット18により取り付けた接続金具19とを耐
熱性のあるゴムや合成樹脂よりなる給水管21で接続し
て給水容器4から蒸気発生容器1に水3を供給できるよ
うにしてある。ヒータ5はアルミニウム等の熱伝導のよ
い金属製の熱盤54の下面に取付け、あるいは埋蔵して
設けられ、下ユニット7bの天井壁7cに形成された開
口51に当てがってビス52により取付けられた金属板
よりなる遮熱板53の上に熱盤54を載せてビス52を
共用して取付けてあり、上ユニット7aと下ユニット7
bとが図1に示すように嵌めあわされたとき、熱盤54
の上に蒸気発生容器1が密着し、ヒータ5の熱が蒸気発
生容器1の底部のほぼ全面に均等に伝達され、蒸気発生
容器1内の水を効率よく加熱できるようにしてある。
【0020】給水容器4は逆さにした給水タンク2の肩
部2aと嵌まり合って給水タンク2を安定させる上ユニ
ット7aに一体成形された周壁22にて囲まれた部分の
一部を窪ませた状態に形成され、前記嵌め合わされた給
水タンク2の給水口2bに設けられた常閉弁23を、前
記嵌め合わせ状態にて押し開く突起4bが一体成形され
ている。
【0021】これによって、給水タンク2が周壁22に
嵌め合わされると、給水タンク2の常閉弁23が押し開
かれるので、給水タンク2内の水は給水容器4内に流出
した後、給水管21を通じて蒸気発生容器1内に流入し
双方が同じ水位を保つ。給水タンク2から給水容器4へ
の給水は、給水タンク2内の水3が給水口2bを塞ぐ水
位となるまで行われ、給水口2bが塞がれると給水タン
ク2内の水3と外部空気との入れ代わりを阻止されるこ
とにより給水が停止し、給水口2bと給水容器4内の水
3との間に隙間ができたときこれがなくなるまで給水タ
ンク2から給水容器4に給水される。要するに、給水容
器4および蒸気発生容器1内が給水口2bと同じレベル
の水位を常時保つように給水される。
【0022】給水容器4内には、これと一体成形したピ
ン25にドーナツ型のフロート26が水位に応じて上下
できるように支持され、フロート26が蒸気発生容器1
内で空炊き状態になる直前程度に設定した下限水位に対
応した空炊き防止位置まで下降したとき、これをフロー
ト26内に内蔵したマグネット26aが給水容器4外の
リードスイッチ28を応動させることにより検知し、こ
の検知によるオンまたはオフの動作ないしは信号によっ
て、電気装備6がヒータ5への通電停止およびブザー2
9の駆動を行い、使用の安全を図るようになっている。
もっとも、使用の安全のためには前記通電停止およびブ
ザー29の少なくとも一方を行えばよい。また、空炊き
状態の検知および空炊きの告知は可能な種々な手段で行
えばよい。
【0023】リードスイッチ28は図3に示すように下
ユニット7bの天井壁7cの下面凹部7f内に当てが
い、天井壁7cの下面にビス34によりねじ止めされた
合成樹脂製の抑え板35により凹部7f内に圧着して取
付けられている。下ユニット7bの下端には合成樹脂製
の底板31を下方から当てがいビス32によって下方か
らネジ止めし、蒸気発生容器1、給水容器4、ヒータ5
および電気装備6を内蔵した部分を閉じ、機器および使
用の安全を図っている。
【0024】上ユニット7aと下ユニット7bとは、外
周部に一体成形した印籠嵌め部7eにて着脱(図1、図
3参照)できるように上下方向に嵌め合わされて安定
し、不用意な脱落を防止するために上ユニット7aに回
動できるように図3のように取り付けた止めねじ37を
下ユニット7bにインサート成形されたナット38にね
じ合わせて仮止めするようにしてある。従って、上ユニ
ット7aを取り外すときは止めねじ37を緩み方向に回
してナット38との螺合を外す必要がある。しかし、作
業は単純であるので、蒸気発生容器1を洗浄するなどの
ために上ユニット7aを取り外すような場合には特に不
便とならなない。
【0025】また、器体7の上面の外周には防水壁14
とほぼ同じ高さの周壁39が一体成形され、これに合成
樹脂製のカバー41が印籠嵌め部42にて着脱(図1、
図3参照)できるように上方から嵌め合わされ、器体7
の蒸気パイプ8および給水タンク2の装着部を覆い、機
器および使用の安全を図るようになっている。カバー4
1はこれの一部に形成された透孔41aから蒸気パイプ
8の上端蒸気放出口部材15の蒸気を発散させる穴8b
部が外部へ臨み、蒸気を外部に発散させられるようにし
てある。
【0026】以上のように、器体7は、蒸気発生容器1
およびこれに給水タンク2からの水3を供給する給水容
器4と、蒸気発生容器1内の水3を加熱して蒸発させる
ヒータ5およびこのヒータ5への通電制御を行う電気装
備6とを内蔵し、給水タンク2からの水3を蒸気発生容
器1にて加熱して蒸気を発生、発散させてまわりを加湿
し、この加湿の累計時間に比例して蒸気発生容器1内に
スケールが付着し溜まっていく。
【0027】しかし、蒸気発生容器1は器体7の上面の
蒸気発生容器1の開口1aよりも広い開放部分7dに開
口されているので、この器体7の広い開放部分7dを通
じて蒸気発生容器1の部分に手を入れやすいし、蒸気発
生容器1自体が浅い皿型であることにより、これの底に
手が届きやすく動かしやすいので、蒸気発生容器1内を
洗浄しやすく、短時間に十分に洗浄でき、長期使用を保
証することができる。
【0028】また、前記蒸気発生容器1を持った上ユニ
ット7aと、蒸気発生容器1内の水3を加熱するヒータ
5および電気装備6を持った下ユニット7bとを図3に
示すように分離することにより、上ユニット7aの蒸気
発生容器1がヒータ5および電気装備6から独立した状
態となって、水や洗浄液の使用に問題がなくなり、蒸気
発生容器1およびこれを持った上ユニット7aをどのよ
うにも取扱いながら、また、どのような洗浄具をも用い
ながら丸洗いなどでき、蒸気発生容器1内にスケールが
付着し溜まってもこれを短時間で十分に洗浄でき、長期
使用を保証することができる。
【0029】さらに、上ユニット7aが蒸気発生容器1
と給水容器4との双方を一体に装備しているので、蒸気
発生容器1を洗浄するなどのために上ユニット7aと下
ユニット7bとを着脱しても、蒸気発生容器1および給
水容器4は給水構造のために給水管21等で繋がったま
までよく、特別な不便がないし、給水容器4側と蒸気発
生容器1側との間で水や洗浄水を通して、給水管21の
内部なども十分に洗浄することができる利点がある。
【0030】また、給水タンク2が空になるなどして、
給水容器4内の水3が下限水位以下になったような場
合、これを下限水位検知手段としてのリードスイッチ2
8が検知して安全手段としての電気装備6を働かせ、ヒ
ータ5への通電停止および警告の少なくとも一方が行わ
れるようにするので、蒸気発生容器1が空炊きになる状
態で使用されるような危険を防止することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、蒸気発生容器
は器体の上面の蒸気発生容器の開口よりも広い開放部分
に開口されているので、この器体の広い部分を通じて蒸
気発生容器の部分に手を入れやすいし、蒸気発生容器自
体が浅い皿型であることにより、これの底に手が届きや
すく動かしやすいので、蒸気発生容器内を洗浄しやす
く、短時間に十分に洗浄でき、長期使用を保証すること
ができる。
【0032】また、前記蒸気発生容器および給水容器
持った上ユニットを、前記蒸気発生容器内の水を加熱す
るヒータおよび電気装備を持った下ユニットから分離す
ることにより、上ユニットの蒸気発生容器がヒータおよ
び電気装備から独立した状態となって、水や洗浄液の使
用に問題がなくなり、蒸気発生容器およびこれを持った
上ユニットをどのようにも取扱いながら、また、どのよ
うな洗浄具をも用いながら丸洗いなどでき、蒸気発生容
器内にスケールが付着し溜まってもこれを短時間で十分
に洗浄でき、長期使用を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加湿器の代表的な一実施の形態の使用
状態を示す断面図。
【図2】図1の加湿器の空炊き検知手段を示す断面図。
【図3】図1の加湿器の分離状態を示す断面図。
【図4】従来の加湿器を示す断面図。
【符号の説明】
1 蒸気発生容器 1a 開口 2 給水タンク 2b 給水口 3 水 4 給水容器 5 ヒータ 6 電気装備 7 器体 7a 上ユニット 7b 下ユニット 7d 開放部 7e 印籠嵌め部 21 給水管 26 フロート 26a マグネット 28 リードスイッチ 54 熱盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 6/02 F24F 6/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気発生容器およびこれに給水タンクか
    らの水を供給する給水容器と、蒸気発生容器内の水を加
    熱して蒸発、発散させるヒータおよびこのヒータへの通
    電制御を行う電気装備とを内蔵した器体を、器体の上面
    を形成するとともに蒸気発生容器および給水容器を持っ
    た上ユニットと、前記ヒータおよび電気装備を持った下
    ユニットとで構成し、器体の上面の外周に周壁を形成す
    るとともに、蒸気発生容器を浅い皿型に形成して、器体
    の上面の蒸気発生容器の開口よりも広い開放部分に開口
    したことを特徴とする加湿器。
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