JP3322116B2 - 交流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置 - Google Patents
交流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置Info
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Description
されるインバータ回路を商用電源と併用した交流無停電
電源装置の蓄電池劣化状態試験装置に関するものであ
る。
られる蓄電池は、定期的に交換が必要であり、例えば、
鉛蓄電池では3年〜5年が交換時期の目安となってい
る。しかしながら、蓄電池は使用環境によって劣化の度
合が異なる。例えば、高温の場所で使用している蓄電池
は、低温の場所で使用している蓄電池よりも劣化が早
い。
特開平5−15085号に示されるように、蓄電池の劣
化状態を判定するために、蓄電池からインバータ回路を
通して負荷に交流電力を供給して蓄電池を放電し、その
際の蓄電池の電圧を監視し、蓄電池の電圧が基準値以下
になるまでの時間を計測することにより、その放電時間
の変化から蓄電池の劣化状態を判定する方法が提案され
ている。この方法では、蓄電池の放電能力テストの結
果、蓄電池電圧が所定の時間内に基準値以下に低下した
場合は、電池が劣化して交換時期に達しているものと判
断して、警報を発することにより使用者に知らせるよう
にしている。使用者はこの警報を認めたならば、蓄電池
の交換作業を行う。蓄電池を交換する際には、蓄電池を
使用回路から切離す蓄電池ブレーカを一旦OFFにして
(開状態にして)蓄電池を交換した後、再度蓄電池ブレ
ーカーをONにする(閉状態にする)。
の放電能力テストを実施する場合に、本来ON状態にな
っていなければならない蓄電池ブレーカが、切り換え忘
れによってOFFになっている場合がある。このような
場合に、放電能力テストのためにインバータ回路を駆動
して負荷へ給電しようとすると、蓄電池の電圧(監視電
圧)は図7に示すように急激に低下してしまう。従っ
て、負荷へ電力を供給する出力電圧も図5に示すように
低下してしまい、負荷がダウンしてしまうという問題が
あった。
る際にどうしても一旦OFFにしなければならないの
で、蓄電池を交換した後、ブレーカをONにするのを忘
れるという人為的なミスを起こすおそれがある。このミ
スをすると蓄電池の放電能力テストを行なったときに、
負荷がダウンするという事態が充分に発生する。
くても、停電が発生した場合は、蓄電池ブレーカがOF
Fになっているとインバータ回路は駆動できないので、
交流無停電電源装置の本来の目的を達成することができ
ないという問題があった。
あるときに、蓄電池の放電能力試験を行なっても、負荷
をダウンさせることがない交流無停電電源装置の蓄電池
劣化状態試験装置を提供することにある。
態にあるときには蓄電池の放電能力試験を停止させると
ともに、ブレーカがOFF状態にあることを知らせる交
流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置を提供する
ことにある。
電になるとブレーカを介して接続された蓄電池を電源と
して、インバータ回路から交流電力を負荷に供給する交
流無停電電源装置の蓄電池の劣化状態を、蓄電池をイン
バータ回路を通して負荷に放電して、その際の放電状態
から判定する交流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験
装置を改良の対象とする。
池の放電を開始した後のインバータ回路の入力電圧の電
圧変化率を測定し、電圧変化率が予め定めた基準値より
大きいときに放電試験を停止させる放電試験停止手段を
具備する。ここで「予め定めた基準値」は、ブレーカを
OFF状態にしてインバータ回路を動作させたときのイ
ンバータ回路の入力電圧の変化率の平均値を測定してお
き、実測の変化率の平均値よりも小さい値を基準値と定
める。安全を見た場合には、実測の変化率の平均値の1
/2程度にこの基準値を定めるのが好ましい。
は、蓄電池ブレーカがOFFのときに蓄電池の放電試験
を行なった場合には、放電試験停止手段が直ちに放電試
験を停止させる。放電試験が停止されると、負荷への給
電はインバータ回路からの給電から交流電源からの給電
に切り換わるため、負荷はダウンすることがない。
る手段としては、蓄電池ブレーカよりも交流電源側に、
蓄電池の充電回路を通して充電され、インバータ回路を
通して放電するコンデンサを接続するとよい。このコン
デンサの容量は、放電試験停止手段で必要とする判定時
間よりも長い時間、負荷に必要な電力を供給できる容量
にする。ちなみに、一般的な交流無停電電源装置であれ
ば、このコンデンサの容量は3000μF程度でよい。
なおこのようなコンデンサを用いない場合には、監視電
圧の低下が速くなるため、前述の「予め定めた基準値」
として、実測の変化率の平均値の1/3〜1/5を用い
る。
電試験停止手段が蓄電池の放電試験を停止させるととも
に、蓄電池ブレーカがOFF状態にあることを知らせる
警報を発生するようにする。使用者がこの警報を認めて
ブレーカをONにすることにより、負荷がダウンするの
が防止されるとともに、蓄電池の放電試験を満足に行な
えるようにする。
れる交流無停電電源装置は、例えば交流電源の停電の発
生を監視する停電監視手段を備え、交流電源の出力を整
流する充電回路の出力により充電される蓄電池を備えて
いる。充電回路と蓄電池との間には両者の相互接続をO
N・OFFするブレーカを有する。また、蓄電池を電源
として交流電力を出力するインバータ回路と、インバー
タ回路に動作信号を出力するインバータ制御手段とを備
えている。そして、切換指令に応じて動作して、常時は
交流電源から負荷に交流電力を供給し、停電監視手段が
停電の発生を検出すると、インバータ回路を起動して、
インバータ回路から負荷に交流電力を供給する切換回路
を有する。
電池劣化状態試験装置は、蓄電池をインバータ回路を通
して負荷に放電し、その放電状態から蓄電池の劣化状態
を判定するものである。次に、そのより具体的な構成を
述べると、インバータ回路の入力電圧を蓄電池の電圧と
して監視する蓄電池電圧監視手段と、放電試験指令が入
力されると時間の計数を開始するタイマとを備えてい
る。この放電試験指令は、定期的にこの指令を発生する
手段を設けて自動的に発生させるようにしてもよく、ま
た押しボタンスイッチを押すことにより発生するように
してもよい。また、蓄電池劣化状態試験装置は、放電試
験指令が入力されると、インバータ回路から負荷に交流
電力を供給するように切換回路を強制的に切り換える切
換指令を出力するとともに、蓄電池電圧監視手段により
監視する前記電圧に基づいて蓄電池の劣化状態を判定
し、劣化を判定すると警報を発生する蓄電池劣化状態判
定手段を備えている。更に、放電試験指令が入力される
と、蓄電池電圧監視手段により監視する電圧の電圧変化
率を監視して、電圧変化率が予め定めた値よりも大きい
ときには、交流電源から負荷に交流電力を供給するよう
に、切換回路を強制的に切り換える切換指令を出力する
とともに警報を発生する放電試験停止手段を備えてい
る。
装置においては、蓄電池ブレーカがOFFの状態で蓄電
池の放電試験を行なった場合には、蓄電池の放電試験を
停止させて負荷のダウンを確実に防止するとともに、ブ
レーカがOFF状態にあることを使用者に知らせる。
点と蓄電池の負極との間に、インバータ回路を通して放
電するコンデンサを接続すると、ブレーカがOFFの状
態で放電試験を行なったときの負荷のダウンの発生をよ
り確実に防止できる。
して説明する。同図において、1は商用交流電源、2は
商用交流電源1の出力を整流する充電回路、3はこの充
電回路2の出力により充電される蓄電池、4は充電回路
2と蓄電池3との間に配置された蓄電池ブレーカ(ブレ
ーカと言う)である。5は蓄電池を電源として交流電力
を出力するインバータ回路、そして13は負荷である。
9は商用電源1と負荷13との間に配置されたスイッ
チ、10はインバータ回路5の出力端と負荷13との間
に配置されたスイッチである。11はブレーカ4と充電
回路2との接続点と蓄電池3の負極との間に接続された
コンデンサである。
の入力電圧をそれぞれA/D変換するA/D変換器、6
0はインバータ回路5の入力電圧のA/D変換出力に基
づいて蓄電池3の電圧を監視する蓄電池電圧監視手段、
62は商用電源電圧のA/D変換出力に基づいて商用電
源の停電を監視する停電監視手段である。
電圧監視手段60及び停電監視手段62の各出力が入力
される。74は放電試験指令が入力されると時間の計数
を開始して時間信号を制御部70に出力するタイマであ
る。75は制御部70を動作させるプログラム及び所定
の基準データを記憶しているメモリ即ちROM、76は
蓄電池3の電圧が時間的な変化を記憶するのに用いる書
き替え可能なメモリ即ちRAMである。71は制御部7
0よりの制御信号に基づいて、インバータ回路5へPW
M信号を出力するPWM信号発生回路である。73は制
御部70への信号入力ポート、72は制御部70よりの
信号出力ポートである。図1の破線で囲んだブロックM
Cの構成はマイクロコンピュータを用いて実現される。
したがって蓄電池電圧監視手段60、停電監視手段6
2、制御部70及びPWM信号発生回路71のいずれも
がソフトウエアによって実現されている。8は入力ポー
ト73に放電試験指令を出力する放電能力試験起動回
路、12は出力ポート72からの警報信号により警報を
発する警報装置である。この警報装置は前述の制御部7
0とともに組合わされて、蓄電池劣化状態判定手段及び
放電試験停止手段の一部を構成する。前述のスイッチ
9,10は出力ポート72からの切換信号に応じてON
・OFF動作をする切換回路を構成する。
明に係る無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置にお
いては、商用電源1の交流電力を充電回路2で直流電力
に変換して蓄電池3を充電する。そして通常時は、制御
部70は出力ポート72を介して出力する切換信号でス
イッチ9をON、スイッチ10をOFFにして、商用電
源1からの交流電力を負荷13に供給する。商用電源の
停電時には、停電監視手段62の検出信号で制御部70
から出力ポート72を介して出力される切換信号で、ス
イッチ9をOFF、スイッチ10をONにするととも
に、PWM信号発生回路71からPWM信号(インバー
タ駆動信号)7aを出力してインバータ回路5を駆動す
る。これにより、蓄電池3の電力をインバータ回路5で
交流電力に変換して負荷13に供給する。
池3の劣化状態を調べるために放電試験を行なう場合に
は、放電能力試験起動回路8から放電試験指令8aを出
力して、入力ポート73を介して制御部70に放電試験
指令8aを与える。これにより、制御部70はインバー
タ回路5に対してPWM信号発生回路71を介してPW
M信号7aを送信すると同時に、出力ポート72を介し
てスイッチ9をOFF、スイッチ10をONにする。イ
ンバータ回路5は蓄電池3からブレーカ4を介して供給
される直流電力を交流電力に変換して、スイッチ10を
通して負荷13に供給する。負荷13は具体的にはパソ
コン、オフコン、POS等を想定していて、通常20ms
程度の電源断時間(停電時間)があっても実用上問題の
ない負荷である。上記のインバータ出力給電の状態にお
いて、蓄電池電圧監視手段60がA/D変換器61を介
して蓄電池3の電圧を800μsの時間間隔でサンプル
し、サンプリング結果を制御部70に伝える。
路8は押しボタンスイッチで実現しているので、放電試
験指令8aはこのスイッチを押すという使用者の行為に
よって発生する。他に、押しボタンスイッチの代わりに
一定時間毎にパルス信号を発生するようなICを使用し
ても同様の機能を果たすことができる。
験が開始されると、蓄電池3がまだ劣化していないとき
は、蓄電池電圧は図2のように長い時間をかけて、ゆっ
くりと低下して行く。蓄電池3が劣化しているときは、
蓄電池電圧は図3のように比較的短い時間で低下する。
合、この種の負荷に対する交流無停電電源装置の仕様と
しては、60分間の停電バックアップ時間が要求されて
いる。そのため、1kWで60分間放電可能という蓄電池
を選定すると、公称電圧12V、容量7Ahのシール鉛蓄
電池を12個使用する必要がある。蓄電池3の放電能率
が正常であれば、放電試験開始時には144Vの電圧が
検出されることになる。なお、蓄電池劣化の合否判定に
は、放電試験開始30分後に蓄電池電圧が137V以上
あることとした。即ち、図2のように、30分後に蓄電
池電圧が137V以上あるときは蓄電池3は正常である
とし、図3のように、30分以内に蓄電池電圧が137
V以下に低下したときには、蓄電池3は劣化していると
判定する。
は出力ポート72を介して警報装置12に対して警報信
号7bを送信する。これにより、警報装置12が警報を
発して使用者に蓄電池3の劣化を知らせる。使用者はこ
の警報が出た時点で蓄電池3を良品と交換すればよい。
この交換に当たっては、ブレーカ4をOFFにして蓄電
池3を交換した後、ブレーカ4をONにしなければなら
ない。ところが、使用者がブレーカ4をONにし直すこ
とを忘れて、OFFの状態のままにしておくという人為
的なミスをすると、次に蓄電池3の放電試験を行なった
ときに、蓄電池電圧監視手段60の監視電圧は図7のよ
うに3〜5msの間に急激に低下してしまう。また、従来
の無停電電源装置では、インバータ回路5への供給電力
が低下してしまうので、インバータ出力電圧も図5のよ
うに低下してしまい、負荷13がダウンするに至る。そ
こで、本実施例では図1に示したようにコンデンサ11
を配置して、蓄電池電圧監視手段60の監視電圧の低下
を図7から図4のように改善すると同時に、以下に述べ
る方法によって監視電圧の低下を即座に検出して、然る
べく対応するようにした。本実施例で用いたコンデンサ
11の容量は、3000μFであった。
が図2又は図3のように比較的ゆるやかに低下する場合
と、図4のように急激に低下する場合との区別をつける
ために、監視電圧の単位時間当たりの変化分を計算する
ことにした。即ち、蓄電池電圧監視手段60で微小な単
位時間Δtの間の監視電圧の変化分ΔVを検出してΔV
/Δt即ち電圧変化率を計算する。ブレーカ4がONの
場合には蓄電池電圧は図2または図3のように低下する
ので、ΔV/Δtは小さな値となる。これに対して、も
しブレーカ4がOFFの場合には、監視電圧は図4のよ
うに低下するので、ΔV/Δtは大きな値となる。そこ
で、ΔV/Δtが大きな値のときはブレーカ4がOFF
状態にあると判断して、制御部70よりの警報信号で警
報装置12を動作させるとともに、切換信号でスイッチ
9,10を切り換えて、負荷13への給電をインバータ
回路5から商用電源1へ切り換えることにより、放電試
験を停止させて、負荷13のダウンを防止する。
否かは、基準値との比較により簡単に判定することがで
きる。本実施例では、放電試験指令8aが入力された後
蓄電池電圧監視手段60により監視する電圧の電圧変化
率を監視し、電圧変化率が予め定めた値よりも大きいと
きには、交流電源1から負荷13に交流電力を供給する
ように切換回路(9,10)を強制的に切り換える切換
指令を出力するとともに警報装置12から警報を発生す
る放電試験停止手段を制御部70の内部にソフトウエア
によって実現している。ここで本実施例では「予め定め
た基準値」はブレーカ4がONかOFFかの判定基準値
となるものであり、ブレーカ4をOFF状態にしてイン
バータ回路5を動作させたときのインバータ回路5の入
力電圧の変化率の平均値を測定しておき、実測の変化率
の平均値よりも小さい値を基準値と定めている。具体的
には、実測の変化率の平均値の1/2程度にする。より
具体的に説明すると、基準値の値の定め方は、図4の監
視電圧の低下のカーブによる。つまり、監視電圧低下の
度合は時間とともに大きくなるので、ΔV/Δtの値も
時間とともに増大する。そこで、負荷をダウンさせない
ためには、監視電圧の落ち込み方がどの程度になったと
きにインバータ回路からの給電を止めるかを決定する。
本実施例では、図4にみられるように監視電圧が8msの
間に144Vから137Vまで低下するので、ΔV/Δ
tの平均は(144−137)/8=0.875であ
る。そこで、ブレーカがONかOFFかの基準値Kは、
ΔV/Δtの平均値の1/2 の値0.4としている。
力されるとインバータ回路5から負荷13に交流電力を
供給するように切換回路(9,10)を強制的に切り換
える切換指令を出力し、蓄電池電圧監視手段60により
監視する電圧に基づいて蓄電池3の劣化状態を判定し、
蓄電池3の劣化状態を判定すると警報装置12から警報
を発生する蓄電池劣化状態判定手段も制御部70の内部
にソフトウエアによって実現している。
フトウエアのアルゴリズムについて説明する。理解を容
易にするために、まず従来の装置の制御用のマイクロコ
ンピュータを動作させるためのソフトウエアのアルゴリ
ズムを示すフローチャート図8を説明した後に、本実施
例で用いるソフトウエアのアルゴリズムを図9を用いて
比較説明する。
を、図8の各ステップに従って説明する。蓄電池の放電
試験がスタートすると、先ず、ステップST1で、放電
能力試験起動回路8から放電試験開始信号8aを受信し
ているか否かをチェックする。受信していなければ受信
するまでループして待つ。受信していれば次のステップ
ST2へ行く。ステップST2では、PWM信号発生回
路71を通してインバータ回路5に対してインバータ駆
動信号(PWM信号)7aを送信する。これにより、イ
ンバータ回路5を駆動させる。次のステップST3で
は、スイッチ9をOFF、スイッチ10をONにする。
これにより、蓄電池3からインバータ回路5を通して負
荷13に交流電力が供給される。ステップST4では蓄
電池の放電試験のための30分のタイマをスタートさせ
る。ステップST5では、蓄電池3の電圧をA/D変換
器61と蓄電池電圧監視手段60を通して読込み、これ
をV1 とする。ステップST6では、読込み電圧V1 が
137V以上か否かをチェックする。電圧V1 が137
V以上のときは、ステップST7でタイマが30分に達
したか否かをチェックする。電圧V1 が137V未満の
ときは、ステップST8で出力ポート72を通して警報
装置12に対して警報信号7bを送信する。電圧V1 が
137V以上でタイマが30分以内のときは、ステップ
ST9でサンプリング間隔を800μs遅延の後、前記
のステップST5に戻り、電圧V1 が137V未満にな
るか、タイマが30分を経過するまでステップST5〜
ST9を繰り返す。電圧V1 が137V以上で、タイマ
が30分経過したときと、警報信号7bが送信されたと
きには、ステップST10でタイマをストップさせる。
次のステップST11では、インバータ駆動信号7aの
送信を止めて、インバータ回路5の駆動を停止する。ス
テップST12では、スイッチ10をOFFにしスイッ
チ9をONにする。これにより、蓄電池3から負荷13
への給電が停止し、商用電源から負荷への給電に切り換
わる。
蓄電池電圧低下の検出手法では、図4のようにブレーカ
がOFFの場合でも蓄電池電圧監視手段の監視電圧が1
37Vに達するまで異常を検出できず、検出時点でスイ
ッチ9,10を操作して、負荷への給電をインバータか
ら商用電源に切り換えても、負荷への出力電圧波形は図
5のようになってしまい、負荷がダウンするに至る。
アのアルゴリズムを、図9のフローチャートを用いて説
明する。このフローチャートで、ステップST1〜ST
5は図8の従来のステップST1〜ST5と同じであ
る。図9のステップST6はステップST5と同様に蓄
電池の電圧(インバータ回路の入力電圧)を読込む。こ
れをV2 とする。この時点ではV1 =V2 となる。次の
ステップST7では(V1 −V2 )/Δtを計算して電
圧変化率ΔV/Δtを求める。本実施例ではΔtはサン
プリング間隔800μsである。そしてステップST8
では、ΔV/Δtが予め定めた基準値K(0.4)より
小さいか否かをチェックする。ΔV/Δtの値が0.4
より小さいときは、ブレーカ4がOFFとは判断せずに
ステップST9へ行き、ΔV/Δtが0.4以上あると
きには、ブレーカ4がOFFと判断してステップST1
1へ行き、ブレーカ4がOFFの警報信号7bを警報装
置12に送信する。ステップST9では、ステップST
6での読込み電圧V2 が137V以上か否かをチェック
する。V2 が137V以上のときは、次のステップST
10でタイマが30分に達したかチェックする。V2 が
137V未満のときは、ステップST12へ行き蓄電池
劣化の警報信号7bを警報装置に送信する。V2 が13
7V以上で、タイマが30分以内のときは、ステップS
T13でサンプリング間隔に800μsの遅延を入れ
る。次のステップST14ではV2 →V1として前のス
テップST6に戻り、前記ステップST6〜ST13を
繰り返す。そして、ステップ10でタイマが30分以上
と判断されると、以下は図8のステップST10〜ST
12と同様のステップST15〜ST17を行なって、
蓄電池電圧の低下の検出動作を終了する。
の低下が急激になる時点をΔV/Δtの値で判定できる
ので、ブレーカ4がOFFの場合、これを検出すること
ができる。ブレーカ4のOFFが検出されたら、蓄電池
3の放電試験を中止し、負荷への給電を商用電源1に切
り換えれば、負荷13への出力電圧の波形は図6のよう
になり、負荷13のダウンが防止される。
停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置によれば、交流
電源が停電になるとブレーカを介して接続された蓄電池
を電源として、インバータ回路から交流電力を負荷に供
給する交流無停電電源装置において、蓄電池をインバー
タ回路を通して負荷に放電し、その放電状態から蓄電池
の劣化状態を判定する場合に、放電を開始した後のイン
バータ回路の入力電圧の変化率を測定し、電圧変化率が
予め定めた基準値より大きいときは放電試験を停止させ
るようにしたので、ブレーカがOFFになっているとい
う人為的なミスがある状態で放電試験を行なった場合、
負荷への給電を絶やすことなく、負荷がダウンするのを
防止することができる。
は蓄電池の放電試験を停止させるとともに、ブレーカが
OFF状態にあることを知らせることができる。
である。
である。
図である。
電圧の変化を示す特性曲線図である。
フのときの放電試験時の出力電圧を示す波形図である。
試験時の出力電圧を示す波形図である。
フのときの監視電圧の変化を示す特性曲線図である。
ウエアのアルゴリズムを示すフローチャートである。
フトウエアのアルゴリズムを示すフローチャートであ
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 交流電源が停電になるとブレーカを介し
て接続された蓄電池を電源としてインバータ回路から交
流電力を負荷に供給する交流無停電電源装置の前記蓄電
池の劣化状態を、前記蓄電池を前記インバータ回路を通
して前記負荷に放電しその放電状態から判定する交流無
停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置であって、 前記放電を開始した後の前記インバータ回路の入力電圧
の電圧変化率を測定し、前記電圧変化率が予め定めた基
準値より大きいときに放電試験を停止させる放電試験停
止手段を具備することを特徴とする交流無停電電源装置
の蓄電池劣化状態試験装置。 - 【請求項2】 前記ブレーカよりも前記交流電源側に、
前記蓄電池の充電回路を通して充電されて前記インバー
タ回路を通して放電するコンデンサが接続されている請
求項1に記載の交流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試
験装置。 - 【請求項3】 前記放電試験停止手段は前記放電試験を
停止させるとともに前記ブレーカがオフ状態にあること
を知らせる警報を発生する請求項1または2に記載の交
流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置。 - 【請求項4】 交流電源の停電の発生を監視する停電監
視手段と、 前記交流電源の出力を整流する充電回路と、 前記充電回路の出力により充電される蓄電池と、 前記充電回路と前記蓄電池との間に配置されたブレーカ
と、 前記蓄電池を電源として交流電力を出力するインバータ
回路と、 切換指令に応じて動作し、常時は前記交流電源から負荷
に交流電力を供給し、前記停電監視手段が停電の発生を
検出すると前記インバータ回路を起動して前記インバー
タ回路から前記負荷に交流電力を供給する切換回路
(9,10)と、 前記インバータ回路に動作信号を出力するインバータ制
御手段(70,71)とを具備する交流無停電電源装置
に対して設けられて、前記蓄電池を前記インバータ回路
を通して前記負荷に放電しその放電状態から前記蓄電池
の劣化状態を判定する交流無停電電源装置の蓄電池劣化
状態試験装置であって前記インバータ回路の入力電圧を
前記蓄電池の電圧として監視する蓄電池電圧監視手段
(5)と、 放電試験指令が入力されると時間の計数を開始するタイ
マ(74)と、 前記放電試験指令が入力されると前記インバータ回路か
ら前記負荷に交流電力を供給するように前記切換回路を
強制的に切り換える前記切換指令を出力し、前記蓄電池
電圧監視手段により監視する前記電圧に基づいて前記蓄
電池の劣化状態を判定し、前記蓄電池の劣化状態を判定
すると警報を発生する蓄電池劣化状態判定手段(70,
11)と、 前記放電試験指令が入力された後前記蓄電池電圧監視手
段により監視する前記電圧の電圧変化率を監視し、前記
電圧変化率が予め定めた基準値よりも大きいときには、
前記交流電源から前記負荷に交流電力を供給するように
前記切換回路を強制的に切り換える前記切換指令を出力
するとともに警報を発生する放電試験停止手段(70,
11)を具備することを特徴とする交流無停電電源装置
の蓄電池劣化状態試験装置。 - 【請求項5】 前記ブレーカと前記充電回路との接続点
と前記蓄電池の負極との間に前記インバータ回路を通し
て放電するコンデンサが接続されている請求項4に記載
の交流無停電電源装置の蓄電池劣化状態試験装置。
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