JP3323406B2 - 直流電源装置 - Google Patents
直流電源装置Info
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Description
蓄電池についてその容量を測定することのできる直流電
源装置に関する。
して、従来は、蓄電池と直流−直流変換器を組み合わせ
てユニット化することと、そのユニット化した電源回路
を複数個並列接続することが、小型化・高信頼性の観点
から使用することが考えられる。このユニット化すると
言う考えは、例えば交流無停電電源装置として、実開平
4−39039号公報、特開平5−276689号公
報、特開平6−189469号公報を挙げることが出来
る。
特開平5−276689号公報を直流電源に適用した場
合の構成を示すものである。図7において、10は交流
電力源、11,12,13,…は並列接続された直流電
源ユニット、20は負荷を示す。直流電源ユニット11
などはそれぞれ同一の内部構成を具備し、それらは入力
交流を整流・平滑する直流を出力する整流平滑回路11
1と、上記直流を定電圧に安定化する直流−直流変換器
112と、上記変換器出力により浮動充電される蓄電池
113と、直流−直流変換器112と蓄電池113から
入力される直流電力を負荷20に供給するとき供給電圧
を安定化するための負荷電圧安定回路114である。
の要求を満足し、入出力間の絶縁を保つため周知のスイ
ッチング電源を使用している。交流電源が正常であると
きの動作としては、整流・平滑回路111からの直流入
力を定電圧に安定化し、蓄電池113を浮動充電しなが
ら、直流電圧安定回路114に電圧を印加している。
荷20に電力を供給する。そのため端子電圧が負荷20
の定格電圧と略等しくなるように、必要な個数の蓄電池
を直列接続している。例えば定格電圧が48Vの負荷に
対しては二拾数個の蓄電池セルを直列接続する。
の電圧が充電時と放電時とで異なり、その差電圧が負荷
の端子電圧許容範囲を超えているので、電圧安定化のた
め設けている。浮動充電中でその電圧が負荷端子定格電
圧より高い場合は降圧のためシリコンドロッパを用い
る。若し浮動充電電圧がその負荷電圧より低いときは昇
圧のためブースタコンバータを用いる。
夫々が比較的小容量に構成されていて、互いに並列接続
して負荷20に対し電力を分担しながら供給している。
そのように冗長性を持たせることで、直流電源ユニット
部の故障のためシステム全体がダウンすることを防止
し、装置の信頼性を持たせている。
蓄電池113以外は使用時間が経過しても、それらの特
性に変化が殆ど起こらないが、蓄電池113は所謂消耗
品であり、使用中は充電容量を確実に把握しておく必要
がある。最近は鉛蓄電池が密閉型となって保守性は良好
になったが、前記のように20個以上直列接続した蓄電
池について、その内の1個でも他と比較して特性が不良
となっている場合は、蓄電池としての良好な動作が維持
できない。そのような場合は、交流電源が停電となって
蓄電池からの給電に切り換えたとき、時間経過と共に蓄
電池両端の電圧が異常に早く低下し、他のユニットによ
り動作のカバーが出来ないことが生じるからである。
も確実に求める手段は、蓄電池を実際に放電させながら
放電終了までの時間を調べて容量を確認することであ
る。図7に示す直流電源装置において、直流電源ユニッ
ト11のみを交流入力停電状態とし、蓄電池113によ
る負荷への給電を行って、蓄電池113の容量確認を行
うことが適切であるが、そのとき蓄電池113が全く不
良であって、他の直流電源ユニット12,13,…から
の給電によっては、負荷20に対し充分な給電ができな
い場合が生じる。そのため停電状態とする直流電源ユニ
ット以外の特性が完全で、上記のような1個の電源ユニ
ットをテストするときも、充分に動作カバーができるこ
とを確認して置くなど事前の準備が必要である。
れていた。それは所定の電源ユニットを停電状態とせず
に、被測定蓄電池のみをユニットから取り外し、代わり
に仮設蓄電池を接続しておき、取り外した外部において
放電抵抗を接続して放電試験を行うという面倒な手段で
あった。そのため従来は装置が運用中となれば、放電試
験によって蓄電池の容量判定を行うことが困難であった
から、所謂予防保全が出来ず、蓄電池は標準使用年数が
経過したとき、その良・不良にかかわらず交換してい
た。そのため装置の維持・保守費用が高価になる欠点が
あった。
て、従来は構成の簡単なコンデンサ入力型平滑回路を使
用していた。コンデンサ入力型平滑回路は、回路111
の出力電流に高調波を多く含み、波形が歪む欠点がある
ため、最近では平滑回路の部分に「高力率コンバータ」
を用いることが多くなった。若し、高力率コンバータを
用いると、次段の直流−直流変換器112のコンバータ
と、負荷電圧安定回路114のブースタコンバータを含
み、1つの直流電源ユニット内に3個のコンバータを使
用することとなる。その場合は装置が大型化し、電力利
用効率も当然低下するという欠点があった。
め、装置運用中でも蓄電池の容量を測定することによ
り、蓄電池の信頼性を高め予防保全性を良好にし、全体
として小型化・高効率の直流電源装置を提供することに
ある。
め、請求項1に係る発明は、入力交流に対する整流・平
滑回路と定電圧充電回路とを有する交流整流回路部と、
該交流整流回路部出力によって充電される蓄電池と、前
記交流整流回路部出力と蓄電池出力が入力される直流−
直流変換部とで構成された直流電源回路を1個のユニッ
トとし、複数のユニットを並列接続して負荷に電力を供
給し、且つ前記各ユニットには、各ユニットの交流整流
回路部に対する運転停止指令手段と、交流整流回路部の
運転停止により放電する各ユニットの蓄電池に対する電
圧測定手段と、各ユニットの交流整流回路部は、前記運
転指令手段からの指令信号を受信する信号入力端子と、
その指令信号に対応して運転を停止するための回路とを
設け、各ユニットの蓄電池は前記電圧測定手段との接続
端子を設けた構成の直流電源装置において、各ユニット
には、交流整流回路部の運転を停止した時に直流−直流
変換部に対する出力電圧可変指令手段を具備すると共に
各ユニットの直流−直流変換部は前記出力電圧可変指令
手段からの指令信号を受信する信号入力端子と、その指
令信号に対応して最大出力を発生させるべく出力電圧を
可変するための回路とを設け、前記の運転停止手段・電
圧測定手段・出力電圧可変指令手段に対し、通信線を介
し特定のユニットの蓄電池に対する放電試験を実施する
指令を発する司令部と、前記蓄電池電圧測定手段の測定
電圧値に基づいた試験データを受け取る通信線を介し受
け取り演算する試験データ演算部と、蓄電池放電試験結
果の出力表示を行う表示部とを具備することを特徴とす
る並列運転中の蓄電池の容量を測定できる直流電源装置
に存する。
明において、蓄電池の電圧測定手段により測定した値に
基づく蓄電池の容量が規定値以下であったとき、当該ユ
ニットにおける蓄電池の劣化と判断し、交換を促す警報
を出力する警報手段を具備する事を特徴とする並列運転
中の蓄電池の容量を測定できる直流電源装置に存する。
の1例を示す図で、入力交流10に対する交流整流回路
部115と、該交流整流回路部115の出力によって充
電される蓄電池113と、交流整流回路部115出力と
蓄電池113出力が入力される直流−直流変換部116
とで構成された直流電源回路11を1個のユニットと
し、複数のユニット11,12,13,…を互いに並列
接続して負荷20に供給する構成とした直流電源装置を
示している。
…には、各ユニットの交流整流回路部に対する運転停止
指令手段117と、各ユニットの蓄電池に対する電圧測
定手段118と、各ユニットの直流−直流変換部に対す
る出力電圧可変の指令手段119とを具備している。且
つ各ユニットの交流整流回路部115は、運転停止指令
手段117からの指令信号を受信する信号入力端子と、
対応して運転を停止するための回路を設け、各ユニット
の直流−直流変換部116は出力電圧可変の指令手段1
19からの指令信号を受信する信号入力端子と、対応し
て出力電圧を可変するための回路とを設けている。
が正常で、各ユニット11,12,13,…も正常であ
るとき、各ユニットの蓄電池例えば第1ユニットの蓄電
池113は所謂浮動充電されていて、略充電完了状態に
なっている。そして各ユニットの直流−直流変換部11
6の出力電圧は負荷20に対する規定電圧となるように
調整され、負荷20に対する電流は各ユニットが略均等
に分担している。
各ユニットの蓄電池は放電状態に入り、各ユニットの直
流−直流変換部116を介して上記正常状態と同様な電
圧と電流を負荷20に供給する。従って通常は、蓄電池
特性が正常であれば、蓄電池が放電状態になるまでの間
は負荷の動作も正常である。
蓄電池113について放電試験を行うことが出来れば、
直流電源装置の保守性が格段に向上する。そのため図1
に示す各ユニットにはその目的の動作指令手段を具備し
ている。例えば図1に示す各ユニットについて放電試験
を行う場合について以下説明する。交流整流回路部11
5に対する運転停止指令手段117は先ず交流整流回路
部115に対する運転停止指令を発して第1ユニットに
ついて停電状態を発生させる。蓄電池113の端子電圧
を電圧測定手段118により測定して、端子電圧が全く
の異常状態であれば、即刻放電試験を停止し、蓄電池の
接続を取り外し、正常の蓄電池を交換接続する。次で交
流整流回路部115の動作を復旧させる。蓄電池113
の端子電圧が異常でないとき、以下の動作を行う。
流−直流変換部116に対し出力電圧を僅かに高くする
ように指令を発する。その指令は直流−直流変換部11
6における出力電圧可変指令手段119の信号入力端子
に到達する。直流−直流変換部116は蓄電池113か
ら入力した直流電力を規定の電圧に変換すると同時に従
前より僅かに昇圧して負荷20に対し給電する。このと
き当該ユニットが負荷電流を他のユニットと比較して大
量に負担するので、出力電流値は増大し、遂に当該ユニ
ットの垂下点Lまで達する。その電流値により当該ユニ
ットの出力電圧は他のユニットと同じ電圧まで降下す
る。この「垂下点」については後述する。
最大で出力電圧も同値であるから、ユニットは最大出力
状態となっていて、その状態は負荷の大きさに関係しな
い。そして蓄電池113からは直流−直流変換部116
に対して「放電」しているが、直流−直流変換部116
が最大出力を発生しているので、その入力電力即ち蓄電
池113の放電電力は略一定であり、一定条件の下で放
電試験が行われている。蓄電池113の端子電圧を電圧
測定手段118において監視していて、所定の放電停止
所定電圧へ低下するまでの時間を測定すれば、その時間
の長短により蓄電池の容量を正確に求めることが出来
る。
116についての具体的構成を示す図である。図2にお
いて、21は蓄電池からの電流入力端子、22はFET
による直流開閉器、23は変圧器、24は整流ダイオー
ド、25は平滑回路、26は検流器、27はFETに対
する流通角制御部(出力電圧を可変するための回路を含
む)、28は出力電流検出器、29は直流−直流変換部
から負荷20への電流出力端子、40はヒューズを示
す。
直流−直流変換部116の特性として予め定められてい
るから、出力電流検出器28が検流器26の出力につき
検出していて、図1に示す出力電圧可変指令手段119
からの指令信号を直流−直流変換部116に設けた信号
入力端子を介して受信したとき、最大出力状態とするた
めのFETに対する流通角の制御量が判断できる。その
量の制御をFET22に印加することにより端子29の
電流は最大値になる。端子29が他のユニットと並列接
続されているから、端子29の出力電圧は共通で安定化
する。
ついてそれらの出力電圧と出力電流の変化を示す図であ
る。図3(A)は第1ユニット11、図3(B)は第2
ユニット12の夫々出力を示し、各図の横軸の時刻tt
において、蓄電池の放電試験を開始する。時刻ttにお
いて、前述の通り第1ユニットの出力電圧は僅かに高く
なり(例えば5%)出力電流は大きく増大して、以後継
続する。第2ユニット以下の出力電流は第2ユニット以
下の並列ユニット数に対応して減少する。例えば第3ユ
ニットまで並列接続しているときは、第1ユニットの増
加電流分の半分の値だけ第2・第3ユニットの出力電流
が減少する。第1ユニットの出力電圧はその後徐々に減
少し、他のユニットと同一電圧にまで達した以後はその
電圧で安定化する。
特性を説明する図である。直流−直流変換部116のよ
うに電源装置は固有の定格容量があり、その容量を超え
る駆動を要求する負荷を接続すると、電源装置は破壊す
るので、常時出力電流を監視し、上記定格の110%ま
では出力電圧一定の制御(定電圧制御)を行っている。
定電圧をVoと示す。若し定格の110%以上の出力電
流となる場合はその大電流を流さないように定電流制御
に切り換える。この定電流制御に移ったことを垂下動作
と呼び、定電圧領域から定電流領域へ切り換わる点を垂
下点という。垂下点Lを超えて定電流領域で動作するこ
とを垂下動作という。定電流領域に入った装置の出力電
圧は、本発明の場合各ユニットが並列接続されているか
ら、垂下動作してない装置(ユニット)の出力電圧とな
る。垂下動作している出力電流値Ioは最大で出力電圧
も大きいから、このユニットは最大出力で動作している
こととなる。
流整流回路部115内の動作素子であるIGBTに対す
る駆動を停止する指令を発する。交流整流回路部115
においては上記指令を受信する信号入力端子を設けてい
て、その指令信号を受信したとき素子の動作が停止す
る。
る。蓄電池の端子電圧について常時測定監視している。
図5は放電試験開始後の蓄電池の電圧を時間経過と共に
示す図である。蓄電池の端子電圧は放電回路のときVt
であったが、時間経過と共に右下りに低下する。放電終
了電圧Vbを例えば1.9V/セルのようにその蓄電池
種類毎に定めておくことで、Vbまで低下するに要した
時間を測定する。Vbに達する標準時間をtrのように
定めておく。所定の蓄電池がVbまで低下した時間を測
定してt1のように長時間であれば、その経過線Baを
示す蓄電池は放電容量に余裕があることを示す。放電時
間がt2のように短時間で電圧がVbに達した蓄電池
は、経過線Bdであって、容量は不足している。電圧測
定手段118は警報を発するなどにより早急に交換を要
することを報知することが望ましい。
に指令を発したり、試験結果を表示することのできる集
中監視部30のブロック構成図を示している。集中監視
部30は特定ユニットの蓄電池を指定し、その蓄電池に
対し放電試験を実施する指令を発する指令部31と、上
述のような試験を行って試験データが得られたとき、そ
のデータに基づき良否を判定する試験データ演算部33
と、該演算部33の出力36が入力される蓄電池放電試
験結果の出力表示を行う表示部32と、図1に示す各手
段に対し指令を送信する通信線34と、図1に示す各部
から試験データを受け取る通信線35を具備する。被試
験蓄電池は所定期間毎にサイクリックに設定することが
必要である。
池の容量が規定値以下であることが判ったとき、蓄電池
について交換を促す警報が出力されるので、一旦、FE
Tの駆動を停止し、そのユニットから負荷への給電を停
止させて、蓄電池を交換する。その操作を行わないと直
流−直流変換部は低容量に低下した蓄電池からの給電に
より全体として無理な動作となるからである。
された電源ユニット内部の蓄電池について、負荷に対し
運用稼働中であっても放電試験を行うことが出来るの
で、蓄電池に対する予防保全性が良好となる効果を奏す
る。そのとき被試験蓄電池をシステムから取り外した
り、仮設蓄電池を必要とすることが無く、試験のための
新設設備が殆ど不要であって、且つ放電試験を定期的に
実行できる。そして各ユニットには、交流整流回路部の
運転を停止したときに直流−直流交換部に対する出力電
圧可変指令手段を具備すると共に各ユニットの直流−直
流交換部に、出力電圧可変指令手段からの指令信号を受
信する信号入力端子と、その指令信号に対応して最大出
力を発生させるべく出力電圧を可変するための回路とを
設け、前記の運転停止手段・電圧測定手段・出力電圧可
変指令手段に対し、通信線を介し特定のユニットの蓄電
池に対する放電試験を実施する指令を発する司令部と、
前記蓄電池電圧測定手段の測定電圧値に基づいた試験デ
ータを受け取る通信線を介し受け取り演算する試験デー
タ演算部と、蓄電池放電試験結果の出力表示を行う表示
部とを具備せしめたので、放電電流を最大値に一定に保
持できるため、それを他ユニットに対しても同様に適用
するから、試験の精度が極めて向上できると共に放電試
験を定期的に実行することを指令したり、結果を表示す
ることが出来るので、設備の活用が有効に出来る。また
従来は、コンバータ3台をカスケード接続するようなこ
とがあったが、本発明によれば交流整流回路部にコンバ
ータを用いることがあっても、最大2台までを使用する
ことで良いから、装置の設備スペースが狭くて良い。
結果、不良蓄電池が発見されたとき早急に交換すること
ができるから、実際の停電時には、安定して負荷への給
電を継続することができる。
ある。
的構成を示す図である。
・電流の変化を示す図である。
ある。
共に示す図である。
ある。
3,… ユニット 20 負荷 21 蓄電池か
らの電流入力端子 22 FETによる直流開閉器 27 流通角制
御部 28 出力電流検出器 30 集中監視
部 113 蓄電池 115 交流整
流回路部 116 直流−直流変換部 117 運転停
止指令手段 118 電圧測定手段 119 出力電
圧可変指令手段
Claims (2)
- 【請求項1】 入力交流に対する整流・平滑回路と定電
圧充電回路とを有する交流整流回路部と、該交流整流回
路部出力によって充電される蓄電池と、前記交流整流回
路部出力と蓄電池出力が入力される直流−直流変換部と
で構成された直流電源回路を1個のユニットとし、複数
のユニットを並列接続して負荷に電力を供給し、且つ前
記各ユニットには、各ユニットの交流整流回路部に対す
る運転停止指令手段と、交流整流回路部の運転停止によ
り放電する各ユニットの蓄電池に対する電圧測定手段
と、各ユニットの交流整流回路部は、前記運転指令手段
からの指令信号を受信する信号入力端子と、その指令信
号に対応して運転を停止するための回路とを設け、各ユ
ニットの蓄電池は前記電圧測定手段との接続端子を設け
た構成の直流電源装置において、各ユニットには、交流
整流回路部の運転を停止した時に直流−直流変換部に対
する出力電圧可変指令手段を具備すると共に各ユニット
の直流−直流変換部は前記出力電圧可変指令手段からの
指令信号を受信する信号入力端子と、その指令信号に対
応して最大出力を発生させるべく出力電圧を可変するた
めの回路とを設け、前記の運転停止手段・電圧測定手段
・出力電圧可変指令手段に対し、通信線を介し特定のユ
ニットの蓄電池に対する放電試験を実施する指令を発す
る司令部と、前記蓄電池電圧測定手段の測定電圧値に基
づいた試験データを受け取る通信線を介し受け取り演算
する試験データ演算部と、蓄電池放電試験結果の出力表
示を行う表示部とを具備することを特徴とする並列運転
中の蓄電池の容量を測定できる直流電源装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の蓄電池の電圧測定手段
により測定した値に基づく蓄電池の容量が規定値以下で
あったとき、当該ユニットにおける蓄電池の劣化と判断
し、交換を促す警報を出力する警報手段を具備する事を
特徴とする並列運転中の蓄電池の容量を測定できる直流
電源装置。
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---|---|---|---|
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JPH10112942A JPH10112942A (ja) | 1998-04-28 |
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JP28466996A Expired - Fee Related JP3323406B2 (ja) | 1996-10-07 | 1996-10-07 | 直流電源装置 |
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