JP3322038B2 - 印字データ転送装置 - Google Patents

印字データ転送装置

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JP3322038B2
JP3322038B2 JP28559094A JP28559094A JP3322038B2 JP 3322038 B2 JP3322038 B2 JP 3322038B2 JP 28559094 A JP28559094 A JP 28559094A JP 28559094 A JP28559094 A JP 28559094A JP 3322038 B2 JP3322038 B2 JP 3322038B2
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホストコンピュータ
や、ワードプロセッサ等の上位装置から出力される印字
データを受信し、プリンタ装置等の画像記録装置に印字
データを転送する印字データ転送装置に関し、特に印字
データをフロッピーディスク等の補助記憶媒体を介して
供給する印字データ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータや、ワードプ
ロセッサ等の上位装置から出力される印字データは、パ
ラレル/シリアル・インターフェースを介して、または
ローカルエリアネットワーク(Local Area Network:以
下、LANという)を介して、プリンタ装置に供給され
る形態をとっている。このため、印字データを上位装置
からプリンタ装置に送出するには、インターフェースケ
ーブル等で上位装置とプリンタ装置とを接続しなければ
ならなかった。
【0003】上位装置の小型化、携帯化が進んでいる現
状においては、上述した接続形態は、上位装置の可搬性
や、携帯性を疎外する原因となっている。また、一方で
は、プリンタ装置の小型化、携帯化も進んではいるが、
据え置き型のプリンタ装置に比べ、印刷速度や、処理能
力、仕分け能力などで劣っているため、上位装置からの
印字要求を満足に処理することができない。したがっ
て、利用者がノートブック型等のホストコンピュータを
使用していても、大量の印刷処理に関しては、高速で大
型のプリンタ装置に接続するような形態で利用されるこ
とが多い。このため、印刷処理の度にインターフェース
ケーブル等によってプリンタ装置と接続しなければなら
ない。
【0004】このような問題を解決するために、例え
ば、特開平5−61618号公報には、プリンタ装置に
着脱可能なデータバッファを備えるようにし、該データ
バッファをプリンタ装置から外して上位装置と接続し
て、上位装置から出力される印字データを一旦、データ
バッファに格納し、その後、データバッファを上位装置
から外してプリンタ装置へ装着して印字処理を行うプリ
ンタ装置が開示されている。また、例えば、特開平5−
294019号公報には、プリンタ装置内に補助記憶装
置を備えるようにし、上位装置からの印字データを一
旦、この補助記憶装置に格納し、その後、この補助記憶
装置にセットされる補助記憶媒体から印字データを読み
出して印字処理を行うプリンタ装置が開示されている。
【0005】また、コピー、ファクシミリ送受信、印刷
等の複合機能を提供するデジタル複写機の中には、フロ
ッピーディスクドライブを搭載し、フロッピーディスク
から印字データを読み取って印字処理を行うものもあ
る。これらの技術は、上位装置からの印字データを、バ
ッファリング装置や、補助記憶媒体を用いて受信して印
字処理を行う方式であり、インターフェースケーブル等
による接続を必要としないため、上位装置の可搬性、携
帯性を疎外しないといった利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平5−61618号公報、特開平5−29401
9号公報に開示されている技術では、利用者は、上述し
た印字データ受信方法を提供するプリンタ装置を新たに
導入しなければならず、利用者に費用負担がかかるとい
う問題があった。また、従来使用していたプリンタ装置
が有効に活用できないという問題もあった。さらに、上
述した印字データ受信方法を提供するプリンタ装置は、
受信可能な印字データフォーマットに特定の制限を設け
ているものが多く、上位装置が出力するさまざまな種類
の印字データフォーマットに対応できないという問題が
あった。
【0007】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、新たなサービスを提供できる印字データ転送装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、上位装置からの印
字データを受信する受信手段と、着脱可能な補助記憶媒
体に格納された印字データを読み取る補助記憶制御手段
と、前記補助記憶制御手段により前記補助記憶媒体から
読み込んだ印字データ、あるいは前記受信手段を介して
前記上位装置から供給される印字データを合成および編
集する印字データ編集手段と、画像記録装置に接続さ
れ、供給される印字データを前記画像記録装置へ送出す
る送信手段と、前記印字データ編集手段によって合成お
よび編集された印字データを前記送信手段に送出する制
御手段とを具備することを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、上位装置
からの印字データを受信する受信手段と、着脱可能な補
助記憶媒体に格納された印字データを読み取る補助記憶
制御手段と、画像記録装置に接続され、供給される印字
データを前記画像記録装置へ送出する送信手段と、前記
受信手段あるいは前記補助記憶制御手段のいずれか一方
からの印字データを選択して前記送信手段に送出する制
御手段と、前記送信手段への印字データの出力回数を設
定する出力回数設定手段とを備え、前記制御手段は、前
記補助記憶制御手段によって補助記憶媒体から読み込ま
れた印字データに対しては、前記出力回数設定手段によ
り設定された出力回数分だけ前記送信手段へ送出する一
方、前記受信手段によって上位装置から供給される印字
データに対しては、一旦、前記補助記憶制御手段によっ
て前記補助記憶媒体に蓄積した後、該蓄積された印字デ
ータを前記出力回数設定手段により設定された出力回数
分だけ前記送信手段へ送出することを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【作用】この発明によれば、印字データ編集手段は、補
助記憶制御手段により前記補助記憶媒体から読み込んだ
印字データ、あるいは上位装置から供給される印字デー
タを合成および編集し、制御手段は、該印字データ編集
手段によって合成および編集された印字データを画像記
録装置が接続された前記送信手段に送出するようにした
ので、新たなサービスを提供することが可能となる。
【0017】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の一実施例につ
いて説明する。 A.第1の実施例の構成 A−1.印字データ転送装置の構成 図1は本発明による印字データ転送装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、ホストインターフェース
1は、ホストコンピュータ11等の外部にある上位装置
とインターフェースケーブル7を介して接続されてお
り、ホストコンピュータ11からの印字データを受信す
る。ホストインターフェース2は、同様に、外部にある
プリンタ装置(あるいは複合複写装置)6とインターフ
ェースケーブル8を介して接続されており、プリンタ装
置6へ印字データを送出する。補助記憶制御手段3は、
着脱可能で、可搬性を有するフロッピーディスク等の補
助記憶媒体9が装着され、この補助記憶媒体9との間
で、印字データの読み書きを行う。上記補助記憶媒体9
は、当該印字データ転送装置とは別体に設けられた上位
装置10の補助記憶制御手段(図示略)に装着されるよ
うになっている。操作パネル4は、利用者が種々の設定
を行う各種スイッチと、機能や、動作状況を表示するた
めのLCDディスプレイ(後述)とから構成されてい
る。制御手段5は、ホストインターフェース1,2、補
助記憶制御手段3、および操作パネル等の装置全体を制
御し、ホストインターフェース1,2、補助記憶制御手
段3との間では、印字データを授受する。なお、図示す
る実線の矢印は、印字データの流れを示しており、破線
の矢印は、制御信号の流れを示している。
【0018】A−2.外観構成 次に、図2は上述したした印字データ転送装置の一外観
構成例を示す模式図である。図は、印字データ転送装置
の概観の三面図であり、図1に対応する部分には同一の
符号を付けて説明を省略する。図において、印字データ
転送装置の左側にはホストインターフェース1、同右側
にはホストインターフェース2、装置上部には操作パネ
ル4、および装置手前には補助記憶制御手段3が配設さ
れている。図2に示す例では、ホストインターフェース
1,2にはセントロニクス・インターフェースを用いて
いる。また、補助記憶制御手段3には、3.5インチの
フロッピーディスク・ドライブを用いており、このフロ
ッピーディスク・ドライブは、フロッピーディスク取り
出し用のイジェクトボタン30と、データアクセス中の
際に点灯するLED31とを備えている。また、操作パ
ネル4は、LCD(液晶表示装置)ディスプレイ40
と、同LCDディスプレイ40に表示されるカーソルを
移動させるカーソル移動用ボタン41、機能の選択、決
定、キャンセルを行う選択/決定/キャンセル用ボタン
42〜45を備えている。
【0019】A−3.制御手段の構成 次に、図3は前述した制御手段5の構成、および該制御
手段5と他の構成要素との関係を示すブロック図であ
る。なお、図1に対応する部分には同一の符号を付けて
説明を省略する。図において、制御手段5は、CPU5
0、パラレル入出力コントローラ(以下、PIOとい
う)51、リレー52、カウンタ53等がシステムバス
100によって接続された構成となっている。上記PI
O51は、補助記憶制御手段3からのデータをホストイ
ンターフェース2へ送出するために用いられる。
【0020】補助記憶媒体9が補助記憶制御手段3に装
着されていない状態では、補助記憶制御手段3内のイジ
ェクトボタン30は押下された状態にあり、この状態に
おいては、当該印字データ転送装置への電源供給が遮断
されるようになっている。したがって、制御手段5は動
作しない。また、電源供給が遮断されている状態におい
ては、ホストインターフェース1とホストインターフェ
ース2との各信号線は、リレー52によって接触状態に
なるようにしておく。したがって、電源供給が遮断され
た状態でも、ホストインターフェース1に接続された上
位装置7からの印字データは、当該印字データ転送装置
を経て、ホストインターフェース2に接続されたプリン
タ装置6に直接送出される。すなわち、当該印字データ
転送装置の未使用時(電源供給が遮断されている時)で
あっても、インターフェースケーブル7およびインター
フェースケーブル8を繋ぎ変える必要がない。一方、補
助記憶媒体9が補助記憶制御手段3に装着されている状
態では、補助記憶制御手段3内のイジェクトボタン30
は元の状態に戻る。この状態においては、当該印字デー
タ転送装置に電源が供給されるようになっており、制御
手段5が動作を開始する。制御手段5は、ホストインタ
ーフェース1,2との信号線の状態を監視し、上位装置
11とプリンタ装置6との間で印字データが授受されて
いるか否かを監視するようになっている。
【0021】ここで、上位装置11とプリンタ装置6と
の間で印字データの授受がない場合には、ホストインタ
ーフェース2へのデータパス(経路)の接続を、ホスト
インターフェース1から補助記憶制御手段3に切り替え
る。上述した印字データの監視方法の具体例として、セ
ントロニクスインターフェースの場合について述べる。
セントロニクスの場合、BUSY信号、ACK信号、S
TB信号線上を伝達されるデータが印字データの授受を
行っているか否かを示している。そこで、これらのBU
SY信号、ACK信号、STB信号をモニタリングし、
各信号線が一定の期間、それぞれ「L」、「H」、
「H」の状態を継続した場合には、上位装置11とプリ
ンタ装置6との間で印字データの授受は行われていない
と判断できる。したがって、BUSY信号、ACK信
号、STB信号がそれぞれ「L」、「H」、「H」にな
った時点でカウンタ53を起動させ、所定時間経過後に
カウンタ53から出力されるキャリーアウト信号(C
O)をリレー52のスイッチング信号として用いること
により、ホストインターフェース1とホストインターフ
ェース2との接続を断つ。さらに、接続を断った状態に
おいては、BUSY信号はプルアップされているので、
ホストインターフェース1に接続された上位装置11
は、プリンタ装置6が使用中であると認識する。このた
め、上位装置11は、不用意な印字データの送出を行わ
ない。
【0022】そして、カウンタ53からのキャリーアウ
ト信号COは、割り込み要求としても用いられる。この
割り込み要求は、システムバス100を介してCPU5
0に送出されるようになっている。CPU50は、上記
割り込み要求を受信すると、補助記憶制御手段3および
PIO51を用いて、補助記憶媒体9から印字データを
読み取り、ホストインターフェース2に送出する割り込
み処理を実行させるようになっている。
【0023】一方、上位装置11とプリンタ装置6との
間で印字データの授受がある場合には、カウンタ53か
らのキャリーアウト信号COは送出されないため、ホス
トインターフェース1とホストインターフェース2との
間の接続を断たず、さらに、CPU50に対する割り込
み要求も行わない。したがって、補助記憶媒体9からの
印字データは読み込まれることなく、ホストインターフ
ェース2におけるデータの衝突は発生しない。すなわ
ち、補助記憶媒体9からホストインターフェース2への
印字データ送出は、上位装置11からの印字データ送出
が完了するまで待機状態となる。
【0024】また、イジェクトボタン30が押下され
て、補助記憶媒体9が取り出された場合には、それを検
出した補助記憶制御手段3がカウンタ53から送出され
るキャリーアウト信号COと同様の信号をシステムバス
100上へ送出するようになっている。これによって、
リレー52は、ホストインターフェース1とホストイン
ターフェース2とを接続するように切り替わる。その
後、当該印字データ転送装置への電源供給を遮断するよ
うになっている。
【0025】B.第1の実施例の動作 次に、本第1の実施例の動作を説明する。 (a)初期化処理 まず、図4は上述した制御手段5による初期化処理を示
すフローチャートである。初期化処理では、まず、ステ
ップS1において、システム変数PORT_BUSYと
DISK_REQとに、それぞれ「TRUE(真)」
と、「FALSE(偽)」とをセットする。システム変
数PORT_BUSYは、ホストインターフェース1と
ホストインターフェース2とが接続状態にあるか否かを
表す変数であり、「TRUE」が接続状態、「FALS
E」が非接続状態を表す。したがって、このシステム変
数PORT_BUSYが「TRUE」のときは、補助記
憶媒体9の印字データの読み込み/転送処理が行えない
ことを表す。初期状態では、図3に示すように、ホスト
インターフェース1とホストインターフェース2とは接
続状態にあるので、この初期化処理時には、システム変
数PORT_BUSY=「TRUE」となる。そして、
カウンタ53からのキャリーアウト信号COによる割り
込み処理ルーチンで、このシステム変数PORT_BU
SYは「FALSE」になる。なお、割り込み処理ルー
チンについては後述する。また、システム変数DISK
_REQは、補助記憶媒体9からの印字データ転送要求
フラグであり、利用者からの印字データ転送要求が発生
した場合に「TRUE」となり、そうでない場合には
「FALSE」となる。利用者が操作パネル4を操作す
ることにより、印字データ転送指示を行うと、システム
変数DISK_REQは「TRUE」となる。次に、ス
テップS2へ進み、CPU50は、図5に示すファイル
一覧表示ルーチンをコール(実行)した後、当該初期化
処理を終了する。
【0026】(b)ファイル一覧表示処理 次に、図5は上述したファイル一覧表示処理を示すフロ
ーチャートである。この状態では、補助記憶媒体9が既
に当該印字データ転送装置に装着された状態になってい
るので、まず、図5に示すステップS10において、C
PU50は、補助記憶制御手段3によって補助記憶媒体
9内に格納されている印字データのディレクトリ/ファ
イル情報を読み取る。次に、ステップS11において、
補助記憶媒体9、例えばフロッピーディスクから正常に
情報が読み取れるか、すなわち補助記憶媒体9が正常で
あるか否かを判断する。そして、補助記憶装置9が正常
であれば、ステップS11における判断結果は「YE
S」となり、ステップS12へ進む。ステップS12で
は、上記ステップS10で読み取ったディレクトリ/フ
ァイル情報を操作パネル4内のLCDディスプレイ40
に一覧表示する。一方、補助記憶媒体9に異常があった
場合には、ステップS11における判断結果は「NO」
となり、ステップS13へ進む。ステップS13では、
LCDディスプレイ40にエラー表示する。ステップS
12またはステップS13の処理が終了すると、当該フ
ァイル一覧表示処理を終了し、前述した初期化処理のス
テップS2へ戻る。
【0027】ここで、LCDディスプレイ40へのディ
レクトリ/ファイル情報の一覧表示例について図6を参
照して説明する。仮に、補助記憶媒体9内のディレクト
リ構造が図6(a)に示すツリー構造を有している場合
には、LCDディスプレイ40には図6(b)に示すよ
うな表示が行われる。最上行に現在のディレクトリの絶
対位置を表示し、その下行で当該ディレクトリ内のファ
イル、もしくはサブディレクトリ名を表示していく。サ
ブディレクトリの場合には、「/→」の文字列をサブデ
ィレクトリ名の直後に付記する。図示の例では、「DA
TA/→」および「BIN/→」がこれに相当する。ま
た、LCDディスプレイ40に表示しきれない分につい
ては、それを示すための「↓」記号を最下行に表示す
る。そして、現在、選択されているファイル/サブディ
レクトリに対しては、その文字列を反転表示させる。図
示の例では、文字列「94060101.dat」が相
当する。そして、選択されているファイル/サブディレ
クトリは、図示のカーソル400を、カーソル移動用ボ
タン41を操作することにより移動可能とする。すなわ
ち、操作パネル4は、カーソル移動用ボタン41が押下
されたことを検出すると、それを割り込み要求信号とし
てシステムバス100を介してCPU50に送出する。
そして、上記割り込み要求信号を受けたCPU50は、
図示しない割り込み処理ルーチンを起動してカーソル移
動処理を実行し、カーソル400を移動させる。以下に
カーソル移動処理を説明する。
【0028】利用者がカーソル移動用ボタン41を上下
方向に押下して、「/→」の文字列が付記された行、す
なわち、サブディレクトリ上にカーソル400を移動さ
せた状態において、さらに、そのサブディレクトリ上で
カーソル移動用ボタン41を右方向に押下すると、一覧
表示は、サブディレクトリの下層のディレクトリ/ファ
イル情報に切り替えられる。また、最下行の「↓」にカ
ーソル400を移動した場合には、一行単位で画面をス
クロールダウンさせる。そして、スクロールが行われた
場合には、最上行に上向きの矢印、すなわち、「↑」記
号を付記し、この記号上にカーソル400が移動させら
れると、逆に画面をスクロールアップさせる。そして、
上述した操作によって所望するファイルが見つかった場
合には、選択/決定用ボタン42を押下することによっ
て所望するファイルを選択する。このようにして、利用
者は、当該印字データ転送装置に装着された補助記憶媒
体9内に格納されたファイルを選択することができる。
【0029】(c)補助記憶媒体からの印字データを転
送する印字データ転送処理 次に、制御手段5(CPU50)と補助記憶制御手段3
の動作を説明する。上述したように、利用者が補助記憶
媒体9内に格納されている印字データファイルを操作パ
ネル4を用いて選択した場合、制御手段5は、その印字
データファイルを読み出してホストインターフェース2
に転送する。この処理の動作について図7を参照して説
明する。図7は、第1の実施例による補助記憶媒体9か
らの印字データを転送する印字データ転送処理を示すフ
ローチャートである。図7に示す印字データ転送処理
は、操作パネル4内の選択/決定用ボタン42が押下さ
れ、制御手段5内のCPU50に印字データ転送割り込
みが入った時点で実行される。
【0030】まず、ステップS20において、システム
変数DISK_REQを「TRUE」にする。次に、ス
テップS21において、システム変数PORT_BUS
Yが「TRUE」であるか「FALSE」であるかを判
断する。そして、システム変数PORT_BUSYが
「FALSE」、すなわち、ホストインターフェース1
とホストインターフェース2とが接続されていない状態
である場合にはステップS22へ進む。ステップS22
では、補助記憶媒体9からの印字データ転送が可能であ
るので、印字データ転送処理をコール(実行)して、補
助記憶媒体9からデータを読み出し、PIO51を介し
てホストインターフェース2へ転送する。なお、この印
字データ転送処理の詳細については後述する。データ転
送が完了すると、ステップS23へ進み、システム変数
DISK_REQを「FALSE」に戻し、当該処理を
終了する。
【0031】一方、システム変数PORT_BUSYが
「TRUE」の場合には、ステップS21からステップ
S24へ進む。ステップS24では、この場合、ホスト
インターフェース1とホストインターフェース2とがリ
レー52によって接続されているので、ホストインター
フェース1からの印字データとの衝突を避けるために、
印字データ転送処理の起動を待ち合わせ、LCDディス
プレイ40に「データ転送待機中」と表示し、当該処理
を終了する。なお、この「データ転送待機中」というメ
ッセージを表示している間は、操作パネル4からの指示
の受け付け、ならびにイジェクトボタン30による補助
記憶媒体9の取り出しを拒絶することが望ましい。
【0032】次に、上述したステップS22における印
字データ転送処理の詳細について図8を参照して説明す
る。図8は印字データ転送処理を示すフローチャートで
ある。まず、ステップS30において、選択/決定用ボ
タン42の押下による印字データ転送要求割り込み時に
検出される、利用者が選択した印字データのファイル名
を取得する。次に、ステップS31において、取得した
ファイル名に基づいて補助記憶媒体9のファイルをオー
プンする。そして、ファイルのオープンが成功したら、
ステップS32へ進み、LCDディスプレイ40に「デ
ータ転送中」と表示する。次に、ステップS33におい
て、ステップS31で取得したファイルディスクリプタ
を用いて、補助記憶制御手段3にデータ読み込み指示を
送出する。ステップS100では、印字データがプリン
タ装置6で印字できないデータフォーマットである場合
に、印字データのフォーマットを変換する処理であり、
この印字データフォーマット変換処理は利用者の操作パ
ネル4からの指示で行われる。この印字データフォーマ
ット変換処理の詳細については後述する。ここでは、印
字データフォーマット変換処理は実行されないものとし
て説明を続ける。
【0033】次に、ステップS34へ進み、所定のバイ
ト数単位で読み込んだ印字データをPIO51へ供給す
る。ステップS35では、ファイル内のファイル終端符
号(End Of File:以下、EOFという)を検出したか
否かを判断する。そして、EOFを検出しなければ、す
なわち印字データがまだある場合には、ステップS35
における判断結果は「NO」となり、ステップS33へ
戻る。以下、EOFを検出するまで、ステップS33〜
S35を繰り返し実行し、所定のバイト数単位で読み込
んだ印字データをPIO51へ順次供給する。PIO5
1は、受信した印字データをホストインターフェース2
へ順次供給する。ホストインターフェース2には、プリ
ンタ装置6が接続されているので、上記印字データはプ
リンタ装置6へ供給される。一方、EOFを検出する
と、ステップS35における判断結果は「YES」とな
り、ステップS36へ進む。ステップS36では、ステ
ップS31でオープンしたファイルをクローズする。そ
して、ステップS37へ進み、LCDディスプレイ40
に「データ転送完了」と表示し、当該処理を終了する。
このようにして、補助記憶媒体9からホストインターフ
ェース2へ印字データが転送される。
【0034】(d)ポート解放時の印字データ転送処理 次に、カウンタ53が送出するキャリーアウト信号CO
による割り込み要求に対してCPU50により実行され
る印字データ転送処理について説明する。ここで、図9
は、本実施例によるポート解放時の印字データ転送処理
を示すフローチャートである。キャリーアウト信号CO
による割り込み要求が供給されると、CPU50は、ま
ず、ステップS40において、システム変数PORT_
BUSYを「FALSE」にする。次に、ステップS4
1において、システム変数DISK_REQが「FAL
SE」であるか、「TRUE」であるかを判断する。言
い換えると、選択/決定用ボタン42の押下によって、
補助記憶媒体9内からの印字データを転送する要求があ
ったか否かを判断する。そして、転送要求がある場合、
すなわち、システム変数DISK_REQが「TRU
E」の場合には、ステップS41からステップS42へ
進む。ステップS42では、図8に示すデータ転送処理
を実行し、補助記憶媒体9内の印字データをPIO51
を介してホストインターフェース2へ転送する。印字デ
ータの転送が完了すると、ステップS43へ進み、シス
テム変数DISK_REQを「FALSE」に戻し、当
該処理を終了する。一方、システム変数DISK_RE
Qが「FALSE」の場合、すなわち、補助記憶媒体9
の印字データに対する転送要求がなかった場合には、そ
のまま当該処理を終了する。
【0035】上述した処理を行うことによって、当該印
字データ転送装置は、補助記憶媒体9およびホストイン
ターフェース1を介して上位装置11から供給される印
字データを的確に選択して、ホストインターフェース2
に接続されたプリンタ装置6に転送できるようになる。
【0036】(e)印字データのフォーマット変換処理 次に、補助記憶媒体9によって供給される印字データの
フォーマット変換処理について説明する。本実施例で
は、補助記憶媒体9によって供給される印字データに対
して何らデータフォーマット変換を行わずに、プリンタ
装置6に転送しているので、上位装置10によって補助
記憶媒体9に格納される印字データは、格納される時点
で、プリンタ装置6が解釈できるフォーマットになって
いる必要がある。そこで、本実施例では、上位装置10
内に常駐型のプログラムを別途供給し、このプログラム
によって上位装置10上でデータフォーマット変換処理
を行い、この変換された印字データを補助記憶媒体9へ
格納するようにしている。上記プログラムは、具体的に
以下のように動作する。
【0037】上位装置10内で動作するさまざまなアプ
リケーションプログラムは、通常、印刷処理を行う際に
は、上位装置10内のプリンタドライバに印字すべきデ
ータを渡す。そして、プリンタドライバは、上記データ
を所定の印字データフォーマットに変換し、上位装置1
0に備えられたホストインターフェースに送出する。し
たがって、本実施例で用いる常駐型のプログラムは、上
記プリンタドライバが上位装置10のホストインターフ
ェースに送出するデータをBIOSレベルでフック(横
取り)し、獲得したデータをプリンタ装置6が解釈でき
るフォーマットに変換し、上位装置10に備えられた補
助記憶制御装置を用いて補助記憶媒体9に格納する。補
助記憶媒体9へ印字データを格納する際には、状況によ
って、ファイル名を自動的に付加する必要がある。この
場合には、図6に示すように、「94060101.d
at」のような、「作成年月日」+「通し番号」+「拡
張子」からなるファイル名を付加するようにすると、後
日、利用者がファイルを検索する際に分かりやすいとい
う利点がある。
【0038】上述したような方法によれば、補助記憶媒
体9から当該印字データ転送装置に供給される印字デー
タのフォーマットは、上位装置11から供給される印字
データのフォーマットと同様の形態をとることが可能と
なり、プリンタ装置6にとってはどちらの印字データで
あっても、全く同様の処理を施すことで印刷処理ができ
ることになる。したがって、プリンタ装置6には何の改
造や修正を加える必要がない。
【0039】C.第2の実施例の構成 次に、本発明の第2の実施例について説明する。ここ
で、図10は本発明の第2の実施例による制御手段の構
成を示すブロック図である。なお、図3に対応する部分
には同一の符号を付けて説明を省略する。図において、
5aは、前述した第1の実施例の制御手段5に対応する
制御手段であり、CPU50、PIO51、DRAM等
からなるメモリ54、これらを接続するシステムバス1
00から構成されている。上記PIO51は、2系統の
入出力ポートを有しており、ホストインターフェース1
とホストインターフェース2とは、上記入出力ポートを
介して接続されている。なお、この制御手段5aの構成
によれば、ホストインターフェース1を介して供給され
る印字データをホストインターフェース2へ転送するた
めには、当該印字データ転送装置への電源供給が常時必
要となる。
【0040】D.第2の実施例の動作 上述した制御手段5aは、ホストインターフェース1を
介して供給される印字データに対して以下のようにして
動作する。ホストインターフェース1からの印字データ
の供給開始がPIO51によって検出されると、図11
に示す割り込み処理がCPU50によって実行される。
【0041】(a)割り込み処理 ここで、図11は第2の実施例によるホストインターフ
ェースを介して供給される印字データを転送する印字デ
ータ転送処理を示すフローチャートである。まず、ステ
ップS50において、システム変数PORT_BUSY
を「TRUE」にする。次に、ステップS51におい
て、ホストインターフェース1を介して供給される印字
データをPIO51を介して入力し、メモリ54に展開
する。ステップS52では、データ入力が完了したか否
かを判断する。そして、データ入力が完了していない場
合、すなわち「FALSE」の場合には、ステップS5
2における判断結果は「FALSE」となり、ステップ
S53へ進む。ステップS53では、メモリ54が満杯
になったか否かを判断する。そして、メモリ54が満杯
になっていない場合には、ステップS53における判断
結果は「FALSE」となり、ステップS51へ戻る。
以下、データ入力が完了するか、あるいはメモリ54が
満杯になるまで、ステップS51〜S53を繰り返し実
行して、メモリ54に印字データを格納していく。
【0042】上述した処理において、メモリ54が満杯
になると、ステップS53における判断結果は「TRU
E」となり、ステップS54へ進む。ステップS54で
は、一旦、ホストインターフェース1に対してビジー信
号を送出する。この結果、ホストインターフェース1に
接続された上位装置11からの印字データの供給を一時
停止させる。次に、ステップS100へ進むが、このス
テップS100は、前述したように、印字データがプリ
ンタ装置6で印字できないデータフォーマットである場
合に、印字データのフォーマットを変換する処理であ
り、この印字データフォーマット変換処理は利用者の操
作パネル4からの指示で行われる。したがって、ここで
は、印字データフォーマット変換処理は実行されないも
のとして説明を続ける。次に、ステップS55へ進み、
この停止期間中に、メモリ54内に展開されている印字
データをPIO51を介してホストインターフェース2
に送出する。したがって、上記印字データは、ホストイ
ンターフェース2を介して、これに接続されているプリ
ンタ装置6へ供給される。そして、メモリ54からホス
トインターフェース2への印字データの送出が完了した
ら、ステップS56へ進み、ホストインターフェース1
に対するビジー信号を解除し、ステップS51へ戻る。
以下、ステップS51〜S56を繰り返し、再び、ホス
トインターフェース1からの印字データの入力を繰り返
す。
【0043】そして、上述した処理により印字データの
最後に達すると、ステップS52における判断結果は
「TRUE」となり、ステップS100へ進む。このス
テップS100は、前述した通りであるので、ここで
は、印字データフォーマット変換処理は実行されないも
のとして説明を続ける。次に、ステップS57へ進み、
メモリ54に残存する印字データをPIO51を介して
ホストインターフェース2へ転送する。そして、ステッ
プS58では、システム変数PORT_BUSYを「F
ALSE」にして転送処理を完了させる。次に、ステッ
プS59において、システム変数DISK_REQが
「FALSE」であるか、「TRUE」であるかを判断
する。そして、システム変数DISK_REQが「FA
LSE」である場合には、操作パネル4から補助記憶媒
体9からの印字データ転送要求がなかったことを表して
いるので、そのまま当該処理を終了する。一方、システ
ム変数DISK_REQが「TRUE」である場合に
は、補助記憶媒体9からの印字データ転送要求が操作パ
ネル4からあったことを表しているので、ステップS6
0へ進む。ステップS60では、補助記憶媒体9内の印
字データをホストインターフェース2に転送するための
次に説明する補助記憶データ転送処理を起動する。
【0044】(b)印字データ転送処理 図12は、前述したステップS60における、補助記憶
媒体からの印字データを転送する印字データ転送処理を
示すフローチャートである。図12に示す印字データ転
送処理は、上述したように、補助記憶媒体9からの印字
データ転送要求が操作パネル4からあった場合に起動さ
れる。この場合、まず、ステップS61において、シス
テム変数DISK_REQを「TRUE」にする。次
に、ステップS62において、システム変数PORT_
BUSYが「FALSE」であるか、あるいは「TRU
E」であるかを判断する。そして、システム変数POR
T_BUSYが「FALSE」である場合、すなわち、
ホストインターフェース2がホストインターフェース1
から供給される印字データの転送に用いられていなけれ
ば、ステップS62における判断結果は「FALSE」
となり、ステップS63へ進む。
【0045】ステップS63では、ホストインターフェ
ース1に対してビジー信号を送出する。次に、ステップ
S64において、前述した図8に示すデータ転送処理を
起動し、補助記憶媒体9の印字データをホストインター
フェース2へ転送する。そして、補助記憶媒体9からの
印字データ転送が完了したら、ステップS65へ進み、
ホストインターフェース1に対して送出したビジー信号
を解除する。次に、ステップS66において、システム
変数DISK_REQを「FALSE」に戻して当該処
理を終了する。一方、システム変数PORT_BUSY
が「TRUE」である場合、すなわち、ホストインター
フェース1を介して供給される印字データの転送中であ
る場合には、ステップS62における判断結果は「TR
UE」となり、ステップS67へ進む。ステップS67
では、操作パネル4のLCDディスプレイ40に「待機
中」であることを表示して、当該処理を終了する。この
ようにして、第2の実施例においても、制御手段5a
は、ホストインターフェース1および補助記憶制御手段
3の切り換え制御を行うとともに、データ経路の切り換
えを行う。
【0046】D.応用例 D−1.応用例1 (a)データフォーマット変換プログラムのダウンロー
ド処理 ところで、上述した処理によれば、ホストインターフェ
ース1および補助記憶媒体9から供給される印字データ
は、プリント装置6が接続されているホストインターフ
ェース2に転送されるわけであるが、ここで、転送され
る印字データがプリンタ装置6が解釈できないデータフ
ォーマットであった場合には、最終的に印刷処理が行わ
れないことになってしまう。これを解決するためには、
前述した第1の実施例と同様に、制御手段5aは、図8
および図11におけるステップS100において、印字
データフォーマット変換を行う。データフォーマット変
換を行うためには、まず、利用者の操作パネル4からの
指示に従って、フォーマット変換プログラムをダウンロ
ードする必要がある。ここで、図13に、操作パネル4
におけるLCDディスプレイ40の表示画面例を示す。
なお、このときのフォーマット変換プログラムは、補助
記憶媒体9から供給して装置内部にダウンロードされる
ものとする。
【0047】まず、利用者が操作パネル4を操作するこ
とにより、ユーティリティ・メニューを選択すると、制
御手段5aは、図13(a)に示す画面を表示する。こ
こで、利用者が、予め用意されている複数のフォーマッ
ト変換プログラムが格納された補助記憶媒体9を当該印
字データ転送装置に装着し、図13(a)に示す「Fo
rmat Convert」をカーソル400の移動に
よって選択した場合には、制御手段5aは、図14に示
すデータフォーマット変換プログラムのダウンロード処
理を起動する。以下では、図14に示すデータフォーマ
ット変換プログラムのダウンロード処理の動作について
説明する。
【0048】まず、ステップS70において、複数のフ
ォーマット変換プログラムが格納されている補助記憶媒
体9内のファイルを操作パネル4のLCDディスプレイ
40に一覧表示させる。このときのファイル一覧表示処
理は、図5に示す処理と同一である。この結果、補助記
憶媒体9内に格納されている各種フォーマット変換プロ
グラムのファイル名が図13(b)に示すように表示さ
れる。ここで、例えば、図13(b)に示す「201H
→PS」と表示されているファイルは、プリンタエミュ
レーションフォーマットのPC−PR201H(日本電
気社製)を、ページ記述言語フォーマットであるPos
tScript(ポストスクリプト:Adobe社製)
に変換するフォーマット変換プログラムを表している。
ステップS71では、フォーマット変換プログラムが決
定されたか否かを判断する。そして、利用者が各種フォ
ーマット変換プログラムの中から1つのプログラムをカ
ーソル400によって選択されるまで、ステップS71
における判断結果は「NO」となり、同ステップS71
を繰り返し実行する。
【0049】ここで、利用者が1つのプログラムを選択
すると、ステップS71における判断結果は「YES」
となり、ステップS72へ進む。ステップS72では、
ダウンロード中である旨を、操作パネル4のLCDディ
スプレイ40に「DownLaod中」と表示する。次
に、ステップS73へ進み、利用者によって選択された
ファイル名に従って補助記憶制御手段3によって補助記
憶媒体9からフォーマット変換プログラムを読み込む。
そして、ステップS74では、読み込んだフォーマット
変換プログラムを、メモリ54内に設けられたフォーマ
ット変換プログラム用エリアに展開する。全てのプログ
ラムをダウンロードし終わると、ステップS75におい
て、システム変数DATA_CONV_IFおよびシス
テム変数DATA_CONV_DISKを更新する。こ
のシステム変数DATA_CONV_IFおよびシステ
ム変数DATA_CONV_DISKは、各々、ホスト
インターフェース1を介して供給される印字データ、お
よび補助記憶媒体9から供給される印字データを、デー
タ変換するか否かを示すものであり、データ変換を行う
場合には「TRUE」、変換を行わない場合には「FA
LSE」にするものとする。また、これらの選択を利用
者に行わせるために、図13(c)に示す画面を表示す
る。ここで、「From Interface」を選択
した場合には、システム変数DATA_CONV_IF
を「TRUE」とし、「FromFloppy」を選択
した場合には、システム変数DATA_CONV_DI
SKを「TRUE」とし、「Both」を選択した場合
には、双方のシステム変数を「TRUE」にする。
【0050】(b)データフォーマット変換プログラム
の起動処理 このようにして、データフォーマット変換プログラムが
ダウンロードされた場合には、図8、図11で示す印字
データ転送処理内のステップS100において、図15
に示すデータフォーマット変換プログラム起動処理が呼
び出される。図11に示すステップS100、すなわ
ち、ホストインターフェース1からの印字データが供給
される場合には、まず、ステップS101において、シ
ステム変数DATA_CONV_IFが「TRUE」で
あるか、「FALSE」であるかを判断する。そして、
「TRUE」である場合にのみ、ステップS102へ進
み、データ変換プログラムを起動する。また、図8に示
すステップS100、すなわち、補助記憶媒体9からの
印字データが供給される場合には、まず、ステップS1
01において、システム変数DATA_CONV_DI
SKが「TRUE」であるか、「FALSE」であるか
を判断する。そして、「TRUE」である場合にのみ、
ステップS102へ進み、データ変換プログラムを起動
する。上記ステップS102では、いずれの場合であっ
ても、メモリ54に展開された印字データを解析し、所
定のデータフォーマットで記述されている印字動作制御
コマンドを別のデータフォーマットでの印字動作制御コ
マンドに変換するフィルタリング処理を行い、再び、メ
モリ54に書き戻す作業を行う。
【0051】このようにして、ホストインターフェース
1および補助記憶媒体9から供給される印字データを、
プリンタ装置6が解読可能なデータフォーマットに変換
して、ホストインターフェース2に送出することができ
るようになる。
【0052】D−2.応用例2 (a)印字データ合成/編集処理 次に、ホストインターフェース1、または補助記憶媒体
9から供給される印字データに対して他の印字データを
合成/編集して、ホストインターフェース2に転送する
応用例について説明する。この印字データ合成/編集処
理は、例えば、プリンタ装置6によって印刷出力される
各印刷ジョブ毎にバナーシートを付加するという制御に
応用できる。この応用例2においても、上述した印字デ
ータフォーマット変換処理と同様に、利用者が操作パネ
ル4を操作することにより、ユーティリティ・メニュー
を選択すると、制御手段5aは、図13(d)に示すよ
うな画面を表示する。ここで、利用者が、予め用意され
ている複数のバナーシート用印字データが格納された補
助記憶媒体9を当該印字データ転送装置に装着し、「H
eader Sheet」をカーソル400を移動させ
ることにより選択する。なお、複数のバナーシート用印
字データが格納された補助記憶媒体9は、上位装置10
や、上位装置11上で起動するバナーシート作成用アプ
リケーション等で作成されるものであり、本印字データ
転送装置内で作成するものではない。また、このバナー
シート作成用アプリケーションは、何らかの印字データ
を出力するワードプロセッサ等のアプリケーションソフ
トウエアであれば、特に制限はなく、これらのアプリケ
ーションソフトウエアから出力される印字データを、前
述したデータフォーマット変換処理によって変換して補
助記憶媒体9に格納すればよい。
【0053】利用者が例えば「Header Shee
t」を選択した場合には、制御手段5aは、ホストイン
ターフェース1に対する設定か、または、補助記憶媒体
9に対する設定か、あるいは双方に対する設定かを問い
合わせるために、図13(e)に示すような画面を表示
させる。利用者がいずれかを選択すると、制御手段5a
は、前述した図14に示すダウンロード処理を起動す
る。ただし、この場合、ダウンロードするファイルは、
データフォーマット変換プログラムではなく、バナーシ
ート用印字データとなり、また、システム変数も異な
る。まず、ステップS70において、複数のバナーシー
ト用印字データが格納された補助記憶媒体9内のファイ
ル一覧を表示する。そして、利用者によってファイルが
選択されると、ステップS71における判断結果は「Y
ES」となり、ステップS72へ進み、「Down L
oad中」であることを表示する。
【0054】次に、ステップS73において、利用者に
よって選択されたバナーシート用印字データを読み込ん
で、ステップS74でメモリ54内の印字データ合成編
集用エリアに展開する。このとき、この印字データ合成
編集用エリアは、ホストインターフェース1を介して供
給されるデータ用と、補助記憶媒体9から供給されるデ
ータ用との2つが用意されていて、利用者が各入力媒体
毎に選択したファイルを各々のエリアに格納するものと
する。そして、ステップS75において、格納したエリ
アに基づいて、システム変数HEADER_IFおよび
システム変数HEADER_DISKを必要に応じて
「TRUE」にする。これらのシステム変数は、「TR
UE」の場合にはバナーシート合成有りを示すものとす
る。
【0055】このようにして、バナーシート用印字デー
タがダウンロードされた場合には、図11、図8に示す
データ転送処理内のステップS100で、図16に示す
印字データ合成転送処理を起動する。すなわち、ステッ
プS103において、供給される印字データがホストイ
ンターフェース1からのものか、補助記憶媒体9からの
ものかに応じて、システム変数HEADER_IF、も
しくはシステム変数HEADER_DISKを参照し、
「FALSE」であるか、「TRUE」であるかを判断
する。そして、システム変数HEADER_IF、もし
くはシステム変数HEADER_DISKが「TRU
E」である場合には、ステップS104へ進む。ステッ
プS104では、さらに、補助記憶媒体9の印字データ
合成編集用エリア内の印字データが既に転送済みである
か否かを判断する。そして、印字データが転送されてい
なければ、ステップS104における判断結果は「N
O」となり、ステップS105へ進む。ステップS10
5では、各入力媒体に対応した、すなわち、ホストイン
ターフェース1または補助記憶媒体9に対応した印字デ
ータ合成編集用エリア内のバナーシート用印字データ
を、供給される印字データよりも先にホストインターフ
ェース2に転送する。その後、当該処理を終了する。
【0056】このようにして、ホストインターフェース
1、あるいは補助記憶媒体9から供給されてくる印字デ
ータに、バナーシート用印字データ等の他の印字データ
を合成して、プリンタ装置6に送出できるようになる。
なお、この応用例2では、合成用データとしてバナーシ
ート用印字データを述べたが、これに限定されることな
く、さまざまな印字データに対しても有効である。
【0057】D−3.応用例3 (a)複数部数印刷出力 次に、ホストインターフェース1または補助記憶媒体9
から供給される印字データを、ホストインターフェース
2に複数回転送することにより、プリンタ装置6での印
刷部数を複数とする制御について説明する。この場合
も、利用者が操作パネル4を操作することにより、ユー
ティリティ・メニューを選択すると、制御手段5aは、
図13(g)に示すような画面を表示する。ここで、利
用者が例えば「Copy Numbers」を選択する
と、制御手段5aは、図13(h)に示すような画面を
表示し、利用者に各入力媒体(ホストインターフェース
1、補助記憶媒体9)毎の印刷部数(転送回数)の設定
を促す。そして、利用者が、この印刷部数の値を操作ボ
タン44,45を操作することにより増減させて、印刷
部数を決定すると、制御手段5aは、上記印刷部数の値
をシステム変数COPY_IF(ホストインターフェー
ス1に対応)、システム変数COPY_DISK(補助
記憶媒体9に対応)に反映させる。
【0058】次に、補助記憶媒体9からのデータ転送要
求があった場合には、前述した図12に示す印字データ
転送処理において、破線部分で示すループをシステム変
数COPY_DISKの値分、繰り返すようにする。ま
た、ホストインターフェース1からのデータ転送要求が
あった場合には、図17に示すファイル書き込み処理
を、前述した図11に示す印字データ転送処理のステッ
プS100において起動させる。この図17に示すファ
イル書き込み処理は、ホストインターフェース1から供
給される印字データを、補助記憶媒体9に一旦スプーリ
ングして複数回の転送に備えるためのものである。以下
に、図17に示すファイル書き込み処理について説明す
る。
【0059】まず、ステップS106において、システ
ム変数COPY_IFの値が「1」より大きいか否かを
判断する。そして、システム変数COPY_IFの値が
「1」である場合には、ステップS106における判断
結果は「NO」となり、この場合、複数部数の印刷は必
要とされないので、当該処理をそのまま終了する。一
方、システム変数COPY_IFの値が「2」以上であ
る場合には、ステップS106における判断結果は「Y
ES」となり、ステップS107へ進む。ステップS1
07では、補助記憶媒体9が装着されているか否かを判
断する。そして、補助記憶媒体9が装着されていれば、
ステップS107における判断結果は「YES」とな
り、ステップS108へ進む。ステップS108では、
補助記憶媒体9にテンポラリファイルとして、適当な名
前のファイル名(例えば、「SPOOL」、「TMP」
等)でファイルをオープンする。そして、ステップS1
09において、ホストインターフェース1を介して供給
され、メモリ54に展開されている印字データを、上記
テンポラリファイル内に順次書き込んでいく。
【0060】次に、ステップS110において、印字デ
ータの書き込みが成功したか否かを判断する。そして、
印字データの書き込みが成功した場合には、ステップS
110における判断結果は「YES」となり、ステップ
S111へ進む。ステップS111では、上記ファイル
をクローズする。その後、当該処理を終了する。一方、
補助記憶媒体9が装着されていない場合、もしくは書き
込みが失敗した場合には、ステップS112へ進む。ス
テップS112では、操作パネル4のLCDディスプレ
イ40に「エラー発生」等、エラーが発生した旨を表示
して、当該処理を終了する。
【0061】上述した処理は、ホストインターフェース
1からの印字データ供給が完了するまで、図11に示す
ステップS100内で繰り返し実行する。このとき、ス
テップS108で示すファイルのオープン処理では、同
一ファイル名をオープンし、データの上書きとなるの
で、この上書きを避けるために、追加書き込みモードで
オープンしておく。そして、上述した処理が終了する
と、制御手段5aは、上記処理によって補助記憶媒体9
内に格納されたテンポラリファイルの印字データをホス
トインターフェース2へ転送する。この転送処理は、前
述した図12に示す印字データ転送処理を起動させるこ
とにより行われる。このとき、この転送処理の繰り返し
回数は、システム変数COPY_DISKに設定され
る。以上、応用例3の制御処理を行うことによって、ホ
ストインターフェース2に印字データを複数回転送する
ことが可能となり、プリンタ装置6での印刷部数を複数
にすることができる。
【0062】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、印字データ編集手段は、補助記憶制御手段により前
記補助記憶媒体から読み込んだ印字データ、あるいは上
位装置から供給される印字データを合成および編集し、
制御手段は、該印字データ編集手段によって合成および
編集された印字データを画像記録装置が接続された送信
手段に送出するようにしたので、新たなサービスを提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による印字データ転送装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施例による印字データ転送装置の外
観構成を示す模式図である。
【図3】 第1の実施例による制御手段の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】 第1の実施例による初期化処理を示すフロー
チャートである。
【図5】 第1の実施例によるファイル一覧表示処理を
示すフローチャートである。
【図6】 第1の実施例によるディレクトリ構造と操作
パネル画面の関係を示す模式図である。
【図7】 第1の実施例による補助記憶媒体からの印字
データを転送する印字データ転送処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】 第1の実施例による印字データ転送処理を示
すフローチャートである。
【図9】 第1の実施例によるポート解放時の印字デー
タ転送処理を示すフローチャートである。
【図10】 第2の実施例による制御手段の他の構成例
を示すブロック図である。
【図11】 第2の実施例によるホストインターフェー
スを介して供給される印字データを転送する印字データ
転送処理を示すフローチャートである。
【図12】 第2の実施例による補助記憶媒体からの印
字データを転送する印字データ転送時の他の処理を示す
フローチャートである。
【図13】 本実施例による操作パネルに表示されるユ
ーティリティメニュー画面を示す模式図である。
【図14】 本実施例によるデータのダウンロード処理
を示すフローチャートである。
【図15】 本実施例によるフォーマット変換プログラ
ム起動処理を示すフローチャートである。
【図16】 本実施例によるバナーシート転送処理を示
すフローチャートである。
【図17】 本実施例によるホストインターフェースを
介して供給される印字データの補助記憶装置へのファイ
ル書き込み処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストインターフェース(受信手段) 2 ホストインターフェース(送信手段) 3 補助記憶制御手段 4 操作パネル 5 制御手段 6 プリンタ装置 7,8 インターフェースケーブル 9 補助記憶媒体 10 ホストコンピュータ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からの印字データを受信する受
    信手段と、 着脱可能な補助記憶媒体に格納された印字データを読み
    取る補助記憶制御手段と、前記補助記憶制御手段により前記補助記憶媒体から読み
    込んだ印字データ、あるいは前記受信手段を介して前記
    上位装置から供給される印字データを合成および編集す
    る印字データ編集手段と、 画像記録装置に接続され、供給される印字データを前記
    画像記録装置へ送出する送信手段と、前記印字データ編集手段によって合成および編集された
    印字データを前記送信手段に送出する制御手段と を具備
    することを特徴とする印字データ転送装置。
  2. 【請求項2】 上位装置からの印字データを受信する受
    信手段と、 着脱可能な補助記憶媒体に格納された印字データを読み
    取る補助記憶制御手段と、 画像記録装置に接続され、供給される印字データを前記
    画像記録装置へ送出する送信手段と、 前記受信手段あるいは前記補助記憶制御手段のいずれか
    一方からの印字データを選択して前記送信手段に送出す
    る制御手段と、 前記送信手段への印字データの出力回数を設定する出力
    回数設定手段とを備え、 前記制御手段は、前記補助記憶制御手段によって補助記
    憶媒体から読み込まれた印字データに対しては、前記出
    力回数設定手段により設定された出力回数分だけ前記送
    信手段へ送出する一方、前記受信手段によって上位装置
    から供給される印字データに対しては、一旦、前記補助
    記憶制御手段によって前記補助記憶媒体に蓄積した後、
    該蓄積された印字データを前記出力回数設定手段により
    設定された出力回数分だけ前記送信手段へ送出すること
    を特徴とする印字データ転送装置。
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