JP3321641B2 - 支線張力調整具 - Google Patents

支線張力調整具

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JP3321641B2 JP32675998A JP32675998A JP3321641B2 JP 3321641 B2 JP3321641 B2 JP 3321641B2 JP 32675998 A JP32675998 A JP 32675998A JP 32675998 A JP32675998 A JP 32675998A JP 3321641 B2 JP3321641 B2 JP 3321641B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支線張力調整具に
係り、送配電柱の支線自体に加わる外力や架渉電線の着
雪、或は異常な気温低下などによる外力、さらには電柱
等に加わる風圧による外力等を自動的に調整して送配電
柱の湾曲または折損、支線や架渉電線の断線の防止等に
利用し得る支線張力調整具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多様な地形に敷設されている送配電柱等
の折損或は倒伏事故、支線或は架線の断線事故は多大な
社会的損害を発生するところであり、例えば、山間部等
の傾斜地での積雪、土砂等の移動による外力、台風時や
低温時の外力等よって電柱の折損、倒伏、支線或は架渉
電線の断線を生起させないように考慮した支線張力調整
具が種々提案されている。
【0003】従来の支線張力調整具は、大旨、電柱の上
端と支線の端部との間にコイルバネ等による弾性部材を
結合して、支線に作用する張力を弾性部材の伸縮によっ
て吸収するようにしたものである。
【0004】その一例を図12に示すと、これは特開昭
58−3516号公報に記載された装置であり、雪、風
圧等の外力による電線弛度の増加をバネ定数によるバネ
力の増加とバランスさせるようなバネを選ぶことによっ
て、電線の緊張と弛度の過大増加を防止可能としたもの
である。
【0005】その構成は、上下蓋21、22を備える外
筒20の下蓋22に引手23が固設され、上蓋21には
貫通孔24が設けられ、この貫通孔24の内方にストッ
パ25が固設され、さらに上蓋21の貫通孔24に挿通
されたロッド26の内端にはバネ受け27がナット27
aで固設され、このバネ受け27と上蓋21との間にコ
イルバネ28が収納されたものであり、雪、風等の外力
による電線弛度の増加をバネ定数によるバネ力の増加と
バランスさせるバネを選ぶことにより、電線の張力と弛
度の過大増加を防止可能としたものである。
【0006】このような構成により、ロッド26の外端
に設けられた引手29と下蓋21側に設けられた引手2
3とに電柱等の支線を結合すると、支線に作用する張力
に応じてコイルバネ28が圧縮し、これにより支線に生
じる張力を吸収するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の装置
によると、微風等の軽微な荷重に対してもコイルバネ2
6が常に伸縮して繰返し応力が作用することにより、コ
イルバネ26の寿命を早めるほか、構造上、外筒20を
有するため、コイルバネ26が圧縮されると座屈が生じ
てコイルバネ26が外筒20の内周に接触して摩擦を生
じ、荷重に対する損失が大きく生じるという欠点があっ
た。
【0008】また、外筒20を有するため、コスト高に
なるという欠点もあった。
【0009】本発明は、上記のような従来装置の問題点
を解消するために成されたもので、送配電柱の支線自体
に加わる外力や架渉電線の着雪、或は異常な気温低下な
どによる外力、さらには電柱等に加わる風圧による外力
等を自動的に調整して送配電柱の湾曲または折損、支線
や架渉電線の断線の防止等に利用し得る支線張力調整具
を低コストで作製し、さらには分解作業を安全且つ容易
に行うようにした支線張力調整具を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の支線張力調整具は、電柱の上端と支線の
端部との間に結合して該支線の張力を調整するようにし
た支線張力調整具において、長尺の圧縮コイルバネの両
端夫々を第1と第2の係止板で平行に挟持し、両端に雄
ネジを形成して中央でフックを折曲形成して成る第1と
第2の平行棒を互いに直交するように組み合わせて夫々
の平行棒を前記第1と第2の係止板に設けた夫々4個の
挿通孔に差し込んで前記圧縮コイルバネ内に挿通すると
共に、前記第1と第2の係止板の外側に前記第1と第2
の平行棒のフックを突出し、さらに前記第1の平行棒は
フックの近傍両部に固設したストッパで前記第1の係止
板を係止すると共に前記第1の平行棒の両端部の雄ネジ
に締結したナットを前記第2の係止板に所定量だけ締め
付けることにより、前記圧縮コイルバネが初期支持力を
保持した状態に圧縮され、前記第2の平行棒が両端部の
雄ネジにナットを締結して前記第1の係止板に係止され
ると共にフック側が前記第2の係止板の挿通孔に対して
自由に移動可能にした構成であって、前記第1と第2の
係止板の夫々の中央に分解用ロッドの貫通孔が設けら
れ、該支線張力調整具の分解時に、長尺のボルト形状の
分解用ロッドを前記第1と第2の係止板の貫通孔に挿通
した上、前記圧縮コイルバネによる弾発力を抑止した状
態で前記分解用ロッドをナットで締結し、この状態で前
記第1と第2の平行棒のナットを緩めて安全に取り外す
ことを可能としたことを特徴とする支線張力調整具。
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0013】本発明による支線張力調整具1は、図1ま
たは図2に示すように、長尺の圧縮コイルバネ2の両端
夫々を第1の係止板3と第2の係止板4で平行に挟持
し、両端に雄ネジ5a、5aまたは6a、6aを形成し
て中央でフック5b、6bを形成した第1の平行棒5と
第2の平行棒6とを互いに直交するように組み合わせて
夫々の平行棒5、6を第1と第2の係止板3、4に設け
た夫々4個の挿通孔3a、3a…、4a、4a…に差し
込んで圧縮コイルバネ2内に挿通すると共に第1と第2
の係止板3、4から第1と第2の平行棒5、6のフック
5b、6bを突出し、さらに第1の平行棒5はフック5
bの近傍両部に固設したストッパ7、7で第1の係止板
3を係止すると共に第1の平行棒5の両端部の雄ネジ5
a、5aに締結したナット8、8で第2の係止板4を所
定量だけ締め付けることにより、圧縮コイルバネ2が初
期支持力を保持した状態に圧縮され、第2の平行棒6は
両端部の雄ネジ6a、6aにナット8、8を締結して第
1の係止板3に係止すると共にフック6b側は第2の係
止板4の挿通孔4a、4a…に対して自由に移動可能と
したものである。
【0014】このような構成の支線張力調整具1をより
詳細に説明すると、まず、長尺の圧縮コイルバネ2を露
出した状態に設け、その両端を第1の係止板3と第2の
係止板4とで挟持する。
【0015】図3または図4に示すように、第1と第2
の係止板4は共通の形状を有し、圧縮コイルバネ2と略
同様の外径を有する円板形に形成され、夫々の中央に後
述する分解用ロッド12を差し込むための貫通孔9、9
が設けられ、さらにその周りの四カ所に平行棒5、6を
差し込むための挿通孔3a、3a…、4a、4a…が設
けられている。
【0016】また、第1と第2の平行棒5、6は、夫々
の端部にフック5b、6bを折曲形成すると共に、長尺
の脚部が平行に同様の長さだけ延長され、第1と第2の
平行棒5、6の端部には雄ネジ5a、5a、6a、6a
が形成され、この雄ネジ5a、5a、6a、6aの夫々
にナット8を締結するようにしている。
【0017】ただし、第1の平行棒5には、フック5b
の近傍の均等位置にフランジ状のストッパ7、7が固設
され、第1の係止板3の挿通孔3a、3aに対してこの
平行棒5のストッパ7、7を係止し得るようにされてい
る。
【0018】また、第2の平行棒6のフック6bにはシ
ンブル18が係止されている。
【0019】上記の構成において、2個の平行棒5、6
が直交するように互い違いに組み合わせて第1の係止板
3と第2の係止板4の挿通孔3a、3a、4a、4aに
差し込んで圧縮コイルバネ2内に挿通すると共に両側の
第1の係止板3と第2の係止板4の外側に夫々の平行棒
5、6のフック5b、6bを突出し、さらに一方の平行
棒5はフック5bの近傍両部に固設したストッパ7で一
側の第1の係止板3と第2の係止板4を係止すると共に
該平行棒5の端部の雄ネジ5a、5aに締結したナット
8で他側の第1の係止板3と第2の係止板4を所定量だ
け締め付けることにより、圧縮コイルバネ2が初期支持
力を保持した状態に圧縮される。
【0020】また、他方の平行棒5は端部の雄ネジ5
a、5aにナット8、8を締結して一側の係止板3に係
止しただけでフック5b側は係止板3の挿通孔3a、3
aに対して自由に引張り可能としている。
【0021】上記の構成の支線張力調整具1を、図11
に示すように、両側のフック5b、6bを電柱10の上
端に固設した支線バンド15と地面Gのアンカー13に
接続した支線11の端部との間に結合すると、予め、圧
力調整を行う第1の平行棒5に対するナット8の締付け
によって第1と第2の係止板3、4間で圧縮コイルバネ
2を圧縮することにより初期支持力が付与され、この初
期支持力以上の荷重である外力に対しては圧縮コイルバ
ネ2が次第に反力を増やしながら圧縮されることによ
り、第2の平行棒6のナット8に係止された第1の係止
板3によって圧縮コイルバネ2を圧縮して第1と第2の
平行棒5、6の両フック5b、6b間の距離を拡大し、
反力及び距離の拡大に限界を来したときは単一の剛体と
して機能し、さらに外力が除外されると復元して、支線
11の長さを自動的に調整することが可能とされてい
る。
【0022】従って、上記の支線張力調整具1により、
積雪Sの滑落(Jは積雪Sの滑落を示す)、または土砂
崩れ、低温時、強風時等々に際して支線11の切断、電
柱10の折損を未然に防止することが可能となる。
【0023】また、本実施例においては、両側の第1の
係止板3と第2の係止板4の中央に分解用ロッド12の
貫通孔9が設けられ、支線張力調整具1の分解時に、長
尺のボルト形状の分解用ロッド12を両側の第1の係止
板3と第2の係止板4の貫通孔9に挿通した上、圧縮コ
イルバネ2による弾発力を抑止した状態で分解用ロッド
12をナット12aで締結し、この状態で両方の平行棒
5、6のナット8を緩めて取り外すようにしている。
【0024】上記の構成において、本実施例の支線張力
調整具1を分解する手順を順次説明すると、まず、図5
に示すように、第2の平行棒6のナット8、8を取り外
してこの平行棒6を第1の係止板3と第2の係止板4の
挿通孔3a、3a…、4a、4a…から矢印方向に引き
出す。
【0025】この状態では、第1の平行棒5のストッパ
7とナット8とで両側の第1の係止板3と第2の係止板
4とが挟持されているため、圧縮コイルバネ2は元の圧
縮状態のまま保持される。
【0026】次に、図6に示すように、分解用ロッド1
2を第2の係止板4側の貫通孔9から挿通し、図7に示
すように、第1の係止板3の貫通孔9に貫通して分解用
ロッド12の端部を第1の係止板3の外側に突出するこ
とにより、第1の平行棒5のフック5b側で分解用ロッ
ド12の端部にナット12bを締結して、圧縮コイルバ
ネ2を間に挟んだ状態で第1の係止板3と第2の係止板
4とを分解用ロッド12の頭部12aとナット12bで
挟持した状態にする。
【0027】次いで、図8に示すように、第1の平行棒
5のナット8を解除して、この第1の平行棒5を矢印方
向に引き出すと、図9に示すように、分解用ロッド12
の頭部12aとナット12bとが両側の第1の係止板3
と第2の係止板4とを挟持した状態を保持して、その間
の圧縮コイルバネ2を元の圧縮状態に保つ。
【0028】さらに、図10に示すように、分解用ロッ
ド12の雄ネジの余長を利用してナット12bを徐々に
緩めると、圧縮コイルバネ2が伸長して遂には両側の第
1の係止板3と第2の係止板4間で弾撥力を失った状態
となり、圧縮コイルバネ2の端部に第1の係止板3に対
する隙間19を生じる。
【0029】この状態で、ナット12bを取り外して分
解用ロッド12を引き出すと、両側の第1の係止板3と
第2の係止板4と圧縮コイルバネ2とが完全に分解され
た状態となる。
【0030】なお、本発明による支線張力調整具1を組
み立てるには、上記の分解方法と逆の手順によって容易
に組み立てることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の支線張力
調整具は、予め、圧力調整を行うナットの締付けによっ
て圧縮コイルバネを圧縮することにより初期支持力が付
与され、この初期支持力以上の荷重である外力に対して
はコイルバネが次第に反力を増やしながら圧縮されるこ
とにより両連結端間の距離を拡大し、反力及び距離の拡
大に限界をきたしたとき単一の剛体として機能し、さら
に外力が除外されると復元して電柱とアンカ間の支線長
さを自動的に調整することが可能となる。
【0032】従って、本発明により、積雪の滑落、土砂
崩れ、低温時、強風時等々に際して支線の切断、電柱の
折損を未然に防止することが可能となり、電設業界にお
ける既設物の保全に大きく貢献できるものである。
【0033】また、本発明の支線張力調整具は、圧縮コ
イルバネの内方周囲の四方に平行棒が挿通された状態に
されているため、圧縮コイルバネの座屈を防止すること
ができ、しかもコイルバネは露出構造であり、圧縮コイ
ルバネが外筒に接触して摩擦を生じることがないため、
荷重のロスが防止できる。
【0034】また、コイルバネは露出構造であり、外筒
がないため、その分、軽量化、製作工数を削減でき、コ
ストダウンを図ることができる。
【0035】さらに、本発明の支線張力調整具の解体
は、分解用ロッドとナットから成る工具で容易に実施で
き、圧縮コイルバネの弾撥力を抑えた状態で分解できる
ため、分解作業時の危険を回避した状態で解体作業を遂
行することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による支線張力調整具の全体斜視図であ
る。
【図2】本発明による支線張力調整具の正面図である。
【図3】本発明による支線張力調整具の一側の側面図で
ある。
【図4】本発明による支線張力調整具の他の側面図であ
る。
【図5】本発明による支線張力調整具の分解工程を示す
図であり、一方の平行棒を取り外している状況を示す。
【図6】本発明による支線張力調整具の分解工程を示す
図であり、分解用ロッドを挿通している状況を示す。
【図7】本発明による支線張力調整具の分解工程を示す
図であり、分解用ロッドを挿着した状況を示す。
【図8】本発明による支線張力調整具の分解工程を示す
図であり、他方の平行棒を取り外している状況を示す。
【図9】本発明による支線張力調整具の分解工程を示す
図であり、他方の平行棒を取り外した状況を示す。
【図10】本発明による支線張力調整具の分解工程を示
す図であり、分解用ロッドのナットを緩めた状況を示
す。
【図11】本発明による支線張力調整具を電柱の上端と
支線の端部との間に結合した状況を示す図である。
【図12】支線張力調整具として用いられる従来装置の
正面図である。
【符号の説明】
1…支線張力調整具 2…圧縮コイルバネ 3…第1の係止板 3a…第1の係止板の挿通孔 4…第2の係止板 4a…第2の係止板の挿通孔 5…第1の平行棒 6…第2の平行棒 5a…第1の平行棒の雄ネジ 6a…第2の平行棒の雄ネジ 5b…第1の平行棒のフック 6b…第2の平行棒のフック 7…ストッパ 8…ナット 9…貫通孔 10…電柱 11…支線 12…分解用ロッド 12a…分解用ロッドの頭部 12b…ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−163760(JP,A) 実開 昭62−25421(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 7/00 H02G 7/02 H02G 7/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電柱の上端と支線の端部との間に結合して
    該支線の張力を調整するようにした支線張力調整具にお
    いて、長尺の圧縮コイルバネの両端夫々を第1と第2の
    係止板で平行に挟持し、両端に雄ネジを形成して中央で
    フックを折曲形成して成る第1と第2の平行棒を互いに
    直交するように組み合わせて夫々の平行棒を前記第1と
    第2の係止板に設けた夫々4個の挿通孔に差し込んで前
    記圧縮コイルバネ内に挿通すると共に、前記第1と第2
    の係止板の外側に前記第1と第2の平行棒のフックを突
    出し、さらに前記第1の平行棒はフックの近傍両部に固
    設したストッパで前記第1の係止板を係止すると共に前
    記第1の平行棒の両端部の雄ネジに締結したナットを前
    記第2の係止板に所定量だけ締め付けることにより、前
    記圧縮コイルバネが初期支持力を保持した状態に圧縮さ
    れ、前記第2の平行棒が両端部の雄ネジにナットを締結
    して前記第1の係止板に係止されると共にフック側が前
    記第2の係止板の挿通孔に対して自由に移動可能にした
    構成であって、前記第1と第2の係止板の夫々の中央に
    分解用ロッドの貫通孔が設けられ、該支線張力調整具の
    分解時に、長尺のボルト形状の分解用ロッドを前記第1
    と第2の係止板の貫通孔に挿通した上、前記圧縮コイル
    バネによる弾発力を抑止した状態で前記分解用ロッドを
    ナットで締結し、この状態で前記第1と第2の平行棒の
    ナットを緩めて安全に取り外すことを可能としたことを
    特徴とする支線張力調整具。
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