JP3321189B2 - 電力用半導体素子 - Google Patents

電力用半導体素子

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大電流スイッチングを
行う高耐圧の電力用半導体素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電力用半導体素子材料には専
らSiが用いられている。例えば、電力用ダイオードで
アノード・カソード間に順方向電圧を印加すると、良く
知られたようにエミッタ・ベース接合のビルトイン電圧
を越えたところから指数関数的に電流が流れる。素子の
応答速度を速くするため、またダイオードの順方向電圧
降下を小さくするためには、ビルトイン電圧は低い方が
よい。
【0003】しかしこのビルトイン電圧は、pn接合を
構成する材料と不純物濃度で決り、材料がSiである限
り、不純物濃度を変えるしか方法がない。Siの場合こ
のビルトイン電圧は0.5〜0.8Vであるが、耐圧の
関係から高抵抗ベース層の不純物濃度と厚みが規定され
ると、十分に低い順方向電圧降下(すなわちオン電圧)
を得ることができず、また高速性能も得られない。例え
ば、耐圧4500Vの素子の場合、高抵抗ベース層の不
純物濃度と厚みはおよそ、1×10 13 /cm 3 ,450μ
m 程度であり、この高抵抗ベース層によって素子のスイ
ッチング特性やオン電圧が決定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の電
力用半導体素子では、材料がSiに限定されていたため
に、高抵抗ベース層の不純物濃度と厚みによってオン特
性や応答特性が制限されるという問題があった。本発明
はこの様な事情を考慮してなされたもので、オン特性や
応答特性の向上を図った電力用半導体素子を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、高抵抗の第1
導電型ベース層と、前記ベース層の表面に設けられ、
記ベース層にキャリアを注入する第2導電型エミッタ層
と、前記第2導電型エミッタ層から前記ベース層内に形
成された溝と前記溝内に絶縁膜を介して埋め込まれた
電極層と、前記溝の底面角部を含んで形成された第2導
電型半導体層とを具備している
【0006】
【作用】本発明は、高抵抗の第1導電型ベース層と、こ
のベース層にキャリアを注入する第2導電型エミッタ層
を有する電力用半導体素子であって、第2導電型エミッ
タ層からベース層内に形成された溝の底面角部を含んで
第2導電型半導体層を形成している。このため、オン特
性や応答特性を向上できるとともに、絶縁膜にかかる電
界を緩和することができ、高耐圧化を図ることができ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0008】図1は、本発明の前提となる電力用の高耐
圧pn接合ダイオードである。高抵抗のn- 型ベース層
11の一方の面にp+ 型エミッタ層(アノード層)12
が形成され、他方の面にn+ 型エミッタ層(カソード
層)13が形成されている。p+ 型エミッタ層12にア
ノード電極14が、n+ 型エミッタ層13にカソード電
極15がそれぞれ形成されている。
【0009】ここで、n- 型ベース層11およびn+ 型
エミッタ層13はSiであり、p+型エミッタ層12は
SiCである。このヘテロ接合ダイオード構造は、例え
ば、p+ 型エミッタ層12となるSiC単結晶基板の一
方の面にn- 型ベース層11となるSi単結晶層をエピ
タキシャル成長させて、これに通常の不純物拡散によっ
てn+ 型エミッタ層13を形成することにより得られ
る。この例によれば、pn接合にヘテロ接合構造を採用
することにより、低いビルトイン電圧が得られ、従って
優れた応答特性と低いオン電圧が得られる。
【0010】なお図1の例では、p+ 型エミッタ/n-
型ベースのpn接合部に、SiC/Siヘテロ接合を用
いたが、次のようなバンドギャップの異なる他の材料の
組み合わせ、即ちSiC(バンドギャップ大)/SiC
(バンドギャップ小),Si/SiGe,SiC/Si
Ge,C/SiC,GaN/SiC,AlN/SiC,
GaP/Si,GaP/SiC等を用いることができ、
これにより同様の効果が得られる。以下に示す各例
も、SiC/Siを用いる場合を説明するが、同様に上
述した他の材料の組み合わせを用いることが可能であ
る。
【0011】図2は、本発明の前提としてのGTOサイ
リスタを示している。高抵抗のn-型ベース層21の一
方の面にp型ベース層22が形成され、このp型ベース
層22内にn+ 型エミッタ層23が形成されている。n
- 型ベース層21の他方の面にはp+ 型エミッタ層24
が形成されている。ここで、n- 型ベース層21および
p型ベース層22はSiであり、p+ 型エミッタ層24
はSiCである。n+型エミッタ層23にカソード電極
25が、p+ 型エミッタ層24にアノード電極27が、
p型ベース層22にゲート電極26がそれぞれ形成され
ている。この例によっても、アノード側のpn接合がヘ
テロ接合構造となっており、これにより先の例と同様の
効果が得られる。
【0012】図3は、本発明の前提としてのIGBTを
示している。n- 型ベース層31の一方の面にp型ベー
ス層32が形成され、このp型ベース層32内にn+ 型
エミッタ層(ソース層)33が形成されている。n- 型
ベース層31の他方の面にはp+ 型エミッタ層(ドレイ
ン層)34が形成されている。p型ベース層32のn+
型エミッタ層33とn- 型ベース層31により挟まれた
領域にゲート絶縁膜35を介してゲート電極36が形成
されている。n+ 型エミッタ層33とp型ベース層32
に同時にコンタクトするようにソース電極37が形成さ
れ、p+ 型エミッタ層34にはドレイン電極38が形成
されている。この例においても、p+ 型エミッタ層34
とn- 型ベース層31のpn接合にSiC/Siヘテロ
接合が用いられている。これにより、先の例と同様の効
果が得られる。
【0013】図4は、本発明の前提としての横型ダイオ
ードを示している。n- 型ベース層41の一方の面にn
+ 型エミッタ層42とp+ 型エミッタ層43が所定距離
をおいて形成されている。n+ 型エミッタ層42とp+
型エミッタ層43に挟まれた領域の表面は酸化膜44で
覆われ、n+ 型エミッタ層42とp+ 型エミッタ層43
にそれぞれ、カソード電極45とアノード電極46が形
成されている。p+ 型エミッタ層43の部分がSiCで
あり、他の部分がSiである。
【0014】図5は、本発明の前提としての横型の絶縁
ゲート付サイリスタを示している。n- 型ベース層51
の一方の表面にp型ベース層52、このp型ベース層5
2内にn+ 型エミッタ層53が形成され、p型ベース層
52から所定距離離れてp+型エミッタ層54が形成さ
れている。p型ベース層52のn+ 型エミッタ層53と
n- 型ベース層51により挟まれた領域上にゲート絶縁
膜55を介してゲート電極56が形成されている。n+
型エミッタ層53,p+ 型エミッタ層54にそれぞれカ
ソード電極58,アノード電極59が形成されている。
この例でも、p+ 型エミッタ層54の部分がSiCであ
り、他の部分がSiである。これら図5,図6に示す例
によっても、先の例と同様の効果が得られる。
【0015】ここまでの例は、p+ 型エミッタ層とn-
型ベース層のpn接合部にSiC/Siヘテロ接合を用
いて素子特性改善を行ったが、高抵抗ベース層にSiC
やC(ダイヤモンド)等の広バンドギャップ材料を用い
れば、ヘテロ接合を採用しなくても、高抵抗ベース層を
Siを用いた場合より薄くして同じ素子耐圧を得ること
ができ、高抵抗ベース層が薄くなった分スイッチング特
性を向上させることができる。その様な例を以下に説明
する。
【0016】図6は、横型ダイオードの例である。Si
基板(またはSiC基板)61とSiC基板63との間
に酸化膜62を挟んで直接接着して得られたウェハを用
いて、SiC基板63側を素子領域として、図4と同様
の構成の横型ダイオードを形成している。図7は、図6
と同様の接着ウェハを用いて、SiC基板63側に図5
と同様の絶縁ゲート付サイリスタを形成した例である。
次に高抵抗SiC基板を用いた埋込み絶縁ゲート型の電
力用素子の例を説明する。図8〜図11はその様な例
1/2セルの断面構造である。
【0017】図8は、SIサイリスタであって、SiC
基板からなるn- 型ベース層81の一方の面に溝82が
形成され、その内部にゲート酸化膜83を介して第1ゲ
ート電極84が埋込み形成されている。溝82の間には
n+ 型エミッタ層85が形成されている。n- 型ベース
層81の他方の面にも同様に溝87が形成され、これに
ゲート絶縁膜88を介して第2ゲート電極89が埋込み
形成されている。第2ゲート電極89側の溝87に挟ま
れた領域の間にはp+ 型エミッタ層90が形成されてい
る。n+ 型エミッタ層85側にカソード電極86が、p
+ 型エミッタ層90側にはアノード電極91が形成され
ている。
【0018】この例の場合、SiCを用いているため
に、Si基板を用いた従来の素子と比べてpn接合の注
入効率は低くなるが、キャリア注入はMOSトランジス
タ動作により行われるためにターンオン特性は優れたも
のが得られる。そしてSiC基板を用いているために、
従来のSi基板を用いたものと比べて、n- 型ベース層
81の厚みを薄くして、従来と同程度の耐圧を得ること
ができ、n- 型ベース層81を薄くした結果として低い
オン電圧を得ることができる。
【0019】図9は、図8の素子において、n+ 型エミ
ッタ層85内にターンオフ時の正孔電流を掃き出すため
のp+ 型ドレイン層92を設け、同様にp+ 型エミッタ
層90内にn+ 型ドレイン層93を設けた例である。
【0020】図10は、図9の素子においてさらに、n
+ 型エミッタ層8の下にp型ベース層94を設け、p
+ 型エミッタ層90の上にn型バッファ層95を設け
て、絶縁ゲート型サイリスタとした例である。図11
は、図10の素子のアノード側をn+ 型ドレイン層95
のみとして縦型MOSFETを構成した例である。これ
ら図9〜図11の例によっても、同様の効果が得られ
る。
【0021】ちなみに、図9或いは図10の素子におい
て、好ましいカソード側の不純物濃度分布の一例を示す
と、図12および図13のようになる。図12はp+ 型
ドレイン層92がない部分、図13はp+ 型ドレイン層
92がある部分での深さ方向の不純物濃度分布である。
【0022】図14は、溝によって高耐圧化を図ったダ
イオードの例である。SiCを用いたn- 型ベース層1
01の一方の面に、SiCよりもバンドギャップの広い
材料によるp+ 型エミッタ層102が形成され、このp
+ 型エミッタ層側に所定間隔で溝103が形成されてい
る。溝103の内面には酸化膜104が形成されてい
る。n- 型ベース層101の他方の面にはn+ 型エミッ
タ層106が形成されている。溝103を埋め込むよう
にp+ 型エミッタ層102にコンタクトするアノード電
極105が形成され、n+ 型エミッタ層106にはカソ
ード電極107が形成されている。この例によっても、
広バンドギャップのSiCを用いて、高耐圧で低いオン
電圧の電力用ダイオードが得られる。
【0023】図15は、本発明の実施例に係わり、図1
4の素子において、溝103の周囲にp+ 型層108を
設けて酸化膜104にかかる電界を緩和して一層の高耐
圧化を図ったものである。図16は、特に電界が問題に
なる溝103の角の部分に同様にp+ 型層108を設け
た実施例である。
【0024】図17は、基板貼り合わせを利用した縦型
MOSFETの例である。この例では、低抵抗のn+ 型
ドレインとなる第1のSiC基板201と、高抵抗のn
- 型ドレインとなるSiC基板202を直接接着して得
られたウェハが用いられている。n+ 型層203は、高
抵抗のSiC基板202側の接着すべき面に予め拡散に
よって形成されている。第1の基板201は第2の基板
202よりも厚い。このようにして得られたウェハの第
2の基板202側の表面にp型ベース層204が拡散形
成され、その中に更にn+ 型ソース層205が拡散形成
されている。そしてp型ベース層204の表面にゲート
絶縁膜206を介してゲート電極207が形成され、ソ
ース層205にソース電極208が、基板裏面にドレイ
ン電極209が形成されている。
【0025】この例によれば、SiC基板を用いること
によって、高抵抗ドレイン層の厚みを従来より小さくし
て、従来と同程度の耐圧で優れたオン特性を得ることが
できる。
【0026】図18は、図17のMOSFETを平面ゲ
ート構造を埋込みゲート構造とした例である。即ち図1
7と同様にして得られた貼り合わせ基板を用いて、第2
の基板202側に溝209を形成し、その内面にゲート
絶縁膜206を形成してゲート電極207を埋め込んで
いる。この例によっても、図17の例と同様の効果が得
られる。
【0027】なおこれら図17,図18の例の広バンド
ギャップ基板材料としてSiCの他、例えばC(ダイヤ
モンド)等を用いることができ、それによっても同様の
効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、広バ
ンドギャップ材料を用い、特にキャリア注入部のpn接
合にヘテロ接合構造を採用することにより、優れた応答
特性と低いオン電圧を持つ電力用半導体素子が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる高耐圧ダイオードを示す
図。
【図2】本発明の前提としてのGTOサイリスタを示す
図。
【図3】本発明の前提としての絶縁ゲート付サイリスタ
を示す図。
【図4】本発明の前提としての横型の高耐圧ダイオード
を示す図。
【図5】本発明の前提としての横型の絶縁ゲート付サイ
リスタを示す図。
【図6】本発明の前提としての横型の高耐圧ダイオード
を示す図。
【図7】本発明の前提としての横型の絶縁ゲート付サイ
リスタを示す図。
【図8】本発明の前提としての埋込み絶縁ゲート型SI
サイリスタを示す図。
【図9】図8の構造を変形した埋込み絶縁ゲート型SI
サイリスタを示す図。
【図10】本発明の前提としての埋込み絶縁ゲート型サ
イリスタを示す図。
【図11】本発明の前提としての埋込み絶縁ゲート型M
OSFETを示す図。
【図12】図9の素子のカソード側の不純物濃度分布を
示す図。
【図13】同じく図9の素子のカソード側の不純物濃度
分布を示す図。
【図14】本発明の前提としての高耐圧ダイオードを示
す図。
【図15】本発明の実施例を示すものであり、図14を
変形した高耐圧ダイオードを示す図。
【図16】本発明の実施例を示すものであり、図15を
変形した高耐圧ダイオードを示す図。
【図17】型MOSFETを示す図。
【図18】型MOSFETを示す図。
【符号の説明】
11…n- 型ベース層、12…p+ 型エミッタ層、13
…n+ 型エミッタ層、14…アノード電極、15…カソ
ード電極、21…n- 型ベース層、22…p型ベース
層、23…n+ 型エミッタ層、24…p+ 型エミッタ
層、25…カソード電極、26…ゲート電極、27…ア
ノード電極、31…n- 型ベース層、32…p型ベース
層、33…n+ 型エミッタ層、34…p+ 型エミッタ
層、35…ゲート絶縁膜、36…ゲート電極、37…ソ
ース電極、38…ドレイン電極。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−89666(JP,A) 特開 昭64−59873(JP,A) 特開 昭50−156375(JP,A) 特開 平2−253659(JP,A) 特開 平1−95515(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/861 H01L 29/74

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高抵抗の第1導電型ベース層と、前記ベース層の表面に設けられ、 前記ベース層にキャリ
    アを注入する第2導電型エミッタ層と、 前記第2導電型エミッタ層から前記ベース層内に形成さ
    れた溝と前記 溝内に絶縁膜を介して埋め込まれた電極層と、前記 溝の底面角部を含んで形成された第2導電型半導体
    層と を具備することを特徴とする電力用半導体素子。
  2. 【請求項2】前記電極層はアノード電極を構成し、前記
    第2導電型エミッタ層と反対側の前記半導体基板表面に
    は第1導電型エミッタ層が形成されて当該第1導電型エ
    ミッタ層にカソード電極がコンタクトしていることを特
    徴とする請求項1記載の電力用半導体素子。
  3. 【請求項3】前記第1導電型ベース層はSiCであり、
    前記第2導電型エミッタ層は前記SiCよりバンドギャ
    ップの広い半導体材料を用いたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の電力用半導体素子。
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