JP3320146B2 - 温・冷蔵ショーケース - Google Patents

温・冷蔵ショーケース

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JP3320146B2
JP3320146B2 JP13318993A JP13318993A JP3320146B2 JP 3320146 B2 JP3320146 B2 JP 3320146B2 JP 13318993 A JP13318993 A JP 13318993A JP 13318993 A JP13318993 A JP 13318993A JP 3320146 B2 JP3320146 B2 JP 3320146B2
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烈 木岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、缶入り飲料や食品を
貯蔵する温・冷蔵ショーケースに関する。
【0002】
【従来の技術】4つの側面が透明ガラス板で覆われた貯
蔵室を上下に仕切り、上部貯蔵室を冷蔵室または温蔵室
に適宜切換えて使用し、下部貯蔵室を冷蔵室として使用
する温・冷蔵ショーケースがある。
【0003】この温・冷蔵ショーケースでは、上部貯蔵
室の棚板に温蔵用の電気ヒータおよび温度検知手段とし
てサーモスタットを設け、電気ヒータへの通電をサーモ
スタットの開閉によってオン,オフ制御することによ
り、貯蔵品の温度を最適な状態に維持する。一般に、コ
ーヒー、スープ、お汁粉等の缶入り飲料では、50℃〜60
℃の温度が最適とされている。
【0004】また、この温度調節に当っては、サーモス
タットが故障しても安全なように、補助のサーモスタッ
トを設けるのが普通となっている。この補助のサーモス
タットとしては、メインのサーモスタットが故障して温
度上昇が続く場合に作動するよう、オン,オフ作動点が
メインサーモスタットより高いたとえば65℃〜75℃程度
のものが用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ただし、貯蔵温度が65
℃を超えるような状況では、コーヒーの場合に中身が変
質を起こし易く、70℃を超えると今度は缶(金属製)が
熱くて持てないといった不具合を生じる。
【0006】この発明は上記の事情を考慮したもので、
第1ないし第4の発明の温・冷蔵ショーケースは、温度
検知手段が故障しても異常温度上昇を抑えることがで
き、これにより安全性の向上が図れるとともに、貯蔵品
の変質や缶が熱くて持てないといった不具合を防止でき
ることを目的とする。
【0007】第5の発明の温・冷蔵ショーケースは、温
度検知手段が故障しても異常温度上昇を抑えることがで
き、これにより安全性の向上が図れるとともに、貯蔵品
の変質や缶が熱くて持てないといった不具合を防止で
き、さらには温度調節の可能な複数の温蔵室を確保でき
ることを目的とする。
【0008】第6の発明の温・冷蔵ショーケースは、温
度検知手段が故障しても異常温度上昇を抑えることがで
き、これにより安全性の向上が図れるとともに、貯蔵品
の変質や缶が熱くて持てないといった不具合を防止で
き、さらには温度制御に関わる部品の耐久性および信頼
性の向上が図れることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の温・冷蔵シ
ョーケースは、側面が透明板で覆われた貯蔵室を上下に
仕切り、上部貯蔵室を冷蔵室または温蔵室に適宜切換え
て使用し、下部貯蔵室を冷蔵室として使用するものにお
いて、前記上部貯蔵室に設けた棚板と、この棚板に設け
た温蔵用の電気ヒータと、前記棚板に設けた第1温度検
知手段と、この第1温度検知手段の検知温度に応じて前
記電気ヒータへの通電をオン,オフ制御する第1制御手
段と、前記棚板に設けた第2温度検知手段と、前記第1
制御手段よりも高いオフ制御点と低いオン制御点を有し
前記第2温度検知手段の検知温度に応じて前記電気ヒー
タへの通電をオン,オフ制御する第2制御手段とを備え
ている。
【0010】第2の発明の温・冷蔵ショーケースは、第
1の発明において、棚板が複数枚あり、これら棚板ごと
に電気ヒータ、第1温度検知手段、および第2温度検知
手段を設けた。
【0011】第3の発明の温・冷蔵ショーケースは、第
1の発明において、第2制御手段のオン制御点を常温
(30℃)以下としている。第4の発明の温・冷蔵ショー
ケースは、第1の発明において、第1温度検知手段は感
温抵抗素子であり、第1温度制御手段は電気ヒータへの
通電路にスイッチング素子を設け、そのスイッチング素
子を前記感温抵抗素子の感知温度に応じて開閉するとと
もに、第2温度検知手段および第2温度制御手段とし
て、温度を感知して接点が開閉するバイメタル式サーモ
スタットを用いる。
【0012】第5の発明の温・冷蔵ショーケースは、側
面が透明板で覆われた貯蔵室を上下に仕切り、上部貯蔵
室を冷蔵室または温蔵室に適宜切換えて使用し、下部貯
蔵室を冷蔵室として使用するものにおいて、前記上部貯
蔵室に設けた複数枚の棚板と、これら棚板に設けた温蔵
用の電気ヒータと、前記各棚板に設けた第1温度検知手
段と、これら第1温度検知手段の検知温度に応じて前記
各電気ヒータへの通電をオン,オフ制御する複数の第1
制御手段と、これら第1制御手段に対し共通に設けた温
度調節用の1つの第1操作手段と、この第1操作手段の
操作に応じて前記各第1制御手段のオン,オフ制御点を
複数段階にシフトする第1温度調節手段と、前記各第1
制御手段に対応して設けた温度調節用の複数の第2操作
手段と、前記第1温度調節手段によるオン,オフ制御点
のシフト範囲を前記各第2操作手段の操作に応じて前記
各第1制御手段ごとに独立して変移させる第2温度調節
手段と、前記各棚板に設けた第2温度検知手段と、前記
各第1制御手段よりも高いオフ制御点と低いオン制御点
を有し前記各第2温度検知手段の検知温度に応じて前記
電気ヒータへの通電をオン,オフ制御する複数の第2制
御手段とを備えている。
【0013】第6の発明の温・冷蔵ショーケースは、側
面が透明板で覆われた貯蔵室を上下に仕切り、上部貯蔵
室を冷蔵室または温蔵室に適宜切換えて使用し、下部貯
蔵室を冷蔵室として使用するものにおいて、前記貯蔵室
を照明するためのランプと、圧縮機,凝縮器,減圧器,
蒸発器を接続した冷蔵用の冷凍サイクルと、前記凝縮器
に外気を通して循環させる凝縮器用ファンと、前記蒸発
器に前記貯蔵室内の空気を通して循環させる蒸発器用フ
ァンと、少なくとも前記下部貯蔵室の温度に応動するサ
ーモコントロールスイッチと、このサーモコントロール
スイッチを介して前記圧縮機,凝縮器用ファン,および
蒸発器用ファンを電源に接続してなる温蔵用制御回路
と、前記上部貯蔵室に設けた複数枚の棚板と、これら棚
板に設けた温蔵用の電気ヒータと、これら電気ヒータに
付属の温度ヒューズと、前記各電気ヒータへの通電を制
御するための通電制御素子と、前記各棚板に設けた第1
温度検知手段と、これら第1温度検知手段の検知温度に
応じて前記各通電制御素子をオン,オフ制御するサーモ
コントロールユニットと、このサーモコントロールユニ
ットよりも高いオフ制御点と低いオン制御点を有し前記
各棚板に設けたバイメタル式サーモスタットと、一対の
接点を有し両接点を前記上部貯蔵室の温蔵室としての使
用時にオンする切換スイッチと、この切換スイッチの両
接点を介して前記サーモコントロールユニットを電源に
接続するとともに、そのサーモコントロールユニット内
の電源ラインに前記各通電制御素子,各バイメタル式サ
ーモスタット,および各温度ヒューズを直列に介して前
記各電気ヒータを接続した。
【0014】
【作用】第1の発明の温・冷蔵ショーケースでは、上部
貯蔵室の棚板にある温蔵用の電気ヒータへの通電を、同
じ棚板にある第1温度検知手段の検知温度に応じ、第1
制御手段がオン,オフ制御する。棚板にはさらに第2温
度検知手段があり、この第2温度検知手段の検知温度に
応じて、第2制御手段が電気ヒータへの通電をオン,オ
フ制御する。この第2制御手段の通電オフは第1制御手
段の場合よりも高い温度で行ない、通電オンは第1制御
手段の場合よりも低い温度で行なう。
【0015】第2の発明の温・冷蔵ショーケースでは、
上部貯蔵室の複数枚の棚板にそれぞれ設けた温蔵用の電
気ヒータへの通電を、それぞれの棚板の温度に応じて制
御する。
【0016】第3の発明の温・冷蔵ショーケースでは、
温蔵用の電気ヒータへの通電を、貯蔵室が常温(30℃)
以下のときに行なう。第4の発明の温・冷蔵ショーケー
スでは、第1温度検知手段である感温抵抗素子の感知温
度に応じてスイッチング素子を開閉し、この開閉により
電気ヒータへの通電を制御するとともに、第2温度検知
手段および第2温度制御手段であるところのバイメタル
式サーモスタットの接点開閉により、電気ヒータへの通
電を制御する。
【0017】第5の発明の温・冷蔵ショーケースでは、
上部貯蔵室の各棚板にある温蔵用の電気ヒータへの通電
を、各棚板にある第1温度検知手段の検知温度に応じ、
それぞれ第1制御手段がオン,オフ制御する。このオ
ン,オフ制御点については、第1温度調節手段の操作に
応じて複数段階にシフトするとともに、このオン,オフ
制御点のシフト範囲を各第2操作手段の操作に応じて各
第1制御手段ごとに独立して変移させる。各棚板にはさ
らに第2温度検知手段があり、これら第2温度検知手段
の検知温度に応じて、各第2制御手段が各電気ヒータへ
の通電をオン,オフ制御する。この第2制御手段の通電
オフは第1制御手段の場合よりも高い温度で行ない、通
電オンは第1制御手段の場合よりも低い温度で行なう。
【0018】第6の発明の温・冷蔵ショーケースでは、
少なくとも下部貯蔵室の温度に応動するサーモコントロ
ールスイッチにより、圧縮機,凝縮器用ファン,および
蒸発器用ファンの運転を制御する。また、上部貯蔵室を
温蔵室として使用する場合は切換スイッチの両接点がオ
ンし、サーモコントロールユニットが動作する。この動
作により、上部貯蔵室の各棚板にある温蔵用の電気ヒー
タへの通電を、各棚板にある第1温度検知手段の検知温
度に応じてそれぞれオン,オフ制御する。上部貯蔵室を
温蔵室として使用しない場合は、切換スイッチの両接点
がオフし、サーモコントロールユニットへの通電が遮断
される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1において、1は温・冷蔵ショーケ
ースの本体で、機械部品室2の上に、仕切坂3で上下に
仕切った状態の上部貯蔵室4および下部貯蔵室5を設け
ている。これら貯蔵室4,5は4つの側面を透明ガラス
板で覆っており、機械部品室2に搭載している冷凍サイ
クルの運転によって下部貯蔵室5の空気を冷却し、その
下部貯蔵室5中の冷気を仕切坂3のダンパ(図示しな
い)を開くことで上部貯蔵室4にも循環させる構成とな
っている。
【0020】上部貯蔵室4には複数枚の棚板6,7を設
けており、このうち棚板7については仕切坂3のすぐ上
にあって図1では隠れて見えない位置にある。下部貯蔵
室5には複数枚の棚板8,9を設けている。
【0021】機械部品室2に搭載の冷凍サイクルは、図
2に示すように、圧縮機11、凝縮器12、減圧器であ
るところの膨張弁13、および蒸発器14を順次接続
し、圧縮機11の吐出冷媒を図示実線矢印の方向に循環
させる構成である。凝縮器12の近傍に凝縮器用ファン
15を設け、蒸発器14の近傍に蒸発器用ファン16を
設けている。凝縮器用ファン15は外気を凝縮器12に
送り、蒸発器用ファン16は下部貯蔵室4内の空気を蒸
発器14に通して循環させる。
【0022】上部貯蔵室4における棚板6,7を図3に
示す。棚板6に第1温度検知手段である温度センサ21
および第2温度検知手段であるバイメタル式サーモスタ
ット22を取付け、棚板7に第1温度検知手段である温
度センサ31および第2温度検知手段であるバイメタル
式サーモスタット32を取付けている。温度センサ2
1,31としては、感温抵抗素子たとえば負特性サーミ
スタを用いる。なお、50は後述するサーモコントロー
ルユニットで、機械部品室2に設ける。
【0023】また、棚板6,7に温蔵用の電気ヒータを
それぞれ取付ける。この取付け状態を図4に示してお
り、棚板6の周縁部に温蔵用の電気ヒータ20を埋設す
る。棚板7についても同じ構成である(電気ヒータ3
0)。
【0024】この電気ヒータ20(および30)の取付
けと同じく、上記した温度センサ21,31およびサー
モスタット22,32についても棚板6,7に埋設する
構成である。この具体例を図4、図5、図6に示す。
【0025】棚板6は上板6aと下板6bとの間に断熱
材6cを設けており、その断熱材6c内に取付部材23
を介して温度センサ21およびサーモスタット22を取
付ける。
【0026】取付部材23は、温度センサ21およびサ
ーモスタット22を縦列状態に収容しかつ保持する凹部
23a、この凹部23aの長手方向に沿う横位置の一方
側に存するL字形のヒータ載置部23b、および凹部2
3aの長手方向に沿う横位置の他方側に存する固定用部
23cからなる。
【0027】この取付部材23の凹部23aに温度セン
サ21とサーモスタット22をあらかじめ嵌め込んでお
き、さらに複数巻きの電気ヒータ20をヒータ載置部2
3bに載せ、その状態で固定用部23cにねじ24を通
し、そのねじ24を上板6aに固定のねじ受け部材25
にねじ込むことにより、上板6aに対する取付部材23
の固定が完了する。この固定に伴い、温度センサ21、
サーモスタット22、および電気ヒータ20が取付部材
23と上板6aとの間に挟まれた状態となる。そして、
棚板6の周縁部を覆うように枠部材26を設けることに
より、棚板6に対する温度センサ21およびサーモスタ
ット22の取付けが完了する。
【0028】棚板7に対する温度センサ31およびサー
モスタット32の取付けについても同じ構成である。こ
のような構成によれば、温度センサ21(31)および
サーモスタット22(32)を1つの取付部材23で棚
板6(7)に一括的に取付けることができ、取付けが簡
単になる。
【0029】一方、機械部品室2に図7の制御回路が設
けられる。商用交流電源40に、電源スイッチ41を介
してランプ42と照明スイッチ43の直列回路を接続す
る。ランプ42は上部貯蔵室5および下部貯蔵室6を照
明するためのランプを1つにまとめて示したもので、照
明スイッチ43のオン操作により点灯する。電源40
に、電源スイッチ41および冷蔵用のサーモコントロー
ルスイッチ44を介して凝縮器用ファンモータ15M、
蒸発器用ファンモータ16M、および圧縮機モータ11
Mを接続する。
【0030】サーモコントロールスイッチ44は、冷凍
サイクルの運転を下部貯蔵室5内の空気の温度に応じて
制御する冷蔵用制御手段であって、下部貯蔵室5内の温
度を設定値に保つべく、貯蔵室内温度を感知し、感知温
度が設定値以上でオンし、設定値以下でオフする。
【0031】電源40に、温・冷蔵切換スイッチ45の
一対の接点45a,45bを介してサーモコントロール
ユニット50を接続する。温・冷蔵切換スイッチ45
は、上部貯蔵室4を温蔵室として使用するか冷蔵室とし
て使用するかを切換えるための操作手段であり、仕切坂
3のダンパ(図示しない)の開閉操作に連動し、温蔵室
としての使用時に両接点45a,45bをオンし、冷蔵
室としての使用時に両接点45a,45bをオフする。
【0032】サーモコントロールユニット50は、内蔵
の回路基板に双方向性サイリスタ61,62および制御
部71,72を搭載するとともに、温度調節用の第1操
作手段であるところの温度調節ダイヤル51を有する。
この温度調節ダイヤル51は、上部貯蔵室4の貯蔵品温
度を“高”“中”“低”の3段階に切換えるためのもの
である。
【0033】サーモコントロールユニット50内の電源
ラインに、上記双方向性サイリスタ61を介して、電気
ヒータ20、温度ヒューズ20a、およびサーモスタッ
ト22の直列回路を接続する。温度ヒューズ20aは、
電気ヒータ20の付属部品であり、雰囲気温度が異常上
昇して設定値以上(サーモスタット22のオフ制御点よ
りも高い温度)になると溶断する。
【0034】サーモコントロールユニット50内の電源
ラインに、上記双方向性サイリスタ62を介して、電気
ヒータ30、温度ヒューズ30a、およびサーモスタッ
ト32の直列回路を接続する。温度ヒューズ30aは、
電気ヒータ30の付属部品であり、雰囲気温度が異常上
昇して設定値以上(サーモスタット32のオフ制御点よ
りも高い温度)になると溶断する。
【0035】なお、サーモスタット22,32は、前記
したように第2温度検知手段として機能すると同時に、
その第2温度検知手段の検知温度に応じて電気ヒータ2
0,30への通電をオン,オフ制御する第2制御手段を
兼ねている。
【0036】制御部71に温度センサ21および第2操
作手段であるシフト範囲設定スイッチ73を接続し、制
御部72に温度センサ22および第2操作手段であるシ
フト範囲設定スイッチ74を接続する。
【0037】制御部71は、次の機能手段を備える。 [1]温度センサ21の検知温度があらかじめ定めてい
るオフ制御点に達するとサイリスタ61をオフし、検知
温度がオン制御点(オフ制御点より低い温度)まで下が
るとサイリスタ61をオフし、これにより電気ヒータ2
0への通電をオン,オフ制御する第1制御手段。なお、
この第1制御手段のオン,オフ制御点と第2制御手段と
して機能するサーモスタット22のオン,オフ制御点と
の関係については、サーモスタット22のオフ制御点を
第1制御手段のものよりも高く設定し、サーモスタット
22のオン制御点を第1制御手段のものよりも低く設定
している。さらに、サーモスタット22のオン制御点を
常温(30℃)以下に定めている。
【0038】[2]温度調節ダイヤル51の操作に応じ
て第1制御手段のオン,オフ制御点を“高”“中”
“低”の3段階にシフトするとともに、そのシフト範囲
をシフト範囲設定スイッチ73の操作に応じて複数段階
たとえば5段階に変移する温度調節手段。
【0039】制御部72は、次の機能手段を備える。 [1]温度センサ31の検知温度があらかじめ定めてい
るオフ制御点に達するとサイリスタ62をオフし、検知
温度がオン制御点(オフ制御点より低い温度)まで下が
るとサイリスタ62をオフし、これにより電気ヒータ3
0への通電をオン,オフ制御する第1制御手段。なお、
この第1制御手段のオン,オフ制御点と第2制御手段と
して機能するサーモスタット32のオン,オフ制御点と
の関係については、サーモスタット32のオフ制御点を
第1制御手段のものよりも高く設定し、サーモスタット
32のオン制御点を第1制御手段のものよりも低く設定
している。さらに、サーモスタット32のオン制御点を
常温(30℃)以下に定めている。
【0040】[2]温度調節ダイヤル51の操作に応じ
て第1制御手段のオン,オフ制御点を“高”“中”
“低”の3段階にシフトするとともに、そのシフト範囲
をシフト範囲設定スイッチ73の操作に応じて複数段階
たとえば5段階に変移する温度調節手段。
【0041】このようなサーモコントロールユニット5
0の外観を図8および図9に示している。52は内蔵の
回路基板。53は温・冷蔵切換スイッチ45に接続の電
源コード。54,55は電気ヒータ20,30およびサ
ーモスタット22,32に接続のリード線。56,57
は温度センサ21,31に接続のリード線である。
【0042】つぎに、上記の構成の作用について説明す
る。いま、下部貯蔵室5内の温度が設定値以上の状態に
あるとする。この状態で電源スイッチ41をオンする
と、サーモコントロールスイッチ44がオンしているこ
とにより、凝縮器用ファン15、蒸発器用ファン16、
および圧縮機11が起動する。つまり、冷凍サイクルが
運転オンし、下部貯蔵室5内の空気が冷却される。
【0043】冷却が進んで下部貯蔵室5内の温度が設定
値以下まで下降すると、サーモコントロールスイッチ4
4がオフして冷凍サイクルの運転が中断する。この中断
によって下部貯蔵室5内の温度が設定値以上に戻ると、
再びサーモコントロールスイッチ44がオンして冷凍サ
イクルの運転が再開となる。こうして、下部貯蔵室5が
ほぼ一定の温度に冷やされ、冷蔵室として機能する。
【0044】仕切坂3のダンパ(図示しない)が開いて
いれば、下部貯蔵室5内の冷気が上部貯蔵室4にも流通
し、上部貯蔵室4が冷蔵室として機能する。この場合、
ダンパの開操作に連動して温・冷蔵切換スイッチ45の
両接点45a,45bがオフするので、サーモコントロ
ールユニット50は動作しない。
【0045】一方、仕切坂3のダンパを閉じると、下部
貯蔵室5内の冷気が上部貯蔵室4に入らなくなる。これ
に連動して温・冷蔵切換スイッチ45の両接点45a,
45bがオンし、サーモコントロールユニット50が動
作する。
【0046】サーモコントロールユニット50は温度セ
ンサ21,31によって棚板6,7の温度を検知し、そ
の検知温度に応じてサイリスタ61,62をオン,オフ
する。このオン,オフにより電気ヒータ20,30が発
熱動作と停止を繰返し、上部貯蔵室4がほぼ一定の温度
に温められて温蔵室となる。
【0047】この場合、図10に示すように、温度調節
ダイヤル51を“高”“中”“低”のどのポジションに
設定するかにより、貯蔵室温度を“高め”“中ぐらい”
“低め”のいずれかに設定することができる。また、こ
の“高”“中”“低”のシフト範囲については、シフト
範囲設定スイッチ73を操作することにより、棚板6に
おいて“1”〜“5”の5段階のレベルに設定すること
ができる。さらに、“高”“中”“低”のシフト範囲
は、シフト範囲設定スイッチ74を操作することによ
り、棚板7部分において“1”〜“5”の5段階のレベ
ルに設定することができる。つまり、棚板6で15段階
の温度調節、棚板7で15段階の温度調節、全部で75
段階の温度調節が可能である。
【0048】ところで、温度センサ21にたとえば断線
故障が生じたとする。この場合、温度センサ21の抵抗
値が無限大となるため、制御部71は棚板6の温度が低
いと判断してサイリスタ61のオンを続ける。こうなる
と、電気ヒータ20への通電が継続して棚板6の温度が
上昇を続けてしまう。
【0049】このような温度センサ21の故障に際して
は、サーモスタット22の作動が有効となる。つまり、
図11に示すように、棚板6の温度が上昇を続けてサー
モスタット22のオフ制御点に達すると、そこでサーモ
スタット22がオフする。サーモスタット22がオフす
ると、電気ヒータ20への通電がオフし、それ以上の温
度上昇が防止される。その後、棚板6の温度は下降を続
けるが、その下降は常温(30℃)付近で止まり、サーモ
スタット22のオン制御点まで到達しない。
【0050】したがって、電気ヒータ20の動作停止が
保たれ、異常温度上昇が未然に防止される。これによ
り、安全性が向上することはもちろん、貯蔵品の変質や
缶(金属製)が熱くて持てないといった不具合を防止で
きる。棚板7の温度センサ31の故障に際しても、サー
モスタット32によって同じ安全保護が働く。
【0051】しかも、温度調節ダイヤル51およびシフ
ト範囲設定スイッチ73,74を設けたので、上部貯蔵
室4内に、温度調節の可能な複数の温蔵室を確保でき
る。よって、種類の異なる品物をそれぞれに最適な温度
で温蔵できる。
【0052】また、上部貯蔵室4を温蔵用に使用する期
間は1年のうちの3ケ月程度であるのが普通であり、そ
れ以外の比較的長い期間は切換スイッチ45の両接点4
5a,45bがオフしてサーモコントロールユニット5
0への不要な通電を完全に遮断するので、サイリスタ6
1,62をはじめとする回路部品の耐久性および信頼性
が向上する。
【0053】図11に示している破線は、補助のサーモ
スタットを用いる従来の温度調節例である。なお、上記
実施例では、上部貯蔵室4に2枚の棚板6,7を設ける
場合について説明したが、その枚数に限定はなく、所蔵
室4の容量や貯蔵品の種類に応じて適宜に設定すればよ
い。3枚、4枚といった枚数を設ける場合には、温度調
節用の制御部の数を増やす必要があることから、サーモ
コントロールユニット50の筐体として図12に示す筐
体80を採用することが考えられる。
【0054】筐体80は、上部に開口を有する本体8
1、この本体81の開口を塞ぐための蓋体82、本体8
1の底面に設けた一対の脚部83からなり、本体81内
に温度調節用の制御部71,72を収容し、開口を蓋体
82で塞ぐ構成である。さらに、蓋体82に温度調節ダ
イヤル51を取付ける構成である。また、本体81、蓋
体82、脚部83にはそれぞれ固定用のねじ挿通孔81
a,82a,83aを設けており、脚部83を連結部材
として複数個の本体81を積み重ね、ねじ挿通孔でのね
じ止めを行なうことにより、制御部71,72に加えて
さらに数個の制御部を収容することができる。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、第1ないし第4の発
明の温・冷蔵ショーケースは、上部貯蔵室の棚板に温蔵
用の電気ヒータ、第1温度検知手段、および第2温度検
知手段を設け、第1温度検知手段の検知温度に応じて電
気ヒータへの通電をオン,オフ制御し、第2温度検知手
段の検知温度に応じて電気ヒータへの通電をオン,オフ
制御し、このうち第2制御手段の通電オフを第1制御手
段の場合よりも高い温度で行ない、通電オンを第1制御
手段の場合よりも低い温度で行なう構成としたので、温
度検知手段が故障しても異常温度上昇を抑えることがで
き、これにより安全性の向上が図れるとともに、貯蔵品
の変質や缶が熱くて持てないといった不具合を防止でき
る。
【0056】第5の発明の温・冷蔵ショーケースは、上
部貯蔵室の複数の棚板に温蔵用の電気ヒータ、第1温度
検知手段、および第2温度検知手段をそれぞれ設け、各
第1温度検知手段の検知温度に応じて各電気ヒータへの
通電をオン,オフ制御し、各第2温度検知手段の検知温
度に応じて各電気ヒータへの通電をオン,オフ制御し、
このうち第2制御手段の通電オフを第1制御手段の場合
よりも高い温度で行ない、通電オンを第1制御手段の場
合よりも低い温度で行なうとともに、温度調節用の1つ
の第1操作手段および複数の第2操作手段を設け、第1
操作手段の操作に応じて各第1制御手段のオン,オフ制
御点を複数段階にシフトし、かつこのシフト範囲を各第
2操作手段の操作に応じて各第1制御手段ごとに独立し
て変移させる構成としたので、温度検知手段が故障して
も異常温度上昇を抑えることができ、これにより安全性
の向上が図れるとともに、貯蔵品の変質や缶が熱くて持
てないといった不具合を防止でき、さらには温度調節の
可能な複数の温蔵室を確保できる。
【0057】第6の発明の温・冷蔵ショーケースは、上
部貯蔵室の複数の棚板に温蔵用の電気ヒータ、温度ヒュ
ーズ、第1温度検知手段、およびバイメタル式サーモス
タットをそれぞれ設けるとともに、各第1温度検知手段
の検知温度に応じて各電気ヒータへの通電をオン,オフ
制御するサーモコントロールユニットを設け、さらに一
対の接点を有し両接点を上部貯蔵室の温蔵室としての使
用時にオンする切換スイッチを設け、この切換スイッチ
の両接点を介してサーモコントロールユニットを電源に
接続するとともに、各電気ヒータを各バイメタル式サー
モスタットおよび各温度ヒューズをそれぞれ直列に介し
てサーモコントロールユニット内の電源ラインに接続す
る構成としたので、温度検知手段が故障しても異常温度
上昇を抑えることができ、これにより安全性の向上が図
れるとともに、貯蔵品の変質や缶が熱くて持てないとい
った不具合を防止でき、さらには温度制御に関わる部品
の耐久性および信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の外観斜視図。
【図2】同実施例の冷凍サイクルの構成図。
【図3】同実施例における棚板、温度センサ、およびサ
ーモスタットの構成を概略的に示す斜視図。
【図4】同実施例における棚板、電気ヒータ、温度セン
サ、およびサーモスタットの構成を概略的に示す斜視
図。
【図5】同実施例における取付部材の構成を示す斜視
図。
【図6】図4における棚板の内部の構成を断面して示す
図。
【図7】同実施例の制御回路のブロック図。
【図8】同実施例のサーモコントロールユニットの外観
斜視図。
【図9】図8の内部の構成図。
【図10】同実施例の温度調節範囲を示す図。
【図11】同実施例の温度センサが故障した場合の温度
変化を示す図。
【図12】同実施例におけるサーモコントロールユニッ
トの筐体の変形例の構成を示す斜視図。
【符号の説明】
3…仕切坂、4…上部貯蔵室、5…下部貯蔵室、6,
7,8,9…棚板、11…圧縮機、12…凝縮器、14
…蒸発器、20,30…電気ヒータ、21,31…温度
センサ(第1温度検知手段)、22,32…バイメタル
式サーモスタット(第2温度検知手段、第2制御手
段)、45…温・冷蔵切換スイッチ(操作手段)、50
…サーモコントロールユニット、51…温度調節ダイヤ
ル、71,72…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木岡 烈 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東 芝富士工場内 (72)発明者 宮崎 茂雄 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東 芝富士工場内 (72)発明者 望月 照司 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東 芝富士工場内 (72)発明者 佐野 純一 静岡県富士市蓼原336番地 株式会社東 芝富士工場内 (56)参考文献 特開 平4−110592(JP,A) 特開 平5−149659(JP,A) 実開 平1−97181(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 101

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面が透明板で覆われた貯蔵室を上下に
    仕切り、上部貯蔵室を冷蔵室または温蔵室に適宜切換え
    て使用し、下部貯蔵室を冷蔵室として使用する温・冷蔵
    ショーケースにおいて、前記上部貯蔵室に設けた棚板
    と、この棚板に設けた温蔵用の電気ヒータと、前記棚板
    に設けた第1温度検知手段と、この第1温度検知手段の
    検知温度に応じて前記電気ヒータへの通電をオン,オフ
    制御する第1制御手段と、前記棚板に設けた第2温度検
    知手段と、前記第1制御手段よりも高いオフ制御点と低
    いオン制御点を有し前記第2温度検知手段の検知温度に
    応じて前記電気ヒータへの通電をオン,オフ制御する第
    2制御手段とを備えたことを特徴とする温・冷蔵ショー
    ケース。
  2. 【請求項2】 棚板は複数枚あり、これら棚板ごとに電
    気ヒータ、第1温度検知手段、および第2温度検知手段
    を設けていることを特徴とする請求項1記載の温・冷蔵
    ショーケース。
  3. 【請求項3】 第2制御手段のオン制御点は、常温(30
    ℃)以下であることを特徴とする請求項1記載の温・冷
    蔵ショーケース。
  4. 【請求項4】 第1温度検知手段は感温抵抗素子であ
    り、第1温度制御手段は前記電気ヒータへの通電路にス
    イッチング素子を設け、そのスイッチング素子を前記感
    温抵抗素子の感知温度に応じて開閉するとともに、第2
    温度検知手段および第2温度制御手段は温度を感知して
    接点が開閉するバイメタル式サーモスタットであること
    を特徴とする請求項1記載の温・冷蔵ショーケース。
  5. 【請求項5】 側面が透明板で覆われた貯蔵室を上下に
    仕切り、上部貯蔵室を冷蔵室または温蔵室に適宜切換え
    て使用し、下部貯蔵室を冷蔵室として使用する温・冷蔵
    ショーケースにおいて、前記上部貯蔵室に設けた複数枚
    の棚板と、これら棚板に設けた温蔵用の電気ヒータと、
    前記各棚板に設けた第1温度検知手段と、これら第1温
    度検知手段の検知温度に応じて前記各電気ヒータへの通
    電をオン,オフ制御する複数の第1制御手段と、これら
    第1制御手段に対し共通に設けた温度調節用の1つの第
    1操作手段と、この第1操作手段の操作に応じて前記各
    第1制御手段のオン,オフ制御点を複数段階にシフトす
    る第1温度調節手段と、前記各第1制御手段に対応して
    設けた温度調節用の複数の第2操作手段と、前記第1温
    度調節手段によるオン,オフ制御点のシフト範囲を前記
    各第2操作手段の操作に応じて前記各第1制御手段ごと
    に独立して変移させる第2温度調節手段と、前記各棚板
    に設けた第2温度検知手段と、前記各第1制御手段より
    も高いオフ制御点と低いオン制御点を有し前記各第2温
    度検知手段の検知温度に応じて前記電気ヒータへの通電
    をオン,オフ制御する複数の第2制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする温・冷蔵ショーケース。
  6. 【請求項6】 側面が透明板で覆われた貯蔵室を上下に
    仕切り、上部貯蔵室を冷蔵室または温蔵室に適宜切換え
    て使用し、下部貯蔵室を冷蔵室として使用する温・冷蔵
    ショーケースにおいて、前記貯蔵室を照明するためのラ
    ンプと、圧縮機,凝縮器,減圧器,蒸発器を接続した冷
    蔵用の冷凍サイクルと、前記凝縮器に外気を通して循環
    させる凝縮器用ファンと、前記蒸発器に前記貯蔵室内の
    空気を通して循環させる蒸発器用ファンと、少なくとも
    前記下部貯蔵室の温度に応動するサーモコントロールス
    イッチと、このサーモコントロールスイッチを介して前
    記圧縮機,凝縮器用ファン,および蒸発器用ファンを電
    源に接続してなる温蔵用制御回路と、前記上部貯蔵室に
    設けた複数枚の棚板と、これら棚板に設けた温蔵用の電
    気ヒータと、これら電気ヒータに付属の温度ヒューズ
    と、前記各電気ヒータへの通電を制御するための通電制
    御素子と、前記各棚板に設けた第1温度検知手段と、こ
    れら第1温度検知手段の検知温度に応じて前記各通電制
    御素子をオン,オフ制御するサーモコントロールユニッ
    トと、このサーモコントロールユニットよりも高いオフ
    制御点と低いオン制御点を有し前記各棚板に設けたバイ
    メタル式サーモスタットと、一対の接点を有し両接点を
    前記上部貯蔵室の温蔵室としての使用時にオンする切換
    スイッチと、この切換スイッチの両接点を介して前記サ
    ーモコントロールユニットを電源に接続するとともに、
    そのサーモコントロールユニット内の電源ラインに前記
    各通電制御素子,各バイメタル式サーモスタット,およ
    び各温度ヒューズを直列に介して前記各電気ヒータを接
    続したことを特徴とする温・冷蔵ショーケース。
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