JP2990001B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
冷凍冷蔵庫Info
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- JP2990001B2 JP2990001B2 JP5244836A JP24483693A JP2990001B2 JP 2990001 B2 JP2990001 B2 JP 2990001B2 JP 5244836 A JP5244836 A JP 5244836A JP 24483693 A JP24483693 A JP 24483693A JP 2990001 B2 JP2990001 B2 JP 2990001B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/34—Temperature balancing devices
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1個のサーモスタット
により冷却装置を駆動して複数の貯蔵庫の庫内温度を制
御する冷凍冷蔵庫に関する。
により冷却装置を駆動して複数の貯蔵庫の庫内温度を制
御する冷凍冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍冷蔵庫は、図6の如く、冷凍
冷蔵庫本体1に冷凍庫2および冷蔵庫3の二つに区画さ
れた貯蔵庫を備え、冷蔵庫3内のコントロールボックス
4に設けられた1個のサーモスタット5により冷却装置
(冷凍サイクル)の駆動を制御して冷凍庫2および冷蔵
庫3の庫内温度を制御している。
冷蔵庫本体1に冷凍庫2および冷蔵庫3の二つに区画さ
れた貯蔵庫を備え、冷蔵庫3内のコントロールボックス
4に設けられた1個のサーモスタット5により冷却装置
(冷凍サイクル)の駆動を制御して冷凍庫2および冷蔵
庫3の庫内温度を制御している。
【0003】前記コントロールボックス4は、その外周
がカバー6で覆われ、前記カバー6の内面にサーモスタ
ット5が配されている。サーモスタット5には、庫内温
度を検知する感温部7が設けられ、該感温部7に庫内温
度補償ヒータ(サーモヒータ)8が巻付けられている。
そして、前記サーモスタット5では、図示しない温度調
整ツマミにより庫内温度を希望温度に設定することがで
き、この設定温度によりサーモスタット5の接点がオン
オフする通電温度と断電温度が決まる。なお、前記カバ
ー6内には断熱材9が充填されている。
がカバー6で覆われ、前記カバー6の内面にサーモスタ
ット5が配されている。サーモスタット5には、庫内温
度を検知する感温部7が設けられ、該感温部7に庫内温
度補償ヒータ(サーモヒータ)8が巻付けられている。
そして、前記サーモスタット5では、図示しない温度調
整ツマミにより庫内温度を希望温度に設定することがで
き、この設定温度によりサーモスタット5の接点がオン
オフする通電温度と断電温度が決まる。なお、前記カバ
ー6内には断熱材9が充填されている。
【0004】図7は冷凍冷蔵庫の電気回路を示し、電源
10を入れると、冷却装置を構成する圧縮機11が駆動
して冷凍庫2および冷蔵庫3が冷却されて庫内温度が低
下する。そして、冷蔵庫3内の温度がサーモスタット5
の断電温度まで低下すると感温部7が感知してサーモス
タット5がオフとなり、同時にサーモヒータ8が通電さ
れる。この際、冷却装置は停止する。
10を入れると、冷却装置を構成する圧縮機11が駆動
して冷凍庫2および冷蔵庫3が冷却されて庫内温度が低
下する。そして、冷蔵庫3内の温度がサーモスタット5
の断電温度まで低下すると感温部7が感知してサーモス
タット5がオフとなり、同時にサーモヒータ8が通電さ
れる。この際、冷却装置は停止する。
【0005】その後、庫内温度が上昇して行き、感温部
7がサーモヒータ8の加熱により温度上昇し、感温部7
が通電温度に達するとサーモスタット5がオンになって
サーモヒータ8が断電される。そして、再び冷却装置が
駆動されて各貯蔵庫2,3内を冷却する。なお、図7
中、12は庫内灯、13はファンモータ、14はダクト
ヒータ、15は除霜装置である。
7がサーモヒータ8の加熱により温度上昇し、感温部7
が通電温度に達するとサーモスタット5がオンになって
サーモヒータ8が断電される。そして、再び冷却装置が
駆動されて各貯蔵庫2,3内を冷却する。なお、図7
中、12は庫内灯、13はファンモータ、14はダクト
ヒータ、15は除霜装置である。
【0006】ここで、サーモヒータ8は、庫外温度が低
温の場合に作動するもので、冷却装置の停止時にサーモ
スタット5の感温部7の温度上昇を促進させ、サーモス
タット5を早くオンさせる役割を果たしている。各貯蔵
庫2,3の庫内温度は庫外温度の影響を受けやすいの
で、例えばサーモヒータ8が設けられていない場合で庫
外温度が低いとき、冷却装置が停止した状態では庫内温
度の上昇が遅く、冷却装置の停止時間が長くなる。そし
て、庫内温度がサーモスタット5の通電温度に達し、再
び冷却装置が駆動されて庫内の冷却を行ってもすぐには
冷えず、通電温度以上に庫内温度が上昇してしまう。ま
た、冷却装置が駆動しているときは、庫内温度の低下が
早いため、庫内温度がサーモスタット5の断電温度に達
して冷却装置が停止しても、すぐには庫内温度が上昇に
転じないので冷え過ぎてしまう。このような事態を防止
するためにサーモヒータ8が設けられている。
温の場合に作動するもので、冷却装置の停止時にサーモ
スタット5の感温部7の温度上昇を促進させ、サーモス
タット5を早くオンさせる役割を果たしている。各貯蔵
庫2,3の庫内温度は庫外温度の影響を受けやすいの
で、例えばサーモヒータ8が設けられていない場合で庫
外温度が低いとき、冷却装置が停止した状態では庫内温
度の上昇が遅く、冷却装置の停止時間が長くなる。そし
て、庫内温度がサーモスタット5の通電温度に達し、再
び冷却装置が駆動されて庫内の冷却を行ってもすぐには
冷えず、通電温度以上に庫内温度が上昇してしまう。ま
た、冷却装置が駆動しているときは、庫内温度の低下が
早いため、庫内温度がサーモスタット5の断電温度に達
して冷却装置が停止しても、すぐには庫内温度が上昇に
転じないので冷え過ぎてしまう。このような事態を防止
するためにサーモヒータ8が設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷凍冷蔵庫に使用されるサーモヒータ8は、その通電時
の発熱量が非常に大きいものが使われている。これはサ
ーモヒータ8の単位当たりの発熱量に制約があるので、
発熱量が一定値より大きいサーモヒータ8しか製造でき
ないためであった。
冷凍冷蔵庫に使用されるサーモヒータ8は、その通電時
の発熱量が非常に大きいものが使われている。これはサ
ーモヒータ8の単位当たりの発熱量に制約があるので、
発熱量が一定値より大きいサーモヒータ8しか製造でき
ないためであった。
【0008】そのため、サーモスタット5の感温部7を
さらに早く加熱してしまうので、冷却装置の停止時間が
短くなり、感温部7が断電温度に達したときの庫内温度
との温度差が大きくなってしまい、適正かつ効率的な庫
内温度の制御ができなくなってしまう。したがって、庫
内温度が不必要に低下するので、冷蔵庫3内の食品が凍
結してしまうといった問題があった。また、冷却装置の
駆動頻度が多いため、消費電力が多くなってしまい、消
費者に経済的負担を掛けるといった問題もあった。
さらに早く加熱してしまうので、冷却装置の停止時間が
短くなり、感温部7が断電温度に達したときの庫内温度
との温度差が大きくなってしまい、適正かつ効率的な庫
内温度の制御ができなくなってしまう。したがって、庫
内温度が不必要に低下するので、冷蔵庫3内の食品が凍
結してしまうといった問題があった。また、冷却装置の
駆動頻度が多いため、消費電力が多くなってしまい、消
費者に経済的負担を掛けるといった問題もあった。
【0009】そこで、この問題点の解決方法として、サ
ーモヒータ8自身の抵抗値を大きくしてサーモヒータ8
の発熱量を抑える方法が考えられるが、この方法では、
サーモヒータ8のヒータ線の太さを細くするか、あるい
はサーモヒータ8の全長を長くするかのいずれかであ
る。しかし、サーモヒータ8を巻付けるサーモスタット
5の感温部7の長さや、それを収める冷蔵庫3内の設置
面積や、サーモヒータ8の生産性および製造コスト等を
考慮すると実現が不可能であった。
ーモヒータ8自身の抵抗値を大きくしてサーモヒータ8
の発熱量を抑える方法が考えられるが、この方法では、
サーモヒータ8のヒータ線の太さを細くするか、あるい
はサーモヒータ8の全長を長くするかのいずれかであ
る。しかし、サーモヒータ8を巻付けるサーモスタット
5の感温部7の長さや、それを収める冷蔵庫3内の設置
面積や、サーモヒータ8の生産性および製造コスト等を
考慮すると実現が不可能であった。
【0010】また、特開平4−124578号公報で
は、ダンパ装置の開閉により庫内温度の制御を行う冷凍
冷蔵庫について開示されているが、ここでも、感温部に
ヒータを巻付けて感温部の温度上昇を促進させているの
で、ヒータによる過剰加熱の問題は回避できないもので
ある。
は、ダンパ装置の開閉により庫内温度の制御を行う冷凍
冷蔵庫について開示されているが、ここでも、感温部に
ヒータを巻付けて感温部の温度上昇を促進させているの
で、ヒータによる過剰加熱の問題は回避できないもので
ある。
【0011】本発明は、上記に鑑み、庫外温度が低温の
ときに作動するサーモヒータの発熱量を抑え、冷却装置
を効率よく駆動して適正な庫内温度の制御が行える冷凍
冷蔵庫の提供を目的とする。
ときに作動するサーモヒータの発熱量を抑え、冷却装置
を効率よく駆動して適正な庫内温度の制御が行える冷凍
冷蔵庫の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、複数の貯蔵庫2,3をダクト26を
介して冷却する冷却装置23と、前記ダクト26の凍結
を防止するダクトヒータ14と、庫内温度を検知する感
温部7を備え庫内温度に基づいて前記冷却装置23の駆
動を制御するサーモスタット5と、該サーモスタット5
を加熱する庫内温度補償ヒータ8とを備え、該庫内温度
補償ヒータ8と前記ダクトヒータ14とが直列に接続さ
れたものである。
段は、図1の如く、複数の貯蔵庫2,3をダクト26を
介して冷却する冷却装置23と、前記ダクト26の凍結
を防止するダクトヒータ14と、庫内温度を検知する感
温部7を備え庫内温度に基づいて前記冷却装置23の駆
動を制御するサーモスタット5と、該サーモスタット5
を加熱する庫内温度補償ヒータ8とを備え、該庫内温度
補償ヒータ8と前記ダクトヒータ14とが直列に接続さ
れたものである。
【0013】他の課題解決手段は、図4の如く、冷凍冷
蔵庫本体1に庫内温度補償ヒータ8と同容量のダミーヒ
ータ31が設けられ、庫内温度補償ヒータ8と前記ダミ
ーヒータ31とが直列に接続されたものである。
蔵庫本体1に庫内温度補償ヒータ8と同容量のダミーヒ
ータ31が設けられ、庫内温度補償ヒータ8と前記ダミ
ーヒータ31とが直列に接続されたものである。
【0014】他の課題解決手段は、図5の如く、庫外温
度に基づいて庫内温度補償ヒータ8の負荷電圧を制御す
るヒータ制御回路41が設けられたものである。
度に基づいて庫内温度補償ヒータ8の負荷電圧を制御す
るヒータ制御回路41が設けられたものである。
【0015】
【作用】上記課題解決手段において、冷却装置23を駆
動して冷凍庫2および冷蔵庫3を冷却すると、冷凍庫2
および冷蔵庫3内の庫内温度は徐々に低下して行く。冷
蔵庫3の庫内温度が予め設定された温度まで低下する
と、サーモスタット5がオフとなり、同時にサーモヒー
タ8が通電され、サーモスタット5の停止信号に基づい
て冷却装置23が停止される。
動して冷凍庫2および冷蔵庫3を冷却すると、冷凍庫2
および冷蔵庫3内の庫内温度は徐々に低下して行く。冷
蔵庫3の庫内温度が予め設定された温度まで低下する
と、サーモスタット5がオフとなり、同時にサーモヒー
タ8が通電され、サーモスタット5の停止信号に基づい
て冷却装置23が停止される。
【0016】そして、冷凍庫2および冷蔵庫3の庫内温
度が徐々に上昇して行き、サーモスタット5の周囲温度
がサーモヒータ8の加熱によって庫内温度の上昇より僅
かに早く温度上昇する。
度が徐々に上昇して行き、サーモスタット5の周囲温度
がサーモヒータ8の加熱によって庫内温度の上昇より僅
かに早く温度上昇する。
【0017】このとき、サーモヒータ8は、ダクトヒー
タ14あるいはダミーヒータ31と直列に接続された
り、またヒータ制御回路41に接続されているので、サ
ーモヒータ8の負荷電圧が低減して発熱量が抑えられ、
適正な発熱量となって加熱する。
タ14あるいはダミーヒータ31と直列に接続された
り、またヒータ制御回路41に接続されているので、サ
ーモヒータ8の負荷電圧が低減して発熱量が抑えられ、
適正な発熱量となって加熱する。
【0018】その後、サーモスタット5の周囲温度が予
め設定された温度まで上昇するとサーモスタット5がオ
ンして同時にサーモヒータ8が断電され、再び冷却装置
23が駆動されて冷凍庫2および冷蔵庫3が冷却され
る。以後、この冷却、停止の動作が繰り返される。
め設定された温度まで上昇するとサーモスタット5がオ
ンして同時にサーモヒータ8が断電され、再び冷却装置
23が駆動されて冷凍庫2および冷蔵庫3が冷却され
る。以後、この冷却、停止の動作が繰り返される。
【0019】
(第一実施例)本発明第一実施例の冷凍冷蔵庫は、図2
の如く、冷凍冷蔵庫本体1に、前面開口した冷凍庫2お
よび冷蔵庫3の二つに区画された貯蔵庫と、前記冷凍庫
2および冷蔵庫3を開閉する外扉21,22と、前記冷
凍庫2および冷蔵庫3を冷却する冷却装置23とを備え
ている。なお、従来と同一部品には同一符号を付してい
る。
の如く、冷凍冷蔵庫本体1に、前面開口した冷凍庫2お
よび冷蔵庫3の二つに区画された貯蔵庫と、前記冷凍庫
2および冷蔵庫3を開閉する外扉21,22と、前記冷
凍庫2および冷蔵庫3を冷却する冷却装置23とを備え
ている。なお、従来と同一部品には同一符号を付してい
る。
【0020】前記冷却装置23は、冷媒が循環する冷凍
サイクルであり、冷凍庫2内の背面に配設された冷却器
24と、本体1の背面下部に設けられた圧縮機11と、
図示しない凝縮器、毛細管および乾燥器とから構成され
ている。
サイクルであり、冷凍庫2内の背面に配設された冷却器
24と、本体1の背面下部に設けられた圧縮機11と、
図示しない凝縮器、毛細管および乾燥器とから構成され
ている。
【0021】前記冷却器24の上方には、冷気を各貯蔵
庫2,3内に循環させる送風機25が取付けられ、前記
冷凍庫2および冷蔵庫3を連通するダクト26を介して
冷気が循環される。
庫2,3内に循環させる送風機25が取付けられ、前記
冷凍庫2および冷蔵庫3を連通するダクト26を介して
冷気が循環される。
【0022】該ダクト26は、前記冷凍庫2および冷蔵
庫3を仕切る仕切壁27に形成されており、冷凍庫底面
2aと冷蔵庫天面3aとを連通して冷気を冷蔵庫3側へ
送る冷気ダクト28と、冷却器24の下方と冷蔵庫天面
3aとを連通して冷蔵庫3側からの戻り冷気を送る戻り
ダクト29とを有している。そして、前記戻りダクト2
9にはダクトヒータ14が配設されている。このダクト
ヒータ14は、戻りダクト29が仕切壁27内を冷凍庫
2に沿って通っているので、冷蔵庫3内の水分を含んだ
食品と熱交換して高湿度状態となった戻り冷気が、戻り
ダクト29を通過する際に戻りダクト29内で凍結して
しまうのを防止している。
庫3を仕切る仕切壁27に形成されており、冷凍庫底面
2aと冷蔵庫天面3aとを連通して冷気を冷蔵庫3側へ
送る冷気ダクト28と、冷却器24の下方と冷蔵庫天面
3aとを連通して冷蔵庫3側からの戻り冷気を送る戻り
ダクト29とを有している。そして、前記戻りダクト2
9にはダクトヒータ14が配設されている。このダクト
ヒータ14は、戻りダクト29が仕切壁27内を冷凍庫
2に沿って通っているので、冷蔵庫3内の水分を含んだ
食品と熱交換して高湿度状態となった戻り冷気が、戻り
ダクト29を通過する際に戻りダクト29内で凍結して
しまうのを防止している。
【0023】そして、前記冷却装置23の駆動を庫内温
度に基づいて制御するコントロールボックス4が冷蔵庫
3内の後方上部に配設されており、前記コントロールボ
ックス4は、その外周が合成樹脂性のカバー6で覆わ
れ、前記カバー6の内面に配置されたサーモスタット5
と、該サーモスタット5を加熱する庫内温度補償ヒータ
(サーモヒータ)8とを備えている。なお、カバー6内
には断熱材9が充填されている。
度に基づいて制御するコントロールボックス4が冷蔵庫
3内の後方上部に配設されており、前記コントロールボ
ックス4は、その外周が合成樹脂性のカバー6で覆わ
れ、前記カバー6の内面に配置されたサーモスタット5
と、該サーモスタット5を加熱する庫内温度補償ヒータ
(サーモヒータ)8とを備えている。なお、カバー6内
には断熱材9が充填されている。
【0024】前記サーモスタット5は、飽和蒸気圧式等
のサーモスタットが使用され、カバー6の外側に突出し
て配された温度調整ツマミ(図示せず)と、庫内温度を
検知する感温部7とを備えている。温度調整ツマミは各
貯蔵庫2,3の庫内温度を希望温度に設定するもので、
この設定温度に基づいてサーモスタット5の接点がオン
オフする通電温度と断電温度が決まる。前記感温部7は
筒状に形成され、カバー6内で庫内温度が感知できる位
置に配されている。そして、感温部7が感知した庫内温
度がサーモスタット5の断電温度より低くなると接点が
オフし、冷却装置23に停止信号が送られる。また、感
温部7が感知した庫内温度がサーモスタット5の通電温
度より高くなると接点がオンし、冷却装置23に駆動信
号が送られて冷凍庫2および冷蔵庫3の庫内温度の制御
が行われる。
のサーモスタットが使用され、カバー6の外側に突出し
て配された温度調整ツマミ(図示せず)と、庫内温度を
検知する感温部7とを備えている。温度調整ツマミは各
貯蔵庫2,3の庫内温度を希望温度に設定するもので、
この設定温度に基づいてサーモスタット5の接点がオン
オフする通電温度と断電温度が決まる。前記感温部7は
筒状に形成され、カバー6内で庫内温度が感知できる位
置に配されている。そして、感温部7が感知した庫内温
度がサーモスタット5の断電温度より低くなると接点が
オフし、冷却装置23に停止信号が送られる。また、感
温部7が感知した庫内温度がサーモスタット5の通電温
度より高くなると接点がオンし、冷却装置23に駆動信
号が送られて冷凍庫2および冷蔵庫3の庫内温度の制御
が行われる。
【0025】前記サーモヒータ8は、金属性のワイヤ
で、サーモスタット5の感温部7の外周に巻付けられて
いる。サーモヒータ8は一定の容量(発熱量)を有して
おり、図示しない外気温度センサにより感知した庫外温
度が低温のときに作動し、サーモスタット5がオフのと
きに通電され、サーモスタット5がオンのときに断電さ
れる。
で、サーモスタット5の感温部7の外周に巻付けられて
いる。サーモヒータ8は一定の容量(発熱量)を有して
おり、図示しない外気温度センサにより感知した庫外温
度が低温のときに作動し、サーモスタット5がオフのと
きに通電され、サーモスタット5がオンのときに断電さ
れる。
【0026】そして、図1に示す電気回路の如く、前記
サーモヒータ8と前記ダクトヒータ14とが直列に接続
されている。また、圧縮機11、除霜装置15、ファン
モータ13および庫内灯12は電源10に対して並列接
続されている。
サーモヒータ8と前記ダクトヒータ14とが直列に接続
されている。また、圧縮機11、除霜装置15、ファン
モータ13および庫内灯12は電源10に対して並列接
続されている。
【0027】上記構成において、圧縮機11および冷却
器24等の冷却装置23を駆動して冷凍庫2および冷蔵
庫3を冷却すると、図3の如く、冷凍庫2および冷蔵庫
3内の庫内温度は徐々に低下して行く。冷蔵庫3の庫内
温度がサーモスタット5の断電温度T1まで低下する
と、感温部7が庫内温度を感知してサーモスタット5が
オフとなる。このとき、庫外温度が低温の場合、同時に
サーモヒータ8に通電され、圧縮機11および冷却器2
4等がサーモスタット5の停止信号に基づいて停止され
る。
器24等の冷却装置23を駆動して冷凍庫2および冷蔵
庫3を冷却すると、図3の如く、冷凍庫2および冷蔵庫
3内の庫内温度は徐々に低下して行く。冷蔵庫3の庫内
温度がサーモスタット5の断電温度T1まで低下する
と、感温部7が庫内温度を感知してサーモスタット5が
オフとなる。このとき、庫外温度が低温の場合、同時に
サーモヒータ8に通電され、圧縮機11および冷却器2
4等がサーモスタット5の停止信号に基づいて停止され
る。
【0028】そして、冷凍庫2および冷蔵庫3の庫内温
度が徐々に上昇して行き、サーモスタット5の感温部7
がサーモヒータ8の加熱によって庫内温度の上昇より僅
かに早く温度上昇する。
度が徐々に上昇して行き、サーモスタット5の感温部7
がサーモヒータ8の加熱によって庫内温度の上昇より僅
かに早く温度上昇する。
【0029】このとき、サーモヒータ8はダクトヒータ
14と直列に接続されているので、サーモヒータ8の負
荷電圧が低減して発熱量が抑えられ、適正な発熱量とな
って感温部7を加熱する。
14と直列に接続されているので、サーモヒータ8の負
荷電圧が低減して発熱量が抑えられ、適正な発熱量とな
って感温部7を加熱する。
【0030】その後、サーモヒータ8の加熱によりサー
モスタット5の感温部7が通電温度T2に達するとサー
モスタット5がオンし、同時にサーモヒータ8が断電さ
れ、再び冷却装置23が駆動されて冷凍庫2および冷蔵
庫3が冷却されて庫内温度が低下して行く。そして、以
後この冷却、停止の動作が繰り返される。
モスタット5の感温部7が通電温度T2に達するとサー
モスタット5がオンし、同時にサーモヒータ8が断電さ
れ、再び冷却装置23が駆動されて冷凍庫2および冷蔵
庫3が冷却されて庫内温度が低下して行く。そして、以
後この冷却、停止の動作が繰り返される。
【0031】このように、サーモヒータ8の負荷電圧を
低下させることにより、サーモヒータ8の発熱量が抑え
られ、適正な加熱でサーモスタット5の感温部7の温度
上昇を促進させるので、庫内温度の上昇よりもサーモス
タット5の感温部7の温度上昇の方が僅かに早くなる。
したがって、サーモスタット5の感温部7と庫内温度の
温度差が適正になり、庫内温度が通電温度T2に達する
直前で冷却装置23が駆動されるので、庫内温度が上が
り過ぎることがなく、効率よく安定した冷却が行われ
る。
低下させることにより、サーモヒータ8の発熱量が抑え
られ、適正な加熱でサーモスタット5の感温部7の温度
上昇を促進させるので、庫内温度の上昇よりもサーモス
タット5の感温部7の温度上昇の方が僅かに早くなる。
したがって、サーモスタット5の感温部7と庫内温度の
温度差が適正になり、庫内温度が通電温度T2に達する
直前で冷却装置23が駆動されるので、庫内温度が上が
り過ぎることがなく、効率よく安定した冷却が行われ
る。
【0032】また、冷却装置23の駆動および停止が適
正な頻度で行われ、しかも安定して行われるので、食品
が凍結するようなことがなくなり、従来の冷凍冷蔵庫に
比べて消費電力が多くならないので、消費者に経済的な
負担を掛けない冷凍冷蔵庫の提供が可能となる。
正な頻度で行われ、しかも安定して行われるので、食品
が凍結するようなことがなくなり、従来の冷凍冷蔵庫に
比べて消費電力が多くならないので、消費者に経済的な
負担を掛けない冷凍冷蔵庫の提供が可能となる。
【0033】(第二実施例)本実施例の冷凍冷蔵庫は、
図4の如く、冷凍冷蔵庫本体1にダミーヒータ31が設
けられている。該ダミーヒータ31は、サーモスタット
5の感温部7に巻付けられたサーモヒータ8と同じ容量
のヒータであり、本体1の庫内温度に影響を与えない場
所に埋め込まれている。そして、サーモヒータ8とダミ
ーヒータ31とが直列に接続されている。なお、他の構
成は第一実施例と同様である。
図4の如く、冷凍冷蔵庫本体1にダミーヒータ31が設
けられている。該ダミーヒータ31は、サーモスタット
5の感温部7に巻付けられたサーモヒータ8と同じ容量
のヒータであり、本体1の庫内温度に影響を与えない場
所に埋め込まれている。そして、サーモヒータ8とダミ
ーヒータ31とが直列に接続されている。なお、他の構
成は第一実施例と同様である。
【0034】このように、ダミーヒータ31を設けてサ
ーモヒータ8と直列に接続することにより、サーモヒー
タ8の負荷電圧が低減して発熱量が抑えられるので、第
一実施例と同様の効果が得られる。
ーモヒータ8と直列に接続することにより、サーモヒー
タ8の負荷電圧が低減して発熱量が抑えられるので、第
一実施例と同様の効果が得られる。
【0035】(第三実施例)本実施例の冷凍冷蔵庫は、
図5の如く、サーモスタット5の感温部7に巻付けられ
たサーモヒータ8を制御するヒータ制御回路41が設け
られている。このヒータ制御回路41は、冷凍冷蔵庫の
制御回路から独立してサーモヒータ8の負荷電圧を制御
するもので、抵抗器等の電気部品から構成されている。
なお、他の構成は第一実施例と同様である。
図5の如く、サーモスタット5の感温部7に巻付けられ
たサーモヒータ8を制御するヒータ制御回路41が設け
られている。このヒータ制御回路41は、冷凍冷蔵庫の
制御回路から独立してサーモヒータ8の負荷電圧を制御
するもので、抵抗器等の電気部品から構成されている。
なお、他の構成は第一実施例と同様である。
【0036】このように、サーモヒータ8を別の制御回
路に接続することにより、サーモヒータ8の負荷電圧を
庫外温度の変化に応じて制御でき、サーモヒータ8の発
熱量が適正に抑えられるので、第一実施例と同様の効果
が得られる。
路に接続することにより、サーモヒータ8の負荷電圧を
庫外温度の変化に応じて制御でき、サーモヒータ8の発
熱量が適正に抑えられるので、第一実施例と同様の効果
が得られる。
【0037】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0038】例えば、上記第一,第二実施例では、サー
モヒータ8にダクトヒータ14あるいはダミーヒータ3
1を直列に接続しているが、ダクトヒータ14およびダ
ミーヒータ31の替わりに、一般的な抵抗器を接続して
もよい。
モヒータ8にダクトヒータ14あるいはダミーヒータ3
1を直列に接続しているが、ダクトヒータ14およびダ
ミーヒータ31の替わりに、一般的な抵抗器を接続して
もよい。
【0039】また、上記第三実施例のヒータ制御回路
に、サーモヒータ8の発熱量を可変する可変抵抗器を設
けてもよい。
に、サーモヒータ8の発熱量を可変する可変抵抗器を設
けてもよい。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、サーモヒータをダクトヒータあるいはサーモヒ
ータと同容量のダミーヒータと直列に接続したり、ヒー
タ制御回路を設けることにより、サーモヒータの負荷電
圧が低下して、サーモヒータの発熱量が抑えられるの
で、適正な加熱でサーモスタットの温度上昇を促進させ
ることができる。しかも、庫内温度の上昇よりもサーモ
スタットの温度上昇の方が僅かに早くなり、庫内温度が
サーモスタットの通電温度に達する直前で冷却装置が駆
動されるので、庫内温度が上がり過ぎることがなく、効
率よく安定した冷却が行われる。ここで、ダミーヒータ
をサーモヒータと同容量にすることによって、同一の部
品を使用することができ、しかもサーモヒータが所望の
発熱量となるようにその容量設定を容易に行えるといっ
た効果が得られる。また、ヒータ制御回路では、庫内温
度とは無関係に庫外温度の変化に基づいてサーモヒータ
の負荷電圧を制御することによって、庫内温度に基づい
て制御する場合に比べてより精度の高い制御が可能とな
り、サーモヒータの発熱量を抑えながらサーモスタット
の感温部の適正な加熱を行うことができる。特に、庫外
温度が低温の場合に有効である。
よると、サーモヒータをダクトヒータあるいはサーモヒ
ータと同容量のダミーヒータと直列に接続したり、ヒー
タ制御回路を設けることにより、サーモヒータの負荷電
圧が低下して、サーモヒータの発熱量が抑えられるの
で、適正な加熱でサーモスタットの温度上昇を促進させ
ることができる。しかも、庫内温度の上昇よりもサーモ
スタットの温度上昇の方が僅かに早くなり、庫内温度が
サーモスタットの通電温度に達する直前で冷却装置が駆
動されるので、庫内温度が上がり過ぎることがなく、効
率よく安定した冷却が行われる。ここで、ダミーヒータ
をサーモヒータと同容量にすることによって、同一の部
品を使用することができ、しかもサーモヒータが所望の
発熱量となるようにその容量設定を容易に行えるといっ
た効果が得られる。また、ヒータ制御回路では、庫内温
度とは無関係に庫外温度の変化に基づいてサーモヒータ
の負荷電圧を制御することによって、庫内温度に基づい
て制御する場合に比べてより精度の高い制御が可能とな
り、サーモヒータの発熱量を抑えながらサーモスタット
の感温部の適正な加熱を行うことができる。特に、庫外
温度が低温の場合に有効である。
【0041】また、冷却装置の駆動および停止が適正な
頻度で行われ、しかも安定して行われるので、食品が凍
結するようなことがなくなり、従来の冷凍冷蔵庫に比べ
て消費電力が多くならないので、消費者に経済的な負担
を掛けない冷凍冷蔵庫の提供が可能になるといった優れ
た効果がある。
頻度で行われ、しかも安定して行われるので、食品が凍
結するようなことがなくなり、従来の冷凍冷蔵庫に比べ
て消費電力が多くならないので、消費者に経済的な負担
を掛けない冷凍冷蔵庫の提供が可能になるといった優れ
た効果がある。
【図1】本発明の第一実施例における冷凍冷蔵庫の電気
回路図
回路図
【図2】第一実施例の冷凍冷蔵庫の縦断面図
【図3】庫内温度の温度変化とサーモスタットの感温部
の温度変化を示す図
の温度変化を示す図
【図4】第二実施例の冷凍冷蔵庫の電気回路図
【図5】第三実施例の冷凍冷蔵庫の電気回路図
【図6】従来の冷凍冷蔵庫のコントロールボックスの拡
大断面図
大断面図
【図7】従来の冷凍冷蔵庫の電気回路図
2 冷凍庫 3 冷蔵庫 5 サーモスタット 8 サーモヒータ 14 ダクトヒータ 23 冷却装置 26 ダクト 31 ダミーヒータ 41 ヒータ制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25D 11/00 101 F25D 11/02 F25D 17/06 - 17/08 F25D 21/04 G05D 23/19
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の貯蔵庫をダクトを介して冷却する
冷却装置と、前記ダクトの凍結を防止するダクトヒータ
と、庫内温度を検知する感温部を備え庫内温度に基づい
て前記冷却装置の駆動を制御するサーモスタットと、該
サーモスタットを加熱する庫内温度補償ヒータとを備え
た冷凍冷蔵庫において、前記庫内温度補償ヒータと前記
ダクトヒータとが直列に接続されたことを特徴とする冷
凍冷蔵庫。 - 【請求項2】 複数の貯蔵庫をダクトを介して冷却する
冷却装置と、庫内温度を検知する感温部を備え庫内温度
に基づいて前記冷却装置の駆動を制御するサーモスタッ
トと、該サーモスタットを加熱する庫内温度補償ヒータ
とを備えた冷凍冷蔵庫において、冷凍冷蔵庫本体に前記
庫内温度補償ヒータと同容量のダミーヒータが設けら
れ、前記庫内温度補償ヒータと前記ダミーヒータとが直
列に接続されたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。 - 【請求項3】 複数の貯蔵庫をダクトを介して冷却する
冷却装置と、庫内温度を検知する感温部を備え庫内温度
に基づいて前記冷却装置の駆動を制御するサーモスタッ
トと、該サーモスタットを加熱する庫内温度補償ヒータ
とを備えた冷凍冷蔵庫において、庫外温度の変化に基づ
いて前記庫内温度補償ヒータの負荷電圧を制御するヒー
タ制御回路が設けられたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5244836A JP2990001B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5244836A JP2990001B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798170A JPH0798170A (ja) | 1995-04-11 |
JP2990001B2 true JP2990001B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=17124693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5244836A Expired - Fee Related JP2990001B2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2990001B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009019808A (ja) * | 2007-07-11 | 2009-01-29 | Daiwa Industries Ltd | 冷蔵庫及びその結露防止方法 |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP5244836A patent/JP2990001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0798170A (ja) | 1995-04-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |