JP3319588B2 - 流勢の減衰装置 - Google Patents

流勢の減衰装置

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JP3319588B2 JP18012199A JP18012199A JP3319588B2 JP 3319588 B2 JP3319588 B2 JP 3319588B2 JP 18012199 A JP18012199 A JP 18012199A JP 18012199 A JP18012199 A JP 18012199A JP 3319588 B2 JP3319588 B2 JP 3319588B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流勢を減衰し、静
水面を確保するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば水槽内へ水を導入する場合、噴流
の流勢が強いと水面の変動も大きくなり、越流堰では顕
著な流量変化を来すことになる。そこで水槽への導入時
に噴流の流勢を減衰する装置が着想され、本発明者自
身、その先願(特願平10−193682号)において
減衰手段を組み合わせた越流堰を提案した。
【0003】上記の先願における噴流の減衰手段は水中
放流された水を導入する減勢筒を有し、この減勢筒に導
入した水に対流を生じさせ、中心部にて衝突させて減勢
するもので、相当の効果がある。しかし噴流の導入位置
と水槽底との間の余裕が不足する場合には、減勢筒の設
置が困難となることが予想される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたものであり、その課題は設置場所の形状
や構造の如何を問わずに噴流の流勢を減衰可能とするこ
とである。また本発明の他の課題は小さな水槽でも静水
面を確保できるようにし、流水の速度水頭を極小とする
ことにより、水槽から流出する流量の変動を極小とする
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明は、装置内へ導入された水流を受け止める衝突面
を有し、衝突後四方へ流動する水流を受け止めるように
衝突面を取り囲んだ周側部を有し、さらに衝突面より反
行する水流を受け止め内方へ還流させるつば部を有して
おり、上記の衝突、反行、還流により流勢の減衰した水
流を部外へ流出させる1次流出口を周側部に形成した1
次減衰部と、この1次減衰部を内部に収め得る容器状の
形態を持ち、1次流出口から流出した水流を受け止める
障害部を有し、受け止められた水流の還流可能な空間を
作るつば部を有し、さらに内部の水流を部外へ流出させ
る最終流出口を有する最終減衰部とを含んで、流勢の減
衰装置を構成するという手段を講じたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係る流勢の減衰装置は水
流特に噴流のエネルギーの減衰を図るものであり、それ
によって静水面を確保することを目的とする。水流は水
槽、その他湛水機能を有する部分に水中放流又は空中放
流によって導入される。
【0007】導入される水流は例えば配水管の弁付き開
口より噴出させられる。こうした開口が1次減衰部への
入り口である場合、噴流が口縁に当たらない開口形状、
口径を選択する。また、開口とその上流側に位置する弁
付き開口との間隔は0.5D(Dは開口径で2倍の断面
積を確保する。)を最少とすることが望ましい。この構
成により、部内での還流を容易化し、かつ水槽内の水が
噴流に吸込まれキャビテーションの発生を防止すること
ができる。
【0008】水流は、本発明装置に、導入開口より導入
される。本発明装置の1次減衰部は開口から導入された
噴流を受け止める衝突面を有する。衝突面は水流の衝突
により流勢を減衰させるものであり、流線に対して概ね
直交するような位置関係を取るものとすることができ
る。
【0009】1次減衰部は、また、衝突後に四方へ流動
しようとする流れを受け止めるように、上記衝突面を取
り囲んだ周側部を有する。周側部は円筒面とすることが
できるが、その場合、円筒内径は開口より拡散して衝突
面に衝き当たる噴流の直径以上とすることが望ましい。
図1、図3参照。衝突後の流れを周側部の壁面に沿って
反行する流れ(壁面噴流とも称する。)とすることが周
側部の目的の一つである。周側部の長さ、円筒型の場合
には軸方向長さは、0.5D以上とすることが望まし
い。
【0010】1次減衰部は、さらに、衝突面より反行す
る水流を導入口周囲にて受け止め、内方へ還流させるつ
ば部を有する。反行して来る水流をまた反行させる場
合、つば部は衝突面とほぼ平行となる。つば部は例えば
周側部の先端から内方へ所要の幅で内向きのつばのよう
に張り出した形状とされるが、この場合、内向きのつば
で囲まれる空間が1次減衰部への導入のための開口とな
る。
【0011】この1次減衰部にて1次減衰された水流を
部外へ流出させるための1次流出口は周側部に形成され
る。1次流出口は規則的に形成した多数のスリット状の
ものから成る。スリット形状は水流方向と平行な方向に
細長いものとするが、例えば長方形、長三角形、長台形
状等任意に選定することができ、態様は適宜設定可能で
ある。スリット状であることにより抵抗が増して減勢効
果が高まる。しかし、1次減衰部の水が部外へ流出でき
ることもまた重要であるので、周側部の全面積の40〜
60%は1次流出口として開口していることが望まし
い。
【0012】上記1次減衰部を内部に収め得る容器状の
形態を持つ、最終減衰部が1次減衰部に組み合わされ
る。つまり本発明装置は多段階、少なくとも2段階の減
衰部を有することを一つの特徴とするものである。最終
減衰部は外部周側部で代替可能な障害部と最終流出口と
を有する。
【0013】障害部は1次流出口から流出した水流を受
け止める部分である。1次流出口から流出した水流が何
の抵抗も受けることなく直接部外へ流出可能とすれば本
発明の減衰効果は不十分となるので、これを防止するた
めに障害部が設けられる。故に障害部は特別に設けたも
のでも良いし、最終減衰部の構成の一部を利用して設け
たものでも良い。最終減衰部は1次減衰部を収納する形
態となるので、この意味では容器の構造を有する。また
受け止められた水流の還流空間を作るつば部を有してい
る。
【0014】内部から水流を最終的に外部へ流出させる
のが最終流出口である。最終流出口も1次流出口と同様
にスリット状のものとすることができるが、最終流出口
1次流出口の見通し線上を外して配置し、1次流出口
から流出しようとする水流を受け止める面が最終流出口
間に配置されるようにする。このようにした場合、1次
流出口と最終流出口との間に特別の障害部を設けなくて
も、障害部を設けたのと同等の減勢効果を得ることがで
きる。
【0015】外部周側部の先端部と開口との間が、1次
減衰部におけるつば部と同様に水流を還流させるための
空間を作るためのつば部となる。つば部はさらに内縁に
周側部とほぼ平行となる垂れ縁又はそれと同等の部分を
有すものとすることができる。最終減衰部の幅(内径)
及び軸方向長さ(高さ)は、本発明装置より流出する水
流の速度によって決まる最終流出口の開口面積との相互
関係から定まるが、最小でも1.5Dは必要である。
【0016】以上の説明において明らかなことではある
が、本発明のものは、鉛直噴流だけではなく、他の任意
の方向から誘導され得る噴流を扱うことができる。また
上記説明に使用した数値は、本発明の効果を確認する過
程において得られたものではあるが、限定的解釈のため
に使用されるべきではない。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明をより詳細に説明
する。図1、図2は鉛直噴流を扱う実施例1を示す。図
において、符号11は水槽の槽底、12は水中放流を目
的として設置された配水管、13はその開口14端近く
に設けられた弁であり、操作系15によって開閉操作さ
れる。
【0018】本発明の減衰装置10において1次減衰部
20は開口14から流出する噴流の流れ軸上に配置され
ており、導入口21から導入された噴流を直接受け止め
る衝突面22と、衝突面22から四方へ流動しようとす
る水流を受け止めて反行する壁面流を形成することがで
きる周側部23と、周側部23の先端に設けられたつば
部24とを有する。つば部24で囲まれた導入口21は
開口14より流出する噴流と触れ合わない直径を有し、
また衝突面22も噴流の直径以上の直径を有することが
望ましい。
【0019】上記1次減衰部20から流出する水流の出
口として、1次流出口25が周側部23にのみ形成され
ている。図2参照。例示の場合、円筒型に形成された周
側部全周を18分割し、1個置きに1次流出口25とし
て縦長スリット状の開口部が9箇所設けられそれぞれの
周壁面26は非開口部として閉じている。図3参照。
【0020】1次減衰部20の外部には、1次減衰部2
0を取り囲んで最終減衰部30が設けられる。例示の最
終減衰部30は、1次減衰部20と同様円筒容器型の形
状を有し、かつ同心円状に配置されることにより、内部
に1次減衰部20を収めた構造をとる。最終減衰部30
も円筒容器型の外部導入口31及び底面32と外部周側
部33及びつば部34を有する。鉛直噴流を扱う実施例
1では、最終減衰部30の底面32は1次減衰部20の
底面である衝突面22とともに、槽底11に取り付けら
れている。
【0021】最終減衰部30の周側部33には1次流出
口25から部外へ流出する水流を受け止める、周壁面2
6が障害部36として最終流出口35と交互に並んでい
る。図2参照。そのため最終流出口35と障害部36と
は、1次流出口25と周壁面26の角度間隔と同じ角度
間隔で、かつ半ピッチずつずらせた配置となっている。
つまり1次減衰部20、最終減衰部30の開口部(1次
流出口25、最終流出口35)は見通し線上に配置する
ことなく、内から外へ向かう水流が必らず非開口部(周
壁面26、障害部36)に衝突してエネルギーを喪失す
るように構成されている。このとき、外方の開口部、非
開口部の幅は1次減衰部20と最終減衰部30との半径
比に応じて大小決めることができ、これによりエネルギ
ーを非開口部で喪失せずして外部へ流出することがない
ようにされる。
【0022】周壁面26を障害部36とした場合、障害
部36に当たる噴流はほぼ90度方向転換することにな
るが、内方へ向かう流れを多くすることによってより抵
抗を高め水槽水面をより沈静化することができる。そこ
で障害部36の最終流出口35に臨む縁に内方へ向けた
突縁38を設けることができる。但し、本装置の内部抵
抗が高くなり過ぎると逆流を起こす可能性もあるので流
量、流速等の条件を勘案して好適な抵抗を決めるものと
する。
【0023】さらに、外部周側部33に沿う水流はつば
部34において流れ方向が180度転換されるように設
けられた、垂れ縁37によって規定される方向へ向か
う。上記つば部34の内方つば部24に対する大きさ
も、1次減衰部20と最終減衰部30の半径の比に応じ
た寸法に決められる。外部周側部33の内径及び高さに
ついては、本発明装置10より水槽へ流出する速度によ
最終流出口35の面積が決められるのでそれらの相互
関係により決定されるが、最低高さは1.5Dとする。
このような装置10は水流から及ぼされる力に対抗する
ため、基盤16をボルト止め17により槽底11に固定
する。
【0024】上記は鉛直噴流に対する実施例であるが本
発明はこれに限らず、任意方向の噴流についても同様な
減勢効果を発揮する。図4はその1例として水平噴流を
扱っている。上記水平噴流に関する実施例2では、1次
減衰部20も、それを内部に収めるように組み合わされ
る最終減衰部30も、共に実施例1のものを横向きにし
たような構成を有する。しかし1次、最終両減衰部2
0、30の衝突面22、32が共に槽底11についてい
るのに対して、実施例2のものでは、共に水槽の壁面か
ら離れており、特に最終減衰部30では底面32にも
流出口35が設けられる。このため実施例2の装置1
0は支持脚18を介して水槽に設置される。
【0025】実施例2のものでは、配水管12の開口1
4端が本発明装置10の1次減衰部20における導入口
21に対して、0.5Dの間隔をもって配置されている
点、実施例1のものと同様である。しかし最終減衰部3
0における導入口31が1次減衰部20における導入口
21と一致しているため、配水管端は最終減衰部30か
らやや離れた位置に配置されている。或いは、衝突面2
2に1次流出口25を設け、最終減衰部30の最終流出
口35から水槽内へ流出させても良いのであるが、その
場合でも1次、最終両流出口25、35は見通し線上に
配置されないようにする。その他の点、つまり噴流の流
勢を減衰するための基本的構成については実施例1と全
く同様で良いので、実施例1の符号を図4に援用するこ
とにし、詳細な説明は繰り返さない。
【0026】このような構成において、配水管12で導
かれ開口14から導出された噴流は本発明装置10の衝
突面22に衝突し、四方へ均等に移動してまずエネルギ
ーを喪失する。次いで周側部23によって装置導入口2
1の方向へ向きを変え、周側部23に沿って反行、移動
し、つば部24によってさらに内方へと向きを変える
が、その間に水流の一部は1次流出口25から1次減衰
部外へ流出する。
【0027】1次流出口25から外部へ流出した水流は
半径方向外方へ向かうので、その進行方向前方を遮って
いる外部周側部33の障害部36に衝突する。実施例1
において、1次流出口25から流出した流れは導入口方
向への運動成分も併せ持っており、そのため反行流と平
行につば部34まで行き当たり、再び内方へ還流する
が、その間に水流同士の衝突等を経て殆んどのエネルギ
ーを喪失し、最終減衰部30の最終流出口35から槽内
へ流出する。
【0028】水平噴流を扱う実施例2の場合も、基本的
には、実施例1の場合と変わるところはない。しかし、
1次減衰部20から出たエネルギーの弱まった流れは、
底面32の方向へも向かい、そこに形成された最終流出
口35より槽内へ流出する。この方法は特に水槽水深が
浅い場合には有効である。水槽水深が浅い場合、上記の
ように鉛直方向への流出を少なくするだけでなく、水面
に向いた側面方向の開口面積を少なくとることにより静
水面の確保がより容易となる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであるから、設置場所の形状や構造の如何を問わ
ずに噴流の流勢を減衰可能となり、特に小さな水槽や浅
い水槽でも静水面を確保することができるという効果を
奏する。その結果、水槽容積の縮小による経費節減や、
既設水槽における水面の安定を図る手段として効果を発
揮する。また流水の速度水頭が極小となるので、例えば
越流堰との組み合わせにおいて、流量の変動が極小とな
り、より正確な配水が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る流勢の減衰装置の実施例1を示す
縦断面図。
【図2】同じく横断面図。
【図3】1次減衰部の縦断面図。
【図4】実施例2を示す縦断面図。
【符号の説明】 20 1次減衰部 21 導入口 22 衝突面 23 周側部 24 つば部 25 1次流出口 30 最終減衰部 31 外部導入口 32 底面 33 外部周側部 34 つば部 35 最終流出口 36 障害部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流勢を減衰し、静水面を確保するための
    装置であって、装置内へ導入された水流を受け止める衝
    突面を有し、衝突後四方へ流動する水流を受け止め反行
    させるように衝突面を取り囲んだ周側部を有し、さらに
    衝突面より反行する水流を受け止め内方へ還流させるつ
    ば部を有しており、上記の衝突、反行、還流により流勢
    の減衰した水流を部外へ流出させる1次流出口を周側部
    に形成した1次減衰部と、この1次減衰部を内部に収め
    得る容器状の形態を持ち、1次流出口から流出した水流
    を受け止める障害部を有し、受け止められた水流の還流
    可能な空間を作るつば部を有し、さらに内部の水流を部
    外へ流出させる最終流出口を有する最終減衰部とを含ん
    で構成されることを特徴とした流勢の減衰装置。
  2. 【請求項2】 最終流出口は1次流出口の見通し線上を
    外して配置し、最終流出口間の壁面を1次流出口から直
    接流出しようとする水流を受け止める障害部とした請求
    項1記載の流勢の減衰装置。
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