JP2002294854A - 減勢遮音落水装置 - Google Patents

減勢遮音落水装置

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JP2002294854A JP2001090256A JP2001090256A JP2002294854A JP 2002294854 A JP2002294854 A JP 2002294854A JP 2001090256 A JP2001090256 A JP 2001090256A JP 2001090256 A JP2001090256 A JP 2001090256A JP 2002294854 A JP2002294854 A JP 2002294854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で高い減勢効果が得られ、よって
下端部からの水の流出速度を低減でき、更に高い遮音性
が保持できる減勢遮音落水装置を提供する。 【解決手段】 管端部11a,12aが互いに所要の間
隔Lを有して対向するように鉛直に配置され、且つ一方
の管端部11aが閉塞し他方の管端部12aが開口14
した第1及び第2の縦管11,12と、第1の縦管11
の閉塞した管端部11aの外周に形成した流通口18
と、第1の縦管11の流通口18の外部と第2の縦管1
2の開口14した管端部12aとの間を包囲し、流通口
18を有する管端部11aによる流通突部17が内部に
突出した貯水室16を形成する大径連結部15とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水道設備におけ
る人孔の内部に備えられる副管、或いは旋回流管等のよ
うに水を垂直に落下させる際の落水装置、特に減勢と遮
音とを達成できるようにした減勢遮音落水装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来から実施されている落水装
置の一例を示したものである。図5の落水装置では、縦
管1の内部における上下方向に所要の間隔を有した位置
に、縦管1内部の中間位置まで張り出すようにした水平
な衝突板2,3を、左右交互に固設している。
【0003】図5の落水装置では、縦管1の上部から落
下してくる水は、縦管1内部に設けた例えば右側の衝突
板2に衝突して減勢された後、その衝突板2の先端から
流下して次の段にある左側の衝突板3に衝突することに
より減勢されるという作用を繰返して落下する。
【0004】図6は、従来の落水装置の他の例を示した
ものである。図6の例は、縦管1が下水道設備における
人孔の内部に備えられる副管の場合であり、地中に構築
された例えばコンクリート躯体からなる人孔4の内部
に、副管と称される直管形状の縦管1を設けている。こ
の縦管1の上端には横方向に延びる流入口5が接続され
ており、又、縦管1の下端は横方向に曲げられた流出口
6を形成しており、該流出口6は連絡管7を介して下流
管8に接続されている。
【0005】図6の落水装置では、流入口5から縦管1
の上端に流入した水は、縦管1内部を落下し、下端の曲
げられた底部に衝突した後、流出口6から連絡管7を介
して下流管8に流出する。
【0006】図7は、従来の落水装置の更に他の例を示
したものである。図7の例は、図6と同様に上端に流入
口5が接続され、下端が横方向に曲げられて流出口6を
形成している縦管1において、該縦管1の内部に、旋回
流用の羽根9を固定している。図7中、10は縦管1上
部中心に設けた空気抜き管である。
【0007】図7の落水装置では、流入口5から縦管1
に流入した水は、縦管1内部に設けられた旋回流用の羽
根9により縦管1内部を旋回しながら下端まで流下し、
下端の流出口6から連絡管7を介して下流管8に流出す
る。
【0008】上記したような落水装置においては、縦管
1内を流下して、下流管8等の下水道管に流出される時
の水の流出流速が、例えば3メートル/秒以下を保持す
ることが要求されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記図5に示
した衝突板2,3を縦管1の内部に備えた落水装置にお
いては、衝突板2,3の設置間隔を狭くすることによっ
て、縦管1下端からの流出速度は或る程度小さく押える
ことができるが、落下する水が衝突板2,3に衝突する
時に非常に大きな衝撃音を発生し、このために落水装置
による騒音が大きいという問題がある。
【0010】又、前記図6に示した直管形状の縦管1を
備えた落水装置においては、下端の流出口6からの流出
速度をあまり低くすることができない上に、縦管1の下
端に水が衝突する時に非常に大きな衝撃音を発生し、こ
のために落水装置による騒音が大きいという問題があ
る。
【0011】又、前記図7に示した旋回流用の羽根9を
縦管1の内部に備えた落水装置においては、高落差で水
を落下させる場合に、旋回速度が大きくなり、このため
に、下端の流出口6からの流出速度が大きくなってしま
うという問題がある。又、図7の落水装置は、縦管1の
内部に旋回流用の羽根9を備えるために、構造が複雑で
装置が高価になるという問題がある。
【0012】本発明は、かかる従来装置のもつ問題点を
解決すべくなしたもので、簡単な構成で高い減勢効果が
得られ、よって下端部からの水の流出速度を低減でき、
更に高い遮音性が保持できる減勢遮音落水装置を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、管端部が互い
に所要の間隔を有して対向するように鉛直に配置され、
且つ一方の管端部が閉塞し他方の管端部が開口した第1
及び第2の縦管と、第1の縦管の閉塞した管端部の外周
に形成した流通口と、第1の縦管の流通口の外部と第2
の縦管の開口した管端部との間を包囲し、前記流通口を
有する管端部による流通突部が内部に突出した貯水室を
形成する大径連結部と、を備えたことを特徴とする減勢
遮音落水装置、に係るものである。
【0014】上記手段において、第1の縦管が上部、第
2の縦管が下部になるように配置してもよく、このと
き、第2の縦管の開口している管端部に絞りを備えてい
てもよい。
【0015】又、第1の縦管が下部、第2の縦管が上部
になるように配置してもよく、このとき、第2の縦管の
閉塞端部上に円錐部材を備えていてもよい。
【0016】又、上記いずれかの減勢遮音落水装置を複
数備え、該減勢遮音落水装置間を直管にて連結して高落
差用の減勢遮音落水装置としてもよい。
【0017】上記手段によれば、上側の縦管内を落下し
た水は、上側の縦管内の下部に貯留した水に衝突する際
のウォータークッション効果によって落下エネルギーが
減勢され、更に、水は貯水室内に貯留された水中を流動
した後、下側の縦管から流出するので、前記貯水室の水
中を水が迂回して流動する際の大きな流動抵抗によって
更に効果的に減勢され、よって、下側の縦管から流出す
る水の流出流速を大幅に低減できる。
【0018】又、上側の縦管から落下した水を貯水室に
迂回させて減勢し下側の縦管に導く経路の総てを大径連
結部により包囲した構成としているので、水の流動音や
衝突音等による騒音を確実に遮音でき、よって減勢遮音
落水装置から騒音が発生するのを防止できる。
【0019】更に、複数の減勢遮音落水装置を直管にて
接続することにより、高落差で水を落下させる際にも確
実に減勢でき、よって最下部の減勢遮音落水装置におけ
る下側の縦管から流出する水の流出流速を大幅に低減で
き、更に、水の流動音や衝突音等による騒音を確実に遮
音して減勢遮音落水装置から騒音が発生するのを防止で
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0021】図1は、本発明の減勢遮音落水装置の形態
の一例を示したものである。図1の減勢遮音落水装置1
00は、上側の第1の縦管11(以下、上側の縦管とい
う)と、該上側の縦管11と略同一径を有する下側の第
2の縦管12(以下、下側の縦管という)とを、その管
端部11a,12aが互いに所要の間隔Lを有して対向
するように同軸上に配置している。そして、上側の縦管
11の管端部11a(下端部)は閉塞板13によって閉
塞されており、下側の縦管12の管端部12a(上端
部)は開放された開口14となっている。
【0022】又、上側の縦管11の閉塞した管端部11
aの外周面には複数の流通口18が開口している。図示
では+字方向に4箇所の流通口18を形成している。
【0023】前記上側の縦管11おける流通口18の外
部と、下側の縦管12の開口14された管端部12aと
の間は、縦管11,12の外径より大きな径を有する大
径連結部15により包囲している。従って、上記大径連
結部15により、上側の縦管11と下側の縦管12とが
連結され、且つ、内部に貯水室16が形成され、更に、
上側の縦管11の流通口18を有する管端部11aが貯
水室16内に突出した流通突部17を形成している。
尚、前記上側の縦管11と下側の縦管12とは、同軸上
になく軸心がずれて配置されていてもよい。
【0024】下側の縦管12の管端部12aには、開口
14の口径を縮小するようにした絞り19が固定されて
いる。更に、前記大径連結部15の天井部には空気抜き
20を設けている。
【0025】以下に、上記形態例の作用を説明する。
【0026】図1の減勢遮音落水装置100において
は、上側の縦管11の上端が上方に長く延長されてお
り、該上側の縦管11の上部から矢印のように水が落下
される。すると、落下した水は流通突部17の閉塞板1
3に衝突した後、流通口18から貯水室16内に向けて
横方向に放射状に流出し、その後、貯水室16の水は開
口14から下側の縦管12に流下する。このとき、下側
の縦管12の開口14に絞り19を設けているので、こ
の絞り19によって貯水室16内に水が貯留される。こ
のとき、流通口18より高い位置まで水が貯留されるよ
うに絞り19の絞り口径を設定する。
【0027】従って、前記上側の縦管11内部を落下し
てきた水は、閉塞板13に衝突することにより落下エネ
ルギーが効果的に減勢され、次に、複数の流通口18か
ら横方向に放射状に流出し、大径連結部15の貯水室1
6に滞留している水中を流動した後、大径連結部15の
内壁に衝突し、更に絞り19により流路が絞られた開口
14を通って下側の縦管12に流下する。
【0028】このように、上側の縦管11内を落下する
水は、流通突部17の流通口18により方向が変えられ
貯水室16内の水中を流動し、その後、再び開口14に
集められて下側の縦管12に流下するので、大径連結部
15の貯水室16内を迂回する際に大きな流動抵抗が与
えられることになり、よって、水の勢いは確実に減勢さ
れ、下側の縦管12に流出する水の流出速度は確実に低
減される。
【0029】更に、上記した流通口18及び貯水室16
による大きな流動抵抗によって、上側の縦管11の内部
には前記貯水室16内に貯留される水位よりも高い水位
まで水が貯留される。このため、前記したように、上側
の縦管11内部を落下してきた水は、上側の縦管11内
に貯留された水に衝突することになり、よって、このと
きのウォータークッション効果により落下エネルギーが
更に効果的に減勢されるようになり、又このウォーター
クッション効果により衝撃音の発生も低減される。
【0030】又、前記した減勢遮音落水装置100によ
れば、水の減勢を行う経路の総てを大径連結部15にて
包囲しているので、水の流動音や衝突音等による騒音を
確実に遮音することができ、よって減勢遮音落水装置1
00による騒音の発生を確実に防止できる。
【0031】図2は、図1の形態の変形例を示したもの
であり、流通突部17に形成している流通口18を、閉
塞板13から離して上部位置に形成するようにしてい
る。
【0032】図2の構成では、流通口18が閉塞板13
より上部に形成されているので、流通突部17内の流通
口18より下側には常時水が貯留されることになり、よ
って上側の縦管11から水が落下する初期においても、
落下水が前記流通突部17内の貯留水に衝突することに
なるので、ウォータークッション効果によって水の落下
初期における減勢、遮音効果を発揮することができる。
このとき、少なくとも流通突部17は防錆処理を施して
おくことが好ましい。
【0033】図3は、前記図1に示した減勢遮音落水装
置100を用いて大きな落差で水を落下させる場合の形
態の一例を示したものである。図3では、上部に配置し
た減勢遮音落水装置100Aと下部に配置した減勢遮音
落水装置100Bとを備えている。又、少なくとも対向
している減勢遮音落水装置100Aの下側の縦管11
と、減勢遮音落水装置100Bの上側の縦管12とを短
管で構成し、該短管の縦管12,11の対向している他
端12b,11bに、フランジ21を設けている。そし
て、上部のフランジ21と下部のフランジ21との間
を、両端にフランジ23を有する所要長さの直管22に
より連結している。
【0034】又、図3の下部の減勢遮音落水装置100
Bの下側の縦管12の他端12b(下端)にはフランジ
がなく、下側の縦管12を下流管8に嵌合して連結した
場合を示している。
【0035】尚、図3では、短管によるフランジ21付
きの縦管11,12を備えた減勢遮音落水装置100
A,100Bと、直管22とを組み合わせて構成した場
合について示したが、例えば1つの減勢遮音落水装置1
00Aと直管22とが一体に連結された構成のものを用
いてもよく、又、2個以上の多数の減勢遮音落水装置を
備えてその相互間を直管22にて連結することにより、
更に高落差用の減勢遮音装置としてもよい。
【0036】上記図3の形態例によれば、複数の減勢遮
音落水装置100A,100Bを直管22により連結し
ているので、高落差で水を落下させた場合にも、水の落
下エネルギーを効果的に減勢し、下流管8への流出速度
を低減することができ、更に騒音の発生を確実に遮音す
ることができる。
【0037】図4は、前記図1の減勢遮音落水装置10
0の上下を逆転して用いるようにした形態例を示すもの
である。この形態例では、第2の縦管12が上側、第1
の縦管11が下側になるように配置され、又、下側の管
端部11aを閉塞している閉塞板13の上側に、円錐部
材24を設けている。
【0038】図4の減勢遮音落水装置100において
は、上側の縦管12の上端が上方に長く延長されてお
り、該上側の縦管12の上部から矢印のように水が落下
される。落下した水は、流通突部17の閉塞板13上の
円錐部材24に衝突し、その後円錐部材24の斜面に沿
って貯水室16内に導かれ、続いて、流通口18から流
通突部17に流入して下側の縦管11に流出する。この
とき、流通口18の流通抵抗によって、貯水室16内部
及び上側の縦管12内の所要高さ位置に、水が貯留され
るようにしている。
【0039】このため、前記したように上側の縦管12
内部を落下してきた水は、上側の縦管12内に貯留され
た水に衝突することになり、このときのウォータークッ
ション効果によって落下エネルギーが更に効果的に減勢
されると共に、衝撃音の発生が低減される。
【0040】更に、上側の縦管12内を流下する水は、
円錐部材24の斜面に沿い、大径連結部15の貯水室1
6に滞留している水中を横方向に流動し、更に、大径連
結部15の内壁に衝突し、その後、流通口18を通って
下側の縦管11に流出する。従って、大径連結部15の
貯水室16内を迂回する際の大きな流動抵抗によって水
の勢いは確実に減勢され、下側の縦管11に流出する水
の流出速度は確実に低減される。
【0041】更に、前記した水の減勢を行う経路の総て
を大径連結部15によって包囲しているので、水の流動
音や衝突音等による騒音を確実に遮音することができ、
よって減勢遮音落水装置100による騒音の発生を確実
に防止できる。
【0042】又、図4の複数の減勢遮音落水装置100
においても、前記図3と同様に、複数の減勢遮音落水装
置100を備えてその相互間を直管22にて連結するこ
とにより、高落差で水を落下させる場合に適用すること
ができる。
【0043】尚、上記形態例で説明した減勢遮音落水装
置は、従来の縦管に組み合わせて用いるようにしてもよ
いこと、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ること、等は勿論である。
【0044】
【発明の効果】本発明の減勢遮音落水装置によれば、上
側の縦管内を落下した水は、上側の縦管内の下部に貯留
した水に衝突する際のウォータークッション効果によっ
て落下エネルギーが減勢され、更に、水は貯水室内に貯
留された水中を流動した後、下側の縦管から流出するの
で、前記貯水室の水中を水が迂回して流動する際の大き
な流動抵抗によって更に効果的に減勢され、よって、下
側の縦管から流出する水の流出流速を大幅に低減できる
効果がある。
【0045】又、上側の縦管から落下した水を貯水室に
迂回させて減勢し下側の縦管に導く経路の総てを大径連
結部により包囲した構成としているので、水の流動音や
衝突音等による騒音を確実に遮音でき、よって減勢遮音
落水装置から騒音が発生するのを防止できる効果があ
る。
【0046】本発明の減勢遮音落水装置を直管により複
数接続することにより、高落差で水を落下させる際にも
確実に減勢でき、よって下側の縦管から流出する水の流
出流速を大幅に低減でき、更に、水の流動音や衝突音等
による騒音を確実に遮音して減勢遮音落水装置から騒音
が発生するのを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の減勢遮音落水装置の形態の一例を示す
切断側面図である。
【図2】図1の形態の変形例を示す切断側面図である。
【図3】図1の減勢遮音落水装置を用いて高落差で水を
落下させる場合の形態例を示す切断側面図である。
【図4】本発明の減勢遮音落水装置の別の形態例を示す
切断側面図である。
【図5】従来の縦管に衝突板を備えた落水装置の例を示
す切断側面図である。
【図6】従来の直管形状の縦管による落水装置の例を示
す切断側面図である。
【図7】従来の旋回流用の羽根を備えた縦管による落水
装置の例を示す断面図である。
【符号の説明】
11,12 縦管 11a,12a 管端部 13 閉塞板 14 開口 15 大径連結部 16 貯水室 17 流通突部 18 流通口 19 絞り 22 直管 24 円錐部材 100 減勢遮音落水装置 100A,100B 減勢遮音落水装置 L 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 祐介 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 2D063 DA06 DA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管端部が互いに所要の間隔を有して対向
    するように鉛直に配置され、且つ一方の管端部が閉塞し
    他方の管端部が開口した第1及び第2の縦管と、 第1の縦管の閉塞した管端部の外周に形成した流通口
    と、 第1の縦管の流通口の外部と第2の縦管の開口した管端
    部との間を包囲し、前記流通口を有する管端部による流
    通突部が内部に突出した貯水室を形成する大径連結部
    と、 を備えたことを特徴とする減勢遮音落水装置。
  2. 【請求項2】 第1の縦管が上部、第2の縦管が下部に
    なるように配置したことを特徴とする請求項1記載の減
    勢遮音落水装置。
  3. 【請求項3】 第2の縦管の開口している管端部に絞り
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の減勢遮音落水
    装置。
  4. 【請求項4】 第1の縦管が下部、第2の縦管が上部に
    なるように配置したことを特徴とする請求項1記載の減
    勢遮音落水装置。
  5. 【請求項5】 第2の縦管の閉塞端部上に円錐部材を備
    えたことを特徴とする請求項4記載の減勢遮音落水装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の減勢遮
    音落水装置を複数備え、該減勢遮音落水装置間を直管に
    て連結したことを特徴とする高落差用の減勢遮音落水装
    置。
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