JP3319420B2 - ポート監視及び切替機能付きhub - Google Patents

ポート監視及び切替機能付きhub

Info

Publication number
JP3319420B2
JP3319420B2 JP05014299A JP5014299A JP3319420B2 JP 3319420 B2 JP3319420 B2 JP 3319420B2 JP 05014299 A JP05014299 A JP 05014299A JP 5014299 A JP5014299 A JP 5014299A JP 3319420 B2 JP3319420 B2 JP 3319420B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication control
ports
control means
power supply
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05014299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000253035A (ja
Inventor
範訓 立島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP05014299A priority Critical patent/JP3319420B2/ja
Publication of JP2000253035A publication Critical patent/JP2000253035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3319420B2 publication Critical patent/JP3319420B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークのH
UBに関し、特に、複数ポートを有しノード間の中継装
置として機能するHUBの電力制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】HUB(集線装置、スイッチングHU
B)は、複数のポートを有し、パケットヘッダ等の宛先
情報から該宛先端末が接続されているポートにデータを
中継するものであり、このように、接続ノード間の中継
装置として、ネットワーク上に設置される。HUBは、
例えば複数の10BASE-Tのポートを介してMAU(Media
Attachment Unit;接続媒体インタフェース)により
LAN(ローカルエリアネットワーク)端末に単体でも
ネットワーク構成が可能であるほか、例えば10BASE5
(AUI(Attachment Unit Interface;接続ユニッ
トインタフェース)ポートを備えバックボーン・ネット
ワークに接続可能とされているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、HUBは、
通常、接続ノードから離れた場所に設置されることが多
い。このため接続ノードが未使用状態の場合も、HUB
の電源がオフされることがなく、常時、通電状態で運用
されるため、HUBの装置寿命が低下し、また内部LS
I(半導体集積回路)の発熱等により部品等が劣化する
等の問題があった。
【0004】また複数ポートを有するHUBにおいて、
複数の通信制御LSIによって、ポート群を制御する場
合、通信制御LSIにまたがるパケット転送が多発する
と、内部バスの負荷が高くなり、パケット転送の効率が
悪くなる、という問題もある。
【0005】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その主たる目的は、HUBの接
続ノードの使用状態に応じてHUB内の回路への電源供
給をオン・オフ制御することで省電力化を図るとともに
装置寿命を延ばすことを可能としたHUBを提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、動作している複数のポ
ートをまとめて1つの通信制御LSIで制御することに
より通信制御LSI間のバスを使用することなくパケッ
ト転送を効率化する、HUBを提供することにある。本
発明のこれ以外の目的、特徴、作用効果等は以下の説明
で明らかとされるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、ポートからのデータ入力を監視する監視手段と、
前記監視手段にて、前記ポートから一定期間データの入
力が無いことが検出された場合、前記監視手段からの指
示を受け、前記データの入力がなくなったポートに接続
する通信制御手段への電源供給を停止する電力供給制御
手段と、を含む。本発明において、前記通信制御手段へ
の電源供給を停止した後、前記監視手段にて、前記デー
タの入力がなくなった前記ポートからのデータの入力を
検出した場合、電源供給が停止されていた前記通信制御
手段への電源供給を再開する。上記目的は特許請求の範
囲の請求項3乃至15の発明によっても達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、その好ましい実施の形態において、図
1を参照すると、複数のポート(4)を制御するHUB
において、ポート(4)からのデータ入力の監視を行う
データ監視手段(7)と、電力供給制御手段(5)と、
を備えており、すべてのポートから一定期間データの入
力がなくなった際、電力供給制御手段(5)により、ポ
ート間のパケット転送制御を行う通信制御手段をなすL
SI(2)への電力供給を中断し、HUBをサスペンド
状態にする。
【0008】サスペンド状態において、ポートに受信デ
ータ入力が検出されると、電力供給制御手段(5)より
通信制御手段(2)への電力供給を再開し、元の状態に
復帰(レジューム)する。
【0009】またポート接続切替手段(6)を備え、通
信制御手段(2)が制御を行う送受信制御部(3)との
接続の組み合わせを変更することにより、使用ポート群
を1つの通信制御手段(2)の配下にまとめることが可
能となる。
【0010】また本発明の別の実施の形態として、通信
制御手段(2)をなすLSIの周囲温度を検出する温度
検出手段(図5の9)を備え、前記通信制御手段の温度
が上昇して予め定めたしきい値を超えた場合に、ポート
接続切替手段(6)により、温度が前記しきい値を超え
ていることが検出された通信制御手段(2)に接続され
ていたポートを他系統の通信制御手段への切替接続する
構成としてもよい。
【0011】さらに本発明の別の実施の形態として、通
信制御手段(2)をなすLSIの状態を監視して障害を
検出する手段(図7の10)を備え、前記通信制御手段
をなすLSIに障害が検出された場合に、ポート接続切
替手段(6)により、障害が検出された前記通信制御手
段に接続されていたポートを他系統の通信制御手段への
切替接続する構成としてもよい。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。
【0013】図1を参照すると、HUB1は、8つのポ
ート4から構成されるLAN中継装置であり、一例とし
て8台のノード8が各ポート4に接続されているものと
する。HUB1は、8つのポート4と、各ポート毎に設
けられた送受信制御部3と、ポート接続切替部6と、デ
ータ監視部7と、電力供給制御部5と、通信制御LSI
2と、を備えて構成されている。
【0014】HUB1において、通信制御LSI2と、
送受信制御部3、及びポート4をそれぞれ4つ組み合わ
せたペアを系統A、系統Bとする。
【0015】通信制御LSI2は、4つのポート4に接
続されて各ポート間のパケット転送制御を行う。
【0016】送受信制御部3は、各ポートの物理的な送
受信を制御し、受信データの検出を行う。
【0017】電力供給制御部5は、HUB1内の各構成
要素に電力供給を行い、データ監視部7からの指示によ
り、電力供給の停止/再開を行う。
【0018】ポート接続切替部6は、データ監視部7か
らの情報に基づき、通信制御LSI2と送受信制御部3
との接続を切替える。
【0019】データ監視部7は、送受信制御部3を通し
てポート4からのデータ入力の監視を行い、各ポートの
データ入力情報により、必要に応じて、ポート接続切替
部6に対してポート接続切替の指示、及び、電力供給制
御部5に対して電力供給の停止/再開指示を行う。
【0020】本発明の一実施例の動作について以下にい
くつかの具体例に即して説明する。まず、HUB1の8
つのポート4すべてにノード8が接続されている場合を
想定する。
【0021】HUB1にデータが入力されて送受信制御
部3がデータの受信を検出すると、データ監視部7に通
知を行う。
【0022】データ監視部7は、送受信制御部3からの
通知の有無で、各ポート4へのデータ入力を監視する。
送受信制御部3からのデータの受信検出の通知が予め定
めた一定期間無い場合、電力供給制御部5に対して電力
供給の一時停止するように指示を送出し、また必要に応
じてポート接続切替部6へのポート接続切替の指示を行
う。データ監視部7は、送受信制御部3からのデータの
受信検出通知を受けると、電力供給を停止していた電力
供給制御部5に対して電力供給を再開する指示を送出す
る。データ監視部7は、このようにデータ監視結果に基
づき、電力供給制御部5及びポート接続部6に対してそ
れぞれ所定の指示を行なう。
【0023】ここで、系統A側のポートのみが使用中で
あり、系統B側のポートからのデータ検出がすべてなく
なったとする。図2は、この時の処理フローを示す流れ
図である。
【0024】データ監視部7は、電力供給制御部5に対
して系統B側の通信制御LSI2への電力供給を停止す
るように指示し、これを受けて電力供給制御部5は系統
B側の通信制御LSI2への電力供給を停止する(図2
のステップS1)。
【0025】データ監視部7は、引き続きポート4のデ
ータ入力を監視する(図2のステップS2)。
【0026】データ入力ポートが4ポートを超えると
(図2のステップS3のYES分岐)、データ監視部7
は電力供給を停止していた通信制御LSI2への電力供
給を再開するように指示し、データ検出無しの系統Bの
通信制御LSI2に対して電力供給を再開し(図2のス
テップS4)、これにより、系統A、Bがともに通信が
行えるようにする。
【0027】図3は、系統A、系統Bの両系統合わせて
4ポート以下のポートからデータ入力が検出される場合
の処理フローを示す流れ図である。ここでは、一例とし
て、系統A側の2ポートと系統B側の2ポートが動作し
ているものとする。
【0028】この状態を、データ監視部7が検出する
と、まずポート接続切替部6に対して、系統A側の通信
制御LSI2には使用ポート、系統B側の通信制御LS
I2には未使用ポートのみを接続するように、ポート接
続の切替指示を与え、該切替指示を受けてポート接続切
替部6がポート接続を切り替える(図3のステップS1
0)。
【0029】この動作によって、系統Aには、動作中の
ポートのみが接続され、系統Bには未使用ポートのみを
集めて接続する。
【0030】その後、データ監視部7は、電力供給制御
部5に対して、未使用ポートのみが接続されている系統
B側の通信制御LSI2への電力供給を停止するように
指示し、この指示を受けて電力供給制御部5は通信制御
LSI2への電力供給を停止する(図3のステップS1
1)。その後の処理ステップS12乃至S14は、図2
のステップS2乃至S4の処理フローと同様である。す
なわちデータ監視部7は、引き続きポート4のデータ入
力を監視する(図3のステップS12)。データ入力ポ
ートが4ポートを超えると(図3のステップS13のY
ES分岐)、データ監視部7は電力供給を停止していた
通信制御LSI2への電力供給を再開するように指示
し、データ検出無しの系統Bの通信制御LSI2に対し
て電力供給を再開し(図3のステップS14)、これに
より、系統A、Bがともに通信が行えるようにする。
【0031】このように、HUB1の使用ポートが4ポ
ート以下になると、いずれか一方の系統の通信制御LS
I2に処理を1本化し、未使用の通信制御LSI2に対
する電力供給を一時停止する。停止系統のポートからデ
ータ入力が検出されると、電力供給の再開を指示して、
元の状態に復帰する。
【0032】図4は、HUB1の8ポートすべてからデ
ータの検出がなくなった場合の処理フローを示す流れ図
である。図4を参照すると、データ監視部7は、電力供
給制御部5に対して、送受信制御部3及びデータ監視部
7を除く系統A、系統Bの各構成要素(通信制御LSI
2)への電力供給の停止を指示し、この指示を受けた電
力供給制御部5は、送受信制御部3及びデータ監視部7
を除く系統A、系統Bの各構成要素(通信制御LSI
2)への電力供給を停止する(図4のステップS2
1)。
【0033】電力供給制御部5は、データ監視部7から
指示があるまで一部を除いて電力供給を停止し、HUB
1はサスペンド状態になる。
【0034】データ監視部7は引き続き各ポートのデー
タ入力情報を監視し(図4のステップS22)、サスペ
ンド状態で、ポート4にデータが入力されると(図4の
ステップS23のYES分岐)、送受信制御部3からデ
ータ監視部7に通知が行われる。
【0035】データ監視部7は、電力供給制御部5に対
して、データ検出された系統への電力供給を再開するよ
うに指示を送り、この指示を受けた電力供給制御部5
は、データ検出された系統への電力供給を再開し、HU
B1はレジュームする。この時、データ監視部7はデー
タ入力のあったポートを系統Aまたは系統Bの一方にま
とまるように必要に応じてポート切替接続部6に切替指
示を送る(図4のステップ24)。
【0036】本発明の第2の実施例について説明する。
図5は、本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
図6は、本発明の第2の実施例の処理フローを示す流れ
図である。
【0037】図5を参照すると、本発明の第2の実施例
は、図1に示したHUB1内に、さらに温度センサ9を
備えたものである。
【0038】温度センサ9は、系統A又は系統Bのいず
れかの通信制御LSI2が動作している場合に温度監視
を行い、系統A及び系統B双方の通信制御LSI2が動
作している時には、温度検出機能を停止する。
【0039】一例として、系統A側のポート4のみが動
作しているものとする(図6のステップS31のYES
分岐)。温度センサ9は、系統A側通信制御LSI2の
上昇温度のチェックを行い(図6のステップS32)、
上昇温度と予め定められたしきい値と比較判定し(図6
のステップS33)、上昇温度が予め定められたしきい
値を超えている場合、データ監視部7に通知を行う。
【0040】温度センサ9からの通知を受けたデータ監
視部7は、電力制御部5に対して、系統B側通信制御L
SI2への電力供給指示を行い、(図6のステップS3
4)これを受けて電力制御部5は系統B側通信制御LS
I2に電力を供給する。
【0041】また温度センサ9からの通知を受けたデー
タ監視部7は、ポート接続切替部6に対して、系統A側
のポート4の系統B側通信制御LSI2への接続切替指
示を行い、これを受けてポート接続切替部6は系統A側
のポート4の系統B側通信制御LSI2へ切替接続する
(図6のステップS35)。
【0042】その後、データ監視部7は、電力供給制御
部5に対して、温度上昇がしきい値を超えたことが検出
された系統A側の通信制御LSI2への電力供給停止指
示を行い、この指示を受けた電力供給制御部5は系統A
側の通信制御LSI2への電力供給を停止する(図6の
ステップS36)。
【0043】系統B側の通信制御LSI2のみが動作し
ている場合も同様の手順で系統Aへの切替を行う。
【0044】このように、本発明の第2の実施例は、温
度センサで通信制御LSIの上昇温度をチェックし、上
昇温度がしきい値を越えた場合に他系統のLSIに制御
を移すことにより、LSIの発熱による故障や障害を防
ぐことができる。
【0045】次に本発明の第3の実施例について説明す
る。図7は、本発明の第3の実施例の構成を示す図であ
る。図8は、本発明の第3の実施例の処理フローを示す
流れ図である。
【0046】図7を参照すると、本発明の第3の実施例
は、図1に示した前記実施例のHUB1内に、障害検出
手段10を備えたものである。障害検出手段10は、通
信制御LSI2の動作を監視して異常検出を行うもので
あり、例えば通信制御LSI2からの障害通知、もしく
は状態レジスタの監視等で異常検出を行う。
【0047】一例として、HUB1で、系統A側の4ポ
ートのみにノード8を接続して使用している場合につい
て説明する。
【0048】障害検出手段10は通信制御LSI2の動
作状態を監視する(図8のステップS41)。
【0049】系統A側の通信制御LSI2に異常が発生
した場合に(図8のステップS42)、障害検出手段1
0が通信制御LSI2の異常を検出し、データ監視部7
に通知する(図8のステップS43)。
【0050】異常通知を受けたデータ監視部7は、ポー
ト接続切替部6に対して系統A側4ポートを系統B側通
信制御LSI2に接続するように指示を与え、この指示
を受けたポート接続切替部6は、異常が発生した通信制
御LSI2の系統A側の4ポートを系統B側の通信制御
LSI2に切替接続する(図7のステップS44)。
【0051】系統A配下の4ポートは、系統B側通信制
御LSI2に接続されるので、一方の通信制御LSI2
に異常が発生した場合でも他系統を使用して運用を継続
できる。
【0052】このように、本発明の第3の実施例では、
障害検出手段10による障害検出を行い、障害発生時ポ
ート接続切替部6によるポート群の接続の切替えを行う
ことにより、HUB1内の2系統のうち1方をバックア
ップ系統として使用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0054】本発明の第1の効果は、HUBのポートを
制御する通信制御LSIを1本化し、未使用系統の通信
制御LSIへの電源供給を一時停止し、通信制御LSI
の動作を止めることにより、消費電力を低減するととも
に、寿命(耐用年数)を延長することができる、という
ことである。
【0055】本発明の第2の効果は、動作している複数
のポートをまとめて1つの通信制御LSIで制御するこ
とにより、通信制御LSI間のバスを使用することな
く、効率的なパケット転送を行うことができる、という
ことである。
【0056】本発明の第3の効果は、HUBへのデータ
入出力がなくなった場合には、ポートへのデータ入力を
検出する回路を除く各要素の電源供給を停止することに
より、HUBの省電力化、装置寿命の延長を図ることが
できる、ということである。
【0057】本発明の第4の効果は、温度センサで通信
制御LSIの上昇温度をチェックし、上昇温度がしきい
値を越えた場合に他系統の通信制御LSIに制御を移す
ことにより、通信制御LSI動作時の発熱による故障や
障害の発生を回避することができる、ということであ
る。
【0058】本発明の第5の効果は、障害検出手段によ
る障害検出を行い、障害発生時、ポート接続切替部によ
りポート群の接続の切替えを行うことにより、HUB内
の2系統のうち1方をバックアップ(予備)系統として
用いることができる、ということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例における処理フローの第
1の例を示す流れ図である。
【図3】本発明の第1の実施例における処理フローの第
2の例を示す流れ図である。
【図4】本発明の第1の実施例における処理フローの第
3の例を示す流れ図である。
【図5】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例における処理フローを示
す流れ図である。
【図7】本発明の第3の実施例の構成を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例における処理フローを示
す流れ図である。
【符号の説明】
1 HUB 2 通信制御LSI 3 送受信制御部 4 ポート 5 電力供給制御部 6 ポート接続切替部 7 データ監視部 8 ノード 9 温度センサ 10 障害検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−290253(JP,A) 特開 平7−30574(JP,A) 特開 平1−298832(JP,A) 特開2000−115222(JP,A) 特開 平11−145998(JP,A) 特開 平11−88352(JP,A) 特開 平2−42842(JP,A) 特開 昭60−72449(JP,A) 特開 平4−188923(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/44 - 12/46

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のポートを備えたHUB装置におい
    て、 予め定められた所定個数分のポートに同時に接続可能と
    され、ポート間のデータ転送制御を行う複数の通信制御
    手段が複数の系統をなしており、 前記複数のポートと前記複数の通信制御手段との間の接
    続を切替制御するポート接続切替手段と、 前記複数のポートの各ポートにおけるデータ入力の有無
    を監視する監視手段と、 前記監視手段の監視結果を受け、前記各通信制御手段に
    対してそれぞれ電力の供給及び停止を制御する電力供給
    制御手段と、 を備え、 前記複数のポートのうち一の系統の通信制御手段に接続
    されているポートについてデータ入力が一定期間検出さ
    れない場合、前記通信制御手段への電力供給を停止す
    る、ことを特徴とするHUB装置。
  2. 【請求項2】前記所定個数分のポートが前記一の系統の
    通信制御手段に接続されている状態で、前記所定個数分
    の各ポートについてデータ入力が一定期間検出されない
    場合、前記一の系統の通信制御手段への電力供給を停止
    する、ことを特徴とする請求項記載のHUB装置。
  3. 【請求項3】前記通信制御手段への電力供給を停止した
    後、前記監視手段が、前記電力供給が停止された通信制
    御手段に接続されるポートについてデータ入力を検出し
    た場合、前記電力供給制御手段を介して、電力供給が停
    止されていた通信制御手段への電力供給を再開する、こ
    とを特徴とする請求項又は記載のHUB装置。
  4. 【請求項4】複数のポートを備えたHUB装置におい
    て、 複数のポートのうち予め定められた所定個数分のポート
    に同時に接続可能とされ、ポート間のデータ転送制御を
    行う複数の通信制御手段が複数の系統をなしており、 前記複数のポートと前記複数の通信制御手段との間の接
    続を切替制御するポート接続切替手段と、 前記複数のポートの各ポートにおけるデータ入力の有無
    を監視する監視手段と、 前記複数の通信制御手段への電力の供給及び停止をそれ
    ぞれ制御する電力供給制御手段と、を備え、 複数系統の通信制御手段にそれぞれ接続されている複数
    のポートについて、データ入力が検出されるポートの総
    数が、前記所定個数以下である場合、前記複数のポート
    のうち、データ入力が検出されたポートをまとめて一つ
    の系統の通信制御手段に接続するように、前記ポート接
    続切替手段によりポートの接続の組み合せを切替えると
    ともに、前記一つの系統の通信制御手段側にポート接続
    が切り替えられた残りの系統の通信制御手段への電力供
    給を停止する、ことを特徴とするHUB装置。
  5. 【請求項5】データ入力が検出されるポートの総数が前
    記所定個数を超えた場合、電力供給が停止されていた前
    記他方の通信制御手段への電力供給を再開する、ことを
    特徴とする請求項記載のHUB装置。
  6. 【請求項6】複数のポートを備えたHUB装置におい
    て、 前記複数のポートのうち予め定められた所定個数分のポ
    ートに同時に接続可能とされ、ポート間のデータ転送制
    御を行う複数の通信制御手段が複数の系統をなしてお
    り、 前記複数のポートと前記複数の通信制御手段との接続を
    切替制御するポート接続切替手段と、 前記複数のポートの各ポートにおけるデータ入力を監視
    する監視手段と、 前記複数の通信制御手段への電力の供給及び停止をそれ
    ぞれ制御する電力供給制御手段と、を備え、 前記複数の通信制御手段にそれぞれ接続されているポー
    トの全てについてデータ入力が検出されない場合、前記
    複数の通信制御手段への電力供給を停止することでサス
    ペンド状態に設定される、ことを特徴とするHUB装
    置。
  7. 【請求項7】サスペンド状態において、前記監視手段
    が、あるポートからのデータ入力を検出した場合に、前
    記データ入力が検出されたポートに接続されている系統
    の通信制御手段への電源供給を再開するように前記電力
    供給制御手段に指示する、ことを特徴とする請求項
    載のHUB装置。
  8. 【請求項8】温度を検出する手段を備え、前記通信制御
    手段の温度が上昇し、予め定められたしきい値を超えた
    場合に、前記ポート接続切替手段により、温度が前記し
    きい値を超えていることが検出された前記通信制御手段
    に接続されていたポートを他系統の通信制御手段へ切替
    接続する、ことを特徴とする請求項乃至のいずれか
    一に記載のHUB装置。
  9. 【請求項9】前記通信制御手段の動作状態を監視して障
    害を検出する手段を備え、前記通信制御手段に障害が検
    出された場合に、前記ポート接続切替手段により、障害
    が検出された前記通信制御手段に接続されていたポート
    を他系統の通信制御手段へ切替接続する、ことを特徴と
    する請求項乃至のいずれか一に記載のHUB装置。
  10. 【請求項10】複数のポートを備えたHUB装置におい
    て、 前記各ポートのデータ入力の有無を監視する監視手段
    と、 使用ポートを切替接続するポート接続切替手段と、 前記ポート接続切替手段を介して前記ポートに接続さ
    れ、ポート間のパケット転送制御を行う通信制御LSI
    と、 前記通信制御LSIへの電力の供給及び停止を制御する
    電力供給制御手段と、 を備え、 前記複数のポートのうち予め定められた所定個数分のポ
    ートに同時に接続可能とされ、ポート間のデータ転送制
    御を行う複数の前記通信制御LSIが複数の系 統をなし
    ており、 未使用ポートにのみ接続している通信制御LSIへの電
    源供給を一時停止し、 前記通信制御LSIの周囲温度を検出する手段を備え、
    前記通信制御LSIの温度が上昇して予め定めたしきい
    値を超えた場合に、前記ポート接続切替手段により、温
    度が前記しきい値を超えていることが検出された前記通
    信制御LSIに接続されていたポートを他系統の通信制
    御LSIへ切替接続する、ことを特徴とするHUB装
    置。
  11. 【請求項11】前記通信制御LSIの状態を監視して障
    害を検出する手段を備え、前記通信制御LSIに障害が
    検出された場合に、前記ポート接続切替手段により、障
    害が検出された前記通信制御LSIに接続されていたポ
    ートを他系統の通信制御LSIへ切替接続する、ことを
    特徴とする請求項10記載のHUB装置。
JP05014299A 1999-02-26 1999-02-26 ポート監視及び切替機能付きhub Expired - Fee Related JP3319420B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05014299A JP3319420B2 (ja) 1999-02-26 1999-02-26 ポート監視及び切替機能付きhub

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05014299A JP3319420B2 (ja) 1999-02-26 1999-02-26 ポート監視及び切替機能付きhub

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000253035A JP2000253035A (ja) 2000-09-14
JP3319420B2 true JP3319420B2 (ja) 2002-09-03

Family

ID=12850921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05014299A Expired - Fee Related JP3319420B2 (ja) 1999-02-26 1999-02-26 ポート監視及び切替機能付きhub

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3319420B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3612033B2 (ja) 2001-04-20 2005-01-19 パナソニック コミュニケーションズ株式会社 ホーム・ゲートウェイ装置
JP4819088B2 (ja) 2008-04-25 2011-11-16 富士通株式会社 記憶装置および当該記憶装置の起動方法
JP2010282607A (ja) * 2009-05-01 2010-12-16 Ricoh Co Ltd 通信装置、通信装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体
US8737419B2 (en) 2009-07-08 2014-05-27 Allied Telesis Holdings K.K. Network concentrator and method of controlling the same
JP5488087B2 (ja) * 2010-03-17 2014-05-14 富士通株式会社 制御システム、制御装置、複合スイッチ装置及び制御方法
JP2012164246A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Nec Commun Syst Ltd 通信装置、通信装置の消費電力低減方法および通信装置の消費電力低減プログラム
DE102014216444A1 (de) * 2014-08-19 2016-02-25 Volkswagen Aktiengesellschaft Switch-Einheit, Ethernet-Netzwerk und Verfahren zur Aktivierung von Komponenten in einem Ethernet-Netzwerk

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000253035A (ja) 2000-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2082508B1 (en) Monitoring link aggregation links
US8437262B2 (en) Disabled state and state signaling for link aggregation
US9413549B2 (en) Method for activating a network component of a motor vehicle network system
WO2010097128A1 (en) A method of centralized ethernet network shutdown
US20020016874A1 (en) Circuit multiplexing method and information relaying apparatus
JP2003333070A (ja) ネットワーク管理システム
JP3319420B2 (ja) ポート監視及び切替機能付きhub
JP4181283B2 (ja) 障害検出通知方法及びインターネットワーク装置
US11797070B2 (en) Response mechanisms for power-interruption events in PoE systems
JP4466245B2 (ja) 冗長構成パケットネットワークの待機系切り替えシステム及び方法
JPH10303966A (ja) インターネットワーク装置の冗長構成システムの障害検出方式
JP3144346B2 (ja) 通信処理装置の予備切り替えシステム
JP4246580B2 (ja) データ通信システム
JP2001308893A (ja) ループ型トポロジネットワークにおけるルーティング情報動的再構成方式
JP3570334B2 (ja) 系切替装置
JPH1023149A (ja) 回線切替制御方式
JP2003124964A (ja) 冗長化装置、通信制御方法
JP2005323238A (ja) 通信装置およびその監視方法
JPH11112504A (ja) Lanエミュレーションシステムおよびatmスイッチ
JP2000349900A (ja) 交換装置の障害処理方式
JP2003348083A (ja) 情報処理機器、ネットワークシステムおよびそのネットワーク接続処理方法
JPH0591110A (ja) ネツトワークシステムにおけるワークステーシヨン制御方式
JPH11184764A (ja) 多重化部監視制御システム
JPH063919B2 (ja) 負荷制御システム
JPH114539A (ja) 通信機器用電源供給制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020521

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080621

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090621

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100621

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110621

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120621

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130621

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees