JPH10303966A - インターネットワーク装置の冗長構成システムの障害検出方式 - Google Patents
インターネットワーク装置の冗長構成システムの障害検出方式Info
- Publication number
- JPH10303966A JPH10303966A JP9107036A JP10703697A JPH10303966A JP H10303966 A JPH10303966 A JP H10303966A JP 9107036 A JP9107036 A JP 9107036A JP 10703697 A JP10703697 A JP 10703697A JP H10303966 A JPH10303966 A JP H10303966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- failure
- router
- function
- active
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- Pending
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】現用系のルータのポート障害発生時の交替系ポ
ートへの切替え及び切替え後の運用の信頼性を向上させ
ることである。 【解決手段】2台のルータ及びルータ間を接続するルー
タバスで構成する。ルータは中継処理を行う複数のルー
ティングモジュールと、ルーティングモジュールの状態
を管理する管理モジュールで構成する。ルーティングモ
ジュールはネットワークに接続するポートを少なくとも
1つ以上有する。管理モジュールはルーティングプロト
コル処理機能、障害検出機能、他系への障害通知機能、
他系からの障害通知を受信する機能、外部への障害通知
機能を有する。
ートへの切替え及び切替え後の運用の信頼性を向上させ
ることである。 【解決手段】2台のルータ及びルータ間を接続するルー
タバスで構成する。ルータは中継処理を行う複数のルー
ティングモジュールと、ルーティングモジュールの状態
を管理する管理モジュールで構成する。ルーティングモ
ジュールはネットワークに接続するポートを少なくとも
1つ以上有する。管理モジュールはルーティングプロト
コル処理機能、障害検出機能、他系への障害通知機能、
他系からの障害通知を受信する機能、外部への障害通知
機能を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のネットワーク
をネットワーク層レベルで接続するルータと称されるイ
ンタネットワーク装置及びルータで接続されるネットワ
ークシステムに関わり、特にルータの障害時に交替系の
ルータの切り替え制御を行う冗長構成システムに関す
る。
をネットワーク層レベルで接続するルータと称されるイ
ンタネットワーク装置及びルータで接続されるネットワ
ークシステムに関わり、特にルータの障害時に交替系の
ルータの切り替え制御を行う冗長構成システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】二台のルータで冗長構成のシステムを構
築し、ポート単位で交替系インターネットワーク装置が
現用系に切り替わり動作する冗長構成システムによって
信頼性の高いシステムを提供することができる。
築し、ポート単位で交替系インターネットワーク装置が
現用系に切り替わり動作する冗長構成システムによって
信頼性の高いシステムを提供することができる。
【0003】この切り替え方式の技術としては、特開平
8−83653号公報に記載されている。
8−83653号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術は以
下の点について問題がある。即ち前述した従来技術によ
る冗長構成システムでは交替系ポートの切替え時、交替
系ポートが動作可能かどうかを認識していないので、切
替え後正常に動作しない問題がある。
下の点について問題がある。即ち前述した従来技術によ
る冗長構成システムでは交替系ポートの切替え時、交替
系ポートが動作可能かどうかを認識していないので、切
替え後正常に動作しない問題がある。
【0005】上記従来技術の問題を解決するために、本
発明の目的は現用系ポートの運用時も交替系のポートが
動作可能かを監視し、障害等を検出し動作不可能と判断
した時は外部に障害通知を実施する。障害通知によって
交替系のポート障害の対策を現用系ポートの動作中に実
施できる。本発明の目的は現用系ポートの障害発生時
に、確実に現用系ポートを動作させ信頼性の高い冗長構
成システムを提供することである。
発明の目的は現用系ポートの運用時も交替系のポートが
動作可能かを監視し、障害等を検出し動作不可能と判断
した時は外部に障害通知を実施する。障害通知によって
交替系のポート障害の対策を現用系ポートの動作中に実
施できる。本発明の目的は現用系ポートの障害発生時
に、確実に現用系ポートを動作させ信頼性の高い冗長構
成システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題で述べた目的を
達成するために、本発明の冗長構成システムでは、前提
としての現用系と交替系のインターネットワーク装置
と、現用系インターネットワーク装置と交替系インター
ネットワーク装置間の通信手段とネットワークに接続す
るポート部を有するネットワーク接続手段と、ポート部
の障害検出手段と、ポート部を管理する手段と、他方の
インターネットワーク装置へ障害を通知する手段と、障
害通知を受信する手段と、障害ポート部をネットワーク
から切り離す手段を有する。
達成するために、本発明の冗長構成システムでは、前提
としての現用系と交替系のインターネットワーク装置
と、現用系インターネットワーク装置と交替系インター
ネットワーク装置間の通信手段とネットワークに接続す
るポート部を有するネットワーク接続手段と、ポート部
の障害検出手段と、ポート部を管理する手段と、他方の
インターネットワーク装置へ障害を通知する手段と、障
害通知を受信する手段と、障害ポート部をネットワーク
から切り離す手段を有する。
【0007】さらに現用系のポートが動作している時も
並行して交替系のポートの動作可能かどうかを監視する
手段と交替系のポートの障害を検出した際は外部に障害
通知を実施する機能を有する。
並行して交替系のポートの動作可能かどうかを監視する
手段と交替系のポートの障害を検出した際は外部に障害
通知を実施する機能を有する。
【0008】本発明による冗長構成システムは交替系の
インターネットワーク装置において、現用系ポートで動
作している時も並行して交替系ポートの動作可能かを監
視し、交替系のポートの障害を検出した際は外部に障害
通知を実施し現用系ポート運用中に交替系ポートの障害
対策を実施できるようにする。このことにより現用系ポ
ートの障害発生時に、確実に交替系ポートを動作させ信
頼性の高い冗長構成システムを提供する。
インターネットワーク装置において、現用系ポートで動
作している時も並行して交替系ポートの動作可能かを監
視し、交替系のポートの障害を検出した際は外部に障害
通知を実施し現用系ポート運用中に交替系ポートの障害
対策を実施できるようにする。このことにより現用系ポ
ートの障害発生時に、確実に交替系ポートを動作させ信
頼性の高い冗長構成システムを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1を用いて本方式の構成を説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の一実施例における装置全体
の構成図である。11は現用系ルータ、21は交替系ル
ータであり31はルータ11とルータ21間の通信を行
う装置間通信インタフェースである。41と51はネッ
トワークである。12、22はそれぞれルータ11、ル
ータ21の管理モジュールである。13、14はルータ
11のルーティングモジュールである。23、24はル
ータ21のルーティングモジュールである。17はルー
ティングモジュール13がネットワーク41に接続して
いるポートである。18はルーティングモジュール14
がネットワーク51に接続しているポートである。27
は、ルーティングモジュール23がネットワーク41に
接続しているポートである。28はルーティングモジュ
ール24がネットワーク51に接続しているポートであ
る。15、25はそれぞれルータ11、ルータ21のル
ータバスである。
の構成図である。11は現用系ルータ、21は交替系ル
ータであり31はルータ11とルータ21間の通信を行
う装置間通信インタフェースである。41と51はネッ
トワークである。12、22はそれぞれルータ11、ル
ータ21の管理モジュールである。13、14はルータ
11のルーティングモジュールである。23、24はル
ータ21のルーティングモジュールである。17はルー
ティングモジュール13がネットワーク41に接続して
いるポートである。18はルーティングモジュール14
がネットワーク51に接続しているポートである。27
は、ルーティングモジュール23がネットワーク41に
接続しているポートである。28はルーティングモジュ
ール24がネットワーク51に接続しているポートであ
る。15、25はそれぞれルータ11、ルータ21のル
ータバスである。
【0011】ルータ11はルーティングモジュール1
3、14と管理モジュール12から成り、ルータバス1
5により相互接続している。ルーティングモジュール1
3、14は管理モジュール12の指示に従ってIPフレ
ームの中継をする中継処理機能を有する。管理モジュー
ル12はルーティングモジュール13、14の状態管理
機能、ルーティングプロトコルによるルーティング情報
の生成機能、装置間通信インタフェース31を通して、
ルータ21と通信を行う機能を有する。ルーティングモ
ジュール13、14は管理モジュール12が生成したル
ーティング情報に従ってIPフレームの中継をする中継
機能を有する。
3、14と管理モジュール12から成り、ルータバス1
5により相互接続している。ルーティングモジュール1
3、14は管理モジュール12の指示に従ってIPフレ
ームの中継をする中継処理機能を有する。管理モジュー
ル12はルーティングモジュール13、14の状態管理
機能、ルーティングプロトコルによるルーティング情報
の生成機能、装置間通信インタフェース31を通して、
ルータ21と通信を行う機能を有する。ルーティングモ
ジュール13、14は管理モジュール12が生成したル
ーティング情報に従ってIPフレームの中継をする中継
機能を有する。
【0012】ルータ21はルーティングモジュール2
3、24と管理モジュール22から成り、ルータバス2
5により相互接続している。ルーティングモジュール2
3、24は管理モジュール22の指示に従ってIPフレ
ームの中継をする中継処理機能を有する。管理モジュー
ル22はルーティングモジュール23、24の状態管理
機能、ルーティングプロトコルによるルーティング情報
の生成機能、装置間通信インタフェース31を通して、
ルータ11と通信を行う機能を有する。ルーティングモ
ジュール23、24は管理モジュール22が生成したル
ーティング情報に従ってIPフレームの中継をする中継
機能を有する。81はルータ11におけるルータに障害
が発生した時に外部に障害を通知する障害通知機構であ
る。82はルータ21におけるルータに障害が発生した
時に外部に障害を通知する障害通知機構である。装置内
通信インタフェース31はルータ11の管理モジュール
12とルータ21の管理モジュール22間を接続してい
る。装置内通信インタフェース31は、一方のルータが
検知したルーティングモジュールの障害情報を他方のル
ータの管理モジュールへ通知するための経路であること
と、障害時の迂回経路となることである。
3、24と管理モジュール22から成り、ルータバス2
5により相互接続している。ルーティングモジュール2
3、24は管理モジュール22の指示に従ってIPフレ
ームの中継をする中継処理機能を有する。管理モジュー
ル22はルーティングモジュール23、24の状態管理
機能、ルーティングプロトコルによるルーティング情報
の生成機能、装置間通信インタフェース31を通して、
ルータ11と通信を行う機能を有する。ルーティングモ
ジュール23、24は管理モジュール22が生成したル
ーティング情報に従ってIPフレームの中継をする中継
機能を有する。81はルータ11におけるルータに障害
が発生した時に外部に障害を通知する障害通知機構であ
る。82はルータ21におけるルータに障害が発生した
時に外部に障害を通知する障害通知機構である。装置内
通信インタフェース31はルータ11の管理モジュール
12とルータ21の管理モジュール22間を接続してい
る。装置内通信インタフェース31は、一方のルータが
検知したルーティングモジュールの障害情報を他方のル
ータの管理モジュールへ通知するための経路であること
と、障害時の迂回経路となることである。
【0013】本装置での動作を図2、図3、図4、図5
及び図6を用いて説明する。
及び図6を用いて説明する。
【0014】図2は本実施例における正常通信時の経路
を示した図である。
を示した図である。
【0015】41はネットワークである。51はネット
ワークである。42は端末である。43は端末42のポ
ートであり、ネットワーク41に接続している。51は
ネットワークである。52は端末である。53は端末5
2のポートであり、ネットワーク51に接続している。
17はルーティングモジュール13のポートAでネット
ワーク41に接続している。18はルーティングモジュ
ール14のポートでネットワーク51に接続している。
27はルーティングモジュール23のポートでネットワ
ーク41に接続している。28はルーティングモジュー
ル24のポートでネットワーク51に接続している。通
常はルータ11が現用系ルータとして動作しポート17
及びポート18を活性化し、データ中継を行う。61は
現用系ルータのポートが活性化している時の通信経路で
ある。
ワークである。42は端末である。43は端末42のポ
ートであり、ネットワーク41に接続している。51は
ネットワークである。52は端末である。53は端末5
2のポートであり、ネットワーク51に接続している。
17はルーティングモジュール13のポートAでネット
ワーク41に接続している。18はルーティングモジュ
ール14のポートでネットワーク51に接続している。
27はルーティングモジュール23のポートでネットワ
ーク41に接続している。28はルーティングモジュー
ル24のポートでネットワーク51に接続している。通
常はルータ11が現用系ルータとして動作しポート17
及びポート18を活性化し、データ中継を行う。61は
現用系ルータのポートが活性化している時の通信経路で
ある。
【0016】図3は本実施例におけるルータのポート監
視処理を示した図である。12は管理モジュールであ
る。13はルーティングモジュールである。17はポー
トである。1は管理モジュールからルーティングモジュ
ールに対してのポート状態監視開始指示、2はルーティ
ングモジュールからポートに対するポート状態監視開始
指示である。3はルーティングモジュールがポート状態
監視モードになっていることを示す。4は管理モジュー
ルからルーティングモジュールに対するポート状態問い
合わせ指示、5は前記4に対するポート状態問い合わせ
応答である。管理モジュールは、ルーティングモジュー
ルに対してポート状態監視開始指示を発行すると、本指
示を受領したルーティングモジュールはポート状態監視
モードとなりルーティングモジュールが収容しているポ
ートの運用状態を監視する。管理モジュールはルーティ
ングモジュールに対しポート状態問い合わせ指示を発行
し、本指示を受領したルーティングモジュールは、ポー
ト状態問い合わせ応答にてポートの運用状態を管理モジ
ュールに報告する。
視処理を示した図である。12は管理モジュールであ
る。13はルーティングモジュールである。17はポー
トである。1は管理モジュールからルーティングモジュ
ールに対してのポート状態監視開始指示、2はルーティ
ングモジュールからポートに対するポート状態監視開始
指示である。3はルーティングモジュールがポート状態
監視モードになっていることを示す。4は管理モジュー
ルからルーティングモジュールに対するポート状態問い
合わせ指示、5は前記4に対するポート状態問い合わせ
応答である。管理モジュールは、ルーティングモジュー
ルに対してポート状態監視開始指示を発行すると、本指
示を受領したルーティングモジュールはポート状態監視
モードとなりルーティングモジュールが収容しているポ
ートの運用状態を監視する。管理モジュールはルーティ
ングモジュールに対しポート状態問い合わせ指示を発行
し、本指示を受領したルーティングモジュールは、ポー
ト状態問い合わせ応答にてポートの運用状態を管理モジ
ュールに報告する。
【0017】図4は図3のポート監視処理を現用系ルー
タ11と交替系ルータ21で同時に実施していることを
示す。12は現用系ルータ11の管理モジュール、22
は交替系ルータ21の管理モジュールである。13は現
用系ルータ11のルーティングモジュール、23は交替
系ルータ21のルーティングモジュールである。17は
現用系ルータ11のポート、27は交替系ルータ21の
ポートである。1は管理モジュールからルーティングモ
ジュールに対してのポート状態監視開始指示、2はルー
ティングモジュールからポートに対するポート状態監視
開始指示である。4は管理モジュールからルーティング
モジュールに対するポート状態問い合わせ指示、5は前
記4に対するポート状態問い合わせ応答である。6は現
用系ルータ11のポート17が現用として運用している
ことを示している。7は交替系ルータ21のポート27
が交替系として待機していることを示す。
タ11と交替系ルータ21で同時に実施していることを
示す。12は現用系ルータ11の管理モジュール、22
は交替系ルータ21の管理モジュールである。13は現
用系ルータ11のルーティングモジュール、23は交替
系ルータ21のルーティングモジュールである。17は
現用系ルータ11のポート、27は交替系ルータ21の
ポートである。1は管理モジュールからルーティングモ
ジュールに対してのポート状態監視開始指示、2はルー
ティングモジュールからポートに対するポート状態監視
開始指示である。4は管理モジュールからルーティング
モジュールに対するポート状態問い合わせ指示、5は前
記4に対するポート状態問い合わせ応答である。6は現
用系ルータ11のポート17が現用として運用している
ことを示している。7は交替系ルータ21のポート27
が交替系として待機していることを示す。
【0018】図5は交替系のルータ21のポート27の
障害発生時の動作を示した図である。4は管理モジュー
ルからルーティングモジュールに対するポート状態問い
合わせ指示、5は前記4に対するポート状態問い合わせ
応答である。91はルータ21のルーティングモジュー
ル23のポート27で発生した障害である。92はポー
ト27がルーティングモジュール23への障害通知であ
る。93はルーティングモジュール23がポート状態問
い合わせ指示4に対してポートが障害であると報告する
ポート状態問い合わせ応答である。94はルータ21の
管理モジュール22がルータ21のポート27の障害に
よる障害通知機構82への障害通知指示である。95は
外部への障害通知である。ポートにて障害が発生する
と、ポートはルーティングモジュールへ障害通知を報告
する。ルーティングモジュールは管理モジュールからの
ポート状態問い合わせ指示に対しポート障害発生を知ら
せるポート状態問い合わせ応答を行う。管理モジュール
は障害通知機構に障害通知指示を発行することにより障
害通知機構は、外部にルータのポートの障害が発生した
ことを通知する。
障害発生時の動作を示した図である。4は管理モジュー
ルからルーティングモジュールに対するポート状態問い
合わせ指示、5は前記4に対するポート状態問い合わせ
応答である。91はルータ21のルーティングモジュー
ル23のポート27で発生した障害である。92はポー
ト27がルーティングモジュール23への障害通知であ
る。93はルーティングモジュール23がポート状態問
い合わせ指示4に対してポートが障害であると報告する
ポート状態問い合わせ応答である。94はルータ21の
管理モジュール22がルータ21のポート27の障害に
よる障害通知機構82への障害通知指示である。95は
外部への障害通知である。ポートにて障害が発生する
と、ポートはルーティングモジュールへ障害通知を報告
する。ルーティングモジュールは管理モジュールからの
ポート状態問い合わせ指示に対しポート障害発生を知ら
せるポート状態問い合わせ応答を行う。管理モジュール
は障害通知機構に障害通知指示を発行することにより障
害通知機構は、外部にルータのポートの障害が発生した
ことを通知する。
【0019】図6はルータの冗長システムにおいて交替
系のルータ21のポートに障害が発生した時の動作を示
した図である。6はポートが現用系として運用している
ことを示す。7はポートが交替系として待機しているこ
とを示す。91は交替系ルータにて発生したポート障害
である。95は外部への障害通知である。96はポート
障害の対策を開始、97はポート障害対策実施、98は
ポート障害対策完了を示す。ポート障害発生時には外部
に障害通知を出し、現用系のポートが運用中に交替系の
ポート障害の対策をすることができる。
系のルータ21のポートに障害が発生した時の動作を示
した図である。6はポートが現用系として運用している
ことを示す。7はポートが交替系として待機しているこ
とを示す。91は交替系ルータにて発生したポート障害
である。95は外部への障害通知である。96はポート
障害の対策を開始、97はポート障害対策実施、98は
ポート障害対策完了を示す。ポート障害発生時には外部
に障害通知を出し、現用系のポートが運用中に交替系の
ポート障害の対策をすることができる。
【0020】この一連の動作により、現用系のルータの
ポートで障害発生時通信経路を交替させるLANの二重
化システムにおいて、交替系のポートの障害監視も実施
することにより現用ポートに障害が発生した時の交替系
への切替え及び切替え後の運用の信頼性を向上させるこ
とができる。
ポートで障害発生時通信経路を交替させるLANの二重
化システムにおいて、交替系のポートの障害監視も実施
することにより現用ポートに障害が発生した時の交替系
への切替え及び切替え後の運用の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0021】
(1)ルータの二重化システムにおいて、交替系のポー
トの状態監視を現用系が運用をしている時も実施するこ
とにより、信頼性が高いLANシステムを構築できる。
トの状態監視を現用系が運用をしている時も実施するこ
とにより、信頼性が高いLANシステムを構築できる。
【図1】実施例で説明するLANの二重化構成の図であ
る。
る。
【図2】正常通信時における通信経路を示した図であ
る。
る。
【図3】ポートの状態監視処理を示した図である。
【図4】現用系ルータと交替系ルータでポートの状態監
視処理を実施していることを示した図である。
視処理を実施していることを示した図である。
【図5】現用系ルータのポートに障害が発生し経路切り
替え実施を示した図である。
替え実施を示した図である。
【図6】交替系ルータのポートに障害が発生し外部への
障害通知実施を示した図である。
障害通知実施を示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 将志 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内 (72)発明者 伊藤 清志 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立インフォメーションテクノロジー内
Claims (1)
- 【請求項1】複数のネットワークによるネットワークシ
ステムにおいて、複数のネットワークを相互に接続しネ
ットワーク層におけるデータ中継機能と中継経路を決定
する機能を有しネットワークに接続するポート部を少な
くとも1個以上有しネットワークからのパケットデータ
の受信機能と該ネットワークへのパケットデータの送信
機能を有する複数のネットワーク接続モジュール(以
下、インタフェースモジュールと称す)とを有するイン
ターネットワーク装置を特定のネットワーク間で冗長に
配し一方を通常は現用として動作する現用系のインター
ネットワーク装置、もう一方を交替系のインターネット
ワーク装置とし、現用系のインターネットワーク装置の
インタフェースモジュールの障害に対しインターフェー
スモジュール単位で交替系のインターネットワーク装置
が現用系に切り替わり動作しデータ中継の停止を防ぐイ
ンターネットワーク装置の冗長構成システムにて 現用系インタフェースモジュールが運用中に交替系のイ
ンタフェースモジュール障害発生を監視し、障害発生時
には外部に障害通知を出し、現用系インタフェースモジ
ュールが運用中に交替系のインタフェースモジュール障
害の対策をできるようにすることによって、現用系のイ
ンタフェースモジュールの障害発生により交替系のイン
タフェースに切り替え及び切替え後の運用のインタフェ
ースモジュールの動作保証を高くし、データ中継の信頼
度を上げることを特徴としたインターネットワーク装置
の冗長構成システムにおける障害検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9107036A JPH10303966A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | インターネットワーク装置の冗長構成システムの障害検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9107036A JPH10303966A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | インターネットワーク装置の冗長構成システムの障害検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10303966A true JPH10303966A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14448902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9107036A Pending JPH10303966A (ja) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | インターネットワーク装置の冗長構成システムの障害検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10303966A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440199B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2004-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 라우터 시스템에서 관리에 필요한 상태 정보 제공방법 |
WO2004059926A1 (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | モバイルネットワーク制御装置および モバイルネットワーク制御方法 |
KR100775425B1 (ko) * | 2001-08-06 | 2007-11-12 | 삼성전자주식회사 | 비동기전송모드 단말통신장치의 포트 경로 이중화 시스템 및 그 방법 |
US7843933B2 (en) | 2007-06-08 | 2010-11-30 | Kddi Corporation | Non-stop switching equipment for packet based communication links |
-
1997
- 1997-04-24 JP JP9107036A patent/JPH10303966A/ja active Pending
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