JP3319399B2 - 走行路認識装置 - Google Patents

走行路認識装置

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JP3319399B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車を自立走行
させるための走行路認識装置であって、特に車輌に画像
処理システムを搭載し、撮像された路面画像から走行路
を精度よく検出し、安全な自立走行を可能とする走行路
認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、画像処理を利用した自立走行
車用の走行路検出装置がある。例えば、特開平5−31
4396号公報に開示の移動車の走行路検出装置はその
一つである。それは、車輌に搭載されたカメラを用いて
リアルタイムに画像処理をし、誘導線を検出するシステ
ムである。その特徴は、走行中に路面に描かれた誘導線
を撮像し、撮像された画像を複数の探索領域(以下、ウ
インド。)で分割処理し、総合的に誘導線を認識するの
が特徴である。撮像される画像は、図9のような、遠方
で交差する2本の直線(L,R)であり、その画像が出
現すると予想される箇所に、複数のウインド(r1,l
1、r2,l2、・・・・)が設定される。l,rは左
右を意味し、そのウインドの設定方法は、左右同じであ
るので、ここでは右のウインド(r1、r2、・・・)
の設定方法について説明する。
【0003】先ずウインドr1が、右下に初期ウインド
として所定の大きさで設定される。初期ウインドは、大
きく設定されるので確実に誘導線を捉える。その領域内
で、平滑化演算、2値化演算、ソーベル演算等の画像処
理が行われて微分画像が求められる。微分画像は、強度
の変化点を強調するので、誘導線が左右のエッジペアと
して得られる。これらのエッジペアの座標は、微分画像
上を水平方向に急峻な強度変化を探査することによって
得られ、さらにこの複数のエッジペアの中心点を取るこ
とにより誘導線の代表点が求められる。そして、この延
長線上に次回のウインド(例えばr2)の中心が来るよ
うに設定し、同じ操作を数回繰り返す。この繰り返しに
より、最終的にエッジペアの中心点からなる点列を誘導
線と認識することが第1の特徴である。
【0004】しかしながら、実際の路面には縁石、轍、
路面キズなどがあるため、画像上では様々なエッジが現
れる。このような場合には、真正の誘導線か否かを判定
するため、先ず各々のエッジペア間の距離が計算され
る。そのエッジペア間距離は予め登録されている誘導線
幅と比較され、所定の範囲外であれば除外され、所定の
範囲に入れば誘導線候補として判断される。そして、そ
の中点が誘導線の代表点として選択される。従って、こ
の代表点はノイズの量によって増減する。例えば3点で
誘導線が認識される場合や、10数点で誘導線が認識さ
れる場合がある。
【0005】この代表点数の大きさを利用し、ウインド
の大きさを変化させたのが第2の特徴である。すなわ
ち、特開平5−314396号公報に開示の移動車の走
行路検出装置では、次式の指標によって誘導線の信頼度
を評価し、次回のウインドの大きさを決定している。
【数1】 信頼度=候補点の数/各ウインド内での走査回数 (1) 例えば、あるウインド内にノイズがなく誘導線のみが観
測された場合は、候補点数と走査回数は一致し、その信
頼度は1である。また、欠落ノイズがある場合は、候補
点の数は走査回数より小さくなるため信頼度は1より小
さくなる。つまり、ノイズが多い場合は信頼度が小さく
なり、ノイズが少ない場合は信頼度は大きくなる。そし
て、この式(1)の表す指標に従って次回のウインドr
2の大きさを決定している。すなわち、信頼度が大きい
と次回もノイズが少ないと仮定し、次回のウインドの大
きさを小さく設定する。逆に、信頼度が小さいとノイズ
を捉えた可能性があり、次回に確実に誘導線を捕捉する
ため、そのウインドの大きさを大きく設定している。
【0006】このような操作を繰り返すことにより、以
降に大きさの異なるウインドr3,r5,・・・を求め
最終的に誘導線を認識している。従って、ノイズの多い
場合は確実に誘導線を検出し、ノイズの少ない場合は効
率的に誘導線を検出でき、安全な自立走行が可能として
いる。
【0007】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、実際の道
路には標識、路面マーク等は誘導線と同じ幅で描かれて
いる場合がある。また、追い越し禁止線(黄色)と中央
線(白色)が2重に描かれている場合がある。さらに雨
天後の轍なども同様のエッジペアを発生させる。このよ
うな場合は上記数式(1)での指標が1を越え、ノイズ
があるにもかかわらず次回のウインド幅を小さくし、間
違った線分を誘導線と認識する可能性がある。すなわ
ち、誘導線の欠損には有効に働くが、誘導線の類似物が
多数存在する場合は、対応できるものではない。
【0008】また、上記従来の方法では、誘導線に対し
ては連続性を、ノイズに対しては不連続性を仮定し、そ
れに基づいてアルゴリズムが組み立てられている。しか
しながら、道路を撮影した場合、例えば斜線で描かれた
侵入禁止帯等があり、ノイズが連続的に現れる場合があ
る。このような場合、上記方法ではウインド幅を拡張し
続け、さらに多くのノイズを捉える可能性がある。この
ような場合にも、上記方法では誘導線認識装置としては
機能しない。従って、常に適正な自立走行が保証される
ものではなかった。
【0009】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、走行路認識問題は類似パターン
が混在している走行路画像データと走行路モデルパター
ンとの照合問題であると捉え、誘導線候補を複数のウイ
ンドによって複数の部分線に分割し、その部分線間の関
連値から再度組み合わせ、構成要素の総数を比較するこ
とによって総合的にそれを判別し、誘導線の欠落あるい
は轍等誘導線に類似する紛らわしい線が多い道路でも適
正な走行を可能にする走行路認識装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の走行路認識装置は、自動車に搭載されるな
どした撮像装置により走行路を撮像し、得られた路面画
像から走行指標となる誘導線を認識する走行路認識装置
であって、路面画像から誘導線の候補を抽出する候補線
抽出手段と、その候補線抽出手段によって抽出された類
似物を含む複数の候補線を画像データとして記憶する候
補線記憶手段と、その候補線記憶手段から誘導線を効率
よく探索するため誘導線モデルとそのパラメータに基づ
いて探索領域を設定し、複数の候補線を複数の部分線に
分割する探索領域設定手段と、その探索領域設定手段に
よって設定された各探索領域から部分線を抽出し、その
部分線と誘導線モデルとの誤差から拡張カルマンフィル
タを用いて次のパラメータと誤差共分散を演算し、その
演算されたパラメータと誤差共分散を用いて、次の探索
領域における探索範囲を制限して、誘導線モデルに最も
近い部分線を抽出するという演算を逐次実行すること
で、誘導線モデルに対応する部分線の組み合わせから成
る複数の誘導線候補を形成する組み合わせ手段と、その
組み合わせ手段によって算出された複数の誘導線候補か
ら最も多い部分線を有する誘導線候補を真正の誘導線と
する誘導線決定手段とを備えている。
【0011】
【発明の作用及び効果】本発明の構成要素である候補線
抽出手段は、自動車に搭載された撮像装置により取り込
まれた路面画像から誘導線の候補を抽出する。この抽出
には、例えば2値化処理、エッジ抽出のためのソーベル
演算処理、連続直線成分を抽出するHough変換処理
等の一般的な画像処理がなされる。この抽出された誘導
線の候補には、誘導線のみならずその類似物も含まれ画
像データとして、候補線記憶手段に記憶される。
【0012】この候補線記憶手段に記憶された複数の候
補線の画像データには無関係な背景がある。それを取り
除き効率よく誘導線を探索するため、探索領域設定手段
によってその画像データに対して探索領域が設定され
る。その結果、複数の候補線が複数の部分線に分割され
る。その設定は、誘導線モデルとそのパラメータに基づ
いて行われる。例えばその探索領域の中心座標をyとす
ると、誘導線モデル式に基づいてその標準偏差σ[y]
の±σ〜±3σの範囲を探索領域に設定する。
【0013】そして、分割された複数の部分線間の関連
を求めるため組み合わせ手段は、各探索領域から部分線
を抽出し、その部分線と誘導線モデルとの誤差から拡張
カルマンフィルタを用いて次のパラメータと誤差共分散
を演算し、その演算されたパラメータと誤差共分散を用
いて、次の探索領域における探索範囲を制限して、誘導
線モデルに最も近い部分線を抽出するという演算を逐次
実行することで、誘導線モデルに対応する部分線の組み
合わせから成る複数の誘導線候補を形成する。誘導線決
定手段は、その組み合わせ手段によって算出された複数
の誘導線候補から最も多い部分線を有する誘導線候補を
真正の誘導線として決定する。
【0014】このように、複数の探索領域によって一旦
分割された部分線を、拡張カルマンフィルタによって探
索範囲を制限しながら互いに関連性の高い部分線を選択
し、再集合させている。そして、最も部分線の多い誘導
線候補を真正の誘導線と判定している。従って、誘導線
の欠落や類似物によるノイズが存在しても、最後に構成
要素である部分線の総数で総合的に判断しているので、
途中でその影響を受けることはない。従って、確実に真
正の誘導線を得ることができ、より安全な走行路認識装
置となる。また、拡張カルマンフィルタによるパラメー
タと誤差共分散の更新は、その誤差共分散すなわち探索
範囲を縮小させる性質がある。そのため、効率のよい探
索とその組み合わせが行われる。よって、リアルタイム
に誘導線判定が可能な実用的な走行路認識装置となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本実施形態の1例を
示す構成図であり、本発明の走行路認識装置は、CPU
100、認識プログラムが書かれたROM110、その
プログラム実行時の作業領域メモリであるRAM12
0、図示しない制御機器との入出力を行うI/Oインタ
−フェ−ス130、カメラから送出される映像信号を高
速A/D変換し、画像専用のフレームメモリ165に取
り込む画像入力装置160から構成されている。これら
の構成要素は全てアドレスバス、デ−タバス、各種信号
線からなるシステムバス140によりつながれており、
CPU100とROM110に書かれた各種プログラム
によって、データが授受され、コントロ−ルされる。本
発明を構成する全ての手段は、このROM110に記憶
された走行路認識処理プログラムとそれを実行する上記
コンピュータシステムによって形成される。
【0016】次に、本発明である走行路認識装置の動作
を、図2に示す走行路認識プログラムのフローチャート
に従って説明する。ここでは、誘導線は走行路の両側に
引かれた白線である。図示しない誘導線認識開始スイッ
チにより、画像処理装置がONされステップS100か
ら実行される。ステップS100では、画像入力装置1
60によって、撮像装置であるカメラ150から路面画
像がフレームメモリ165に取り込まれる。フレームメ
モリ165は、複数のRAMから構成されるものであ
り、その1単位(1枚)は、CCD撮像素子の各画素に
対応した、総数512×512のRAMである。任意の
画素は座標(x、y)と、強度Iで表され、その強度I
は0〜255段階にデジタル化されている。又、画面の
中心がxy座標系の原点であり、垂直方向にx軸、水平
方向にy軸が設定される。
【0017】次にステップS110に移る。ステップS
110は後述の画像処理のための前処理であり、路面画
像から複数の誘導線候補が抽出される。ここでは、フレ
ームメモリ165に取り込まれた画像に対して、まずマ
トリクス重み付け演算であるソーベル演算等で画像処理
等が行われ、それぞれ強度画像と濃度勾配を表わす微分
画像(角度画像)が算出される。微分画像は、強度の変
化点を強調するので、誘導線が左右のエッジペアとして
得られる。そのエッジペアは、例えば左側がプラスのピ
−クを有し右側がマイナスのピ−クを有する。それらの
エッジペアの座標は、微分画像上を水平方向に正負のピ
ークを探索することによって得られる。そして、次式を
満たすエッジペアを有する点列あるいは線分が誘導線候
補として抽出される。
【数2】 Dmin <distw<Dmax (2) ここで、distwはエッジペア間の距離である。これは、
誘導線の線幅は、遠くでは小さく近くでは大きく撮像面
に投影されるからである。この式(2)により誘導線候
補が選択される。
【0018】ステップS120では、その結果が候補線
記憶手段であるRAM120に記憶される。その記憶さ
れる内容は、複数のエッジペアの中心点座標、右側エッ
ジ座標あるいは左側エッジ座標および中心点を結ぶ候補
線の画像データである。例えば、図3に示されるように
左側に誘導線A1が、右側に誘導線A2が略曲線として
記憶される。また、轍等も画像処理の結果ノイズとして
共に記憶される。
【0019】ここで、カメラ座標系に投影される誘導線
A1,A2のモデル式について説明する。道路座標系
(XYZ)における誘導線は、カメラの位置、姿勢、焦
点距離等のカメラパラメータを用いたカメラ座標系(x
y)へ投影変換される。カメラ座標系での誘導線A1,
A2は次のモデル式で表される。
【数3】 x=−fh/s−fφ (3)
【数4】 y=f(cs2 /2+κw/2−e)/s−fθ (4) 但し、fはレンズ焦点距離、hはカメラの高さ、sはカ
メラから誘導線の注目位置までの距離、cは誘導線の曲
率、wは2本の誘導線A1とA2の間隔(走行路の
幅)、eはカメラ原点の中央線に対する位置偏差であ
る。係数κは左右の誘導線を区別し、右側の誘導線A2
時にはκ=1、左側の誘導線A2時にはκ=−1であ
る。また、θはヨー角、φはピッチ角である。これらの
変数は道路座標系(XYZ)の各軸を基準として定義さ
れる変数であり、カメラの姿勢を表す。
【0020】また、カメラ座標系での誘導線モデル式
は、(3)式および(4)式から媒介変数sを除去する
ことにより得られ、(5)式によって表される。
【数5】 y=−cf2 h/(2(x+fφ)) −(κw/2−e)(x+fφ)/h−fθ (5)
【0021】さらに、式(5)をxで微分することによ
り任意の点(x、y)での誘導線の傾きが求まる。それ
を式(6)に示す。これは、傾きによって候補線が誘導
線候補か否かを判断する指標に使用される。
【数6】 dy/dx=cf2 h/(2(x+fφ)2 )−(κw/2−e)/h (6) 上記誘導線A1,A2およびその各点における傾きはこ
のような数式で表現される。
【0022】続いて、ステップS130では、ステップ
S120で得られた候補線画像データに対して、図4に
示すような候補線を探索する探索領域およびウインドW
k(k=1,・・・,10)を設定する。それは、拡張
カルマンフィルタによって更新された、上記誘導線モデ
ル式のパラメータp=〔e,θ,φ,c,w〕T とその
誤差共分散行列V[p]に基づいて求められる。スイッ
チオン後の第1回目のルーチンでは所定の初期値が、第
2回目のルーチン以降では、前回のセンシング結果の誘
導線のパラメータpおよび誤差共分散行列V[p]が使
用される。尚、上記パラメータのe,θ,φ,c,wは
本来時間の関数であるが、ここでは省略するとともに以
降まとめてpで表す。
【0023】拡張カルマンフィルタによって、図4の探
索領域およびウインドWk(k=1,・・,10)が決
定されるステップS130の詳細を図5のフローチャー
トに示す。ウインドWkが設定される探索領域はステッ
プS131〜ステップS136の手順によって求められ
る。
【0024】ステップS131ではウインド番号を表す
インデックスkが初期化され、ステップS132ではそ
のkが更新される。ステップS133では、誘導線モデ
ル式(5)より予測位置(xpk,ypk)が求められ、続
いてステップS134ではx=xpkにおけるy値の標準
偏差σ[y]が求められる。標準偏差σ[y]は下記の
数式によって求められる。
【数7】 σ[y]=〔V[y]〕1/2 (7)
【数8】 V[y]=〔∂y/∂p〕T V[p]〔∂y/∂p〕+V[v] (8) 但し、〔∂y/∂p〕T は、yのパラメータpの各成分
での偏微分からなる行列の転置行列、すなわち〔∂y/
∂p〕=〔∂y/∂e,∂y/∂θ,∂y/∂φ,∂y
/∂c,∂y/∂w〕T であり、V[y]は分散行列、
V[p]はパラメータの誤差共分散行列、V[v]は観
測ノイズの分散である。V[v]はカメラの画素分解能
に基づいて決定される。パラメータpには平均0で共分
散Qで表現されるシステムノイズが付加され、このシス
テムノイズは各パラメータの時間変動分の大きさに基づ
いて設定される。パラメータpの初期値は、車両がレー
ンの中央にいると仮定して設定され、誤差共分散V
[p]の初期値は大きめの値に設定される。
【0025】続いてステップS135では、例えば±3
σ[y]がウインド番号kのy方向の探索範囲として設
定される。また、x方向の幅は任意に設定され、ウイン
ドWkが形成される。
【0026】最後に、ステップS136ではインデック
スkと所定のウインド数N(例えばN=10)が比較さ
れ、全てのウインドWk(k=1〜10)が設定される
までステップS132に戻り繰り返される。このように
して、例えば図4のウインドWk(k=1〜10)は設
定される。尚、xpkは離散的に選ばれたが、これを連続
的に変化させた場合は、連続的に変化する探索領域とな
る。このように探索領域は設定される。
【0027】このようにステップS130でウインドW
kが設定された後、初期値設定であるステップS14
0,ステップS150を経て,本発明の要旨であるステ
ップS160に移行する。(図2,図6)
【0028】本発明の要旨は、最も多くの部分線を有す
る候補線を真正の誘導線とすることである。そのためス
テップS140では、候補線インデックスjおよびその
部分線の構成総数を表す構成総数カウンタCj が0に設
定される。また、ステップS150ではウインドWkの
インデックスであるkが1に初期化される。その後、ス
テップS160に進む。
【0029】図6にステップS160の詳細を示す。ス
テップS160は、組み合わせによって誘導線候補を決
定するルーチンである。先ず、ステップS161にてウ
インドWk内での未選択部分線を探索する。初回なら
ば、ウインドW1が選択される。ウインドWk内で未選
択部分線が検出されなければ次のウインドをチェックす
るため、S166でインデックスkの更新が行なわれス
テップS165に進む。一方、ステップS161にてウ
インドWk内に未選択部分線があればそれを組み合わせ
開始点とする。そしてステップS162で候補線インデ
ックスjを更新する。このインデクスは候補線jを示す
とともにそれを構成する部分線の総数を示す構成総数カ
ウンタCj のインデックスとしても使用される。次に、
ステップS163に進み、探索開始点における部分線と
パラメータの初期値によって決定される誘導線との誤差
Δyを用いて、拡張カルマンフィルタによってモデルパ
ラメータpとその誤差共分散行列V[p]が更新され
る。
【0030】拡張カルマンフィルタとは、現在の△yを
観測をしながら次のパラメータpを予測演算する因果的
な手法である。ここで、△yは選択されたウインドWk
の部分線データとモデル式(5)による予測位置
(xp ,yp )との距離であり、△pはその時の変化量
である。△yとΔpの間には式(9)に表す関係があ
る。この場合、Δyの観測により、パラメータpとその
誤差共分散V[p]は、式(10)の拡張カルマンフィ
ルタの更新式によって、誤差共分散行列V[p|△y]
は式(11)によって更新される。なお、V[p|Δ
y]はΔyを観測した後のV[p]を示す。またΔp^
はΔpの推定値を示す。
【数9】△y=〔∂y/∂p〕T △p+v 但し △y:y軸方向の誘導線の変化量 △p:パラメータの変化量 v:観測ノイズ (9)
【数10】 Δp^=V[p]〔∂y/∂p〕[〔∂y/∂p〕V[p]〔∂y/∂p〕+ V[v]]-1 Δy (10)
【数11】 V[p|Δy] =[V[p]-1+〔∂y/∂p〕V[v]-1〔∂y/∂p〕T -1 (11) 但し V[p] :誤差共分散分散 〔∂y/∂p〕T :yのpによる偏微分行列の転置行列 V[v] :観測ノイズの分散 このように組み合わせ開始点があるウインドWkのイン
デックスk、候補線を表すインデックスjおよび上記更
新されたモデルパラメータp,誤差共分散行列V[p]
が引数として用意されステップS190の組み合わせ探
索に移行する。
【0031】図7に、ステップS190の詳細を示す。
このルーチンは、上記組み合わせ開始点から拡張カルマ
ンフィルタを適用し、逐次ウインドWkを更新するとと
もにその探索範囲を限定し、そしてその中から一連の部
分線を選択し、かつその構成総数を算出するルーチンで
ある。また同時に各点で傾きを求め、モデル式で求めた
それと比較し、所定の範囲外の部分線を除外することも
行われる。ステップS190は、上述の引数をもって駆
動される。
【0032】先ずステップS191でウインドインデッ
クスkの更新が行われ、次の次数のウインドW(k+
1)が選択される。このルーチンは(N−k)回繰り返
されるルーチンであり、ステップS192では、最終次
数のウインドWN まで探索がなされたか否かがチェック
され、YESならばこのルーチンを終了する。
【0033】ステップS193ではパラメータpと誘導
線モデル式(5)およびyの標準偏差式(7)により標
準偏差σ[y]を求め、(xp 、yp −ασ)〜
(xp 、yp +ασ)を探索範囲とする。この時αは通
常1〜3が選ばれる。Δyの観測と式(11)によるV
[p]の更新により、V[p]は減少していく。式
(7)と式(8)より、V[p]とσ[y]との間には
比例関係がある。従って、初期設定された探索領域より
狭い限定された探索範囲がΔyの観測と共に順次決定さ
れていくことになる。また、予測点(xp ,yp )にお
ける傾きθk を式(6)によって求める。これは、続く
ステップS194で使用される。
【0034】ステップS194では、そのウインドWk
内の上記探索範囲で部分線が探索される。そしてその部
分線の傾きθが次式によってチェックされ、以下の範囲
に入らない部分線は除去される。
【数12】 θk −θth<θ< θk +θth (12) この条件を満たす部分線がなければ、拡張カルマンフィ
ルタによってパラメータp、誤差共分散行列V[p]を
更新せずに最初のステップS191に戻り繰り返され
る。この条件を満たす部分線が存在すれば、候補線の構
成要素となる可能性があるのでステップS195に移行
する。
【0035】ステップS195では、上記ステップS1
94で選択された部分線が複数か否か調べられる。複数
ならば、それぞれの部分線と予測点(xp 、yp )の距
離△yが調べられる。そして、その中から△yが最小の
部分線を候補線の構成要素として選択する。逆に単数な
らば、その部分線と予測点(xp 、yp )の距離△yが
求められた後ステップS198に移行する。この△y
は、次回のパラメータpの更新に使用される。
【0036】ステップS198では、これまでの過程で
選択された部分線が誘導線である可能性があるので候補
線jのメモリに登録する。また候補線jの構成数である
構成総数カウンタCj を更新する。さらに、これまでの
全ての構成総数カウンタCjの最大値も求めておく。こ
れは、終了判定であるステップS165で使用される。
その後、ステップS199に移行する。
【0037】ステップS199では、次の次数の高いウ
インドの準備として、上述の拡張カルマンフィルタによ
って現在のパラメータpおよび誤差共分散行列V[p]
が更新される。そして、最初のステップS191に戻
り、同じルーチンがくり返される。このような過程で、
1つの組み合わせ開始点に対して1つの候補線および部
分線の構成総数が得られる。従ってステップS190の
終了時には、1つの候補線jとその構成総数(構成総数
カウンタCj の値)および全ての構成総数カウンタCj
の最大値が得られる。この3つの結果をもって、ステッ
プS165に進む。(図6)
【0038】ステップS165では、その時点での組み
合わせの全ての構成総数カウンタCj の最大値と残りの
ウインド数(N−k)の比較が行われる。これは、残り
のウインド全てに一連の部分線が存在しても、現在の全
ての構成総数カウンタCj の最大値に及ばない場合は、
それはノイズと見なされるからである。全ての構成総数
カウンタCj の最大値が残りのウインド数(N−k)よ
り少ない場合、すなわちNOの場合はステップS161
に戻り上記ルーチンが繰り返される。逆に、全ての構成
総数カウンタCj の最大値が残りのウインド数(N−
K)より多い場合、すなわちYESの場合は終了する。
これにより、必要のない探索が省略でき効率のよい誘導
線検出ができる。このステップS165の終了時には、
複数の候補線jと構成総数カウンタCjにその候補線j
の部分線の構成総数が得られている。その後、サブルー
チンを抜け図2のステップS170に移行する。
【0039】ステップS170では、ステップS160
で得られた複数の候補線jの中から、全ての構成総数カ
ウンタCj の中から最大の候補線を選ぶ。これが、真正
の誘導線となる。ステップS180では、その結果を例
えば自動車制御機器に出力して、次の路面画像を取り込
む。このようにして連続して誘導線が認識される。
【0040】ステップS100〜ステップS170まで
の誘導線認識アルゴリズムを実際の走行路に適用した結
果を図8に示す。図8(a)は、ステップS100の画
像入力からステップS130の探索領域設定までのプロ
グラムを作動させた結果である。図において、左側の誘
導線a1、右側の誘導線a2、そして轍によって生じた
ノイズ線bが抽出される。尚、探索領域は誘導線a1を
両側の細破線で挟んで形成された領域(探索領域A)
と、同じく、誘導線a2およびノイズ線bを細破線で挟
んで形成された領域(探索領域B)である。全ての離散
的なウインドWkは図示はしないが、この両探索領域内
に設定される。
【0041】ステップS130では、図8(b)に示す
ように上記探索領域BにウインドW1が設定される。そ
して、ステップS160内のステップS161で開始点
が設定される。この場合、ノイズ線bの右端が開始点と
なる。次いで、ステップS163のモデルパラメータp
および誤差共分散行列V[p]の更新を経て、ステップ
S190の組み合わせ探索が行われる。その結果、探索
範囲は狭く絞られた範囲d1となりその探索範囲d1内
には誘導線a1が存在しないので、探索領域A内での組
み合わせ数は0となる。一方、探索領域B内では探索範
囲d1の中にノイズ線bが存在するため、部分線が連続
して検出される。従って、組み合わせ開始点をウインド
W1のノイズ線bの右端とした場合、すなわち1回目の
探索(k=1、j=1、候補線1)では、その組み合わ
せによる構成総数カウンタC1 は、例えばノイズ線bの
長さに比例する。
【0042】次には、図8(b)に示すように、組み合
わせ開始点としてウインドW2の誘導線aの左端が選択
される。そして、同様にステップS190に進み、組み
合わせ探索が行われる。この場合探索範囲は図8(c)
に示す範囲d2になり、探索領域A内ではこの探索範囲
d2内に誘導線aが存在する。よって、その組み合わせ
による構成数は、例えば誘導線a1の長さに比例する。
一方、探索領域B内でも探索範囲d2内に誘導線a2が
存在する。よって、その組み合わせ数は例えば誘導線a
2の長さに比例する。従って、組み合わせ開始点をウイ
ンドW2の誘導線a1の左端とした場合、すなわち2回
目の探索(k=2、j=2、候補線2)では、その構成
総数カウンタC2 は例えば誘導線a1と誘導線a2の長
さの和に比例する。
【0043】このようにしてステップS160の終了時
には、候補線1および候補線2が抽出される。そしてス
テップS170では、それぞれの構成総数カウンタ
1 、C2 が比較され、真正の誘導線として組み合わせ
構成総数の多い誘導線a1、a2が選択される。
【0044】以上、本発明を表わす1実施例を示した
が、他にさまざまな変形例が考えられる。また、本実施
例では、誘導線に関するパラメータおよびカメラ姿勢に
関するパラメータの全てを用いて予測したが、カメラ姿
勢、即ち、自動車の姿勢の変化が緩慢な場合、誘導線に
関するパラメータのみを用いても良い。
【0045】また、本実施例では、1台の撮像装置で画
像処理を行ったが、より高速処理が必要な場合は、左右
の誘導線に対してそれぞれ別の撮像装置を1台づつ設
け、同じ処理を施し、総合的に判断してもよい。また、
誘導線には走行路の両端に引かれている白線を用いた
が、片側の白線でも良い。その他、ガードレール等、車
両を誘導するための指標となるものであれば、任意の誘
導線を用いることが可能である。その他、いろいろな変
形例が考えられるが、路面画像を分割しその分割された
画像データと予測誘導線との誤差から、拡張カルマンフ
ィルタを用いて、予測誘導線のパラメータとその誤差共
分散を更新し、探索する画像データを絞り込んで、予測
線に最も一致する画像を抽出する方法であれば、その方
法は問わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る走行路認識装置の構成
を示す構成図。
【図2】走行路認識装置のCPUの処理手順を示すフロ
ーチャート。
【図3】候補線抽出手段によって抽出された候補線の画
像データ。
【図4】探索領域設定図。
【図5】探索領域を設定するためのCPUの処理手順を
示したフローチャート。
【図6】組み合わせ生成をするためのCPUの処理手順
を示したフローチャート。
【図7】組み合わせ探索をするためのCPUの処理手順
を示したフローチャート。
【図8】誘導線検出過程の説明図。
【図9】従来の誘導線の確定方法を示した説明図。
【符号の説明】
100 CPU 110 ROM 120 RAM 140 システムバス 150 カメラ 160 画像入力装置 165 フレームメモリ a1,a2 誘導線 b ノイズ線 d1,d2 探索範囲 Wk ウィンドk(k=1,・・・,10)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−320998(JP,A) 特開 平8−261756(JP,A) 特開 平5−314396(JP,A) 特開 平7−179196(JP,A) 特開 平6−225308(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 330 B60R 21/00 624 G06T 7/60 200 G08G 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像装置により走行路を撮像し、得られた
    路面画像から走行指標となる誘導線を認識する走行路認
    識装置において、 前記路面画像から前記誘導線の候補を抽出する候補線抽
    出手段と、 前記候補線抽出手段によって抽出された類似物を含む複
    数の候補線を画像データとして記憶する候補線記憶手段
    と、 前記候補線記憶手段から誘導線を効率よく探索するため
    誘導線モデルとそのパラメータに基づいて探索領域を設
    定し、前記複数の候補線を複数の部分線に分割する探索
    領域設定手段と、 前記探索領域設定手段によって設定された各探索領域か
    ら部分線を抽出し、その部分線と誘導線モデルとの誤差
    から拡張カルマンフィルタを用いて次のパラメータと誤
    差共分散を演算し、その演算されたパラメータと誤差共
    分散を用いて、次の探索領域における探索範囲を制限し
    て、誘導線モデルに最も近い部分線を抽出するという演
    算を逐次実行することで、誘導線モデルに対応する部分
    線の組み合わせから成る複数の誘導線候補を形成する組
    み合わせ手段と、 該組み合わせ手段によって算出された複数の誘導線候補
    から最も多い部分線を有する誘導線候補を真正の誘導線
    とする誘導線決定手段と を備えたことを特徴とする走行路認識装置。
  2. 【請求項2】前記撮像装置は自動車に搭載されたことを
    特徴とする請求項1に記載の走行路認識装置。
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