JP3319094B2 - 光ピックアップ及び光ガイド部材 - Google Patents

光ピックアップ及び光ガイド部材

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JP3319094B2
JP3319094B2 JP27974893A JP27974893A JP3319094B2 JP 3319094 B2 JP3319094 B2 JP 3319094B2 JP 27974893 A JP27974893 A JP 27974893A JP 27974893 A JP27974893 A JP 27974893A JP 3319094 B2 JP3319094 B2 JP 3319094B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ光を利用して光デ
ィスクへの情報の記録または再生を行う光ピックアップ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置を小型、軽量、低コスト
で提供するために、光ピックアップを光学部品点数の削
減等により小型、軽量化、低コストにする検討や試みが
行われている。光ピックアップを小型、軽量化すること
は、光ディスク装置全体を小型化できるだけでなく、ア
クセス時間を短縮できるなどの性能面でも有利となる。
近年はその試みの一つとして、ホログラム光学素子を利
用することにより光ピックアップの小型・軽量化が図ら
れている。
【0003】ホログラム光学素子を用いた従来の光ピッ
クアップについて、まずその構造を図に基づいて説明す
る。図13は従来の光ピックアップの平面図、図14は
図13のZ−Z線断面図である。
【0004】図13と図14において、センサ基板30
1には半導体レーザチップ302と三角柱状の反射プリ
ズム304の反射面とが互いに対向するようにセンサ基
板301の所定の位置にマウントされるとともに、第1
受光センサ323と第2受光センサ329とが所定の位
置に形成されている。
【0005】センサ基板301はリードフレーム338
にマウントされ、センサ基板301への各種信号の入出
力はリードフレーム338を介して行われる。さらに、
リードフレーム338はパッケージ317に装填され、
空間318に窒素ガス等の不活性ガスを充満して、平行
平板の光ガイド部材305で封止されている。
【0006】光ガイド部材305は光ディスク盤311
と対面する側の第1面305aと半導体レーザチップ3
02と対面する側の第2面305bとが互いに平行に形
成されている。第1面305aにはホログラム308と
復路反射部325が、第2面305bにはレーザ光30
3の入射窓306と透過窓327および、偏光分離膜が
コーティングされた偏光分離部315が、それぞれ形成
されている。
【0007】さらに、光ピックアップから所定の距離を
隔てた位置に対物レンズ310と光ディスク盤311と
が配置されている。
【0008】以上のように構成された従来の光ピックア
ップについてレーザ光303の経路に従って動作を説明
する。
【0009】図14において、半導体レーザチップ30
2から放出されたレーザ光303は、反射プリズム30
4の反射面で反射し、入射窓306から光ガイド部材3
05内部に入射して拡散光307になる。拡散光307
はホログラム308を透過し、光ガイド部材305の外
部に出射して拡散光309になる。拡散光309は対物
レンズ310に入射し、光ディスク盤311の情報記録
層311aにスポット312として集光する集束光31
3に変換される。集束光313は情報記録層311aで
反射し、復路反射光は対物レンズ310を通過してホロ
グラム308に入射することにより復路回折光314に
変換される。
【0010】このとき、復路回折光314は復路反射光
に対して45゜方向に回折し偏光分離部315に入射す
る。偏光分離部315の偏光分離膜は復路回折光314
のP偏光成分を透過し、S偏光成分を反射する性質を有
し、第1透過光322と第1反射光324とに分離され
る。また、図13に示すように復路回折光314の偏光
状態は直線偏光321に対して45゜であるためP偏光
成分、S偏光成分が各々半分となり、第1透過光322
と第1反射光324の各光量は復路回折光314の半分
になる。
【0011】第1透過光322はセンサ基板301に形
成された第1受光センサ323を照射する。一方、第1
反射光324は、第1面305aの復路反射部325で
反射され再び第2面305bへ向かう第2反射光326
となる。この第2反射光326は、第2面305bの透
過窓327を透過した後、第2透過光328となり第2
受光センサ329を照射する。
【0012】その結果、読み出された光磁気信号が第1
受光センサ323と第2受光センサ329とにそれぞれ
50%の割合で分光され、第1受光センサ323と第2
受光センサ329の各出力を差動増幅することにより、
光磁気信号以外の同位相ノイズ成分が除去された良質な
RF信号を得ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成では、復路回折光314の偏光分離膜に対する入射角
を大きくする必要があり、入射角を大きくするためには
ホログラム308の格子間隔を小さくしなければならな
い。
【0014】しかしながら、ホログラム308の格子間
隔を小さくしてレーザ光303の波長付近になるとホロ
グラム308のP偏光の回折効率とS偏光の回折効率が
異なるようになる。このため、このようなホログラム3
08により復路回折光314に変換しても偏光分離部3
15に入射する光はP偏光成分とS偏光成分が等しくな
らず、読み出された光磁気信号は第1受光センサ323
と第2受光センサ329とにそれぞれ50%の割合で分
光されず、第1受光センサ323と第2受光センサ32
9の各出力を差動増幅しても、光磁気信号以外の同位相
ノイズ成分が除去された良質なRF信号を得ることがで
きない。
【0015】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、偏光分離膜に対する入射角を大きくとること
ができて、第1受光センサと第2受光センサとにそれぞ
れ50%の割合で分光される光ピックアップを提供する
ことを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の実施例に
おいて、ホログラムの格子間隔を小さくして復路回折光
の偏光分離膜に対する入射角を大きくするとともに、P
偏光の回折効率をηP、S偏光の回折効率をηSとした
場合に光ディスク盤からの復路反射光を発光素子からの
光の偏光方向に対してθ=tan-1(ηP/ηS)で与
えられる角度θ方向に回折するように半導体レーザチッ
プ、反射プリズムおよびホログラムを構成し、第1受光
センサと第2受光センサとにそれぞれ50%の割合に偏
光分離膜で分光されるようにしたものである。
【0017】また本発明の第2および第3の実施例にお
いて、ホログラムの格子間隔を大きくして復路回折光の
回折角を小さくし、第2光ガイド部材の斜面に復路回折
光を入射させて屈折させることにより、復路回折光の偏
光分離膜に対する入射角を大きくするとともに、光ディ
スク盤からの復路反射光を発光素子からの光の偏光方向
に対して45゜方向に回折するように半導体レーザチッ
プ、反射プリズムおよびホログラムを構成し、第1受光
センサと第2受光センサとにそれぞれ50%の割合に偏
光分離膜で分光されるようにしたものである。
【0018】
【作用】本発明は上記構成により、復路回折光は発光素
子からの光の偏光方向に対して45゜方向に回折してい
るので、偏光分離部に入射するとP偏光成分とS偏光成
分とが各々50%に分光される状態が維持されている。
そのため、読み出された光磁気信号は第1受光センサと
第2受光センサとにそれぞれ50%の割合で分光され
る。従って、第1受光センサと第2受光センサとの各出
力を差動増幅すれば、光磁気信号以外の同位相ノイズ成
分が除去された良質なRF信号を得ることができる。さ
らに復路回折光の焦点が復路偏光分離部と透過窓間に存
在するため第1受光センサと、第2受光センサの差によ
りスポットサイズ法などの手段によりフォーカスエラー
信号を得ることができる。
【0019】
【実施例】
(第1実施例)以下本発明の第1実施例における光ピッ
クアップについて、まずその構造を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の第1実施例における光ピックアップ
の平面図、図2は図1のW−W線断面図である。
【0020】図1と図2において、センサ基板1には半
導体レーザチップ2と三角柱状の反射プリズム4の反射
面とが互いに対向し、かつレーザ光3の直線偏光21と
光軸とが後述する角度θをなすようにセンサ基板1の所
定の位置にマウントされるとともに、第1受光センサ2
3と第2受光センサ29とが所定の位置に形成されてい
る。
【0021】センサ基板1はリードフレーム38にマウ
ントされ、センサ基板1への各種信号の入出力はリード
フレーム38を介して行われる。さらに、リードフレー
ム38はパッケージ17に装填され、空間18に窒素ガ
ス等の不活性ガスを充満して、平行平板の光ガイド部材
5で封止されている。あるいはまた、空間18を光ガイ
ド部材5の屈折率と同程度の屈折率を持つ透明樹脂等で
充填してもよい。
【0022】光ガイド部材5は光ディスク盤11と対面
する側の第1面5aと半導体レーザチップ2と対面する
側の第2面5bとが互いに平行に形成されている。第1
面5aにはホログラム8と復路反射部25が、第2面5
bにはレーザ光3の入射窓6と透過窓27および、偏光
分離膜がコーティングされた偏光分離部15が、それぞ
れ形成されている。
【0023】さらに、光ピックアップから所定の距離を
隔てた位置にコリメータレンズ16と対物レンズ10と
光ディスク盤11とが配置されている。
【0024】以上のように構成された本発明の第1実施
例の光ピックアップについてレーザ光3の経路に従って
動作を説明する。
【0025】図2において、半導体レーザチップ2から
放出されたレーザ光3は、反射プリズム4の反射面で反
射し、入射窓6から光ガイド部材5内部に入射して拡散
光7になる。拡散光7はホログラム8を透過し、光ガイ
ド部材5外部に出射して拡散光9になる。拡散光9はコ
リメータレンズ16に入射し平行光に変換されたのち、
対物レンズ10に入射し、光ディスク盤11の情報記録
層11aにスポット12として集光する集束光13に変
換される。集束光13は情報記録層11aで反射し、復
路反射光は再び対物レンズ10とコリメータレンズ16
とを通過してホログラム8に入射することにより復路回
折光14に変換される。
【0026】このとき、復路回折光14は復路反射光に
対して(数1)で表わす角θ方向に回折し偏光分離部1
5に入射する。偏光分離部15の偏光分離膜は復路回折
光14のP偏光成分を透過し、S偏光成分を反射する性
質を有し、第1透過光22と第1反射光24とに分離さ
れる。また、図1に示すように復路回折光14の偏光状
態は直線偏光21に対して角θであるためP偏光成分、
S偏光成分が各々半分となり、第1透過光22と第1反
射光24の各光量は復路回折光14の半分になる。
【0027】第1透過光22はセンサ基板1に形成され
た第1受光センサ23を照射する。一方、第1反射光2
4は、第1面5aの復路反射部25で反射され再び第2
面5bへ向かう第2反射光26となる。この第2反射光
26は、第2面5bの透過窓27を透過した後、第2透
過光28となり第2受光センサ29を照射する。
【0028】その結果、読み出された光磁気信号が第1
受光センサ23と第2受光センサ29とにそれぞれ50
%の割合で分光されているので、第1受光センサ23と
第2受光センサ29の各出力を差動増幅することによ
り、光磁気信号成分は2倍となり、同位相ノイズ成分が
除去された良質なRF信号を得ることができる。
【0029】また、復路回折光14は復路反射部25と
第2受光センサ29間に焦点30が存在するように第1
反射光24の光路長が設計されている。従って、スポッ
トサイズ法によるフォーカスエラー検出方式に適した配
置になっている。
【0030】図3はホログラム8に描かれたパターンの
例を表した図である。図1および図3において、ホログ
ラム8に入射する拡散光7の偏光状態が矢印で示す直線
偏光21となるように半導体レーザチップ2と反射プリ
ズム4とが配置されており、かつ、直線偏光21は光軸
と(数1)で求められる角度θをなすように設定されて
いる。復路回折光14はホログラム8を通過すると、直
線偏光21の偏光方向に対して(数1)で求められる角
度θだけ回折する。このとき、ホログラム8のP偏光に
対する回折効率をηP、S偏光に対する回折効率をηS
とする。従って、偏光分離部15に入射する復路回折光
14は偏光分離部15に対してP偏光成分、S偏光成分
が各々約半分となるため、偏光分離部15からの第1透
過光22の光量は復路回折光14の約半分になる。
【0031】
【数1】
【0032】図4は図3の断面図であって、ホログラム
格子の詳細を表す。図5は回折効率を表すグラフであ
る。以下、図4および図5に基づいて(数1)に従っ
て、角度θを求める。ホログラム格子断面が図4に示す
ような正弦波形状で、屈折率nが1.66のホログラム
8であるとする。ただし、λは波長、dはホログラム8
の格子間隔、hはホログラム8の格子深さである。格子
間隔dが0.7×λ、格子深さhが2.0×dである場
合には、図5よりP偏光の回折効率は約0.95、S偏
光の回折効率は約0.45となるので、(数1)よりθ
は約64.7゜に設定する。
【0033】図6は光磁気信号検出原理を表わす図であ
る。図において直線偏光21はホログラム8に入射する
復路反射光の偏光方向である。角度θは前述の(数1)
で与えられる角度である。
【0034】光ディスク盤11の情報記録層11aに情
報が記録されていなければ(即ち情報記録層11aが磁
化されていなければ)、スポット12の復路反射光も直
線偏光21と同じ偏光方向を有する。このような状態の
光がP偏光に対する回折効率がηP、S偏光に対する回
折効率がηSであるホログラム8に入射すると、ホログ
ラム8を通過した復路回折光14は入射面に対して45
゜の偏光方向を有する復路の直線偏光31になる。復路
回折光14はこのような復路の直線偏光31の偏光方向
を有し、P偏光成分をほぼ100%透過させ、S偏光成
分をほぼ100%反射する偏光分離部15に入射する。
【0035】一方、光ディスク盤11の情報記録層11
aに情報が記録されていれば(即ち情報記録層11aが
磁化されていれば)、直線偏光21は磁化された情報ピ
ットで反射し、磁化の極性と磁化の強さによって回転方
向は±θkの範囲で変化する(カー効果)。いま直線偏
光21の状態からθk回転した状態を+k直線偏光3
2、−θk回転した状態を−k直線偏光33とすると、
直線偏光21と同様に+k直線偏光32から−k直線偏
光33まで変調された光磁気信号は復路の+k直線偏光
34から復路の−k直線偏光35まで変調された光磁気
信号として偏光分離部15の偏光分離膜に入射する。こ
の場合、第1受光センサ23で検出するP偏光成分は信
号36のようになり、第2受光センサ29で検出するS
偏光成分は信号37のようになる。信号36と信号37
は位相が180゜ずれているから、両信号を差動増幅す
れば、信号成分は2倍となり、同位相成分のノイズはキ
ャンセルされるから結果的にS/N比が良くなる。
【0036】図7は信号検出原理を説明する回路ブロッ
ク図である。図7に基づいて第1受光センサ23および
第2受光センサ29の形状と、信号検出原理について説
明する。第1受光センサ23および第2受光センサ29
は、それぞれ4つの部分23a,23b,23c,23
d,および29a,29b,29c,29dに分割され
ている。ここで、第1受光センサ23、第2受光センサ
29の各部分23a,23b,23c,23dおよび2
9a,29b,29c,29dからの電流を、それぞれ
I(23a),I(23b),I(23c),I(23
d),およびI(29a),I(29b),I(29
c),I(29d)で表す。図7の回路ブロック図から
わかるように、フォーカスエラー信号(F.E.),ト
ラッキングエラー信号(T.E.),RF信号(R.
F.)の各信号は以下の数式(数2),(数3),(数
4)により得られる様な回路構成になっている。
【0037】
【数2】
【0038】
【数3】
【0039】
【数4】
【0040】これらの信号の内、フォーカスエラー信号
についてさらに説明をする。いま光ディスク盤11の情
報記録層11aに、スポット12が正確に合焦してお
り、この合焦状態において第1受光センサ23には合焦
照射形状38aが、第2受光センサ29には合焦照射形
状39aがそれぞれ形成される。このとき、次の(数
5)になるようにレーザ光の照射強度分布と、第1受光
センサ23および第2受光センサ29の位置関係が調整
されている。
【0041】
【数5】
【0042】次に、光ディスク盤11と対物レンズ10
間距離が合焦状態から近接した場合、第1受光センサ2
3および第2受光センサ29上のレーザ光の照射形状は
それぞれ近接照射形状38cおよび近接照射形状39c
となり、F.E.は(数6)の様に変化する。
【0043】
【数6】
【0044】逆に、光ディスク盤11と対物レンズ10
間距離が合焦状態から離れた場合、第1受光センサ23
および第2受光センサ29上のレーザ光の照射形状はそ
れぞれ離隔照射形状38bおよび離隔照射形状39bと
なり、F.E.は(数7)の様に変化する。
【0045】
【数7】
【0046】以上のようなフォーカスエラー検出方式は
スポットサイズ法として、またトラッキングエラー検出
方式はプッシュプル方式として知られている。
【0047】このように復路回折光14の焦点30が復
路反射部25と透過窓27間に存在するように設計する
ことで、従来よく用いられている非点収差法でフォーカ
スエラーを検出する場合に比べて、非点収差発生用の複
雑なホログラムパターンが不必要であり、ホログラム8
が回折のみの非常にシンプルなパターンとなる。
【0048】(第2実施例)次に本発明の第2実施例に
おける光ピックアップについて、まずその構造を図に基
づいて説明する。図8は本発明の第2実施例における光
ピックアップの平面図、図9は図8のX−X線断面図で
ある。
【0049】図8と図9において、センサ基板101に
は半導体レーザチップ102と三角柱状の反射プリズム
104の反射面とが互いに対向し、かつレーザ光103
の直線偏光121と光軸とが45゜の角度をなすように
センサ基板101の所定の位置にマウントされるととも
に、第1受光センサ123と第2受光センサ129とが
所定の位置に形成されている。
【0050】センサ基板101はリードフレーム138
にマウントされ、センサ基板101への各種信号の入出
力はリードフレーム138を介して行われる。さらに、
リードフレーム138はパッケージ117に装填され、
空間118に窒素ガス等の不活性ガスを充満して、平行
平板の第1光ガイド部材105で封止されている。ある
いはまた、空間118を第1光ガイド部材105の屈折
率と同程度の屈折率を持つ透明樹脂等で充填してもよ
い。
【0051】第1光ガイド部材105は光ディスク盤1
11と対面する側の第1面105aと半導体レーザチッ
プ102と対面する側の第2面105bとが互いに平行
に形成されている。第1面105aにはホログラム10
8が形成され、第2面105bにはレーザ光103の入
射窓106が形成されるとともに第2光ガイド部材14
0の第1面140aが接着されている。
【0052】第2光ガイド部材140は第1光ガイド部
材105に接着される第1面140aとセンサ基板10
1と対面する側の第2面140bとが互いに平行に形成
され、さらに、第1光ガイド部材105を透過した復路
回折光114が再び第2光ガイド部材140に入射する
ための第1面140aと鈍角をなす斜面140cが形成
されている。第1面140aには復路反射部125が、
第2面140bには復路回折光114のP偏光成分を透
過し、S偏光成分を反射する偏光分離膜がコーティング
された偏光分離部115、および透過窓127が、それ
ぞれ形成してある。
【0053】さらに、光ピックアップから所定の距離を
隔てた位置にコリメータレンズ116と対物レンズ11
0と光ディスク盤111とが配置されている。
【0054】以上のように構成された本発明の第2実施
例の光ピックアップについてレーザ光103の経路に従
って動作を説明する。
【0055】図9において、半導体レーザチップ102
から放出されたレーザ光103は、反射プリズム104
の反射面で反射し、入射窓106から光ガイド部材10
5内部に入射して拡散光107になる。拡散光107は
ホログラム108を透過し、光ガイド部材105外部に
出射して拡散光109になる。拡散光109はコリメー
タレンズ116に入射し平行光に変換されたのち、対物
レンズ110に入射し、光ディスク盤111の情報記録
層111aにスポット112として集光する集束光11
3に変換される。集束光113は情報記録層111aで
反射し、復路反射光は再び対物レンズ110とコリメー
タレンズ116とを通過してホログラム108に再入射
することにより復路回折光114に変換される。
【0056】このとき、復路回折光114は復路反射光
に対して45゜方向に回折し、第2面105bを出射す
る際に屈折し収束光141に変換され、さらに斜面14
0cに入射する際にさらに屈折して収束光142に変換
された後、偏光分離部115に入射する。偏光分離部1
15の偏光分離膜は復路回折光114のP偏光成分を透
過し、S偏光成分を反射する性質を有し、第1透過光1
22と第1反射光124とに分離される。また、図8に
示すように復路回折光114の偏光状態は直線偏光12
1に対して45゜であるためP偏光成分、S偏光成分が
各々半分となり、第1透過光122と第1反射光124
の各光量は復路回折光314の半分になる。
【0057】第1透過光122はセンサ基板101に形
成された第1受光センサ123を照射する。
【0058】一方、第1反射光124は復路反射部12
5で反射され、再び第2面140bへ向かう第2反射光
126となる。第2反射光126は透過窓127を透過
した後、第2透過光128となり第2受光センサ129
を照射する。
【0059】その結果、読み出された光磁気信号が第1
受光センサ23と第2受光センサ29とにそれぞれ50
%の割合で分光されているので、第1受光センサ23と
第2受光センサ29の各出力を差動増幅することによ
り、光磁気信号成分は2倍となり、同位相ノイズ成分が
除去された良質なRF信号を得ることができる。
【0060】また、復路回折光114は復路反射部12
5と第2受光センサ129間に焦点130が存在するよ
うに第1反射光124の光路長が設計されている。従っ
て、スポットサイズ法によるフォーカスエラー検出方式
に適した配置になっている。
【0061】図10は本発明の第2実施例におけるホロ
グラムのパターンの説明図である。例えば、第1光ガイ
ド部材105と第2光ガイド部材140が屈折率が1.
511のガラス(BK−7)で、斜面140cの傾斜角
θが60゜および復路回折光114の回折角が12゜の
場合、収束光142の偏光分離部115に対する入射角
は33.8゜となる。またこの場合、ホログラム108
の格子間隔は3.18λ(λ:波長)となる。従って、
図5に示したようにホログラム108のP偏光の回折効
率とS偏光の回折効率をほぼ等しくすることができる。
【0062】このように復路回折光114の回折角が小
さくても偏光分離部115に対する入射角は大きくなる
ので、ホログラム108の格子間隔を大きくすることが
でき、ホログラム108のP偏光の回折効率とS偏光の
回折効率をほぼ等しくすることができるとともに、ホロ
グラム108を安価に作製することができる。
【0063】なお、本実施例では復路回折光114の回
折方向を直線偏光121の偏光方向に対して45゜に設
して説明したが、この角度は45゜に限定されるもの
ではなく、225゜(180゜+45゜),315゜
(−45゜)の何れかであってもホログラム108の格
子成形によって回折方向を決定しても良い。
【0064】フォーカスエラー信号(F.E.)および
トラッキングエラー信号(T.E.)は第1実施例と同
様に各々スポットサイズ法、プッシュプル方式で検出さ
れる。
【0065】(第3実施例)次に本発明の第3実施例に
おける光ピックアップについて、まずその構造を図に基
づいて説明する。図11は本発明の第3実施例における
光ピックアップの平面図、図12は図11のY−Y線断
面図である。
【0066】図11と図12において、第2実施例と異
なる点は、第2光ガイド部材240をセンサ基板201
と接合し、復路回折光214を第2光ガイド部材240
の斜面240cに入射させ、偏光分離部215が第1受
光センサ223と接するように構成した点にある。
【0067】図12において、センサ基板201には半
導体レーザチップ202と三角柱状の反射プリズム20
4の反射面とが互いに対向し、かつレーザ光203の直
線偏光221と光軸とが45゜の角度をなすようにセン
サ基板201の所定の位置にマウントされるとともに、
第1受光センサ223と第2受光センサ229とが所定
の位置に形成されている。
【0068】センサ基板201はリードフレーム238
にマウントされ、センサ基板201への各種信号の入出
力はリードフレーム238を介して行われる。さらに、
リードフレーム238はパッケージ217に装填され、
空間218に窒素ガス等の不活性ガスを充満して、平行
平板の第1光ガイド部材205で封止されている。ある
いはまた、空間218を第1光ガイド部材205の屈折
率と同程度の屈折率を持つ透明樹脂等で充填してもよ
い。
【0069】第1光ガイド部材205は光ディスク盤2
11と対面する側の第1面205aと半導体レーザチッ
プ202と対面する側の第2面205bとが互いに平行
に形成されている。第1面205aにはホログラム20
8が形成され、第2面205bにはレーザ光203の入
射窓206が形成されている。
【0070】第2光ガイド部材240は第1光ガイド部
材205と対面する側の第1面240aとセンサ基板2
01に接着される第2面240bとが互いに平行に形成
され、第2面240bはセンサ基板201に接着されて
いる。さらに、第1光ガイド部材205を透過した復路
回折光214が再び第2光ガイド部材240に入射する
ための第1面240aと鈍角をなす斜面240cが形成
されている。第1面240aには復路反射部225が、
第2面240bには復路回折光214のP偏光成分を透
過し、S偏光成分を反射する偏光分離膜がコーティング
された偏光分離部215、および透過窓227が、それ
ぞれ形成してある。
【0071】さらに、光ピックアップから所定の距離を
隔てた位置にコリメータレンズ216と対物レンズ21
0と光ディスク盤211とが配置されている。
【0072】以上のように構成された本発明の第3実施
例の光ピックアップは第2実施例のレーザ光203の経
路と同じであるので重複する動作説明を割愛する。ただ
し、偏光分離部215を透過した復路回折光214のP
偏光成分は直接第1受光センサ223に入射し、偏光分
離部215で反射した復路回折光214のS偏光成分は
復路反射部225で反射して透過窓227を透過し直接
第2受光センサ229に入射する点が異なる。
【0073】この場合、第2光ガイド部材240の第2
面240bに形成されている偏光分離部215が第1受
光センサ223と接するようにすればよいため、第2光
ガイド部材240を配置が簡単でかつ精度良く加工する
できる。
【0074】
【発明の効果】本発明はホログラムにより光ディスク盤
からの反射光は直線偏光の偏光方向に対してホログラム
のP偏光の回折効率をηP、S偏光の回折効率をηSと
した場合に光ディスク盤からの反射光を発光素子からの
光の偏光方向に対してθ=tan-1(ηP/ηS)で与
えられる角度θ方向に回折するか、あるいは、ホログラ
ムの格子間隔が大きく復路回折光の回折角を小さくして
第2光ガイド部材の斜面に復路回折光を入射させること
により、偏光分離部に対する復路回折光の入射角を大き
くしても偏光分離部に入射する復路回折光はP偏光成分
とS偏光成分が各々約50%の状態で偏光分離部に入射
する。そのため、読み出された光磁気信号が第1受光セ
ンサと、第2受光センサにそれぞれ約50%の割合で分
光される。さらに第1受光センサと、第2受光センサの
差動増幅により、光磁気信号以外の同位相ノイズ成分が
除去された良質なRF信号を得ることができるものであ
る。さらに復路光の焦点が復路偏光分離部と透過窓間に
存在するため第1受光センサと、第2受光センサの差に
よりスポットサイズ法などの手段によりフォーカスエラ
ー信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における光ピックアップの
平面図
【図2】図1のW−W線断面図
【図3】ホログラムに描かれたパターンの例を表した図
【図4】図3の断面図
【図5】回折効率を表すグラフ
【図6】光磁気信号検出原理を表わす図
【図7】信号検出原理を説明する回路ブロック図
【図8】本発明の第2実施例における光ピックアップの
平面図
【図9】図8のX−X線断面図
【図10】本発明の第2実施例におけるホログラムのパ
ターン説明図
【図11】本発明の第3実施例における光ピックアップ
の平面図
【図12】図11のY−Y線断面図
【図13】従来の光ピックアップの平面図
【図14】図13のZ−Z線断面図
【符号の説明】
1,101,201,301 センサ基板 2,102,202,302 半導体レーザチップ 3,103,203,303 レーザ光 4,104,204,304 反射プリズム 5,305 光ガイド部材 6,106,206,306 入射窓 8,108,208,308 ホログラム 10,110,210,310 対物レンズ 11,111,211,311 光ディスク盤 12,112,212,312 スポット 14,114,214,314 復路回折光 15,115,215,315 偏光分離部 16,116,216 コリメータレンズ 17,117,217,317 パッケージ 21,121,221,321 直線偏光 23,123,223,323 第1受光センサ 25,125,225,325 復路反射部 27,127,227,327 透過窓 29,129,229,329 第2受光センサ 105,205 第1光ガイド部材 140,240 第2光ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 11/105 G11B 7/135

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク盤へ直線偏光の光を照射する
    発光素子と、前記発光素子から出射された光を光ディス
    ク盤に集光する対物レンズと、光ディスク盤からの反射
    光を受光する第1受光センサ及び第2受光センサと、前
    記第1受光センサ及び前記第2受光センサと前記対物レ
    ンズとの間に配置され前記発光素子からの光を前記対物
    レンズへ案内するとともに、前記対物レンズを通過した
    光ディスク盤からの反射光を前記第1受光センサ及び前
    記第2受光センサへ案内する透明な平行平板の光ガイド
    部材とを有する光ピックアップであって、 前記光ガイド部材の前記対物レンズに対面する側の面
    に、P偏光の回折効率をηP、S偏光の回折効率をηS
    としたとき、光ディスク盤からの前記反射光を前記発光
    素子の光の偏光方向に対してθ=tan-1(ηP/η
    S)で与えられる角度θ方向に回折する回折光に変換す
    る透過型のホログラムを形成するとともに、前記光ガイ
    ド部材の前記発光素子に対面する側の面に前記反射光を
    P偏光成分とS偏光成分とに分離する偏光分離部を形成
    し、前記発光素子の照射した前記直線偏光の角度が前記ホロ
    グラムを透過した前記回折光の光軸に対して前記角度θ
    をなして前記発光素子を配置し、 前記偏光分離部で分離された前記P偏光成分と前記S偏
    光成分とがそれぞれ前記光ガイド部材を射出した位置に
    前記第1受光センサと前記第2受光センサとをそれぞれ
    配置した ことを特徴とする光ピックアップ。
  2. 【請求項2】 光ディスク盤へ直線偏光の光を照射する
    発光素子と、前記発光素子から出射された光を光ディス
    ク盤に集光する対物レンズと、光ディスク盤からの反射
    光を受光する第1受光センサ及び第2受光センサと、前
    記第1受光センサ及び前記第2受光センサと前記対物レ
    ンズとの間に配置され前記発光素子からの光を前記対物
    レンズへ案内するとともに、前記対物レンズを通過した
    光ディスク盤からの反射光を第2光ガイド部材へ案内す
    る透明な平行平板の第1光ガイド部材と、前記反射光が
    入射する斜面が形成され前記第1光ガイド部材からの射
    出光を前記第1受光センサ及び前記第2受光センサへ案
    内する透明な平行平板の前記第2光ガイド部材とを有す
    る光ピックアップであって、 前記第1光ガイド部材の前記対物レンズに対面する側の
    面に、光ディスク盤からの前記反射光を回折させて回折
    光に変換する透過型のホログラムを形成するとともに、
    前記第2光ガイド部材前記発光素子に対面する側の面
    前記ホログラムで回折した前記回折光をP偏光成分と
    S偏光成分とに分離する偏光分離部を形成し、 前記ホログラムを透過した前記回折光は前記第2光ガイ
    ド部材の前記斜面に入射する際に一旦屈折した後、前記
    偏光分離部に入射してP偏光成分とS偏光成分とに分離
    し、前記偏光分離部で分離された前記P偏光成分と前記
    S偏光成分とがそれぞれ前記第2光ガイド部材を射出し
    た位置に前記第1受光センサと前記第2受光センサとを
    それぞれ配置したことを特徴とする光ピックアップ。
  3. 【請求項3】 前記第1光ガイド部材の前記発光素子に
    対面する側の面と前記第2光ガイド部材の前記対物レン
    ズに対面する側の面とが接合されていることを特徴とす
    請求項2記載の光ピックアップ。
  4. 【請求項4】 前記第2光ガイド部材の前記発光素子に
    対面する側の面が前記第1受光センサ及び前記第2受光
    センサと接触していることを特徴とする請求項2記載の
    光ピックアップ。
  5. 【請求項5】 光ディスク盤からの反射光を受光する受
    光センサと対物レンズとの間に配置され発光素子からの
    出射光を前記対物レンズへ案内するとともに、前記反射
    光を前記受光センサへ案内する透明な平行平板の光ガイ
    ド部材であって、 前記光ガイド部材は、前記対物レンズに対面する側の面
    に、前記反射光を回折させて回折光に変換する透過型の
    ホログラムを形成するとともに、前記受光センサに対面
    する側の面に偏光分離部を形成し、 前記ホログラムを透過した前記回折光を前記偏光分離部
    でP偏光成分とS偏光成分とに分離して前記P偏光成分
    と前記S偏光成分とをそれぞれ前記受光センサへ案内す
    ことを特徴とする光ガイド部材。
  6. 【請求項6】 光ディスク盤からの反射光を受光する受
    光センサと対物レンズとの間に配置され発光素子からの
    出射光を前記対物レンズへ案内するとともに、前記反射
    光を前記受光センサへ案内する透明な平行平板の光ガイ
    ド部材であって、 前記光ガイド部材は、前記対物レンズに対面する側の面
    に、P偏光の回折効率をηP、S偏光の回折効率をηS
    としたとき、前記反射光を前記発光素子の偏光方向に対
    してθ=tan-1(ηP/ηS)で与えられる角度θ方
    向に回折させて回折光に変換する透過型のホログラムを
    形成するとともに、前記受光センサに対面する側の面に
    偏光分離部を形成し、 前記ホログラムを透過した前記回折光を前記偏光分離部
    でP偏光成分とS偏光成分とに分離して前記P偏光成分
    と前記S偏光成分とをそれぞれ前記受光センサへ案内す
    ことを特徴とする光ガイド部材。
  7. 【請求項7】 光ディスク盤からの反射光を受光する受
    光センサと対物レンズとの間に配置され発光素子からの
    出射光を前記対物レンズへ案内するとともに、前記反射
    光を前記受光センサへ案内する透明な平行平板の光ガイ
    ド部材であって、 前記光ガイド部材は第1光ガイド部材と第2光ガイド部
    材とで構成され、 前記第1光ガイド部材の前記対物レンズに対面する側の
    面に、前記反射光を回折させて回折光へ変換する透過型
    のホログラムを形成し、 前記第2光ガイド部材は、前記回折光が入射する斜面を
    形成するとともに、前記受光センサに対面する側の面に
    偏光分離部を形成し、 前記ホログラムを透過した前記回折光は前記第2光ガイ
    ド部材の前記斜面に入射する際に一旦屈折した後、前記
    偏光分離部に入射してP偏光成分とS偏光成分とに分離
    し、前記偏光分離部で分離された前記P偏光成分と前記
    S偏光成分とをそれぞれ前記受光センサへ案内すること
    を特徴とする光ガイド部材。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項4のいずれか1に記
    載の光ピックアップを使用したことを特徴とする光ディ
    スク装置。
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