JP3316885B2 - 自動2輪車のハンドルカバー - Google Patents
自動2輪車のハンドルカバーInfo
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- JP3316885B2 JP3316885B2 JP29348692A JP29348692A JP3316885B2 JP 3316885 B2 JP3316885 B2 JP 3316885B2 JP 29348692 A JP29348692 A JP 29348692A JP 29348692 A JP29348692 A JP 29348692A JP 3316885 B2 JP3316885 B2 JP 3316885B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake lever
- oil level
- handle cover
- master cylinder
- cylinder assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
カバーに関する。
して示すようにハンドルバー組立体1にスロットルグリ
ップ2、グリップ3、フロントブレーキレバー4、リヤ
ブレーキレバー5、およびマスタシリンダアッセンブリ
6が組み付けられ、これにフロントハンドルカバー7、
リヤハンドルカバー8が組み付けられて構成される。
1aの両側端部にグリップ2,3を備え、少なくとも一
方のグリップ2の近傍にブレーキレバー4を揺動可能に
備えたマスタシリンダアッセンブリ6が取り付けられ
る。上記ハンドルバー1aはマスタシリンダアッセンブ
リ6とともに、グリップ2およびブレーキレバー4を突
出させた状態でハンドルカバー7,8で覆われる。
面にオイルレベル点検窓9が設けられており、このマス
タシリンダアッセンブリ6はフロントハンドルカバー7
の上面に形成された切欠10から上方に若干突出し、前
記点検窓9は図4および図5に示すようにフロントハン
ドルカバー7の切欠10とマスタシリンダアッセンブリ
6との隙間Sを通じ斜め上方のA方向から点検窓9を覗
き込んでオイルレベルを確認するようになされている。
のハンドルカバー構造では、マスタシリンダアッセンブ
リ6の点検窓9の点検確認方向Aが斜め上方からとな
り、そのためオイルレベルが非常に見にくいという問題
点がある。また各部品の組付段階での組付寸法の誤差に
より前記切欠10とマスタシリンダアッセンブリ6との
隙間Sが狭くなったり、点検窓9の位置が下がったりす
るとオイルレベルが見えなくなるという問題点があっ
た。
れたもので、マスタシリンダアッセンブリのオイルレベ
ル点検窓を見易くし、オイルレベルの点検を容易とする
と共にマスタシリンダアッセンブリをフロントハンドル
カバーから突出させなくてもオイルレベルの確認が正確
にできる自動2輪車のハンドルカバーを提供することを
目的とする。
め、この発明に係る自動2輪車のハンドルカバーは、ハ
ンドルバーの両端部にグリップを備え少なくとも一方の
グリップの近傍にブレーキレバーを揺動可能に備えたマ
スタシリンダアッセンブリを取り付け、前記グリップお
よびブレーキレバーを突出した状態で前記ハンドルバー
およびマスタシリンダアッセンブリをハンドルカバーで
覆った自動2輪車において、前記ハンドルカバーには側
面部にハンドルバーのグリップおよびブレーキレバーを
ブレーキレバー揺動可能に挿通させる開口部を設け、上
記ハンドルカバーの開口部にマスタシリンダアッセンブ
リの上部を臨ませて配置し、前記マスタシリンダアッセ
ンブリのオイルレベル点検窓をハンドルカバーの側面部
に設けたハンドルバーのグリップおよびブレーキレバー
挿通用開口部に正対するように配設し、前記ハンドルカ
バーのブレーキレバー挿通用開口部に前記マスタシリン
ダアッセンブリのオイルレベル点検窓の透視部を設け、
このオイルレベル点検窓の透視部はブレーキレバー挿通
用開口部のハンドルバーとブレーキレバーとの間の上部
に形成されてオイルレベルを確認し得るようにしたもの
である。
にオイルレバー点検窓の透視部を設け、ブレーキレバー
の挿通用開口部と透視部の大きな開口からの採光でオイ
ルレベル点検窓部が明るくなり、ハンドルカバーの透視
窓からマスタシリンダアッセンブリのオイルレベル点検
窓を真直ぐに見ることができるのでオイルレベルを正し
く確認することができる。また、ブレーキレバーの揺動
領域もオイルレベル点検用透視部として利用できるの
で、透視部の実質開口面積が広くなり、オイルレベルが
見易くなる。ハンドルカバーにマスタシリンダアッセン
ブリを突出させる必要がないため、フロントハンドルカ
バーの外観が向上し、商品価値を高めることができる。
る。
ンドルカバー7には側面部にハンドルバー1aのグリッ
プ2およびブレーキレバー4をブレーキレバー4の揺動
領域を避けて挿通可能な開口部15が形成され、この開
口部15はマスタシリンダアッセンブリ6の側面に設け
られるオイルレベル点検窓9とほぼ正対するように配設
される。フロントハンドルカバー7の側面部11に形成
される開口部15はオイルレベル点検窓9に対向する上
部が部分的に切欠かれ、この切欠部がオイルレベル点検
窓9の透視部12(斜視部分)として形成される。透視
部12は、ブレーキレバー4の挿通可能な開口部15か
ら上方に部分的に膨出する膨出部の形に形成される。こ
の透視部12からフロントハンドルカバー7の内方を見
ることにより図2に示すように矢印B方向(水平方向)
から真直ぐにオイルレベル点検窓9を見ることができる
ようになっている。
よる他、窓孔によってもよく、また透明板を嵌め込んで
もよい。
透視部12からマスタシリンダアッセンブリ6のオイル
レベル点検窓9を真直ぐに見ることができ、オイルレベ
ルを正確に確認することができる。またフロントハンド
ルカバー7とマスタシリンダアッセンブリ6との間に間
隙を設ける必要がないと共にマスタシリンダアッセンブ
リ6がフロントハンドルカバー7から上方へ突出させる
必要がないことからハンドル周りのデザインをよくする
ことができ、外観が向上し、商品価値を高めることがで
きる。なお前記マスタシリンダアッセンブリ6をリヤハ
ンドルカバー8が覆う場合は、当然透視部12はリヤハ
ンドルカバー8に設けられる。
バーによれば、ハンドルカバーの開口部にマスタシリン
ダアッセンブリの上部を臨ませ、マスタシリンダアッセ
ンブリのオイルレベル点検窓をハンドルカバー側面部に
設けたブレーキレバー挿通用開口部に正対させ、この開
口部にオイルレベル点検窓の透視部を設け、この透視部
はハンドルカバーの開口部のハンドルバーとブレーキレ
バーとの間の上部に形成されたので、ブレーキレバー挿
通用開口部を積極的に活用あるいは利用してオイルレベ
ル点検窓用透視部を容易に設けることができ、この透視
部を設けることで採光性が良好となってオイルレベル点
検窓部が明るくなり、上記透視部からマスタシリンダア
ッセンブリのオイルレベル点検窓内に表示されるオイル
レベルの点検性を向上することができ、さらに、ブレー
キレバーの揺動領域もオイルレベル点検用透視部として
利用できるので、透視部の実質開口面積が広くなり、オ
イルレベルが見易くなり、組付寸法の誤差があってもオ
イルレベルの点検性に悪影響を及ぼすことがない。ま
た、オイルレベル点検用透視部はブレーキレバー挿通用
開口部を積極的に利用したので、マスタシリンダアッセ
ンブリとハンドルカバーの切欠との間にオイルレベル監
視のための間隙を設けたり、マスタシリンダアッセンブ
リをハンドルカバーの上面に突出させたりする必要がな
くなるので、自動2輪車のハンドル部の外観を著しく向
上させ、商品価値を高めることができ、ハンドルカバー
にオイルレベル点検用覗き孔や透視窓を単独で専用的に
設けなくともよくなるのでコストダウンを図ることがで
きる。
説明図。
視図。
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドルバーの両端部にグリップを備え
少なくとも一方のグリップの近傍にブレーキレバーを揺
動可能に備えたマスタシリンダアッセンブリを取り付
け、前記グリップおよびブレーキレバーを突出した状態
で前記ハンドルバーおよびマスタシリンダアッセンブリ
をハンドルカバーで覆った自動2輪車において、 前記ハンドルカバーには側面部にハンドルバーのグリッ
プおよびブレーキレバーをブレーキレバー揺動可能に挿
通させる開口部を設け、上記ハンドルカバーの開口部に
マスタシリンダアッセンブリの上部を臨ませて配置し、 前記マスタシリンダアッセンブリのオイルレベル点検窓
をハンドルカバーの側面部に設けたハンドルバーのグリ
ップおよびブレーキレバー挿通用開口部に正対するよう
に配設し、 前記ハンドルカバーのブレーキレバー挿通用開口部に前
記マスタシリンダアッセンブリのオイルレベル点検窓の
透視部を設け、このオイルレベル点検窓の透視部はブレ
ーキレバー挿通用開口部のハンドルバーとブレーキレバ
ーとの間の上部に形成されてオイルレベルを確認し得る
ようにしたことを特徴とする自動2輪車のハンドルカバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29348692A JP3316885B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 自動2輪車のハンドルカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29348692A JP3316885B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 自動2輪車のハンドルカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06144325A JPH06144325A (ja) | 1994-05-24 |
JP3316885B2 true JP3316885B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=17795366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29348692A Expired - Fee Related JP3316885B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 自動2輪車のハンドルカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3316885B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8651221B2 (en) | 2012-03-15 | 2014-02-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Saddle riding type vehicle |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002104273A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-10 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車のハンドル部構造 |
US6695090B2 (en) * | 2001-02-15 | 2004-02-24 | Motorcycle Riders Holdings Corp. | Back-lit handlebar control assembly |
CN100526150C (zh) * | 2003-02-21 | 2009-08-12 | 雅马哈发动机株式会社 | 鞍座型车辆 |
US8438946B2 (en) * | 2008-06-06 | 2013-05-14 | Societe De Velo En Libre-Service | Handlebar for a bicycle |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP29348692A patent/JP3316885B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8651221B2 (en) | 2012-03-15 | 2014-02-18 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Saddle riding type vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06144325A (ja) | 1994-05-24 |
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