JP3316495B2 - 地下構造物用筐体 - Google Patents

地下構造物用筐体

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JP3316495B2
JP3316495B2 JP2000316942A JP2000316942A JP3316495B2 JP 3316495 B2 JP3316495 B2 JP 3316495B2 JP 2000316942 A JP2000316942 A JP 2000316942A JP 2000316942 A JP2000316942 A JP 2000316942A JP 3316495 B2 JP3316495 B2 JP 3316495B2
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mounting seat
opening
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hole
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健司 清水
修 梅本
保広 桑野
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Hinode Ltd
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Hinode Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内周面に雌ねじ
部を形成した外筒体と、この外筒体内に装着され外筒体
の雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に形成した内
筒体とを備えた地下構造物用筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、地下構造物用筐体として、例
えば、実公昭63−9655号公報に記載された仕切弁
筐が知られている。この仕切弁筐は、外筒体の内側に内
筒体を螺合させ、この内筒体に形成した支持枠にナット
を収納させるとともに、このナットにボルトを内筒体の
内面側より螺合し、このボルトの先端を外筒体の内面に
圧接して両筒体を一体状にする固定装置を設けたもの
で、内筒体を回転させてその上面を路面に一致させて設
置し、外筒体に対して内筒体が緩まないように固定装置
で内筒体を固定することができるようにしたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記仕
切弁筐は、内筒体を上昇させた状態でも外筒体に固定で
きるように、ナットを収納する支持枠は内筒体の下部に
形成されており、また、内筒体の開口面積は仕切弁を収
納し、保護できる程度の必要最小限度の大きさとなって
いる。したがって、内筒体の上面を路面に一致させて設
置した後、内筒体が緩まないように地上から内筒体の内
部にレンチを挿入してボルトを締め付けようとすると、
レンチを可動させることができる範囲がせまいため、効
率良くボルトを締め付けることができず作業性が悪いも
のであった。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、内筒体が緩むのを防止するボルトまたはナットを効
率良く締め付けることができ、作業性を向上させること
ができる地下構造物用筐体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、内周面に雌ねじ部を形成
した外筒体と、この外筒体内に装着され外筒体の雌ねじ
部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に形成した内筒体とを
備えた地下構造物用筐体において、上記内筒体は、その
内周面に形成した受け部と、この受け部に装着する可動
部材とを備え、上記受け部は、内筒体を内外に貫通する
開口部と、内筒体の内周面に突設する取付座とを備え、
上記取付座には、貫通させたボルトの軸線が内筒体の上
部開口を貫通するように貫通孔を形成するとともに、こ
の取付座の下面を外方に向けて上り傾斜させ、上記可動
部材は、上記開口部に挿入させる押圧部と、上面が取付
座の下面に沿って摺動する摺動部とを備え、上記摺動部
には、上記貫通孔に貫通させたボルトを挿通する挿通孔
を穿設するとともにナットまたはボルトを回転不能に保
持する保持部を形成し、この摺動部は側面視で外方が肉
厚となるように形成し、上記貫通孔および挿通孔は、少
なくとも一方を内筒体の半径方向に長孔状とした、こと
を特徴としている。
【0006】このような構成としたことによって、ボル
トまたはナットに係合させた治具を、その軸線周りに連
続して回転させることができるため、ボルトやナットの
締付け作業を極めて簡単に行うことができ、作業効率を
向上させることができる。
【0007】また、請求項5に記載の発明は、内周面に
雌ねじ部を形成した外筒体と、この外筒体内に装着され
外筒体の雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に形成
した内筒体とを備えた地下構造物用筐体において、上記
内筒体は、その内周面に形成した受け部と、この受け部
に装着する可動部材とを備え、上記受け部は、内筒体を
内外に貫通する開口部と、内筒体の内周面に突設する取
付座とを備え、上記取付座には、貫通させたボルトの軸
線が内筒体の上部開口を貫通するように貫通孔を形成す
るとともにナットまたはボルトを回転不能に保持する保
持部を形成し、この取付座の上面は外方に向けて下り傾
斜させ、上記可動部材は、上記開口部に挿入させる押圧
部と、下面が取付座の上面に沿って摺動する摺動部とを
備え、上記摺動部には、上記貫通孔に貫通させたボルト
を挿通する挿通孔を穿設し、この摺動部は側面視で外方
が肉厚となるように形成し、上記貫通孔および挿通孔
は、少なくとも一方を内筒体の半径方向に長孔状とし
た、ことを特徴としている。
【0008】このような構成としたことによって、作業
効率を向上させることができるだけでなく、可動部材が
取付座の上面に位置しているため、装着が容易であると
ともにボルトを外したとき可動部材が受け部から落下す
るのを防止することができる。
【0009】また、請求項6に記載の発明は、内周面に
雌ねじ部を形成した外筒体と、この外筒体内に装着され
外筒体の雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に形成
した内筒体とを備えた地下構造物用筐体において、上記
内筒体は、その内周面に形成した受け部と、この受け部
に装着する可動部材とを備え、上記受け部は、内筒体の
内周面に突設する取付座と、この取付座の上下位置で内
筒体を内外に貫通する上開口部および下開口部とを備
え、上記取付座には、貫通させたボルトの軸線が内筒体
の上部開口を貫通するように貫通孔を形成するととも
に、この取付座の上面を外方に向けて下り傾斜させ、下
面は外方に向けて上り傾斜させ、上記可動部材は、取付
座の上面に配置する上可動片と取付座の下面に配置する
下可動片とからなり、上可動片は上開口部に挿入させる
上押圧部と、取付座の上面に沿って摺動する上摺動部と
を備え、下可動片は下開口部に挿入させる下押圧部と、
取付座の下面に沿って摺動する下摺動部とを備え、上記
上摺動部および下摺動部にはそれぞれ、上記貫通孔に貫
通させたボルトを挿通する上挿通孔および下挿通孔を穿
設するとともに、上摺動部および下摺動部は側面視で外
方が肉厚となるように形成し、下摺動部にはナットまた
はボルトを回転不能に保持する保持部を形成し、上記貫
通孔および挿通孔は、少なくとも一方を内筒体の半径方
向に長孔状とした、ことを特徴としている。
【0010】このような構成としたことによって、作業
効率を向上させることができるだけでなく、上可動片は
取付座の上面を摺動し下可動片は取付座の下面を摺動し
て、それぞれの押圧部が外筒体に当接し押圧した状態と
なるため、内筒体が緩むのを確実に防止するとともに内
筒体がガタつくのを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明にあっては、開口部を上下
2箇所に形成するとともに可動部材を側面視で略コ字状
とすることにより、内筒体は上下2箇所で固定されるた
め、内筒体の緩みを確実に防止するとともに内筒体がガ
タつくのを防止することができる。
【0012】また、本発明にあっては、摺動部や上腕部
の押圧部の下面に突起を形成した構成とすることによ
り、ボルトを外したときこの突起が内筒体の開口部に係
合し、可動部材が受け部から落下するのを防止すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。先ず第1実施例を図1〜図6を用いて説
明する。
【0014】図1はこの発明の地下構造物用筐体の構成
を示す縦断面図、図2は内筒体の構成を示す図で、
(A)は平面図、(B)は同図(A)のI−I線断面
図、図3は外筒体の構成を示す図で、(A)は平面図、
(B)は同図(A)のII−II線断面図である。図1
において、地下構造物用筐体1は、外筒体2と、外筒体
2に螺合した内筒体3と、内筒体3の受け部5に装着し
た可動部材6とを備え、前記可動部材6の先端に形成し
た押圧部65,66を外筒体2の内周面に当接させるこ
とにより、内筒体3を固定している。前記外筒体2に
は、その内周面にピッチの粗い雌ねじ部21を隆設し、
外周面の下端にはフランジ22を形成している。
【0015】また、外筒体2の内周面には、雌ねじ部2
1を軸線方向に切欠いた、上端から下端に達する等幅の
縦溝部23を、60°間隔で6箇所形成している。
【0016】一方、内筒体3には、その内周面の下部に
受け部5を60゜間隔で6箇所形成するとともに、外周
面の下部にはピッチの粗い雄ねじ部31を隆設してい
る。前記受け部5のそれぞれは、内筒体3の上位置に内
外に貫通させた開口部としての上開口部51と、下位置
に内外に貫通させるとともに下方を開放させた開口部と
しての下開口部52と、下開口部52の上縁に内筒体3
の内周面側に突設させた取付座53とを備えている。こ
の取付座53には、貫通させたボルトの軸線が内筒体3
の上部開口7を貫通するように、そのボルトの径と略同
径の貫通孔531を穿設している。また、取付座53の
下面は、外方に向けて、上り傾斜するように形成されて
いる。さらに、上開口部51の上面も、取付座53の下
面と同様に、外方に向けて上り傾斜するように形成され
ている。
【0017】また、内筒体3の内周面の上部には、受け
部5に対応させて、突出部54が形成されており、後述
する可動部材6の上方に延設した蝶番受座68を位置さ
せるようにしている。
【0018】さらに、内筒体3の内周面上部にはテーパ
面を有する蓋受け部32を形成し、内筒体3の上部開口
7を開閉可能とする蓋本体4を装着するようにしてい
る。
【0019】図4は可動部材6の構成を示す図で、
(A)は正面図、(B)は縦断面図、(C)は同図
(B)のJ矢視図、(D)は平面図、(E)は同図
(B)のE−E線断面図である。可動部材6は、図に示
すように、下半部6Aとその上方の柱状部6Bとからな
っている。
【0020】下半部6Aは、上腕部61と下腕部として
の摺動部62とその双方を連結する連結部63とにより
側面視略コ字状に形成され、前記上腕部61と摺動部6
2とにはそれぞれボルト10を挿通可能で内筒体3の半
径方向に長孔状となる挿通孔611,621が穿設され
ている。摺動部62は側面視で先端側が肉厚となるよう
に形成されており、その上面は、受け部5の取付座53
の下面に沿って摺動可能とさせている。摺動部62の下
側にはナットを回転不能に保持する保持部としてのナッ
ト収納室64が形成され、このナット収納室64の下壁
64aにはボルト先端が貫通する貫通孔642が穿設さ
れている。また、上腕部61の先端には外筒体2の縦溝
部23に当接させる押圧部65を形成し、さらにこの押
圧部65の下面に突起612を形成しており、可動部材
6を受け部5に装着して上腕部61の先端の押圧部65
を内筒体3の上開口部51に挿入したとき、この突起6
12が上開口部51の下端に係合するようになってい
る。なお、摺動部62の先端にも外筒体2の縦溝部23
に当接させる押圧部66を形成している。
【0021】一方、柱状部6Bは、下部を二股状として
上腕部61から上方に延設されており、この柱状部6B
の上端には蝶番受座68が形成されている。
【0022】この蝶番受座68は、図4に示すように、
縦断面がフック状となるように凹設した軸受部682を
溝683を介して対向するように形成させており、この
軸受部682の上端縁には切欠部681が形成されてい
る。そして、図1に示すように、蝶番金具9の一方のヒ
ンジ9aを蓋本体4のヒンジ貫通孔41に軸支し、他方
のヒンジ9bを切欠部681から挿入して軸受部682
で軸支するようにしている。
【0023】上記構成において、内筒体3を外筒体2に
装着し固定するには、先ず内筒体3を外筒体2に挿入し
て螺合させた後、これを回転させて昇降させ、その上端
面を路面高さに合わせる。
【0024】このとき、外筒体2の縦溝部23に受け部
5が一致していないときには、最も近接した縦溝部23
に受け部5が一致するように内筒体3を少し回転させ
る。このように位置合わせを行った後、蓋本体4の表面
に表示された管路の流れ方向や模様の向きが適正となる
ように、可動部材6を装着する受け部5を選択する。
【0025】図5および図6は受け部5に可動部材6を
装着し内筒体3を外筒体2に固定する手順を示す図であ
る。受け部5に可動部材6を装着するには、先ず図5に
示すように、ナット収納室64にナット15を収納した
状態で可動部材6を受け部5に近づけ、受け部5の上開
口部51および下開口部52のそれぞれに、可動部材6
の上腕部61および摺動部62の押圧部65,66を挿
入する。そして、取付座53の下面に摺動部62の上面
を臨ませた状態で、図5(B)および図6(A)に示す
ように、六角穴付のボルト10を上腕部61の挿通孔6
11、取付座53の貫通孔531および摺動部62の挿
通孔621に挿入し、その先端をナット収納室64のナ
ット15に螺合させる。この状態で可動部材6は緩やか
に受け部5に装着される。
【0026】次に、図6(A)に示すように、地上から
内筒体3の内部に六角レンチ18を挿入してその先端を
ボルト10の六角穴に入れ、その軸線周りに旋回するこ
とにより、ボルト10をナット15に螺合する。
【0027】続いて、ボルト10を回転させていくと、
図6(B)に示すように、ボルト10の先端がナット収
納室64の貫通孔642から突き出るようになり、ボル
ト10の段差部10aが取付座53の上面を圧接し、ま
たナット15が摺動部62を押し上げるので、取付座5
3の下面と摺動部62の上面との間隔が狭くなる。さら
にボルト10を回転させると、摺動部62は外方を肉厚
としていることから、ボルト10を締め付ける分力は外
方に作用するため、取付座53の下面に沿って摺動部6
2が外筒体2側に押し出されるように移動する。その結
果、摺動部62の先端に形成した押圧部66が外筒体2
の内周面に形成した縦溝部23の溝面に当接する。また
上腕部61も、斜め上方に押し上げられて上開口部51
の傾斜した上面に沿って滑りながら移動し、その先端の
押圧部65が外筒体2の縦溝部23の溝面に当接する
(図6(C))。このとき、挿通孔611,621は、
可動部材6が摺動して押圧部65,66が縦溝部23の
溝面に当接可能となる大きさの長孔状に形成されてい
る。
【0028】一方、この可動部材6の動きに応じて、柱
状部6Bの上端に形成した蝶番受座68も、図6(A)
および図6(B)に示すように、少しだけ上方に移動
し、最終的に、内筒体3の内周面に形成した突出部54
が軸受部682の間に形成された溝683内に位置する
ようになり、柱状部6Bはこの直立した姿勢で保持され
る(図6(C))。
【0029】なお、上記では、内筒体3を外筒体2に固
定する場合について説明したが、内筒体3を再度路面高
さに合わせる必要が生じた場合は、蓋本体4を開蓋して
蝶番金具9を蝶番受座68からはずし、六角レンチ18
を回転させてボルト10を緩ませ、可動部材6を内筒体
3の受け部5から外した後、内筒体3を回転させて昇降
させ、路面高さに合わせるようにすればよい。
【0030】以上述べたように、この実施例では、内筒
体3が緩むのを防止するためのボルト10の軸線が内筒
体3の上部開口7を貫通するようにしたので、地上から
六角レンチ18を入れその軸線周りに連続して旋回させ
ることで、ボルト10の締め付け作業を行うことができ
る。したがって、ボルト締めの作業や、あるいはその逆
にボルトを外すときの作業を極めて簡単に行うことがで
き、作業効率を大幅に向上させることができる。
【0031】また、ボルト10を締め付けていくと、摺
動部62は外方を肉厚としていることから、ボルト10
を締め付ける分力は外方に作用するため、摺動部62が
外方に移動する。したがって、可動部材6の上腕部61
と摺動部62の押圧部65,66が外筒体2に当接し押
圧した状態で固定されるので、内筒体3はこの可動部材
6を介して外筒体2に固定され、内筒体3が緩んでガタ
ついたり、回転してしまうことを確実に防止することが
できる。
【0032】また、上腕部61の押圧部65の下面に突
起612を形成したので、ボルト10を緩めたり外した
りしても、この突起612が内筒体3の上開口部51の
下端縁に係合し、可動部材6が受け部5から落下するの
防止することができる。
【0033】さらに、蓋本体4に管路の流れ方向や模様
等が表示されている場合、内筒体3の上端面を路面の高
さに一致させた状態で、可動部材6を装着する受け部5
を選択することにより、前記蓋本体4の表面に施した表
示の向きを適正にすることができる。
【0034】次に、第2実施例を図7を用いて説明す
る。
【0035】図7では、第1実施例と同一の構成要素に
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0036】この第2実施例における受け部500は、
内筒体3に60゜の間隔で6箇所形成されており、各受
け部500は、内筒体3を内外に貫通させた開口部50
1と、この開口部501の下端縁から内方に向けて突設
した取付座503とからなり、この取付座503には、
貫通させたボルト11の軸線が内筒体3の上部開口7
(図1参照)を貫通するように、そのボルト11の径と
略同径の貫通孔532を穿設している。また、取付座5
03の上面は、外方に向けて下り傾斜するように形成さ
れており、下面にはボルト11の頭部を回転不能とする
保持部としての回転止め523が形成されている。
【0037】一方、可動部材600は、その下部に側面
視で外方が肉厚となる楔状の摺動部602を備え、その
下面が取付座503の上面に沿って摺動可能となってい
る。この摺動部602にはボルト11を挿通する挿通孔
622を穿設し、先端には押圧部67を形成している。
また、摺動部602の上方には柱状部601を延設し、
その上端には蝶番受座(図示せず)を形成している。
【0038】上記構成において、受け部500に可動部
材600を装着するには、先ず図7(A)に示すよう
に、受け部500の開口部501に、可動部材600の
摺動部602の押圧部67を挿入する。そして、取付座
503の上面に摺動部602の下面を臨ませた状態で、
ボルト11を下方から取付座503の貫通孔532およ
び摺動部602の挿通孔622に挿入し、ボルト11の
先端にナット16を螺合させる。この状態で可動部材6
00は緩やかに受け部500に装着される。次に、地上
から内筒体3の内部に六角のボックスレンチ19を挿入
し、その軸線周りに旋回してボルト11にナット16を
螺合させていくと、図7(B)に示すように、ボルト1
1の段差部11aが取付座503を下方から圧接し、ま
たナット16が摺動部602を上方から圧接するので、
外方を肉厚とした摺動部602にはボルト11を締め付
ける分力が外方に作用するため、取付座503の上面に
沿って摺動部602の下面が外筒体2側に向けて摺動す
る。その結果、摺動部602の先端の押圧部67が外筒
体2の内周面に形成した縦溝部23の溝面に当接する。
【0039】このように、この第2実施例においても、
上記した第1実施例と同様に、内筒体3が緩むのを防止
するためのボルト11の軸線が内筒体3の上部開口7
(図1参照)を貫通するようにしたので、地上からボッ
クスレンチ19を入れて行うボルト11の締め付け作業
あるいはその逆にボルト11を外すときの作業を極めて
簡単に行うことができ、作業効率を大幅に向上させるこ
とができる。
【0040】また、ボルト11を締め付けていくと、摺
動部602の先端の押圧部67が外筒体2に当接し押圧
した状態で固定されるので、内筒体3は外筒体2に固定
され、内筒体3が緩んでガタついたり、回転してしまう
ことを確実に防止することができる。
【0041】さらに、取付座503の上面に摺動部60
2を位置させるため、装着が容易であるとともにボルト
11を外したとき可動部材600が受け部500から落
下するのを防止することができる。
【0042】次に、第3実施例を図8を用いて説明す
る。
【0043】図8では、第1実施例と同一の構成要素に
は、同一の符号を付してその説明を省略する。
【0044】この第3実施例における受け部35は、内
筒体3の1箇所に形成されており、内筒体3の内周面に
突設する取付座35Aと、この取付座35Aの上下位置
で内筒体3を内外に貫通する上開口部35Bおよび下開
口部35Cとを備え、この取付座35Aには、貫通させ
たボルト11の軸線が内筒体3の上部開口7(図1参
照)を貫通するとともに、内筒体3の半径方向に長孔状
とした貫通孔351を形成している。また、この取付座
35Aは、その上面が外方に向けて下り傾斜し、下面が
外方に向けて上り傾斜するように形成されている。
【0045】一方、可動部材36は、上可動片36Aと
下可動片36Bとからなり、これらの可動片36A,3
6Bは、上面視で略楕円型のリング形状のものであり、
中央にボルト11を挿通する長孔状の上挿通孔363お
よび下挿通孔367を穿設している。
【0046】上可動片36Aは、上記上挿通孔363と
貫通孔351の長軸の向きを一致させて取付座35Aの
上面に配置したとき、外方(前端)側は上開口部35B
に挿入させる上押圧部361として形成され、内方(後
端)側は、取付座35Aの上面に沿って摺動する上摺動
部362として形成されている。
【0047】また、下可動片36Bは、上記下挿通孔3
67と貫通孔351の長軸の向きを一致させて取付座3
5Aの下面に配置したとき、外方(前端)側は下開口部
35Cに挿入させる下押圧部365として形成され、内
方(後端)側は、取付座35Aの下面に沿って摺動する
下摺動部366として形成されている。
【0048】そして、上摺動部362および下摺動部3
66は側面視で外方が肉厚となるように形成され、また
下摺動部366にはナットまたはボルトを回転不能に保
持する保持部としてのナット収納室368が形成されて
いる。
【0049】上記構成において、受け部35に可動部材
36を装着するには、先ず図8(A)に示すように、取
付座35Aの上面に上可動片36Aを位置させるととも
に、ボルト11を上挿通孔363、貫通孔351に挿入
する。そして、ボルト11の先端を取付座35Aの下面
に位置させた下可動片36Bの下挿通孔367に挿入す
るとともに、ナット収納室368に予め収納していたナ
ット16に螺合させて緩やかに装着する。なお、図中1
7は止め輪で、可動部材36を受け部35に装着した
後、ボルト11の先端に装着するものであり、ボルト1
1を緩めても下可動片36Bが落下するのを防止してい
る。
【0050】次に、地上から内筒体3の内部に六角のボ
ックスレンチ19を挿入し、その軸線周りに旋回してボ
ルト11にナット16を螺合させていくと、図8(B)
に示すように、ボルト11の段差部11aが上可動片3
6Aの上摺動部362を上方から圧接し、またナット1
6が下可動片36Bの下摺動部366を下方から圧接す
る。このため、外方を肉厚とした上摺動部362、下摺
動部366にはボルト11を締め付ける分力が外方に作
用し、取付座35Aの上面に沿って上摺動部362の下
面が外筒体2側に向けて摺動し、一方、取付座35Aの
下面に沿って下摺動部366の上面が外筒体2側に向け
て摺動する。その結果、上押圧部361および下押圧部
365が外筒体2の内周面に形成した縦溝部23の溝面
に当接する。
【0051】このように、この第3実施例においても、
上記した第1実施例、第2実施例と同様に、内筒体3が
緩むのを防止するためのボルト11の軸線が内筒体3の
上部開口7を貫通するようにしたので、地上からボック
スレンチ19を入れて行うボルト11の締め付け作業あ
るいはその逆にボルト11を外すときの作業を極めて簡
単に行うことができ、作業効率を大幅に向上させること
ができる。
【0052】また、ボルト11を締め付けていくと、上
可動片36Aは取付座35Aの上面を摺動し下可動片3
6Bは取付座35Aの下面を摺動して、上押圧部361
および下押圧部365が外筒体2に当接し押圧した状態
となるため、内筒体3が緩むのを確実に防止するととも
に内筒体3がガタつくのを防止することができる。
【0053】このとき、取付座35Aには長孔状の貫通
孔351を形成しているため、ボルト11を締め付ける
と上可動片36Aおよび下可動片36Bと一緒にボルト
11が外方に移動し、可動部材36が外方に移動するの
を補助している。
【0054】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記各実施例に限定されるものではない。例えば、
上記第1実施例では、可動部材6は、上腕部61と下腕
部としての摺動部62とその双方を連結する連結部63
とを有する側面視略コ字状の下半部6Aと、その上方に
延設した柱状部6Bとから構成したが、この可動部材6
を摺動部と摺動部の下側に形成した保持部としてのナッ
ト収納室のみで構成し、それに合わせて受け部5を下側
の開口部と取付座とで構成するようにしてもよい。
【0055】さらに、この構成において、摺動部の先端
に形成した押圧部の下面に突起を形成し、ボルトを外し
たときこの突起が内筒体の開口部に係合するようにすれ
ば可動部材が受け部から落下するのを防止することがで
きる。なお、この場合の開口部は、実施例1の下開口部
52のように構成するのではなく、下方を開放しないよ
うにしておく。
【0056】また、第1および第2実施例では、蝶番受
座を可動部材の一部としたが、蝶番受座を可動部材から
独立させて内筒体の上部に別個に設けてもよい。
【0057】また、取付座に形成した貫通孔は、その周
縁の一部を切り欠いて平面視C字状としてもよい。この
ように一部を切り欠くことで、ボルトを予め可動部材に
装着した状態で、可動部材を貫通孔の切欠き側から取り
付けることができるようになる。
【0058】また、蓋本体4の表面に表示された管路の
流れ方向や模様の向きが適正となるように、可動部材6
を装着する受け部5を選択するようにしたが、設置環境
に応じて可動部材6を装着しやすい位置を選択すること
もできる。
【0059】また、第1実施例では保持部としてのナッ
ト収納室64にナット15を収納し、上方からボルト1
0を螺合するようにしたが、第2実施例のように、ボル
ト11の頭部を回転止め523で保持して回転不能と
し、このボルトにナットを螺合するようにしてもよい。
【0060】また、上記実施例では、挿通孔のみ長孔状
としたり、挿通孔および貫通孔の両方を長孔状とした
が、貫通孔のみ長孔状とすることもできる。
【0061】
【発明の効果】この発明は上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【0062】請求項1乃至6に記載の発明では、内筒体
が緩むのを防止するためのボルトの軸線が内筒体の上部
開口を貫通するようにしたので、地上から治具を入れそ
の治具の軸線周りに連続して旋回させることで、ボルト
やナットの締め付け作業を行うことができ、したがっ
て、締め付け作業や、あるいはその逆にボルトやナット
を外すときの作業を極めて簡単に行うことができ、作業
効率を大幅に向上させることができる。
【0063】さらに、ボルトやナットを締め付けていく
と、可動部材は、その押圧部が外筒体に当接し押圧した
状態で固定されるので、内筒体はこの可動部材を介して
外筒体に固定され、内筒体が緩んでガタついたり、回転
してしまうことを確実に防止することができる。
【0064】また、請求項2および請求項6に記載の発
明では、可動部材の押圧部が外筒体に対して上下2箇所
で当接するので、内筒体の緩み防止や回転防止を一層確
実なものとすることができる。
【0065】また、請求項3および4に記載の発明で
は、上腕部や摺動部の押圧部の下面に突起を形成したの
で、ボルトを緩めたり外したりしても、この突起が内筒
体の開口部に係合し、可動部材が受け部から落下するの
を防止することができる。
【0066】また、請求項5に記載の発明では、可動部
材を取付座の上面に位置させるため、装着が容易である
とともにボルトを外したとき可動部材が受け部から落下
するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の地下構造物用筐体の構成を示す縦断
面図である。
【図2】内筒体の構成を示す図で、(A)は平面図、
(B)は同図(A)のI−I線断面図である。
【図3】外筒体の構成を示す図で、(A)は平面図、
(B)は同図(A)のII−II線断面図である。
【図4】可動部材の構成を示す図で、(A)は正面図、
(B)は縦断面図、(C)は同図(B)のJ矢視図、
(D)は平面図、(E)は同図(B)のE−E線断面図
である。
【図5】受け部に可動部材を装着し内筒体を外筒体に固
定する第1段階を示す図で、(A)はその平面図、
(B)は縦断面図である。
【図6】受け部に可動部材を装着し内筒体を外筒体に固
定する手順を段階的に示す図である。
【図7】この発明の地下構造物用筐体の第2実施例を示
す図である。
【図8】この発明の地下構造物用筐体の第3実施例を示
す図である。
【符号の説明】
1 地下構造物用筐体 2 外筒体 21 雌ねじ部 22 フランジ 23 縦溝部 3 内筒体 31 雄ねじ部 32 蓋受け部 36A 上可動片 361 上押圧部 362 上摺動部 363 上挿通孔 36B 下可動片 365 下押圧部 366 下摺動部 367 下挿通孔 4 蓋本体 41 ヒンジ貫通孔 5,35,500 受け部 51 上開口部(開口部) 52 下開口部(開口部) 35B 上開口部 35C 下開口部 53,35A,503 取付座 351,531,532,642 貫通孔 54 突出部 501 開口部 523 回転止め(保持部) 6,36,600 可動部材 6A 下半部 6B,601 柱状部 61 上腕部 611,621,622 挿通孔 612 突起 62 摺動部(下腕部) 63 連結部 64,368 ナット収納室(保持部) 64a 下壁 65,66,67 押圧部 68 蝶番受座 681 切欠部 682 軸受部 683 溝 602 摺動部 7 上部開口 9 蝶番金具 9a,9b ヒンジ 10,11 ボルト 10a,11a 段差部 15,16 ナット 17 止め輪 18 六角レンチ 19 ボックスレンチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−184173(JP,A) 特開 平10−292409(JP,A) 特開 平9−40407(JP,A) 実開 昭61−68150(JP,U) 実公 昭63−9655(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 29/12 E02D 29/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に雌ねじ部を形成した外筒体と、
    この外筒体内に装着され外筒体の雌ねじ部に螺合可能な
    雄ねじ部を外周面に形成した内筒体とを備えた地下構造
    物用筐体において、 上記内筒体は、その内周面に形成した受け部と、この受
    け部に装着する可動部材とを備え、 上記受け部は、内筒体を内外に貫通する開口部と、内筒
    体の内周面に突設する取付座とを備え、 上記取付座には、貫通させたボルトの軸線が内筒体の上
    部開口を貫通するように貫通孔を形成するとともに、こ
    の取付座の下面を外方に向けて上り傾斜させ、 上記可動部材は、上記開口部に挿入させる押圧部と、上
    面が取付座の下面に沿って摺動する摺動部とを備え、 上記摺動部には、上記貫通孔に貫通させたボルトを挿通
    する挿通孔を穿設するとともにナットまたはボルトを回
    転不能に保持する保持部を形成し、この摺動部は側面視
    で外方が肉厚となるように形成し、上記貫通孔および挿
    通孔は、少なくとも一方を内筒体の半径方向に長孔状と
    した、 ことを特徴とする地下構造物用筐体。
  2. 【請求項2】 上記開口部は、内筒体の上下位置に形成
    した上開口部と下開口部とからなり、上記下開口部の上
    端縁に取付座を突設し、 上記可動部材は、先端に押圧部を形成した上腕部と、下
    腕部として先端に押圧部を形成した摺動部と、その上腕
    部と摺動部とを連結する連結部とを形成して側面視で略
    コ字状とし、上腕部と摺動部とにはそれぞれボルトを挿
    通する挿通孔を穿設した、請求項1に記載の地下構造物
    用筐体。
  3. 【請求項3】 上記押圧部の下面に、内筒体の開口部に
    係合可能な突起を形成した、請求項1に記載の地下構造
    物用筐体。
  4. 【請求項4】 上記上腕部または摺動部の少なくとも一
    方の押圧部の下面に、内筒体の開口部に係合可能な突起
    を形成した、請求項2に記載の地下構造物用筐体。
  5. 【請求項5】 内周面に雌ねじ部を形成した外筒体と、
    この外筒体内に装着され外筒体の雌ねじ部に螺合可能な
    雄ねじ部を外周面に形成した内筒体とを備えた地下構造
    物用筐体において、 上記内筒体は、その内周面に形成した受け部と、この受
    け部に装着する可動部材とを備え、 上記受け部は、内筒体を内外に貫通する開口部と、内筒
    体の内周面に突設する取付座とを備え、 上記取付座には、貫通させたボルトの軸線が内筒体の上
    部開口を貫通するように貫通孔を形成するとともにナッ
    トまたはボルトを回転不能に保持する保持部を形成し、
    この取付座の上面は外方に向けて下り傾斜させ、 上記可動部材は、上記開口部に挿入させる押圧部と、下
    面が取付座の上面に沿って摺動する摺動部とを備え、 上記摺動部には、上記貫通孔に貫通させたボルトを挿通
    する挿通孔を穿設し、この摺動部は側面視で外方が肉厚
    となるように形成し、上記貫通孔および挿通孔は、少な
    くとも一方を内筒体の半径方向に長孔状とした、 ことを特徴とする地下構造物用筐体。
  6. 【請求項6】 内周面に雌ねじ部を形成した外筒体と、
    この外筒体内に装着され外筒体の雌ねじ部に螺合可能な
    雄ねじ部を外周面に形成した内筒体とを備えた地下構造
    物用筐体において、 上記内筒体は、その内周面に形成した受け部と、この受
    け部に装着する可動部材とを備え、 上記受け部は、内筒体の内周面に突設する取付座と、こ
    の取付座の上下位置で内筒体を内外に貫通する上開口部
    および下開口部とを備え、 上記取付座には、貫通させたボルトの軸線が内筒体の上
    部開口を貫通するように貫通孔を形成するとともに、こ
    の取付座の上面を外方に向けて下り傾斜させ、下面は外
    方に向けて上り傾斜させ、 上記可動部材は、取付座の上面に配置する上可動片と取
    付座の下面に配置する下可動片とからなり、上可動片は
    上開口部に挿入させる上押圧部と、取付座の上面に沿っ
    て摺動する上摺動部とを備え、下可動片は下開口部に挿
    入させる下押圧部と、取付座の下面に沿って摺動する下
    摺動部とを備え、 上記上摺動部および下摺動部にはそれぞれ、上記貫通孔
    に貫通させたボルトを挿通する上挿通孔および下挿通孔
    を穿設するとともに、上摺動部および下摺動部は側面視
    で外方が肉厚となるように形成し、下摺動部にはナット
    またはボルトを回転不能に保持する保持部を形成し、上
    記貫通孔および挿通孔は、少なくとも一方を内筒体の半
    径方向に長孔状とした、 ことを特徴とする地下構造物用筐体。
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