JP3316147B2 - クロノグラフ機構付き時計 - Google Patents

クロノグラフ機構付き時計

Info

Publication number
JP3316147B2
JP3316147B2 JP28843696A JP28843696A JP3316147B2 JP 3316147 B2 JP3316147 B2 JP 3316147B2 JP 28843696 A JP28843696 A JP 28843696A JP 28843696 A JP28843696 A JP 28843696A JP 3316147 B2 JP3316147 B2 JP 3316147B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
coupling
counter
fixed
chronograph
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28843696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09178868A (ja
Inventor
シュミット マルク
サンテ ミシェル
Original Assignee
モントレ ロレックス ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by モントレ ロレックス ソシエテ アノニム filed Critical モントレ ロレックス ソシエテ アノニム
Publication of JPH09178868A publication Critical patent/JPH09178868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3316147B2 publication Critical patent/JP3316147B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F7/00Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means
    • G04F7/04Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means using a mechanical oscillator
    • G04F7/08Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph
    • G04F7/0842Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with start-stop control mechanisms
    • G04F7/0847Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with start-stop control mechanisms with column wheel
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F7/00Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means
    • G04F7/04Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means using a mechanical oscillator
    • G04F7/08Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph
    • G04F7/0804Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with reset mechanisms
    • G04F7/0814Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with reset mechanisms with double hammer, i.e. one hammer acts on two counters
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F7/00Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means
    • G04F7/04Apparatus for measuring unknown time intervals by non-electric means using a mechanical oscillator
    • G04F7/08Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph
    • G04F7/0823Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with couplings between the chronograph mechanism and the base movement
    • G04F7/0828Watches or clocks with stop devices, e.g. chronograph with couplings between the chronograph mechanism and the base movement acting in the plane of the movement

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、秒、分及び時カウ
ンタを有するクロノグラフ機構付き時計に関し、クロノ
グラフ機構は、回転可能な部材と共に回転するために固
定された表示部材と、時計の歯車列と係合してこれらの
回転可能な部材を選択的に配置するための結合手段と、
これらの結合手段を制御するための装置と、表示部材の
ゼロ調節機構とをそれぞれ三つ有する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術のクロノグラフ機構では、第
一の歯車列機構は、分及び秒のカウンタのために作用
し、更に一般的に支持バーを保持する側である、ムーブ
メントの片側に配列される。時カウント表示器を駆動す
る第二の歯車列機構は、反対側、つまり文字板に隣接す
る側に配列される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの歯車列機構は
かなりの空間を占有する。これらの第一及び第二の歯車
列機構によって占められる表面領域は、それぞれ概略5
0%又は30%になる。これらの機構は、ムーブメント
の両側に配列されるために、高さを占有する。その結
果、これらのクロノグラフは、時計全体の体積を増加し
てしまうか、時計の他の不可欠な構成部分、つまり香
箱、てんぷ及び自動巻き機構が使用する体積を減少させ
てしまう。認識されなければならないこととして、香箱
の体積は時計の動力容量を決定し、更に、てんぷの直径
は精度を決定する。
【0004】一方で秒及び分、他方で時が二つの分離し
かつ互いに独立した歯車列機構によってカウントされる
ことにより、ある使用状況では、分カウンタ表示器と時
カウンタ表示器との間の遅れをもたらしてしまう。
【0005】この遅れは、幾つかの時間間隔を累積的に
カウントする結果であり、時間間隔の間、クロノグラフ
機構は、交互に作動して調節され、かつ間でゼロ調節が
行われることなく何度か停止される。
【0006】分カウンタ表示器はクロノグラフの秒ホイ
ールによって駆動され、秒ホイールは、時計のムーブメ
ントの秒ホイールによって駆動される。時カウンタ表示
器は、香箱によって駆動される。クロノグラフの調節作
用が妨げられると、クロノグラフ歯車列機構の駆動ホイ
ールは開放され、これらの機構は回転し続ける。
【0007】再び結合する際、レバーに取付けられた歯
車の歯は、駆動ホイールの歯と係合する。停止中に駆動
ホイールが回転し続ける事実により、二つの歯は、再び
互いに係合する場合、その瞬間に共に歯合するために適
切に位置する必要がない。香箱と脱進機との間の完全に
連続的な連接部の香箱ばねによって及ぼされる張力に駆
動ホイールがさらされるために、クロノグラフのカウン
タ歯車機構は、少し回転移動される。その結果、歯付き
ホイールは、互いに歯合可能である。この少しの回転
は、開放からもたらされる回転移動を減少させるために
大きい数を選択された、歯数の多さを考慮すると、分及
び秒カウンタの歯車列にとってはわずかである。しかし
ながら、時カウンタ歯車列は、あまり微細でないかみ合
わせを不可欠に行う。その結果、回転遅れはより明らか
になる。累積的なクロノグラフの場合、これらの回転遅
れは、分カウンタ針の位置と時カウンタの位置との間で
目に見えかつ望まれない差違を引き起こすまで、増加可
能である。
【0008】一分に一度、分カウンタ歯車列を駆動する
方法が既に提案されており、その方法は、一分に一度回
転するホイールと共に回転するために固定された格納可
能な指部を使用する。そのホイールは、一般には、同一
方向に秒及び分表示器を駆動する調節ホイールである。
【0009】カウンタがゼロに調節される際に、この指
部は開始位置まで戻り、その開始位置は、指部によって
通常駆動されるホイールの歯の通路を横断して切断す
る。同時に、同様に開始位置まで戻される分歯車列によ
って駆動されるこのホイールは、反対方向に回転し、ゼ
ロ位置まで戻る。そのため、反対方向のこの二重の回転
により、この指部は、このホイールの15に及ぶ歯と接
触してしまい、歯及び指部が摩耗してしまうために、各
歯との接触の際には格納しなければならない。
【0010】この型式の結合部を、同軸の円形部材の間
の摩擦結合部に代える方法が既に提案されている。同軸
の円形部材の一方は、互いに抗してそれらを当てる傾向
があるばねの作用に抗して軸方向に移動可能である。結
合部材の軸方向の移動を伴うこの結合装置は、かなりの
高さを占めてしまう。ムーブメントの中心に配列された
クロノグラフの秒ホイールの軸に、この結合装置が配置
されると、秒ホイールには、他の回転可能な部品(二番
車、筒かな)が取付けられているために、ムーブメント
の厚さはかなり増加してしまう。更に、自動巻き時計の
場合、回転巻きヘッドの回転システムは、ムーブメント
の中心軸の上述した部材に重ねられ、時計の厚さはかな
り増加してしまう。
【0011】本発明は、前記課題の少なくとも一部を解
決することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のクロノグラフ機
構付き時計は、回転可能な部材と共に回転するためにそ
れぞれ固定された三つの表示部材を備えた、秒、分及び
時カウンタと、時計の歯車列と係合している前記回転可
能な部材を選択的に配置するための結合手段と、該結合
手段を制御する装置と、前記表示部材のゼロ調節機構と
を具備し、前記分カウンタの前記表示部材と共に回転可
能に固定された前記回転可能な部材は、連続伝達部によ
って、前記時カウンタの前記表示部材と共に回転可能に
固定された前記回転可能な部材に結合され、前記結合手
段は、更なる回転可能な部材を具備し、該回転可能な部
材は、一方では、前記秒カウンタの前記表示部材と共に
回転可能に固定された前記回転可能な部材に連続的に結
合され、他方では、前記連続伝達部に周期的に結合さ
れ、更に、前記連続伝達部と係合している指示部材を具
備することを特徴とする。
【0013】本発明に関する解決方法は、多数の重要な
効果をもたらす。この解決方法により、クロノグラフ機
構の構成部品の数は、従来の機構に比べて約50%減少
する。この機構は、それゆえ非常に簡潔である。クロノ
グラフのすべての歯車列機構は単一の部材によって駆動
されるため、このすべての機構は、片側でありかつムー
ブメントと同じ側に配置可能である。結合装置が偏心し
ていることにより、ムーブメントの中心の必要な空間が
減少し、必要な場合には、自動巻きモジュールを適合す
る空間が提供され、自動巻きモジュールの回転部は、厚
さを増加することなく、ムーブメントの中心に配置され
た軸のまわりに回転する。
【0014】クロノグラフ機構の簡略化により、更に、
大きな信頼性がもたらされる。時計の歯車列による時及
び分表示部材の周期的な駆動により、更に、この歯車列
によってクロノグラフ機構を駆動するための駆動力を減
少することが可能になる。更に、時及び分カウンタを結
合する連続伝達部のために、単一のみ指示部材が必要に
なり、それゆえ、この伝達の駆動に必要なエネルギが減
少される。
【0015】上述した効果は特には機械時計に関する
が、本発明はそれに限定されない。時計は、特にはアナ
ログディスプレイである、回転するディスプレイを備え
た水晶時計の、電気時計であることも可能である。更
に、機械時計の場合には、自動巻き装置又は手動巻き装
置を備えることも可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図3に示される時計は、ク
ロノグラフ機構を備えた自動巻き時計である。図1は下
部板1を示し、香箱凹部2及びてんぷ凹部3の配置を示
す。更に、図1は、巻き竜頭4に固定された巻真の配置
と、二つのクロノグラフ押動部材5及び6の配置とを示
し、二つのクロノグラフ押動部材5及び6は、それぞ
れ、クロノグラフの開始/停止及びゼロ調節を制御す
る。
【0017】図2には、香箱7及び二番車8が示され、
二番車8のシャフト9は筒かな10を保持し、筒かな1
0には分針11が圧入され、時針12は、筒車13に固
定される。図3は、同一の部材と、フォローイングホイ
ール(following wheel) 14とを示し、フォローイング
ホイール14のピニオン14’は、二番車8と歯合す
る。このフォローイングホイール14は、偏心した秒針
16を保持する四番車15のピニオン15’と歯合す
る。
【0018】時計機構の残りは、当業者にはよく知られ
ており、本発明の範囲外であり、本発明の理解には必要
ないために、ここでは説明されない。
【0019】本発明に関するクロノグラフ機構のすべて
の歯車列は、命令に応じて定期的に、四番車15から前
進して駆動される。四番車15のシャフトは、ピニオン
17’と歯合するピニオン15”を保持し、ピニオン1
7’は、クロノグラフの結合ホイール17のシャフトに
自由に回転可能に取付けられ、このホイールは、シャフ
ト17aに関して固定されている。この結合ホイール1
7に関する結合機構の詳細は、後述する。ピニオン1
5”とピニオン17’との間のギヤ比は1/1であり、
その結果、結合ホイール17の回転速度は、四番車15
の回転速度と同一である。
【0020】結合ホイール17はホイール18と歯合
し、ホイール18は、クロノグラフの四番車を構成し、
かつ結合ホイール17と同一の歯数を有する。その結
果、ホイール18は、結合ホイール17と、それゆえ四
番車15と同一の回転速度で回転する。歯合する二つの
ホイールでは回転方向が逆向きになることを考慮する
と、クロノグラフの四番車18は、時計のムーブメント
の四番車15と同一方向に回転する。このクロノグラフ
の四番車18のシャフト18aは、クロノグラフの秒針
19を保持し、かつ二番車8の管状のシャフト9を通過
する。シャフト9に関して、シャフト18aは、ベアリ
ング20、21、22内で自由に回転する。ベアリング
20、21、22は、それぞれ、クロノグラフの歯車列
を保持する支持バー23と、下部板1の一方の面に固定
された時計の歯車列の支持バー24と、二番車8の管状
のシャフト9とに固定されている。下部板1の他方の面
は、文字板25を保持する。
【0021】更に結合ホイール17は、開放リング26
の型式の環状の秒駆動部材を保持し、開放リング26
は、リングの半径方向外側に突出する、格納可能な三角
形状の指部27を有する(図3及び図5)。この環状の
駆動部材26は、結合ホイール17に圧入されたひげ持
28に回転可能に取付けられる。このひげ持から前方
に、駆動部材26は徐々に薄くなり、この部材26に組
み込まれた駆動部材26の付勢ばね26aを形成する。
駆動部材26のばね26aは、結合ホイール17の凹部
29に収容される。格納可能な指部27は、クロノグラ
フのカウンタ歯車列の第一ホイール35の通路を横断し
て切断し、その結果、このホイールは、結合ホイール1
7の各回転毎に駆動される。
【0022】結合ホイール17のピニオン17’は結合
ディスク30(図3)に固定されており、結合ディスク
30は、四番車15と歯合するピニオン17と継続的に
回転する。ひげ玉31は、結合ホイール17のシャフト
17aに圧入される。弾性ディスク32は、このひげ玉
に固定され、更に周囲に結合リング33を保持する。弾
性ディスク32は、結合ディスク30に結合リング33
を弾性的に当てる。結合ディスク30は、摩擦によっ
て、リング33を、それゆえ結合ホイール17のシャフ
トを回転可能に駆動する。更にシャフト17aは、クロ
ノグラフの四番車18のゼロ調節のためのハート型カム
34を保持する。
【0023】クロノグラフのカウンタ歯車列は、図1、
図2、図4及び図5に示される。この歯車列の第一ホイ
ール35は管状の部材36(図2)に回転可能に取付け
られ、管状の部材36は、時計の歯車列の支持バー24
に圧入される。30分毎に一回転の回転速度で駆動され
るホイール35は中間ホイール37と歯合し、中間ホイ
ール37は、続いて、分カウンタホイール38と歯合
し、分カウンタホイール38は、中間ホイール37によ
り、ホイール35と同一の回転速度で同一の回転方向に
回転する。ホイール38のシャフト38aは、分カウン
タ針39aを保持する。ホイール38はシャフト38a
に圧入され、その結果、所定のトルクを越えると、これ
らの二つの部材は独立して回転移動可能である。
【0024】ホイール35のピニオン35’は中間ホイ
ール40と歯合し、中間ホイール40のピニオン40’
は時カウンタホイール41と歯合し、時カウンタホイー
ル41のシャフト41aは分カウンタ針39bを保持す
る。このホイール41及びシャフト41aは、同一の目
的のために、分カウンタホイールと同様に、共に圧入さ
れる。そのため、ゼロ調節の際に、シャフト38a及び
41aは、ホイール38及び41に関して回転移動可能
である。
【0025】分カウンタシャフト38a及び時カウンタ
シャフト41aは、それぞれ、ハート型ゼロ調節カム4
2、43に固定されている。
【0026】上述したように、結合ホイールの弾性ディ
スク32は、図3に太線で示すように、通常、結合ディ
スク30に結合リング33を当てる。結合リング33
は、図3に細線で示すように、弾性ディスク32の変形
によって軸方向に移動可能である。
【0027】この目的のために、二つのレバー44、4
5が、二つの肩付きねじ46、47(図1及び図5)の
まわりに回転可能に取付けられる。これらのレバー44
及び45には、それぞれ指部44a、45aとが適合さ
れ、指部44a、45aは、肩付きねじ46、47のま
わりにそれぞれ交差通路を有する。ばね48は、結合リ
ング33から間隔をあけられた所定の位置に二つのレバ
ーを維持するように、指部45aに圧力を及ぼす。レバ
ーの移動は、接合部49によって限定される。レバー4
4は、レバー44及び45が間隔をあけられて配置され
る際に、作動カム50の横歯の間に入り込む第二指部4
4bを有する。更に、レバー44はピン44cを保持す
る。図5に破線で示す位置に配置される際に、ピン44
cは、中間ホイール37の歯と係合する指示ジャンパ5
1の近くに位置する。
【0028】作動カム50は、角穴車42(図1)に固
定されかつ角穴車42と同軸であり、角穴車42は、ピ
ン55のまわりに回転されるレバー54の一端に固定さ
れたつめ53と係合する。このレバー54は、クロノグ
ラフの開始停止押動部材5によって制御される。付勢ば
ね56は、レバー54の下に配置され、作用して、レバ
ー54を休止位置に戻す。レバー54はさら穴54aを
有し、さら穴54aには、接合部57が係合され、接合
部57は、作用して、レバー54の通路を限定し、それ
ゆえ、角穴車52の回転移動を限定する。角穴車52
は、ばね付勢されたつめ58によって位置決めされる。
【0029】ゼロ調節押動部材6は、第二レバー62の
延長された開口61に係合されるピン60を備えた第一
レバー59と係合する。第二レバー62は、指部62a
を有し、指部62aは、位置に依存して、作動カム50
によって固定される、又は開放される。レバー59はピ
ン63のまわりに回転され、レバー62は、接合部57
のまわりに回転される。つまり、接合部57は二つの目
的のために作用する。ばね64は、鈍角を形成する二つ
の傾斜面で終了する。これらの面の一方は、レバー59
のピン60に支持され、更に図1に示される位置にレバ
ー59を保持する。他方の面は、傾斜しており、押動部
材6に圧力が及ぼされなくなると、即座に、この位置に
ピンを絶えず戻す傾向がある。延長された開口により、
このレバー59は、レバー62に独立して休止位置まで
戻される。
【0030】更に、レバー62はピン65(図4)を保
持し、ピン65は、三つのハンマ68、69、70を保
持するゼロ調節部材67の開口66に係合される。この
ピン65は、作用して、後述するように、ゼロ調節部材
67を駆動する。ピン65の位置決めばね71は二つの
傾斜面で終了する。傾斜面の一方は、図1に示すよう
に、休止位置にレバー62を保持する傾向がある。傾斜
面の他方は、作動カム50に係合された位置にレバー6
2を維持する傾向があり、その位置は、図4に破線で示
すように、それぞれカム42、34及び43を備えたハ
ンマ68、69及び70の係合により、クロノグラフの
カウンタ表示部材のゼロ調節及び固定に対応する。
【0031】ゼロ調節部材67は、平行な長手方向の軸
を有する二つの延長された開口72、73(図1及び図
4)を有する。開口72は肩付きねじ74と係合し、肩
付きねじ74により、部材67はねじ74に関して自由
に移動可能である。開口73はピン75と係合する。そ
のため、ゼロ調節部材67は、レバー62によって駆動
される際に、開口72、73の長手方向に直線的に移動
可能である。注目されることとして、ハンマ69は、延
長された開口69aを備えた調節装置を有し、開口69
aには、ガイドピン76が係合される。ハンマ69の結
合及び調節は、偏心部77によって行われる。この調節
装置により、図4に示すゼロ調節位置で、ハンマ68、
69、70が三つのハート型の肩部と連続的に接触する
ことが保証される。変形例として、ハンマ69がゼロ調
節部材に弾性的に取付けられることも可能であり、それ
により同様の結果がもたらされる。
【0032】図1〜図5に実線で示す位置で、クロノグ
ラフ機構は作動中である。この位置では、結合ホイール
17はクロノグラフの四番車18と係合する。格納可能
な指部27は、一回転に一度、つまり一分に一度、クロ
ノグラフの歯車列の第一ホイール35の歯と接触し、一
段階ずつ移動する。分カウンタホイール38は、中間ホ
イール37によって駆動され、それゆえ、ホイール35
と同一方向に、一段階ずつ回転する。ピニオン35’、
ホイール40及びピニオン40’による歯車減速によ
り、時カウンタホイール41もまた、ホイール35と同
一方向に回転するが、回転角度は24分の1である。分
カウンタホイール38と時カウンタホイール41とは連
続伝達(cinematic transmission)によって結合されるた
めに、分カウンタホイール38と時カウンタホイール4
1との間で遅れは発生しない。
【0033】格納可能な指部27による時及び分カウン
タ歯車列の二つの作動の間に、ジャンパ51は、これら
の二つのカウンタの間の連続伝達により、この歯車列が
回転するのを防止する。
【0034】クロノグラフ機構の停止が望まれる際、押
動部材5には圧力が及ぼされ、角穴車52は、つめ53
を介して一段階ずつ回転される。それゆえ、作動カム5
0は、同一角度だけ回転し、その結果、レバー62の指
部62aは開放される。この回転の間、レバー44の指
部44bは、図3及び図5に細線で示す位置まで移動す
る。指部44a及び45aにより、レバー44はレバー
45を駆動する。これらの二つのレバー44、45は結
合リング33を持ち上げる。その結果、ピニオン17’
及び結合ディスク30は回転し、シャフト17a、ホイ
ール17及びカム34は回転を停止する。
【0035】レバー44の回転移動の間、ピン44c
は、ジャンパ51の後面に支持され、それゆえ、クロノ
グラフのカウンタ機構の歯車列は固定される。可能なこ
ととして、格納可能な指部27がこの歯車列を駆動する
際に、この歯車列は所定時間停止する。その結果、矢印
F(図5)方向に中間ホイール37が回転することによ
り、ジャンパは、中間ホイール37の二つの歯にもう支
持されず、持ち上げられる。しかしながら、ジャンパを
持ち上げる歯の反対側まで既に移動したこの中間ホイー
ルの二つの歯に通常支持される二つの傾斜面の間に角度
は形成されない。ピン44cがジャンパ51の後部に面
する際に、ピン44cは、中間ホイール37の歯の下部
までジャンパを押動する。その結果、クロノグラフのカ
ウンタ歯車列のすべてのホイールと同様に、このホイー
ルは、ホイール35のピッチの二分の一よりも小さい角
度だけ後方に回転される。格納可能な指部27は、それ
ゆえ、ピッチ28のまわりに回転移動され、ばね26a
を張る。同時に、分カウンタ針39aは、文字板の目盛
りに面するまで戻される。それゆえ、例えば測定時間が
9分59秒に相当する場合、針39aは、9分の目盛り
に面し、秒針は、59秒の目盛りに面する。
【0036】この停止位置では、二つの可能性がある。
カウンタはゼロに調節されるか、第二の時間間隔が測定
される、つまり前の一つに加えられる。後者の場合、押
動部材5に再び圧力が及ぼされ、角穴車52及び作動カ
ム50は、一段階ずつ回転される。レバー44及び45
は、図1、図3及び図5に太線で示す位置まで戻され、
ジャンパ51は自由にされる。その結果、ばね26aは
弛緩可能であり、更に格納可能な指部27は、前の停止
時の回転位置までクロノグラフのカウンタ歯車列を戻
す。それゆえ、指部は、新しい停止によって妨げられな
いこの歯車列の駆動を達成可能である。
【0037】クロノグラフ機構が再び停止される場合、
例えば、押動部材6に圧力を及ぼすことにより、三つの
カウンタをゼロに調節することが可能である。押動部材
6は、まず、ばね64の第一傾斜面のレバー59のピン
60の長さだけ強い抵抗をうける。その結果、押動部材
6によって及ぼされる力の方向に関して75°程度の角
度が形成される。ピン60がばね64の他方の傾斜面に
到達する際に、伝達力は、突然、かなり増加する。レバ
ー62の指部62aは、突然作動カム50と係合し、ゼ
ロ調節部材67のハンマ68、69、70は、カム4
2、34及び43に強制的に当てられ、三つの針39
a、19及び38bはゼロに戻される。
【0038】クロノグラフのカウンタ歯車列機構が、ピ
ン44c及びレバー44により固定されたジャンパ51
によって不動に保持される場合には、それぞれホイール
38及び41の軸38a及び41aに固定されたカム4
2及び43は、これらの軸と共に回転し、更にホイール
38及び41に関して針39a及び39bと共に回転す
る。ホイール38及び41は、これらの軸38a及び4
1aに圧入される。更に、ホイール38及び41は、ジ
ャンパ51によって不動にされる。クロノグラフの第二
ホイール18及び結合ホイール17に関し、結合リング
33が結合ディスク30から間隔をあけられるために、
第二ホイール18及び結合ホイール17は回転可能であ
る。
【0039】押動部材6(図1)に圧力が及ぼされるこ
とが停止されると、即座に、ばね64は、ピン60が係
合された延長された開口61によって、レバー62から
独立したピン60とレバー59とを戻す。レバー62
は、開始押動部材5が再び作動されるまでピン65を作
動するばね71によって作動カムと係合して保持されて
いる。この瞬間、作動カム50は、レバー62を後方に
押動する。同時に、レバー44及び45は、ばね48に
よって結合リング33から間隔をあけられ、レバー44
及び45の作動カム50は、指部44bを開放する。
【0040】上述した説明は、回転遅れを防止するため
のクロノグラフの表示部材の間の連続結合のみを示すの
ではなく、カウンタ歯車列を形成する回転部材の数が最
小まで減少されることを示す。更に示すこととして、結
合回転部材は偏心しており、その結果、ムーブメントの
中心の省スペースが可能になる。更に、結合回転部材
は、時計のムーブメントの秒ホイール15とクロノグラ
フの秒ホイール18との間で1/1の比を備えた簡単な
中間ホイールである。図2及び図3の断面部分に破線で
示すように、結合機構の中心をずらすことにより、中心
部を取り除き、その結果、ムーブメントの高さを増加さ
せることなく、自動巻き機構の回転部OSを取付け可能
である。
【0041】クロノグラフ機構の構成部品の数を少なく
すること、及びこの機構がムーブメントの一方の側に配
列されることにより、不可欠な部材、香箱及びてんぷの
ために残される量が多くなる。部品の数が少ないことに
より、機構の信頼性が改良される。更に認識されること
として、カウンタ歯車列の断続的な駆動は、時計機構か
らもたらされる必要なエネルギを減少し、クロノグラフ
の性能が改良される。
【図面の簡単な説明】
【図1】時計のムーブメントの支持バーの側の全体平面
図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った断面図であ
る。
【図4】クロノグラフ機構の一部分のみを示す図1の部
分平面図である。
【図5】クロノグラフ機構の他の部分のみを示す図1の
部分平面図である。
【符号の説明】
15”…ピニオン 17…結合部材 18…クロノグラフの四番車 27…指部 35…第一の回転可能な部材 37…中間ホイール 38…回転可能な部材 41…時カウンタ 44、45…レバー 44c…ピン 51…ジャンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−4570(JP,A) 特開 昭51−10560(JP,A) 特開 平5−215868(JP,A) 特開 平7−72272(JP,A) 特開 昭61−83992(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04F 7/08 G04F 8/02 G04C 3/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイール(18)、分カウンタホイール
    (38)、時カウンタホイール(41)と共に回転する
    ためにそれぞれ固定された三つの表示部材(19、39
    a、39b)を備えた、秒、分及び時カウンタと、 時計の歯車列(8、14、15)に対し前記ホイール
    (18)、分カウンタホイール(38)、時カウンタホ
    イール(41)を選択的に係合させるための結合手段
    (30、32、33)と、 該結合手段(30、32、33)を制御する装置(5
    0、44、45)と、 前記表示部材(19、39a、39b)のゼロ調節機構
    (59〜67)とを具備し、 前記分カウンタの前記表示部材(39a)と共に回転可
    能に固定された前記分カウンタホイール(38)は、連
    続伝達部(35、37、38、35’、40、40’、
    41)によって、前記時カウンタの前記表示部材(39
    b)と共に回転可能に固定された前記時カウンタホイー
    ル(41)に結合され、 前記結合手段(30、32、33)は、結合ホイール
    (17)、指部(27)を具備し、該結合ホイール(1
    7)、該指部(27)は、一方では、前記秒カウンタの
    前記表示部材(19)と共に回転可能に固定された前記
    ホイール(18)に連続的に結合され、他方では、前記
    連続伝達部(35、37、38、35’、40、4
    0’、41)に周期的に結合され、 更に、前記連続伝達部(35、37、38、35’、4
    0、40’、41)と係合しているジャンパ(51)を
    具備することを特徴とするクロノグラフ機構付き時計。
  2. 【請求項2】 前記結合手段(30、32、33)は、
    共通軸上に配置されたピニオン(17’)、結合ホイー
    ル(17)を具備し、該ピニオン(17’)は前記軸の
    まわりに回転可能であり、前記結合ホイール(17)
    は、前記軸と共に回転するために固定されており、前記
    ピニオン(17’)は、第一の結合部材(30)と共に
    回転するために固定されており、前記結合ホイール(1
    7)は、第二の結合部材(33)と共に回転するために
    固定されており、該第二の結合部材(33)は、軸方向
    に移動可能でありかつ弾性部材(32)に結合され、該
    弾性部材(32)は、前記第一の更なる結合部材(3
    0)に前記第二の結合部材(33)を軸方向に継続的に
    当てる傾向があり、前記ピニオン(17’)は、秒ホイ
    ール(15)と共に回転するために固定された別のピニ
    オン(15”)と係合し、前記別のピニオン(15”)
    は、時計のムーブメントに対して偏心して配置されかつ
    1/1のギヤ比を有し、前記結合ホイール(17)は、
    クロノグラフのカウンタの中心で秒表示部材(19)と
    共に回転するために固定された前記ホイール(18)と
    係合しており、更に前記ホイール(18)は1/1のギ
    ヤ比を有し、前記結合手段(30、32、33)の制御
    装置(50、44、45)は、前記弾性部材(32)に
    抗して前記第二の結合部材(33)を軸方向に移動する
    ための機構(44、45)を具備することを特徴とする
    請求項1に記載のクロノグラフ機構付き時計。
  3. 【請求項3】 前記結合手段(30、32、33)の前
    記制御装置(50、44、45)と共に連続的に固定さ
    れた前記ジャンパ(51)の固定部材(44c)を具備
    し、前記ジャンパ(51)は、前記結合手段(30、3
    2、33)の結合されない位置で前記連続伝達部(3
    5、37、38、35’、40、40’、41)と固定
    され、更に、前記分カウンタホイール(38)、前記時
    カウンタホイール(41)と、前記分及び時カウンタの
    前記表示部材(39a、39b)との間で摩擦結合が行
    われることを特徴とする請求項1に記載のクロノグラフ
    機構付き時計。
  4. 【請求項4】 前記ゼロ調節機構は、ゼロ調節部材(6
    7)と、直線的な通路に沿って前記ゼロ調節部材(6
    7)を案内するガイド手段(72〜75)とを具備し、
    前記ゼロ調節部材(67)は三つのゼロ調節要素(68
    〜70)を有し、そのうちの二つ(68、70)は、互
    いに関して固定され、残りの一つ(69)は、弾性部材
    (69a)又は調節手段によって、前記ゼロ調節部材
    (67)に結合されることを特徴とする請求項1に記載
    のクロノグラフ機構付き時計。
  5. 【請求項5】 自動巻き機構の回転部(OS)を取付け
    る取付け手段を中心に具備することを特徴とする請求項
    2に記載のクロノグラフ機構付き時計。
  6. 【請求項6】 前記連続伝達部(35、37、38、3
    5’、40、40’、41)は五つの回転可能な部材を
    具備し、第一ホイール(35)は、前記結合部材(3
    0、32、33)の前記結合ホイール(17)、前記指
    部(27)に周期的に結合され、前記第一ホイール(3
    5)は、一方では、前記中間ホイール(37)によって
    前記分カウンタホイール(38)に結合され、他方で
    は、別の中間ホイール(40)、別のピニオン(4
    0’)によって前記時カウンタホイール(41)に結合
    されることを特徴とする請求項1に記載のクロノグラフ
    機構付き時計。
JP28843696A 1995-10-31 1996-10-30 クロノグラフ機構付き時計 Expired - Lifetime JP3316147B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH03077/95A CH690524A5 (fr) 1995-10-31 1995-10-31 Pièce d'horlogerie à mécanisme de chronographe.
CH03077/95 1995-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09178868A JPH09178868A (ja) 1997-07-11
JP3316147B2 true JP3316147B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=4248123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28843696A Expired - Lifetime JP3316147B2 (ja) 1995-10-31 1996-10-30 クロノグラフ機構付き時計

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5793708A (ja)
EP (1) EP0772104B1 (ja)
JP (1) JP3316147B2 (ja)
CN (1) CN1084490C (ja)
CH (1) CH690524A5 (ja)
DE (1) DE69603927T2 (ja)
ES (1) ES2136381T3 (ja)
HK (1) HK1000560A1 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19707528C1 (de) * 1997-02-25 1998-08-13 Reinhausen Maschf Scheubeck Stellungsanzeige
JP3568763B2 (ja) * 1997-12-22 2004-09-22 セイコーインスツルメンツ株式会社 発停レバー及びクロノグラフ受を備えたクロノグラフ時計
JPH11183652A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Seiko Instruments Inc クロノグラフ時計
DE60031236D1 (de) * 2000-03-20 2006-11-23 Dth Dubois Tech Horlogere S A Vorrichtung für Nullrückstellung in einer Chronographenuhr
EP1239419A1 (fr) * 2001-03-08 2002-09-11 Asthagiri Raman Krishnamani Montre mécanique dotée d'un indicateur de cycles hebdomadaires
ATE418752T1 (de) * 2001-03-21 2009-01-15 Chronoswiss Uhren Gmbh Uhrwerk
DE60139155D1 (de) * 2001-03-21 2009-08-13 Glashuetter Uhrenbetrieb Gmbh Chronograph mit zwei drehrichtungen
DE10135110B4 (de) * 2001-07-19 2004-05-27 Lange Uhren Gmbh Chronograph
EP1296205A1 (fr) * 2001-09-24 2003-03-26 Girard-Perregaux S.A. Mécanisme de chronographe
ATE390654T1 (de) * 2002-02-01 2008-04-15 Tag Heuer Sa Vorrichtung mit uhrwerk und chronographenmodul
JP2004020422A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Seiko Instruments Inc 規正レバーを有するアナログ電子時計
JP4820522B2 (ja) * 2002-07-11 2011-11-24 セイコーインスツル株式会社 機械式クロノグラフ時計
DE60334308D1 (de) * 2002-10-07 2010-11-04 Complitime S A Anzeigevorrichtung für uhren
JP4296019B2 (ja) * 2003-03-27 2009-07-15 セイコーインスツル株式会社 帰零構造を有するクロノグラフ時計
JP2004294278A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Seiko Instruments Inc クロノグラフユニットに配置されたクロノグラフ輪列を含むクロノグラフ時計
JP2006170762A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Seiko Instruments Inc 扇形運針輪列を備えた多機能時計および扇形運針輪列装置
EP1746471B1 (fr) * 2005-07-20 2019-09-18 Breitling AG Dispositif de remise à zéro de deux compteurs de temps
DE05405596T1 (de) * 2005-10-21 2007-10-11 Rolex Sa Uhr mit einem Mechanismus zur Messung von einstellbaren vorbestimmten Zeitdauern
US7597471B2 (en) * 2005-11-24 2009-10-06 Vaucher Manufacture Fleurier S.A. Time piece chronograph clockwork movement
EP1791038A1 (fr) * 2005-11-24 2007-05-30 Vaucher Manufacture Fleurier SA Mouvement horloger
JP4631839B2 (ja) * 2006-02-22 2011-02-16 セイコーエプソン株式会社 時計
JP5168843B2 (ja) * 2006-03-03 2013-03-27 セイコーエプソン株式会社 クロノグラフ時計
EP2045672B1 (fr) * 2007-10-02 2014-02-26 Omega SA Dispositif de remise à zéro de deux compteurs de temps
EP2068211B1 (fr) 2007-12-07 2013-03-13 Omega SA Dispositif de commande de chronographe
EP2073078B1 (fr) 2007-12-21 2012-11-07 Omega SA Marteau bistable pour mécanisme de chronographe
CH704304B1 (fr) 2007-12-21 2012-06-29 Frank Mueller Watchland S A Mécanisme de chronographe, mouvement horloger et pièce d'horlogerie comprenant un tel mécanisme.
CH700459A2 (fr) * 2009-02-24 2010-08-31 Montres Breguet Sa Pièce d'horlogerie comportant un chronographe et une montre.
JP2011013119A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Seiko Instruments Inc クロノグラフ時計
JP2011022042A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Seiko Instruments Inc クロノグラフ時計
JP5536623B2 (ja) * 2010-02-03 2014-07-02 セイコーインスツル株式会社 クロノグラフ時計
EP2362277B1 (fr) * 2010-02-25 2012-10-31 Montres Breguet SA Fuseau horaire à la demande sur l'aiguillage principal d'une pièce d'horlogerie
EP2362276B1 (fr) * 2010-02-25 2012-10-31 Montres Breguet SA Roue de mémoire mécanique programmable et reprogrammable pour pièce d'horlogerie
CH708999A1 (fr) * 2013-12-16 2015-06-30 Société Anonyme De La Manufacture D Horlogerie Audemars Piguet & Cie Dispositif de remise à zéro avec marteaux indépendants.
EP3147728A1 (fr) * 2015-09-24 2017-03-29 Harry Winston SA Mécanisme de positionnement d'une roue dentée dans un mouvement horloger
EP3324249A1 (fr) * 2016-11-17 2018-05-23 Nogerah SA Systeme d'embrayage pour chronographe
DE202017107668U1 (de) * 2017-12-18 2018-01-19 Uwe Heinz Nullstellvorrichtung für Minutenzeiger eines Chronographen und Chronograph
EP3825786B1 (fr) * 2019-11-21 2023-07-26 Patek Philippe SA Genève Mécanisme d'affichage d'une pièce d'horlogerie
CN111409848B (zh) * 2020-01-16 2021-09-28 中国商用飞机有限责任公司 襟翼作动器的零位调节装置
EP3944026A1 (fr) 2020-07-21 2022-01-26 Rolex Sa Mécanisme horloger a chaîne de comptage
CN115453843B (zh) * 2022-08-29 2023-08-22 中国计量大学 一种带复位功能的计时机械结构

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH552232A (ja) * 1969-04-10 1974-07-31
CH554016A (ja) * 1972-03-15 1974-09-13
CH1003473A4 (ja) * 1973-07-10 1976-07-15
CH623980GA3 (en) * 1979-01-19 1981-07-15 Timepiece with chronograph
JPS55152487A (en) * 1979-05-16 1980-11-27 Seiko Epson Corp Crystal wrist watch
DE8027665U1 (de) * 1980-10-16 1981-02-26 Revue Thommen Ag, Waldenburg (Schweiz) Uhr mit einem durch einen elektrischen Oszillator steuerbaren Motor
CH649189GA3 (ja) * 1981-12-28 1985-05-15
CH678911B5 (ja) * 1990-04-12 1992-05-29 Ebauchesfabrik Eta Ag
US5339293A (en) * 1991-09-13 1994-08-16 Citizen Watch Co., Ltd. Watch with hands for multiple time displays

Also Published As

Publication number Publication date
ES2136381T3 (es) 1999-11-16
CH690524A5 (fr) 2000-09-29
US5793708A (en) 1998-08-11
EP0772104B1 (fr) 1999-08-25
HK1000560A1 (en) 2002-09-13
DE69603927D1 (de) 1999-09-30
DE69603927T2 (de) 2000-01-13
JPH09178868A (ja) 1997-07-11
EP0772104A1 (fr) 1997-05-07
CN1084490C (zh) 2002-05-08
CN1154498A (zh) 1997-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3316147B2 (ja) クロノグラフ機構付き時計
US8328413B2 (en) Timepiece comprising a chronograph and a watch
JP3336041B2 (ja) 時計用作動機構
CN105988353B (zh) 包括问表机构和具有一体的释放锁定装置的控制机构的钟表
US4588305A (en) Electronic chronograph watch having analog and digital display of measured time periods
JP4537655B2 (ja) 両方向回転クロノグラフ
US7029169B2 (en) Chronograph timepiece having zeroing structure
CN110892339B (zh) 钟表机构
US5943299A (en) Horological timepiece, in particular wrist watch
US20060215498A1 (en) Display device for a watch
US6428201B1 (en) Chronograph timepiece and lever device for timepiece
JP5420178B2 (ja) クロノグラフ時計
US6406176B1 (en) Chronograph timepiece
EP0895142B1 (en) Display device and timepiece with same
KR20090067103A (ko) 알람 제어 메커니즘
JP2008157951A (ja) 時計用オンデマンド表示装置
CN113359405B (zh) 计时器复位系统
JP3256908B2 (ja) 自動後進形表示手段を備えた機械式及び/または電気機械式の時計
CN110275421B (zh) 钟表的经调节的跳转显示机构
CH703797B1 (fr) Pièce d'horlogerie comportant un chronographe et une foudroyante.
CN110275423B (zh) 钟表显示机构以及包括该钟表显示机构的钟表机芯和手表
US6179464B1 (en) Disconnecting-gear device for a timepiece gear train
US4027468A (en) Day-date mechanism for travel clock
US5280460A (en) Gear mechanism especially for timepiece
KR20020051840A (ko) 날짜 표시기에 대한 순간 구동 장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090607

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100607

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120607

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130607

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term